2025-10-31 47:48

Ep.098 ダブルインパクト2035《進撃のドンキ》Part3

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ドンキの長期経営計画「ダブルインパクト2035」について開示を元に話しつつ、どう成長を遂げるかについて考えました。

◆参考リンク

進撃のドンキ | 日経BOOKプラス

ユニー

長崎屋

ポスト・マージャー・インテグレーション(PMI) | 用語解説 | 野村総合研究所(NRI)

チェーンストア理論とは?メリット・デメリットと標準化を解説|株式会社テスク

ダブルインパクト2035

「ドンキ」、10年で1.2兆円成長投資 「日本地図制覇」へ出店攻勢

ドン・キホーテの4次元ビジネス: 新業態創造への闘い | 安田 隆夫 |本 | 通販 | Amazon

OMOとは?オンラインとオフラインを融合する最新マーケティング戦略を解説 

企業理念|PPIH(旧ドンキホーテHD)

ドンキは理念経営の権化 安田イズムの結晶「源流」が組織をまとめる

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◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授/跡見学園女子大学兼任講師。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版。近著に「決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術」(ソシム)、「60分でわかる!ファイナンス 超入門」(技術評論社、若林哲平氏との共著)など。 ■ファインディールズ Fine Deals Inc.会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

60分でわかる! ファイナンス 超入門

まさき (Masaki Endo)

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランス。2023年から6年ぶりに企業の勤め人になる。

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サマリー

このエピソードでは、Don Quixote PPIHのM&A戦略およびユニの買収後の成功事例が取り上げられています。特に、国内市場での成長と利益率向上を目指す長期経営計画「ダブルインパクト2035」について詳しく説明されており、ドンキのユニークな顧客体験が鍵となることが強調されています。また、ドンキホーテの進化と2025年に向けた戦略について詳細に議論されており、特にAIや新しいテクノロジーの導入に対する店舗体験の重要性や、Z世代へのアプローチが強調されています。さらに、ドンキホーテがどのようにデジタルマーケティングとリアル店舗の融合に成功しているか、そしてその成長戦略について深く掘り下げています。2035年に向けた売上予測や競合の動向にも触れ、地域に根ざした小売りの重要性が議論されています。また、ドンキのビジネスモデルや働き方についての洞察が深まり、ゲーム感覚で楽しみながら仕事をすることの重要性が語られています。加えて、PPIHとしてのドンキが将来的に他の小売業をリードする可能性についても考察されています。

