【6月4日】WMOが警告、エルニーニョ現象「発生確率」80%
2026-06-04 05:34

【6月4日】WMOが警告、エルニーニョ現象「発生確率」80%

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。

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▼参考ニュース:

Prepare for El Niño, UN warns - it could be the strongest in decades(BBC)

https://www.bbc.co.uk/news/resources/idt-54f4e985-a7fb-48b2-8246-f3be0d699402

A Strong El Niño Could Be Coming. Countries Are Already Preparing.(NYT)

https://www.nytimes.com/2026/05/21/climate/el-nino-weather-patterns-climate-change.html

“8月にかけ80%の確率でエルニーニョ現象発生” 世界気象機関(NHK)

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015139041000

BBC Global News Podcast

https://www.bbc.co.uk/programmes/p0npp2sx

 

▼Podcast Studio Chronicle公式サイト

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サマリー

世界気象機関(WMO)は、今年の6月から8月にかけてエルニーニョ現象が80%の確率で発生し、少なくとも11月まで続く可能性が高いと警告しました。この現象は、過去最大級の「スーパーエルニーニョ」となる可能性も指摘されており、熱波や豪雨といった異常気象を引き起こし、特にアジア地域の食料供給に深刻な影響を与える恐れがあります。エルニーニョによる経済的ダメージに加え、温暖化や地政学的リスクが複合的に絡み合い、世界は食料危機を含む複雑な課題に直面しています。

オープニングと台風6号の接近
おはようございます。
2026年6月4日、木曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティーのあらゆりなです。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドがわかるニュースを解説していきます。
朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、昨日3日は、関東地方に台風6号が最も接近しました。
各地で大雨警報や避難指示が発表され、局地的な大雨をもたらす戦場降水隊の発表も相次ぎました。
ニュースコネクトチームのメンバーにも現地の様子を聞いたところ、傘が意味をなさないほどの嵐だった。
川の水位もかなり上がっているということでした。
今後、台風6号、日本の東の海上へ抜ける見込みですが、
昨日の大雨による地盤の緩みや足元のぬかるみなどには、リスナーの皆さんも十分注意してお過ごしください。
WMOによるエルニーニョ現象発生の警告
さて、ここから今日のニュースです。
こちらも地球規模の気象にまつわるトピックを取り上げます。
WMO、世界気象機関は今週、今年の6月から8月にかけて、80%の確率でエルニーの現象が発生するという予測を発表しました。
さらに、この状態が少なくとも11月まで続く確率は90%以上、気温の上昇や熱波、豪雨といったリスクが高いと警戒を呼びかけました。
エルニーの現象とは、南米・ペルー沖・太平洋・赤洞付近の海面水温が高くなる現象で、世界中の天候に影響し異常気象を引き起こす引き金となっています。
今回WMOの観測データによりますと、海面下の温度が平均よりも最大で6度も高く、一部の専門家は過去最大級のスーパーエルニーノになる可能性も指摘しています。
国連のグテイレス事務総長は声明で、「科学が示す事実は明確だ。」と述べ、地球規模での警戒を強く訴えました。
エルニーニョ現象がもたらす食料危機
異常気象がもたらす影響は、熱中症や感染症の蔓延、土砂崩れなどの自然災害、そして食料や水不足など様々です。
ここからは、つい数年前、2023年から24年にかけて発生したエルニーノを基に、世界の食料ことも言われるアジアにフォーカスをしてみたいと思います。
前回発生したエルニーノでは、南アジア地域におけるモンスウンの雨が減り、東南アジアでも深刻な干ばつが発生しました。
BBCによりますと、例えばインドでは、モンスウンによる雨がおよそ70%近い水源となっているため、干ばつにより農作物の収穫に深刻な影響をもたらしたと言います。
インドは世界の米の輸出量の4割近くを占めています。
異常気象による不作を受け、インド政府は国内の食料確保を優先するため、輸出制限をかけました。
その結果、世界では米の供給不足が起き、食料品全体の価格高騰にもつながりました。
他にもアジアは、砂糖の生産地区として世界シェアが高いほか、洗剤やスナック菓子などの原料となるパーム油に至っては、インドネシアとマレーシアの2カ国で世界のよそ8割以上のシェアを占めています。
こうして、私たちの生活に欠かせない農作物にも、今回のエルニーニョの影響が及ぶ可能性があります。
そのため、各国も事前に対策を行う動きが出てきており、ニューヨークタイムズによりますと、インド当局はすでに食料不足に備えた緊急介護を開き、国物供給と食料配給体制を整えるよう対策を進めているということです。
経済的影響と複合的な危機
前回のエルニーニョにおける世界経済のダメージは、3.4兆ドル、日本円にすると500兆円を大きく上回る規模と試算されました。
さらに、世界は今、こうした気象リスクだけではなく、知性学的リスクという複合的な危機に直面しています。
これまでにも、世界各地の紛争や情勢悪化により、燃料や肥料の流通が不安定になっています。
その中で、エルニーニョによる異常気象が各地で発生すれば、こうした食料危機がさらに加速しかねない、こうした状況です。
グテイレス事務総長は声明の中で、「エルニーニョは温暖化という火に油を注ぐようなものだ。」とも述べています。
温暖化に加え、知性学的リスクがもたらすサプライチェーンへの影響、これまでこの番組でも取り上げてきたニュースとも密接につながる問題です。
ちなみに専門家は、このエルニーノの影響で、来年2027年は観測史上最も熱い年になる可能性が高いとも予測しています。
まとめと日本の夏の予測
ということで、今日はエルニーノ現象、そしてそれが引き起こす経済の影響を取り上げました。
ちなみに日本のこの夏はどうなるかというところですが、通例であればエルニーノ現象が発生すると霊化になるとも言われていますが、
一部では他の要因も複合して猛暑になる可能性も指摘されています。
いずれにしても、天候の変化、暑さには、リスナーの皆さんも十分に気をつけてお過ごしください。
ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、お相手はあらゆるようでした。
番組の感想はカタカナで、ハッシュタグニュースコネクトとつけて、xqtwitterに投稿ください。
もしこの番組が気に入っていただけましたら、ぜひフォローいただけると嬉しいです。
それでは、良い1日をお過ごしください。
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