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ここは、とある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&steady。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業ガゼラ。
ああでもない、こうでもないと、洋服話に鼻を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SUFF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
いや、ヤバかったっすね、これ、先週の。
ヤバかったか?
いや、だって、入った瞬間ダサいって言われるって言った時代でしょ?
そうやね。
なんか、このポッドキャストと別で、スタンドFMで同じ内容を配信しようやけど、コメントが来て。
ああ、あっちの方から。
あの、女の人なんやけど、40代の主婦って書いてあったんやけど、その方のいとこの男の子、40代の人が20年前くらいに洋服屋さんになるって言って東京に出て行って、コテンパンにやられて帰ってきたことを思い出しましたって書いてあった。
じゃあもう徳島でも一緒かもしれない。
同じようなこと言ってましたって。
やっぱヤバかったんですね。
意外とアパレル業界って体育会系やしね。
そうだと思ってます。
どこでもそうなんすかね。
うちが体育会系みたいなのやめてくれる?
これも難しくてそうだと思ってます。
で、今の方が岡崎さんいいみたいな感じ。
ああ、最後の方にね。
それはもうあれですか、ダサいって言われるトラウマがあったんで。
違う違う違う。
昔ってこれをやっとけばみたいなすごい大きなファッションの流れっていうのがあってね。
大きな流行りっていうのがあって、そこに載ったお店と載ってないお店って全然違うわけよ、結果がね。
それブランドの話ですか。
そうそうそうそう。
流行りのテイストのお店っていうのもあったし、そういうのが結構強かったから昔は。
そうなんですか。
今よりも。
今は全然ないに等しいと思う。
まあ確かに。
今結構話題になったブランドっていうのもたくさんあるけど、もっともっとすごい強い流行り。
これ着とかな、終わるぞみたいな。
終わるぞっていうよりかは、すごいみんながみんなそれ着てるみたいな大きな流行りがあって、
今の方が楽しいって言ったのは、もともと洋服で表現っていうことをこの前も言ったけど、
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やっぱその表現がしやすいよな、今は。
足したよっていうこともあって。
自分のやりたい方向性だったり、その洋服に対しての思いだったりとか、
洋服ってこういうものじゃないのっていうのをまっすぐ伝えていけるお店が作れる、世の中は。
だからなんとかやっていける時代っていうか、
昔みたいにイエスのをはっきりしておる時代じゃなくて、いろんな選択肢があるよっていう時代になっておるから、今の方が楽しい。
そういう意味でね。
選択肢が多いからこそ、引きつけなあかんじゃないですか。
うん、もちろん。楽しいけど、昔よりはすっごいいろんなことやっていかなあかんし、いろんなこと考えなあかんし、
それこそ精神的に強く持ってないとやりたい気持ちが中途半端だとやっぱりなかなか難しいけど続けていくのは。
でも自分のビジョンっていうかね、洋服に対しての考え方とか思いとか、お店のあり方とかがはっきりしておる人っていうのはやりやすいと思う。
それはそういう流れってこれからますます強くなっていくんですか、その自己表現。
すごく強くなってくると思う。
どんどん。
どんどん。だから僕、ノートっていうサイトで毎日その記事を書いてるんやけど、最近すごいそのノートでつながった人たちからこういうのを書いてくださいとかっていうのも結構来るし、
僕が書いたことに対してすごいリアクションくれたり、結構活発なんよね。
で、500万人ノートにおるって言われとるんやけどユーザーさんが、そこで求められとんって物語なんよね。
僕はもともと洋服に対して、やっぱ洋服を買うとかそういうことに関してやっぱ物語って大事じゃないっていうのは僕はすっごい強く思っとうから、
買たれる洋服が僕は大好きやし、やっぱりそういうお店あっとるけど、世の中的にはどんどんどんどんこう変わっていくと思うよ。
ハイテク素材しかりね。
買たれる洋服じゃないですか。
ニュースでちらっと見たんですけど、機能性を重視した洋服ってどんどんどんどん進化してるじゃないですか。