M&A戦略とユニの買収
はい、では引き続き、Don Quixote PPIHの話をしていこうかなと思うんですけど、今回はちょっと、今までの話にも出てきましたけど、
M&Aで買収した会社の話というあたりもちょっとしていきたいなと思ってます。で、前出てきたのと、これで言うと、
スーパー、東海地方などを中心としたスーパーのユニット、あとは長崎屋ですかね。このあたりが結構大きいM&A。
で、それを従来の経営体制をガラッと変えて、ドンキ流を注入して、で実際さあどうなりましたか、みたいなとこですね。
そうですね。なので、ちょっとUNIの点から言うとですね、UNIはもともとファミリーマートと、
UNIファミリーマートホールディングスという会社があったんですよね。 なので、
それぐらいでかかったんですよ。ファミマと一緒になってるぐらいでかかった会社。 で、それを
UNIだけをPPIHに売って、今ファミリーマート、ファミリーマートでやってるという、まあそういう形式なんですけど、特徴としては
やっぱりですね、PPIHっていうのは権限以上をして、かなり店舗に権限を持たすと。一方で
UNIってそういう感じじゃなかったんで、そこのM&A後の話っていうのは結構このですね、新規機能ドンキにも書かれていますし、
M&A業界用語でPMIっていう言葉がありましてですね、これあのポストマージャーインテグレーションなんですよ。
なので、買収後の統合って意味なんですけど、結構日本企業ってM&Aがですね、
うまくいってないケースもそれなりにあるんですね。買収がうまく適応しないとか、文化が合わないとか、
以前もですね、セガバンダイっていうのは合併しようとしてうまくいかなかったであったりとか、
ホンダ、ニッサンとかもね、系統合出たりしてますけど失敗したり、まあそのなんか、系統合前で失敗してますから。
まあそうですね、PMIの前に買収がうまくいってないみたいなのがあったりとかですね。
結構そういうふうに、結構そのまあ文化の違いもあったりするんで、資本の論理で買収したとして、その後うまくいくんですかっていうのは
大きな論点になるんですけど、ここに関して長崎はもうこれ一応ダメになっている会社の系立て直していますし、
ドンキ流っていうのをすごくですね、うまくできてるっていうところが強さ。なので小売りでやっぱりちゃんとあのユニーを買収した後に、
ユニーも利益率高いんですよ。たぶん7%ぐらいあるんですよね、ユニーだけでも。
すごくうまくいってるっていうのがあるし、僕この本を読んですごいなと思ったのは、
結局あの仕入れ業者ですよね、仕入れ業者からすると、あんまりドンキに商品を下ろしたくないっていう会社さんも結構あるらしいんですよ。
なぜかというと、ドンキってブランディングが強安ですね、驚きの安さの強安なんで、ディスカウントスターに下ろして商品が他の店よりも明らかに安い値段で売られちゃうと、
ブランド価値が下がっちゃうみたいな、そういう課題があるんですけど、ユニーはそこまでディスカウントストアっていう感じじゃないんで、
ユニーなら仕入れれるって技があるんですよね。そこでうまくブランディングしていくっていうところとか、うまく差別化できたりしてて、
その辺がPMIとしては、外から見てるだけですけどめちゃめちゃうまいなっていうのは本読んでて思いましたね。
そうですね、本にも出てきますけど、何をやったかっていうと、本曰くですけど、まさにドンキでやってるような権限移情をユニーの現場でも行いましたと。
だからそれまではチェーンストア理論っていう、ダイエーとかが伸ばしてきたような高度成長期にメインでやってたような、
金太郎飴方式でスーパーを同じようなものを同じような仕組みで同じような店舗で売るっていうだけのをやめて、現場の人はもっと自分で考えてやってくださいっていう方式にした結果、
ユニーの現場の社員の人たちもドンキの店員さんと同じように一生懸命自分で考え始めて、やり始めたらうまく回り始めたみたいなね。そういう感じですよね。
ダブルインパクト2035の目標
そうですね。なので、その辺がすごい面白いなと思いますし、あとは日本で言うと、結局セブンアンドアイとイオンっていうのが2大小売ですよね。で、売り上げることも10兆円ぐらいある。
だからセブンアンドアイに関してはセーブデパートですね。あれも売却してますし、伊東洋華堂とかの小売ももうベインとの合弁会社である意味切り離して、洋区ベニマルとかが東北にあるんですけどそういうスーパーが。それも一旦切り離してますと。
となると、今もうコンビニエンスストアなんですよ。セブンアンドアイ。セブンアンドアイの伊東洋華堂も切り離しちゃってるんで。で、売り上げも7割以上が米国なんですよね。米国の海外コンビニになってる。
なので小売というイメージで伊東洋華堂のイメージが残ってる人もいらっしゃるかもしれないんですけど、セブンアンドアイはもうセブンイレブンなんですよ。しかも何なら海外のほうが売り上げが大きいと。そういう小売のパターン。
で、イオンはさっきね、GMSの利益率が1%ぐらいって言いましたけど、何でボケてるかっていうと、もう完全に開発なんですよ。デベロッパー事業ですね。でっかいイオンを作って、テナント入れて、自社も入って売るっていう、そのパッケージにする。
そういうビジネスになってるんで、ちょっとやっぱり小売としてもセブンとイオンって全然もう違うし、何ならちょっと外から見るとね、競合に見えるんですけど、やってるゲームは全然違うと。そういった中、むしろ私から見るとPPIHって、
