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2023-06-25 53:17

そこあに「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」特集 #794

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「そこ☆あに」794回目は、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』特集です。 マーベル・コミックのマンガ「スパイダーマン」を原作とする初のアニメ映画作品2019年3月(US2018年12月)に日本で公開された […]

サマリー

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は、前作以上の映像美が特徴で、世界中のスパイダーマンが一つの世界に集まるマルチバースのストーリーを描いています。誠実な物語で、圧倒的な映像を使用しています。子供と大人の視点が分断されたストーリーで、アニメーション作品として作品の魅力を掘り下げています。エネルギーを得られる劇場での観賞をおすすめします。

00:01
仮面
そこ☆あには、HOTCAST WAVEの制作でお送りいたします。
くむP
ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこ☆あにー。
仮面
そこ☆あにー。
くむP
ついに最終回を迎えましたね。
仮面
そうですね。
くむP
まあ、らしい最終回だったといえば。
納得の?
まあ、でもね、これはもう2期というか後半が始まってからずっと何がどうなっても面白いで終わるだろうなというところはありましたから。
なったかなーっていう感じですよね。
はい、ということで告知です。
仮面
はい、そこ☆あに7月16日は最終回を迎えましたバーディウィング特集パート3です。
稲垣貴之監督、バンダイナムコピクチャーズ関山昭寛プロデューサーをお迎えしたインタビュー特集となります。
最終回を視聴後の感想・質問募集・投稿締め切りは7月3日月曜日21時です。
くむP
はい。
まあ、想像していた方も多いんじゃないかと思いますが、今シーズンはバーディウィングを推しておりましたので、最終回後のインタビューもやらせていただきます。
仮面
はい。
くむP
投稿をお待ちしております。
そしてもう一つ告知なんですけれども、サポーターズの販売サイトが変わりました。
今までPayPalを使用していたんですけれども、新しいサイトはSquareとなります。
今までは登録が必要だったんですけれども、今後は販売サイトのアカウント登録しなくても購入できるようになりますので、そこらへんのサポートの方もよろしくお願いいたします。
仮面
よろしくお願いします。
くむP
さあ、ということでいきますか。
スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバースの特徴
仮面
今日の特集はスパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース特集です。
くむP
さあ、ということで始まりました。
今日の特集はスパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバースです。
仮面
はい。
くむP
前回スパイダーマン・スパイダーバースの特集が2019年3月31日にあってます。
仮面
もう4年?
くむP
はい。
仮面
早い。あ、ていうかコロナの前ってことですか、じゃあ。
くむP
そうですね、コロナの前でしたね。
仮面
ああ、なるほどね。
くむP
これ、私たち一緒に見ましたからね、東京でね。
仮面
楽しかったですね。
くむP
楽しかったですね。
この時は3D、4DX。
仮面
それで見たかどうかまで覚えてないな。
くむP
そうなんですよ。これで見ましたよ。
仮面
メガネかけて見た?
くむP
メガネかけて見ました。
たま
私も4DX、3Dで見ました。
くむP
ですよね。
今回、2D、4DXなんですよね。
仮面
みたいですね。
くむP
あれ、なんか前回めっちゃ飛び出してきてすごかったなっていう印象があるんだ。
これはお金払って、イベントみたいだったっていう感想を
多分前回のスパイダーバースの特集でやってたはずです。
だから絶対4DXで見てっていう話をした記憶があるんですけど。
たま
感じでしたもんね、あれね。
くむP
今回も4DXで見たかったんですが、ちょっとスケジュールの都合上見れずに、
しかも私、吹き替えで見たかったんですけど、字幕版で見ることになったんで。
前回の感覚とはちょっと違う部分はあるんですけれども、
やっぱり4DXの吹き替えで見たいなと、3Dはないにしても見たいなと改めて見て思いました。
たま
そうですね、とりわけ吹き替えて見たかったのは、私も字幕しか時間が合わなくて見れなかったんですけど、
字幕の文字が邪魔だなって思う時があるじゃないですか。
画面の情報量が多いから、字幕まで追いかけてるとちょっと疲れてしまうので、
吹き替えのほうが絶対いいなって思います。
くむP
吹き替えが合う作品ですよね、確かにね。
仮面
アクションはやっぱり目玉なとこありますからね。
僕は吹き替えでなので見に行きましたけど。
くむP
前回の特集も残ってますんで、ぜひ聞いていただきたいんですけれども、
たぶん底上のリスナー的には、なぜスパイダーマン特集をやるんだという人もいると思うんですよ。
仮面
いるのか。アニメだから。面白いから。
くむP
本当にね、前回の特集もそんな話をしてると思うんですけど、めっちゃ面白いよね。
仮面
そうですね。正直他のスパイダーマンとかマーベル見てなくても、別に全然入ってこれるコンテンツだから。
いやー、マーベル数多いしなとか思ってる人でも、気にせず見に行って大丈夫、これは。
