大阪マラソンの欠場
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日は珍しく朝収録ができずに、この時間、時間というのは午後の1時21分ですね。
珍しく遅い時間の収録になりました。
なぜかというと、出張で出かけています。
なので、今は出張先のホテルの部屋の中からお話をしているというような感じです。
なのでちょっと小声で話をしていますが、マイクなのでなんとか拾えるんじゃないかと思います。
元気がないように聞こえるかもしれませんが、実際若干元気のないところもありまして、
というのも大阪マラソンですね。こちらの方に出ようと思って出張に来ていました。
マラソン以外に仕事もあるので、マラソンだけで出張していたわけではないのですが、
メインともいえるマラソンのイベントを欠場したということになります。
スタートラインに立つ前に出るのをやめるという決断を大阪に来てからしました。
なのでそういう意味では元気がないといえば元気がなかったんですけれども、
声が小さいのはホテルの部屋から静かにお送りをしているからということでご容赦いただければと思います。
今時間は午後の1時22分になったところですけれども、
今まさに大阪マラソンをやっている最中だと思いますので、
テレビで中継を見たという人もいるでしょうし、今朝に走っていらっしゃる方もいるわけです。
その中で欠場をしたということで、温かな部屋でこんな話をしているのは若干申し訳ない気持ちもあるんですけれども、
ではなぜ出るはずの大阪マラソンを出ずに欠場をしたのか、その理由については言わないつもりです。
というのもどこまで行ってもこういった話の理由は言い訳にしかならないからなんですよね。
なので僕はその理由を今のところは言わないつもりです。
そしてもう一つ、今回その理由を言わない理由というのも変ですが、それは何かというと、
ネガティブな話を繰り返しているとネガティブな記憶が強化されてしまうからなんですよね。
そんなことを言ってそれもまた言い訳じゃないかとは言われそうですが、
一つ今回の話から教訓をお伝えできるとすれば、今言ったようにネガティブな話、これを繰り返ししすぎるとネガティブな記憶が強化されるので気をつけましょう。
そんな話です。ネガティブな話というのはいろいろあると思うんですけれども、
今回のように僕がやりたかったことができなかったとか、あるいは悲しいことが起きてしまったとか、あるいは腹が立った出来事とかそういうこと、ネガティブなものというのはいろいろあるでしょう。
そういったネガティブなことというのは誰かに話したいですよねと話すことで自分の気持ちがすっきりするということはあるでしょう。
なので一度くらいは誰かに話を聞いてもらうというのはいいのかもしれません。
でもそれが二度三度となるとそれはやりすぎというか言いすぎということでして、実際そういったネガティブな記憶というものが何度も何度も話すことによって、それは話すことで思い返してしまうことによって強化されてしまうことは実験でもわかっています。
ですからネガティブな記憶ほどそういった人に話をするということ、あるいは思い返すということを減らすというのが大事なんですよね。
そんなことを偉そうに言っている僕もちょっと前はやや半数志向に陥っていました。
いざ欠場をすると決めたときには何度もやっぱり行こうかなということは思ったんですけれども、やはりいろいろなことを検討した結果今回はやめようと、これを勇気ある撤退と呼ぶのであれば格好がいいのですが、それも全て単なる言い訳ということになりますので、
その言い訳はさておき話を戻すとネガティブなことは繰り返し話すのはやめようということなんですよね。
にしてもということなんですが若干雑談と愚痴が混じることになりますけれども、少し前にスタンドFMの放送の中で以前マラソン大会に出場してリタイアをして悔しい思いをしたんだというような話をしたばかりです。
そういうことで言うとまた今回似たようなというか、それを上回るような悔しさ、それ以上の悔しさを経験している感じがします。
だからということなんですけれども、ここはしっかり反省はしてということは考えています。
反省と後後悔というような似た考え方がありますけれども、反省はきちんとして、そして一方で後悔はなるべくしないようにする。
後悔というのが先ほど言ったネガティブな話を繰り返すということにあたるんだと思います。
反省と後悔の違い
反省はしてということですが、反省とは何なのかといえば、このあたりもちょっと最近したような気もしていますが、
