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こんにちは、モロトメ ジョーです。 今日もチャレンジしてますか?
はい、今朝も散歩をしながら収録をしています。 横浜はよく晴れていますね。
朝なので涼しくて、快適に散歩ができそうです。 というわけで、お話を始めていきます。
今日は、自分のことさえよくわからないよね、というそんな話をしてみます。
まあどちらかといえばということなんですけれども、自分のことを知らないよりも、知っている方がいいよね、ということなんですが、
あなたは自分のことがよくわかっていますでしょうか?
もしかすると、わかっているよと言われるかもしれませんが、意外とわかってないよね、ということがありがちですと。
なぜそんなありがちと言えるのか、ということなんですけれども、ジョハリの窓という話は聞いたことがあるでしょうか?
ジョハリの窓というのは、人には4つの窓があるよね、という話です。
4つの窓。これからちょっとざっくりと説明をしてみますが、まず2つの軸を考えてみましょうと。
1つは自分が知っている、自分が知らないという軸ですね。
もう1つは他人が知っている、他人が知らないという軸の2つです。
はい、ではどうでしょうか。
今2つの軸を話をしましたが、その組み合わせで4つの証言と言いますか、4つの区分ができますよね、ということです。
それぞれ見ていきますけれども、まずは自分も知っているし、他人も知っている、そんな自分のこと、これを開放の窓と、ジョハリの窓では言われています。
もう一度言いますけれども、開放の窓というのは自分も他人も知っている部分ということですね。
例えば、自分も他人も知っている自分の性格みたいなところですかね、自分でも理解しているし、他人にも知られている自分の性格というのは開放の窓にあたるということです。
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これとは別に盲点の窓というものがあります。
これは自分では気づいていないんですけれども、他人が知っている部分、こういうのありますよねと。
例えば、自分の不意識の癖とか、もしかすると経験として、自分では気づいていなかったけれど、他人に指摘をされて気がついたという癖があるかもしれません。
これがジョハリの窓で言う盲点の窓です。自分は気がつかないんだけど、他人が知っている部分と。
それから秘密の窓というものもあります。これは自分だけが知っていて、他人が知らない部分ということですね。
秘密の趣味があるかというと、内緒の趣味みたいなことが挙げられるかと思います。他人には言えない秘密の趣味みたいなことですかね。あなたにはありますでしょうか。
それはそれとして、最後4つ目の窓が未知の窓と言われているものです。これは名前からもわかる通り、自分も知らない、他人も知らない。
例えば、文の中にある眠った才能、いわゆる潜在能力みたいなものが当たるのかなと思います。自分も知らない、他人も知らない。
ではではということなんですけれども、一番初めに話をしたのは、自分のことさえわからないよねということなんですけれども、
それでもやっぱり自分のことは知っていた方がいろいろな意味でいいんじゃないんですかと。
では4つの窓で見たときに、自分が知らないことってどの窓だったっけということなんですが、思い出してみると、まず盲点の窓ですよね。
自分は気づいていないけれど、他人が知っている意識の癖という例を挙げました。
それからもう一つ、未知の窓ですよね。 自分も知らないけど、他人も知らない。
例えば潜在能力というような話をしました。 まあいった2つの窓、盲点の窓と未知の窓、
ここに自分自身がアクセスしていくために、どうしたらいいんだろうねというのが実は今日のお話だったりします。
前置きなげえよということかもしれないんですけれども、ここからどうしたら自分のことさえわからない中で盲点の窓、それから未知の窓にアクセスしていくのか。
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この点で僕が実際にやっていることをお話ししてみようかなと思います。
まず一つはなんですけれども、メモ書きですね。 この話は何度もこのチャンネルの中では過去の放送でもしています。
僕が言うメモ書きというのは、自分が考えていること、何でもなんですけれども気になっていること、悩んでいること、迷っていることなんかをそのまんま紙に書き出すということなんですよね。
で、紙に書き出すと当然、視覚化といいますか、自分の目で見えるようになるので自分の考えが客観視できるということもありますし、やってみるとわかるんですけれども、
あれ、こんなこと考えてたんだと、意外と自分でもびっくりするような言葉が出てくる時があります。
で、そのような状況に持っていくためには、あまり深く考えながら書いてはダメなんですよね。
考えながら書くと手が止まりますが、手が止まっているというのは僕が言うメモ書きではない。
もう、頭で考えているものをできるだけストレートに書き出していく。
なので、完全に殴り書きになると思います。
普通は書く方が考えるよりも遅いので、手が止まらないようにということになると殴り書きにならざるを得ないと。
イメージとしては殴り書きにできるかどうかというところでメモ書きをしてみる。
そうすると意外と気がつかない自分に気がつけるかもしれない、そのヒントになりうるということですよね。
なので、ぜひメモ書きというものを習慣にしてみるといいのかなということで、僕は毎朝メモ書きの時間をとっていますよというのがまず一つ目ですかね。
それから二つ目なんですけれども、発信ですね。発信というのも抽象的な話ではありますが、
