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ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら。
ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに横、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードからあなたのクローゼットへとお届けします。
なんか前々から思い寄ったことがあるんやけど。
何ですか何ですか。
ちょっと聞いてもらっていい?
うんうん。
YouTubeとかね、いろいろ見るんやけど、YouTuberさんとか、アーティストのプライベートチャンネルみたいなのがあるやん。
そういうところで出てくる人たちの洋服、アクセサリーも含めてが、発信内容とか、歌う人だったら歌うとか、
分かりやすく言ったら、洋服がチグハグな感じがしすぎて全く内容が入ってこないことが多々あるんよね。
そういうことですか。
ないもんこっちに。
分かります分かります。
分かってくれた?
めちゃくちゃいい歌で泣けるような歌歌ってるけど、めっちゃ派手な服着とったりとかっていう、そういうことですか?
ひらたく言ったらそういうこと。分かる?
僕あんまりYouTube自体をそんなに見ないんですけど、言ってる感じはちょっと分かります。
なんかこの前、それこそまこっちゃんの言ってくれたそのまんまなんやけど、コロナの時期にとあるアーティストが卒業式とかそういうことができんからっていうので、
卒業生、その年の卒業生に向けて卒業ソングを作りますと。
めちゃくちゃいい企画じゃん。
そうそうそうそう。で、歌もすっごいいいの。
で、その歌をYouTubeで流してるんですけど、歌いながら金のピアスがブラブラしてて、ものすごく残念な気持ちになって。
確かに。
制作過程からドキュメンタルチックに追ってって、別の機会に曲を流すみたいな感じなんやけど、
03:10
僕結構楽しみにしとって、ずいぶん前の動画なんやけど、この前たまたま見つけて。
で、すごいいいなと思って見てて。
コンセプトは卒業じゃん。
そうですよね。
で、曲としても卒業っぽい歌詞。
みんな泣けない涙が出てくるような歌なんでしょうね。
その時にそのスタイルって違いすぎんか?みたいな。
確かにちょっとね。それは違和感あるな。
だから動画見ながらモーって言うと思って、目つぶって聞いた。
なるほどね。
最終ね。
そうかそうか。視覚を遮ってまで。
もうYouTubeじゃなくてSpotifyとかで聞いたり。
なるほど。
そんな感じになってしまったのよ。
そうですね。ちょっと残念な感じですね。
なんかあるそういうの?まこっちゃんも。
そうですね。なんだろうな。違和感ですよね。見た目と内容。
全然内容が入ってこないどころか、ちょっとチープに感じてしまった。
はいはいはい。チープに感じるね。
そうですね。なんだろう。ちょっと違うかもしれないですけど、ニュース番組とかね。
ネットの?
ネットとか。普通のテレビでもコメンテーターの方っているじゃないですか。教授さんだったり、専門家の方とか。
たまにそういうコメンテーターの方ですごい奇抜な格好されてる方いますね。
めちゃくちゃわかる。めちゃくちゃわかる。
ありますよね。あれちょっと最初出てきた時に、どうしたんこの人?みたいな。
はいはいはい。
そこの違和感はありますけどね。そういう違和感。チープではないけど。
なんかめっちゃわかるそれ。
わかります。
そういうの多々ある。
ね。結構ありますよね。
言ってる内容は政治の話も絡めて、結構センシティブな話からいろいろ話してるのに、何かしらムズムズすると。
そうなんですよね。
なんかね。
なんかね。その見た目で逆に興味をそそられるパターンもありますけどね。
なんでこういう格好なんとか。
そう。すごいコメントをまとえてね。真面目なコメントされてたら、この人どういう人なんだろう?みたいな。
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逆に入ってくる。
そうそうそうそう。すごい印象に残るというか。
なるほど。そういうのは僕なかったから。
本当ですか。ちょくちょく見るのがね。
宮田博明さんっていう。
誰だったっけ?
なんかね。慶応かどうかの大学の教授さんなんですけど。よくニュース番組とかで出てこられる。
結構若い方?
同世代ぐらいなのかな?宮田さんっていう。
銀髪の?
