炎上は「偶然の事故」ではない
2026-06-24 06:08

炎上は「偶然の事故」ではない

「うちの会社は大丈夫」が一番危ない?SNS炎上を防ぐために必要な「想像力」と「インプット」

 

「うちの会社が炎上することなんてないでしょう…」 「SNSの炎上はある日突然起きる事故だから、防ぎようがない…」

そんな風に思っていませんか?実は、その「うちは大丈夫」という油断や、炎上を突発的な事故だと思い込んでいる状態こそが一番危険なんです。

結論から言うと、炎上の多くは突発的な事故ではなく、小さな不快感やリスクの「積み重ね」によって起こります。炎上を防ぐためには、「面と向かって言えないことは書かない」を徹底し、発信する前に一歩立ち止まって自問自答する「想像力」を持つことが大切です。

今回は、いい投稿を作ることばかりに集中してしまい、気づかないうちに炎上リスクを踏み越えてしまわないために、SNS運用の担当者が絶対に知っておくべき炎上のパターンと対策を5分でわかりやすく解説します。

📌 今回のトピック ・コップの水が溢れるように起きる?炎上の多くに隠された「伏線」と「積み重ね」の正体 ・顔が見えないSNSだからこそ重要!「面と向かって言えないことは書かない」という判断基準 ・特徴のない発信にならないために!多様な価値観を理解する「インプット力」と「想像力」の磨き方

「これくらいなら大丈夫だろう」と少しずつ危険な表現を踏み越えてしまうのはSNSあるあるですが、不特定多数の本当にいろんな価値観を持った方が自分たちの発信を見ているという自覚を持つことが大切です。発信する側として「想像する力」と「インプットする力」を磨き、リスクを回避しながら成果につなげるためのヒントをお届けします。

👤 パーソナリティ紹介 沼田 宗一朗(スマートシェア株式会社 SNS研究所 所長) 10年以上にわたりSNS全般の支援・キャンペーン支援に携わる。個人としてもX(旧Twitter)フォロワー1.8万人のアカウントを運営。企業のSNS自走化を応援すべく、日々情報発信中。

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うちが炎上することなんてないでしょう。っていう会社さんほど危ないです。
5分でわかるSNS、始まります。
スマートシェア株式会社、SNS研究所所長の沼田です。
炎上というのは、SNSである日突然起きる事故だと思われがちなんですけれども、大体は違うんですよね。
兆候がその前に多少出ていたりします。
それを見逃した結果、大きな炎上につながるというのが結構あるあるなんですね。
炎上を防ぐためにはどういったことを気をつけたらいいかというのをギュッとまとめてお伝えします。
炎上リスクというのは、気づかないうちに踏んでしまっているということが多いんですけれども、
その踏んだときに踏んだと気づいていないというのが危ない状態なんですよね。
当たり前なんですけれども、リスクある投稿をする、何かアクションをするというときにリスクを認識していればまだいいんですよ。
どのぐらいリスクとリターンをバランスをとって踏み込んでいくかというのは、そのときそのときの判断になりますが、
分かっていないというのが一番危ない状態ですね。
いくつかの悪印象の積み重ねで炎上するというケースは大体これが原因です。
いろんな立ち振る舞いが積み重なって最後に一気に顕在化する。
これが炎上の一つのパターンですね。
いい投稿を作るということに集中していて、その投稿が誰かに刺さる悪い意味でというのを気づかないというのも本当に気をつけなきゃいけない部分です。
その溜まった不快感が敷地、コップから水があふれるような感じですね。
その瞬間にもう止めどなくあふれてしまうというイメージなんですね。
もちろん一発アウトという炎上も数多くあります。
そちらの方がどうしても目立つのですけれども、いろんな伏線が張られていての炎上というのもよくよく見ると結構多い。
その小さな不快感が溜まってユーザーの不満が爆発するということもそうですし、
担当の方がこのぐらいなら大丈夫なんだなというのを少しずつ少しずつ踏み越えてしまって本当に危険な表現をして投稿してしまう。
調子に乗ってしまうということですね。
そういうパターンも多くあります。
常にこれって大丈夫なんだっけな、どこかの誰かに決定的に傷つけるような内容じゃないかなとか、
自問自答しながら発信していくというのが大切ですね。
これ、面と向かってのコミュニケーションであれば誰でもできると思うんですよ。
目の前の人がだんだん顔色が変わっていって怒らせちゃうみたいなことって経験はあるんじゃないかなと思います。
そういうことが顔の見えないSNSというプラットフォームでは、
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しっかりと自分で振り返りながら、自問自答しながら発信していかないと、その危険に足を突っ込んじゃうことになるわけですね。
ある日起こる突発的な事故という認識は一回改めていただければなと思います。
僕がお勧めしているのは、面と向かって言えないことは書かない、表現しないというやり方をお勧めしています。
やっぱり面と向かって言えないことをどうしても書いちゃうことがあるんですよね。
それも不特定多数に対しての発信なわけですので、
例えば家族とか自分自身が言われたらみたいなことではなくて、
投稿が何か関係するような人たち、お客さんというだけではなくて、
もしこの投稿に対して不快感を覚えるとしたらこういう人だよなという基準にするのをお勧めしています。
そう言われてもなかなか難しいですよね。
傷つける属性みたいなことをイメージするのは本当に難しい世の中でもありますね。
多様性というのは本当にいろんな属性とか考え方、価値観というもので、
本当にどういった発信が適しているかというのは異なるものです。
そういうことをただ気にしすぎると今度は何の特徴もない丸い発信になっちゃうというのも考えなきゃいけないところなんですよね。
この投稿はこういう人が見たらちょっと嫌な気分になるかもなっていうのを想像する力というものが発信するにあたっては求められます。
発信するときって発信する力ばっかりに注目しがちなんですけれども、アウトプットですね。
それももちろん大事なんですが、インプット。
こういう人たちってこういう考え方だよね。こういうことに対して怒っているよね。
こういうことを書いたらそれはだめだよねっていう情報を常にアンテナを張って理解していくっていうインプットも同じぐらいアウトプットするには大事な能力だったりします。
アウトプットするにあたってよくインプットをしていく。これもまた一つの炎上対策の形ですね。
確実的にこれを絶対気をつければ炎上しませんなんていうこともないし、一般的な基準に照らし合わせて何をしたら危険っていうのも普通の行動原理であれば炎上はしないんですよ。
しないんだけどするかもしれないと。
そういう不特定多数の本当にいろんな価値観を持った方が自分たちの発信を見ているっていうふうに自覚しながら発信するっていうことで、
どんどんリスクを抑えながらリターンを得られるような発信をしていきましょうっていう話でおります。
今日は以上です。
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5分でわかるSNS。また明日。
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