00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある、狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
お疲れ様です。
お疲れ様でした。
いやでも、岡崎さん今日もお得意のツボ押ししていましたね。
言い方よ。何だツボ押しって言い方。
ツボ押しって何?
いや僕らちょっと上の面で、僕も洋服3ヶ月目やるんですけど、今月。
え、待って、作が今3ヶ月目?
で、洋服が去年の10月からなんで、ほぼ1年ですね。
あ、もう1年経つやな。
お客さんとしてはもう4年ぐらいなんですけど、このお店、スローアンドステージ4年目なんですけど。
お客さんの時は別に、岡崎さんにツボ押されてるって実感はなかったんですけど。
何ツボってさっきから。ツボの話、解説した方がいいんじゃない?
岡崎さんってあんまり、商品のどういう生地とか、どういうヴィンテージ用いられを基盤、ベースにしてるとかってあんまり言わないじゃないですか。
いや結構言おうつもりやけどさ。
知ってる割に言わない感じが僕なんかすごくする。
1から10までは言ってないっていう感じが。
なんかすごい、洋服の知識云々じゃなくて、お客さんがここを押したらみたいなツボを知ってて、それと同時にお客さんのテンションも上がってるっていうのをすごく見るんですよ、僕ら。
1から10の中で、この一番聞く数字を、ところを押してる。
使ってるって感じ。
がツボを押す。ツボを押しながら。
あの人は4番だったなって思った。
こんな感じで見てました。
僕らどれがツボか分からんのですけど、お客さんがテンション上がるように、あれツボやったんやっていうので、分かるんですよ。
それでほぐれるみたいな。
それを見てて、僕らにまたんかなっていうのを今日めっちゃふと思って。
俺らのツボ何番なんやろって思って。
あるよ。めちゃくちゃ2人は。
03:01
分かりやすい?
分かりやすい2人やもんな。
分かりやすいって言ったら気づかんのかな。
いや違う違う違う違う。
押さねーもん、ツボでも。
でも、これかなと思って押すけど、
よりより違う、まあもちろん2人で言うとこのツボみたいなのは、
一応僕も押すけど、やっぱ深いところまでズブっていきなり入らんやんみんな。
いきなりこうツボが見えとるわけじゃなくて、
例えばサクとかだったら、こう、まあぶっちゃけなモテるタイプじゃない。
まあ結構こうコンプレックスが結構強い。
強いうえになんか自己顕示欲が結構強いというか、
なんかかましてやりたいっていうか、
なんかちょっと目立ちたいとか、
そういうのが強いタイプやん。
逆に傭兵とかは結構一言で言ったらチャラい。
ああそうなんすか。
結構物事あれこれ考えて、
そつなくこなしてきたなっていう感じがすごいあるで。
なんか僕やったら大体全部できますよね。
まあまあまあまあ。
なんかうまくやれますよみたいな。
ニュータイプや。
逆にこう傭兵とかだと、
悔しいって思わせた方。
悔しいポイントが傭兵のツボなわけよ。
で逆にこう、サクの場合とかだと、
人と違うとか。
やっぱりこう、俺かっこいいだろうっていうのが
結構露骨にこう、
ああ俺ってかっこいいんじゃって思わせたら価値見れてる。
そこがやっぱ分かりやすくツボじゃよな。
そういう洋服がある、説明があるっていうことですか。
いやなんか物を勧めるときに、
例えば、うちってそんなに奇抜なものって多くないけど
どうなりたいかっていう設計図をまず見せてあげることが大事かなと思って。
例えば性格に合わせて、
やっぱりこう人と違うものっていうかな。
人と違うっていうことが好きな人もおるし、
人と同じでいいやってる人もおるし、
人それぞれやから、
人に合わせて洋服を提案するっていうのは、
同じものでも言い方変えると思う。
だってそんなにいっぱい種類があるわけじゃん。
同じものを勧めるんやけど、
勧めるアプローチの仕方っていうのを
しっかりこう人に合わせて変えていく。
それがツボだし。
だって洋服はそんなに限られとうし。
そうやっていつごろ見えるんですか?
