【ニュース小話 #09】いま、スリランカとハンガリーにも注目すべき理由
2022-04-10 42:42

【ニュース小話 #09】いま、スリランカとハンガリーにも注目すべき理由

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。日曜は経営共創基盤 共同経営者の塩野誠さんとともに、1週間のニュースを雑談も交えながら、振り返っていきます。

▼出演:

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm

塩野誠(経営共創基盤 共同経営者) https://twitter.com/makoto_tokyo

慶應義塾大学法学部卒、ワシントン大学(セントルイス)ロースクール法学修士。シティバンク、ゴールドマン・サックス、起業、ベイン&カンパニー、ライブドアなどを経て現職。各国でのデジタルテクノロジーと政府の動向について調査し、欧州、ロシアなどで企業投資を行う。国内外の企業への戦略コンサルティング、M&Aアドバイザリーを行う。著書に『デジタルテクノロジーと国際政治の力学』(NewsPicksパブリッシング)など。

▼編集:

大津賀新也 https://twitter.com/shinya_002ga

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00:06
おはようございます。4月10日日曜日、ニュースコネクトパーソナリティの野村貴文です。 この番組では平日毎朝5分間で世界のメガトレンドが明るいニュースを解説しています。
是非ここからお聞きいただきまして誠にありがとうございます。 さて今日は日曜版として1週間に配信されたニュースを振り返っていきたいと思います。
ぜひ休日のともにリラックスした気持ちでお聞きいただければ嬉しいです。 それでは早速お呼びします。経営競争基盤共同経営者の塩野誠さんです。今週もよろしくお願い致します。
はい、塩野です。本日もよろしくお願いします。
よろしくお願い致します。4月も第2週になりまして、今週の雑談的なトピックとしては、ワールドカップの組み分けが決まったんですよね。
ええ。
カタールワールドカップなんですけど、日本が一体どこに入るのかっていうのが注目されてたんですけど、どうしようもない組に入ってしまったっていうのが正直なところで。
もうなんか死のチームの編成みたいになっちゃってますよね。
そうですね。日本から見たら死のチームで、やっぱりですね、スペインとドイツが同時にいる組に入ってしまうとなかなかしんどいなっていうところで。
注目度はやばいですよね。
やばいですね。でもなんかこれ、現地メディアによると逆に死の組じゃなくて、イージーだと思われてるらしいですよ。
なんでですか?
要は日本の立場からしたら死の組なんですけど、ほぼ4チーム中ドイツとスペインで決まりだろっていうような、割と現地からすると助しやすい組だと思われてるみたいですね。
なるほど。注目度はめちゃくちゃ高いですよね。
そうですね。サッカーの本場はヨーロッパに日本のサッカーを示すチャンスといえばチャンスかもしれないですからね。
そうですね。だって絶対みんな見るわけですもんね。
そうなんですよ。
スポーツといえば、4月に入ってみんな学校とか入学して部活を始めたりとか、そういうシーズンですよね。何を選ぶかみたいなシーズンがあって。
すごいニュースでびっくりしたのが、東京はオリンピック、パラリンピックがあったと思うんですけども、あの時のメダルを売ってる人たちがいるっていう。
メダルって本物のメダルですか?
本物の自分の取ったメダルを売ってる人たちがいるっていう。売ってる人たちっていうのがウクライナの人たちね。
ウクライナ人の人たちが自分のメダルを売って、そのお金を祖国のために使いたいって言って売っちゃってるっていう。
じゃあもうウクライナ人のメダリスト本人がそのメダルを売りに出したってことですか?
