1. BACKYARD TO CLOSET
  2. #189|“ZOZO×AI時代” の似合う..
2025-06-21 53:51

#189|“ZOZO×AI時代” の似合うとは?「人が服を勧める意味」から考える洋服トーク

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─[ INDEX ]───────────

「AI2割・人8割」から「AI8割・人2割」へ

2年半前にZOZOが打ち出した“似合うラボ”構想が次のフェーズへ移行します。それを踏まえ、その背景や技術的進化を紹介しながら、実際の接客現場で感じている“人だからこそ伝えられること”について語りながら、お客様との間に生まれる温度、間、そして目の動きなど、AIには測れない“微差”をすくい上げるために、人が必要とされる理由とは何かを改めてBTCなりに深掘りしつつアレコレと考えます。

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あなたには、クローゼットにしまったままの思い出、ありませんか?大切な人との思い出の一着から、どうしても着ることができなくなった、ほろ苦い一着。あるいは、あの服があったから頑張れたこと、あの服を着るとつい思い出してしまう話、などなど。あなたのクローゼットで、ハンガーにかかったままの「服にまつわるエピソード」何でもお聞かせください。送り先は、お名前・ご住所・連絡先を明記のうえ、「メールフォーム」から。お便りをご紹介させていただいた方には、番組ノベルティを差し上げます!あなたのとっておきの「Story of Closet」をお待ちしています!


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(c) BACKYARD TO CLOSET / SLOW&STEADY

00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も天使のおがたきが残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
シッティングルームの更に奥、STAFF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
リスナーさんからお便り届いてますので。
今日いただいてますね。
読んでください。
ありがとうございます。
ラジオネーム、夜風を着て歩く人、33歳、IT系の方からいただいてます。
いつもラジオ楽しく拝聴しています。
先週のシャドウのお話、すごく印象的でした。
店頭での会話や、人との距離感をどれだけ大切にされているかが伝わってきて、正直ちょっと感動しました。
それと同時に、最近発表されたZOZOの似合うラボ終了のニュースを聞いて、なんだか一つの時代が区切られたような、そんな気もしています。
あのプロジェクトが終わることで、ファッションにおけるAIと人とのバランスも次のフェーズに入ったんじゃないか、そんな風に感じています。
そう考えると、これからの実店舗やそこに人が立つということ、そして昔ながらの洋服店の在り方自体が、今まで以上に古いにかけられる時代に入っていくのではないかと感じました。
岡崎さん、まこさんは、こうした変化の流れも含めて、これからの実店舗の在り方をどう考えていますか。
また、人が人に洋服を勧める意義や、決してAIではできないと感じていることがあれば、ぜひ教えてください。
ありがとうございます。
似合うラボ、ゾゾタウンのゾゾですかね。
知らないかな。
似合うラボ、聞いたことあるんですけど、どんなサービスか知らないんですよね。
2年半前くらいに表参道で実店舗で立ち上げたサービスで、予約制、完全貸し切り型のスタイリング体験施設という。
そういうことなんですか。
そこに行って、全部で700着、800着くらいあるのかな。
その洋服の中からコーディネートを提案してくれるAIがね。
AIが?
その提案したものをスタイリストさんがさらにブラッシュアップして、それでそれを着てもらって撮影もしてパッケージにする。
03:07
撮影まであるんですね。
それがセットになったサービスなんですね。
そういうセット。
それを、ラボってついてるから、言ったらデータ収集のために実験的にやってたんだけど、2年半やってデータもある程度取れたと。
そういうことで終わるってことなんですね。
そうそう。
AIの時代が。
6月末とかで終了なのかな。7月の予約はもう受けませんみたいな感じだったと思うんだけど、
終了時点でデータを取ってみると、今現状で言うとAIが2割。
スタイリストさん。人間の提案。人としての提案が8割っていう感じ。
ちょっとAIが提案があって、これに人間がその後をガッツリやるってことなんですね。
そういう、例えばAIにどういうアイテムをピックしてくださいっていうのも、スタイリストさんがある程度その人と喋って、情報を得て、それをAIに投げるっていう。
だからウェイトとして8×2。人が8でAIが2。
終了後にゾゾが逆にしますと。
人間とAIの割合を。
を目指しますって言ってて、その8×2になる。AIが8で人間が2っていうのに至る道順だったり、サービス面とか技術面、情報っていうかもろもろが整いつつあるって言ってるよね。
データが揃ったから終了するってことなの?
ある程度次のフェーズに移行するってことでしょうね。
だからこれからは本当にスマホとかそういうなんて手軽にAIを使って自分に似合う洋服が提案してもらえるような次第になるだろうね。間違いなくね。
ありとあらゆるところでね。大手と言われるようなもの。医療品を扱うね。そういうところでは多分当たり前に出てくるサービスじゃないかな。
なんでAIにしてもらおうとしてるんですかね?