改めてということで言うと、反省というのは原因をしっかり突き詰めてその対策をすることでしょうかね。
それによって次に進むことができる。
次に同じようなことをしないようにすることができるんじゃないのと、これは言うなれば前を見ている、そういう行動ですよね。
前というのは未来を見据えて原因と対策を、未来のために原因と対策を考えるんだということです。
そして未来を変えるんだということですよね。
一方で後悔はどういうことかというと、後ろを見ている。
ただただ後ろというのは過去を振り返っていると言い換えることができます。
先ほど僕は反省思考に陥りかけていたという話をしましたけれども、
言った通りなんですけれども、やめたという決断をしつつもやっぱり行こうかなというようなこと。
そして決断をしたんですけれども、なおその決断が正しかったかどうかを考え、繰り返してしまうというようなこと。
これは後悔ですよね。まさに過去、決断をした過去、後ろを見て、ただただ繰り返しているというような行為だと思います。
ということなので、反省と後悔とは違うんだということなんですけれども、そういう中で人はいろいろネガティブなことも経験するわけですが、
その時にただただ後悔をするのではなくて、反省できるのかどうか、そこにフォーカスというか焦点を当てられるか。
なかなかこれが口で言うのは簡単なんですが、実際にネガティブな思考に陥っている時にこれを実践するのは難しいなということを今回改めて感じています。
なのでそこは今話をしながら自分でも反省をしているというか、整理をしているという部分はありますね。
ネガティブになるとどうしても反省よりも後悔が先に立ってしまうというところがあるんだと思います。
だからこそ普段から反省と後悔の違いをきちんと認識して、いざそういった場面にぶつかってしまった時に自分がどっちに向いているかを客観的に見れるようにしておくというのは大事なことなのかなと思うんですよね。
なので今回僕が一つ褒められるところがあったとすれば、今言ったように反省と後悔、自分が今どっちをしているのかということを見極めることができた。
そして後悔は断ち切らなければいけないということで反省に視点を移すことができたというのは一つ褒めていいのかなと、これはポジティブでいいんじゃないかというような話になっています。
またまた言い訳がましくなってきていますが、何か話をする以上ネガティブに終わるというわけにもいかないという面もありますので、若干無理やりポジティブに持ってきているというようなところもなきにしもあらずということですかね。
そして今一つ褒めるべき点があったと言いましたけれども、話していて思ったのですが、反省と後悔の違いというところで見たときに後悔をしているときというのは他人軸、これに近い状況にあるかもしれません。
ここで言う他人軸というのは他人の評価に惑わされているというような状況でしょうかね。
今回僕は大阪マラソンを欠場すると出ないというようなことを決めるにあたって、どうしても他人の評価というものがちらついてしまいました。
それは他人から情けない奴だと思われるんじゃないかとか、もっと頑張ればいいのにと、とりあえず出てみればいいのにというような、そういった評価もあるだろうなということを考えてしまったんですよね。
でもそれは人間である以上しょうがないとも思っています。
人間は他人の評価を気にするというか、気にしなければ生きていけないような、そういった遺伝子が組み込まれているので、考えてしまうこと自体はしょうがないんですよね。
でもそこで自分軸に持ってこれるかどうかというのが一つポイントになるのではないかということです。
そして自分軸、自分の評価、そこで考えるということが反省、後悔と反省で言えば反省にあたるのかなというように考えています。
なので繰り返しですけれども、自分が何かを考えているときにそれは他人軸なのか、それとも自分軸なのか、他人の評価を気にしたものなのか、それとも他人の評価はさておき自分の軸の中で考えていることなのか、
この違いが反省なのか、後悔なのかという違いの見極めにもなるということで今お話をしてみました。
というわけで今日は出張先からマラソンに出れなかった、欠場したという話をしつつも一応学びを入れ込もうということで反省と後悔の話を盛り込みつつできるだけポジティブな着地点に持ってきたつもりです。
というわけで、この後ももうしばらく大阪にはいるんですけれども、マラソンをまだ走っている方の応援なんかもしつつですね、自分の反省をもう一度きちんと取りまとめたりしながら、また新しいチャレンジに向かっていきたいかなと思っています。
というわけで、この後も良いチャレンジを。また明日。
