1. BACKYARD TO CLOSET
  2. #48|今だから話せる Backyard..
2022-09-24 29:23

#48|今だから話せる Backyard To Closet の Backyard(前編)

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SLOW&STEADY Podcast [Backyard To Closet] by OKAZAKI  / URUGUS(SHIBU)

【今週のメニュー】

今週はいつものBackyard To Closetとは少し趣向を変えまして、とあるゲストをお迎えしてお届け!

この番組はもとより、これまで長くSLOW&STEADYのディレクション他を手がけていただいているデザイナーであり、友人であり、
今はポッドキャスターとして有名番組を数多く手掛けるSHIBUちゃんこと、URUGUSくんにお越しいただいてお送りします。

収録は彼が最近東中野にて新しく手がけたビアタップ付きスタジオ「雑談」にて。
全2回となる酔いに任せた20年来の友人ならではのオフトークをぜひお楽しみください。

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【TOCINMASH】

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【雑談】
@zatsudan_co_jp
CRAFT BEER BAR + PODCAST STUDIO & OFFICE - OPEN -(水~日)
Draft 6TAP & 缶瓶20種~ & FOOD4種/東京都新宿区北新宿4-35−3/JR東中野[東口]徒歩2分

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【SLOW&STEADY】

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00:03
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&steady。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、
閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、虹の奥から誰かの声が。
そう、今日も天使の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、
洋服話で花を咲かせているのです。
シッティングルームの皿に置く、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
ちょっとね、Backyard To Closetって46回やってきたんですけど、
47回目は、Backyard To Closetのさらに裏側というかね、
ちょっとネタバレみたいな感じになるんですけど、
前置きが長いな。
このラジオを作ってくれた方がゲストに登場してくれるということで、
ウルグス君。
はい、ウルグスでいこうかな。
ウルグス君って言ったらいいんかな。
そうだね、だから、
ちょっとずつ自己紹介してもらって。
いろいろ説明がいるよね。
うん、いるいる。かなり。
うーんと、そうなのね、てかもうこれどうする?やめろ。
なんでだ。
僕が、20、20、21、2か。
20、20、21、2ね。
20、21、2で、ウルグス君は1個下なんですけど、
そうですね。
僕が前職場で働いてた時に、ホームページのデザイナーさんと知り合って、
そこから今に至るまで。
何歳だっけあれ。
だから21くらいだから。
え、こんなに前だっけ。
前前前。だって僕が41やから今。
20年前よ。
そうか。
すごいことよ。
人生の半分一緒にいるからね。
徳島なんですよ、僕ね。
今、東京に行ったりもするんですけど、
徳島が母国、母国?
母国じゃん。
母国日本ですよ。
あの、故郷徳島で、
で、僕はね、ウェブの仕事とか、グラフィックの仕事とかもしてる中で、
岡ちゃんは、今このバック、何たらなんか長いやつあるじゃないですか。
バック?おいおい。
バックサイド。
バックサイドオレンジロードだっけ。
あなたが決めた名前。
あなたが決めたんでしょ、これ。
で、番組やっているぐらいに、
ずっと洋服の畑でね。
そうそう。
当時、ポテンシャルっていうね、
徳島のセレクトショップ、
めちゃくちゃ売ってるお店ね。
そうやね。