それはもう分かりやすく人件費。
人の人件費がかかるから。
言ったら店舗に来なくても接客。言ったらAIが接客してくれるっていう。
自動で24時間行けるわね。
もちろんもちろん。
ってなるとユーザーにとってもすごい便利な時代。さらに便利な時代になってくる。
06:02
一瞬でパッと出てくるようになるってことですよね。
今もGPTなんかに聞くとある程度できるけど同じこと。
コーディネート組んでくださいみたいな質問したら。
いついつ同窓会があるんだけどどういう服着たらいいとか。
自分は何歳でとか体型これくらいでとかって言ったらもうバーって画像も出てくるし。
そうなんですか。
全然今現在誰でもできる。
もうできてるんですね。
それを会社のサービスとしてしっかりやっていくっていうことでしょうね。
ZOZOTOWNだったらネットで取り扱ってる商品これですみたいなんでそのままで買ったりできるってことですよね。
もちろんもちろん。
すごいね。
昔はマネキンがあってモデルさんが着てたのを上から下まで買うっていうのが全部個人個人で落ちてくるっていうかね。
個人にあったコーディネートでも提案してくれるから。
もちろん。
マネキンいらんすねそうなってきたらね。
いらないですよね。
大きく変わるっていうか。
それも僕もGPTよく使うからこれ喋ろうと思った時にね。
実際じゃあ8人になるのAIにね。
AIが8人間が2になるのはどれくらいになると思うって聞いたの。
どれくらい先ってことですか。
そう。
したら3年後って言ってた。
リアルな数字ですね。
2年半から3年ってちょっとGPT君は言ってる。
もうすぐですね。
もうだから実際できるからね。
確かにね。
その時代っていうか8人とは言わなくてもそれに似たような割合で。
現状できるんだからやろうと思えばね。
ほんまっすね。
全然変わってくるだろうね。
大手さんのやり方も何もかも。
そういうことですか。
それは大手セレクトショップはすぐ多分導入するんじゃない。
岡ちゃんは実際どう思ってるんですかこのシステム。
AIができた時点で絶対そうなるっていうのはもう分かってたことやし。
もう予想しとった。
もう全然予想の範疇というか。
そりゃそうなるわねっていう感じかな。
どんどんどんどん精度が上がってるじゃん。
本当に友達と一緒に買い物来たみたいな感覚で
多分AIに聞いてこっちとこっちどっちがいいみたいな。
多分それが全然できるよね携帯一つ。
家でその場でできるってことですもんね。
できるできる。
お店の中入ってAI使ってとかだったら
全然一緒に買い物、AI君AIさんと買い物いけるよね。
すごい時代やね。
けどこれが現実になるってことですもんね。
09:00
100%ね。
それも決まってるよ。
決まってる未来ですね。
だからもっともっと平均化するだろうね。
平均化というのは。
例えば僕らが洋服好きになったのが20、30年近く前でしょ。
そん時ってスマホもなければSNSもなければっていう時代だったじゃん。
だからお店に行って情報を得る。
本を読んで雑誌を読んでっていうのが当たり前だった。
それしかなかったですからね。
それがどんどんどんどん発達してスマホができSNSができて
外から情報を得ることが簡単になってきたじゃん。
全然違いますよね。
それとともにインターネットで洋服を買うっていうことが当たり前になってきた。
加えてファーストファッションだよね。
それもやっぱ大きいんですか。
僕らが洋服好きになった時って
田舎の徳島でもさ
今よりもっともっと街中に人いたじゃん。
いっぱいいましたね。
街を歩いてたらすっごい怖そうな
けどかっこいい人たちの軍団がいたり
なんか自分では全く意味がわからない。
言ったら変わりすぎてるファッションしてる人がいたり
余ってたね。ちょっと奇抜な感じ。
個人の話じゃないから言うけど
言ったらめちゃくちゃダサい人持ったわけじゃん。
振り幅が確かに広いですよね。
そこに対して好きな人はどんどんオシャレになっていくし
興味がなかったらどんどん
っていうレイヤーが
すごい多種多様にあったでしょ。
でももろもろそういうSNSもそうやし
ファーストファッションが登場したおかげで
めちゃくちゃダサい人っておらんくね?ない?今。
全然洋服興味ないんですって言う人で
イコールダサいじゃないじゃん。
だってユニクロで例えば今売れてますとか
おすすめですみたいな商品を上下着たら
今っぽく着れるもんね。
ビジュアルとしての平均点が
グッと上がったじゃん。
確かにね。ユニクロ着とったらね
綺麗に見えますもんね。
10分の1ぐらいになったんじゃない?
デート前に
いやいやいやいや服買いに行かんとまずいぞって
周りが止めるような。
じゃあ連れて行ってあげるみたいな。そういう人おらんでしょ?
