まだ我々の頃は、喫茶店とか行くと普通に、
レコードでジャズをかけてくれていたりとかしたの。
本当に、ジャズ喫茶みたいなのがあったりしたんですよ、まだ。
くむさんの時代に、かっこいいものの選択肢の中には、
ちゃんとその頃まだジャズがありましたよね。
ありました。
だから大人の中に、知りたいわけよ。
知ってたらかっこいい気がするわけですよ。
なるほどね、確かに。
かっこいいんだけど、あまりにも奥が深すぎて、
いわゆる定番的なものから、まずそれが何なのかもよくわからない、
とかいうところを教えてくれる人もいない、みたいなさ。
っていうところから、スタートするみたいな感じではありましたけど。
結構ね、私実は好きで、今でもご飯の時とかかけてることが多いのね。
何にもかけるときがないときは、
ジャズをとりあえず、ジャズ再生してって言って再生してることが多いです。
やっぱり当時から思ってたかっこよさみたいなものはあるからね、っていうのがあって。
なんとなく食事時とかには食べやすいっていうのがあって。
意外とかけてるんですよね。
一人でいる時とかにもかけたりすることがあって。
もう誰誰って言うんじゃなくてね。
いわゆるセレクトで勝手にかけてくれるのを聞いてる感じ。
原作の石塚慎一さんは71年生まれなので、世代的には。
世代的にはそうだと思うんです。私会うと思うんですよね。
ここからその、ジャズかっけーっていうのを真に受けてきた人が書いてる作品だよね、っていうふうに思いますし。
なんかそれこそね、我々の頃はもう、
ジャズって多分かっこいいものの選択肢からだいぶ外れてきてしまっている世代になるんでしょうけど、
この映画を見て、ジャズかっけーってやっぱなるからね。
それってもう勝ちだよね。
そうね。だからリスナー層的には、多分そのジャズかっこよかった時代を知っている層が見に行ったんだろうなっていうのは確実にあると思いますし。
で、主人公がね、ただね、そうではない世代なわけじゃないですか。
そうですね。
で、今のジャズシーンを、ある種変えていきたいっていう部分の情熱を持って現れたっていうのは、
お、現代でやるんだっていう。知らなかったもんね、原作をね。
現代でやるんだっていうところの、作中の中に描かれているようなリアルな部分っていうところと合わせて、
現代のね、そのジャズの立ち位置みたいなものも含めて、
いやそうだよねって、同じような気持ちになるよねっていうね。
なぜ映画にしたのかっていうところがね、やっぱり原作者の気持ちと、あとは制作人の気持ちというのが映像として、あと音として伝わってきてると思いますので、ぜひ劇場にかかってるうちに見に行ってほしいし。
まあ見た人は2度目3度目って言ってる人もいますからね、たくさんね。
もうちょっとヒットしてほしい、話題になってほしいっていう部分があるので。
口コミで広げていきたいですね。
これは本当劇場に行って楽しんでほしい、というか劇場でしか楽しめないものがあるというふうに思います。
ぜひ劇場に行ってください。この後はネタバレありで行きたいと思います。
ナオスケさんからのコメントです。
映画館の特報でこの作品を知り、前情報は入れずに音の良い劇場で鑑賞。
作中の観客や、ゆきのり、玉田と同じくひたすらダイの熱に引っ張られ、気づけばあっという間の2時間でした。
そんな主人公ダイの第一印象は北島マヤ、しかし途中からこの突き抜けた怪物感はむしろルフィだと印象を改めることに。
実はダイとジャズの出会いから故郷を出るまでの原作の核ともいえる序章と成長期部分を大胆にカットしているらしく、
いきなり着物すわった若者が出てきたぞ、というこの感覚にも納得です。
成長する君のドラムを聴きに来ている、とお守りのような言葉を玉田にくれる老心志。
豆腐屋の店主とゆきのりのやりとり。
人物描写も丁寧で温かい。
大丈夫、描けば伝わる、鳴らせば伝わる。
