【10月13日】ハマスによる攻撃から3年、停戦から1年。現在も続くガザへの攻撃
2026-10-13 06:44

【10月13日】ハマスによる攻撃から3年、停戦から1年。現在も続くガザへの攻撃

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。

▼出演:

野村高文(Podcastプロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

https://x.com/nmrtkfm

▼支援プログラム「Chronicleサポーター」については、こちらをご参照ください。

https://chronicle-inc.net/support

https://note.com/t_nomura/n/n43e514e703b4

▼参考ニュース:

Fresh Israeli airstrikes destroy 4 homes in Gaza

https://www.aa.com.tr/en/middle-east/fresh-israeli-airstrikes-destroy-4-homes-in-gaza/4084834

Global Pro-Palestine Protests Mark One Year Since the Gaza Cease-Fire Was Declared

https://www.haaretz.com/world-news/2026-10-11/ty-article/.premium/global-pro-palestine-protests-mark-one-year-since-israel-hamas-cease-fire/000001a1-2a9d-d4fa-a5b9-ef9d66620000

Three years after October 7, global attention on Gaza has receded. The real test will come after Israel’s election

https://theconversation.com/three-years-after-october-7-global-attention-on-gaza-has-receded-the-real-test-will-come-after-israels-election-292360

How genocidal war on Gaza is shaping Israel’s election

https://www.aljazeera.com/news-analysis/2026/10/11/how-genocidal-war-on-gaza-is-shaping-israels-election

Israel kills or wounds Palestinian every 90 minutes in Gaza since ceasefire

https://www.aljazeera.com/news/2026/10/8/israel-kills-or-wounds-palestinian-every-90-minutes-in-gaza-since-ceasefire

A year after ceasefire deal, Gaza still waits for relief

https://www.arabnews.com/middle-east/a-year-after-ceasefire-deal-gaza-still-waits-for-relief-3005816

Abbas postpones Palestinian elections, sets presidential poll for September 2027

https://www.reuters.com/world/middle-east/abbas-postpones-palestinian-elections-sets-presidential-poll-september-2027-2026-10-10/

ガザ停戦から1年、続く攻撃と避難生活 「私たちはだまされている」

https://www.afpbb.com/articles/biz/3657049?ctm_campaign=biz_news

▼Podcast Studio Chronicle公式サイト

https://chronicle-inc.net/


感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

ガザでは停戦合意から1年たっても攻撃が続き、復興や人道支援も滞っている。イスラミックリリーフの集計では、この1年間にパレスチナ人少なくとも1454人が死亡、5000人以上が負傷し、ガザ保健当局は3年間の死者を7万4254人としている。世界各地では停戦や封鎖解除を求める抗議デモが行われた。今後はイスラエルの総選挙と、延期されたパレスチナ選挙が焦点となるが、双方の政治的分裂や強硬論が和平を難しくしている。ガザでは建物の約82%が被害を受け、住民は過密な避難生活を続けている。