たま
見てる人は、それはそれでめっちゃ嬉しいことがあるんですけど、全く見てなくても全然大丈夫です。
くむP
その凄さがこの作品にはあるっていうところで、
興味のない人でもアマプラとかで配信してるんですよね、前作のスパイダーマン、スパイダーバース。
なので、私もちょうど昨日見終わってから行きましたから、
こんな話だったんだっていうのを思い返す機会にもなったし、やっぱ面白いなっていうふうに改めて思って。
で、その違いっていうのかな、今回のアクロス・ザ・スパイダーバースの違いっていうのも含めて、
あ、やっぱりすごい進化してるなっていう映像的に。
仮面
映像は凄かったっすね。
アクションと出典の凄さ
くむP
前回のも凄かったんだけど、今回のもっともっと進化して、どうやって作ってんのレベルの感じも含めて。
仮面
あとこんだけ出てくると設定が地獄っぽいなって思って見てる。
たま
全部起こしてるんだと思うんですよ。
仮面
だよね。だってそうじゃないと作れないもんね。
たま
って感じだし、結構目につくところにいたやつはちゃんと出典元があるんですよ、あれ。
仮面
うーん、だろうなって感じはする。知らなくてもそんな感じはするやつ結構いるからさ。
くむP
え、恐竜もいるの?恐竜も。
あれだと。
ティラノはいるの?ティラノ。
たま
ティラノと猫はどうなんですかね。
くむP
ティラノと猫は気になったんですけど、出典が。
仮面
実写のやつは絶対いるんだろうなみたいなところがあるし。
くむP
実写はそうでしょうね。
はい。
そういう部分で、私なんか本当にスパイダーマン初心者というか、アニメしか見ていない人なんで、しかもアニメもこのスパイダーバースで見たくらいに全く当時興味がなかった。
でも今も別に実写とか見てないからね。
なんだけれども、アニメーションとしての面白さがすごかったっていうところで、今回も見に行かなきゃなって思ってて、見に行って大感動して帰ってきたっていう感じ。
仮面
前作も今作もアニメの絵としての面白さもあるし、ストーリーやキャラクターがあれですね、誰でもとっつきやすくて楽しいし感動できるし、いい話あるしちょっと悲しいし。
最後よかったねで終わるから、まじで万人受けするんですよ、これ。
くむP
そうですね、確かにね。
仮面
子供から大人まで楽しめる、これは。
くむP
っていうところは、さすが世界中で公開される映画だなっていう部分も感じますし。
本当にね、見てほしいんだよね。だから劇場で今回のやつを見て、前のやつを見ても面白いと思います。
仮面
逆の順番でもね。
たま
一応あるし、それぐらいでも全然見れちゃいますよね。
くむP
前作を見ていないと今回が楽しめないかというと、前作を見てから見た方が当然楽しめるんだけど、でも今回を見て、前作を劇場とりあえず行ってみて、あれはどういうことだったんだろうなっていうのが、
例えば配信とかで元に戻ってみると、逆に繋がりやすいと思う部分もあったので。
仮面
そうですね。あれはどういうことだったんだろうなって思ったとしても、そこを書き消すぐらい見た後に、楽しかったわって言えるぐらいのパワーはある、今回が。
マルチバースとキャラクターの成長
くむP
そうですね。続きですからね、今回はね。そこはね、ちょっと難しくて終わった後に続きますからね。
そういう意味では、まだ解決編はまだですけど、その前で、この後盛り上がるんだなっていうところで終わるわけじゃないですか。
めっちゃいいところで終わるね。
たま
気になるところで終わってます。
くむP
でも、そこの最後に出てくるキャラクターとかも含めて、何だったんだろうな感は、その後戻ってスパイダーバースを見ることによって、全て解決するっていう作りもありかな、そういう見方もありかなと思うので、
どちらでもいいです。劇場を見に行ってもいいし、とりあえず復習してから行くのもいいし。
たま
そうですね。見直してから行くんだとちょっとすぐ行けないしな、みたいなことを思ってるんだったら、もう即映画館に行って、でかいスクリーンでやってるうちに見たほうがいいですね。
くむP
そうですね。いわゆる日本のアニメが好きな人にも見てほしい衝撃作だと思いますので、見てほしいですね、本当にね。
仮面
もっと危機感を覚えるぐらいに日本人でも見やすい。
くむP
危機感というか、日本のアニメでここには到達できないなという、ちょっとなんかすごい散歩ぐらい先に行ってる感じ。
仮面
できるのかしらみたいな。いや、日本のアニメを信じたいのは全然ありますよ。
くむP
いや、種類が違うと思うんだよね。
仮面
感覚違うから。
くむP
だからこれを日本のアニメでやろうとしたら、多分サイバーパンクだっけ、前ネットフリで。
仮面
エッジランナーズ。
くむP
サイバーパンクエッジランナーズみたいな感じの延長になるのかなと思いはするんですけど、でもここを目指す必要は日本のアニメはないので。
ただ、こんなの見ちゃうとみたいなところは思いますよね。
ある種、なんか違う方向ですごいもっと上を見たくなるっていう、ただ予算も含めて全然桁が違うんだろうなっていうような想像はつくんですけどね、予算も制作機関も。
そうですね。
アニメーターの告知とかそういうのも含めてちょっと問題になってましたけど、こちらも。
仮面
見に行くなら吹き替えがおすすめですね。
くむP
吹き替えやっているうちにぜひどうぞ。
そうですね。ちょっとね、やっぱりね、映画が今激戦になってるんで、上映回数減ってきてるんですよね。
そうですね。
だから行かないともったいないと思うんで、まず見に行ってほしいっていうところを散々訴えた上でコメントいきましょうか。
はい。
仮面
飯倉さんからの投稿です。
前作のアメコミの絵がそのまま動いている衝撃に勝るものは正直ないと思っていましたが、できたものは想像を遥かに超えるものでした。
冒頭で描かれるグウェンの世界、淡いパステルカラーの水彩画のようなタッチで心情の揺れ動きが絵として滲み出すように変化していきます。