例えば僕の場合は今こうして音声配信、スタンドFMをやっていますが、これも一つですよね。
あと僕がやっていることで言えば、ブログを書くとかメルマガを書くとか、
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YouTubeで投稿をするとか、他にもSNSで発信をするというのはもうちょっとハードルが低いと言いますか、多くの人が手をつけられるところかなと思います。
で、発信をするということなんですけれども、それと自分を知るというのはどういう関係があるのか。
一つはメモ書きに似たところで自分の考えを可視化できるというのはありますよねと。
それとは別にということなんですけれども、発信をすることでフィードバックが得られるというメリットと言いますか、特徴がありますよねということなんです。
必ずしも発信に対してフィードバックを得られるのか、得るのが良いことなのかという論点はあるんですけれども、
発信をするからフィードバックが得られるということで考えると、それはそれで一つの方法かなと思っているわけです。
で、他人からフィードバックをもらうことによって自分を見直す機会になるということですよね。
先ほど盲点の窓という話をしました。自分では気がつかないけど他人が知っているということです。
なので、自分の発信に対してフィードバックがあることでその盲点の窓に気がつくかもしれないということです。
そうですね。ただ、あまり他人のことを気にしすぎてもというところは注意点としてはあるかと思います。
他人が指摘する他人のフィードバックが必ずしも正しいのかまといているのかというのは分からないといえば分からない。
ただそれでも気がつかない自分に気がつけるチャンスと考えるのであればということでしょうか。
僕は発信をしている以上はフィードバックを求めるというか、フィードバックはあって良しと考えているので、いただいたフィードバックには目を通すようにしています。
なんでそんなことを言っているかというと、あえてフィードバックを受けないという発信の仕方もあるからですよね。
分かりやすいところで言うと、YouTubeのコメント欄の方、やっている方は分かるかもしれませんが、コメント欄はオフにすることができるとするに、コメントを受け付けしないという選択もできます。
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そうすると、フィードバックを受け取らないという選択ができるということですね。
実際、誹謗中傷と言いますが、いらないコメントをいただくということがあるかと思いますので、コメントをオフにするというのは一つの選択ではあるということは、僕も分かります。
ただそれでもフィードバックをもらうかどうか、僕はもらうことにしているというお話でした。
あともう一つ、ちょっと論点はずれるんですけれども、あえてのSNSという話もしておきたいと思います。
SNSというのは、そうですね、一番分かりやすいというか容赦が多そうなところで言うと、Xですかね。
昔のツイッターということですけれども、あなたはやっていますでしょうか。
普段このチャンネルでは、SNSの利用をあまり積極的にお勧めしていない、むしろあまりやらない方がいいんじゃないの、みたいなことはお話をしています。
なので今回はあえてのSNSということで話をしているわけですが、例えば何が自分を知るのに役立つかということなんですけれども、
自分が持っている意見に対して逆の意見をSNSで探してみるということなんですよね。
例えばある問題について自分は賛成という意見を持っていたとしますと、
その問題がメジャーな問題というか世の中で認知されている問題であれば、いろんな意見がSNSの中にはあるかと思います。
なのでその問題でSNSを検索してみて、自分が賛成であれば反対の意見を除いてみるということですね。
で、自分の意見とその反対というか他人の意見と比較してみる、その中で自分との違いというものを考えてみるということになります。
これによって、今言いましたが自分と他人の違いを知る。
さらにその上でということになりますけれども、違いを通じて自分のことを理解していくという流れはあるのかなと思うんですよね。
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あまりこれもそうですね、やはり普段の話になりますが、SNSを見すぎるというのも良くないと言えば良くないですし、
気をつけないと他人の意見に流されるということもあるかもしれません。
なのであくまで自分との違いを認識していくということなんでしょうかね。
で、先ほどある問題について賛成と反対というわかりやすい比較の仕方をしましたが、
実際のところはそんなにきれいに2つに分かれているわけではないと思うと言いますが、
そういうきれいに分かれる方が少ないのかなという。
ではどうなっているのかというと、グラデーションですよねと。
賛成と反対があるのであれば、その間ぐらいというのもあるし、一部賛成、一部反対というような話とか。
なので実際は2つにきれいに分かれるわけではなく、その間にはいくつで言えば無数の意見があるということなので、
その辺りも自分と違いを比較してみる。
そうすると自分らしさというものも見えてくるんじゃないですかということでしょうかね。
ということで、そもそも自分のことさえよくわからないよね、正しくわからないよねという中で、
どうしたら自分のことをより理解できるようになるのかという方法をお話ししてみました。
そういった方法を習慣にすることで、より自分のことがわかっていけるのではないかということで、
気になる方法があればぜひチャレンジをしていただければと思います。
それでは今日の話はここまで。この後も良いチャレンジを。また明日。