自分と音楽の力を信じている原作とダイと、アニメーションの力を信じているスタッフ陣とが、
ジャズみたいにセッションして、実写版ではない素晴らしいアニメ映画を我々に見せてくれたことにも感激です。
心揺さぶられるライブシーンでは毎回泣いていました。
犬王、スラムダンクに続き劇場でこそ真のポテンシャルを発揮する大会型映画、
またジャズの音に合いに映画館へ足へ運びたいと思います。
ありがとうございました。
体感型映画、続いてますね、本当にね。
やっぱり、媒体に合わせていくっていうことはすごく大事だなっていうふうに思いますし、
映画が体験アトラクションになっていっているからには、
実は、この帝国の映画者の問題だなという合わせ方をすごいしているなというふうにも思いました。
本当そういう言い方をしたくなるのは、原作からの転換がすごくうまかったなというふうに思うんですよ。
私は、原作は最初のシリーズ、10冊だけは読んでから映画を見た形になるんですけれども、
ちょっとね、なおすけさんもいろんな作品の例えを出してくれてるけど、私がね、この作品を読んでる時に感じたのはね、
始末工作的だなと思ったというか、なんか長い人生を、こう段階を上っていく、人生を描いてる作品という色が強いんですよ。
はい、デスパレードですね。
そうですね、デスビリヤード、デスパレードの流れなんですけど。
特にフィギュアのシーンとかが印象的かなと思うけど、
ああいうアニメのストーリーとは別のちょっとアーティスティックなシーンが上手い人というか、私が好きなタイプの人だなと思っていたんですよね。
だからこう音楽シーンとのきっとマッチするだろうなと思っていたし、
実際ね、すんごい他の音楽、ユーフォニアムとか音楽を題材にしているようなアニメ衣装に演奏シーンが多いじゃないですか。
それをね、どう差別化してくるかなとか思いましたけど、
うまく差別化しながらも、雪の日のモチーフだなとかこういうのを分かるようにやってくるじゃないですか。
共通している部分と別に差してくるところと、あとは本当にこうライブのイメージ的な映像の部分と、
観客の顔を見せるところとか楽器を光らせるとか、あれがもうすごい、いややっぱすごいなというふうに思いましたし。
今までにない演出はちゃんと入ってますよね。
そうですね。
それがちゃんとグルーヴ感になってるっていうのかな。
私、たしかわ監督の好きな、もう一つ好きなポイントが、
ずっとシーンややってる人じゃないのが好きなんですよ。だから、子なんですよね。大きなのは。
今年のやつもですからね、監督ね。
そうなんですよ。見に行かなきゃですよね。
だからこうアーティスティックな部分と王道アニメ的なものをしっかりミックスできる人だなと思っているんですよ。
だからこう観客の顔、観客がこううわって思うところとかって本当に昔のスラムダンクで観客見せるとかじゃないですけど、
ああいう昔ながらのなんじゃこれはっていう私たちの代弁をしてくれる顔もしっかり見せるし、
で、この演奏者たちのね、私たちの計り知れない部分みたいなものを絵にして出してきてくれるし、そこがね、なんか、
もうどっちも王道も邪道もどっちもいけるじゃんこの人っていうところがすごく好きです。
この立川監督の凄さっていうところがやはりそういうこうね、どっちもいけちゃう監督っていうところがね。
で、この作品にもすごくそれがあってたんですよね。
ちょっと昭和っぽい昔ながらの王道的なストーリーの部分と、ジャズっていうね、そこ来るかっていうジャンルの選び方を見事にね、描いてくれていたなっていうふうには思いますよね。
まるで立川監督の得意分野が重なった感じかもしれないですよね。
なんかね、どうして立川監督に行ったんだろうとは正直思うんですけど。
たぶん立川監督このタイミング、オファーされたタイミングで読んでなかったっていう話でしたから、それでも立川監督で正しいよねっていう感じがするじゃないですか、これは。