技術が発展してるからそのまま転用できるみたいな。
で、GoogleとReviceが共同研究で洋服の繊維にセンサーを織り込んで。
メカやんか。
で、スマートフォンと連動させて袖シャッてやったら電話出れるみたいな。
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宇宙やん。宇宙の話。
なるほどね。
洋服の話になっちゃうんですけど、洋服屋というよりは。
そういう洋服はどんどん進歩していくじゃないですか。
ただ、買たれる洋服は進歩せんって言ったら悪い印象になりますけど、
やっぱりビンテージファブリックだったりとか、昔の形を再構築するっていうのもあるし、
こうやって進化はしていかんじゃないですか。洋服の形としては。
そうなるとどんどん機能性を重視した洋服たちって強くなっていくじゃないですか。
どうだろう。
パイ的にどうなっていくんだろうなと思って。
だからね、なんかすごい洋平が言ったのって、
例えば車って、もう10年後きっとほぼほぼ電気自動車になるやん。
そうですね。
今だったら高速とかだったら手放しても自動運転もあるやん。
そうですね。前の車についていくみたいな。
だからどんどん新しい安全機能っていうのがついてきて便利になっていくやん。
その一方で、やっぱり古い車。僕もそうやけど、やっぱり旧車好きっていうのは一定数、絶対おるやん。
だからそこの差がどんどんどんどん開いていくと思うよね。
でも旧車好きがいなくなることはないやん。
確かに。もっと明確になっていく。
はっきり分かれてくると思うよね。
機能性を求めていく人っていうのは、ある意味自分のライフスタイルに合わせて道具をチョイスする人やから、最先端の方がいいやん。
でも僕が伝えたいのって、自分のコンプレックスだったり、自分がどうにか頑張りたい時に何かしら力が欲しいっていう。
背中を押してもらえるような道具が欲しいとか、自分と一緒に育っていけるような道具が欲しいっていう人。
僕みたいなタイプっていうのも一定数、絶対おるから。
やっぱりそういう人っていうのは僕らが愛用のような洋服を好むだろうしね。
確かに。そうかもしれないですね。
ジャンルっていう言い方は変やけど、ライフスタイルとか趣味趣向とかやりたいこととか、先の夢とかに合わせて道具がどんどんはっきり分かれてくるっていうか。
選ぶものもスタイルも、何なら生活の仕方も変わってくるかもしれない。
もしかしたら20年先とかは一生洗濯せんでいい洋服が出てくるかもしれない。
それをみんな目指してるはずですね。
そうなってくると、洗濯せなくても大丈夫ってことは、生地のエイジングなんてないわけよ。
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確かに。
買った洋服が20年間同じような抗菌作用を持って、そのままずっと使えるよっていう。
そっちが便利だねって買う人もおるし、それ面白くないじゃんって言って買わん人もおるし。
だからさっき最初言ったけど、明確にすべきってことなんよね。
お店それぞれのスタンス。
だからスタンスがしっかりしてれば別に問題ないし、はっきりすればするほど強くなっていく時代にはなってくる。
なんかこれ危険な質問かもしれないですけど、例えばGoogle Levi'sのデニムジャケットですか。
めちゃくちゃかっこよかったら?
かっこよかったら?
めちゃくちゃお店の雰囲気にたまたま合う形だったら。
でもな。ちょっとように考えて。危険な質問したね。
危険な質問してやりました。
もっかい言うよ。
ちょっとやばいやばい。
もっかい言うよ。
リーバイスっていうのはね、そもそもそのドイツ人のリーバイス・トラウスの人がね、
単行譜とかね、そういうハードな作業をするために強くて破れないっていうのがデニムなわけ。
リーバイスの始まりなわけよ。
だから僕が大好きな洋服っていうのは、そこの源流の物語の部分もちゃんと組んでほしいわけ。
例えばすっごいハイテクなそういう素材があったとして、そこの昔からの系譜としてちゃんと一本線が通っとんであれば、
僕は全然いいんやけど、そもそも洋服の価値としてね、それぞれあるよ。
それぞれあるけど、
僕はその物に対して価値が欲しくて、
その作られた経緯もそうやし、形もそうやし、素材とかもそうやけど、
全部物語ストーリーがあって叱るべきっていうか、そういうものに力をもらえるわけ。
だから例えばそれを履いたから音楽聞きやすいとか、
そういう付加価値っていうか、物以外のこれやると便利じゃねっていうのは、
洋服以外の機能は?
