【国際欄 #17】第二次トランプ政権下、NYで移民として暮らすリアル(ゲスト:佐久間裕美子さん)
2026-09-29 28:09

【国際欄 #17】第二次トランプ政権下、NYで移民として暮らすリアル(ゲスト:佐久間裕美子さん)

News Connect 国際欄、今回のゲストはライター・アクティビストの佐久間裕美子さんです。新著『マイ・リトル・ニューヨーク・タイムズ 今、アメリカで「移民として生きる」ということ』を手がかりに、第二次トランプ政権の発足以降のアメリカ社会の変化について伺いました。ICEによる取り締まりの現実やテック企業の変化など、現地で暮らす人だからわかる、いまのアメリカについてお聞きしました。


▼ゲストプロフィール

佐久間裕美子(ライター・アクティビスト)
1996年に渡米し、1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て2003年に独立。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆しながら、コンサルタントとしてはファッション、食、サステナビリティ、カンナビスやビューティーを含むセルフケアなどの分野についての現状や展望を提供する。


Instagram:https://www.instagram.com/yumikosakuma/

『マイ・リトル・ニューヨーク・タイムズ 今、アメリカで「移民として生きる」ということ』:https://amzn.asia/d/0iGsZVuU


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佐々木真奈美(経済キャスター)

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サマリー

ニューヨーク在住の佐久間裕美子さんが、第二次トランプ政権下で移民やマイノリティを取り巻く環境がどう変化したかを語る。ICEによる拘束は犯罪者に限らず、ビザの不備や過去の交通違反などを理由に、合法的に暮らす人にも及んでいるという。企業のDEI部門の縮小や、Googleなどテック企業の政権への追随についても取り上げ、AI向けデータセンターによる水質・健康・騒音などの問題を議論する。さらに、ニューヨーク市長マムダニの住民重視の政策と草の根運動に触れ、佐久間さん自身がニューヨークに住み続けたいと感じるようになった心境の変化を語った。

