2024-07-12 29:12

Ep.081 著者への質問で深掘る、書籍の中身《出版記念!「決算分析の地図」誕生への道》Part3

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まさきから質問形式で、本書に出てくる企業選定の理由や、ふんだんに使われている図表を作る大変さを話してもらいました。

◆参考リンク

決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術(村上茂久) | 書籍 本

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る

【アルビナス】 – ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*

【定石】と【定跡】の意味の違いと使い方の例文

信越化学工業株式会社

タイパ コスパがいっきに高まる決算書の読み方: 外資系金融の「分析力」と「瞬発力」が身につく19の方法 単行本 – 2023/9/16 齋藤 浩史 (著)

◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授/跡見学園女子大学兼任講師。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版。近著に『決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術』(ソシム)。

ファインディールズ Fine Deals Inc.

会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門

決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

まさき (Masaki Endo)

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスを経て、2020年に合同会社エンドオブオーシャンを創業。2023年から6年ぶりに企業の勤め人になる。

合同会社エンドオブオーシャン

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00:06
それではですね、今回も引き続き、しげさんの書籍、決算分析の地図の話をしていきたいと思うんですけれども、
前回までで話したように、実は私、この本をレビューという立場で、先に読ませていただきましたということをお伝えしました。
こちらこそ、面白い本を読ませていただいてありがとうございますというところなんですけれども、
実際、私が初めて読んだ読者の立場で、どんなことを思ったかみたいなことをお話ししつつ、
多分、読者が著者に質問するみたいな感じになるかなと思うので、その辺をお話ししていくと、
本そのものを詳しく紹介するというのは、それは本を読んでくれればいいので、読者の感想みたいなところでお伝えできるといいかなと思うので、
そんな話をしていきたいと思うんですけれども、
私が予備知識あまりない段階で読んでた中で、何を思ったかという話なんですけれども、
この7つの定石というところと、もう1個、企業情報マップというのがこの本の軸だなというのは、
それは初めにとかを読んでて、なんとなくはわかったんですけれども、
この企業情報マップという、これも言葉だけで説明すると難しいんですけど、
その企業に関する一時情報というのは何があるんだということと、どこを見るかというポイントがまとまってますというものになってて、
これは確かに、こういう形で私が今までビジネス経験があったり本を読んだりした中で、
あんまりこういう話をしてる人はいなかったなと思ったので、
ありがとうございます。
これがまず結構新鮮だなというふうに1個は思いましたというのはありますね。
で、あともう1個として、その7つの定石って書いてあるところなんですけども、
これなんか3末の話かもしれないですけど、この7つの○○って、
この前回までにも話が出た本とかでよくまとめがちな何個の○○なんですけど、
定石っていうのって何か意外とありそうでなかったなと思って、
そこかよって言われそうですけど、ちょっと個人的にはね、面白いなと思いました。
定石なんだっていう。
法則とかね、法則だからそういうのも使いますからね。