僕にとっては自信ないから足してるんだよねみたいな。
そこにつける必要はないかなっていう。
だからそれは、例えば同じように音楽を聞くツールも進化していくやん。
別にそっちでいいやん。
洋服とくっつける必要ないんじゃないっていう。
僕はね、洋服は洋服であって欲しいし、
洋服は生まれた経緯とかってやっぱりあるやん。
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戦争があって、たくさんの戦争を経験してその形になりましたよとかっていう、
文化や歴史っていうのをまとっとるもんやから。
語れる洋服ってところですね。
そういうのを大事にしたいわけよ。
例えばゴッホの絵あって、生前1枚しか売れてないわけよ。
亡くなってから。
だからピカソとかは生前大成功しとるけど、
やっぱりアーティストっていうか、
芸術作品では洋服はないんやけど、
何十年先も評価されるもの。
何十年経っても評価されるものって洋服においてもあると思うから。
古臭くないよね。
何年経っても。
トレンドをまとった、
例えば80年代のすっごい肩パッドが入ったジャケットとか、
雑誌かなんかで見たことあると思うけど、
時代を反映しとるような洋服って、
時代の象徴になるから、
資料として見るけど、
ほんまに素晴らしい洋服って何十年先でも着れると思うよね。
グランドピアノ弾ける人ダサいって古いって言わないっすか?
いや、もっと便利で小さくていい音のピアノあるよって言うのと一緒やん。
だってバイオリンなんかそうじゃん。
だから古いものが古臭い、
すべて古臭いっていう考え方もおかしいし、
古いものがすべていいっていう考え方もおかしい。
けど、メモリじゃないけど、
自分の中でここの価値観に関してはレベル9で行こう、
ここの価値観はレベル1で行こうって、
ちゃんとしっかり決めてお店をやるっていうことが、
昔よりはやりやすくなったわけ。
だから僕は全部にちゃんとメモリを振って、
決めて洋服をやるから、
それ以上でも以下でもないし、
その強弱をつけるのがめちゃくちゃ大事になってきそうですね。
大事やし、
すっごい広がり、
SNSも例えばポッてつぶやいたら何百万人って見る可能性もあるやん。
一見世の中ってすごい伝わりやすくて、
広がっとうように見えるけど、
実は僕の持論やけど、
すっごい狭くなっていくってことで。
何が狭くなる?
広く発信できることがみんな当たり前になっとうから、
埋もれるってことで。
届いとうつもりでも届いてなかったりするようになってほとんどの人って。
でもやっぱり時代が繰り返すじゃないけど、
これからは人と人とのつながりっていうのが今まで以上に大事になってくるし、
僕ノートで書いたときに、
とある画家の人がリアクションくれて、
すっごい感動してくれて、
LINE教えてくださいってLINE交換して、
いろんなやりとりして仲良くなったんよね。
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その中でこういう芸術について美しさについて書いてくださいよって書いて、
それもリアクションくれてとかっていう、
広い何百万人というノートの中でのたった一人とのつながりで記事を書いて、
記事を発表する方が、
そうしたら結果みんなが見てくれるっていうか、
広く伝えるマーケティングとか、
そういうことって今までいろいろやってきたし、
これからも大事になってくるだろうけど、
これからはどんなツール使ってもいいっていうのが今と昔とは違うところ。
例えばどんなSNS使ってもいいんやけど、
やっぱり個人に向けて、
まだ見ぬ個人に向けてしっかり届くような熱量のあるものを
こけるっていうのがこれからはやっぱりめっちゃ大事になってくると思うよね。
なんかみんな便利になって、
逆に洋服買わんくなってとか、
実際その総務省の統計でも、
ちょっと調べたけど20年前と今だと、
1年間で買い用洋服の金額って半分になったよね。
なんかハイブランドとかを買う人どんどん減っていけるとかっていうのもしますね。