日比谷シネマフェスティバルと『レゴムービー』
おはようございます。 2026年10月13日火曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティーの野村高文です。
この番組では、1日1つ5分間で世界のメガトレンドがかかるニュースを解説していきます。 朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、この3連休は全国的に交絡日和となり、外出された方も多かったのではないかと思います。
私はですね、東京日比谷で行われた日比谷シネマフェスティバルというイベントに足を運びました。
これはですね、日比谷公園の芝生広場に設置された大きなスクリーンを前に、おのおのがビニールシートを敷いて座ったり寝転がったりして映画を見るというイベントでして、
青い空と日比谷公園の緑と、あと背景にある帝国ホテルなどのビル群、そして映画が一つの視界に一緒になっているという光景でして、なかなか見ない光景でいい体験となりました。
ちなみにですね、映画上映は何作品かありまして、私が行ったのは2014年に公開されたレゴムービーという作品でした。
子供と行ったので、小さくても楽しめる作品にしようというぐらいのつもりで選んだんですけど、これがですね、なかなか見応えがありました。
映画なんで最後のオチを深く語るのは控えたいと思うんですけど、つまりこの悪役はひょっとして私ということなのかと驚いてしまいました。
機会があればぜひ皆さん一度鑑賞されてみてください。
停戦後も続くガザの被害
さて、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃を行われた2023年10月7日から3年という月日が経過しました。
そして昨年10月10日に発行したイスラエルとハマスの定戦からちょうど1年を迎えました。
現在の様子を取り上げたいと思います。
まずガザ地区では依然としてイスラエルが厳しく国境を管理しており、インフラの復興作業や人道支援物資の搬入が滞っています。
そのため現在も多くの住民が十分な救援を受けられずに待ち続けていると報じられています。
さらに定戦合意が交わされた後も軍事的な攻撃が完全に停止しているわけではありません。
イギリスの人道団体イスラミックリリーフの集計によりますと、
定戦合意が成立して以降の1年間にガザ地区ではパレスチナ人が少なくとも1454人が死亡、5000人以上が負傷しました。
平均すると90分に1人の割合でパレスチナ人が死亡または負傷している計算になります。
そして直近10日にもイスラエル軍による空爆があり、住宅4軒が破壊されたと報じられています。
なおガザ地区における死傷者数のデータについてですが、
紛争開始以来死傷者の集計値は主に現地ガザ地区の保健所が発表されていて、これは破末が直括しています。
そのためこの数字については当初から集計の正確性を疑問視する声も一部では上がっています。
一方で国連は現地で独自に集計することは難しいとしながらも、
過去の衝突ではガザ保健所の集計は概ね正確だったと説明し、公式報告でも保健所が発表した数字を引用しています。
そしてガザ保健所によりますと、この3年間のガザ地区での死者は10月8日時点で74,254人に上っています。
転選後もなお、この被害の数字は更新され続けています。
世界各地の抗議デモ
こうした状況に対して世界の各地では抗議そして支援の動きが続いています。
イスラエルのメディアハーレツによりますと、ガザでの停戦宣言から1年、そして2023年10月7日の攻撃から3年を迎えた10月10日土曜日に、世界各地で一斉にシンパレスチナの抗議デモが開催されました。
イギリスの首都ロンドンでは主催団体の一つであるパレスチナ連帯キャンペーンの発表として、およそ25万人がデモ行進に参加したとされられています。
こうしたデモはヨーロッパの主要都市を中心に世界300ヵ所以上で発表されました。
アメリカのワシントンにある連邦議会議事堂前では、イスラエル・ネタニアフ首相の責任を追求するデモが行われたほか、
イタリア・ローマのコロッセオ前やドイツのベルリン、ベルギーの首都ブルースにあるイスラエル大使館前などでも、パレスチナやレバノンの国旗を掲げた市民が集まり、封鎖の解除や即時停戦を訴えました。
イスラエルとパレスチナの選挙・政治
そして現在この地域の今後を占う上で最大の焦点となっているのが、当時国・地域の政治体制と選挙の動きです。
まずイスラエルでは今月27日に総選挙が予定されています。
イスラエルは一員制のため、選挙の結果が直接国政に大きく影響します。
現在のネタニアフ政権ですが、直近の世論調査などでは野党連合に僅かなリードを許すなど苦戦が予想されています。
加えて9月には、ハマスの攻撃を予測した周辺国からの事前情報を無視したのではないか、という報道がメディアハーレスによって報じられたことも、もともとの政治腐敗疑惑と合わさって、与党への逆風頭になっています。
ただ、仮に政権誤解が起きたとしても、直ちに和平へ向かうとは限りません。
ハマスに対して強硬な支持を求める声もまだまだ国民の間で根強く、安全保障をめぐる国内世論も今後の大きな焦点となります。
一方、パレスチナ側ですが、自治政府のアッバス議長は、11月に予定されていたパレスチナ議会選挙の延期を発表しました。
大統領に当たる約束である議長選挙とこの議会選挙を共に来年9月に実施する予定です。
パレスチナで最後に国政選挙が行われたのは2006年のことです。
さらにその後、アッバス議長と対立するハマスがガザ地区を実行支配し、パレスチナは長らく分裂状態となっています。
対話の相手であるパレスチナ側も一枚岩ではないという状況です。
和平を遠ざける分断と避難生活
イスラエルとパレスチナ共に正常に問題があり、それが和平を遠ざけている要因の一つでもあります。
歴史的な問題ももちろん複雑ですが、現在の政治状況も複雑な状況になっている。
それがパレスチナ問題の解決を遠のかせている一因となっています。
さて、攻撃から3年が経ちましたがガザ地区の和平構築にはまだ長い時間を要する見通しです。
停戦から1年が経った今でも90分に1度という高い頻度で人的被害が生じていると報告されています。
国連によりますと、2026年6月時点でガザ地区の建物などおよそ82%が全壊や損傷など何らかの被害を受けていました。
そのため住民はテントや仮設の避難所で暮らしていて、過密状態や衛生環境の悪化によって感染症が流行されていると報告されています。
一足飛びに問題全体を解決するのは困難ですが、それでもまずは停戦を徹底し人々の命を守ること、国際社会にはそのための取り組みを進めることが求められているのではないでしょうか。
ニュースコネクトお相手は野村高文でした。
番組への感想はハッシュタグカタカナでニュースコネクトをつけてXに投稿ください。
もしこの番組を気に入っていただけましたらぜひフォローいただけます嬉しいです。
それでは良い一日をお過ごしください。
06:44

コメント

スクロール