そうですそうです。ちょっと斜めに長い。
分かった分かった分かった分かった。
ちょっとモードっぽい。
はいはいはいはいはい。なんかこう教授やってんのに。
そうそうそう。教授で。
やってんのにっていうか。なんかちょっと攻めてるよね。
そうなんですよ。見た目がすごい。
分かる。
パッと見アーティストなんかみたいな感じの。
分かった分かった分かった。でもあの人の場合は。
なんか僕の中で。
落合陽一さん分かるでしょ?
分かります分かります。
あの人と近い感覚というか。
確かにそうですよね。
そういう出立ちも含めて。ちょっと意図してやってんのにちゃうかっていうのが。
なんか僕の中でふわっとによってくるのよ。
なるほど。
落合陽さんも元々映像とかの世界の人でしょ?あの人。
そうなんですね。
だからそういう意味ではあの奇抜な装いであの発言っていうのが。
なんかしっくりくるパターンよね。
そうっすね。
数少ないしっくりくるパターンではあるかも。
そうなんですよ。最初はちょっと違和感だったんですけど。
初見はね。
初見は。なんだろうこの人みたいな。
確かに。
まこっちゃんのその宮下さんは僕の中でもこう。
宮田さんね。
あ、宮田さん。ごめんごめん。
宮田さんとか落合陽さんは恒例というか。
そうですよね。
いい意味でメディアの力と洋服とか出立ちの力をうまく使ってる側じゃん。
そうですよね。
きっと。
すごい印象に残るんでね。
なんかチグハグな感じはせんもん。僕も。
ですよね。
ただね、話戻すけど、そういう人って少なくない?
いや、と思いますね。確かに。
こんなことを言うとね、よくないかもしれんけど、気にならんのってめっちゃ思うよ。
歌ってる内容と自分の見た目の。
例えばコウモトヒロトさんとかが着てるラモンズとかランシドって書いたバンドティーンみたいなのって、
本人と歌ってる曲と出立ちがすべてリンクするから。
そうですよね。つながってますからね。
さらにパワーを増すというか、その表現のパワーを増して僕らに訴えかけてくれる感じがあるのね。
だから、派手な出立ちだからダメとかじゃなくて、その場とそこでの表現。
09:00
自分が出してるものと出立ちとキャラのチグハグ感。
そうか。
言葉悪いけど、ものすごく気持ち悪い。
なんかめっちゃもったいないなって。
そうですね。確かにね。
こっちは言うように、意図してやってる人ってどこらかしっかりによってくるから、なんか僕も理解できる感じがあるのね。
そのおかちゃんが感じたアーティストさんは、普段はそういう感じではない人なんですかね?
歌とのギャップ、シンガーソングライターだから、いろんなテイストの曲は作るんだけど、
たぶん曲とのコンセプトと出立ちっていうのをリンクはさせてない。
毎回ね。
そこにたぶんそんなに注力してないタイプの人。
好きなものを着て出てるって感じなんですかね?
卒業おめでとうございますみたいな挨拶、プラス歌みたいな時があったのよ。
その時もトップスはウールの本当に一般的なつるっとしたスーツのジャケットを着て、
パンツはブラックジーンズみたいなのが入ってて、
で、その膝がめちゃめちゃに履き込んでて伸びてるのよ。
だから上はつるっとしたウール生地でスーツなのに、
パンツがブラックジーンズで、
インナーに着てるのがちょっとヨレた。
良いヨレ型じゃない?ってTシャツみたいなの着てて、
それもすっごいチグハグだった。
その金のピアス事件っていうのは、
その後しばらく経ってから別で撮ったイメージビデオみたいなやつ。
気にしすぎっていうより、勝手に目に飛び込んでくるから。
洋服屋やってるから、服のことが気になるんですか?