法則とか、何でしょう、武器とか戦術とかアプローチとかそういう言い方が多いと思うんですけど、
なんかね、定石って何で定石になったのかなっていうのを私はすごい思って、
03:01
ごめんなさい、中身よりはワーディングの方がいいと思ったんですけど、
っていうのがね、はじめ人のあたりを読んでて思いましたというのがあるんですけど、
ちょっと今私が触れたあたりで何か、実はね、みたいなのがあったら教えてほしいですけど。
そうですね。7つの定石については、私がかっこ借りだったんですよ。
7つも借りだし定石も借りみたいな。
ただ、この本をルールとしてエッセンスでやればこうかなってバーっともう、本当適当にまず考えて。
7つの定石。
定石は、私が将棋が結構好きで、将棋って定石ってあるじゃないですか、こうするもんですよみたいな。
それの言い方かっこいいのと、大の大冒険で、
まさきまさきさん、ポッドキャストやられてますよ、長い間ね。
しげさんにも出ていただきましたけど。
大の大冒険で、定石だぞみたいなあるシーンって覚えてます?
え、やばい。ちょっと大の大冒険のポッドキャストやってるくせにちょっと今パッと出てきません。
あのね、なんかね、じいさんが定石だぞって言って、かわいい女の子が定石だぞって言う。
チェスですね。
チェス、ネイル村で長老が誰かとチェスをしてるシーンありましたね。ありましたありました。
で、あれ、どういうシーン、何の定石の話をしたんですっけ?
なんかたぶんほんと戦いのシーンのマームか何か思い出すシーンですか?
あれですね、マームがバーンパレス突入して、アルビナスと戦うときに、
アルビナスが本気を出したらものすごい速度で、もうマーム、手も足も出ない感じだったんですけど、
なんでこの人、このハイスピードずっと封じてたんだろうみたいなときに、
昔自分の村でチェスをしてた話を思い出し、でその長老が、いやいや、クイーンっていうのは機動力があるけど、
あんまり突撃しちゃいけないんだよっていう、それが定石だからねみたいな、はい、そんな話でした。
そうですよね。で、アルビナスってクイーンっていうね、チェスのクイーンをモデルにした、
最強の駒ですね。
駒ですね。キングよりも動きますからな、クイーン。
そうそう、一番強い駒ですね。
それで、長老が定石だぞって言って、小さい女の子が定石だぞみたいなことを言ってるシーンがあるじゃない、今おっしゃったそういうシーンです。
あれは子供のとき、私が小学生のとき、ジャンプでダイヤモンドアポーキング読んでたんで、めっちゃインパクトあったんですよ。
マジっすか、おもろ。
はい、だからもう小中学生の記憶です。定石大事なんだなみたいな、そういう。
なるほど。面白いですね。
何事にも定石っていうのがあるんだみたいな。で、それって例えば勉強でも、それぞれある、人によってあるじゃないですか。復習を何度もするとかそういう。
仕事もそういうのって人によって違うんですけど、勝ちパターンに近い、こうやればうまくいくなみたいな。
06:07
その過程の中で、いろんな当然失敗を経た中で生き残ったものが定石になるわけじゃないですか。
まあそうですね。
もちろん定石通じないケースもあるんですけど、そういう言葉として定石こうだよねと、でもこうだよねっていう言い方もできたりする中で。
なるほど。
手張りで言うと手なんでやっぱ定石って。
当然定石を葉取り使っていくのはあるんですけど、その手をまずはしっかり描きたいっていう意味で定石っていう表現にしましたね。
なるほどと今思ったんですけど、僕はちょっとですね、今一個すごい気づいてしまったんですけど。
どうしました?
しげさんのこの決算分析の地図の書き方の定石って定るに石って書いてあるんですけど、将棋の定石は定るに即石の石で言うことの方が多くてですね。
それね、大丈夫です。それはね。
それはちゃんと検索で。
以後は定石の石の方なのはわかるんですけど、将棋ってどっちなのかなって今思ったんですけど。
これね、両方あるんですよ。
あるんすか。
書き方両方ありますね。
へー。将棋も大丈夫なのかな。
将棋は定石ってもう石って。あ、でも将棋はやっぱ定石の石ってこの足辺の足跡の方の。
そうなんですよ。足跡の方なんですよ。だから僕は将棋好きなので、しげさんの本読んでそれ思ったんですけど、でもしげさん以後も好きなのかなきっとって思って別にコメントしなかったんですけど。
これ一応私定石を見誤ったらダメだと思って、ちょっと調べたんですよ。ウェブで定石の意味を。
はいはい。
すると、こっちなんですよ。ほとんど石の方なんですよ。定石って出てくる。
