インスタグラムのデザイン戦略
はい。今回の探求ではですね、インスタグラム究極戦略という資料から、特にデザインとかライティングに自信がないなという方でも、どうやったらインスタで成功できるのか、その辺りを深く見ていきたいと思います。
はい。
目指すは、皆さんの発信力をグッと上げるためのデザインとライティングの本質を掴むことですね。
ええ、この資料面白いですよね。まずその第一印象、つまり投稿の表紙ですね。
一枚目の画像ですか。
そうです。それがもう全てを決めると、かなり強く言ってますね。中身が良くてもそこでスルーされたら終わりだと。
うーん。
ええ、具体的な戦術も結構示唆されてます。
表紙がアカウントの運命を左右するとまで。これなんでそんなに重要なんですかね。ちょっとその確信に迫っていきましょうか。
はい。
まず、私が読んで、え?ってなったのが、最初からオリジナルデザインは作るなっていう。これ普通逆じゃないですか。
ああ、そうなんですよ。
独自性出せって言われますよね。
ええ、でもデザイン初心者がですね、いきなり自己流でやってもなかなか良いものはできない。
うーん、まあ確かに。
しかもそれがインスタで見られるデザインかどうかっていうのはまた別問題だと。だからまず徹底的なリサーチからだと言ってるんですね。
リサーチですか。具体的にはどんな感じで進めるんですか。
あのですね、資料が言ってるのは、ロールモデルを一人見つけること。
ロールモデル。
ただここがポイントで、コンテンツじゃなくて純粋にデザイン。
へー。
あ、この人のデザインなんか好きだな、もっと見たいなって思える人をまずお手本にしなさいと。
なるほど。
発見タブとか競合とか見て、ああこれクリックしちゃうなとか自分でも作ってみたいかもみたいな。そういうのをまず集める作業からですね。
お手本探しからですか。面白いですね。資料にはデザインリサーチの5つのチェックポイント。トレンドとか、ペルソナとか、クリックしたくなるか、統一感、デザイン原則なんてのもありましたね。
えー、ありましたね。
あとデザインの学び方で、ブドウのシュハリが出てきたのもちょっと興味深かったです。
あー、シュハリですね、まさに。まず優れた型、つまりお手本のデザインをもう徹底的に真似る、シュですね。
まずは真似る。
次にそれを分かった上で、自分なりに少し工夫してみる、既存の型をちょっと破ってみる、ハ。
なるほど、破る。
最後に型からも離れて、完全に自分のスタイルを作る、リ。このプロセスが遠回りに見えるけど、実は一番の近道なんだと。
料理とかも確かにそうですよね。
そうなんですよ。レシピ通り作ってみてからアレンジしますもんね。
いきなり張りを目指すと大体失敗する。
そうそう、その通りです。資料もYouTubeのサムネなんかと同じで、インスタの表紙でまず引き付けないと、いくら2枚目以降がすごくても見てもらえないかもしれないよと。
デザインの学び方と基本
厳しいですね。その表紙を飾る上で文字のデザイン、つまりフォント、これもかなり重要そうですけど、資料では何か。
もちろん触れてますね。文字入れ投稿って今主流じゃないですか。
そうですね。
だからフォント選びはもうすごく大事だと。ここで理解すべきは、視認性と過読性。
視認性と過読性。
視認性はパッと見て文字として認識しやすいか。過読性は文章としてスラスラ読みやすいか。この2つ実はトレードオフになることもあるんです。
ああ、そうなんですね。
なのでバランスが大事で、アカウントの世界観とか、さっきのロールモデルを参考に選ぶのがいいと。
例えば、名称帯なら上品、ゴシック帯は万能でカジュアル、手書風なら温かみみたいな。
なるほど。初心者向けの無料フォントの名前とか、あとは差をつけるための有料フォントの名前も具体的に上がってましたね。
ほのか免証とか、南の核ゴシックとか。
ええ、ありましたね。
迷ったらゴシック帯が無難っていうのはなんか、ちょっと安心しますね。