佐久間裕美子さんの渡米と現在の仕事
こんにちは、経済キャスターの佐々木真奈美です。 News Connect 国際欄のお時間です。
今回は、ニューヨークを拠点に活動されているライター・アクティビストの佐久間裕美子さんをお迎えしてお送りします。
9月4日に刊行された新著、My Little New York Times、今アメリカで移民として生きるということ、お手がかりにお話を伺いました。
第2次トランプ政権の発足以降、移民への締め付けやマイノリティをめぐる空気の変化が進んでいます。
そんな中、実際にニューヨークで暮らす佐久間さんにアメリカ生活のリアルをお聞きしました。
それでは本編をどうぞ。
ゲストはライター・アクティビストの佐久間裕美子さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
佐久間さんはニューヨークに在住されていらっしゃるので、今この清澄白川のスタジオに来てくださっているということは一時帰国されている。
母が一人で高齢なので、東京に住んでいるので、3ヶ月に1ヶ月ぐらいは居たいというのが自分の気持ちとしてもありまして、
あと本が出たりするので、その度に合わせて帰ってくるようにしています。
本のことについては後ほど詳しくお伺いできたらと思いますが、お忙しい中今日は本当にありがとうございます。
まずは佐久間さんの今までの歩みというところで簡単に自己紹介というところでお伺いできたらと思うんですけども、
佐久間さんは1996年に都米して、98年からニューヨークにずっと住まれていらっしゃる。
アメリカにまずそもそも行ったきっかけというのは何だったんですか?
はい。その時は研究者になりたいと思っていてですね。大学院に行って、あわよくば研究者になりたいと思ってたんですけど、
あっさりメンタル弱いんで、脱節して社会人になりました。
その社会人になったのが新聞社とか出版社、通信社ということで主にはメディアで働かれて。
そうですね。本当に記者助手みたいな形で最初は就職して、そこからアメリカの会社とかグローバルの企業の通信社に働いたりとかして、
会社向いてなかったなと思って、すごすごと。
今思うとそれもやっぱり女性であることとか、アジア人女性であることとか関係あったと思うんですけど、
その時は本当に自分の中では会社や組織でやっていくよりは自由にやりたいなということで、
レイオフされたのをきっかけにそのまま一人になりまして。
そういう経緯だったんです。私自身も2017年から18年、19年くらいまでニューヨークにいて、
ロイター通信、タイムスクリーンのところで働いていたので、
本当にやっぱり海外のメディア当たり前ですけど、ある日突然、カメラマンはもう来ないよとか。
そうなんですよね。実は私あんまり書いてないんですけど、ロイター通信にいたんですよ。
先輩。
もうすごい何十年前の話っていう感じですけどね。3年弱かな。
いたんですけど、それこそ本当にある日突然警備員の人が前に座っていた人の荷物を持って行っちゃうみたいなこととか起きて、
アメリカの零用市場っていうのはすごい恐ろしいところだなと思いました。
でもそこからもうサバイブされて、今に至っていらっしゃる。
今現在は、先ほど肩書きではライター、アクティビストというふうにご紹介させていただきましたけども、もちろんそれだけではないと思っておりまして、
今主に佐久間さんが注力されていること、やっていらっしゃることっていうのはどういったこと?
そうですね。いろんなことをやりすぎて、何が何だかよく分からないという感じなんですけども、
日本のプロダクトをアメリカのお客さんというかクライアントにソーシングしたりとか、そういった仕事もしていますし、
あと海外進出したい日本の企業さんのアドバイスとか、コピーを書いたりとかっていうこともさせていただいているという感じで、
本当にいろんな帽子を、これ英語のエクスプレッションでメニーハッツって言ったりするんですけど、いろんな帽子を脱ぎ替えながらやっているという感じで、
でも肝はやっぱり日本の方に、読者の皆さんにニューヨークで私が見たことをお伝えするというか、共有するというのが肝なのかなと思っています。
『マイ・リトル・ニューヨーク・タイムズ』と第二次トランプ政権
そうですね、さくまさんの新しい本、マイリトルニューヨークタイムズ、こちらでも本当にさくまさんの日々感じていること、あった出来事っていうのを細かく書いてくださっていて、
私はニューヨークに住んでいたので、出てくる地名とか場所とか駅の名前とかも、ああそこだってピンとくるんですけども、それくらい本当にリアルですよね。
そうですね、これはさくまグというタイトルでニュースレターを発信しているんですけれども、そこで日々のリアルなことをセキュララというかシンプルに自分の気持ちを書くというのを心がけていて、というものをまとめたという一冊になります。