そこから同一画面上に異なるタッチで描かれるキャラが繰り広げるアクションは、見ているだけで当然とため息が出ました。
本作での個人的な推しは、ホービーこそスパイダーパンク、劇団インカレーを思い出すコラージュの絵柄だけでなく、反体制という思想に沿った言動が面白かったです。
前作が運命を受け入れスパイダーマンになるまでの話だったのに対し、本作は運命に抗う物語で、不可非な通過儀礼として描かれてきた大切な人の死という展開をメタ的に問い直すと同時に、
数多の同じスパイダーマンがいるマルチバース世界において、マイルスがその中でも一人の自分というヒーローになろうとする物語であるとも言えます。
そして、グウェンが自分のバンドを結成するあのラスト。前作の仲間も加わり、気分は最高潮。
次作でどんな着地を見せてくれるのか、もう今から待ちきれません。
たま
ありがとうございました。
マルチバースの世界
たま
そうですね。始まった瞬間からドーンって感じなので、それが全く中々に見せずに最後までずっとすごいっていうね。
くむP
映画だからそれで見せて欲しいっていうところはあるんだけど、もうこうある種贅沢、こんな贅沢していいのっていうレベルの凄さですよね。
仮面
そうですね。よく動くもそうなんですけど、こういう描き方、こういう表現がありなんだって。しかもそれを普通のアニメっぽいのと混ぜても、見れるんだね、すごいねこれっていう発見があるみたいなね。
たま
繋がりとして見せるために相当な努力をしていますよ、この作品は。
くむP
初めてスパイダーバースの話を聞く人もいるかもしれないから、基本この作品ってスパイダーマンのマルチバースですよ、本当にスパイダーバースっていうぐらい。
たま
ありとあらゆる世界のスパイダーマンが一つところに集うというお話なんですけど、ありとあらゆる世界が本当にありとあらゆる世界で別の漫画から来てるみたいな感じなんですよね。
くむP
絵柄がね、作者が違うみたいな言ってしまえば。
たま
これ結構日本の感覚だと分かりにくいんですけど、海外の方って一つの作品をいろんな作者さんが描くっていうのが当たり前なので、こういうの、日本人よりは馴染みがあるのかなっていう気がしますね。
くむP
基本。
たま
同じヒーローでも全然違うアプローチ。
くむP
日本だとやはり、絵柄をなるべく近づけてほしいとかあるじゃないですか。
たま
設定逸脱したものがバカバカ出てくるっていうのはそんなにないかもしれないですね。最近はスピンオフとかでも出るようになってきたけど。
くむP
でもその設定っていう部分が今回のテーマでもあるわけでしょ?
たま
そうですね。
くむP
だからもうそこもね、ある種メタだなっていう部分での面白さもあって。前回のスパイダーバースは、主人公の中学生のマイルス・モラレスがスパイダーマンになる経緯のお話じゃないですか。
一つ事件を解決して終わると。スパイダーマンとして自覚を持つぐらいの話って思えばいいですよね。
たま
本当に他の作品と一緒で、ちょっと面白い尖った部分がある、経路の違うスパイダーマンの一つとしてある作品だったかなって気がするんですけど。
今回はちょっとそれを超越した感じの話になってきたなっていうところはですね、メタというか。
くむP
マルチバースの設定をどう活かしていくかっていう。結構マルチバースのネタって一発屋な気がするんですよ。
一回お祭り的にやるのはいいけど、続けたら段々と収集がつかなくなっていくものなのかなと思うので。
それを前回やって一旦落ち着かせたわけですよね。
マルチバースにはいけないから会えない。もうそこで出会った同じスパイダーマンたちとは。
っていうところで一回終わるんだけれども、それが今回またマルチバース同士が繋がっていく物語になると。
ちょっとね、タイムパトロールを思い出しました。ドラえもんの。
たま
そうですね。世界秩序を守るっていう意味ではそうなのかなっていう気がしますね。
時間じゃなくて、世界戦同士の秩序を守るみたいな、そういう感じの存在かなと思うんですけど。
この作品結構スパイダーマンっていう作品の根底に触れる話ですごいなって思って。
スパイダーマンって本当に変な派生作品がいっぱいあって、主人公が女の子ですよとかロボですよとかそういうのがいっぱいあるんですけど。
じゃあそれ全部包括して何をスパイダーマンって呼ぶのっていう定義として、今回出てきたカノンって要素があるじゃないですか。
仮面
カノンイベント。
たま
そう、あれがあることによって、あれを経験するから私たちはスパイダーマンなんですよっていうことで世界を維持してるっていうお話じゃないですか。
くむP
でもそれもほら、知らないわけですからね。スパイダーマンを知らなければ知らないわけなので。
でも分かり、なるほどっていう。だからスパイダーマンなんだ。
雲に噛まれて、そして能力を得て、マスクをかぶれば君もスパイダーマンだなわけですよ。
でもそれ以外に家族なり大事な人なりを失うこと、というのがスパイダーマンの定義的に。
っていう、その設定さえあればスパイダーマンの漫画は描けるって言ってしまえばそういうもの。
たま
どんな色物でもそれを抑えているから、じゃあこの作品はスパイダーマンよねって言えるっていうすごい重要なポイントがあって。
それが、グウェンはピーターに恋をするとか、そういうところも含めて必ず決まってるものだったりはするんですけど、
くむP
グウェンのポジションの人が恋をするとか、いろいろ回編はあるけど大体概ね揺らがない場所。
ティラノはどうなんですかね。
ティラノも多分。
ティラノも恋をして、ティラノも親を失ったりとかしてる。
仮面
いろいろあったんすよ。
たま
猫もしてると思いますよ。
歌もしてるし。
くむP
それはね、あるとは思うんですけど。
仮面
あそこにいるってことはミゲルがここにいても一員にしても大丈夫って言った人だから、いろいろね、あの爬虫類にもあったんでしょう。
くむP
スパイダーソサイティですね。
仮面
そんな名前でしたね。いっぱいいるところ。
くむP