当時ね。
うん、当時めちゃめちゃ売れてましたね。
の店長がやっていて、
いろんな巡り合わせで、僕がそこのホームページをすることになったのが、
2000年代初頭とかですよね。
03:01
そうそう。
そこで初めて岡ちゃんと出会って、
そこからのずっと友達なんですよね。
そうそう、めちゃくちゃ長い。
僕はいろんなところで渋ちゃんって言われたりもしてるんですけど、
岡ちゃんとは、当時の僕の徳島のあだ名、ウルグス君って、
未だに俺ウルグス君って言われるのはむずがよいんだけど、
確かにな。
徳島で僕のことを知ってくれてる人はみんなウルグス君って言うんだよね。
そうやね。
でも今は、やっぱメディア的には渋ちゃんで有名やもんね。
まあね、そうだね。
だからポッドキャストのウェブデザイナーからスタートして、
もうずーっとね、その前からもうラジオが趣味で、
ずっとやりよったもんね、同級生。
あの時から実はやってたね。
15年前くらいでしょ。
16年、そうだね、それくらい。
で、ずーっとやってきて、
だからポッドキャストが今みたいにドーンっていく前から、
ずっとラジオをやってて、
今はもうね、ポッドキャストの世界でもトップランカーでしょ。
いやー、もうそんなことはないよ。
いやいやいや、これね、実は今ここ収録してるの。
もうやめようかな。
なんでだよ。
ポッドキャスト嫌いなんだよ。
ちょっと言いましてよ、おい。
言ったらあかんわ。
あのー。
おじさんちょっと待って。
これ絶対聞いてる人はもうついてこれてない。
このテンションに。
僕ら今もうお酒をね、クラフトビールをもう5,6杯からして飲んだ後に、
思いつきで収録をしてるので、
ゆっくり行こう。
ゆっくり行こう。
ゆっくり行こう。
で、今ね、収録させてもらってるのは、東京です。
そうですね。
東京の雑談っていうお店があって、
それは、そのウルグス君、渋ちゃんね。
渋ちゃんが作ったお店ね。
東中野にあるね。
クラフトビール付きポッドキャストスタジオオフィス。
ポッドキャスターさんが収録もできたり、
イベントできたり、
その延長でクラフトビールが飲める。
延長じゃないか。
だから昼間は、
これちょっとカッコつけた感じになるけど、
一応コンセプト言っていいですか?
いいよ、いいよ。
雑談をデザインするっていうのがこのコンセプトでして、
カッコいいな。
この間もJAVでちょっと喋らせてもらったんですけど。
むちゃくちゃカッコいいじゃん。
雑談をデザインするっていうのがこの店のコンセプト。
雑談をデザインする。
そうなんですよ。
で、昼間はポッドキャストスタジオ兼オフィスっていうところで、
スタジオ、まさにポッドキャスト収録し、
さらにはポッドキャストを制作する。
ここでね。
誰かが喋ったものとか、
ディレクションをしているので、
それを編集もするじゃないですか。
だからそれをオフィスとして、
制作会社として機能させつつ、
夕方以降はまた別の形で雑談をデザインしようと。
つまりは、
偶発的にその場に訪れた人とその場に訪れた人が、
初めて出会って言葉を交わす。
すなわちこれは雑談。
昼間、日中は完璧に作り込んだ雑談をデザインしつつ、
夜は偶発的な雑談をデザインしている。
めちゃくちゃカッコつけてるやん。
カッコつけてるよね。
後づけ満載でお届けしてますけど。
06:00
じゃあ、
例えばそのポッドキャストを始めたいっていう人が、
ここに来て相談もできます。
実際さ、この間さ、
ユーチューバーでそこそこの数の登録者がいる、
普通の同級生2人みたいな人が来て、
僕らもそんな気なく普通に喋ってたら、
めちゃくちゃ面白くて話が。
で、なんか掘り下げてたらどうやらそういうユーチューバーだったみたいな。
映画の話をしてる人たちなんやけど。
で、結構行き詰まっていて、
ユーチューブの壁みたいなのがある中で、
これ、僕らがこんなことやってるわけじゃないけど、
ポッドキャストありかもしれませんよって話になって、
気がついて、
すごい賢い2人だったから、
ポッドキャストの違い、ユーチューブとの。
っていうのをすごく理解が早くて、
早速始めて、めちゃくちゃ高品質な番組が始まってるから。
じゃあここからポッドキャスターが生まれる。
生まれてる原因。
それができたらいいね、1年後ぐらいにっていったのが、
1ヶ月経つとしてなってるから、
それはもう東中野っていう場所のポテンシャルなのかもしれんし、
みんなポッドキャスト界隈でね、
音声コンテンツ界隈で、
そういうのを求めていた人たちの需要っていうのが、
意外に僕らが思う以上にあったのかなっていうのも。
東中野っていうのはなんで?
