News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間
1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。今日のテーマは「円安、一時1ドル125円台まで進む」です。
▼出演:
野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm
▼参考ニュース:
円相場 一時125円台まで値下がり 約6年7か月ぶりの円安水準(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220328/k10013556221000.html
日銀の「指し値オペ」発表、2回目で3年8か月ぶり応札…金融機関から645億円分(読売)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220328-OYT1T50140/
ウィル・スミスさん、妻を侮辱されビンタ 主演男優賞スピーチで弁明(朝日)
https://www.asahi.com/articles/ASQ3X43SVQ3XUHBI00X.html
歴史的快挙!超ヘンタイ脚本!ドライブ・マイ・カー全解説考察レビュー【おまけの夜】
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おはようございます。3月29日火曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間。 パーソナリティーの野村貴文です。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドをわかるニュースを解説していきます。 朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、昨日ですね、第94回アカデミー賞の受賞式が行われました。 なんだかいろんなことが起きたなぁと思いまして、ちょっと冒頭で触れてみたいと思います。
まず、めでたいニュースといえばですね、浜口隆介監督のドライブマイカーが国際長編映画賞を受賞しました。
日本映画のこの賞の受賞は、おくり人以来13年ぶり2作目となります。
ちなみにですね、この映画、私もですね、先月ぐらいに映画館で見てきました。
周囲の同業者がですね、3時間があっという間だった、面白かったと絶賛していたのでですね、楽しみに見に行ったんですけど、
なんというかですね、私のリテラシーではですね、初見では理解できないことが多くてですね、なんだかうーんという顔になったのを覚えています。
その後ですね、YouTubeで解説動画を上げている方がいらっしゃいましたので、
おまけの夜さんという方なんですけど、その動画を見て、初めてこの本作の緻密な脚本や演出の妙に気づくことができました。
というわけですみません、ちょっと私のですね、映画オンチなところが露呈してしまったんですけど、とにかくですね、緻密に作られている作品なので、ぜひ皆さんですね、映画館で見てみることをお勧めします。
もう一つアカデミー賞で波紋を呼んだ出来事はですね、主演男優賞を受賞した俳優のウィル・スミス氏が予定外のところで壇上に上がりまして、
MCを務めていたコメディアンのクリス・ロック氏の顔を殴るといったトラブルがありました。
これはですね、実はスミス氏の奥さんが脱毛症の病気を抱えていまして、現在は髪抜きを短く刈り込んでいます。
そのことをですね、司会のロック氏がジョークのネタにしまして、ジー・アイ・ジェーンという坊主頭の女性キャラクターになぞらえたことに、スミス氏が怒ったというものです。
最終的にはですね、司会のロック氏は発言に対して謝罪をしまして、スミス氏も会場を混乱させたことを謝罪しました。
これについてはですね、暴力は何があっても許されないという意見もあればですね、病気をネタにするのは品位がないというですね、MCに対する批判的な意見もあるんですけど、
どうでしょうかね、男性としてはですね、奥さんを侮辱されたら殴りたくなる気持ちもわかる気がします。
というわけでですね、良くも悪くも非常に記憶に残るアカデミー賞受賞式だったと思います。
さて冒頭が長くなりましたが、今日はカワセに関するニュースです。
昨日28日の東京外国カワセ市場は円相場が一時、1ドル125円台まで急速に値下がりしました。
1日で2円以上円安が進んだことになりまして、およそ6年7ヶ月ぶりの円安水準となりました。
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その要因になったのは日銀が昨日行った差し値オペです。
この差し値オペについては2月15日のニュースコネクトで詳しいメカニズムについて解説したので、ぜひそちらもお聞きいただきたいのですけど、
簡単に言うと長期金利の高騰を防ぐため、日銀が指定した利回りで長期金利の代表的な指標とされる10年もの国債を原則として無制限に買い入れることを金融機関に通知することを指します。
昨日には午前と昼過ぎの2回10年もの国債を年0.25%の利回りで無制限に買い入れる差し値オペを発表しました。
1回目のオペの時点では10年もの国債の流通利回りつまり長期金利が年0.5%以下だったため応じる金融機関はありませんでした。
一方で午後の2回目のオペではその時点で長期金利が0.25%に達していたため差し値オペに合計で645億円分の応殺がありました。
この応殺があったのは2018年7月以来3年8ヶ月ぶりです。
日銀は現在大規模な金融緩和策として長期金利を0%程度になるように操作しています。
この変動幅はプラスマイナス0.25%としていまして、昨年末から徐々に長期金利が上がっていたことからこれ以上の上昇を防ぐために今年2月に続いて昨日も差し値オペを実施しました。
ちなみに日銀は今日29日から31日にかけても差し値オペを繰り返す連続差し値オペを実施します。
今後も長期金利の上昇圧力が強まるとみて連日の差し値オペを決めたとみられています。
さてこれが為替にどのような影響を与えるかというと円安をもたらします。
こちらのメカニズムについても2月15日配信のポッドキャストで解説したんですけど、
今世界ではコロナ禍で行われた金融緩和からの正常化やインフレ対策の目的で金利を上げるつまり利上げの動きが起きています。
一方で日本はゼロ金利政策を続ける方針を示しています。
これは住宅ローンの多くが変動金利で組まれていたり、また何より国家が約1000兆円の債務を抱えていることから金利の上昇が家計にも国家財政にも与える影響が非常に大きいためです。
つまり金利を上げたくても上げれないという状況ですね。
するとどうなるかと言いますと利上げをする海外とゼロ金利政策を続ける日本というように国内外で金利の差が生まれます。
するとですね海外投資家からするとより金利の高いところに資産を振り向ける動きが活発になりまして円が売られてドルやその他の通貨が買われます。
これによって急速な円安が発生したというメカニズムです。
ちなみに円はですねドルのみならずタイユーロなど主要通貨それからタイ南アフリカランドなど新広告通貨に対しても大幅安となりましてどっぽ安の要素を呈しました。
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元々はですね輸入よりも輸出が多い日本にとっては円安は日本のGDPを押し上げる効果があると言われていました。
ただ現在はですねこのポッドキャストでも度々取り上げている通りウクライナ戦争そしてサプライチェーンの混乱からエネルギー価格の高騰やインフレが発生しています。
するとですねエネルギーや食料品を輸入している日本にとっては企業や家計に悪影響が出ることは避けられません。
で今月に入って円はすでに7%8%程度も下落していましてこれはつまりですねグローバル水準で見れば日本人の資産がそれだけ縮小したことを意味します。
では今後の見通しはというとですね市場関係者は川瀬相馬の一つのラインを125円という認識を持っています。
これはですね日銀黒田総裁の発言からこれ以上円安が進むと日銀からもですね何らかの動きがあるだろうと見込まれていることがあります。
ただですね125円をあっさり超えてしまうようなことがあるとどこまで行くかわからないという危機感もあります。
近々物の値段が次々に上がるところをですね我々は目撃することになってしまいそうです。
ニュースコネクトお相手は野村貴文でした。
もしこの番組が気に入っていただけましたらぜひフォローいただけると嬉しいです。
それでは良い1日をお過ごしください。
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