12:03
ほんまやね。もう全部携帯で見たり
ユニクロで買ったり。
すぐあるしね。
興味ないから安く済まそうって言うのでユニクロ買うから
見た目は整っていくよね。
それが平均値が上がるってことなんですね。
一気に平均点が上がったイメージがあって
そこから今回のこのAIの
接客、スタイリストの提案
そういうのが一般化すると
さらに平均化する。
今まで以上に
似たような格好をしてる人がめちゃくちゃ増える。
もちろんそうなるよ。
AIも流行とか流行りの形のものとかを
勧めてくるのであれば
全員に勧めるわけですもんね。
一緒になるでしょ。
人とちょっと違うスタイリングがしたい場合でも
例えばAIにそういうこと伝えればちょっとずらしたスタイリングも
できるようになると思うしね。
細かい要求に応えてくれるように。
その時代が来てるよね。
来てるっていうことを踏まえて
実店舗の在り方ってことでしょ。
実店舗の在り方をどう考えていますか?
人が人に洋服を勧める意義。
決してAIではできないと感じていることがあれば
ぜひ教えてください。
だから残りの2割部分ってことだよね。
AI8割になった時の。
全国のお店、大小問わずね。
AIに聞くっていうのが当たり前の時代になった時の
残りの人でしかできない2割。
何でしょう?質問コーナーが。
僕はこれすごい明確にあるから。
シャドウで今のスタッフたちに教えてることが
まさにそうやから、人でしかできないことを
教えてるから。
みんな大変そうやもんね。
この前来た時もシャドウ中だった。
結構ガッツリね。
お客さんとかいないときもっとすごいから。
確かにね。
涙ぐんでたりするからね。
15:03
そういう努力が必要ってことですもんね。
そういう時代になってきたからこそ
本当にそういう人でしかできない洋服の提案。
本来イルイとして
イルイはどういうものであるかとか
っていうことも含めてやっぱりお店のスタイルとして
ちゃんと強く打ち出す部分っていうのは必要になってくるからね。
お店のスタイルをね。やっぱりストロー&ステディって
めちゃくちゃ接客重視じゃないですか。
昔からね。
それを価値を上げるっていうことを僕はすごい目標にしてるから
うちでしかないものを
うちでしか聞けない接客とかね。
それはだから蕎麦と一緒だよ。
まこっちゃんの蕎麦でしか味わえない美味しさ、メニュー、雰囲気みたいなと。
足を運ぶから味わえるね。
味だけじゃなくて雰囲気やから。
雰囲気は最初から考え続けてきてるからね。
ずっとそれは言ってますもんね。
で、何だと思う?その残りの2割って。
信頼関係を築いていく
みたいなところ。お客さんとね。
そうだよね。あとは?
実際に切れる。
それはそうだよね。
人でしかできんことって言うとあわやうくなってくるよ。
物流の発達。
特に日本はすごい発達してるじゃん。
ピックしたAIに提案したものをカートに入れます。
購入を決めるのは届いてからで構いませんみたいなサービスができるよ。
来てみてください。
到着してから
24時間でどっちか決めてください。
もしかしたら今できてるかもしれないよね。
全然可能ですよね。
実店舗じゃなくてもできるってことですね。
できるようになる恐れがあるから、触ったり試着できたり
っていうのは残りの2割には入ってこないよね。
そういうサービスの範疇で。
サービスの範疇っていうのは人よりAIの方が
やっぱりすごく半端ない速度で進んでるから。
想像の上行ってますね。
めっちゃ少なくなってきますけど、できることが。
なんなんですかね。
18:02
だから本当に信頼関係じゃないかなって。
スロー&ステディもそうやし、手打ちそばもそうやし。
やっぱり来てお客さん同士が話したりとか。
洋服を買うっていう
洋服を買うそばを食べるっていう
場所以外の使われ方っていうのも
多少あるじゃん。実店舗やっぱり。
手打ちは特にお客さん同士のコミュニティっていうのが
強いからね。やっぱりそういう意味で
友達の家に遊びに行くような感覚っていうのは
ネットじゃ絶対できないし。
ここでしか構築できない人間化系っていうのがあるし。
みんなコーヒー飲みながら
今期何買ったみたいな話いつもしてますからね。
そういうところっていうのがやっぱり実店舗の優位性だと思うよね。
それと別で
人とAIの違い。
スタイリングを組む上でね。
テクニカルな部分で何が違うのかっていうのは
僕の中で大きな違いがあって。
AIっていうのはそれこそトレンドと
今現状のお客さんの状態。
身長体重。もっと進化したら
性格も加味して提案してくれるよね。きっとね。
統計とか。そういう今の現状に
しっかり合わすっていうのは絶対できるはずなの。
でもマコちゃんがさっき言ったみたいに今期何買った?