JFMでこの間喋ったけど。
普通に喋ってくれ。
それはやっぱポッドキャストって、
言ってもおかちゃんも知ってるけど、
インターネット上のものじゃん。
だからまだ文化として、
この土地、この場所が、
ポッドキャストの色がついてる場所がないのよね。
良くも悪くも。
そんな中で、
今も東京だったら下北がバーンって上がってるし、
渋谷に若者がいなくて下北にいるとかね、
言ってたりとか、
クラフトビルだったらやっぱり渋谷界隈が今はにぎわってるのかな、
お店も東京だったら。
っていう中で、東中野ってちょうど、
何の色も文化の色もついていない土地だったっていうのが一番大きい。
じゃあ、その何もない、
透明というか何もないところを、
ポッドキャストの聖地にするっていうか。
聖地にするっていう気越しっていうよりは、
何もないから真っさらだから、
僕らがすっと居やすいかなっていう場所でちょうど良かった。
入りやすいというか。
っていうことかな。
なるほどね。
ちょっと待って、
この音声っておかちゃんが編集するの?
僕ですよ。
上手いことやってよ。
もうだいぶ慣れたけどね。
ただね、やっぱりね、
ウルグス君が前半ね、
ディレクションも含めて、
このタイトルもそうやけど、
なんだっけ、バック忍者対戦?
バックヤードとクローゼット。
バックヤードでね、雑談、
それこそ雑談みたいな感じで洋服の話をやってたから、
その延長を収録したいっていうコンセプト。
あ、だからバックヤードで、
店のバックヤード、
おかちゃんスロアの聖地ってお店やってるからね、
09:00
そのバックヤードでいつも洋服談義に花を咲かせているものが、
いろんな人のお客さんのクローゼットに届けたいって思いで、
バックヤードとクローゼット。
ええタイトルやね。
いやいやいや。
これはええタイトルやわ。
まあ確かにね、
しぶちゃん。
しぶちゃんを知ってて、
ウルグス君を知らない人。
すごいたくさんいますよ。
彼ね、しぶちゃん。
昔からね、
やっぱクロコというか、
やっぱそのね、
人の裏方に回ってコンセプト作ったり、
やっぱその筋書きを台本作ったりするのには、
すごい特別なものがあったんですよ。
てかそれは今もそうだけど、
俺は本来既実として、
誰かの2番手、
誰かの青レンジャーですよ。
赤レンジャーじゃなくて、
何かを表に立って頑張ろうとしている人の、
後ろから支える、
後ろの台座を整える作業が向いてるのよ。
多分俺は。
本当にこれは。
これずっと昔から言うけど、
僕はすごいこう、
目立ちたいわけよ。
おんかちゃんはね。
昔からね。
でもその、
裏方でいいって、
フラストレーションって全くゼロ。
ない。
だからスロー、
これ言っていいの?
これもうお酒だいぶ入ってるから。
今日はNGないって聞いたから、
マイクをオンにしたんですよ。
編集権限全部そっちが持ってる。
スロー&ステディのコンセプトだったり、
デザインだったり、
見せ方だったりっていうのを、
長い間ずっと僕が担当してたんです。
全部そうです。
全部やってたんです。
ある時から、
ちょっと僕がもう本当に忙しくなってきて、
もう東京都の行き来も増えてきて、
おんかちゃんもうほんまごめん、
無理かもってなって、
ほんま申し訳ないってなりだしたあたりで、
おんかちゃんがノートになんか色気づき出した。
色気づくってのままね。
ノートのクリエイターみたいに今は出るんですよ。
ノートの文章を毎日書いてますけどね。
その直前でポッドキャストもやろうよって言って、
ポッドキャストってどんなの?って言って、
おんかちゃん俺がやってる番組いっぱい聞いてくれてたけど、
自分がやるとは思ってなかったから、
きっとスロー&ステディってこういう方がいいよって、
一番最初にパッケージを作って、
土台作りはね。
反省してるんよ。
パッケージだけ作って、
あと丸投げで好きにやってくれじゃないけど、
今おかちゃんが俺が作ったもので、
どうにかもに頑張れよ。
全然悪気はないよ今の。
自由にしたいかもしれんのに、
俺が一番最初のこの導入だの、
作ってしまったかばっかりに、
窮屈になってないかなって。
なってないなってない。
僕はやっぱりその土台作りはすごい下手くそやから、
知ってる。
それをやってくれたから、
積み上げるんはできるわけ。
そこに。
そこの土台に乗せるんはできるけど、
12:02
やっぱそこの土台作りって、
一回下手くそやからやってくれてありがたいし、
なんか今はモチベーション上がっとるよね。
僕的にはね。
昔さ、20年前よ。
20年前。
そんなのする?