大丈夫ってなる。
ちっちゃい話で言ったら、
僕ホリエモンサンス結構好きなの。
結構言ってますよね。
好きっていうか、見てしまう。
そんなに大ファンとかじゃないけど、
すっごい頭いいじゃん。
ビジネスマンとしては、やっぱり尊敬できる人じゃん。
でも、メディアに出る時、サイズ感。
あの人は自分でブランドやってるから、
いろんなお店やったり、色々やってる。
自分が手掛ける焼肉屋さんとか、
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そういうところのコロコロが入ったパーカーとかTシャツ着てるイメージ。
サイズがワンサイズ、全部一回ちっちゃい。
ちょっとわかるそれ。
確かにちょっと窮屈そうな感じの。
そのピチピチじゃないけど、
ちょっと着丈と見幅とかのバランス、
ロゴのフォントの入り方考えたら、
堀江門さんの今の体型考えたら、
もうワンサイズ大きいの着るべき。
なるほどね。
毎回ね、なんでってなる。
そんなイメージめっちゃある。
あの人めっちゃ賢いから、
ワンサイズをわざとちっちゃく着てるんちゃうかくらい考えたのよ。
けど僕では答えが出んかった。
やっぱり僕としてはちっちゃいと思う。
店のロゴとか入ってて、
キュッてなってたら目が行くんですかね。
広告的に。
じゃなくてそれも考えて、
いい感じでロゴが出てるんかなと思ったの。
違うのよ。
違うんですね。
絶対違う。
ワンサイズ上げたとて、
ちゃんと出るから。
そりゃそうっすね。
なんかものすごい、
もうちょっとあるのになって。
いい見せ方が。
髪型もろもろのバランスとか、
あるじゃん。
興味がないのはわかるよ。
興味がないから別にそれでいいやん。
っていうのはすごいわかるけど、
でもやっぱり何かしらの
個表現者なわけじゃん。
そういうとこはしっかりやってくださいよって、
めっちゃ思ってしまう。
残念な気持ちに、
変なところで、
残念な気持ちにさせる必要ないじゃん。
まあまあそうですよね。
って思ったり。
そこはなんなんすかね。
洋服に、
お金をかけてないわけではないですよね。
全然かけてる。
かけてますよね。
かけてる人ほど、
すっごいチグハグになる。
逆にね。
ビビるぐらいチグハグになってる。
そうかそうか。
時計とかね。
時計ね。
YouTubeとかでめっちゃ高い時計買う番組とかないです?
買ってみたみたいなね。
車とかね。
あるある。
ブランドのものとか。
あれって面白いですか?
ふと今疑問に思ったんですけど。
さらっとぶった切ったけど。
あれ結構なパワーコンテンツなんでしょ。
いろんな方がそういうのやられてますよ。
全然興味ない。
全然見たことないんですよね。
全く面白いとも思わんし、
興味もない。
15:01
ネットニュースとかでたまに、
誰誰が何何を買ったみたいな、
ニュースに出てくません?
出てくる。
ふーんって思って、
その動画まで見ようと思わないんです。
興味ないんやね。
僕も興味ないけど。
興味ないけど、
見てしまう人の心理。
なんで人気なんかっていうのは、
誰かが言ってて。
それ気になりました今。
やっぱストレスがみんなたまってる中で、
特にああいうのって、
多分コロナ禍で結構、
多かったコンテンツだと思うよね。
その名残もあるんじゃないかなって思うんやけど。
みんな出かけれないとき。
出かけれないし、鬱憤がたまってる中で、
バーンとお金を使って、
いうところを見せることで、
見る人もちょっと気持ちよくなる。
っていうのと、
あとその自己投影みたいな。
自分が買った気持ちになるんじゃないかな。
感情が乗ってるんですね。
自分、擬似体験じゃないですけど。
なんかスカッとするみたいな。
確かに買い物は気持ちいいですもんね。
ストレス発散。
ストレス発散、買い物の気持ちよさを、
見てる人たちも
享受できるみたいな。
そういうことか。
感じなんじゃない。
それ誰かが言ってたよ。
なるほどね、そういう効果があるんですね。
ただ一方で、
あなたやから買えるんでしょっていう、
アンチ的な人がいたり、
まこちゃんみたいに全く興味ない。
っていう人もいたり。
様々やけど、
あれが人気なのはそういう理由だと。
そうか。
そうかそうか。
なんかそのね、
それもさ、
これ別にYouTubeの
愚痴大会じゃないけど。
なんかね、
金額ドーンドーンドーンみたいな。
とか、
コンテンツとして、エンターテイメントとして、