見えるようになっちゃうんだもんね。
何を自覚しよったら
やっぱりそればっかりは
06:00
一万時間原理じゃないけど
やっぱりずっとやってきたけん
こういうタイプの人はこういうことなんだろうなとか。
こういうタイプの子はこういうこと言ってあげた方がいいかなとか。
っていうのはそれぞれあるやん。タイプ別に。
その中で大まかに
くくりとして別れた中に
細分化されとうみたいな感じやけん。
やっぱそれは経験がある程度ものを言ってくる気はするな。
あとはやっぱこの2人
3ヶ月と1年で
そんなに長くないけど
毎日ちゃんとお客さんと
友達になって
しっかり深いところまで話してやろうっていう気持ちで立っとったら
ある程度は
早い段階で気づき出す。
接する。本気で接するみたいなのが
大事じゃん。
それをせんかったら10店舗で
洋服を売る意味もないし。
前、洋服の説明ばっかり先にするんじゃなくて
友達になる気でいけってさっきもおっしゃってたじゃないですか。
そこに繋がるっていうのが
だってな。
これから時代が例えば10年先20年先知らんけど
ボタンを押したら商品の説明ができるっていうか
今すでにあるやん。
ハンガーを押したら
そうなんですか。
いのこさんがやってなかったかな。
商品の説明をしてくれるみたいな音声で。
それが例えばスタンダードになった時に
人いらんってなる。
商品説明においては
1から10まで
ロボットがやってくれるっていう時代が
スタンダードになったら
洋服屋さんとして店に立つ人は何が必要なんってなったら
自分しか喋れないエピソードを喋る必要があるやん。
それをまず最初にお客さんに言わんかったら
いやいや意味ないかなとは思うよ。
それをやってくれると
この人ちゃんと自分のこと言ってくれたなってなったら
お客さんも安心はするやん。
買ってくれる買ってくれんは
それぞれやけど
そういうのもあるよな。
でもね
突然に話すことがないって思ったら
情報をどんどんと
一生懸命覚えたから
言いたくなるじゃないですか。
そしたらないがしろになるというか
ついついうってなった瞬間。
でもやっぱテンパる
最初は緊張もするし
慣れもあるよ。
でも何話そうって
ドキドキした時に
掘っていく
畑が違うと思う。
なんていうんだろ
知識に逃げたらそれが癖になるし
まずは
自分のこと話そうというか
意外と洋服屋さんやけん
洋服のこと言わなあかんって思いすぎない。
09:00
そうなってくると
面白くないやん。
説明をガーって言ったら
お客さんってうんとしか言えんじゃないですか。
その商品について。
でも自分のことを
しゃべったら
また
レスポンスがあるっていうのは
そういうこと。
岡崎さんのお接客見たらよくわかるって感じですね。
逆に
洋服の話が短いんじゃなくて
ちゃんとした接客
お客さんに向き合って
接客しようと思ったら
みんな限られた時間の中で来てくれるわけやけん
洋服の説明する時間って
そんなに取れんやん。
確かに。
でもまあ
1人も2人も
経験って必要なのかどうなのか
っていうのも
ちょっと考えすぎてしまって
4枚はな。
服
服と思って。
なんか服
服って納豆って
僕は
面白ないなと思う。
お客さんに
対しての壺があるように
洋服に対しても一個一個
壺があってフランクリーダーの
グレーのコートがあるやん
それが何がいいんだ
どこがポイントなんだろうな
っていう話を2人でしおった時に
結構スタンダードなステンカラー
タイプのコートやけど
すっごい大きいパッチポケットがついとって
ステンカラーって基本的に
そういうパッチポケット仕様ってあんまり
なかったりするよな
フランクが上品な理念のコートやけど
大きなパッチポケットつくことで
ラフに着崩せるような
ガンガン着れるコート
に仕上げたような
気がして
そうやって着てほしいんちゃうかな
っていうのを想像しながら
洋服着るのも楽しいし
一個一個そういう大きなパッチポケット
やっぱり洋服一個一個も
壺があるけん
そういうところを見えるように
できたら面白いよな
え?