ですので、日記帳といいますか、今の言い方で言ったらブログ、ようにさくまさんの日々の出来事というのがこちらの本に綴られているんですけども、9月の4日に発売となりまして、表紙がとても色がピンクで、
珍しいですよね。
はい、珍しいと思いました。日本の本にはなかなかない色彩だなというふうに思っていまして、このイラスト、地球儀のようなイラスト、そしてそこにたくさんの人がいるイラストがあるんですけども、こちらはどういったような?
はい、これはですね、宮越さと子さんという本当に素晴らしいデザイナーの方が考えてくれたんですけれども、やっぱり気候変動とか、戦争とかそういうことがある中で、世の中の皆さんと連帯するという気持ちとかですね、みんなで戦うというようなスピリットが現れている、書いたことを宮越さんがデザインに起こしてくださったという感じです。
すごいかっこいい。でも今お話にあった、戦うというキーワードでいきますと、この中では本当にその第二次トランプ政権にどのように立ち向かって、そして屈しないか、そういったようなさくまさんのメラメラとした気持ちみたいな、怒りとか葛藤とか悲しみっていうのも描かれてるなというふうに私感じまして、
まずこのマイリトルニューヨークタイムズというのは、本としては9月に新しく発売されたものもありますけれども、その前にも発売されていらっしゃるんですよね。
そうなんです。2018年に1冊出てるんですよね。それが出版社の沼ブックスさんと本を作ろうってなった時に、提案として私が普通の流通の本なんですけれども、一般書とはちょっと違う趣向で何かできないかなということで、私が子供の頃から日記をちゃんとつけられたことがないっていうコンプレックスがあってですね。
その時にトランプ政権、第一次トランプ政権で結構いろんなことが起きていたので、1年間日記をつけてみようみたいな感じで、16年から17年にかけて365日書いたんですよね。
それが1冊目の本になって、もう一回トランプ政権が来るっていうふうには思わなかったんですけれども、また起きてしまったので、じゃあもう一冊やりましょうかということで、トランプ政権の第二次政権が始まる時から11月までというところで書いた日記をまとめたという感じです。
第二次トランプ政権が想像はしていなかったけども、発足してしまったことによって、ある意味生まれた本でもあるとも言えるわけなんですけども。
そんな、なので2025年の出来事を中心に書かれていらっしゃるかと思うんですけども、さくまさんにとってなのでこの本を書くきっかけともなったその2025年って、どういった1年だったかなと改めて感じますか?
ICEによる移民取り締まりの現実
そうですね、本当にゲラを作りながら、1回書いたものを読み返しながら直していくみたいな作業をしたんですけど、やっぱり本当に自分が苦しかった気持ちと、もう苦しい気持ちに負けないっていう気持ちと、へこたれそうになる気持ちをもう行ったり来たりして、自分の精神のアップダウンがローラーコースターのような気持ちの動きが結構生々しく残ってるなというふうに思いましたね。
特に苦しかった、辛かったっていうのはどういったようなトランプ政権の話もありますし、さくまさんの個人的なそのご病気のお話など、プライベートなことも書かれていらっしゃったんですけども、具体的にどういったこと?
1つはやっぱり、普通にただ仕事をして生きていきたいだけの、それも多くの人が嫌がるような仕事をしている、底辺という言葉が正しいかわからないんですけれども、衆縁で暮らしている人たち、移民の人たちが力づくでね、連れて行かれる様子を何度も何度も見せられたっていうことはやっぱり結構精神的にきつかったですね。
それからやっぱり、男女の2つしかないと、ジェンダーというものは2つしかないということで、私はそうでない人いっぱい知っているので、本当に自分たちの存在が否定されていると思う、追い込まれる人たちのことを考えて、本当にそばにいるんでね、それが苦しかったですね。
お話の中では特に、ICE。
はい、アイス。
アイス。
はい、アイスって言うんです。
これ、アイス、移民関税執行局っていうような日本語で言ったりもしますけども、本の中にも書かれててびっくりしたんですけども、普通に合法的に、なのでちゃんと、それこそビザを持っていたり、
例えば、もうアメリカに誘致されてきた工場で働いているのに、なんか突然、このアイスに連行されたり。
そうなんですよ。
え?みたいな。
いやもうね、びっくりですよね。とにかく雑。犯罪者が連れて行かれるってみんな思ってた人が多いみたいなんですけれども、全然そんなことはなくて、本当にちょっとしたビザの穴だったりとか、あともう過去の交通違反とか、
