【10月12日】アメリカで「競わない」スポーツ大会がトレンド
2026-10-12 07:51

【10月12日】アメリカで「競わない」スポーツ大会がトレンド

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。

▼出演:

竹村由紀子(報道ディレクター/映像作家)

https://twitter.com/Yukiko_Takemura

▼Podcast「世界のクリエイティブ思考」×「ニュースコネクト」コラボイベント

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▼参考ニュース:

The color run

https://thecolorrun.com/?srsltid=AU7gw4U_uv9LnsaQKuf-654zK0hnSNpUhgGw70UYSlYcNXxUj69Wft7S

The Bovine Classic

https://www.thebovineclassic.com/


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サマリー

アメリカで、勝敗よりも体験を重視するエンターテイメント型スポーツ大会が若者の間で増えている。背景には、競技スポーツ離れと、過度な練習やプレッシャーを避けて心身の健やかさを保ちたいというウェルビーイング志向がある。カラーパウダーを浴びて走るカラーランや、景色・ワイン・音楽・キャンプを楽しむ自転車レース、泥道で助け合うオクラホマ州の大会が例として紹介される。こうした予測できない人間的な体験は、AIやデジタル疲れへの揺り戻しとして、日本でも広がるのかが問われている。

競わないスポーツ大会のトレンド
おはようございます。 2026年10月12日月曜日、ニュースコネクトあなたと経済をつなぐ5分間。 パーソナリティーの竹村由紀子です。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドがわかるニュースを解説していきます。 朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
今日はスポーツの日、祝日版をどうぞお楽しみください。
延々の大海で海に行くとすごく年齢層が高くて、日本は3人に1人が60歳以上ですから当たり前といえば当たり前なんですが、中には80歳以上で何キロも泳がれるような方もいて本当にすごいなと思います。
先日ハイキングに行った時も年配の方たちの方が献客で、私は追い抜かれてばかりいました。
やっぱりこういう元気な方たちはスマホがない時代だからっていうのもあると思いますけど、本当に若い時から友達と海で泳いだり山を登ったりしているんだろうなぁなんて思います。
いやぁ継続は力ですよね。
今私の同年代でじゃあ同じように海で泳いだり山を登ったりしている人いるかなって思うと本当全然いなくて、果たして私たちが年齢を重ねた時に同じように元気でいられるのかなってちょっと心配になりました。
スマホばっかり家でいじってないで体を動かさないとダメですよね。
ただアメリカでは友達とスポーツ大会に参加する若者が増えているようなんです。
さて今回はこちらの話題です。
ウェルビーイング重視への変化
アメリカでは最近競わないエンターテイメント型のスポーツ大会が一大トレンドとなっています。
アメリカのスポーツ・フィットネス協会によりますと、勝敗を競うスポーツの競技人口が減り続けており、特に青少年の競技スポーツ離れが顕著で、高校などでは人が集まらず排出となる部活動も多いということです。
一方で勝敗ではなく体験に重きを置いたエンターテイメント型のスポーツ大会は増加傾向にあり、スポーツを取り巻く環境は大きく変わってきています。
スポーツ大会というと、かつては順位を少しでも上げたいとか、タイムを1秒でも縮めて自己ベストを更新したいとか、そうした思いで参加していた人が多かったと思うんですが、アメリカの若者たちは競うことを好まなくなってきているようです。
背景にあるのは心も体も健やかでありたいと願うウェルビーングの視点です。
やはり勝ち負けとなりますとストイックな練習が必要になりますし、過度なプレッシャーによって精神的に追い詰められる面もありますので、ウェルビーングを重視してメンタルヘルスを維持したいと考える人たちを中心に、競うことから距離を置く動きが広がっているんです。
若者がスポーツをしなくなったのかなというと、そういうことではありません。
勝敗ではなく体験に重きを置いたエンターテイメント型のスポーツ大会に参加する人は増えています。
カラーランとフェス型自転車レース
どんな大会が人気なのかと言いますと、有名なところでは走行中にカラーパウダーを浴びて鮮やかな色に染まりながら走り続けるカラーランとか、
タイムを競わず雄大な自然の景色を楽しみながら、自転車でワインのぶどう畑など見舗装の道を走る自転車レースには、Z世代を中心に多くの若者たちが参加しています。
この自転車レースでは、終わった後に地元名産のワインやクラフトビールが飲めたり、ライブやキャンプファイヤーがあったりと、まるでフェスのような雰囲気だそうです。
参加者にとっては、仲間と楽しみながら体を動かせてSNS映えもするということで、かなりポイントが高いのかもしれません。
泥道で助け合う大会とアナログ回帰
中でも面白いのが、オクラホマ州で行われる自転車のレースです。
ここでは、雨が降ると赤土のコースがピーナッツバターのような泥になってしまい、順位どころかいかに静観するか、途中でどれだけお互いを助け合えるかが試されるそうなんです。
この話を聞いたリスナーの方の中には、わざわざ泥だらけにならなくてもいいんじゃない?そう思った方もいるかもしれません。
でもこの大会は、勝ち負けやタイムよりも、ウェルビーングの視点からつながりやストーリーを求める若者に大人気だということです。
競わないエンターテイメント型のスポーツ大会、日本でもトレンドとなるのでしょうか?
ということで今回は、勝敗ではなく体験に重きを置いたエンターテイメント型のスポーツ大会についてご紹介しました。
確かにカラーパウダーをまといながら走ったり、ドロドロになりながら自転車に乗ったり、終わった後に仲間とワインやビールを飲んだりしたら忘れられない体験になりそうですよね。
日本でもご当地グルメが堪能できるマラソン大会とかはありますが、若者のトレンドというよりは街おこしといった印象が強いので、ちょっと趣は違うかもしれません。
ところで以前私がゴールデンウィークの時にアメリカの旅のトレンドをご紹介したのを覚えていますでしょうか。
あの時はテクノロジーと離れてアナログな時間を過ごすスロートラベルが大きなトレンドとなっていて、読書のために旅をするブックリトリートも人気という話をしたんですが、
今回のスポーツ大会のトレンドもなんだかすごくアナログ回帰な感じしませんか。
まるでオープニングで話した年齢を重ねた方たちの青春時代に近いというか、スマホがない時代と同じことをしているような気がします。
やっぱりAIとかデジタル一変等の時代だからこそ、ゆり戻しで人間は読書旅とかみんなでスポーツを楽しむとか、デジタル疲れしない方向に戻ろうとするのかなぁなんて思いました。
AIである程度のことが予想できる時代においては、ピーナッツバターのようなコースでドロドロになって誰かに助けてもらわないとどうにもならないような体験っていうのは、ある意味逆に全く予測できませんから、とても人間らしくて贅沢な経験と言えるのかもしれません。
皆さんもスポーツの秋、ぜひ楽しんでみてください。
ニュースコネクト、お相手は竹村由紀子でした。
番組への感想は、カタカナでハッシュタグニュースコネクトとつけて、XQ Twitterに投稿してください。
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それでは、良い1日をお過ごしください。
07:51

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