金曜日の心理状況
おはようございます、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は4時57分です。
横浜の空は完全に曇りですかね。
おかげでだいぶ冷え込みはなく、ここ最近朝は少し冷えていたんですけれども、
今日は暖かな朝という感じでしょうか。
この後、横浜は1日雨が降る予定なので、
ゴールデンウィークの真っ只中ではありますけれども、
今日はいまいちお出かけ日和というわけにはいかないようですが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうかということで、
今日のお話を始めていきましょう。
テーマは、金曜日に緩む人・整う人と、そんなお話をしてみたいと思います。
先ほども言った通り、今はゴールデンウィークの真っ只中ですが、
今日は金曜日でもあります。
金曜日、はい、ということなので、平日の終わりということでして、
めちゃめちゃカラスが鳴いていますが、マイクには入っていないかもしれませんね。
話が逸れましたけれども、金曜日、はい、今言った通りでして、
平日のおしまいということなんですけれども、
その金曜日に緩む人と整う人がいるよねと、そんなお話になります。
そして、緩む人と整う人の差には大きなものがあるんじゃないかということです。
じゃあ、緩むと整うって何なんだということですが、
それはこの後お話をしていきたいと思います。
金曜日、先ほどからずっと言っているように平日の終わりなので、
金曜日になると平日は頑張ったと、はい、頑張っていたぞということで、
夕方になると一息ついて、もう今日はいいかと、
夜になればますますもう今日はいいかと、
そう思いたくなる気持ちもわかりますということですよね。
でも実はその気の緩みこそが、次の一歩を重くしているかもしれないと、
それが今日のお話の肝、そういうことになります。
まず少し心理学の話を加えてみたいと思いますと、
人間の意志力ですよね、つまりやるぞと踏ん張るような力、
思いというのは使えば使うほど減っていくんだという話はドキドキしているかと思います。
人間の意志力限りがあるよねと、これをウィルパワーなんて言ったりもしますが、
意志力とかウィルパワー、これは消耗するんですよねと、
平日、仕事に、家庭のことにと、あれこれ頑張った後の金曜日というのは、
その意志力、ウィルパワーがそこをつきやすいということですよね。
金曜日は意志力がなくなってしまうタイミングだということです。
だから金曜の夕方、夜になると何かをやる気がしなくなるということですね。
どちらかというと楽な方に流れていく、楽しいことに流れていく、
緩む人と整う人の特徴
つまり考えたりすることが面倒になるということなんです。
今日はもう何もしないぞと、何もしないというのは本当に何もしないということではなくて、
先ほども言った通り楽な方、楽しい方に流れていくということですよね。
それはもう脳の仕組み上、頭の仕組み上、ある意味しょうがない状態ではあるんですけれども、
ただそのしょうがないで終わる人と、とはいえまだ人生は続くのだし、
整えておこうと動ける人とでは大きな差が生まれるんじゃないですかということになります。
例えばこんな差が出てくるのかなと思うんですけれども、
金曜日に緩む人、はい、すると金曜日の夜、夕方にはすぐにスマホで動画を見始めている。
一方で整う人はどうしているかというと、金曜の夜、来週の予定にざっと目を通しておく。
そうですね、もう少し例えばという話で言うと、緩む人は金曜日になると今日はだらけていい日だという考え方ですが、
整う人はせめて生活のリズムだけは崩さないぞと早めに寝ようみたいな話ですよね。
この違い、緩む人と整う人の違いというのは、その日、その瞬間では小さなものかもしれません。
あった一日金曜日の違いはそれほど大きくないかもしれないんですが、週をまたいたときに差が出てくると。
ということになるんです。どういうことかというと、ある研究によれば未来思考の人、未来をきちんと考えられる人ほど、
週末あるいは夜に次の週への下準備をする傾向があるということがわかっています。
つまり金曜日の夜なんかに未来思考の人ほど翌週の準備を済ませているということですよね。
そういう人は自己管理の力が高くて、ストレスにも強い、行動の先行くにも少ないということがわかっています。
すでに差が出ていますよねという一つの証です。
金曜日にちょっと整えておく人は、もう来週を先取りして動き始めている。
そんなことでして、一方で土日に全部リセットしてしまう、いわゆる緩む人というのは差がついちゃいますよねということでしょうか。
なので金曜日のうちに緩みきらないという考え方、これも一ついいのではないかということでお話をしてみました。
しかもですね、整う人、これは翌週の段取りをするという話だけではなくて、また別の研究によればということなんですが、
幸福度が高い人ほど未来に楽しみな予定とか見通しが立っている予定、そういうものを持っているという結果が出ています。
つまり金曜日に少しだけ先の予定を整えておくと、週末の気分も良くなる。
金曜日の過ごし方の見直し
週末の気分も前向きになるし、週明けにもポジティブな気持ちで迎えることができるよねということでしょう。
これはもうメンタルを安定させる効果があるといってもいいんじゃないでしょうか。
なので僕自身も金曜日の夜というのはできるだけ緩めすぎないようにしています。
例えば翌週のスケジュールをざっと眺めておくとか、あとは夜更かしをしないということですよね。
僕は土日も寝だめをしたりしないので、ちゃんと夜は同じ時間にいつでも寝るようにしています。
あとは土日の過ごし方を金曜日のうちにざっくりイメージしておくとか、その程度ですけれども、
要は金曜日の夜に緩めすぎないということが一つのポイントじゃないのということです。
そんな小さなことなんですけれども、たったそれだけで気持ちとしては整うというところもありますし、
先ほど言った研究の結果みたいなものも自分に当てはまってくるのかなということを思うわけです。
もちろん金曜日の夜くらいパッと解放されたいよという気持ちもわかります。
でもそれが毎週続いてしまうとどうなのかという話です。
たまにはいいですよねと。でも毎週はどうなのかという話。
いつまでも一週間リセットを土日任せにしてしまうとせっかくの週末も回復だけですよね。
体の回復とかメンタルの回復も含めてですが、それだけに週末が使われてしまうのはもったいないよねということです。
だからこそ金曜日、夕方以降の使い方が週末の質の良さ、週末をいかに効果的なものに変えられるか、そこに関わってくるんじゃないでしょうか。
そしてその週末の在り方ですよね。週末がその次の週、来週の自分を変えていくわけですし、
その繰り返しによって人生も変わっていくと考えると、毎週の金曜日の過ごし方を一つ見直してみるというのもいいのかなと。
そんなお話になります。というわけで、金曜日はただの花禁ではない。
ただのお疲れ様というような、一日ではないよねと緩む人と整う人、その両者の間には大きな差があるのではないか。
じゃあ自分はどちらになりたいのかと、そんなことも考えつつ、今日は、今日という金曜日を過ごしてみるというのはどうでしょうか。
それでは今日はこのあたりにしたいと思います。
このあくも良いチャレンジを。また明日。