成立するから、
いいんやけど。
そういうジャンルとして。
なんかもう一定のね、
気持ち悪さというか。
なんかこの前、
それとはちょっと違う話なんやけど、
とある超有名なYouTuberさんが、
ドライブしてて、
寒いなって。
半袖でドライブしててね、
そしたら寒いわな。
夜やから。
今日なんかもうちょっと暖かいと思ってたけど、
寒かったねみたいな。
思ったより寒かったんすね。
で、なんか共演者さんがいて、
じゃあ上着買うから
ビトン寄ってみたいな。
の言ってて。
結果、なんか僕も途中で辞めたから、
どうなったか知らんないけど、
でもそのね、
一言。
寒いから、上着でも買って帰る。
買っていくわ、みたいな。
そのただただただ、
18:01
日常的に僕らも使うような、
一言かもしれんけど、
そこでのその表現というか、
コンテンツとしての表現としては、
僕はね、
逆の立場というか、
もうちょっと一個の洋服に思い入れを持ってね、
って言い続けてる
僕の立場としては、
いや、だからっていう。
そうじゃなくて、
そういうことよ。
そんなの、お金持ってるの
みんな知ってるし、
クソで買えるのも知ってるし、
そんなのプライベートでやってよ。
わざわざ動画で一言
入れる必要あるっていう。
なるほどね。
それがなんか買い物しましたっていうことの、
そのコンテンツの厚みみたいなのを、
台本として付け加えてるんだろうけど、
もうちょっと別の言い方もあるんじゃないの?
っていう。
なんかさ、
袖もさ、
なんかちょっと上着を買いたくて、
今日わざと半袖で着たからさ、
ちょっと選ぶの付き合ってとかだったら
わかるのよ。
洋服を見に行くんだっていう前提があって。
そういうのがもう、
疲れる。
そういうことですね。
このままだと、
YouTubeの愚痴大会だけで終わってしまう可能性があるけど、
テレビ、まこっちゃん結構見る?
YouTubeは見ないですけど、
テレビはちょいちょい。
テレビで、
そういう違和感って感じたことある?
テレビ番組見てて、
ドラマは当然別として、
そういうバラエティとかニュースとか。
バラエティとか、
プライベート切り抜いてるみたいな
テレビ番組だったとしても。
ありますよね。
けど、そんなあんまないですね。
思ったことないかもしれないよね。
僕も、
ずいぶん前からテレビあんま見んから、
あれなんやけど、
結構見てた時期の記憶で言うと、
そんな違和感感じたことが
あんまりなくて、
今ほどね。
これなんでかって言うと、
やっぱスタイリストさんがね、
俳優さんとか女優さん、タレントさんに
しっかりついてるからだと思うのよ。
考えた上での衣装。
みんながみんなついてるわけじゃないとは思うけど、
もちろん。
そういうことじゃない?
影響力で言えば、
今YouTubeの方が影響力強いのかもしれんけど、
なんかこうそういうスタイリング?
その番組の趣旨とか、
そのタレントさんに合わせてとか、
季節に合わせてとか、
そういうことも含めて、
やっぱちゃんとプロがいるから裏に。
イメージ作りにもなりますもんね。
その方のね。
21:01
だからなんか違和感を。
チグハグな感じっていうのは、
僕もテレビからはあんま受けたことない。
ないですね、確かに。
逆にね、
このタレントさんすごいかっこいい、
シュッとした出立ちですけど、
多分あんまり洋服好きじゃないんだろうな、
プライベートではとか。
そういうのはなんとなく分かったりするけど、
チグハグな感じはない。
画面越しからの。
はいはい。
それ全く別ですもんね。
別別別。
ちょっと考えた方がいいよ、YouTuberさんみんな。
なるほどね。
それは、
考える、
スタイリストさんみたいな人に
お金をかけてないってことなんですかね?
かけてないでしょうね。
かけとったらあんなことになってない。
みんなそんなことにもなってないし、
プラス、
もう時代ですよ。
そういう人たちに限ってアパレルやるのよ。
そうなんですね。
それはなんでなんですかね。
で、もう爆発的に売れるじゃん。
そのYouTuberさんのファンが買うから。
ああ、そうか。
ファン商売ってことね。
そうそう。
僕らの時代よりずいぶん前。
僕らの時代はもうだいぶ薄まってきたけど、
例えば、
映画でもテレビでも、
何でもそうなんやけど、
情報が限られとった分、
例えばこれかっこいい。
これ何着てんだろう?