スパイダーマンがね。
仮面
タイムパトロール本部だよね。
くむP
そうそう、言ってしまうよね。
たま
スパイダーマンって言うと全員俺って言って振り返るでしょ。
くむP
みんなスパイダーマンだから。
要はそういうメタ的なスパイダーマンがスパイダーマンである要素を今回はある種破壊しようとしているような物語なのかなと。
たま
これまでの作品で本当にやってこなかったことだからすごいんですよ。
くむP
実写映画版の一番新しいトム・ホランド版のやつが結構ライトな感じで悲しいことをなるべく避けている感じのお話なんですけど、それでも身内の死とかからは逃げられないですからね。
要はそれを描かずにやるとスパイダーマンじゃなくなるからってことなわけでしょ。この作品で描かれていることそのままなわけですよね。
仮面
ヒーローがヒーローの自覚を持つ大事なイベントですからね。
くむP
でもそれが今の時代必ずヒーローたるものに必要なものなのかっていうある種それを突きつけてるのかなっていう気もして。
仮面
それもあるしそれを止められるとわかったら、今回だと止めちゃうと次元が崩壊しちゃうみたいな矛盾が生じてそこからみたいな話が出ましたけど、
そこを1を救うのか10を救うのかみたいなトロッコ問題みたいになってますけど、
それで助けられるとわかってる人を助けないのは果たしてヒーローなんかみたいなそういうところが関わってくるから、
ヒーローとは。
これは面白い話になりましたね。
ヒーローの定義と家族の物語
くむP
ヒーローとはを本当に突きつけてくるような物語になってますよね。
たま
めちゃくちゃ王道ヒーローストーリーですよね。
人命の救助をし続けるとかもそうですけど、
ヒーローって確たるものでしょっていうのとスパイダーマンってこうでしょっていうのの攻め合いみたいな話だから、
いや面白いテーマを立てたなって思いましたね。
くむP
そのストーリーそのストーリーでスパイダーマンはスパイダーマンになる過程で、
自分たちは気づかずにその事件に巻き込まれていくわけじゃないですか。
普通だったら。
でもマルチバース化したことによって自分のある種未来を知っちゃうわけでしょ。
普通は気づかずにそこに巻き込まれていく。
その物語上。
だから仕方がないと思えたかもしれない。
強くなれたかもしれない。
仮面
最善をした結果とか、その時は力が足りなかったからとか、そういう理由でね。
くむP
でも全てを知っちゃうわけじゃないですか。
この後起こること。
未来を知るとなった時に、
それを助けれる状況にあるものを助けないのはヒーローなのか。
仮面
でも助けちゃうと全ての次元が崩壊しちゃうリスクがある。
その次元崩壊が止められるものなのかどうかわからない。
じゃあやらないほうが良くね。
これは普通の人の考えですよね。
くむP
一人を助けることによってその世界が壊れるから。
仮面
俺それでいいなって思ったのが、
次元が崩壊してるやつを、
運が良ければ止められる時もあるけどみたいな話だったじゃないですか。
途中で出てきたのは。
でも、もしかしたら取り返しのつかないことになるかもしれないから、
救うのはやめとこうって言ってるのがミゲルなわけじゃないですか。
マイルズの両親が息子のことがわかんないって言って、
親も成長しなきゃいけないとか、
どう接するのが一番いいのかわかんないって、
両夫婦の会話で親が漏らすじゃないですか。
結局そこも一番いいと思うことをやって、
間違えたら修正していくしかないじゃんっていう会話があって、
これも確かに、
カノンイベントで世界が崩壊するっていうのもそうだけど、
一人の人間の世界を作るのは、
その周りにいる人間だから、
本質的には同じなのかなって。
子育てとか人と付き合うってことが、
結果がわかってることを止めるとか、
誰かを応援するとか、
そういう選択をすることによって何かが変化していく。
でもその変化が本当にいいものなのかどうか、
守れるものなのかどうかわからんけど、
考えて考えてやっていくしかないよねみたいなところは、
そこは共通するのかなみたいなことを見てて感じて。
くむP
まあ、この作品って、
親と子、
家族の物語でもあるわけなので、
それは前作からそうなんですけど、
そこがより今回は描かれていたのかなという気はしますよね。
たま
ミゲルって親側の視点の人なんだなっていうのが、
子供がいる世界になり変わろうとしたみたいなことがあったから。
前回のピーター・パーカー、過去10年も、
人の親になって帰ってきたと。
だから子供を見守る側の立場の人も、
成長しなくちゃいけないっていう人の一人なんだなっていう感じがしますね。
仮面
そうね、ミゲルは子供だけじゃなくて世界全体を見てるもんね。
くむP
あとはソサイティにいるスパイダーマンたちも見ているわけだし、
すべてを見て、
ミゲルは神の視点にいるけれども、
神にはなりきれてないっていう存在なわけじゃないですか。
仮面
親じゃん。
くむP
親ですよ。
今回はミゲルがある種、
ヴィランってことでいいんですね。
仮面
憎まれ役になってるけど。
宇宙ヒーローなんですよ。
すごいちゃんとできるやつなんだよ、あいつも。
くむP
悲しい過去も持ってるしね。
仮面
世界を救うっていう世界の代償が、
このマルチバース全体っていうのか、
マルチバースの一個の世界なのか、
それとも人間一人の世界なのかみたいなところで、
それぞれヒーローが違うわけじゃないですか。
世界全体で見ればミゲルだし、
一個の世界で見れば各スパイダーマンだし、
個人で見ればそれはお父さんだったり、
親友だったりするっていうので、
子供と大人の視点の分断
仮面
その辺の共通してるのはめちゃくちゃエモいなと思って見てて。
くむP
すごいヒーローものっぽい。
仮面
よくできた話だよって思って見てた。
くむP
ミゲルの話も、
本当にあれが続くと、
全ての世界が崩壊する可能性が本当にあるのかっていうところには、
疑問点もありはするんですけどね。
たま
自分の世界は崩壊してますからね。