覚えてる?
いや。
これね。
イカのパスタばっかり食べよった。
厳密に言うとイカ明太パスタ。
イカ明太パスタな。
1000円のな。
いつもお母ちゃんが送ってくれよった。
あれ24円ぐらいかな。
そうそうそう。
あれしか食べてない。
あれだけ食べよったよね。
なんかうちのね、お店。
前働いてたお店の横にね、
イタリアンのお店が。
もう今ないんや。
今ないね。
あーそうか。
だいぶ前になくなったけど、
その裏でね。
バックヤードでな、それこそ。
そう、バックヤードでね、
活躍されてる先輩方の背中を見ながら、
いつかはね、俺たちも。
そうね。
やろうって。
夢固いよったよね。
知る人と知るじゃないけど、
知ってる人は知っていて、
徳島のちょうど僕らの6つ上ぐらいの世代の先輩の人たちって、
もうすごい人ばっかりだよな。
そうそうそう。
ほんとにもう、
下手した世界に名前が上がってるような人たちが、
実は徳島の僕らの先輩のところに、
ゴロゴロいらして、
そんな中で僕らは後輩として、
もうすごい怒られながら、
激励をね、
怒ってくれながらいて、
あーなりたいけどなれるわけがない。
あの人たちと同じことをしてても、
絶対僕らはなれないから、
でもじゃあ僕らには何ができるんだって、
ほんとに腐っていた。
もう腐り、腐って。
あれがもちろん納豆だったら、
もう完璧に美味しかった時代をね、
味ができてるよね。
あれがチーズだったら、
完全に熟成されてたあの時代を、
共に過ごしているから、
もう同志だよね。
同志。
だから俺同期って言いないんだけど、
お母ちゃんは同期な感じがすごい。
いや僕もあるよ。
あるある。
なんか、
うん、
離れてても、
何してても、
詳細は知らんけど、
なんかあって、
近況報告で、
今何してるのどうしてるのって言ったら、
やっぱりお互いにこう、
何て言うんだろうな、
やる気出るというか。
いやそうやって言ってくれると、
すごい僕は嬉しい。
モチベーションも上がる。
僕は常にやっぱりモチベーションをね、
もらってたから、
今もね、
もらい続けてるんで。
お母ちゃんにもいっぱい助けてもらったしな。
俺が女の子に振られた時も。
まあね。
もうこの足はやめよ。
もういいよ。
ほんまにこの足は今。
ごめん、俺が振ったけど。
そうやな。
まあでも、
結局ね、
なんか思うんやけど、
僕らって、
絶対何かやってやるみたいなのが、
すごい強かったと思うよ。
別に。
嘘だろ。
お母ちゃんがそうなんて話聞くよ。
いやいやいや、なんで。
強かったよあなたも。
いやあなたも強かったよ相当ね。
そんなことはない。
でも俺は、
話がちょっと途中になっちゃったけど、
俺は本当に黒子で、
15:00
なんか後ろから支えるっていうものに向いているし、
今も向いてると思っているけど、
なんかいつしかね、こうやって、
もちろんディレクター業務とか、
もうするようになったけど、
矢表に立って、
こうやってもちろん喋って、
ポッドキャスト番組作ったりもしてるから、
本当にね、
ジレンマというか、
こんなキャラじゃないのになって思いながらやってるのが本音だよ。
その矢表に立っとるキャラがってこと?