映画でね。
どこのジャケットなのかな?
どこのハンチングなのかな?
これどういうサイズ感?
そういうのを見て、
やっぱりその画面一時停止して。
やってた。
やってたやってた。
確認しよった。
だから情報がない分、
めっちゃ真剣にそれに向かって調べてみたいな。
ネットやないですからね。
当時はね。
ないじゃん。
それを結局行き着いた。
答えに行き着いて、
これじゃっていうのを行き着いて、
やったって買うけど、
やっぱり画面越しのその
俳優さんのキャラもあるから、
あんまり自分が似合わんっていう失敗をね。
あまた繰り返してきたわけですよね。
僕らは。
全然違うものでしたね。
あれ?みたいな。
これだったんかな?
それを着たらなんかオシャレになれる。
こっち調べて、やったね。
俺だけしか知らんのかもしれんみたいな。
テンション上がるけど。
似合わん。
まあ一番そこが結構大事なとこがね。
でもその熱量。
そのアイテムに向かう熱量とか、
その映画を見終わって、
映画も良かったから、
余計にカッコよく見える補正ね。
そうかそうか。
内容があるから。
そういうことも含めて、
結果失敗したりするんだけど、
現実にね。
その失敗して買ってしまった洋服は、
意外とこう思い出がね、
いやいやいや。
より強くなりますよね。
24:01
だから今、
YouTube見てても、
もう分かりやすくブランドのロゴが
ドーンって入って、
ネックレスにしろ、ブレスレットにしろ、
何にしろ、時計にしろ。
もう誰もがもう
羨ましがるような時計してさ。
情報としては、
言ったらもう何にも言わなくても、
分かるわけよ。
分かりすぎて、
もう嫌になる。
ドーンって書いてますもんね、確かにね。
一流YouTuberさんが、
立派なご職業としてね、
成立して、
もうすごい金額稼がれてる、
お金に余裕があるっていうのは、
もう僕ら分かってるから、
すごい人気ですもんね、YouTubeはね。
もういいんですよ、そういうことしなくて。
なるほどね。
なんかそれがね、
もうなんかちょっと、
切層ないというか。
そうかそうか。
話ぶっ飛ぶけど、
シャネルさんの名言。
一言一句覚えてないから、
ニュアンスは伝えるけど、
外出する前は、
鏡を見て、そして、
アクセサリーを一つ外していきなさい。
外していくんですか?
そう。
やっぱりオシャレをしようって、
前の目になればなるほど、
つけすぎる。
やりすぎる。
だからこそ女性は特に、
っていう意味だと思うんやけど、
その時代やからね。
でも今はそんなん関係ないから、
男女共に言えることは、
鏡を見て、僕はね、
細くして言うんだったら、
ロゴ要素。
そういうことですね。
アクセサリーの代わりに。
アピールするようなアイテムを、
ちょっと増えた。
時代変わったから。
何なら3つ減らしなさい。
ぐらい言いたい。
何かその画面越しに、
伝えたいこと、
発信したいこと、
例えば、
心に届けたい、
メロディーでもいいよ、
そういうのがある人に関しては、
やっぱりTPOはしっかり脇を
曲げた方がいいと思う。
僕はね。
ええ。
今ふと思ったんですけどね。
YouTuberの方ってね、
よく謝罪してません?
笑
いやそれは、
よくしてるかしてないかで言ったら、
まあそのテレビでも
よくしてましたけど。
謝罪の時は
めっちゃちゃんとしてません?
謝罪動画の時は。
今ふと思ったんですけど。
めっちゃいいこと言った。
そうですか。
めちゃくちゃいいこと言った。
ピシッとスーツに。
そこでチャラチャラした洋服着てたら
叩かれるから、
そういう洋服着てるっていうTPOはあるじゃん。
それしかないのよ。
多分。
27:01
僕が言いたいのは、
動画の内容とか、
発信する内容全てに、
TPOはあるべきなんじゃないのか?
って思う。
そうですね。
一連の動画をファンが見るから、
みんな同じ人が見てるにしたって、
やっぱり違うと思う。
うん。
それぞれの内容が違うわけですからね。
そういう意味では、
アーティストのファーストテイクね。
はいはい。
あれは見るかもしれないです。
見る?