くむP
あなたのやり方が間違ってたんじゃないですか。
あやくインドも滅びるところでしたからね。
そのために一生懸命治してたわけですよね。
仮面
同じ悲劇を繰り返したくないみたいなのは、
抱えてた子供がお父さんお父さんって怖いよ怖いよって言いながら、
消えていくのを見ちゃうとそうなるだろう。
くむP
自分の子供ではないですけどね。
自分が親だった世界の子供でしかないわけなので。
たま
限りなくシンクロしてる話だと思うんで。
かわいそうです。
くむP
実質自分の子供みたいなもんだったと思うし。
仮面
ってなったら、
そんなことはさせられないでしょうっていう。
大人として。
マイルズがいいなと思うんだけど、
これやっぱりスパイダーマンでいいなって思うのは、
マイルズがやっぱり子供なわけじゃないですか。
くむP
そうですね、まだ15歳ですからね。
仮面
子供ってやっぱりその辺細かいことよりも、
一つのことに集中してなんかやっちゃうみたいなところは、
子供だから許される行動っていうのがあるわけじゃないですか。
大人のキャラクターがやると、
お前それちょっとさって嫌悪というか、
もうちょっと周り見ればみたいなことを思われるところを、
子供のキャラならそれがやれちゃうわけじゃないですか。
たま
失敗を知らない世代だからこそできることっていうのがあって、
打ちのめされた人にできないことっていうのをできるのが子供かなって思うんですよね。
仮面
っていうところから、
ミゲルとか年いってる人間は、
やっぱりその一つの世界がぶっ壊れるっていうことのリスクを、
マイルズよりもちゃんと捉えられているはずなんですよね。
一人一人その世界に住んでいる一人一人の世界がある。
一人一人の人間がいるってところの重さってのを、
マイルズよりは理解してる。
マイルズもそれは理解してないわけじゃないだろうけど、
より深く理解してるのは大人のスパイダーマンのはずだから。
じゃあ止めたがるのも無理はないみたいなところがあって、
やっぱ若者は突き進んでいくっていうパワーは、
ミゲルの孤独感とパンク先輩
仮面
これは良い方に転がればいいけどある種危険だよねっていうのも、
ちゃんと描いてるから。
でそれをやっぱりスパイダーマンは、
大体若者じゃないですか。
いろんなシリーズでも。
っていうところができるのはスパイダーマンっていうコンテンツ。
これスーパーマンでちょっとやれない話だなっていうのは思った。
たま
あとはもう本当に、
親として立ちふさがる立場のミゲルがいる代わりに、
ピーターかっこ中年とパンクさんみたいな、
見守ってくれる大人がいるっていうのも、
なかなか今回はいいなって思います。
やっちゃえばいいじゃんっていう人がいるっていうの。
くむP
パンクよかったね。
今回はパンクでしたねやっぱりね。
全部持ってきましたね。
一番好きだったキャラクター。
仮面
ウェンが泊まりに行ったみたいな話聞いた時、
脳が破壊されるかと思ったけど。
くむP
いやーパンクはね、
パンクの絵柄で動いてるのがやばいよね。
すごいですよね。
この絵柄の違いの共存の面白さではあるんだけど、
部分部分で出てくるのは比較的、
そのシーンだからっていけると思うんですけど、
パンクは結構出てるじゃないですか。
たま
出てますよね。
常にエフェクト出てるから、
くむP
普通に立っててもなんかジャキジャキしてる。
ジャキジャキしてる。
なんかもうコラージュみたいな感じなんだよねパンクで。
それで動くかみたいな。
でも動く時もカクカクだっていうさ。
入り絵みたいな。
あれは面白かったな本当に。
でも性格的にも本当パンクだったじゃないですか。
仮面
普段横にいると結構大変な人ですよ。
くむP
面倒くさい。
仮面
でもそういう人こそ、
地に流されずに。
くむP
地に近づいてるような感じもあるし、
やっぱりパンクだからねっていう。
ソサエティのある種の優しい世界みたいなものに反逆しなきゃいけない。
仮面
反抗の音楽ですからね。
たま
規範、規律みたいなところに対して、
自由に翼を広げたら側の人なんだろうなっていう感じですね。
仮面
カリーパンさんからの投稿です。
前作を凌駕するほどの情報量、派手なルックとは裏腹に、
グウェンの成長とバンド
仮面
子供の視点と大人の視点が意識的に分断され、
誠実さを感じさせるストーリーに唸りました。
グウェンのバンドでの喧嘩の話が物語のフックになっていたように、
今作は音楽性にありイコール方向性の違いがテーマでしたね。
マイルスがミゲルと決別し、グウェンやビーパーカーを振り切るシーンは辛かったですが、
そんな中でも自分を貫き通せと鼓舞してくれるパンク先輩がただただかっこいい。
続編ありきの壮大な前振り作品ではありましたが、
グウェンがバンドという名のチームを組むラストには高揚感を隠しきれませんでした。
前作に登場したのに出番の少なかったペニー、ブタ、ノワールはこのための布石だったのかと、
この映画の最大の評価点はこんなに面白いのに続きがあることと言えますね。
ありがとうございました。
ドラムを叩いてたりとかいうのも前回の自己紹介であったじゃないですか。
くむP
あったか。
あったんですよ。
で、今回、あ、ここか、やっとこう繋がるんだ。
てか、なんか前回のグウェンってもっと強い女の子のイメージだったんですよね。
ある種マイルスを引っ張っていくようなお姉さんキャラというのが。
あそこある種ボーイミーツガールじゃないですか。
仮面
そうですね。
くむP
っていうところもあって、
グウェンのほうがすごく強いキャラクターのイメージがあったんだけれども、
実際、あの子もまだ子供であると。
弱みをたくさん持っているというところが今回冒頭から描かれたわけですね。
和行動でしたね。
そりゃ会いたくなるよね。一人であれば。
だから今の子供たちが、まあおっさんとかでもそうなのかもしれないけど、
抱えているある種の孤独感みたいなものをみんな持っているんだなと。
ヒーローでも。