僕これ買った?あれ買った?っていう会話から本来自分が
例えばあのコート
ネットで見て気になってて来た人が
お客さんとの会話の中で違う商品にスライドする。
とかっていうその何だろうな。
自己的に変化する買い物。
とかそれとかやっぱり何十時間何百時間
って会話を積み重ねてきてるから
やっぱりその人の趣味趣向。どんな時に嬉しくて
どんな時に悲しくてとかどういう
タイプの彼女さんでとかそういうこともひっくるめて
僕らは提案するし。プラスこういう人
だからこそきっと先々の人生は
こうなっていくんじゃないかなっていう予想をもとに
その人の本当にその人に
だけに合わせたオーダーメイドの接客っていうのがやっぱり
人間とAIの違うっていうか。AIは統計から
平均点をどれだけ高い平均で
21:02
出せるかっていうことじゃん。結局あれですもんね。今までの
データの積み重ねですもんね。そうそう。で現状のその世の中の
トレンドだったりその一般的な30代40代
のね、趣味趣向とかね。
そういうことを加味して提案すると思うんだけど
同じ体系の人で同じ年齢の人でも
性格が変われば例えばオーバーサイズがいいっていう人もいれば
タイトなのがいいっていう人も。で先週まで
先週はタイトでよかったけど今日はオーバーサイズがいい
とかなんだろうな。提案する側も
なんかすごい体疲れてるけど話聞いたらすごい仕事が忙しい
でストレスも溜まってる
ですごい普段からタイトな洋服着てらっしゃるってなってきたら
我々ってたまにはこういう洋服もいいんじゃないのって言って
すっごいストレスフリーなオーバーサイズ
ギミな本当に柔らかい素材のアイテムを
勧めたりする。やっぱりそれは何気ない会話から生まれる
そういうことですよね。でやっぱりそのお客さんが
発するヒントを
沈黙だったり癖だったり目の動き
とかそういうのも含めて本当に100点満点
その人にとっての100点を目指すのがやっぱり
人間の力じゃないとどこまで行っても難しいと
やっぱりそういう細かいところを読み取る力はね
そう。だから平気点以上の提案はできるけど
AIも
けどきっと100点になるのって本当に
セオリーからどれだけ外すかないよね
セオリーはこうだけどあなたはこうだよね
踏まえた上で。だから僕はマコちゃんにこの前
勧めてて買ってくれたじゃん
フランクのコンキのやつね。コンキのツイード
でマコちゃんパンツって言ってたじゃん。最初ねこのラジオで見たけど
パンツって言ってたじゃん。めっちゃ欲しいと思って
サイズがなかったっていうのもあるけどサイズがある時に僕が
マコちゃんに伝えたのは何の気なしに遊びに来る時って
仕事帰りって言うのもあるけどブルーのジーンズよく履いてるよね
結構ね。いつも履いてますね。そうなってくると
なんかボトムがある程度見えてくると
その上にすごい色落ちしたジーンズの上に
モッズとかも当然まんまカッコいいんやけど
やっぱり品をプラスした方がバランスがいい
そうなってくるとパンツを買えるより
上に品があって今まで持ってなくてさらに自分が好きな色
モッズとかのインナーに着てもカッコいいっていう
24:02
意味であれ進めたの。そういうことだったんですね
最初からずっと言ってたもんね
日々のスタイリングとか着方
見てるとやっぱ大雑把に着れる方が
きっと回数着てくれるんじゃないかなと思ったし
あれコットンやもんね。ウールっぽく見えるけども
コットンで出来てる。だから深みと
重みもあるしやっぱり品もあるじゃん
だから本当にブルージーンズ履くだけで成立するっていう感
成立したんですよ。まこっちゃんにとっては一番簡単なアイテムだよね
いやーそうだったんですね。でもまこっちゃんと同じ体型で
同じ性格だったとしても
着方がのしみしこってきっとそれぞれやから
全く同じフォルムでもその人にとっては
あの緑のブルーゾンがすごい難しいアイテムにもなったりするで
そうっすよね
みんながみんな着てるから
自分にとって着やすいアイテムなのかっていうのは
絶対違うの違う
だからそういう意味ではやっぱり
人の力
本当にあれはまさにさっき言ったけど
自己的にスライドじゃないですけど
熱そうやから
外してたんですけどね
実際に着てみたり合わせてみたりしたね
で気づくっていうのは
実店舗で着るからこそ
着るプラス会話
絶対これって思ってたものが
そのまんまストレートで買う人って
うちの店はすっごい少ない
やっぱり会話を重ねると変わってくる
ストレートで買ってる人ってもううちで散々買ってて
うちのテイストも分かってて自分の好きなブランドとか好きなアイテム
決まってる人はこれ欲しかったけどこれって言うけど
でも何を買おうかなとか
これとこれかっこいいなって思ったけどどうなんだろうって
多少の迷いがある人っていうのは会話で
全然大きく変わるから
変わるよね
そば屋さんでもさ例えば湯葉そば食べに行くぞって