でもそれ実際半分になっとうけど、
倍ぐらい買い用、2倍3倍って買い用かけも増えようわけよ。
だからそれの平均で結局やっぱり買わん人が多いから半分に減ったってなっとうけど、
やっぱね、そういうすべての情報みたいなのが入ってくると、
自分の中でなんかこの時代ってこうじゃないって結論つけてしまうやん。
だからそれが良くなくてっていうか、
なんかそういうのじゃなくて、
何言うか分からなくなってきたけど、
ほんまにこう増すっていうか、
ちっちゃい範囲で強く伝える、強く打つっていう時代。
なんか広く取ろうとしたら、
さっきも洋平言ったけど選択肢が無限にある時代やから、
広く取るのは不可能なよ。
僕らが。
例えばお店をやって、
1000人のお客さん作ろうっていうのは無理だよね。
例えば20年30年前だったら可能だったかもしれない。
あーなるほど、あーそういうことか。
でも今は、例えばたった30人、50人、100人でも、
すごく強く共感できる関係性、
お互いが繋がったような関係性の方が、
1000人のお客さんよりもよっぽど強いわけよ。
あーそういうことか。
だからそれがSNSとかが発展しとるから、
それがすごい色んなところでやりやすくなってるわけ。
そうか。
ちゃんと濃いものを発信できたらっていう。
そう。だから濃いものを持とう人にとっては、
すごい強い時代になってくるよ。
確かに。
例えばこういうラインナップを、
ほんまに何のSNSもない中で、
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徳島だけでやるんだったらすっごい苦しいと思う。
尖りすぎてね。
でも、やっぱりそのネット叱り、
その色んなことをやりようから、
県外の人たちともすっごい繋がっていけるやん。
だからやっていけるっていうメリットがある。
自分のやりたいことを、
色んなことを駆使してやりやすくなったから、
そういう意味で僕は好きやねっていう。
だからその田舎だけで完結せんし、
もう世界中に繋がっていけるから、
僕がやりようことが、
海外まで届けたいって思ったとしたら、
日本の流行りのブランドばっかりを集めても、
届かんやん。
僕は最終そういうところまで行きたいし、
できるだけ共感してくれる人、
国とかも関係なく、
僕英語喋れんけど、
色んなところで繋がっていきたいから、
こういうやり方をしようだけで。
それがすごい楽しいし、
でもそれはね、
ノートを真剣にやり始めて、
すごく思う。
文章のSNSで。
そのノートっていう文章だけの、
文章版インスタグラムみたいな感じかな。
それをほんまに2ヶ月前に真剣にやろうと思って、
オープントークやってたやん。
なんか書くのも大変やから、
やめようかなって思った時に、
いや一旦真剣にやってみようって2ヶ月やって、
結果が全然違うやん。
覚醒しましたね、確かに。
そうそう。
完全に覚醒しました。
これ洋服屋さんっていう、
岡崎さんへの質問なんですけど、
僕への?
個差がさっきテーマですから、
これからの未来の洋服屋さんとか。
個差ってどうやって作り出すものなんですか?
自分だけの個差。
ノートの話ばっかりになるけど、
言ったやん。大学生の子から質問みたいな。
どうやって自分のやりたいことを明確に
語源化できるんですか?
っていう質問が来たわけ。
その時に答えたんやけど、
ほんまに正直になったら、
誰でもできることなんよね。
それが濃いって自分自身で気づきますね。
鵜呑みにしてほしいんやけど、
傭兵だろうが、
傭兵だろうがっていう、
けな人じゃなくて、
どんな人でも、
絶対ひとつ、絶対個性。
佐藤陽兵っていうキャラは、
世界中に佐藤陽兵君、
ひとりしかおらんのやから、
恋に決まってるやん。
確かにある。
だって世界でひとつしかないものって、
すごい珍しいし、恋でしょ?
そうですね。
だから世界でひとりなんやから、
恋でしょ?
みんな自分のことは、
普通の人間はって言うけど、
あなたひとりしかおらんのに、恋に決まってるやん。
本当に恋以外ないですよね?
ないよ!