これ聞いてる方で、
ポッドキャストにあんまり明るくない人だったら、
ポッドキャストってどういうものかって言ったら、
こうやって喋って、
それを編集して、
カットしたり、付け加えたり、
なんか音楽足したりして、
お届けするっていう、
この2つの作業があるの。
これがポッドキャストなんですよ。
生じゃない。
生放送じゃないっていうのが、
ポッドキャストの1つの、
良くも悪くも魅力。
だけど、
俺はどっちかって言ったら、
編集をしている立場が、
本来の俺なんよ。
多分、機質として。
喋っている素材を作っている、
声を発しているこの、
今渋ちゃん、
ウルフス君っていうのは、
仮の、
仕方なく生み出した、
具現化した、
もう1人の自分みたいな感覚を、
俺は本当にあって、
編集したんよ。
誰かを作り上げたんやけど、
それがお母ちゃんだったり、
誰だったりっていうのに飽きたらず、
結局自分で自分をディレクションしたりする。
自分で自分を編集、
エディットする。
主体欲に負けて、
いやいや、
自分っていうプレイヤーを、
こじらしてやら、
こじらしてやら、
これもう多分ついてこられてないよな。
こじらしとるなあ。
でもそれが結構ね、
俺の、
因数分解していった俺の本音。
なんかわかるだろ、
でもお母ちゃんも。
わかるわかる。
なんかすごい俯瞰やもんね。
そうだね。
自分のこと、
すっごい遠くから見よう、
目があるもんね。
だから実際、
お母ちゃんと2人で、
たまに飲みに行ったり、
最近してないなあ。
最近してない。
全然してないけど。
忙しい。
めちゃくちゃ忙しいあなた。
うん。
飲みに行ったりしたら、
こんな喋らんもんな俺。
喋らん。
なんか、
スイッチが切れたロボットみたいになる。
なるよね。
あれが多分本来の俺ではある。
まあけど、
僕が思うのはやっぱり、
それも含めて、
人間臭い。
もう俺の話で、
お母ちゃんの話したら、
もうお母ちゃんの番組なんだろ。
いやいやいや。
なんだっけ、
スイッチサンダルで、
こんにちはだっけ。
なんでやらん。
お母ちゃんの番組なんやから。
まあまあ、
でもね、
僕がほんまに驚異的というか、
20年ね、
僕の仕事を、
裏方から支え続けてくれて、
いわば福屋ですよ。
いろいろあったね。
いろいろありましたね。
言えること、
言えないこと、
言えないこと、
言えないこと、
いっぱいあったね。
言えないこと、
言えないことやけども。
何年目?
スランドセディ。
10年。
来年の2月で10年かな。
すごいよ。
すごいって。
洋服屋さんを。
18:00
いやでもね。
数年続けるって。
でもね、
分かったんやけど、
やっぱ、
さっきウルグス君が言うとみたいに、
自分はこういう、
本来は裏方でおりたいみたいな。
あるやん。
持って生まれたキャラみたいな。
こうありたいっていうキャラ。
で、やっぱり僕は圧倒的に、
フロントマンでいたいっていうのが強いわけやね。
ああそうだね。
お母ちゃんはもうわかれんじゃん。
そうそうそう。
せいちゃん俺赤大好きでな、
ポセットしてなんか何してたな、
ヘッドフォンでな。
俺小学生のあれじゃん。
説明してあげるそれ初めて聞いた。
あのね、
目立ちたがり屋が過ぎすぎて、
あのー、
赤ちゃいますね、
金色のポセットに、
小学校の年齢。
そうそう、小学校の時に金色のポセットして、
赤の帽子かぶって、
帽子や帽子。
で、そのポセットにあの、
当時10円のね、
どんぐりガムっていうのがあったんですよ。
どんぐりガムをパンパンに入れて、
パンパンに入れてな。
大人に配ってたんですよ。
そんな意味分からんよな。
ほんま意味分からん。
ほんでね、生徒会長に。
生徒会長してて。
しててな。
だからもうなんか自分で、
自分が表に立ってこう、
世の中回すぞっていうのがやっぱりこうしたかったから。
インカムみたいなのしてる。
そうそうそう。
だからそれがその延長で、
その地元のね、
僕の小学校は、
中央と北と南、
3個があるんですよ人。
人が多かったから。
田舎の方、田舎の方。
さらに田舎な。
その3個が集まって、
ゴミ問題サミット、
全国ゴミ問題サミットの代表を決めるっていうのがあって。
ゴミみたいな北島が?
いやいや、ゴミって言うな。
あの、そこの代表で選ばれて、
そのNHKでゴミ問題の番組のナレーションしたんですよ。
小学生。
すごいよな。
インカムつけた。
あれがお母さんの人生のピークなのか?
ピークやからピーク。
おかんも用意。
あんたあんの時ピークだったなって、
よく言われる。
それぐらい目立ちたがりやで。
そうそうそうそう。
それをちゃんと自覚して、
そのキャラに即した動きをしてるから、
なんとか店が10年できたんかなって思う。
すごいよ。
だってキャリアで言ったら、
19からアルバイトを含めたら服屋さんでいるんでしょ?