僕もあれよく聞くんやけど、
あの番組って、
元々グラフィックデザイナーさん、
結構有名なグラフィックデザイナーさんなのよ。
あのプロデューサーが。
そうなんですね。
だから、
デザインしないデザイン、
みたいなコンセプトだったと思うんやけど、
確か。
真っ白の背景で、
マイクだけで。
背景情報がなくて、
マイク一本っていう中で、
アーティストに合わせてスタイリングが、
スタイリストさんついてると思う。
あれは。
さすがに。
番組全体で統一感が出てるんですね。
あの質感考えたら、
スタイリストさんついてる。
もしくは、
こういう雰囲気なので、
みたいなのがなんかあるんじゃない?
それぐらいあれは気持ちいい。
歌ったり、
演奏したりも一発撮りでね。
シンプルな感じですもんね。
シンプルやけど、
あれこそが、
曲の内容含め、
すごいダイレクトに、
一番伝わるっていうか。
確かにね。
だから上手く使ってると思う。
さらに、
使ってるっていう言葉の中には、
洋服も含まれてる。
あれはいいよね。
そうですね。
あんな番組いっぱい増えたらいいのにね。
YouTubeだろうが、
テレビだろうが、
そこら辺を紐づけてくれたら、
僕はムズムズしなくなる。
どんどん増えていくんじゃないですかね。
いや、
僕は逆だと思う。
例えば、
卒業ソングで、
ぶらつく金のピアスが気になって、
目つぶりますなんてのは、
ないから再生数もどーんといってるし、
実際伸びてるわけですかね。
違うベクトルを向いてるんですかね。
もちろん、
そこが重要じゃないっていう判断なの。
っていう結果が出てるんだけど、
でもそういうところを、
無意識の意識みたいな。
いつも言ってるね。
そういうところを、
表現者の人たちが、
整えてくれたら、
もっといい時代になるんじゃないかなって思う。
影響力がある人こそ、
30:01
そういうところを、
しっかり考えてやったらいいのになって。
そうですね。
実際テレビはそういうことを、
ちゃんとしてる。
メディアですもんね。
僕も詳しく、
今のテレビはあんまり分からんけど、
やっぱそういうイメージあるよね。
なんかそんな感じするけど。
この前もさ、
大阪行ってたのよ。
あ、ごめんなさい。神戸です。
神戸行ってて、
滞在時間4時間ぐらいで帰ってきたんだけど、
カフェに入ってね、
雨降ってたから、
コーヒー飲もうと思って、
カフェに入って、
結構大箱でね、
いろんな人たちが、
雨だったのか、
いっぱい入ってたの。
で、
家族連れの方が
入ってきて、
で、お父さん、お母さん、
子供、お子さん2人。
1人、長女なのか、
上のお子さんは、
おそらく小学1年生、
2年生ぐらい。まだちっちゃいね。
で、下の子が、
4歳、5歳ぐらい。
走り回るし、
はしゃぐのよ。
で、
人がいっぱいおったし、
狭いというか、
パンパンやったから、
お父さん怒るわけ。
もうやめなさい。
じっとしときなさい。
で、泣き出したの。
泣き出して、
最終的にお母さんが抱いて、
外に連れて行って、
みたいなことまでしか見てないんだけど、
泣き出した時に、
お父さんがさらに怒ったの。
そこで怒ることも
ないのになって、
でもお父さんとしては、
ちゃんと言わなあかんのかなとか、
いろいろ考えてた矢先ね。
お父さんを見るとね、
そのお父さん。
僕も体型としては、
軽飛満、小太りですよね。
今は。
僕みたいなちょっと小太りの体型の方が、
すっごいゲージの広い。
ニットを
ちょっとオーバーサイズで着て、
中にタンクトップ着て、
腕とかね、
肩とかね、肌のスケスケなんですよ。
で、パンツすっごい細い。
パンツ履いて、
ハイカットのスニーカー履いてたんですよ。
イメージできます?
ちょっとぽっちゃりしてて、
ちょっと細いで、
ちょっと髪の毛が散らかしてる感じの、
茶色のね。
ロン毛まではいかないけど、
ちょっと長めの。
で、ちょっとサングラスかけて。
33:01
イメージできます?