ヒーローで助けても助けても犯罪者扱いされる人生なわけでしょ。
仮面
ヒーローは孤独だから。
たま
スパイダーマンっていう作品自体が全体的に、
ヒーローである自分と若くていろんなことに興味があって、
ヒーロー活動よりも優先したいことがある自分っていうのの2つを持っているような存在で描かれることが多いので、
グウェンもやっぱスパイダーマンなんだなっていう感じがしましたね。
くむP
そこからスタートして、最終的にバンドという名前のチームを組むっていう結末に至るわけですね。
バンドを組んだぜ。
仮面
これは一つ成長ですよね。
自分の居場所を自分で作るっていうのは、与えられた居場所じゃないってところは、
子供から一歩進んだんだろうなっていう。
くむP
それをそこまで押し上げてくれたのも大人であるっていうね、親たちであったりとかね。
っていうところも含めて、すごく筋の通った物語だなという、分かりやすく。
仮面
子供だけで何とかしてるわけじゃないんだよね。
くむP
こういうシンプルな面白さを、あの圧倒的な映像で見せる、できるアニメーションとしての物語。
圧倒的な物語。
たま
そうですね。すごく見やすいじゃないですか。
これってお話の骨子自体はすごくシンプルな話だっていうのと、
他の世界にいたんですよみたいな説明をセリフじゃなくて、
もう映像だけで見せるから何にもいらないっていうのが、
目で見るだけで入ってくるから分かりやすいっていうのもあって、
すごいあんなにいろんな要素入ってるのにめちゃくちゃ見やすい作品になってますよね。
くむP
そう。今の多分ね、日本のアニメの難しさっていうのは設定を、設定をって思わなきゃいけないじゃないですか。
どんな設定なんだろうとかいう部分を気にして見てる。
作品が多いと思うんですよね。
たま
そうですね。特にセリフで説明することが多いのも日本の作品の特徴なのではっていう気がするんですよね。
くむP
そう。それはそれで決してダメなわけではないんだけれども、
圧倒的なこういうもので見せつけられると。
仮面
瞬間的なインパクトはこっちの方が強いんだなって思う。
くむP
シンプル、もっとストーリーってシンプルでいいのかなっていう。
ストーリー画っていう話も私たちよくすることも多いし、設定とストーリーで映像っていう感じでアニメを語ることが多いんですけれども、
やっぱりもっとシンプルでももっともっと面白い作品って作れるんだなと。
いやーシンプルにするために努力が必要ってことなんじゃないかなって気がしますね。
たま
もう何でもそうですけど、加えるよりはそぎ落とす方が難しいので、
くむP
やっぱりそげてるように見えるために必要なことっていうのがいっぱいこの作品には入ってると。
結局設定だけで言えばこのマルチバースの設定って、シンプルだけどその根幹にあるものはもっと複雑じゃないですか。
でもそれをシンプルに見せることができるっていうところが重要なんだろうなと思うんだよね。
深掘りすれば深掘りできるし、しなくても非常に分かりやすく分かったような気分になれるとか。
仮面
そこっすよね。分かったような気分になれるってすごい重要だと思う。
別に好みはいろいろだから、複雑なものが好きっていうクリエイターや視聴者がいても全然いいし、
難解なものが好き、難解なものが読み取れた時に気持ちいい。
くむP
それも分かるんですよね。
仮面
あるからそこを作り手側がどっち目指すか、どれだけそれを表現として伝えられるか。
複雑なものを出しました、どうやってやるか。
それとも今回はこんだけ複雑だけど単純に一見見えます、どうやって。
どれを選択するかっていうのが。
くむP
複雑だけど多分どうやって言わないと思うよ。
どうやって言わずに出して、見た方がシンプルだな、今回。
でも、みたいなところで視聴者がどうやって気分になるか。
たま
どやですよ、どや。
出してる側も自信を持ってお出しできるからこその完成度なんで、どやですよ。
仮面
っていうのがいろいろあっていいけれども、
かなりそれの面で言えば、このスパイダーバースって、
その方向性、制作側が意図しているであろう方向性が
作品の面白さと魅力
仮面
ちゃんと映像と音に出てるなっていうのが。
くむP
明確であるっていうところがね、この面白さにつながっているんだろうなという。
仮面
そこはやっぱりよくできてるってことですね。
くむP
本当によくできている。
日本のアニメが目指すところとは違うとは思うんだけれども、
でも、この目指すところっていうのは、目指す作品があってもいいなと思うっていうね。
仮面
そうなんですよ。
鎧武者がかっこいいのと、居合がかっこいいのと、西洋騎士がかっこいいの、
全部違ってていいんですよ。
くむP
日本のアニメを否定してるわけじゃなくて、
こういうものを目指す作品が出てきてほしいっていうところですよね。
たま
そうですね。前回の時も、
これは絶対後続でこういう絵作りを目指す作品が出てくるんじゃないかって話をした気がするんですけど、
今回、絵としてもそうだし、作品の作り、ストーリーテリングの作り方とか、
全体の作り方みたいなのを、
こういうクールなやつ作りたいよねって思う人が出てくればいいなって思うような作品でしたね。
くむP
それでちゃんと物語としても見せられる。
物語を重視する日本のアニメとしても、
これでもいけるんだっていう。
仮面
スパイダーマンのグウェンとマイルスのスーツの時の、
目の開き具合であんだけ表情変わって、
かわいいじゃんとかかっこいいじゃんが変わるの、
俺すごい好きだからなって思う。
めちゃめちゃわかりやすいやんって思う。
くむP
マスクなんですけどね。
本来なら目動かないはずなんだけど、
でもそこら辺はアニメーションなんだよねって。
たま
実にスパイダーマンらしい表現ではありますね。
くむP
アニメーション作品のやつとしては。
一番の最大の問題は、
自作があるっていうことなわけで。
はっきり言ってね、めっちゃ長いんですけどスパイダーマン。
仮面
今回、え、2時間超えてる?