真っ当な小売というか、本当にドンキーを大きくしていって、顧客ニーズを捉えてやると。で、結局、セブン&アイも銀行やったりとか、当然ね、金融やったりとかしてますし、イオンもいろんなことを手出してる感じ。
ヘルスケアとかも最近ドラッグストア買収したりしてて、伸ばしてるっていうのがある中、ドンキーってそういう意味では、長崎屋やユニとかを買収してるんですけど、結構その総合小売としては、本当に小売としてそのままでかくなってるし、海外でも結構コンセプトは違うんですけど、
本当に真っ当な、真っ当って言い方あれですけど、主流な小売で成長してるし、M&Aもやってることとしては権限以上含めて特殊なんですけど、その辺はかなり面白いなと思いますけどね。
そうですよね、いや本当になんか、結構面白いなって。結局やっぱり日本国内って人口も減ってるっていうのは誰でも知ってる話だし、そうなってくると、所得もほとんど伸びてない、物価は最近上がり始めてるけど、物価が上がってんのに給与とか増えてなかったりするから、結局消費者の購買力って実際的には下がってんじゃね?みたいな話もある。
だから人口も減って購買力も減って、そうなると、なんか僕今回ちょっとGPTとか使って、小売の総額、小売業の総額みたいなのを日本国内の調べたんですけど、今なんかね、ちょっとデータによってなんか違うんですけど、百何十兆とかなんですけど、そんなに当たり前だけどもう伸びてないんですよね。
たぶんインバウンドとかがあるからちょっと伸びたりはしてるけど、まあでも全体で言ったら大して伸びてないっていう中で、やっぱりこのドンキホーテ、BPIHグループは普通に小売業をやって、普通に10%以上毎年伸びてるみたいなのって、ものすごいことやってるなっていう感じですよね。
先ほどまさきさんおっしゃってた長期経営計画ダブルインパクト2035っていうのを。
そうですね。これは今年のいつだ、8月か。8月に出たIR資料で、興味ある方はBPIHのIRのページ行けばダウンロードできますけど、長期経営計画ダブルインパクト2035っていう。
普通は中期経営計画で3年から5年なんですけど、10年目制た長期。
この内容を見ると、25年6月期売上が2.2兆円、利益が1600億なんですけども、10年後の2035年には売上が4.2兆円、営業利益は3300億円と、利益率が今が7.2%ですけど、これを7.9%まで持っていくっていう。
かなり意欲的な取り組みになっているというところですね。
これ面白いのは国内だけで、国内だけでBPIHが1.9兆円ぐらい、海外は3500億なんですけど、国内だけで1.9兆を3.7兆っていう倍ぐらい。
2倍ですよね。
海外よりも伸ばすんですよ、国内の方が。
今時の時代の日本企業の成長戦略って言ったら、セブンとかいい例かわかんないけど、大体は海外市場がまだ未開拓だから、国内はだいぶ取っちゃったんで、海外でこれから売上をたくさんやります。
それこそユニクロとかそういう感じですもんね。
ユニクロも海外の売上が多いですよね。
だいぶ飽和してますっていう中なのに、国内がむしろ成長率。海外ちょっと控えめですもんね。今3500億が10年後でも5000億だから。
そうですね。控えめですね。
割と控えめ。営業利益率はすげえ上がってるけど、でも売上高はだいぶ控えめだなっていう感じですよね。
顧客体験と今後の展望
そうですね。今、公正費が海外15.7%売上ペースですけど、それが10年後は12%って下がってますからね。
だからセブンアナウンサーは全く逆ですごい海外に伸ばしてきたっていうそういう成長戦略だったんで、そういう意味では国内でここまでやるっていう戦略もすごいですし、
ただそこでなんでそれできるんですかっていうときに、この進撃のドンキーも書いてますけど、コスメ専門店とかお酒専門店とか結構その新業態も結局やったりもしてるじゃないですか。
そういった中でニーズを捉えていくのと、僕正直ドンキーとかで家電買う意味あんのかなとか思ってるときあったんですよね。
山の電気とかありますし。この本でも書いてましたけど結局チューナーがないテレビ。
はいはいはいありましたねチューナーです。
みんな結局テレビ見ないけどYouTubeとかNetflixを大画面で見たいよねっていうニーズはあると。
なってチューナーなしのテレビをむしろチューナーあるよテレビで安くやる。やったらこれが大ヒットしたみたいな感じ。
むしろ他社前にしてきたみたいな感じですし。なのでそういう工夫で自社比率増えるっていうのはOEMも増やしていくと思うんですけど、
そういうところで顧客ニーズをしっかり作っていくとか捉えていくっていうところは半端ないんだなと思いましたね。
それだからこの10年後に売れる倍っていうところも目指してるのかなっていう印象はありますよね。
これ僕も今回調べてる中で結構面白かったなって思ったのが、2000年に創業者の安田さんが出してるドン・キホーテの四次元ビジネスっていう本があるんですよ。
2000年結構前ですね。
2000年です。だからその大転法で場取った後でまだその放火事件の前ぐらいです。
放火事件の前。
上場して当初一部になったかなぐらいなんですよ。まだ全然。この本だとまだ売り上げって1000億とか2000億とかそういうレベルなんですけど、
ここで出てくるのが面白く最後の方にインターネットでドン・キは会員制サイトを作るとか書いてあって。
なるほど。
だからこの時の安田さんの戦略ではインターネットでもっと売り上げを伸ばすと思ってたんだけど、実際にはシゲさんも調べられたかもしれないですけど、
2018年ぐらいに実質ドン・キってもうeコマース全部やめてんすよね。
そうなんですね。なるほど。