まあそうですね。読みやすさでは間違いないですから。
で、さらにデザインが苦手っていう人が特に意識すべきなのが、基本中の基本。
基本ですか。
はい。デザイン4原則です。
あー、聞いたことあります。近接、整列。
そうですそうです。近接、関連するものは近づける。整列、要素をきちんと揃える。強弱、大事なものを目立たせる。反復、同じ要素を繰り返して統一感を出す。
ふむふむ。
これを守るだけでも全然見やすさが変わります。で、さらにインスタではこれに加えて余白がすごく大事だと。
余白ですか。
ええ。なんか情報を詰め込みたくなるんですけど、ぐっとこらえて余白をちゃんと作ることで、洗練されたこうおしゃれな感じが出ると。
なるほど。余白意識してみます。
で、デザインと両輪になるのがライティング、文章の方ですよね。こっちはどうでしょう。PREP法が良いって書いてありましたね。
あー、PREP法。これはもう本当に使えますよ。
PREPですね。
はい。ポイント。まず結論から言う。REASON、その理由。EXAMPLE、具体的な例。そして最後にもう一回ポイント。結論を繰り返す。
結論、理由、具体例、結論。
そうです。この構成すごくシンプルですけど、これを守るだけで、もう驚くほどわかりやすくて、説得力のある文章が書けるようになります。
えー。
特にインスタみたいにそんなに長文じゃない場合はすごく効果的ですね。
デザインもライティングもまずは基本の型を抑えるということですね。
そういうことになりますね。
ライティングと一時情報の重要性
そして資料の最後の方で、なんかもっと本質的な話になっていきましたよね。
俗人性、つまりあなたらしさが価値になる時代なんだと。
えー、ここがもしかしたら一番言いたいことなのかもしれないですね。
と言いますと?
あの、もはやどこかで拾ってきたような情報とか、まあノウハウ、それだけではもうダメだと。
専門家もどんどん参与してきてますし、ただの受け売りではもう埋もれてしまう。
これからはあなた自身の価値観とか考え方、そういうのが反映されたものに価値が出るんだと。
つまり一時情報ですね。
一時情報。それは具体的にはどういう?
あなたが何かを学んだり試したりした結果、どう感じたか、どう考えたか、それでどう変わったか。
あー、体験に基づいた。
そうですそうです。あなただけの経験とか考察、あるいは感情、そういうなんというか生の声ですね。
生の声。
えー、誰かの受け売りじゃなくてあなたの言葉。
それがこれから発信していく上で一番人を引きつけるし最強の武器になるんだと。
資料はかなり力説してましたね。
なるほど。単に情報を集めて流すんじゃなくて、自分のフィルターを通して自分の言葉で語る。それが重要なんだと。
まさに。
いやー、深いですね。今日の探求をちょっとまとめてみると、まずインスタでは何といっても表紙のデザインがすごく重要。
えー、いもちを分けるとまで。
で、そのデザインはいきなりオリジナルじゃなくて、手張りで段階的に学ぶのが良い。
フォント選びも戦略的に。そして4原則とあと余白を意識する。
そうですね。
ライティングはプレップ法を使うと分かりやすい文章が書ける。
はい、基本ですけど強力です。
そしてそれら全備の土台として一番なじなのは、単なる情報提供じゃなくて、あなた自身の経験とか視点、考え方、つまり一時情報を発信していくこと。
ええ、それとそが他との違いを生んで本当の意味での価値につながっていくということですね。
いや、なるほど。ありがとうございます。
では最後に、これを聞いてくださっているあなたへの問いかけです。
はい。
資料では一時情報、つまり個人の体験や視点の価値が強調されていました。
あなたがこれから発信したい、伝えたいと思っていることに、単なる事実やノウハウだけじゃなくて、
あなた自身のなぜそう思うのか、とかそれを通して何を感じたのか、といったあなただけのユニークな物語、その生の声をどうやって織り込んでいけるでしょうか。
ぜひ考えてみてください。