くむP
2時間超えてます。
たま
はい、超えてます。
仮面
全然そう思わなかったんです。
くむP
だから予告まで含めると、2時間半なんですよ。
たま
いやもう体感、全然1時間ちょいですよね。
一瞬で終わったかみたいな感じでしたね。
くむP
私はね、さすがにね、最後の方は、
長いな、やっぱり長いと思ってきたけど長いなって思いながら、
でも続くっていうのは知ってたから。
ここで終わるのかな?ここで締めかな?とかいろいろ思いながら。
仮面
もうちょっと続いてくれ、続いてくれ、もうちょっと見たいって思って。
くむP
どこまでで終わるのかな?どういう続きでね。
でもやっぱり、次を見たいと思わせなきゃいけないわけじゃないですか。
どこで終わるのかな?と思いながら見てたんですけど。
ここかよ!っていうところで終わりました。
仮面
方はかっこよかったですね。スカッと終わり、スカッとというか。
おお!どうなるんだ!
くむP
ここのね、最後の展開は日本っぽかったですよ。
仮面
まあ確かに。
くむP
日本アニメっぽかったですよ。
このひねり方は。
普通ね、ここで解決する物語に行くじゃん。違う世界線かよっていう。
仮面
まああれはね、見てたら、あれ君行くとこ違うくない?っていうのは、
あれで帰るって言い出してからすごい思ってたけど。
たま
そうですね、42って出てたからこれ別のとこ行くんちゃうって思ったら、やっぱり行っちゃったじゃんっていうね。
くむP
ひどい世界があるもんですね。
仮面
あれはどうなんすかね。
悪いことをしてそうなことを言ってましたけど。
くむP
手伝いしてる感じなんじゃないですか?おじさんと。
たま
手伝いしてるっていうか、むしろマイルスがあれなんですよ。
だからおじさんよりもマイルスの方がメインヴィランなわけですよ、あの世界では。
くむP
そうですね、あの世界ではね、確かにね。
たま
かも、ああなっちゃった原因ってお父さんが死んだことなのねっていう。
くむP
そうね。
だからお父さんが死ぬことがスパイダーマンになる必要だったのが、
違う世界線があるじゃんと。
死んでスパイダーマンにならずに、悪になる。
でもあの世界は噛まれなかったから、クモに。
たま
あれもね、でもちょっとすごく、もしかしたらこのキャラクターがヴィランだったらっていうイフが、
マーベルのコミックってたまに出るので、キャプテンアメリカとかあるんですけど、
すごいそれっぽいと思って、結構王道な文脈きたなと思いましたね。
くむP
引っ張るには最高の終わり方しましたよ、ほんとに。
仮面
最大の敵は自分かっていう感じね、いいですね。
ぶっ飛ばして終わりにはちょっとならないでしょうっていう。
くむP
そうね。
仮面
っていうところもアリーノ、チームバンドはどうなるんだろう、アリーノ。
くむP
いやあの、白いやつ?
スポットさん。
俺あれ結構好きですよ、白いやつが。
たま
スポットさんなんか愛しくなってくるね。
仮面
かわいいよね。
たま
誰も俺のことを笑うんだみたいなこと言ってましたけど、
誰も君のことを笑ってないっていうのが、
彼に届けばきっと救われるんじゃないのっていうところも含めて、
ちょっと愛嬌があるキャラクターなのが良かったなって感じ。
くむP
でもあいつが最後の親玉の悪であるっていうところで終わると、
ちょっと面白みに欠けるなと思ってたんですよね。
仮面
いやでもスパイダーマンって割と敵小物だったり、
能力もむちゃくちゃ強いわけじゃなくて、
めちゃくちゃめんどくさいじゃないですか。
くむP
そうなんですよ、確かにね。
強いっていうのがめんどくさいでしたね。
仮面
キャラの器と能力が釣り合ってて、
いやこいつ可愛いなって思って見てたから。
くむP
そういう意味で最悪の敵が現れるところで次回に続くわけですね。
パワーバランスをインフレさせない、めちゃめちゃいい能力の敵だなって思って。
まだまだ物語は続きますよということで、
後編、どんな話を見たい。
たま
インディアさん大活躍が見たいかな。結構好きですよ彼。
くむP
かっこよかったですね。
今回出てきたキャラクターは美味しいキャラクターばっかりだったっていうところもあるんで。
ただ、ソサエティ側につく連中がどう最終的に変わっていくのか。
仮面
どう納得するのか。
くむP
っていうところが見れれば。
親子の問題と、実際スパイダーマンとは何ぞやを書き換えることができるのか。
そこに戦っていくことができるのか。
ヒーローとはっていうところにつながっていくと思うんですよね。
仮面
その辺もそうだし、ただ、ヴィラン相手にどうするかとか、
うまいことやるんでしょうって思ってるんですけど、
最終的にこのマルチバースを生き生きできる状態のままにするのか、そうしないのかっていうのは。
くむP
そこも気になりますよね。
仮面
それによってマイルスとグウェンが付き合えるかどうかが変わるんや。
幸せになってほしい。
たま
そうじゃないと42にスパイダーマンいないからさ。
くむP
確かに。
悩むとこなんですよね。
マルチバースの設定はあまりにも都合が良すぎるので、
最終的にはその世界で収まるっていうのが理想のような気はするんですよ。
そうですよ。
そうなるべきだとは思うんだけど、
でもそうなるとグウェンがっていうふうに思っちゃうから、
ここはねうまいよねやっぱりね。
仮面
ネテル側としてはね。
くむP
グウェンの問題がなければ多分分けるべきっていう気持ちになれるように。
マイルスの関係を見ちゃったらね。
仮面
二人であるし、このスパイダーバースのシリーズがもっと続いてほしいっていうのもあるしね。
たま
やっぱりちょっとね、ユカイのバンドメンバーにはずっと活躍しててほしいんですよね。
物語の展開とキャラクターの関係
仮面
そうなんだよな。
くむP
物語がずっと映像化されなくても、
そのメンバーがいるんだと思える気持ちが大事なんですよね。
だからそのマルチバースが残った方がいい。
けれどっていうこの難しいところですね。
でもお祭りっていうのは終わるからお祭りなのかもしれないしっていう気もするし。
仮面
あとあれだ。
白黒がルービックキューブできたのかどうかも気になる。
くむP
ルービックキューブやってたじゃん。
あれ溶けてましたっけ?