そうです。その話聞いてびっくりしましたね。
メダルってアスリートにとっては命の次に大事なものじゃないですかね。
いやもう完全にそうですよねきっと。しかもねもうオリパラといえば平和の祭典っていう。
そうですよね。
平和の祭典でゲットしたものを祖国のために売らなきゃいけなくなっちゃったっていうのはねびっくりですよね。
03:02
そうですね。完全にあの平和の祭典が国際政治に翻弄されてますよね。
そうですね。ここ最近そういう印象になっちゃいましたよね。
そうですね。本当にこのポッドキャストでもやりましたけど北京オリンピックも相当やっぱり政治の影響を受けてましたし。
そうですよね。なんかあれですね本当平和じゃないとスポーツできないですよね。
そうですね。よく考えるとやっぱりそういう国際政治のことを一旦脇に置いてスポーツをできていた時代っていうのが幸せだったってことなんでしょうね。
いや本当に感じますよねそれは。
当たり前のものではなかったってことですね。
当たり前のものではなかったっておっしゃるとおりですね。
わかりました。じゃあちょっと早速今週のニュースいきましょうか。
ぜひ。
それでは月曜日です。月曜日はですね東京証券取引所で新しい市場の区分がスタートしました。
元々のですね東証一部二部ジャスザックマザーズという区分が廃止されましてプライムスタンダードグロースという3つの市場に再編されました。
これはですね基準を明確にして特に外国からの投資マネーを流入させたいという意図があるというふうに言われているんですけど
ただ蓋を開けてみると東証一部の85%がプライムにいったというですね
なかなかちょっと基準が緩いなという感じもするんですけど
これしお野さんどうご覧になりましたでしょうか。
いやそうなんですよねこれはずっと日本の上場企業の時価総額の平均値というか中央値というか
それを上げないと世界から買ってもらえないよと注目されないよっていうことで
というのはあれなんですよねよくこう時価総額マザーズにちょっと前だとマザーズに上場で100億です200億円ですっていう話してたと思うんですけども
そもそも株式を買ってもらえるでそれをまあ基幹投資家と呼ばれる生命保険とか存保さん
セーフォー存保であったりとかあとファンドですよね
そういった資産運用者の基幹投資家っていう人たちが買うに値する大きさ
じゃあこれちょっと調べて買おうかなって調べるに値する大きさってやっぱ数千億ないとやらないんですよね
彼らの基準からすると小型株すぎるってことなんですね
そうですねそういう意味ではそこの大きくて興味あるものがこう粒揃いになってないと
その市場自体の魅力が落ちてしまうよっていう話でそこの魅力を上げようっていうのを改革としてやっていこうというのがあったってことですよね
ただまあその結果基準が厳しくなるかと思いきやあんまり厳しくなってなかったというか移行措置が取られていたってことなんですけどこれはどうご覧になりましたか
だからよくそこのところが結局抜け穴が残っちゃったみたいな話とか
あとあのプライム市場で100億出したっけ
普通株式自家総額で100億円以上出したんですよね
だからまあそれを大きいと取るのが問題で
でもちょっとねここでもよく話してますけど世界に目を向けるとあれアップルの自家総額いくらだっけみたいなのになっちゃいますもんね
06:01
そうなんですよね何兆なんだって話になっちゃいますもんね本当に
単位がね100兆とかになっちゃいますもんね
それでなんかね100億円の話してるとおっとっとって思いますよね
どうですかねやっぱ日本に流れてくるんですかね投資マネーっていうのは
今ある意味日本が注目してもらえるところだとは思いますと
それはやっぱり資生学的な状況で
欧州がなかなかリスクが高まってると
米国の方も金利の問題とかもあってどうなるかわからないっていうのと
あとテック株みたいなものがやっぱりいくらなんでもちょっと大きすぎるというか
上がりすぎちゃったと
上がりすぎてるよねでもここでもねそういう話あったと思います
それに比べると政治リスクが少なくて
でなおかつ一言言うと割安ですねっていうマーケット
の日本っていうのはある意味伸びる余地がありますよね
そうですねなんか一部の投資家の間ではこれからなんか
日本株が逆に伸びるんじゃないかみたいな声もちらほらとは聞くんですけど
どうなんですかね確かにしおのさんがおっしゃる通り
本来の経済規模に比べたら全然過小評価されてますよね
そうですね一応世界第3位の経済大国ですもんね
そうですねそうなんですよね
市場の動向なんで長期的に見ていかなければいけないと思うんですけどどうなるかっていうところですね
いやでもやっぱり投資を一部でさえ
1000億円以下で6割ぐらいいっちゃうんですよ
