自分らしさを出す
こんにちは。今日はですね、あなたからいただいた資料、インスタ戦略、真似から脱却し自分を出す、これをもとに、インスタの発信について深く掘り下げていきたいなと。
結構多くの人が、無意識に陥っちゃう誰かの真似からどう抜け出すか、そして自分らしさを出すことの本当の意味とか重要性とか、そこを一緒に考えていければと、この資料、かなり本質をついてきますよね。
非常に資質さに富んでますね。もちろん他社から学ぶこと自体は、これは大事なんですけど、この資料が鋭く指摘しているのは、その表面的な模倣と思考停止の危険性みたいな。
ああ、なるほど。
インスピレーションとその単なるコピーの違いって、後者がなぜ、あなたの発信の価値を損ないかねないのか、そこを解き明かしていくのが今回のポイントになりそうですね。
いやもう、最初の問いかけから結構ドキッとさせられますよね。あなたの投稿、誰かの真似になっていませんか?
うーん、確かに。
確かに、情報収集とかしてると、なんか無意識に影響されて、似たような構成とか表現になっちゃうことって、まあありますよね。
ありますね。
これがオリジナリティを失わせて、その他大勢に埋もれる原因なんだと。
その通りですね。ただ資料がちゃんと区別している点も、これは重要でして、
例えば百円娯楽さんとかジョージさんみたいな、特定のフォーマットへのディスペクト、これを込めた意図的なパロディーとかオマージュは、むしろ想像的な行為にもなり得ると。
ああ、なるほど。
文外視されているのは、やっぱりそういう意図とか工夫が全くなくて、安易に他人のスタイルとか内容をなぞってしまうこと。
うーん。
これだと、やっぱりあなたの個性っていうのがちょっと見えにくくなっちゃいますよね。
なるほどな。意図があるか、リスペクトがあるかですか。大きい違いですね。とはいえ、まあリサーチ自体はやっぱり必要じゃないですか。
ええ、もちろんです。
どうすればその他者の成功事例からうまく学びつつ、引っ張られずに自分のものにできるのか。資料では引っ張られるなってかなり強く言ってますけど。
そうですね。
その具体的な方法がちょっと気になりますね。
資料が示唆している鍵はですね、抽象化と応用なんですよ。
抽象化と応用。
はい。他者の成功事例を見るときに、具体的なネタ、例えば特定のレシピとか旅行先とか、そういうのをそのまま真似るんじゃなくて、その背後にある本質、これを見抜くとなぜそれが受けたのか。
例えば、時短簡単レシピだったら、忙しいけど手軽においしいものっていう普遍的な需要。
ああ、なるほど。需要。
あるいはバズってるリール動画なら、その冒頭のつかみ方とか展開の仕方、共感を呼ぶポイントみたいな成功の型。
はいはいはい。
これを抽出する。つまり抽象化。
で、あなた自身の経験とか知識価値観、そういうオリジナルの要素と掛け合わせて再構築する。応用する。
なるほど。
抽象化して自分のフィルターを通して応用する。
表面をなぞるんじゃなくて、成功のエッセンスを抽出して自分流にアレンジすると。
そういうことです。
これは単なる魔法とは全く違うアプローチですね。
成功のエッセンスを抽出する
ええ。
特に資料ではあなた自身の経験とか視点に基づく唯一無二のコンテンツ、これはそもそも真似されにくいとも。
そうなんです。
ヒカルさんとかダイゴさんみたいに、もうその人ならではの強烈な個性とか専門性があれば、そもそも魔法の心配すらないんだと。
ええ。そしてそれはマネタイズ、つまり収益化の面でもこれ直接的に関わってきます。
資料によるとうまくいった広告クリエイティブをそっくり真似たとしても、同じように売れるとは限らないと。
うーん、それはなぜですか。
なぜなら多くの場合、成功の要因っていうのはクリエイティブのデザインとかコピーそのものだけじゃなくてですね。
はい。
発信者自身の信頼性であるとか、築き上げてきたキャラクター、フォロワーとの関係性、こういった人に紐づく要素が大きいからなんです。
ああ、なるほど。人ですか。
そうです。だから背景が違うあなたが表面だけ真似ても、その根幹にある信頼とか共感まではやっぱり再現できない。
確かに。
そこにあなた自身の意見とか熱意、つまりあなたらしさがなければ人の心は動かないというわけですね。
なるほどな。深いですね。ただ一方で、資料は魔法を完全に否定しているわけでもないんですよね。
ああ、はい。そこは大事な点ですね。
練習としては有効な場合もあると。これはちょっと安心しました。
そこは誤解してはいけないポイントです。スキルアップのための練習として型を学ぶために魔法をするっていうのは有効だと資料も認めてます。
書道で言うなぞり書きとかデザインの模写、文章の写卿みたいなものが良い例ですね。
これらは基礎的な技術とか感覚を身体に覚え込ませるための重要なステップではあるんです。
ただ資料が釘を刺しているのはその練習で作ったものをあたかも自分のオリジナル作品であるかのようにそのまま世に出しちゃいけないということです。
ああ、なるほど。そこは絶対。
そうです。練習はあくまで練習。公開するものは自分の創造性を込めたもの。
この明確な線引きと倫理感を持つことがクリエイターとしての大前提だと強調していますね。
練習と本番は明確に区別するということですね。
うん、よくわかりました。さて、今回の議論を振り返ってみると、この資料が一貫して伝えたいことというのは、
はい。
やっぱり安易な模法からは意識的に距離を置いて、あなた自身というそのだいたい不可能な存在、つまりあなたの経験とか視点、価値観、資料の言葉を借りるなら自分自身という宝の山。
宝の山、いい表現ですよね。
ええ、それをちゃんと発掘してコンテンツの中心に据えることの重要性と、そういうことになりそうですね。
まさしくその通りだと思います。そして最後にこの資料はあなた自身への問いかけで締めくくられているんですね。
はい。
あなたの発信は本当にあなたにしかないかけがえのない価値を多くの人々に対して誠実にそして魅力的に伝えられているだろうか、と。
うーん、これは自分に問いかけ続けないといけないですね。
ええ、この問いを常に自問自答し続けること、それこそがその他大勢との違いを生み出して、インスタグラムという場で独自の輝きを放つための最も確かな道筋なのかもしれませんね。
なるほど。
あなたのうちなる宝の山、ぜひ大切に掘りおぐしてみてほしいなと思います。