仮面
溶けてたんですよ。
溶けてたか。
くむP
溶けてた。俺ちゃんと見たから覚えてる。
エンディングで溶けてました。
仮面
忘れてるは見直そう。
くむP
そうでしょ。見たほうがいいですよ。
いやーだからあのメンツがね、ちゃんとまた次で活躍してくれるわけでしょ。
これはね、熱いわ。
たま
あとは私が見たいものとしては、今回だいぶいろんなスパイダーマン出てきましたけど、
くむP
もうちょっと見たいやつあるんだよね。東映版?
東映版ね、前回からね出るんじゃないかっていう話をしてたんだけど出てないですね。
たま
マンオジしてレオパルドもね。
仮面
どっかにいたとかじゃないの?
たま
いなかったんじゃないかな?分かんないけど。
くむP
多分いないんじゃないかな。だってスパイダーマンとしてはスパイダーマンの形だから、分かんないですよ。
たま
恐竜とかいるなら良くないですか?
仮面
キノコ狩りの男がいても大丈夫。
たま
問題ないじゃないですか。
仮面
巨大ロボに乗っても。
ロボに乗ってるやつもう最初からいるもんな。
たま
ほらいたいたいた。サイボーグもいるし、いけるいける。
くむP
ぜひ次には出てほしい。
たま
活躍してほしいなっていう感じですね。
くむP
猫と恐竜がいるならもうクモのスパイダーマン出しちゃえよ。
たま
原点回帰だね。
くむP
スパイダーマンとしてのスパイダーバースのお話、設定とかそういうのは、今回のパンフレットとかにライターの方たちが書いてますので、
こういう背景があってこのスパイダーバースにつながってるみたいなものは、そういうのを読んでいただいた方が正しいと思いますので、
アメコミ的な要素での語りは我々にはできないのでやりませんでしたけれども、
日本のアニメファン的な感じで見るスパイダーバースは最高。
次回作への期待
仮面
キャッキャっときましたね。
くむP
また今回も最高を塗り替えてきたなっていう感じなので、
ぜひ次のスパイダーマンビヨンドザスパイダーバースに備えてください。
仮面
今日の特集はスパイダーマンアクロスザスパイダーバースでした。
くむP
そこあに
仮面
そこあにサポーターズ募集
そこあにの運営を応援していただくサポーター制度そこあにサポーターズ
たま
1週間1ヶ月のチケット制で応援していただいた方のお名前を番組内でご紹介いたします。
好きな作品の特集に合わせてのスポット応援も大歓迎。
くむP
チケットはそこあに公式サイトからご購入いただけます。
たま
サポーターの皆様には毎週特典音声そこあにサイドBをプレゼント。
仮面
お送りしてまいりましたそこあにです。
くむP
いやなんかやっぱりこう
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースの魅力
くむP
エネルギーもらえる作品
仮面
元気になりましたよ僕は露骨に
たま
めっちゃ上がりますよね
くむP
なんだよ
仮面
正直あの今週精神的に辛い辛いって思ってたんですけど
芝居した後も辛いなこれ結構今週はやばいなと思ったんですけど
見に行った後すげー元気になりましたからね
くむP
元気もらえる映像でも内容でも元気もらえる作品すごいなと本当に
思いますよねやっぱりね
たま
いいの塊みたいな作品がね
ぜひこれは劇場で触れてほしいなっていうめちゃくちゃ惜しい作品ですね
くむP
まあちょっとこういうタイプのアメコミ系のアニメ
気嫌いする人いると思うんですけど
どちらかというと私もそっち系なんですけど
仮面
位置を見る前は僕もそうでしたよ
絵柄が合わないかもしれない
気にならないから
たま
全然気にならない
くむP
逆に言うとどんな風に作ってんのってことの方が気になる
たま
それはめちゃくちゃ知りたい
仮面
見てるだけキャラクターに愛着ちゃんと湧くようにできてるから
くむP
すごい
次回作の予告とサポーターへの感謝
くむP
さあ劇場版が続きます来週の特集は
仮面
来週は青春豚野郎はお出かけシスターの夢を見ないを特集いたします
くむP
先週特集したのでね
気分的にはこちらを先に見たかったんですけど
いやでも来週特集だからね
次に回してということで
仮面
順番重要なの
塗り替えられちゃう
いいやつといいやつ見るのね
くむP
っていうところもあるので
青豚見て感想を待ち取ります
投稿の当て先は
仮面
そこあにぃ.comまで投稿募集からお待ちしております
スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース特集は
たちぎれせんこうさん
おおめざいだんさん
まきさん
bさん
にわっちさん
つねしんさん
ぷくさん
くろうどんさん
たけさん
ひひさん
なおすけさん
にこにゃんさん
かいずきさんのサポートにてお送りいたしました
サポーターの皆様には
毎週アフタートークそこあにぃサイドBをお届けいたします
くむP
今週もサポートありがとうございました
それではまた来週お会いいたしましょう
お会いで私くむと
たま
さまと
仮面
宇宙世紀仮面でした
たま
そこあにぃはホットキャストウェイブの制作でお送りいたしました
53:17

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