だから4割ぐらいしかそれ以上じゃないっていうですね
話なので全体として小さくて
やっぱりそこ魅力が増す変われるっていう
変われるまた大きくなって魅力が増すっていうですね
そういうサイクルに入ればいいと思うんですけど
そうですね
それでは火曜日です火曜日はですねこれは非常に
痛ましいニュースなんですけどロシアがキーユーから撤退をしまして
それで現地の状況が続々と判明してきましたキーユー近郊の
例えばブチャといった都市にですね民間人数百人の遺体が発見されたということで
これはですねロシア軍が無差別に
ウクライナの国民の方々を撃っていたのではないかといったことが今言われています
これについては西側諸国からは戦争犯罪という声が上がっていまして
日本も木曜日にですねこれは戦争犯罪だというふうに言及したんですけど
まずこれについてはどうなりましたでしょうか
これはあれですよね本当におっしゃる通り日本政府が民間人の殺害は
重大な国際人道法違反であり戦争犯罪だというふうに
明言したというのは大きいですよね
そこで多分普通
戦争における犯罪ってなんだっていうような話になったと思うんですけど
09:04
戦争においてもやっぱり
その法律ルールがあってそれが例えばジネーブ条約であったりとかで
ちゃんと決まってますよと
例えばこの前のチェルノブイの原発に攻撃をしたとか
そういう事件あったと思うんですけどもロシア軍による
原発への攻撃それもですねジネーブ条約で
禁止されてるんですよねそういった原発とかダムとか
っていうのは戦事間にちゃんと保護してくださいねっていうのが
そういったものがありましてそれがいわゆる
戦時国際法としてそこを調査して
これ犯罪ですねとやっていく機関が国際刑事裁判所
ICCというのと国際刑事裁判所ICJというので
決まっているとそこに対して犯罪なんで
捜査手続きをお願いしますと言っていくというプロセスですね
そうですねだからあれですよね多分そもそも今回
侵攻したっていうことも戦争犯罪なんですかね
侵攻自体も国連憲章の
違反ですよねと書かれていてなので
挑発行為をされていない中侵攻した
ということなのでそこもそうですね
それに加えて原発への攻撃であるとか民間人の殺害
っていうのは明確に戦争犯罪だっていうことなんですよね
そうですねでもそこにおいては例えば
戦争犯罪とされるのがジュネーブ条約等で決まっているものですと
例えば拷問とか非人道的扱いをしてはいけないとか
故意に大きな苦痛を与えてはいけないとか
あと今回すごく論体になっているのはあれですね民間人
自体に対する戦闘ですね戦闘的
ホスタイルな敵対的行為に直接参加していない民間人に
攻撃をしちゃダメですよっていうのが全部決まっていると
今回本当にもう世界は
変わったなというかもちろんチェチェン
シリアみたいなものもあったじゃないという話なんですけどもやっぱり
人々がスマホを持っていてこういった民間人に対する
虐殺っていうものも本当どんどん流れてきてますよね
そうですねそうなんですよ
この1週間しおなさんも前このポッドキャストで
SNSに流れてくる情報でメンタルに
気をつけてくださいってお話されてましたけどこの1週間に流れてきた
画像と映像は特に生産極まりないなという感じがしましたね
しおな そうですね
本当に何ですかね
見ちゃダメですよねだんだんやっぱり
むしばまられるというかあとやっぱり知らないうちに子供とか
メンタル的に弱い方が見ちゃダメですよね
12:00
そうですねそう思います
なんかこれは現実は直視しなければいけないとはいう一方で
やっぱり結構見る側にもすごく影響を与える
事実だなというふうに思いましたね
しおな そうですね聞いたところではやっぱり大学とかの選択科目で
国際政治であったりとかへの関心は高まっているみたいで
だからそういう意味ではあれですよね
国際司法裁判所とかそういう戦争犯罪みたいなものを
しっかり学ぶ人が増えるとかいうことは
良いと思いますしあんまりだから今まで
すごく難しいものと考えなかった
と思うというのもこれって本当に何ですかね
国際司法のルールとして必須のものなので
そうですねちょっと今回
戦争犯罪という概念に目を向けた方は多いと思いますね
しおな そうですねまたそこでこれが本当に
やらせないなと思うのが
ドイツの情報機関が傍受したところによると
やっぱりこの民間人殺害自体は作戦の一部だろうと
そうですね
しおな それはやはりすごく短期的に電撃戦で決着がつかなかった
ということもロシア側としてはあり
ここがシリアであったりチェチェンなんかの例を見れば
そこの市民に恐怖を与えて
恐怖を与えることによって戦争を続けたくない
形にしたりとか
あとは都市から出ていくであったりとか
いうことを本当作戦として
やってしまう そうですね