だからやっぱりこの刺激のドン・キとか本にも出てくるけど、やっぱりドン・キの圧倒的な他社にない魅力ってそれこそその実際のリアル店舗における顧客体験じゃないですか。
はい。そうですね。
お酒みたいな専門店もあったり、コスメのお店もあったり、たしかに普通のドン・キでもそうだし、ユニでもいいんだけど、
やっぱりそこのまさに現場、お店で感じる顧客体験が良いからみんなそこで買い物が楽しくて買っちゃうみたいなのが圧倒的な厳選だから、
インターネットだと全くそんな強み出ないんですよね。
出ないです。
結局インターネットだったらAmazonとかどこのECでもいいけど、やっぱりいかに機能的なUXがあって早く欲しいものが安く買えて早く届くかみたいな、
もう完全機能勝負じゃないですか、基本的には。
機能勝負ですね。
基本的には。もちろん例外もあったりはしますけど、普通のスーパーとかそういう事業のベースでいったら機能勝負になってくるけども、
だからそこだとドン・キの強さ出ないからもう多分2018年ぐらいに捨ててて、一方でITを何に使ってるかというと本にも出てきますけど、
一番はマジボイスでしたっけ、アプリですよね。
そうですね。
アプリで顧客がドマークの商品とかを中心にこれは良いとか微妙とかそういうコメントをつけることによってそれを投票して、
それが商品開発とかにも生きてくるし、お客さんのコミットメントとかロイヤリティを高めるのにもつながってるみたいな、
テクノロジーと店舗体験
まさにそのデータでスマートフォンアプリを入り口に顧客設定を強化していくみたいなとこで活用していくけど、やっぱりそこって全ては店舗に最後はまた集約されるわけじゃないですか。
そうですね。
だからやっぱりここが、これだけ今ITがもうこの20年めちゃくちゃ普及して、でもガファムのようなテック企業ってまさにそこが圧倒的バリューだから、
世界の株価のトップ10ぐらいはそういうのが占めるようになってるし、今でいうとAIがめちゃくちゃ発達してもうAIによって勝負が決まるみたいな時代なのに、
このドンキのダブルインパクトを見ても、テクノロジーはそりゃ使うんだろうけど、結局はやっぱり店舗買い場体験なんですよね。
そうですね。
そういう意味でも、なんかこの、何すかね、時代の常識を全く常識に賛同しない感じがすげーなって僕は思いましたよ。
いやー、それね、ほんとそうですね。
生成AIとか書いてるけど、結局サブでしょそれはみたいな。
なのでやっぱり圧倒的な現場感はやっぱり実際すごくて、うちの近所にオリンピックもあるんですよね。
スーパーっすよね。
小売でどっちかっていうとホームセンターみたいな感じで、家具っていうか何だろう、家庭再現みたいなのも売ってたりとか。
ホームセンター要素もあるみたいな。
まあてかホームセンターってどっちかっていうと、だからうちの結構激戦区でオリンピックがあって、コーナンもあるんですよ。
あのホームセンターのコーナン。
コーナンもホームセンターか。
ホームセンター。
で、ドンキもあって、それが全部多分自転車だと5分以内くらいのとこに。
ほうほうほう。
まあ全部あるんですけど。
まあ体験で言うとドンキ圧倒的ですよね。
あのやっぱり面白いし、確かにこれちょっと手に取ってみるみたいなそういうのもある。
なんか僕のイメージって、ドンキって25年前の知識とかだと、なんかパーティーグッズとか、なんかそういうのをコスプレみたいなとか。
そういうのを売ってるような感じのイメージが昔はあったんですけど。
まあそうですよ。
いや僕もマーチャンパイとか買ってましたね。
そうですよね。
今は本当にファミリーもいけるし、何でもいけるなみたいな感じの楽しさもあるし、
たぶん私はわかんないですけど、コスメもたぶん強いっぽいんですよね。
あーてかもう完全にね、本にも出てくるけど、Z世代が欲しいものをZ世代の定員が売るみたいなね。
あ、そうですそうですそうです。
そうそう、まさにそういうことですね。
その辺が圧倒的に強いなっていうところはありますよね。
だからむしろちょっとドンキのライバルとか、場合によってはもうなんかダイソーとかセリアみたいな感じになってきてもおかしくないなっていう感じですよね。
代表者の背景と経歴
もうディスカウントスターという文脈も含めて。
うんうん、ほんとそうだと思いますね。
いやーなので、まあだからこの2035の、この資料もなんか割と僕は大企業にしてはまあわかりやすい方かなと思いました。
まあそうですね。
これあのねちょっと本にも出てますけど、すごく僕興味深かったのが、代表の今の吉田さんじゃないね。
代表の吉田さん。
今CO吉田さんですね。
そうですそうです。
創業者の吉田さんで。
もう引退してるんでね。
この吉田さんの経歴がすごくて、もともとフランスにあるインシアドという超名誉のMBA出てまして、
で末金税行って2007年に現PPIH、当時のドンキに入社みたいな感じなので、
まあ多分ドンキにいる人って叩き上げが多いじゃないですか、みんなアルバイトから就職とか。
そういった中で、そのね末金税とかMBA取った人が今のドンキの社長っていうのも、
もうなんかすごいなんか組み合わせが面白いし、
まあこの計画とかって末金税が作った資料っぽいなっていう感じはめちゃめちゃ感じましたけどね。
えーそうなんですね。
末金税コンサルに入れてるんじゃないかなと思うような感じもしましたけどね、この資料の感じが。
でもなんか本読む限りだとコンサルはあんまりね、外資コンサルなんか基本入れないぞみたいな思想がやっぱり強くて、
確かに確かに。
で広告代理店も入れないぞって思ってたんだけど、