えー。
あともう本当に人間間違い、重傷間違いみたいなこともすごく多くて、とにかく雑に生きている生活からひっぺがされて連れて行かれるみたいなことがとっても多かったんですよね。
で、やっぱり私自身移民だし、移民の友達もすごく多いし、やっぱり他人事ではないというか、自分のコミュニティの中から人が連れて行かれたりとかするっていうことが、
ニューヨークサンクチュアリシティといって、一応そんなに勝手にやっちゃいけないことにはなっているんだけれども、それでもやっぱりやってたんで、なかなかそれは見せられて苦しかったですね。
移民がたくさんね、特にマンハッタンにいるっていうのは私も住んでいたので知るところなんですけど、なんかそういった意味では本当にアイスがやってることっていうのは、もう人間間違いみたいな驚くようなこともあれば、
単純にパッと見肌の色が、いわゆるホワイトじゃないからっていう理由だけで。
そうなんです。で、それはね、裁判所が許可しちゃったっていうところもあるし、あと一つは、やっぱり歴史修正が行われているんですよね。
白人の国だっていうような歴史の書き換えが普通に行われていて、白人の人たちが自分たちのことをネイティブアメリカンって呼び始めちゃったりとかしてるので、そんなことはできっこないって思ってたはずのことが今起きているっていうのがアメリカの現状ではありますね。
デモを控える家族とマイノリティへの圧力
ニューヨーカーのぜひそこでリアルな声、どういったお話を佐久間さんも普段されているのかっていうのを聞きたかったんですけども、どうなんですかね。特にそういった移民の方々とは、第二次トランプ政権が発足してからどういったような話をすることが増えたなって感じますか。
そうですね。結構パレスナのこととかも含めて、みんなデモに行くのが普通だったんですけれども、今も元気にデモをやってくれている白人の人とかはたくさんいるし、ミネアポリスなんかもニューヨークだけじゃなくてね、いろんなところでやってくれている人たくさんいるんですけど、
例えば私の友達で、自分もアメリカ生まれだけれども、親とかおばあちゃんとかそういう人たちが海外から来たっていう人とかは、やっぱり親を怖がらせちゃうからデモに行くのを控えてるとか、政治的な発言をちょっと控えることにしたとかっていうことは話として上がってましたね。
なので、実際にデモに行ってる人もターゲットになったりとかしたので、それ以降はちょっとすごく悔しいけれども、マヤみたいに堂々とはできないっていう気持ち。これは本当に思うツボなんですよね。
そうですよね。ある意味ね。
ある意味思うツボなんですけれども、やっぱり家族を怖がらせちゃうっていうのは重みのあることだなと思うし、私自身もパートナーが、私がデモとかに行ったり、アイスが活発に活動しているところに行ったりすることをすごく心配するようになったので、
マヤだったら本当に止めてくれるなっていう気持ちだったんですけど、自分もやっぱり怖い気持ちになってきちゃったっていうか、本当に悔しいんですけど、本人も書きましたけど、自分がそこまで強くなかったって知ったっていうのも一つの気づきというか。
そういった意味では、さくまさんも今一時帰国されていて、もしまた次アメリカにきっと戻られると思いますけども、数週間とか1ヶ月後に、その時にちょっと怖くないですか?
いや、一時ドキドキします。
これは本当にいいことかどうかっていうのは分からないんだけど、日本は今荒い国ですよね。結構フレンドリーにやってるということで、一つはターゲットになってないということもあるし、あとは比較的厳しくない空港を選んだりとか。
そういうことも気を使われてるんですね。
今度ヨーロッパから入る予定になってるんで、ヨーロッパから入るとどうしてもニューヨークが一番近いので、わざわざ回ったりするのはちょっとアホらしいかなと思って、日本から帰るときは中西部で入って、そこからニューヨークに国内線で。
そうなんですか?
いや、もともと結構私はそのルートが実は好きで、ニューヨーク直行がJFKがすごい混むし、渋滞もひどいんで、もっと手前で入国審査しちゃって、国内線でパッて帰るっていうのが好きなんですけれども、よりそれをやる意味が出てきちゃったというか、興味がある人はDMで聞いてくださいって。
企業のDEI縮小とテック企業の追随
あと、今はちょっと移民の話をまず触れましたけども、他にも例えばダイバーシティの問題ですよね。先ほど佐久間さんからは、トランプは性別は男と女しかいないみたいなことを明言したっていうようなこともありましたけども、そういったコミュニティの皆さんはどういったような声を上げてるんですかね。