チェチェンの時も現地の住民を殺した
みたいなこともありましたからそれと全く同じ
文脈というか同じやり方をとっているってことですよね
しおな そうですねそこですごくロシアが言われるところにおいては
もうここまで全くもって作戦がうまくいっていないということがあり
それが故にまだ本当に核兵器を使うことも全く
使うこともあり得るとそこは全然排除できていないですし
あとやっぱり化学兵器というのもすごくやっぱり
何が起こるかというと非常にここのまさに
国際戦時報の違反だと思うんですけども苦しみながら
亡くなる方が出るとそれは本当に戦争を続けたくなくなる
ということで化学兵器というのは使われます
そこですよね
それに対して国連アンポリで
当たり前なんですけどもロシアを外すというか
そもそもここにロシアが入ってていいのかというのは
そうですよねその議論になりますよね
15:02
はいやっていますし
それに対して制裁をより強めるとやってますけども
ここでまたねここのブチャの虐殺というか
そういった殺害はフェイクニュースだと言ってますよね
言ってますねプロパガンダだと言ってますよね西側の
言ってますねそこで多分
日本にいる我々が考え方を
改めるというかこういう考え方なんだって思わないと
いけない部分としてはやっぱりもう全然違うんですよね
プロパガンダも今始まったことじゃなくて
20年間ぐらいずっとそういう感じなんで
だから本当に半数
以上の人は聖戦を戦ってると思ってますし
ロシア内で
そうですね
ナチスと戦ってると思ってる人がいっぱいいると思います
確かにそうですねなんか今お話いただいて確かに思ったんですけど
10年以上そういうふうに同じことプロパガンダが報道されていたら
それはまあ信じますよね 言われ続けたら信じますよね
言われ続けていたら信じますよねそういうことか確かにな
そこのナラティブ物語としては独創戦みたいのが
この前ね本屋大賞を取った
話なんかも独創戦かもしれないですけども
ロジックとして自分たちはナチスと戦った英雄の子孫というか
英雄の血を受け継いでいると
その相手は悪魔だからこの場合ウクライナ人は
悪魔の可能性があって言うことを聞かない場合は
悪魔なので殺していいと
そこで手に入れたものは褒美であると
そうすると略奪したものをベラルーシからどんどん
自国に送っちゃうみたいなことが起きて
それに対して両親の過酌を感じないのかというとやっぱり20年とか
ずっとそこにプロパガンダにさらされていて
相手は言うことを聞かないナチスだった場合
何してもいいと言われたらこうなるという
そういうのって我々日本に住んでいてなかなか
考えつかないというか
それはすごい世界ですね
そうですねだから色んな人の相手のことを知らないといけない
今すごく言われているのが
このまま制裁を続けていくと逆に
ロシア外の市民というのはこのプロパガンダ化においては
欧米のせいだってなるという
批判の矛先はプーチン政権ではなく向かわないと
欧米にいじめられているとなると
これ一言言って大きな北朝鮮なんです
18:03
そうかそうですね信じちゃうわけですねそれを
日本にいると北朝鮮の映像を色々見てそこもまた
ある種の滑稽さを我々は感じるわけです
でも中の人は本当に真面目に
それが生活であり
あれの大きい版という話で
ここでよくある種のロシアといろんな偶話的な話があるんですけど
一つの偶話としては
ロシアという大きな清水艦なんだと
そんな独裁主義の下で
欧米にもいじめられていて出てけばいいじゃないか
とか政権を倒せばいいじゃないか
みたいな話を我々は思ったとして
潜水艦の中を出て
どこに行けばいいというのだっていう
そうですね陸がないってことですよね ないですね
北朝鮮かであったり大きな潜水艦である
ロシアというものと
我々は対峙というか
付き合っていかないといけないっていう
感じですよね
水曜日はスリランカに関するニュースを取り上げました
戦後独立して以来最悪の経済危機に見舞われていまして
特に外貨の流出が止まらないそしてインフレが続いていて
計画停電が起きているといったニュースを取り上げました これについてはどうご覧になりましたでしょうか
これが野間さんがおっしゃっていた債務の罠
はい債務の罠 だから借金の罠
ですよね 特に対中債務ですね
そうですね これはもう長年
言われていることで もともとスリランカって
タミールタイガーと呼ばれるタミールイーラム解放の虎
みたいな反政府政権と政府が
これまた20年以上内戦やってたんですよね 多数派の
新原人と少数派のタミール人の対立が続いてましたね
これいうのって本当に典型ですよね よくないですけども
内戦が続いているところにどっちかに堅入れする
外国勢力が現れてどっちかを
勝たせてそこで