あーなんかもう一個のなんだっけな、ドンキはみんな好き勝手に働いたら2兆円金用になりましたの方は、
白宝堂のクリエイティブディレクターの人がそうそう協調者で入ってるんだけど、
なんかプライベートブランドの情熱価格のリニューアルとかなんとかは結構その白宝堂の人と一緒にやった、
マジボイスとかもかなって書いてあって。
あの進撃のドンキのにも前半に出てきましたけどね、ジョイントベンチャーみたいな話も出てきましたし。
そうそうそう。だからなんて言うんですかね、それこそ別にコンサルが良い悪いじゃなくて、
やっぱ自分たちの事業を伸ばしていく。
で顧客第一主義を徹底していくのに必要なんだったら別になんかそのリソースは使えばいいじゃんみたいな、ある種これも合理性ですよね。
そうですね。
って思いました。
はい、なのでまあ本当にちょっとドンキの見え方が私も変わった。
私たまたま家が近くでなんだかんだで月1,2回は行ってるんですってあるけど、
まあやっぱりまさかねセブンイオンに次ぐ降臨になると思わないですし、
ファーストリテイリングを入れたとしても4位ってのもやばいじゃないですか、すごいっていうか。
だからちょっとますます注目ですし、
少子高齢化といえどやっぱりドンキはね多分子供にとって面白いんですよ。
ゲームとかもやってるしおもちゃもめちゃくちゃ売ってますし、
マジカアプリとロイヤリティ
食品も面白いお菓子めっちゃあるし、女の子にとってはコスメもあるしみたいな感じで、
しかも安い。
本当そうですよね。
すごいよくできてるんですよね。
あとこの2035にも出てくる戦略の一つとしてやっぱりインバウンドを、
まあ今でもそのインバウンドの人、
いや僕この間渋谷のメガドンキ行ったら1回とかマジでインバウンドの人だらけで、
ほんとね、超人がインバウンド中心にあふれてて、
みんな何買ってるのかよくわかんないけど、
とにかく、この本にも出てくるけどなんだっけ、
カラコンはもう今ドンキが圧倒的シェアナンバー1を取ってる。
みんなシェアドンキで買うらしいですよね。
カラコンコーナーも巨大なとこ、そこはどっちかっていうと、
日本人のZ世代的な若めの女性客が多くて、
お土産っぽいところはもうインバウンド外国人があふれててみたいなことで、
やっぱなんかこの層のこれには圧倒的に強いっていうのが、
やっぱドンキ宝典の中核にあるなって思って。
で、今日なんかあともう1個そのマジカアプリみたいなやつ、
僕もこれがやっぱり全然ドンキ使ってなかった人間だからわかってなかったんですけど、
やっぱ今回この本読んで色々インストールした結果、
なんか色々このマジカのアプリ面白いなと思って。
もちろんね、クーポンとか来店して何をやってくれたらスタンプ貯めると何かちょっとあげますとか、
もちろんそういうキャンペーンみたいなのもあるし、
この中でクーポンに限らず情報発信するって、
でもそれは結構どこの大手の小売も今やってるじゃないですか、そういうのは。
そうですね。
なんだけど、さっき言ったこのマジボイスっていう商品に対するなんかいいねとか微妙とかっていう、
これは結構特徴的な機能だと思うんですけど、
あともう1個なんか見つけたのが、
チャージしてチャージで払うとより何かクーポンっていうか何かがポイントが貯まるみたいなのがあるんですけど、
要するにこれってまさに企業ファイナンス的に言うと、
先チャージすると売上立つ前にキャッシュが入ってくるから、
キャッシュフローすげえよくなるって、
スタバのチャージとかも全部そうですよね。
売上立つ前にキャッシュフローが回るっていう、
コウリにとってはある種最強の方法なんですけど、
やっぱこれだけドンキにロイヤリティ高い顧客が増えてくると、
そうじゃない状態で誰もチャージなんかしたくないじゃないですか。
でも多分やっぱりスタバとかってスタバにすごいロイヤリティ高い顧客がいるから、
先チャージがたぶん成立するじゃないですか。
1万円チャージしても自分はそれだけ使うよねみたいな予想の立つから人間ってチャージするわけじゃないですか。
だからこれもこのドンキの間近のチャージも、
僕はさっき言った程度だから僕はまだチャージする気は起こんないけど、
めっちゃ言ってて、やっぱりドンキでの買い物体験にすごいロイヤリティ高い人だったら、
やっぱチャージした方が得点が増えるんだったらしますよねみたいな。
多分なると思うんですよね。
そうなってくるとよりキャッシュフロー的にも、
別になんかでも安田さんの方にも出てくるけど、
あんまり別にキャッシュフローに困ってるって話はどうもないっぽくて、
上場した理由もなんか社内会議の場で全然上場する気なかったんだけど、
まあ上場でもしてみるのもありかもね、
ははーとか言って冗談って言ったらみんなが上場したいって社員がめっちゃ言うから、
安田さんはじゃあ上場目指そう頑張ろうとか言って、
調べたら普通に全然上場基準超えてるんで大丈夫です。
まあそうですよね。
上場したっていうのが書いてあって、
それも20何年前の話ですけど、
でもそれ以来結局毎年増収増益して、
しかもイヌキとかで店舗開拓もしてるから、
ものすごい固定費とかもかけてる感じしないじゃないですか。
コスト構造的にも。
だから別になんかそんなにキャッシュフロー良くしたいのか、
よくわかんないんですけど、先払いチャージとかも。
でもどうなんだろうな、その辺ってなんかどういう狙いなんですかね。
まあ今のドンキは、
高齢の中でもやるキャッシュコンバージョンサイクルと言われる、
さっき楽しろしさんの回転って言いましたけど、
短いんですよ、めちゃめちゃ短いんですよね。