あーそうですね。ほとんどのケースは石だと思います。
で、かっこさっきの足辺の定石ってあったんで。
そうですね。
あのー、ちょっと将棋は足の方使うっていうのは正直そこまで知らなかったですね。
あ、まじっすか。逆に言うとね、将棋だけなんですこれ本当に。
将棋だけなんですか。
将棋だけは足跡の跡なんですね。
なるほど。大の大暴君じゃあ石の方でよかったんですかね。大の大暴君は。
えーとね、それ今僕もちょっと気になって漫画を掘り出そうかなと今ふと思ったんですけど。
どっちだったかな。
まあまあまあ、でも別に本書において因果関心をお聞かれに研究してないので、これは特に問題はございません。大丈夫です。
全くね。
はい。
すごい研究してないです確かに。
僕はそこがですね、面白いなと思って。
これは正直その原稿を書く時に勢いで書くんで、そんな深い議論せずに。
09:02
はいはい。
別にルールでも法則でもなんでもよかったんですけど、なんとなく定石にしたら、そのまま何も言われずに通っちゃったんですよね。
ほー。
で他の人にも何か聞いてこういう感じで考えてた時って別に何も定石に対して誰からも何のフィードバックもなかったんで。
はいはいはい。
まさきさんおっしゃる通り何でもよかったと思うんですよ。
法則でも。
ちょっとなんとなく思い入れのある言葉として定石を使ったっていう感じですね。
はいはいはい。
なるほど。でも面白いですね。なんか今それを聞いて、この本のそれこそしげさんが前回お話しされてた本として読者にとってポイントをまとめて読んで、
役立つようにするために整理したっていうこの重要なポイントである7つの定石という部分が結構フィーリングで出てきたものがずーっと誰も突っ込まずに最後まで言ってたというのは面白いなと思いました。
なおですね、今ちょっと僕が手元で大の大冒険を読んだところ、クイーンは迂闊に動かぬのが定石の石は石だったので大丈夫です。
私の思い出はそっちから来てるんで。
長老もチェスの定石っていうのがちゃんと石で書いてたので問題ございません。
石で正しかったっていうことですね。
はい三条先生が石で書いてたので、じゃあそれが引き継がれているということで。
それは完全そうです。
はい、じゃあもう完璧です。
だって旭さんでさえもピンとすぐ来なかったコマですから、相当マニアックなコマっていうことですよね。
面白いですね。でも何でしょうね、なんか旭さんの中学生とか小学生の時の思い出というか、
インパクトを受けたものがなんと今、自分の仕事というかライフワークというか本格的に繋がってくるという。
やっぱあれですね、人は自分の学びだったりインパクトを受けたものがアウトプットに影響してくると。
いや本当そうですよね。
でもこれ本当に冗談抜きでやっぱ定石っていう時には私この大大冒険のイメージでしたからね。
なるほど。
はい。
いやーその話は本には書けないと思いますけど、どっかに書いておいてほしいですね。
どこだよって話ですけど。
だから正木さんの気づきとしても、なんで定石っていう言葉なんだろうなっていうところがやっぱり気になったわけじゃないですか。
いや思いましたよ。
普通出てこないでしょみたいな。
それは正木のところとか大の大冒険。
なんなら大の大冒険の先ですよね、その後正木を学んだっていうことがあるんで。
面白いですね。
いやもう今回のこのエピソード、僕そこしょうもないなと思いながら掘った結果、大変面白い話が聞けたので良かったです。
12:02
まさかのね。
満足しました。
出てきましたね泉がね。
いやー面白いですね。
でもやっぱりそういうのってね、やっぱり面白いですね。
自分の中でこう影響してたものがね、出てくるというのは。
ありがとうございます。
面白いんで。
でもまだもうちょっと時間あるんで、じゃあ一旦定石の話はそこに置いといて先に行くんですけど。
そうですね。
ここからそのゼロ章が終わって、1章2章3章っていうところで、しげさんがちょっと苦労されたPLBSキャッシュフローっていう。
入門本だとメインになるんだけど、この中級者向けの本だとあんまり書くと飽きちゃうっていう悩ましいっていうところが始まってくるというところなんですけど。
これ読んで何を思ったかっていうと、最初に出てくる企業の例がオリエンタルランドとサンディオっていうことで、
割と楽しそうな企業というところで、割となんでしょうね、夢のある企業だというところで、
それこそ固いというか、それなりに難しいテーマを扱ってるんだけど、