言ってても周り食べてるのが
みんな暑い時期にザルそばうまそうに食ってたら
ザルそば食べたなってするじゃん
27:02
あるよねだからそういう揺らぎ
人と人が接することで生まれる
本当に揺らぎみたいなものっていうのは
どこまで行っても人同士でしか紡がれないから
10-0にはならない
AIって否定しないじゃないですか
そうそう
何でもめっちゃ褒めるし応援するみたいな感じ
それが洋服のコーディネートだったら何でもいける
みたいになりそうな気はしますけどね
それもあるよね
スタッフにも言ってるけど
どんな製品でもそういう服以外でも言えると思うけど弱点
例えばこっちゃんの緑のブルソンだったら
一見暑そうに見える
どう考えても暑そうに見えるとかねそういうのって弱点
弱点を
ちゃんと伝えてあげた上で
その弱点を補える要素を保管する
っていうのが基本的に提案の
やっぱり根本あるからね
確かにこれ実際真夏は暑いって岡井ちゃん言ってましたよね
そう暑いでも
今を見て洋服を買ってても仕方ない
現状今
だって人間の体って一個しかないからシーズンごとに
服が消えてなくなるわけじゃないじゃん
だから今まで買ってきた夏物はありますよね
ってことを考えたら
僕の感覚としては時期とかじゃなくて
その人にとって最適解
季節じゃなくてその人にとって
これっていうのが絶対大事だと思う
暑いから最適解がこれなんだけど
暑いからこっちにしときなんて嘘じゃないっていう
そういうことね最適解こっちなのに
確かにこれ暑いよでもこれを臨時で
暑いからって買ってこれずっと着るんですかって
この臨時で買おうとしてこれは去年買った
これよりいいんですかって気に入ってんのって
考えてっていう一回冷蔵庫にでも入って
頭冷やしてみたいな おかちゃんすごいよね
お客さんがこれ買おうかなってしとっても言うもんねそういうことをね
言う言う 本当に買うんかみたいな感じでね
だってそれがだからAIにはできない
30:02
否定せんから 確かに確かに ストップかけんから
背中は押してくれるよでもずっと背中を押してくれるから
ちょっと待て待て待てってできんじゃん
ないでしょうね
僕が思うのは本当にそういうとこっていうかね
ガチャってまとめるとねだからAIにできない
実店舗のあり方と言ったらその居場所としての
空間それが匂いだったり
独特のお店の匂いってあるじゃん
そのお店でしか作れないコミュニティだったりとか
居場だったりやっぱそういうものプラス
そのストップ その人にとって
似合うんだけど今はやめときっていう
そのスタイリングの難易度だったり性格だったり
これからの人生っていうのを考えてちゃんと止めてあげる
やっぱそれが
人でしかできない実店舗でしかできないこと
だってお客さんがポチろうとしとる時に
僕らわからんわけじゃんポチろうやめてって言えんじゃん
言えないですもんね
実店舗で買おうとしてるからダメダメって言える
そういうことだよね
やっぱそれを磨くためにシャドウをやってるんですよね
そうだからなんか僕は本当にこう
AIが進化していくじゃんでお店の形
ファッション業界全体としての動きっていうのも
多少なりと変わっていく中でじゃあ昔ながらの
僕らみたいな洋服屋さんは進化しない古いモデルなんかって言ったら
僕はそうじゃないと思ってて
こっちはこっちなりに進化してやるからなって思った
全く違うベクトルで
だから僕はたまたまそうなってしまったっていうのもあるんだけど
だから冬だから寒いから暑いからとかじゃない
そういうことね
それが僕が導き出した進化の一つというか
だって季節感で言えばコレクションからリリースまでのタイミングも
早くなってるから真夏に真冬の
冬のシーズンが入ったりするわけよ
だから暑い時期に冬もん買ってるわけ
着てるわけで
ってなったら別に真夏に真冬のもん売ったって言い訳ない
それが新作か一個前の商品かっていう違いだけで
うちの場合はトレンド云々
一旦置いといてっていうファンが来たからいつ何を売っても
僕の自由じゃんみたいな
確かに最強やねそう考えたら
33:02
何をそんなに
季節に合わせてアクセスすんのよ
だって僕が作ってるねトニーとかテッド
ロンティーティーシャツなんてずっと着れるからさ
これずっと着てるからちょっともう一枚足しとくわとか
そういうのはもちろんあるし季節ごとに
自分の中で需要が高まってきた時期に補充はあるよね
とか本当に暑い時に
こういうとこ行くからこういう物持ってないから
っていう意味で季節の買い物って必要やけど
なんかよくわからんもやもやした物を
全部剥ぎ取っていった時に
洋服が今必要やから買う
っていう人とね
業務として
夏物ないからって買う人と
服が好きだから買ってる人っていうのが2種類いると思ってて
うちの場合は当然
AタイプBタイプいるけど
洋服が好きで通ってくれてる人には