そうか。
だって全く同じタイミングで、
21:00
同じことを考えよう人なんて、
ひとりもおらんわけよ。
そうですね。
それを正直に、
自分はこう思ってます、
こういう経験をしたんです、
で、その時こうやって思ったんです、
っていうことを正直に伝えたら、
それって恋やん。
恋っすね。
オリジナルストーリーやん。
鬼はがって提供だけですもんね。
絶対恋っすよね。
そこは英語じゃなくていいんじゃない?
オンリーワンは英語じゃなくていいんじゃない?
ちょっと今ね、
スマップみたいになってしまった。
ちょっとなんか、
ちゃうかったな。
ちゃうかったな。
だから、その恋とか薄いとかじゃなくて、
自分がやりたいことを、
ほんまに素直に突き詰めるっていうか、
別に誰に何を言われても、
へこむよ、そら。
人間やから。
そうですね、否定されても。
当たり前や、そら。
でも、自分がやりたいことを真剣に真剣に真面目に伝えたら、
絶対仲間になってくれる人は数人おるんよ。
そうですね。
うちなんかそれの最たる例で、
伝え続けてどんどん広がって一挙お店やん。
だからどんな形でも、
例えば道端に落ちと石を集めて石屋さんしますって、
言ったとするやん。
で、自分がほんまに好きな石だけ並べて、
なんで道端でそんな拾ってきたやついくらで売んの?
そんなぽったくりやんっていう人もおるよね。
でも、そこの石に自分なりのストーリーがあって、
いや、こういう気持ちで散歩してた時に見つけた石なんで、
もしかしたら元気になる石かもしれません。
感動。
えー。
とか、それを一個一個ほんまに真剣に伝え続けたら石売れるよ。
そんな気がしました、今。
でしょ?
だから、別に何が売りたいものもないし、
何がやりたいこともないとかってみんな言うけど、
自分が興味があるものが一つもないことなんてないわけ。
そうですね。
それをお仕事としてしなくたって、
真剣に伝えていくっていうのは絶対大事なことやから、
それをなんでみんな遠慮するんだろうとか、
なんでこういうこと言ったら、
この空気でこんなこと言うの変じゃね?
いや、そうやって考えるのが変じゃね?って思うよ。
あー、そうか。
友達なんやし、思った時に思ったこと言えよって思うよね。
それが例えば、相手が号泣して辛いことがある時に
全然関係ないことを突っ込むような、
全く空気読めんようなことをしたらあかんけど、
やっぱり自分がちゃんとやりたいことはやりたいこと、
やりたくないことはやりたくないこと、
言いたくないことは言いたいこと。
あるやん。
それをちゃんと素直に伝えたら、
全員がめちゃくちゃ恋やから。
一回だけの自分の佐藤洋平っていう人生って、
恋しかないもんね。
24:00
何回も言うけど。
確かにね。
だから僕は楽しいなって思うのは、
こういう話が、
だってポッドキャストがなかったらできんし、
FMがなかったらできんし、
普段お店ではやりよったよ。
お店でお客さんとか洋平とかと、
こんな話をしようけど、
それを外に出すっていうことは今までできんかったやん。
そうですね。
10年前はね。
でも今はできるやん。
ほんまや。
届いたな、これは。
届くか届かんかとかっていうことじゃなくて、
どんだけ頑張ってかっこよく取り繕ったって、
自分の中から出る言葉以外は、
全部嘘になるわけよ。
そうですね。
嘘つかんと正直に伝えたら、
気持ちいいし、僕も。
別にきっきょ相手の人たちやって、
不快にはならんやん。
はい。
タルって思ったらやめたらいいし。
そうですね。
そういうことじゃない?
そういうことですね。
世の中としては、
当たり前やん、そんなの。
たくさん頭がいい人たちが、
奥人と言うんやから、
進化はするよ。
その過程で洋服も進化するし、
車も進化する。
いろんなところが進む。
でも、進まんでいい部分っていうのは、
昔も今も、やっぱり人と人との繋がりやん。
伝えること。
人間界ですからね。
人間としてどうあるべきかなんて、
昔から変わってないやん。
そうですね。
それを僕は強く伝えたくて、
洋服においても、
手足がこれから倍に増えていく進化を
遂げるんであれば、
手が4本なんだったら、
僕も考える。
そうですね。
だって今までのパターンが通用せん。
全然通用せん。
切れんのやん。
カーリガンどころじゃないですね。
でも、この100年、200年、
500年先でも手は2本じゃよ、たぶん。
きっとそう。
だったら切れるやん。
そうか。
でしょ?