扱ってる企業がまずとりあえず楽しそうなところが出てきたので、読みやすいなって思いました。
どんな感想だよって話ですか。
それは思いました。
今のただ論点はすごくありがたいなと思ってまして、一生で扱う企業ってめちゃめちゃ大事だと思うんですよ。
そこで馴染みがない会社とか興味なければちょっときついかなっていうのが思うんですよね。
例えばですけど、新越化学工業っていう会社がありまして、これ日本のですね、時価総額ランキングトップ10に入るんですよ。
なんでめちゃめちゃでかいじゃないですか、新越化学工業。
企業としても時価総額高いんですけど、みんな知らないじゃないですか、多分。
いやあんま知らないですね。
で、これを例えば一生に持ってきても、多分ちょっと興味なくすなっていうか。
そうですね。
今、新越の方には悪いですけど、一読者からしたらどこだろうってなりますね。
すごい良い会社なんですよ。良い会社なんですよ。分析的にはあるんですけど、ちょっと馴染みないし。
例えば一生で、トヨタとかでもちょっとありふれた感じと言いますか。
そうですね。ちょっとですよね。
みんなトヨタ知ってるんだけど、おって思う感じはあんまないですよね。
トヨタは私の本で5章で扱ってるんで。
扱ってはいるんですけど。
一章で何かもっと面白い。かつ何かもっとそこから分析面白いんだなっていうところ。
15:00
たまたま12月に三陵の記事をビジネスにされてます。書いてたっていうのがあるんで。
三陵結構面白かったんですよ。僕の中ですけどね。僕の中で結構面白かった。
その帯域としてのオリエンタルランドも、みんな知らない人多分いないんで。
で、三陵も知らない人多分いないんじゃないかな。三陵を知らない人が出ます。
そうですね。いないと思いますよ。
みんなハローキティとかなんとか、いろんなキャラクター、シナモロールとかね。
みんな見てたりね。近くに家族なんか持ってたりしますよ。
そうですよね。そういうのもあって、ちょっと持ってきたっていうのがあって。
これ私すごいなと思ったのが、まさきさんにレビューもらうときに、
サンリオといえばみたいなところで、ハローキティちゃんとかマイメロディー、黒みちゃんシナモロールって書いたんですけど、
まさきさんから黒みちゃん対してコメントがあって、正式名称は黒みなんで、ちゃんはいらないんじゃないですかっていうコメントをいただいて、
いや良かったなと。確かに全く言わないと気づかなかったですもん。
なんの僕が言うかもなくて、マイメロディー、黒みちゃん、シナモロール、ぐでたまみたいな感じで。
なるほど。
確かになんで黒みだけちゃん付けなんだみたいな。
いや、そうですね。屋重さんの中で思い出でもあんのかなと思ったんですけど。
いや全くないです。
何なら最近知りましたよ、黒みちゃんを。
みんなちゃん付け呼んでますよね、黒みだけは。呼び捨てですか?
分かんないですね。なんか音が短くて、なんかちゃん付いた方が言いやすいからですかね。分かんないですけど。
マイメロディーはちゃん付けないじゃないですか。
長いからですかね。マイメロちゃんとか言うんですかね。
分かんないです、分かんないです。
でもググったらやっぱり黒みちゃんってみんなちゃん付けなんですよ。
なるほど。
でもそれ言われると気づかないんで、ありがたいなと思いましたね。
なるほど。
いやでもね、やっぱそうですよね。それこそサンリオ、オリエンタルランドってみんな1回は行ったことあるとか、
グッズ買ったことあるとか、子供に買ってあげたことがあるとか、そういう馴染みがある企業で、
かつ今回のこのポッドキャストの中で、それこそサイゼリアとかスタバとか出ましたけど、
そういう企業でもしげさん、別に賭けたのかもしれないんですけど、
ただ今回のこの、主目的はPLの比較というか、
を通じて、PLって何なんだとか、何がポイントなんだっていうのを伝えるって意味で、
やっぱこれはオリエンタルランドとサンリオっていうこの対比構造がすごいちょうど良かったというか、
っていう反応をしたってことですよね。
そうですね。あとコロナも挟んでましたんで、
オリエンタルランド、コロナでめちゃめちゃ業績悪化しましたから、
18:04
そういうのも含めて、やっぱすごくいいなと言いますか、
大罪としてはね。
大罪として業績の違いがあるなというところはあったなと思いますね。
はいはい。いやーなるほど、そうですよね。
で、その先に進んでいく中で、別の企業として出てくるところで、
任天堂とかも出てくるんですけど、
そうですね。