傀儡政権とまで行かずとパイプができて
そこに対して投資プロジェクトで
お金貸しますよみたいな そのお金自体
っていうのがそこから結局お金を払えなくなる
借金返せないよとなったら
借金返せないんだったらそこの港をもらうよとか
21:01
あと実務的にはその借金を株式に
転換させられて 株式っていうのはそこでの
議決権というかコントロール権を持つので
そこの港のオペレーションをする会社は他の国がやりますよとか
いう形の典型的な例ですよね
スリランカって場所的にインド洋にポツンと浮かんでるじゃないですか
そうなんですよ やっぱりそれは中国にとっては
非常に重要な意味を持ってるってことですよね もうめちゃくちゃ重要
なところで やっぱり元々中国で
北京主導で進めていた一帯一路戦略
の中の海洋貿易ルートとしては
港は最高に欲しくて まさにだから
一時的にもおっしゃるように中国とは常に微妙な関係にある
インドから微妙にちょっと
ポコンって出た島ですよね
だからここの海洋ルートの
港をスリランカでゲットできたら
海の一帯一路としては素晴らしい
そういうことになっちゃいますよね インド洋って相当動きやすく
なりますよね そうですね そこでのやっぱり
問題が これって本当に 今ヨーロッパで起きてる
こととかも小国がロシアと
ナトの間で右往左往したり動くって話にも通じると思うんですけど
スリランカは中国への
接近を ちょっと中国と仲良いんだよね
とかをちょいちょい見せることによって
対インドの交渉力を作ってきたところなんですよね
そういうことですか で
それを多分西側というか他から見ると
いやそれはちょっと中国に近づきすぎたねみたいな
感じなんですよね
でも確かにそうですね 原ゴタバヤラジャパクサ大統領が
就任した時に これでまた中国寄りになるんじゃないか
っていう懸念はやっぱり上がっていて この政権は
一族で養殖を固めているんですけど 兄のマヒンダ
ラジャパクサ首相もタミルイーラム解放の虎を壊滅させたことで名を上げた
っていう人物なんで そのあたりが繋がってますよね
そうなんですよね だからこういうのが新興国における
経済危機の典型ですよね 内戦が起きて
どっかの国が介入してきて どっちかが勝って
どっちかが勝ったら そこでスーパー民主主義になるわけでもなく
一族が潤っちゃって
潤ってる間に市民が経済的に
環境が悪くなっていって 今回みたいに
暴徒化して大統領官邸を襲撃みたいになっちゃって
24:00
南米とかでもよく起きてますけども
割と日本に近いインドのすぐ南というか
地図的には下のところでそれが起きてる
典型例ですよね そうですね そうやって考えると他にも
借金付けになってる国々ってのはあるものですよね だから同じことが起きないか
っていうのはなかなか懸念されるところですよね まあそれはずっと
西側特に米国からすると中国の
一帯一路でお金を貸してはそこの
港であったり洋商を取っていくということを
やっていってるでしょうと でやっていってそこの港を
獲得した場合そこにですね軍艦であったり潜水艦で
あったりをつけていくということをするでしょうと
軍事化するでしょうということを米国なんかはずっと
言ってきたわけですけど これ意味悪いじゃないですか
米国は逆に安全保障を提供するよって言って
あらゆるところに基地を作ってきた歴史ですよね
確かにそうですね 我が国もそうですけど もちろん我が国も
その基地がありますし 今まさに
ナトと米国っていう意味で欧州でそこが
論体になってますし そうですよねポーランドにもいますもんね いますねポーランドは非常に
米国とのつながりが強いですし だからそれって
経済を提供するよとか安全保障を提供
するよっていうのを小大国が言ってきたときに
どういう場合で
自国を守って経済的にも軍事的にも守るかっていうのを
やっていると 失敗するとなかなか
厳しくなると そうですね
勢力権に吸収されてしまうということですね 失敗すると それもありますし
お金が入ったときに民衆 市民のために
使ってくれればいいですけども 全然そっちに流れない場合も多くて
今回の例がそうですよね もうダイレクト
一族みたいな そうですね 一族が売ろうと終わっちゃうっていう
パターンもあって しかも長須田側としてはプロジェクト取れればそれでいいや
と思ったりするわけで その後どう使われたかっていうところまでは
意識はされてないってことですね そこはだから西側諸国であれば
そういう腐敗した政権にお金が残ることを良しとしないという
ルール設定がありますけども とりあえず港を獲得できれば
いいやという目的に忠実だと
いいですよね やりやすい一族に流して
そうですね そういうことですね 分かりました だから逆に
これどっかで喋ったかもしれないですけど 民主主義国家って