なんで、キャッシュフロー改善っていうのは当然あるんですけど、
それよりはやっぱりLTV、ライフタイムバリューを長くしてもらいたい。
ロイヤリティーやると。
ドンキのスタバとの決定的な違いって、
僕スタバは本当にすごいなと思うのが、
チャージしても何もメリットないじゃないですか。
いやマジ何もないんですよ。
例えば1万円分チャージしたら1万500円分飲めますとか、
1万1000円5%分飲めるんでとか、
わかりますよ、チャージする。
スタバってスタバでしか使えないのに、
何もないですよね、メリット。
僕も何年か前、コロナ前とかの時に、
スタバ割と行くなと思ってチャージしてたんですけど、
ある日気づいたんですよ、これ何の意味もなくて、
その場でクレジットカードで払えばいいだけじゃんっていう。
気づいて以来やめましたけど。
だからそういう別のロイヤリティーが、
それでもやる人はいるんで、
いるんですよ。
でも確かに一時スタバは、
電子マネーは使えなかったですよね、ほとんど。
10年くらい前って、多分スイカも使えなかったんで。
その頃にはね。
チャージする、毎回サーフィン出すのめんどくさかったら、
チャージするっていうそういうメリットですけど、
今使えますからね。
クレイカータッチ消すのは当たり前だし、
Apple Watchのタッチとかもみんなやってるから、
全くないですよね。
全くメリットだってね、スタバカードでやろうが別にスマホでね、
ピンチ触ろうが一緒ですもんね。
メリットないんですけど、
だからスタバはキャッシュフローだけ改善するっていう中で、
最強の手法を使ってますけど、
ドンキの場合は、
メリットも別にあるんですね、マジカを使えば。
なんかあるっぽいですよ。これでやったほうがポイント増えるだけな。
チャージで買ったほうが。
ドンキは食品だけじゃなくて、
普通に家具とか家電とか、
自転車とか売ってるの知ってます?
売ってます。大きい店舗ならありますよね。
ドンキホーテのデジタル戦略
うちの喫茶学も自転車売ってますから、
すると一発がでかいじゃないですか。
あれ売れるのかなと思うんですけど、
例えば私が住んでる地域とかって、
割引でペイペイで買うと20%還元とかってあったりするじゃないですか。
ありますね。時々やってますね。
あれって自転車が一番儲かるんですよ。
20%引きでかいじゃないですか。金額でかいんで。
地域でしか使えない地域クーポンなんで、
何をするかってみんな自転車行くんですよ。
僕その時期にたまたま買いに行ったら、ほとんど売り切れでしたもん。
ドンキも当然地域で使えるんで、
自転車が行けるっていうことは、割引とかポイントで言うとメリットがでかいですよね。
っていうふうになりますよね。
確かに。
マジカルアプリを見てたら、
スイッチ2の抽選応募とかも、
このアプリの中でできるようになってるから。
それは大きいですね。
スイッチ2まだ手に入らないみたいですもんね。
さっきECはもう7年前ぐらいに撤退したって言ってたじゃないですか。
やっぱりこのアプリっていう、
それこそ今の特に若年層はもうスマートフォンってもう
心身と同一ぐらいのものになってるから。
やっぱりその中に
お店として届けたい情報とかを
いろんな発信を詰め込んだり
そのポイント特典とかも入れた上で
やっぱりそれの上で店舗に来てもらって
そこで価値を提供するっていう。
まさに
デジタルマーケティングとリアルの融合みたいな
いろんな企業がいろいろ言ってて
OMOですね。
OMOとかもう5年前とか10年前とか
みんな散々言ってたけど
でも大してできてねえじゃんって僕は思ってたんですけど
ドンキホーテは結局やっぱりリアルが圧倒的に強いから
そこに価値を乗せる
オンラインマーケティング
特に今のこのZ世代掛けるスマホみたいなのを
やっぱ上手くやってんだろうなって結構思いましたね。
そうですね。だからちょっとECをね
完全に切ってる代わりに店舗での体験が強いし
2035年の売上予測
やっぱり
頑張っても翌日じゃないですか
ECの場合は。まあちょっとヨドバシX3が当日来たりしますけど
まあたまにね。
あの品揃いの豊富さでその場にすぐ買えるっていうのは
まあすげえなと思いましたね。
でさっきっていうか前のエピソードで
しげさんも言ってたけどやっぱり24時間やってることによって
なんか結局自分がそこにさえ行ければ
急ぎのものも買えちゃうから
別になんか本当に緊急で欲しい人って
別にデリバリーされるの待ってるとかじゃなくて
早く課題を解決したいっていうか
それがない状態の心理っていうのが
嫌だっていう状態を早く脱したいから
自転車工具だろうがタクシーに乗るだろうが
手に入れに行くじゃないですか。 そうなんですよ。だから正直タクシーで
すぐ行けるんですよね。24時間やってれば。
だから別にそこのコスト払ってでも
すぐ手に入るっていうのが大きいから
まさにこの安田さんの本とかにも出てくるんだけど
夜のナイトマーケットって呼ばれる
市場の。だからその
夜に例えば仕事終わるような人たちが来るとかもあるけど
そうじゃなくて別にやっぱ緊急に欲しいみたいな
ことにも結局24時間空いてれば答えるっていう
そうですね。
これもニーズに応えてるって話なんですよね。
そうなんですよ。だからたまたまですけど妻とも喋ってて
本当に近所にドンキホであって助かるわみたいな
それ結局なんか言うんすよ。
休憩明日これが必要だみたいな子供がですね
どうするんだって言う時にドンキホと言ってたりするんで
本当そうっすよね。
だからそういう課題
顧客課題を解決
してくれるっていう
そこが結局
根幹だから。