私は遠い昔任天堂で仕事してたこととかもあったので、
自分の知っている企業っていうのももちろんあるし、
それこそこれも読者の中でほとんどの人が任天堂のゲームを絶対遊んだことあるわけだから、
そういう意味でも興味は湧きやすい。
ただこれはあれですよね。前野重さんの本でも任天堂は出てきましたよね。
そうですね。2冊目の漫画の本でも一緒に扱いましたからね。
それも当時同じ意図ですね。
任天堂みんな知ってるでしょっていうのでわかりやすく扱ったっていうんですね。
なんか結構その知ってる企業にするって結構ポイントだなと思ってて、
やっぱりこの本でやろうとしてることってやっぱり結構難しいというか、
一般の人にとってその日常扱ってる概念じゃないから、
もちろん中級者向けとは言いつつも、
でもやっぱり中級者といっても人によってその知識の偏りってバラバラだから、
わかんない話とかもいろいろあるわけで、
そうなった時に企業なりプロダクトなりに知ってるとか親近感があるとかイメージしやすいっていうことが、
この読者の注意を本とか内容に集中させやすいっていうのは非常に重要なポイントだと思うんですよね。
だからその後で出てくる企業もニトリと良品計画。
良品計画って無印ですよね。
これも結局みんな買ったことあるでしょっていう話なんで、
やっぱりイメージつきやすいし、
その後出てくるAirBとかWeWorkっていうのも、
WeWorkは使ったことある人ってどれくらいいるかわかんないですけど、
AirBとかはそれこそ昨今いるだろうし、
あとスラックとかも出てきますけど、
スラックだって今ビジネスしてたらみんな1回くらい使うでしょみたいな話とか考えると、
やっぱりそういった意味で想像しやすかったりするっていうのが多いのっていうラインナップで、
やっぱり作っていくっていうのは非常にさすがだなと思いながら読んでましたね。
ありがとうございます。
あとがその序盤の参照のあたりとかで言うと、
やっぱそのキャッシュフローの話って、
これってね、特に昨今キャッシュフロー大事ですよっていう話っていろんなところで出てくるし、
しげさんもいろんな本とか記事とかでも伝えてると思うんですけど、
言ってもやっぱりまだ私含めてかな、
21:02
多くのビジネスパーソンとかにとってキャッシュフローがどこまで大事とかどういうものかって、
明瞭にわかって説明できる人多分あんま多くないんじゃないかなって正直思うんですよね。
それやっぱり日本のビジネスパーソンの歴史の中であんまり重要性高く扱われてないからっていうのはあるかと思うんですけど、
やっぱそのキャッシュフローのところもパターン分けとかした上で、
わかりやすく3つのキャッシュフローの種類だったりタイプっていうことを説明してくれる。
しかもやっぱ図が多いので、それこそ定石の一つに図示するみたいなのありましたけど、
なんか実際その図を見ながら考えていけるっていうのもやっぱりわかりやすいなと思ったので、
やっぱなんかこの図をめっちゃ入れるっていうのってやっぱりすごく意識されたのかなっていうふうに思いましたね。
ありがとうございます。今回作図あるじゃないですか。
これまさきさんにコメントもらってるんで、原稿的にもらったんですけど、
これ全部作ったんです、私で。
パワーポイント、一旦Excelで作ったやつをパワーポイントに移して、パワーポイントで編集して提出するみたいな感じなんですけど、
200超えましたからね。ちょっと正直きつかったですね、今思うと。
ただ定石の中でグラフ化するってもう出ちゃってるんで、
活用せざる得ない。実際やっぱでも文字で見るより絶対グラフで見た方が100%わかりやすいんですよ、どう考えても直感的に。
それはそうだと思います。
ただ私が実際いろんな企業の財務コンサルティングとか支援してるんですけど、
社内報告のレポートの数字が、数字の羅列が多くてグラフ使ってるケースあんまないんですよ、実際問題。
もちろん会社によりますけどね、もちろん。使ってるところもあるんですけど、やっぱそのちょっとしたことでもちゃんとグラフにしてやると、
結局インパクトとしてどこ伝えたいのかがすごいわかりやすいんですけど、
やっぱ数字でたくさん並べられても何が結局伝えたいのかっていうのは全く見えてこない。
そうなるともう図紙を使わざる得なくて、200以上の作図が入ってるっていう感じになってますね。
いやー、すごいなと思いましたね。だからね、ほんとそれこそこの手の本って、
本を書くだけだったら文字でブワーって書けば、本としては別に書きましたってなるんだと思うんですけど、