なんかもうボーダーレスっていうか季節感すらも
関係ないっていうか
夏に真冬のダウンとかは降らないしそもそもダウンないけど
ていうね
長く着れるもんやしね
それこそ季節関係なく
そう僕らが今年の夏これですよみたいな話をしてたら
いやいやお前ずっと着れるのにどうすんのって話
去年もずっと着れるって言って買ったやつがあるんやけどってなるじゃん
整合性とレンクなるじゃん
だからこそできる
だから去年これ買ったよね
一昨年これ買ったよね
じゃあこういうスタイリングができるから
今年の夏はこういうのを補充しよう
とかこういうのがあったら全部繋がっていくよとか
逆に秋のスタートに
こういうものとこういうものとこういうものを組み合わせたら
冬楽ちんかもねとか
繋げるように
ずっと繋がってるから
はいはいはい
だからこう短期の話っていうか
うんうんうん
今年来年再来年みたいな話はしたくないんだよ
これいつもね
だからほんとに180度違うよね
その考え方で言うとAIと今の僕で言うと
ほんとにね真逆の
真逆じゃないと2割には入れない
あーそういうことか
絶対できんことって
近しいところだったらAI全部できるから
そうですよね
同じようなことやっとってもね
だから多分飲食店も洋服屋さんも
例えばタグみたいなのがあって
そのタグの前で立って
36:00
何かポッポッって押したら
もう勝手に喋ってくれて
説明してくれて
でなんかそこで音声で質問したら
帰ってきて
AIと会話できるタグみたいなのできるよね
あーできそうですね
で好みの味に調整してもらったり
そうそうそうそう
もう店頭で
おすすめの商品が
分かったり
そういうのはできるよ
確かに
けどやっぱり実店舗でね
ウチもやってるんで
お客さんによく
おすすめなんですかとかね
スタッフの方もみんな聞かれるんですけど
なんて言ったらいいんですかって
言われるんでいつも
スタッフにおすすめって聞かれたら
いいですかみたいな
自分が好きなやつ言ってくれたらいいよって
私はこれが好きです
そうそう
それがいいよね
なんかこう
スタッフに応じて
おすすめのものも違うし
感じ方も違うし
だからいい意味で
統合されてない
平均化されてないものにこそ
やっぱその人間らしさ
があって
合理的に
ものを進めていく
っていうのはみんな合理的で
楽ちんなんだけど
やっぱりこう
圧倒的に感動する体験だったり
洋服が人生
変えてくれたって
本当に思うような
素晴らしい体験って
結局ものの奥にある人と
自分との思い出だったりするから
はいはいはい
やっぱそういうものは
どうしたって紡げんよね
うん
結局なんだろうな
僕も服好きって言ってますけど
実際なんか
服が好きっていうよりも
服をどこで買うかが
重要であって
絶対欲しい服が
あるかって言われたらたぶん
その
売ってる人がいるから
売ってる場所があるから
服が好きっていうのがあるかもしれないですね
だいたいみんなそうだよね
実店舗に足茂く
固定のお店に通ってる人たちって
やっぱりね
絶対そういうのがあるからね
だからこう
なんだろうな
自分の範疇になかったものを
提案してくれるじゃん
だからなんかチャレンジするっていうか
自分のキャパシティ
上げてくれたりとか
その現状の
その位置からやっぱりね
グッと
持ち上げてくれるみたいなのは
きっと
僕25年やってるけど
やっぱ人投資じゃないと難しい
そうですよね
それはそうだと思う
どっちがいいとか悪いとか
っていう議論自体が
そもそもナンセンスで
なんだろうね
39:00
あるって分かって
どんだけ進化するかとかじゃなくて
そしたらほとんどのことがAIできるよね
っていう世界線の中で
物事考えないと
そういうことですね
僕もだってこういう店でも
取り入れたいっていうか
簡単に取り入れられるんだったら
全然やるし
だって全然違うもんやから
僕の接客と
AIが
比べるものでもないというか
どっちがいい悪いじゃなくて
AI使うけど
黙っとってねっていう話やから
それは逆に新しいですね
もうあの
あなたにそんなのができるんだったら
僕も洋服引退するわぐらい
もう本当に真っ向から
バチバチに喧嘩になっても
絶対揺るがないものがあるから
でもなんだろう
平均的にどれが
おすすめなんだろうなって
みんな知りたいと思う
お母ちゃんやからこれ言ってるけど
一般的にはどうなん
みたいなね
その平均点を知った上で
自分の提案
聞いてどっちも選べたほうが
嬉しいじゃん
ちょっと面白いね
真逆のベクトルの接客が
同時に聞けるって面白いですよね
だからそういう意味で
簡単に取り入れられる
時代になるだろうから
そうなってくるとやっぱり僕も使いたいよね
いいっすね
めっちゃAIが進めた後に
お母ちゃんが違うもの
AI言ってるけどあかんからね
何言ってんの
あんたこの子の
こういうこと知ってる?
