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2025-01-21 12:55

本屋はブックカバーで選ぶ

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日本ではごくごく一般的なブックカバー。海外だと珍しいみたいですね。Amazon登場以降の本屋選びはブックカバーが肝なんじゃないか、みたいな話です


タロー書房

http://taroshobou.co.jp/

サマリー

本屋を訪れる楽しさや、ブックカバーの重要性について話されています。特に、日本の本屋におけるブックカバーの文化や、丁寧に扱われることで生まれる特別な体験が強調されています。

本屋の楽しみ方
はい、こんにちは。本屋さんに行くのが割と好きなんですけど、よく本を買うっていうのもあるんですけど、本屋さんで、読まないけど、ざーっと見て、
ああ、こんな本あるんだ。ああ、こういう情報あるんだ。っていうあの、背拍子だけで、こう、頭の中に言葉を入れていくみたいなのが割と好きだったり、あと、ひなずみの本の、こう、なんて言うんだ?減り具合って言うんですか。
ああ、見て、ああ、あの、一部だけポコンと凹んでたりすると、ああ、これ他より売れてんだなぁ、何が原因なんだろうなぁとかっていうのを、ぼんやり見るのが好きだったりするんですけど。
なんか、Amazonで買えばいいじゃないですかって言われたりもするんですよ。で、もちろんAmazonでも全然買うし、特に、あの、リアル本屋じゃなきゃいけないというわけでもないんですけど、Amazonはどちらかというと、インターネット上で誰かが勧めている本とか、
あと、もう、もともとそれが出るっていうのをわかってて買うとか、っていう感じで買うことが多いんですけど、やっぱ本屋はほら、その、背拍子なりなんなりで、こう、情報を見て追加ちゃうみたいなね。
みたいなその、こう、エラーというか余計なことみたいのが、いい、こう、科学変化的になったりもするので、面白くて言ってるんですけど。じゃあ、Amazonと本屋でのなんか違いって、そういうことなのかって気もするんだけど。
だけど、なんとなく最大の差別化というか、ポイントになるのは、僕はブックカバーなんじゃないかなと思ってるんですよ。うん。
ブックカバーってあの、本屋さんで買うとカバーつけますか?とか聞かれるあのブックカバーですね。うん。自分がよく行ってる本屋さんは、品揃えがもちろん悪いことなんてないんだけど、むしろいい本屋だと思うんだけど、いいブックカバーなんだよね。
うん。紙質の面でもそうだし、手触りのね。いい紙使ってんなってのもあるし、書店員の人がちゃんと折ってくれるっていうのかな。うん。簡易的にカバーつけて、こう、要はカバーって本のサイズに合わせてこう折り目をつけてくれるんですけど。
時間がないのか、そのお店の方針なのかわかんないですけど、嫌だなと思う店は、ただ折って本の表紙に折りたたんでくっつけてるだけなんですよ。つまりすぐ外れるんです。
だけど、丁寧な本屋さんとかって、きっちりまずその折り目をつけて長さを調整するところっていうのもちゃんとやるし、その後、一旦、表紙の紙の素材を外して、ブックカバーと一体化させて一緒に折り込んでくれるんですよ。
そうすると外れないんで、それをちゃんとやってくれる。まあちゃんとっていうか別にやらなくてもいいことなのかもしれないけど、やってくれるお店は好感触で。
で、そもそもブックカバーの存在って不思議じゃない?だって新品で買う本も中古で買う本もだいたい本には本の外側に1枚付いてるじゃないですか。紙が。あれカバーだよね。だけどそこにさらにカバーするんですよ。
これって不思議じゃない?これね、前まで別に何とも思ってなかったんだけど、それが当たり前だったから。だけど外資のメディアに行った時に、漫画家なんか買うの付き合ったんだっけな?そいつが。
で、カバー付けますか?って言われて、日本のこの文化っていいよねみたいな話をその人が言ってて、外国だと基本ないみたいな。まあ外国っていうかアメリカとかだとね。そういう本にカバーを付けるってカルチャーがまずないし、図書館とかああいうところで借りる本とかはビニールカバーみたいなの付いてるって言ってたけど。
日本みたいな紙のカバーでその書店オリジナルのカバーだったりするじゃないですか。あれ嬉しいっていうの言ってることがあって、ああなるほどって。