人間の壺の話
洋服にも
洋服の壺を押さえながら
人間の
爪
同じ
同じ
同じ
物が人かっていうだけで
結局同じ
自分ベースで
自分ベースであるけども
やっぱり壺を押す以上は
壺って俺あんま言ったないけど
聞かんと
意味がないっていうか
合ってないと意味ないけん
ジャストミートじゃなくて
その近い部分を押さんと
やっぱりな
今でも押そうと思って
間違えたとこ押すときあるんすか
押しよう感覚もない
そういうことなんですね
ないないない
それでもな
あんたら二人は
肌から見て壺じゃって言うけど
12:00
よっしゃ押したのか
みたいな壺
そんな意識で壺を押しちゃう人嫌じゃない
そうです
それちょっと
気持ち悪い話
確かに
こんな感じなんかなって思ったら
それを言ってあげたくなるっていうか
裸一貫で話して
こう言った
裸一貫っていう
そこまで大それたもんじゃないけど
それを言うことが
来てくれた人
一人一人が一番嬉しいなって思うんだったら
それが一番
サービスやん
サービスっていうのも
ちょっとおこかましい話やけど
やっぱそれが一番いいかな
と思うけん
それがいいけん
起き始めてたっていうのもあるし
無意識のうちに
まあでもそれは
あるんじゃん
無かったらだって
こんな
働こうってならない
そこ無かったら
ちょっとつらいよね
やっぱこう
大学の後輩とか
最近来てくれてるじゃないですか
それでもやっぱり
岡崎さんと話したらなんか
元気もらえるというか
あの人怖いイメージだったけど
めちゃめちゃいい人やんみたいな
みんなかわいらしいって言ったら
なんか上からみたいな感じするけど
みんなすごい素直で
いい子ばっかりやもんね
あの
ヨヘンの友達にしろサックの友達にしろ
真面目な子多いよな
なんか
そうですね
真面目であれなんですけど
よく僕は
先輩とか先輩は
お前はとか
将来福谷でやりたいこと
やっとって
めちゃめちゃうらやましいやんって
深井・ヤンヤン・樋口やっすん先輩もそうですよね
樋口・ヤンヤン・樋口動機とかも働いてるじゃないですか
深井・ヤンヤン僕25なんで
全然社会人で働いてる人とかも
いるんですけど
公務員にしろ企業にしろ
やりたいことをする
してるお前はいいよな
っていうのもちろん
服好きやし
服好きやけど
別に洋服屋もまだ3ヶ月だし
その洋服屋がまだ自分のやりたいことだって
もう充実はしてるんですけど
俺はこれ絶対やりたいって思うにはまだ置こうかもしれないなって僕は思ってるんですけど
岡崎さんって服いつからでしちゃうっけ
僕は18から
何で働こうって
僕はほんまに恥ずかしい話
なんかすごいイライラしとって18のとき
世の中に?
分からん
全部進路希望とか新学校だったんやけど
15:02
フリーターって書き続けて
どうしようかなとかっていうこともなく
なんとかなるかみたいな感じで書き続けて
何も決まってないときに当時行った古着屋さんが
古着と新品のものを2店舗あったのかな
そこのお店の人が社長さんが拾ってくれて
じゃあ働いてみーだっていうことで働き出したのが18っていう感じ
何も考えてないし
それで働き始めて結局もう20年になってるわけじゃないですか
どこまで
どこまでって何?
言い方が変な人
よく続くじゃん
俺の道はこれだって思う瞬間とかあったんかな
ないって
そうなんですか?