知りませんって帰ってくるわな
お座り見てみろ
AIに逆に接客するわ
否定せんからね
聞いとけよって
確かに一理ありますって帰ってくる
すごいねマサー
だって僕ですらGPTに
ハルって名前つけとるからね
ほんまに友達みたいな感じで
ずっと色々聞いてるから
普通の生活でね
日常的に使ってますからね
否定されんから
うつ病とか
引きこもりとかの人たちが
余計に出てこれない
打たれ弱くなるっていう現象が
起こってるっていうかね
褒められすぎて
そういうことでも言えるね
残りの2割っていうのは
なるほどなるほど
だからダメとか言ってくれんじゃん
そうやね
かっこ悪とか言えんじゃん
言われんじゃん
ないじゃんここはあるから
言われたことある
あるでしょ
42:00
あるでしょ
そりゃそうですよ
やっぱメンタルも鍛えていかないと
あかんからね
それはもうその本人のために
言ってますからね
もちろんもちろん
本当にそれが
その人その子がめっちゃ
自信満々に来てきて
間違えてるなっていうところがあったとしたら
ダサっとは言わんよ
頑張ったねっていう
ちょっと優しいことね
でもねこうしたら
これをやりたいんだったら
こういうことをやったらこうこうこういう理由で
もっとかっこよくなるよって
そういうアドバイスするから
いいっすねやっぱりね
そこはやっぱ否定したら
それこそ人として
人同士やから余計に傷つくパターンもある
なんか僕はもっと進化しろ
って思ってる
だってそうなってくると
さっきのレイヤーが
潰れて
すっごい平均化するって言ったじゃん
でもそのお店
としての在り方としては
そんな時代の中で
やってるうちみたいな
店っていうのと
一般的なものと距離がすっごい
離れてくるね
そしたらこう余計に
そういう店って
面白い
なってくれるから
もっともっといったらいい
なるほどなるほど
尖ってる部分がより鋭くなっていく
でもその
敵対するのも本当にナンセンスやから
僕は多分
GPT自分で使い始めたの
ほんと早いほうがないよ
だからそういうのは
取り入れたいタイプやから
取り入れるものだったらね
だからこう
上手く使いこなすっていうかね
だから哲学信念
とかっていうもの
お店として
っていうのをやっぱり
そういうのが強くあるからこそ
そういうことに関しては
安心してる
確かにそこがあるからこそ
進化しても別に
ブレないというか
めっちゃ楽になっちゃうと思う
逆にね
なるほどね
なんかこう
売れ筋とかそういうので
勝負してるお店さんなんかも
そういうのを導入したら
めっちゃ強くなるだろうし
だからマイナス面だけではないのよ
うちみたいな店はその差が
すっごい開いてより個性が
尖るから
だからどっちにしても悪いことはない
まあそうですね
そのお客さん目線だけで言うと
そこばっかりを信用していくと
それこそ全く尖らんようになるから
どれだけ
尖らしてくれって言っても
どういう部分をどうやって尖らすかっていうのを
ちゃんとAIに指示しないと
やっぱり咀嚼してくれんから
そうだね指示の仕方とかの
テクニックがまた出てきますよね
45:00
だからAIにうまく指示できる
人がオシャレって言われるからね
ああ
オシャレの基準もまた変わってくるかもしれない
これからは
言語化するのがすごいうまいからオシャレになったっていう
すごい時代やね
すごい時代
でも店員さんとの関係も
僕こうこうこうこうこういうことしたくて
こうなんですって言ってくれたら
言ってくれるだけ
やっぱり早いからね
そこは同じ現象が起こるだろうけど
本当ですね
そう考えたらあまり変わらん
でも僕としては繰り返すけど
そうやって言葉にできない
服が好きかどうかも
わからない現状
オシャレになりたいわけでもない
でも
年とともに
何かしらやっぱり見た目も
雰囲気もちょっと変えたい
とか現状を変えたいとか
本当にこう
辛いことがあってとかね
そういう人のために
こそ洋服ってあるから
上手くスーペラコッペラ言えるような
人たちが
確かにオシャレになるのは早いけど
でも洋服の力を
ダイレクトに受け取れるのは
きっと
下手くそな人
そういうのが
だと思うから
そういう人たちのために
やっぱりうちみたいな店は
あるから
そうやね
本当にオシャレで
完成された人っていうのは
どこで何を買ってもオシャレなの
そうじゃなくて
やっぱり
すっごい下の方から
しっかりすくい上げる意識
っていうかね
本当ね
幾度となく僕も
力をもらってますから洋服には
あなたはずっと好きだからね
まあそれもありますけど
あなたは好きだけど
けど言っても
洋服を通して
僕との関係もそうやし周りとの関係も
あきおともね
そういう関係があってやっぱり
お店をやろうっていう力になる
そうそう