そうですね。これね、いろんな企業でダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンの仕事をしてた人っているんですよね。それはジェンダーとかセクシャリティの話だけじゃなくて、やっぱりブラックの人、ブラウンの人、そういう多様性を高めるための仕事をしてきた人っていたんですけれども、その仕事がなくなってはいるんですよね。
やっぱり多くの企業がトランプに追随する形で、そういう部署をなくしたりとか、ポストをなくしたりとかしてるので、それを専門にしてた人たちはみんな結構別の仕事をせざるを得なくなって困ったりとかありますね。
これがまた第一次トランプ政権とちょっと違うところかなって私感じるところで、第一次政権の時に私アメリカにいた時には、そういったジェンダー・イクオリティのデモとかに積極的に参加できていたり、むしろアメリカはそういったダイバーシティ・インクルージョンに対して先進的な国で、むしろアメリカでそれを私学んで、日本に2020年度帰国した時に、いやアメリカではみたいな。
いろんな人種の方がポスターに登場なるべくするようにとか、起用するモデルもプラスサイズの方から標準、標準っていうことも今私ちょっとおかしいなって思いますけど、いろんなタイプの方を起用するっていうことが、今こういう時代なんだよって言ってたみたいなことを言いながら帰国できる気がするんですけど。
それが第二次トランプ政権になり、今かなり逆走してますよね。
そうですね。広告なんかの世界ではやっぱり、以前いろんな大きさだったり、いろんな髪型だったり、いろんないろんな人たちが出てくるっていうのはまだ残ってる気はするんですけれども、ただやっぱり本当に大企業が、1回目はまだ従業員たちの方向を見て守るっていう意味で、やっぱり抵抗戦に参加してた企業が多かったと思うんですけど、
第二次これは裁判所とかを味方につけたっていうこともあると思うんですけど、急に特にテック企業のCEOみたいな人たちがかしづいて、言われるようにやりますというふうになっていって、
今、レークアメリカだっけ?カナダのね。アメリカ湖にするっていう話も出ましたよね。
グーグルとかもアップルとかも言うこと聞いちゃって。早速グーグルマップでね、アメリカ湖になってるらしいですよね。
もうちょっとありえないじゃないですか。本当に情けない。見ていて情けないんですけれども、もうそれが当たり前になっちゃったという。
多くの人がバカバカしいと思いながら付き合ってるのかもしれないんだけれども、世の中がガラッと変わってしまったっていうのは本当に悔しいことですよね。
でもここもしかしたら、日本とアメリカの温度差があるところなのかなって思うんですけども、日本だと、例えばそういったビッグテック企業に対して、何か政治的なことで嫌悪感を持ったりする方って、かなりごく少数。
普通に、便利なサービスだなとか、アメリカで今流行ってるらしいよとか、そういった気持ちで普通に純粋に使ってる方が多い?
AIデータセンターの環境・健康問題
一方で、アメリカではそういったビッグテックが、例えば色々搾取をしたりとか、あとはそういった政治的な方向転換によって、結構批判を受けている面もあると思うんですけども、そういったビッグテックへの見方っていうのも変わってきてはいますか?
そうですね。やっぱり今一番結構関心の高いトピックの一つに、データセンター問題がやっぱりあるんですよね。データセンター、ビッグテックがやりたいようにAIを導入して、何の規制もかけなかったら、どんどんどんどんデータセンターができちゃうんですよね。
データセンター自体が100%間違ってるわけではないというか、消費者の人たちがこの勢いでAIを使い続けたら、そうなる必要な存在ではあるんだけれども、例えばサーバーを冷却するために水を使うとか、それが一番お手軽な方法だから、そうするとやっぱり水路が汚染されるとか、
データセンターを早くから導入というか、誘致している地域では、やっぱり健康被害とか環境汚染とか、あと騒音ですよね。実際、地域の人たちが本当に困ってるっていうのは、取材とかもだんだんメディアとかもするようになってるし、地元の人たちが発信したりとかして、自分の地域には来てほしくないっていうのが本音っていうところがあって、
今ここまでね、ほぼ規制ないまま増えてきちゃったっていうことに対して危機感がものすごく上がってると思うんですよね。なので、そこはやっぱり抵抗しなければならないっていう意識は強いし、高まってるんじゃないかと思いますね。
テクノロジーの進歩と人間の権利であったりとか、健康に生きるっていうことを守る、これ難しいところではありますよね。日本だと今どちらかというと、データセンターどんどん誘致しようと、特に過疎地だったり郊外のところでは、一つ大きなお金を呼び込む場所でもありますし、
少しでも世界のテクノロジーに追いつけ追い越せっていうところで、たぶん建設ラッシュなんですよね。今からこれからっていうところで。