そんなんないよ
バーっと夢で
未来の明確なビジョン
これはアニメの世界だけ
ファッションに
使命みたいな
道が開けてイメージとしては
雲の間から光が射し込んで
そうそうそう
ないんすね
ないないない
ないよ
あの感じのが見えたら
見えるこの道やって進むのかと思ってました
ないから普通の人はリスクを回避して
普通の企業に入ってるって
それは
ちょっとやっぱり頭の線を切るじゃないけど
考え方を変えただけで
僕は別に長く続けようって思って入ったわけでもなくて
たまたま好きだったし
まあ何年かやって18から例えば20まで洋服屋やって
でなんかアパレルやってましたよ
昔はみたいな大人になるんだろうなと思っとった
絶対
てっぺん取るまで絶対やめんぞ
みたいな
そんな18とか19で
そこまで大きな
僕の中で1年は続けようみたいなんで
初めて1年経った頃に
全然まだまだやなと思って
もうちょっと頑張って
お客さんに顔を覚えてもらおうとか
もうちょっとうまく販売できるようになりたいとか
もうちょっと洋服かっこよく着れるようになりたいとか
そういうのを
それの繰り返しで結果そうなったっていうだけで
目の前の壁を
一個ずつみたいな
みんなが2人が思ったみたいに
そんなこうドラマチックなもんではないよ
ただやっぱある程度10年とか15年とか
例えば10年やった時に
この10年無駄にしたらないなっていう気持ちにはなってくるで
18:00
そしたらもうちょっと
じゃあお店
自分が思う絵描くお店頑張ろうとか
そういう目標は変わってきて
最終的にお店したいっていう気持ちにもなっとったけど
ずっと続けるつもりさらさらなかった
岡崎さん自体周りはもう
大体そういう人少なくないですか
上昇志向というか
進学してる人
周りは洋服屋さん入った当時は
僕の学年270人ぐらいおったんやけど
就職したの2人だけやし
そう
そうだね進学校
そうそうみんな大学行くし
大学専門学校行くし
就職したの2人やし
でもその延長でやっぱり
2人の状況と一緒ちゃう
なんか好きなことやって
羨ましいって言われるけど
大丈夫かっていう
そういうふうに踏まえて言われ続けるみたいな
その通り
そういう感じで言われますね
言われるよな
それはだって2人とも今大学院やけど
国立大学の徳島大学の大学院やから
徳島の中では一番
学歴の高いところにおるわけやけ
余計言われるよな
でもまぁ
それを言われたけんこそ
続けられたっていうのもあるかもな
なんかこう見返してやりたい
っていう気持ちはあったかもしれない
このターンというかな
このもう僕の一生はもうフックなんだろうなって
思ってるけど
それが転職とは思ってない
分からないですもんね
分からんもん
あんまりそういうことを考えて
仕事を選ばんほうがいいと思うよ
結果は後からついてくるもんね
どの仕事してもやっぱり
辞めたいなって思うことは何十回もあるし
でも辞めたかったら辞めたらいいし
そのなんかLINEとかってなんかあるんすかね
LINEってずっと
なんかその
ぶっかけた
その辞めたかったら辞めたらいいって
今言ったじゃないですか
でも辞めたい人とかって
どこまでいったら辞めていいんかみたいな
悩むと思うんすよ
僕の中では絶対決めとって
洋服屋さんしかしてないけん
あまり偉そうに言えんけど
やっぱそれの基準が
僕は先輩とかと肩並べて
ちゃんと販売できるようになるっていうのが
僕の中で一線かな
やっぱある程度お店に貢献したり
仕事としてできるような人材になって
辞めたら
なんか止められたりするかもしれん
だけど止められる人になって辞めるっていう
なるほど
だから認めさせる
ある程度自分
21:00
だって入って
別に何にも貢献してない状態で辞めたって
辞めるって言っても
止めてもくれんし
どうぞどうぞって感じで
だって会社からしたら
その状態で辞めてもなんか悔しいだけ
いやもう違いますね
やっぱどの仕事するにしても
仮に僕が洋服屋さんじゃなくても
多分ある程度必要な人材になって
辞めるっていうのを決めたと思う
それぐらいまでいかんと多分
よしよしというか
そうそうそう
何もわからんまま
やったことになったような気もする
確かに
かもしれん
なんか
佐久が
佐久さんが
何で呼び捨てな
佐久は
一緒かなとは思うんですけど
僕ら大学
一応仕事上では洋平先輩やけど
一応学年で言ったら
仕事終わって
すみませんそれは申し訳ない
ちょっといいですか
大学でこのまま行ったら
普通に就職するじゃないですか
基本的に10割
でもなんか
やっぱり後悔したくないというか
選択肢じゃないですけど
一回結局やってみんとわからん
最初はここの洋服
やっぱ服好きやったし
でも普通に考えたら
服屋になる道はおかしくてやっぱり
ほらおかしいと思う
僕もおかしいと思う
でもなんか
二人ともおかしいと思う
もうちょっと
あれなのかなと
でもやってみるは
ここの大学生でも
例えば服が好きなものがあって
それをちょっとでもやってみる
経験があるタイミングというか
出会いというか
僕やったらお店で働かせてくれ
もしかして言ったらお願いします
働かせてくださいと言ったら働かせてくれるかもしれん
という機会があったわけじゃないですか
でもみんながみんな
そういう訳じゃないかもしれんじゃないですか
だからそれはすごい僕は
幸せだなと思って
選択肢があるというかもしかしたら
こういう道があるかもしれんというのがあって
なんで僕はお願いしますって言って
ちょっとやってみようって言って
このままじゃ嫌だな
嫌ではないけれども
なんか後悔するかな
あの時服好きで
あのお店めちゃめちゃ良かったな
って抱えながら
ずっと生きていくのって
でも多分
大きい会社に就職したら
多分半年後ぐらいには
後悔もないよ
それ言う?