話が遅いじゃないですか 話が遅いですね 独裁国家の方が話が
早いじゃないですか ですよね 中国みたいに本当に
手っ取り早く拠点をゲットしたいっていう国からすると やっぱこういう
腐敗した体制の方が 組みしやすいってことはあるんでしょうね
組みしやすいってことはありますし そこに対してそういうことやっちゃダメだよって
27:04
今の秩序の中で 日本とか米国は
言うとすると 反論としては
米国だってCIA送っていろんな政権を倒してきたじゃない
って言われるっていう そうですね どっちもどっちじゃないかって
どっちもどっちじゃないかって言うんですけども
なかなか でもやっぱり日本であったりは
民主主義国家としてのルールの中で 法の支配であったりで
やろうとしてるわけで 法の支配が
単なるそこが本当のものでないけど
すごいスピード早いみたいなのと どうやっていくか
ですよね そうですね それでは木曜日
です 今法の支配っていう話が出たんですけど これまさに法の支配に関する
ニュースでして EUがハンガリーに対する予算配分
停止の手続きに着手したというニュースですね ハンガリーは
長い間EUが懸念していたのは強権的な体制
でして 例えばメディアコントロールであるとか それこそ一族で
養殖を占めているとか そういったところに対してEUは
懸念を示していて 昨年できたルールとして
法の支配に反した加盟国に予算配分を停止するというものができて
その適用第一号になったというニュースなんですけど これはどうご覧になりましたでしょうか
ハンガリーってEUにおいて
ずっとこんな感じで こんな感じっていうのは
なんていうんですかね 有名新学校に入っている
ヤンキーみたいな感じなんですよね なるほど じゃあ結構
問題児扱いずっとされていたんですか 問題児なんですよね だからEUっていう
新学校にいるんだけど ヤンキーいるなみたいな
感じで ただその歴史的経緯は結構興味深いものが
あって オルバン氏ですよね オルバン首相ですね
オルバン首相が 一言で言うと独裁者として
振る舞ってて プーチン大統領に対して
偉大な歴史ある帝国を統治しているとか
再びロシアを偉大にしたとか
トランプ最高とかいうことを言っている
ヤンキーだと 非常に問題ですねそれは
そんなオルバン氏なんですけども 元々は
なかなかなんですけど 元々は民主主義の旗手として
出てきたんですよね そうなんですか 政治家としての最初は
そうなんですよ しかもその出てきたのもすごく早くて
26歳ぐらい 26歳の時に青年民主
同盟っていうのに関わって それはもう
今思うと一言で言うとギャグなんですけども 共産主義
独裁体制に我々が終止符を打つって言って出てきたんですよ
へえ そうなんですね すごいことですよね
もうあれですねその当時って冷戦は終わってました
終わって正確に言うと1988年
30:02
なんでベルリンの壁が崩れる前 ちょい前
じゃあまだ東側の影響が濃く残っていた頃ですかね そうですね
言い方としては影響下にあったっていうことで
89年にベルリンの壁崩れて
91年にソビエト連邦崩壊すると思うんですけど その手前の
ところである意味タイミングもいいというか その後
そういう動きが起きたわけで そこで共産主義独裁体制を
倒すって言って 今思うとあれっていう話なんですけど
そうですねあれなんか今その人がやってることはみたいな感じになりますよね
そうです当時そういうことを言う
反政府的な革命家ですよね
ヒゲズラの26歳が出てきて
そこからなんですよ
ここの研究は結構いろいろやっぱりそういう面白
なのでいっぱいされてて だからもう
ハンガリーの民主主義の星から
民主主義を抑圧する独裁者への変遷なんですよ
すごいですね これでもなんか興味深いんですけどやっぱあれですか 政権の座に
つくとそういうふうになっちゃうってことなんですか それはだから
元からそういう人だったのか変わったのか問題で
そういうのって一般企業でもあるじゃないですか
改革派できたのにあれ?所長になってからずいぶん
この人抑圧してるぞみたいな ありますねそういうのは
もうよくありますよね それのなんか典型的な例なんですよね
そうなんですね
だからその抑圧ってなんだっていうと
メディアは全部このオルバー最高
っていうメディアしかいなくて そうですよね
これなんか私もリサーチしてて思ったんですけどなかなかすごい方法だなと思って
まずは批判的なメディアには広告を減らす政府からの
そして政権に近い自分に近い人物に買収させる
あとは強権を発動して
ちょっと反政府的なメディアのトップを介入するみたいな
なかなかすごいですよね
そうですね日本でもパチそういうことが起きるとき
ありますけどここまでじゃないんで