そうですよね。その空気は私もメディアの報道なんか見てると感じるし、実際お金を持ってきてくれるとか、雇用を生むとかっていうことはあると思うんですよね。
ただやっぱり本当に責任あるやり方をちゃんと担保しないと、もうこれね、本当に環境破壊に直結していくから、ただでさ、今日々毎日自然災害が増えてるっていう状況なのに、さらにそれを加速させる。
実際にインターネットとかAIの使用を減らすっていうのは難しいと思うんですよね。ただその一番イージーで一番安い方法で追求していくと、もう確実に人間とか自然が犠牲になっていくので、そこはやっぱり慎重に考えないといけないし、
行政がその地域の自然とか人々を守る方法をちゃんと誘致するときに交渉してほしいなと思いますね。
マムダニ市長と住民重視のニューヨーク
なのでその行政、自治体がそこで暮らす人々を守るっていう観点ですと、今回佐久間さんの本の中にはマムダニ市長のことについても結構手集めに言及がありまして、
マムダニ市長について、やっぱり日本のメディアって報じ方としてはまず数が多くないですし、報じられたとしても、例えばムスリムなんだとか、旧シンサハの人なんだとか、社会主義者だっていうところも断片的な報じられ方しか正直ないかなって思っていて、私自身もマムダニ市長がどういった存在なのかって分かってなくて、
佐久間さんはこのマムダニ市長、まずニューヨークで暮らしている佐久間さんとしてはどういったような新しい市長だって感じてますか?
そうですね、マムダニ市長って大きく分けて民主特許はウハサハっていうのがアメリカにありまして、ニューヨークはサハが圧倒的に強い地域なんですけども、そのサハの中でもですね、企業とか開発の方を向いている半分と、残り今増えてきた半分っていうのはファーレフトって旧シンサハとかプログレッシブって言われる層の人たちがいて、
ファーレフト旧シンサハの人たちっていうのはやっぱり、買い保険とか、教育の無償化とか、住民の保護とかですね、家賃の上昇の凍結とか、そういったことを生活の話ですよね。
本当にニューヨークみたいなところだと1%対99%って、99%のところは庶民で、1%が富豪みたいなことなので、その99%が生活がどんどんどんどんしづらくなっているインフレとか、いろんなことがあって、っていうことで、その中でやっぱり住民を真ん中に置くっていうのがマムダニのような政治家の取ってるポジションなのかなと思います。
そのマムダニ市長が新しくニューヨークの市長になったことで、さくまさんとしても、ニューヨークに私もうちょっと住もうかなみたいな、そういったような心境の変化みたいなの生まれました?
そうですね。日記で後で読み返すとすごいその感じが感じ取れると思うんですけれど、自分自身も感じ取った、振り返ってみてそうだったなと思うんですけれども、
やっぱりマムダニ以前は、ちょっとこれはそろそろ潮時だなっていう話をパートナーともしていて、ただ何かどこにじゃあ行くのかっていうところで、結論が出ないからちょっとグダグダしてたっていうところはあったんですけれども、
やっぱりマムダニ選ぶニューヨークって、サレドニューヨークだと思ったし、さすがそこにはすごい熱い運動が繰り広げられたんですけれども、それがやっぱり私がニューヨークをそもそも好きになったことのエッセンスがぎゅっと詰まってるなというふうに思いまして、自分の気持ちもずいぶん変わったなという感じはします。
そのマムダニ市長が繰り広げていた選挙活動というか地道なね、その草の根の運動などについては、後半にまたもう少し詳しくお伺いしていけたらと思いますし、あと他にも出たインフレ、その物価高っていうキーワード、ニューヨークは、私も住んでいたからわかりますけど、本当にね何もかも高かったりして、だからこそ生きていくのに、本当に文字通りいっぱいいっぱいになるっていう場所ではあったんですけれども、
その中でニューヨークで暮らしていくためにじゃあマムダニ市長がどういったような政策を掲げているかということも色々とお聞きしたいと思いますので、また次回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さくまさんからお話を伺いまして、第2次トランプ政権、今進めている政策、ご自身の身をもって恐怖や怒り、抱えている不安など、リアルな声でお答えいただきました。
ぜひですね、次回もまた伺っていきたいと思います。
ニュースコネクト国際ラン、お相手は笹木まなみでした。
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それではまた次回お会いしましょう。
28:09

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