日本だとね、あんまり意識しないでカバー付けますか?つって、付けますとか言うじゃない。で、家帰ってカバーは別に外さないと思うけど、読み終わったら本棚に入れる時に外したりとかね、するから無駄っちゃ無駄なんだけど。
だけどなんかあの本を大事にしている感じっていうのは僕は好きかな。何を読んでるかわからなくさせたいから隠すためのカバーって人もいるんだろうけど。
どっちかっていうとその大事にしている感じ?読んでいる途中に大事にしている感じっていうのかな。あの感じいいよなと思って。で、そのお店の姿勢も見えるからさ、カバーをしっかりかけてくれるところはやっぱり本の品揃えもいいし、本が好きな人たちが店員さんをやっているんだなっていう感じがして。
交換職と言うんですか?そんな気するんだよね。で、僕が好きな本屋で行くと、日本橋のね、日本橋エリアの三越前の駅かな?駅直結で、小江戸室町という商業施設があるんですけど、そこにね、太郎書房っていう本屋さんがあるんですよ。
僕そこ好きでしょっちゅう行くんだけど。品揃えもいいっていうのもあるんだけど、そこはね、本当にブックカバーをちゃんと丁寧にやってくれる店員さんなのよ。
で、きちんと表紙の一枚紙にくっつけて折り込んでくれるから外れないから。
特に読みかけの本が途中でなんか傷ついたりするの。そんなに別に大事に扱ってるわけじゃないけど、読んでる途中になんか汚れたりとか、例えば喫茶店とかで読むからさ、そうするとさ、グラスについた水滴とかが床についてさらに紙がフニャフニャになるとかっていうのがまああるわけ。
そういう時にさ、あの一枚の本屋さんの付けてくれるカバーがあるだけでさ、ギリセーフとかすげーあるからさ。
あの太郎書房ね、紙もいいし、ちなみにその太郎書房の太郎っていうのは芸術家の岡本太郎さんの太郎ですね。
実際に岡本太郎さんがそのロゴみたいなデザインしたのかな。太郎って字がニョロニョロニョロっていう感じのデザインされた文字になってたりするんだけど、そこは本当にブックカバーいいなと思って。
全ての書店は太郎書房のブックカバーになればいいのにとさえ思うことはあるね。紙質がいいし、おまけで付けてない感じというか、ちゃんとブックカバーを付けるっていうことも商品を大事にすることですみたいな。
おそらくこの百貨店でお祝い物とかをプレゼントするときにさ、きちんと放送紙にくるんでくれるじゃない。あれが無駄だって意見は確かにあるよ。
文化としてのブックカバー
いろいろな意見があって、すぐ破って捨てるんだったらそうかもしれないけど、おもてなしというか。何かを一枚包むっていうのはすごくジャパンな感じがして。
僕は好きなんだけど、太郎書房はブックカバーがいいんで、ぜひ機会があったら行ってみてください。あそこは毎度嬉しくなるというか、ビジネス系の書籍が多いですけどエリア的にも多分ビジネスマンが多いんじゃないかなってこともあって、
ビジネス系の書籍が多いけど、家にある本はほとんど太郎書房で買ってたりとか、Amazonとかでももちろん買うけど、何かのついでに行くっていうだけじゃなくて、本屋に行こうと思って行くときは太郎書房に行くことが多いんですよ。
それぐらいブックカバー推しで太郎書房に行ってますね。っていうのもあるんで。あとその時に思ったけど、外資のメディアにいたときに同僚の外国人に言われて思ったんだけど、
ブックカバーがあるような、例えばだけど、漫画を外国人が書いたいと言ったときに、ブックカバーを書けますか?って言っていい感じのブックカバーだったり、例えばアニメまでは行かないけどイラストがちょっと入ってるブックカバーとかを付けてくれるとかっていうのもおそらくだけど、
今インバウンドでたくさん外国のお客さん、本屋さんにもいるけどさ。あれは多分お土産の一つとして欲しいって多分なると思うよ。やっぱ海外にない文化だし。
ってことをなんとなく思いました。はい、その他まあいろんな書店行くけど、マルゼンとかさ。デカ本屋も行くんだけど。まあまあ、はい。
Yはおしわ太郎書房のブックカバー。で、本屋さんにある本なんて、どこでも取り寄せもできるし、アマゾンもあるしさ。差別化の部分ってすごい少ないじゃない。リッチの差別化はあるけどね。やっぱね、ブックカバーにこだわる店とかはね、ある気がするな。
なんてことを思いました。はい、皆さんは本屋さんに行って、本あんまり買わないという方も最近多いと言いますが、たまに行くと楽しいので、いろんな情報収集の意味合いで行ってみるのもいかがでしょうか。以上、サウンズバイ・モノリスでした。ありがとうございました。
12:55

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