結局洋服から始まってるんですよ
僕も人生は
だからそういうまこっちゃんみたいに
ここに来ることで
好きになって
オシャレになってなんて
当たり前だからそんなのはね
でもそれ以上の
プラスアルファも大きく
人生が変わりました
あきおだってそうやし
僕だってもちろんそうやし
だからそういう人たちが
どんどんどんどんやっぱり
生み出されるような場所であってほしいからね
本当ですね
実店舗はねやっぱり
やっぱりそれは大事ですね
実店舗で
日常的に僕ら仕事してるじゃないですか
実店舗で
ここで
ここに店に来てくれる人にとっては
非日常じゃないですか
48:00
そりゃそうだ
なんかそういうところを大事にしたいなと思うんですよね
めっちゃわかる
なんか僕も
身につまされるっていうかね
その人の非日常がすごい
非日常だったらいいなっていうのがね
そりゃそうだね
僕らの日常ですけどそれが
もちろんもちろん
ここに来る人にとって
全員にとって
素晴らしい非日常を演出できる空間を
キープして
サービスをキープして
味をキープしてっていうことを
せないといけないよね
それはそうだわ
そういうことです
そういうことだったんですね
それこそ僕とか
お客さん来て
何回か来てくれた時から
いらっしゃいって言わないのにね
ああいらっしゃい言わないですね
お疲れって言うじゃん
あれもちゃんと
意味があるんですね
意味があるっていうか
いらっしゃいませありがとうございましたって
ありがとうございましたっていうのは
言うのよ
でもそれって感謝やから
それは絶対外せんけど
いらっしゃいませっていうのは
僕の中で
お疲れ様とか
お帰りとかね
そういう方が
実店舗感っていうか
それこそ実店舗感がある
僕は好きなんだよね
でもなんか
若いスタッフがさ
ずいぶん年上の人にさ
お疲れって
言えんじゃん
でもスタッフですら
常連さんとかにはお疲れ様ですとか
言いようじゃん
だからなんかこう
そういう意味で
僕らの努力として
実店舗の良さっていうのを
どんどんどんどん
もっと強くしていく言葉遣いだったり
っていうのはやっぱりこれから
どんどんどんどん突き詰めていく人もあるし
僕なんなら
実店舗でずっとやってるお店とかは
今後多分ホームページとか
最低限の情報だけで
あと全部なくすっていう方も
早いんじゃないかなって思ってる
逆に情報出さない
そう
そしたら探していくっていう
クラシカルな行為
に戻れるじゃん
まさに僕らが若い頃
探してたような
だから全く非公開にするっていうのは
エッジが効きすぎて
さすがに苦しいけど
最低限の情報だけで
あと出さない
なんかこれから
AIがどんどん進化していくけど
それとともにそうなって
いくべきなのかなと思ったりもしてる
なるほど
簡単に地図でね
地図アプリで
ルートまで出してくれますから
だから行きたい人がいるっていうことに対して
提供できないってのはまずいから
地図アプリ
Googleマップとか
そういうものは使えるように配備した上で
細かい商品の
51:00
情報とかは
出さないとか
来てくれて何があるのかも
わからないっていう
ドキドキワクワク感は
もしかしたら
進化の度合いとともに
うちはそうしていくかもしれないね
確かに昔はね
そうそうそう
ここの店何があるんだろうって
わからんままね
ドキドキしながら
ガチャって開けてね
僕が初めてビンテージジーンズ
買った時は
もう一回見て
これ買うって決めて
取り置きしてもらって
みたいなだったけど
2本目買った時は
とりあえずそれって決めたものが
ない状態で
とりあえず見に行こうって
何があるかわからん状態で行って
何本か出してもらって
入ってみたいなね
自分の予算に合わせて
これもうちょっと
こっちでみたいな
それがさ
やっぱり楽しいから
僕は楽しかったし
帰りの電車の中でも
ずーっと
紙本を握りしめてさ
帰ったらすぐ履いてね
それがすごい
良かったからね
そういう体験ができる
それこそ体験型
このZOZO LABOも体験型やけど
そういう実店舗の
あるべき体験
っていうかね
提供できる体験を最大限引き上げていって
そのお店でしか味わえない
接客っていうかね
そういうのをブラッシュアップし続けるっていうのは
僕らの課題だよね
そうですね
僕もマコちゃんもね
大事なことかもしれんね
これからね
考えていかなきゃですね
はい
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聞いた後
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53:51

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