民主主義良かったなって思うっていう
超大企業がメディアに日本でですよ
圧力をかけるとき分かってんだろうなって広告を使ったりしますけど
それのひどい版というか
そうですね あとはたまに政権批判したキャスターが
番組を拘板するみたいなことがたまに起きたりしますけど
そうですね本当かどうかはわかんないですけど
そういうことは起きて でも愛の私ちょっと見たことありますけど
日本ってどっちかっていうとすごい
闇のフィクサーがいてその人がこうやっとけとか
33:03
言って動く社会じゃないんですよね そうなんですか
むしろみんなであの人はこう考えてらっしゃるんじゃないか
ないかないかってどんどん
忖度に忖度を重ねてあいつ外そうみたいになる
なるほど だから直接の指示が来てるわけじゃないんですけど
ないんですけどみんながあの人はそう考えてる
違いないと思ってそのベクトルが
ある瞬間に同じ方向を向いたときに
やばいからあいつ外そうよみたいな すごいですねそっか
感じを感じますね さすがしろのさん一時期
当事者として関わってらっしゃっただけあって
そうですねでもそうかもしれないですね それがやっぱり空気の支配なんでしょうね
はいはいそうですね本当に空気の研究というのがあるぐらいなんで
誰かが養殖にいる人が不機嫌そうにしてるみたいなふうになると
あれ怒らせたかなみたいなふうになって怒らせた原因って言うとたぶん
あの人のああいう言動がよし外そうみたいなそういうことですね そうなんですよ
でも養殖にいる人の不機嫌そうな顔はもしかしたらゴルフのスコアかもしれない
そういうことですよね奥さんに怒られたかもしれないとかそういうことですもんね
だから忖度と空気によって日本は動きがちな
民主国家なんですけどこっちのハンガリーみたいな話ですと
共権的に結局30年ぐらい
いますからオルバン氏っていうのは そうですね
そうするとやっぱり周りもさっきのスリランカ
の話もそうですけども周りで
いい思いしてる人がいっぱいいるんですよね
そうするとそれってシステマティックに既になってて
なかなか崩しにくくなっていると そうですよね確かにそうですよね
腐敗した体制っていうか援護主義とでも言うんですかね
そういうのってそれによって富を得る人たちがいっぱいいる間は
なかなか倒れづらいですもんね そうですねだからそれがロシアでも
起きてますよね はいそうですねオリガル比が
だからそこの不思議さっていうのがあるんですよねもともとねこう
ある種なんですね助け合い共産主義で始まったところが個人に権力が
集中して一族が潤いつつ
他の人が抑圧されていくっていうパターン そうなりますよね
旧社会主義圏はほとんどそのパターンをたどってますもんね
だからやっぱりいつからか
個人に権力集中して個人崇拝問題なんでしょうね
そういうことですね
そうするともう一個事例なんですけど
公共事業みたいなやつでハンガリーって半分くらいの
公共事業の入札っぽいことやるんですけど
入札企業はいつも一社っていう
息のかかったところがすでに
落としてるわけですね そういうことが起きるんですよね
そうするとなかなかEUじゃないなっていう
それでは金曜日です金曜日はですね石油備蓄の
36:07
強調放出をIEAが決めたというニュースですねもともとは
決まっていたことだったんですが追加の放出量が6千万バレル
ということでこれで合計で1億2千万バレルが放出されるということになりました
日本もその一部を負担することになりまして
1500万バレルが日本の割り振り分ですね日本が石油備蓄を放出するのは
戦後初めてということなんですけどこれはどうご覧になりましたでしょうか
これねこちらでもよくお話してますけども
今マグナイナ危機においてまさに石油問題が
あってそこでここからだいぶやっぱり
まだまだ備蓄とかであってますけどここからだいぶ枯渇するである
一方でオペックとオペックプラスみたいなところは
これまでの例えばじゃあ自分たちは石油を
出してきたけれども米国のシェル革命みたいな話で
エネルギーの需給石油の需給っていうのが
自分たちのコントロール下にずっと置きたいっていう意味で
ここで本当にたくさん出すことによってまた
需給が自分たちの交渉力がなくなってしまうみたいのを
懸念したゲームをずっとやってますよね
でも確かにそうですね今回オペックプラスが
追加の増産を見送りましたけどやっぱりそれっていうのは
おいそれと増産してしまうと自分たちの価値が落ちてしまうってことですよね
そうですねやっぱり価格安定を
当たり前ですけども出す側としては価格安定したいわけで
あとオペックプラスってロシアなので
たぶん私たちが思っているより
ずっと中東とロシアっていうのは近いというか
コミュニケーションをしていていろんなチャンネルで