なんかそこにあまんじずにちゃんと自分の言ってる定石をちゃんと満たすために本でも書くし、
今でも実際それによって読者もすごくわかりやすくなってるって感じるので、
そこの200以上作った苦労というのは生きてるんじゃないかなというふうには私も読んでて思いました。
24:00
ありがとうございます。これの1冊目の話をちょっと混ぜると、1冊目って新書の縦書きだったんですよね。
新書の縦書きです。グラフはもともと40以上作ってたんですけど、
新書っていう性質上を図ばっかりの新書とか見たことないじゃないですか。
最近図解みたいな本って増えているんですけど、両極端。図解でほぼ図解で文字ちょこっとっていうパターンか、文字ばっかり。
私は新書だったんで、もともと40あったのを半分削ってるんですよ、1冊目の本って。40あった図を20ぐらいに。
削ったやつは全部文字で表現したんですよね。本来図で作ってたのを。
今回はそう制限なかったんで何も言われなかったんですよ。図を削ってくださいとか。
むしろ5章のROEのところ、唯一2ページ丸々文字だけだったページがあったんですよ、唯一。
そっから編集者にちょっと村上さんの文字ばっかり続きすぎて飽きるんで、図入れてくださいって言われまして、
無理矢理入れてるところが実は第5章にありますね。
それぐらいやっぱ図師のところを意識した。具体的に言うと200ページから201ページのところ。
ここはもともとなかったけど、無理矢理入れた図が入ってますね。
面白い。
すごいですね。普通ってあんまり何が普通かわかんないんですけど、
なんか著者がそこまで図を作るってなかなかあんまりどうなんですか。一般的なんですかね。
あんまり結構稀なんですかね。
でも最近会計本は大手町さんの本であったり、あと矢部先生ですかね。
経産省がやってるビジネスモデル大戦とか、あと斉藤先生のタイパーコスパの会計がそういう本があるんですけど、
そういう本もすごい図解増えてるんで、大手町さんのPLのボックス図、BSのボックス図みたいなのが、
やっぱあれの前後で会計のほうがガラッと変わったと思ってますから、
その大手町さんの前後から図解がより増えた気がしますね、会計の。
昔からあったんですけど、よりそれが増えた感じですね。
私もやっぱり当然そこは影響を受けてるというか、
本当にちょっと正直悔しいんですけど、大手町さんの分かりやすいんで。
なるほど。
使わせてもらってるのがありますね。参考向けにも入れてますけど、
なんていうか、読者が分かりやすい方が優先せざるを得ないので、
大手町さんのやってることっていうのを、私もいくつか引用した上で使わせてもらってますけどね。
27:01
でもね、それもやっぱりしげさんがいろんなビジネス本だったり会計本読んだり、
その著者の人と付き合いがあったりして、それを学んでどんどん取り入れて、
自分がどうかっていうよりかは、ちゃんと読んだ人に価値があるかどうかっていう軸で、
やっぱり本作っていかれようとしてたっていうことの現れなんだろうなと思うので、
すごいなと今。
一応大手町さんには僕ちゃんと言いまして、
本当に大手町さんはすごい良いと思ってますと、
僕の本もちょっと使わせてもらってますって言って、
全然いいですよって、全然使ってくださいみたいな感じで、ありがとうございますっていう、そういう感じじゃないですかね。
なるほど、あれですね。
はい。
まあだから、いろんな人のつながりから本ができていったというのが今回、
そうですね。
お話を聞いている中で。
はい。
そのね、小中学生の時読んだ漫画もそうだし、
なんかこの自分がこういろんな活動、仕事をする中で接点を持った人の本。
いや、それこそね、さっき名前が出てきた梅田さんとかもね、しげさん接点ある方ですし、
なんかやっぱりそういう方の影響だったり、本から取り入れたっていう、やっぱなんでしょうね、
その知恵を受け継いで作られたのがこの本なんだなっていうのを今改めて、
お話をお聞きしながら思っておりました。
はい。
ありがとうございます。
ということで、今回もいい時間になってまいりましたので、
はい。
この辺りで終わろうと思います。
あともう1回最終回までありますので、引き続き聞いていただけたらと思います。
それでは今回もお聞きいただきまして、どうもありがとうございました。
はい。ありがとうございます。
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