そうそうそうそう。
その順度タルヤですよ。
でもね、
それってよく言うけど、
それしかできんっていうのがやっぱり大きかった気もするけどね。
逃げ道なくすっていうのがね、
一つの成功の基準だとは思うけど。
なんか言うやん。
若い子っていう言い方も変やけど、
やりたいこと見つからんとか。
それは俺もよく。
だから夢を、
夢って叶うなって話を例えばしたりしたら、
そもそも夢がないんですって。
好きなことっていうのがないんですって。
話はなくはない。
お便りとかでも。
21:00
それってでも、
僕思うんやけど。
僕思うんやけどからいい話くるぞ、これみんな。
僕思うんやけどの後は面白い話しかないわ。
ちょっと待ってちょっと待って。
よう聞こ。
ちょっと待ってくれ。
ただね、これ正直に思うけど、
やってみて。
やってみて。
ちょっとでも興味があったら。
毛ほどの興味があれば、
そこに飛び込んでみて、
しばらくやってみることで夢になるっていうか。
だから夢見つけて動くんじゃなくて、
何か興味があるものにとりあえず飛び込んでみて、
結果夢になったっていうことですよ。
それは本当にそうだと思うよ。
だってウルグスクやって15年前、
けんちゃんとかのぶちゃんとかとみんなでラジオ始めたとき、
今の未来とか。
いやもう本当に。
なかったでしょ。
全く考えてなかったでしょ。
全くなかった。
ポッドキャストがネットラジオって呼ばれてたから。
そうだね。
だから今になって2020年、
2019年あたりから音声コンテンツっていうものがガッときている中で、
インタビュー受けたりとか、
番組にゲストで出たりとか、
よくあるようになって、
そこでポッドキャストを15年前から2006年からやられていって、
それこそ今岡ちゃんが言ってたような、
そういう期差しみたいな可能性みたいなのを感じてたんですか?
まあよく聞かれるんだけど。
聞かれるよな、それぞれ。
そんなもんもちろんなくて、
よく言ってるのは全然なくて、
ただただ僕らは、
本当に僕とのぶちゃん同級生2人がラジオが大好きで、
ナイナイのオールナイトの子が大好きで、
オールナイトを聞いていて、
リスナーで僕らもあんなことしたい。
真似事したいから始まっただけなんです。
つまりは、僕らが頻繁に遊んでた単なる公演。
よく行ってた公演が、
映画のロケ地になったみたいなもんなんです。
なるほどね。
で、うわーって人が来て、
ここに前から15年前から遊んでるの、
どんな気持ちですかって言われて、
まあ、こうなるとは分かってたとは言えないよね。
たまたまですって話よ。
うまいな、説明。
この話、もう7、8回から説き取るからな。
いや、うまいわ。
でも、ほんまこんな感じ。
だから結局、興味があることとか、
やってみよ、おもろいやんっていうことに飛び込んで、
続けたから、結果そうなったっていうか。
だから順序が逆になっているんかもね。
プロ野球選手になりたいと思う少年は、
もうすでに絶対バットとグローブを握っているわけであって、
だからこそプロ野球選手になりたいなっていう夢を持つんだろうけど、
その過程を吹き飛ばして、
プロ野球選手になりたいという少年だけしか見ていない人たちは、
僕も何かプロ野球選手みたいなものを見つけないといけない。
っていうので、
順序がちょっと照れ子になっちゃってる。
24:02
それは確かにあると思う。
だから本当にどんどん飛び込んでほしいなって。
洋服もそうなんや。
結局ね、自分にこれ似合わんかもとか、
いや、こんなの着たことないんですか。
なんかおもんない話になってきたな。
洋服興味ないんでよく自分でやってくる。
すごいよな、マジで。
20年裏方やってくれて支えてくれて、
洋服本当に興味ないもんね。
お母ちゃんがいいよっていう洋服を着るっていう。
いや、すごいよ。
でも俺はその信頼してるよ。
間違いがないから。
俺さ、お母ちゃんのこのさ、
何やったっけ?