コミュニケーションをしていて
今の本当に単純化できない本当の意味での
知理的知性学的リスクがウクライナで起きている中
ある意味ここを機に価格安定
そして自分たちの交渉力を増すっていうのは当然に
オペックそしてロシア入っているオペックプラスを考えているわけで
それに対していやそんなに困ってないんです大丈夫ですっていうのが
備蓄の放出ですよね そういうことですね
そっちが出してくれないんだったらこっちが潤沢に備蓄しているものを放出しますよってことですね
そういうポーズですね そうですねそれを今度は短期中期
長期でどう見るかで長期的にはやっぱりアメリカとかで
入っているわけでアメリカはもう一つのエネルギー大国なわけで
やれることはあると思いますけども今もう
できているシステムというもともと中東からもらっているもともと
ロシアからもらっているっていうそれで欧州経済が成り立ってた中
っていうのもすごく攻め合いの過渡期ですよね そうですね
確かにはでもあれですねロシアと中東がイメージしている
39:02
以上に近いっていうのは確かにそうかもしれないですねここでも取り上げましたけど
確かロシアのオリガルヒが資産を凍結させる時がドバイみたいなニュースが
ありましたね そうですねドバイでメガクルーザーを逃がしてましたよね
そうそうメガクルーザーを買ってたり不動産があったりしますもんね
そうですねそういえばブチン大統領のあれですよね
娘にも制裁を 資産が凍結されたってありましたねアメリカが
資産凍結とかあってましたよね
ちょっと資産凍結でちょっと例えばじゃあ外国銀行にあった
外貨とかも凍結されちゃったじゃないですか あそこら辺で
少し言われてるのが戦争が始まる
戦争が始まるっていうのをロシア国内の
重要人物重要機関が知っていれば
普通回避させておきますよね最初から
そうですね
なのに全然見た目回避させてなかったんで
はいはいはい 多分だからブチン大統領は
みんなに言ってなかったんじゃないか疑惑がありますよね そうですねそれ興味深い
観点ですねそれこそ前しおのさんおっしゃってましたけど今回やっぱり情報
を知らされてる人がすごい限られてるんじゃないかっていう分析がありましたよね
最初の頃言ってましたよね進行が始まって
そうそうだから結構みんな一体どこに向かうかわからずにでも進んでるみたいな
ことが起きてるっていうことですよね そうですね目的も
分からず特殊軍事作戦みたいなことを
ずっと言ってますし戦争っていう言葉は
使わないですし そうか結構じゃあ周りに
いる人たちからしても結構準備をする間もなく始まっちゃった
っていう感じで その可能性は高いって言われてるのがそこの
何も回避してなかったじゃないっていうところで言われてますね そうですね
あとやっぱ目的がどんどんずれてってるっていう はいはいはい
おそらくその5月9日っていうのに
戦争記念というか
何かそういうのを出すんじゃないかって今ずっと言われてますけど そうですね
あと1ヶ月ぐらいあとですね そうですねだからそういう意味で
ちゃんとわかってる人がいないらしいっていう はいはいはい
そっかまあ想像となかなかしんどい状況ですねそれは システムティックに
動いてるわけではないのでどういうふうに交渉していったらいいかって話になりますもんね
そうですねだからあれですよねここの場でも一番最初に
2月24の時に全く不合理なっていう全く合理的ではない
合理的ではないはい ないっていう話だったと思うんですけどそこですよね
うーんわかりました ということで今週もいろいろなことがありました
今週はですねウクレナ情勢だけではなくて特にスリランカ
そしてハンガリーといったようにいろんな場所
あと最後は中東っていうのも言及されましたけどいろんな場所を取り上げていきました
42:00
まあ今後もですねできるだけ世界の今じゃないんですけど
多角的な角度から今何が起きてるのかっていうのを解説していきたいなと思っています
はいということで多分どの国のことを
聞いても塩野さんには答えていただけるんじゃないかっていう絶大な安心感を
私持ってますので 塩野 そんなことないですけどね そんなことないですか
いやいやなんでぜひ来週以降もよろしくお願いいたします
塩野 よろしくお願いします ということでここで締めっこりたいと思います
今週お相手は経営競争基盤共同経営者の塩野誠さんでした
ありがとうございました 塩野 ありがとうございました
ニュースコネクト野村貴文でした
もしこの番組に行っていただけましたらぜひフォローいただけると嬉しいです
それでは良い休日をお過ごしください
42:42

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