個人的な見解として、
すごいごもっともな、
お父さんとしての教育。
しっかりして。
そんなとこでもダメですよね。
怒ることも大事。
いいお父さんなのかもしれん。
ちょっと言いすぎるのか、
だのかどうなのかっていうのは、
ご家族それぞれの判断がありますよ。
ただ、そのセリフと、
格好のギャップ、
スタイルのギャップに、
もう僕は、
お父さんでもないんじゃないか、
っていうくらい、
すごい乖離してしまったの。
そうなんですね。
いや、その前にという。
いやいやいや、お父さんその前に。
いや、わかりますと。
すごくファッションは自由ですと。
ただ、
あまりにも、
ニットの目が
大きすぎて、
肌見せすぎてるの
じゃないのか、っていう。
その露出は、
なしな露出じゃないのか、
っていうことで、
気になりすぎて、
もう後のこと、
あんまり言ってこない。
怒ってる内容が入ってこない。
実生活でも、
チグハグ起こる。
なるほどね、怒ったんですね。
怒ってしまって。
そういう話から、
そういうことがあったから、
確かにYouTube見てても同じこと思うな、
みたいな話があって、
ちょっと今日マコちゃんと
喋ってみたかったの。
お母ちゃんは特にね、
服に関してはね。
いやだから僕も、
やっぱり、
そこに、
なんていうんだろうな。
その、
僕だから帰りまではしない、
というか。
見飛ばせる。
こういう人なん。
だからこう、
お父さんはこういう人なんやな、
そこで落ち着く、
というか。
子どもさんが成長して、
どこに行くにも、
どこに行くにも、
ものすごく攻めの、
もうすっごい格好した時に、
お父さんは言えんよ。
そりゃそうっすね。
僕娘さんだったら、
いやあなたには言われたくないって、
俺多分反抗期だったら言うと思う。
反抗期の原因になりそうですよね。
そこはね、確かに。
なんか言ってしまうと思う。
あくまで僕のフィルター通して、
いやそれはいいんじゃない、
というだけで、
そういう人が見たら、
おしゃれってなるかもしれんし。
それぞれ好きなものが、
それぞれありますから。
そういう時代なんだろうけど、
いい側面もあるだろうけど。
それこそさっき、
お母ちゃんも言ったけど、
情報がなかったじゃないですか。
昔はね。
36:00
今は逆に溢れすぎててね。
本当に、
それがもうカオスの原因な気はしますけどね。
逆に難しいですよね。
情報もいっぱいあるし、
ものもいっぱいあるじゃないですか。
昔と比べたらね。
アイテムもね。
この情報型の時代から、
この本質をピックアップするのは、
本当に大変な作業ですよね。
絶対できんと思う。
そんなのする方が、
おかしいんだよっていうことだと思うよ。
今はね。
全部を許容して、
認めてあげたいなって思う側面と、
やっぱりこう、
ちょっと違うんじゃない?
って言ってしまう、
痛くなる気持ちと。
そんなのの葛藤で、
毒出てしまうのは、
多分年だもんね。
まあまあね。
長年やってるっていう、
あれもありますけどね。
プライドじゃないですけど。
いや、分かる。
そんなのをね。
たまには、
いいじゃないですか。
バックヤードでね。
これがバックヤードトゥークローゼットです。
そういうことですね。
ほんまにバックヤードでの話ですよね。
もう完全にこれこそ、
バックヤードトゥークローゼットですから。
もうただただ。
愚痴。
愚痴ってどくれてないって。
まあそんな感じです。
バックヤードトゥークローゼット。
この番組では、
あなたの洋服に関するお悩み、
何でも募集しています。
お便りはエピソード概要欄にあるURLから。
また、スロー&ステディが展開する
メンバーシップでは、
この番組のアフタートークをはじめ、
あらゆる限定コンテンツが
月額500円でお楽しみいただけます。
興味のある方はそちらもぜひ、
エピソード概要欄からアクセスください。
スロー&ステディプレゼンツ
プレゼンツポッドキャスト
バックヤードトゥークローゼット
話はまだまだつきませんが、
そろそろ閉店のお時間です。
聞いたらと、
クローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる。
来週もあなたのご来店
お待ちしております。