ペインテクニカルブランドオブザイヤーみたいな、
あれやん。
ぐっちゃなってる。
ペインティットブランクね。
っていうお母ちゃんが作ったブランドのステファンっていう服。
俺、これは自信持っているわ。
このステファンを購入した購入者の中で最も着ているシーンがある。
いや、色落ちが半端ない。
半端ないぞ。
いや、見たときめっちゃ着とるやんって思った。
めっちゃ着てるから。
よかったよ。
ぐらいそれでいいよ。
昔だってずーっと散々洋服のホームページを作ってきてる。
よういう話な。
伝説的なワードがあるやつ。
ノンネイティブだっけ?
ノンネイティブっていうブランドの茶色の、ベージュのパンツがあって。
で、ウルグス君はずーっと昔から気に入った同じものしか着んから。
そうね。
だから強くて、ガンガン洗えて、もう破れん。
あれ良かったんや。
もう強いんじゃないと無理やから、これにしって進めたの。
ノンネイティブっていうブランドのベージュのパンツ。
ずっと履いてたもん。
履いてたでしょ。
白に近いぐらい履いてた。
ベージュが白になって、膝構造が割れだして、もうこれ限界やから。
岡ちゃんもこれ、岡ちゃん強いって言ってくれたパンツだけど、もう限界やわって言って。
めちゃめちゃ履いたからね。
それこそポテンシャルって前のお店のバックヤードで喋ってて、
もっと強いんちょうだい。
もうこれデニムがええわって言ったら、
岡ちゃんが、ウルグス君それカラーデニムやでって言われた。
俺カラーデニムという概念知らんかったよ。
もう散々ホームページの文章直してくれたのに。
カラーデニムっていうのがあるんって言って。
自分がずっと履いたパンツがデニムと思ってなかった。
何と思っとったんだって思うよ。
なんかベージュのパンツって思っとった。
もうね、すごいことよ。
絶対他で言わんといてない。
結局それ、そんだけ興味ないのに、
うちにフラッと遊びに来たら、
条例さんがウルグスが帰った後に言うわけよ。
ウルグスさんってやっぱりオシャレですね。
あれ何なんだろうな。
毒よね。
毒。
スタイルなんかな。
スタイルと雰囲気。
雰囲気なんで。
めちゃくちゃ厳選してそれ選んでます感出とるわけよ。
27:00
全乗りだ。
全乗り。
全乗り。
マジで全乗り。
え、お母ちゃんこれでいい?
ほらこれ。
っていう買い方しかしてないので。
やっぱさすがウルグスさんですね。
雰囲気がオシャレっす。
オシャレってさ、
やめようこんな話。
そっちの畑やな。思うなよ。
いや、なんで。
オシャレってさ、
コーディネートとかさ、
もちろん大事よ。
大事やけど、
なんか親随って実はそこじゃないよな。
違う違う。
それはやっぱり色気に通ずるもん。
色気と同じ。
色気。
だからウルグス君って色気あるやん。
ちょっと腹立つやけど、それ言うと。
俺はちょっと腹立つんだろうけど色気はある。
俺はなんかよく言われるから。
もう悔しまう。
何なんだろうな。色気って何なん?
何か喋ってたな、こないだ。
色気は、
あんま思わなかったけど。
あの、
まあね、あの、
色気ってやっぱりね、
本人がコントロールできるもんではなくて、
その、何にも気にしてない感の上に立つもんなんよね。
無意識さかもし出すもんだから、
意識した瞬間色気っては遠のくってやつね。
そうそう。狙っとうから。
だから狙ってない、
まあ完全狙ってないやんウルグス君とは。
ちょっと待って。
ほんまに、ほんまにお前な。
ほんまにこれ着とけってずっと着てる人間みたいな思うなよお前。
いや、絶対そうや。
まあそうなんやけど。
けど、めちゃめちゃ、
これとか見てたら中の服とかもう破れに破れって。
すごいな。
ボロボロなんやけど、
おしゃれって言われる。
結局そのボロボロの穴ですら狙ったんすねって言われるな。
あれでも狙ったんすねって言う人ってな、
あのな、これ、スロー&ステディのお客さんも聞くよんだろ。
よう聞いときよ。
もうな、こじらせすぎて。
スロー&ステディのお客さんみんなこじらせすぎて。
洋服好きすぎて。
スロー&ステディプレゼントポッドキャスト。
バックヤード2クローゼット。
話はまだまだつきませんが、
そろそろ閉店のお時間です。
聞いた後、クローゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる。
来週もあなたのご来店、お待ちしております。
29:23

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