だったら古臭いとか新しいとかないやん。
人間の形がずっと一緒なんやから。
進化せんのやから。
確かに。
それは僕らの世代のやつより、
傭兵の世代の方が頭はちっちゃい。
顔もちっちゃいし。
首も長いし。
スタイルもええわ。
ありがとうございます。
いや、腹立つけど。
そういうマイナーチェンジはあるよ。
アップデート。
アップデートはあるけど、
大きくは変わらんやん。
そうですね。
だったら切れるし。
やっぱりね、
残すべきものを残さない。
進化していいもの、悪いものとかじゃなくて、
全部進化する中で残っていくものっていうのはあるから。
そうですね。
残したいものを自分で選んで、
カゴの中に詰め込むイメージでお店をできるから、
楽しいわ。
今聞いてる人、岡崎さんは、
27:00
このお店をそういう風にして作ったんやって、
感動してますよ。
いやいや、何回も言ってるやん。
何回も言ってる。
アプローチが新鮮だった。
そうですね。
確かにね。
1にも2にも自分の表現。
他人に色を付けられるというよりかは、
自分の表現を突き詰めていける現代。
これから未来になれば、
もっともっと多分表現が自由になってくるから、
僕は楽しみで仕方ないよ。
これ聞いたらめちゃくちゃ楽しみになってきました。
楽しいよ。
僕もちゃんと、
だってもしかしたら、
世の中的に洋服屋さんの話、
洋服屋さんやりたい人が少なくなって一挙とか、
っていう話したけど、
週1回だけアパレルやるみたいな人も増えるよきっと。
それはいいんですか岡崎さん?
僕全然いい。
週1回だから本気じゃないとか、
そういう時代でもないやん。
だって副業オッケーなやつ。
腰が入ってないわとか。
昔だったら言った。
そこ結構ガラッと変わったんですね。
週1回でも経験して、
学びになったらいいんじゃないっていう。
僕はそういうのはできんけど。
けどそういう人も増えるよ。
そうですね。
僕そういう人いっぱい。
3人とか週代わりでスタッフになるって楽しそうやもん。
確かに。
僕がこうやっていいようなことを週1回言ったら、
月4回ね。
その子らの中で何か変わったら、
その子らが何かを伝えていけるやん。
そうですね。
そうしたら、
僕が求めるっていうか、
中学生みたいな臭いことを言うような人がちょっとでも増えるやん。
確かに。
ありがたいからね。
仲間が増える。
そうそうそうそう。
なんでもやりようがたくさんあるから、
楽しいよ今は。
確かに。
楽しみですねそれは。
その分中途半端な気持ちだと、
埋没するっていうか。
そうですね。
濃さって濃いやんとか、濃さとかって言うけど、
ほんまに突き詰めて自分ってどういうもんだろうって、
考えんかったら伝えれんからね。
それにどんだけ時間を使うかって言うのも大事なんじゃない?
そうですね。
僕はたまたまそのノートっていうサイトがあるから、
毎日書くことで自分の頭の中の整理とか、
インプットアウトプットもできようからね。
はい。
ありがたいけど。
いやいい話やったな。
ただねちょっと、
さっき手が4本みたいな進化みたいな話出たじゃないですか。
僕ちょっと不安なことがあって、
左肩の上の方から白髪、白い白髪みたいなの生えてきてる。
これワンチャン羽生えるんちゃう?
何の毛かは分析してみて。
30:00
その毛がどんどん肩から生えてきて羽生える。
そうそうそう。だから今腕の話やけど。
羽生えるね。
羽生えるねだから、
あの、肩の方切り上げるよ。
違う違う違う。
羽がちょっと出るよ。
来週もあなたの来来店、お待ちしております。
羽を、羽ホール作ってあげる。
羽ホール?
アームホールの横に、上に羽ホール。
ウィングホール。