例えば2035の計画どうっすか?
国内は達成すると思いますか?
売上いくら?
4.2兆ですね。
地域性と競合の影響
国内だけで言うと3.7兆ですから
ほぼ倍ですけど。
やっぱりどっかの店舗買収は
必要かなっていう気はしますけどね。
家に買収したとか
これ系の売上高の場合は
既存店舗の
昨年同月比も上がってるし
新規店舗での売上も上がってるって言って
ダブルで上がってるんですよね。
それを踏まえると店舗さえ増やしていければ
売上もっと増やせるし
ドンキってロードサイドも強いし
都心も強いじゃないですか。
店舗に入る的なこともできたりするじゃないですか。
そういういろんな強みで
もしかしたら10年後っていうのは
もっとドンキが
身近になってると。
イメージで言うと
今から20年前っていうのは
ユニクロすでにだいぶメジャーでしたけど
そんなにありふれてなかったじゃないですか。
それがもう今
僕の時代のユニクロは
ユニクロには抵抗感があったんですよ。
当時大学生っていうのがあったと思うんで
みんなビームスとか
ユナイテッドアローズみたいな服を
着るような学生がユニクロだとちょっと
そういう抵抗感がユニクロもなくて
知人の弁護士の先生も
普段の服装はほぼユニクロですみたいな
言ってる感じなんで
めちゃめちゃテンポ増やしていったと。
だからドンキもそういう感じで
今まで以上にもっと身近になるんじゃないかなっていう気はしましたけどね。
この圧倒的なリアルな体験含めて。
成長戦略はもう本当にテンポ増やすと
もう倍収ですよね。
それ以外多分ないと思うんですよ。
ということはあれですか。
まだ当たり前に何も発表してないけど
この10年の間にユニ長崎屋じゃないけど
PPIHは国内の何かしらの
小売りの会社事業を
買収するんじゃないっていう気がするって感じです。
そうですね。
先ほどもお話した通り
小売りって結構地域性が
強かったりするじゃないですか。
確かに。
例えばピアゴとかって
知らないと思うんですけど
ピアゴって今検索して写真見てもらっていいですか。
はいはいピアゴ。
ピタピアゴ。
ユニのあれですよね。
本に出てきた気がする。
ロードサイドにあるような店舗ってめちゃめちゃ多いんですけど
これPPIHの参加に入ってるんですけど
外から見たら分かんないじゃないですか。
こういう感じで
地方のこういったちょっと大きめの
GMSと言われるようなスーパーとかを
倍収していくっていうのはどんどんあるし
実際PPIHで
利益率改善したりもしてるんで
ちなみに声優ですね
スーパーの声優あれは実はPPIHが狙ってたらしいんですよ。
トライアルに取られちゃいました。
トライアルに取られたやつですね。
ただ店舗的に
関東を中心にかぶっちゃうっていうのはあったと思うんですね。
一方トライアルって関東は全然持ってなかったんで
ぜひ取りたいっていうので
ちなみにトライアルは声優倍収してクオリティ6位ですから
かなりすごいんですよ。
今後はドンキとトライアルっていうところが
どう成長していくかというのが我々の
リアルの生活に影響をより与えるのかなという気がしますけどね。
ありえますね。
確かになるほど。
なんかでもあれですよね
やっぱドンキは
安田さんの倍収してきた経歴もそうなんだけど
長崎屋の時は
社内中の幹部から反対されたみたいな
書いてあった気がしますけど
でもやっぱ
好調なのを倍収するよりも
状況が悪化しているところを倍収して
ドンキ流を注入して権限以上して
現場を強くする方が
改善のインパクトって大きいし
あと倍収価格も多分下がるじゃないですか
当たり前ですけど
利益出てない会社の方が。
だから狙うんだったら多分好調なスーパーではなくて
下火になっている
ローカル赤字スーパーなんじゃないっていう気がしますね。
そうですね。その辺りで
再生させて
今回ほぼ話せなかったですけど
ドンキには
源流
源流っていう
表に出てないそういうマニュアルというか思想書というか
哲学みたいなのが
経営哲学
そうですね。この本にも出てきますけど
生きたビジネス書
市販はされてない経営哲学のあって
テストがあったりとかみんなこれを
論述があったりとか
CEOって書いてますからね。
それをユニの人とかも読んだりする中で
経営を改善させていく。この中に書いてるのが
さっきBHマンガートで哲学の話をしましたけど
そういった世界観みたいなところって多分
ドンキってどっちかというと
ビジネスに本当に顧客志向を追求した
世界観。だから
今みたいな面白いポップとか
そういう堂とか
情熱とかいろいろ面白いのやってるんですけど
あれも結局
顧客でいうところのいかにアテンションとってインターレスと思ってもらって
っていうところを引くためにやってるっていう要素が強いなと思ってて
結局顧客に満足してもらうっていうところ
そういう意味でも経営哲学が徹底的に書かれてるっていう
読んでみたいと思いますけどね
門外不出みたいですけどね
そうですね
これが真のCEOだって書いてますから
面白いですよね。吉田さんも今CEOなんだけど
基本的にはこの源流をみんなが読んでるから
吉田さんはあくまで取りまとめ役っていうだけで
逆にこれがあるから
M&Aとかしたとしても
うまく提供できるのか。で、僕ちょっと面白いの思ったのが
これ前半権限以上の話をすごいしっかり書いてて
自由にやっていいって書いてる割に
源流に書かれてるだけでもめっちゃ厳しいじゃないですか
厳しいっていうのは社内の飲み会は
お酒禁止とか
あんま効かないですよね
社内の飲み会で
お酒できないとか
お酒を飲まないとできないようなコミュニケーションは
真のコミュニケーションじゃないからみたいなまま
確かになんだけど
ここに書いてる範囲のだと結局
経費申請とかで
飲み会の領収書が上がってきたら
店に電話してお酒の提供なかったとか確認するみたいな
そこまでやんのみたいな感じで
自由に見えるんですけどこの源流に書いてるところってめちゃめちゃ
あれですよね厳しい
例えば上司が私的に部下を使うこと
例えば引っ越しあるから手伝いに来いとかっていうのは
以前はあったけどダメだとか
個人の家族や家柄
異性関係等に関して社内で噂することとか
ダメだとか
自由に見えてめちゃめちゃ根本で厳しい
感じはありますよね
そうですね
この源流にも出てくるのかな
いかに仕事をゲームにするかみたいなこと
めっちゃ書いてあるから
ゲームだからこそルールが重要
仕事ワークではなくゲームとして楽しみというのが
源流に書いてあるって言って
そういう意味では
全力でやるゲームなんだからルールは大事
みたいなこと書いてあって
これ確かに面白いなって思いますし
この本読んだり
ドンキのこと色々調べて
考えた上で
日本って
例えば働く人の
仕事におけるエンゲージメントスコアが
外国に比べてめちゃくちゃ低いみたいな話とかって
結構データでもあったりするじゃないですか
嫌々働いている人がすごく多いみたいな
でもやっぱこの
ドンキの社員もちろんねこの本に出てくる人たちが
全てじゃないと思うけど
読んでる限りだったり僕もお店行ったり
行って店員さんとかを観察してみたりすると
ドンキでの働き方
確かに結構楽しそうに働いてるなって思うんですよね
確かに
やっぱりそういう意味で
仕事は普通で給料をもらう対価として
やってる我慢なんですよねみたいな
結構敷衍してる世の中の感覚みたいにも
いやそんなことないからっていう
ルールちゃんとやって楽しくやれば
仕事はゲームになるし
ゲームに夢中になればめっちゃ楽しいし
ちゃんと成果出たら報酬とかにも反映されるし
めっちゃいいじゃんみたいな
本当それめっちゃいいよねって思うんですよ
結局日本の企業の大半ができてないこと
だったりそこで働く人たちの大半が
感じられてない思想をドンキの人たち
持ってそうだなと思って
僕は率直にいいな羨ましいなって思いました
大変だと思うけど楽しそうだなって思いました
そうですよね
僕はドンキのアルバイトの売り場スタッフの
品出しみたいな内容を見てるんですけど
やっぱそのポップ商品いかに見やすく
手に取り陳列できるかとか売り場作りの極意を学べるとか
権威以上と古典主義みたいな
古典って個人のお店って意味ですけど
そういうのがバンバンできるっていうのもあったりとか
髪の毛の色自由ですみたいなとか
そういうのとかで結局だから
スマホゲームとかあってゲームやるのに近い感覚で
いかにお客様に喜んでもらえる商品を仕入れて
それが実際に数値としても出てくるし
それが上がったら嬉しいしそれがまた仕事の評価に
繋がるし失敗したらちょっとダメだったから
次に行かそうかっていう風になるっていう
そういうのを数字も結構厳しいと思うんですよ
だからゲーム感覚にできるっていうか
本当そうですねアーサーにフィードバックの数字で売り上げとかね
そこでしっかり出てくるっていう
本当だから仕事をまさにゲームにしてるっていう意味では
なんかドンキがすげー肌にあって楽しい人は
めっちゃいい楽しいと思うんですよ
だからなんか僕個人的に今回ドンキのこと
色々調べたりして思ったのは
なんか分かんない
2035よりもっと先に
他の小売店とか色んな企業なくなっていっても
なんかこのドンキが全部食っていってくれれば
なんか楽しくなる楽屋さんの数は
PPIH参加にみんななって
その時もきちんとっていうかなんていうのかな
この今貫かれてるような原源以上とか
源流とかの思想とかが
顧客第一主義とか徹底されてれば
結構世の中良くなるかもねとかちょっと僕は勝手に思いました
将来の小売業の展望
そうっすよね
たぶん今ニトリとかが
結構学生の就活ランキングで上じゃないですか
楽天とかもそうですけど
ニトリとかもトップですよ本当に
なんでこのドンキを親会社のPPIHとかも
なんかそういう風になっていっても
おかしくないなっていう風にはちょっと感じますけどね
交流の力も間違いなく力尽きますよね
交流に働いたら
小売って給料低いみたいなイメージあるけどさっき調べた通り
日経に書いてあるけど
少なくともPPIHの3000人ぐらいいる従業員の給料が
そこそこ高いと思うし
小売の中でも高い方な印象ですよね
そう考えるとすごい良いんじゃないって思うので
僕はあんまり
顧客としてはあんまり行ってなかったですけど
ちょっとドンキ法廷には
引き続き頑張ってもらいたいなと思いました
ありがとうございます実際ちょっと今見たんですけど
就職の
ランキングで言うと
いろんなサイトがあるんですけど
ぶっちゃけいろいろありますよね
高いですよね今3位って見えましたけど
検索で3位
今僕も手元で適当に検索したやつ
高売りだと1位がニトリ2位が良品計画
3位PPIHですね
4位に伊勢丹三越伊勢丹
5位に蘇豪西部6位に日本7位にイケア
8位セブンイレブンなんで
これらを抑えて
伊勢丹三越伊勢丹蘇豪西部
抑えて3位のPPIHなんで
すごいですね
力つくと思いますけど明らかに
はい
なので引き続き
ドンキーを放置していきたいなと思いました
素晴らしい企画ありがとうございます
こんな感じで終わろうと思います
ありがとうございました
47:48

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