それはね僕も思います
ないない
入ってなかったらね
一回入っとったら
違う
ボクシングって薬じゃ
っていうようなこと言うやん
一回ボクシング経験しとったら
ある程度遠くまで行ったら
いつまで経ってもボクシングやりたい
そういう
洋服屋さんとか
24:00
って結構特殊枠では
あると思うけんやっぱり一回経験
するとやっぱりずっと
引きずるっていうのはあると思うよ
引きずる
だって僕の後輩とかで立派に公務員しよう
やつもおるけど
やっぱ一番楽しかったのはあそこやん
って言うし
やっぱりそういう魅力はあると思うよ
入ってない状態で
後悔はないと思うけど
一回入って結構
まがりなりにもう一定期間
一生懸命やったらやっぱ楽しかった
っていう人が多い
やっぱ苦しいこともあるけど
それは
洋服の魅力
洋服屋さんの魅力なんちゃう
中途半端にやったらたぶん
そこまでの後悔もないだろうけど
結構真剣にやった人は
みんな言うよな
でもやっぱり戻ってきたりもするし
あるある洋服屋さんやって
普通の会社員やって
やっぱり戻ってくる人もいるし
それはあるんちゃう
普通の会社員から
洋服屋さんのパターンも
あるよ
それはあるかも
あると思うよ
だから別に
どういうルートが正解でもないし
僕はたまたま洋服しか
してないだけで
他も見て
いろいろな経験して
洋服やる人もいる
っていう話じゃない
そういう話です
ヤンヤンちゃんそれ
最初何の話
目標というか
今の洋服の
劇的な話は全くないよ
人生において
コツコツ積み重ね
ヨヘが
こういう洋服っていう
世界
自分の興味があるものが
たまたまで来てって言うけど
それと俺違う気がしとって
例えば
みんながみんな
それはないけど
やっぱりここに来て
いろんな話したで
将来の話も
お客さん時代に
自分の興味があることが
興味あるかなって
あるかないかも分からんくて
その時でも
ちゃんと勇気持って店に
入ってきたり
いろんな時間を使っていろんなところに行ったりとか
それをしたけんやっぱり
多分あると思うよ
それが掴んだけん成功じゃなくて
やっぱ時間かけたり
お金かけたりしとるわけやけん
なけんやっぱり
なんか機械を
そういうタイミングっていうか
そういうタイミングが
作れたっていうだけじゃない
何も動かずに
平々凡々と大学だけ行っとったら
そりゃないやん
そうか
結局
うらやましがられるというか
どっちかと言えばやっぱり
27:00
だったらちょっとでも
ほんまに経営一本ぐらいの可能性
でも好きかもなあ
っていうやつに時間をかけて
行ったらいいやんみんな
言ってもみんながみんな
好きな仕事をしたら
日本つぶれるから
間違いない
だってみんながみんな
夢を追っても
間違いないね
今はやっぱ昔に比べて
なんかこうインスタグラムとか
もうSNSもあるし
YouTubeもあるし
いろんなものが可能性としていっぱいあるし
それこそポッドキャストもそうやし
なんかやりたいこと
やってればいいのになって思う
みんな
で自分から自ら辞めたとしても
その辞めようって
考えるときにバイトぐらいは見つかんやん
ただ別に
無収入の状態って
あるかな
でもその
日本はもう超安全
ないよな
そういうの
みんなあれでしょ
肩書きが面白いから
やっぱフリーターじゃないけど
そういうバイトとかを
30とかになってやるっていうのが
言えない恥ずかしいみたいな感じなんじゃないですかね
いや全然いいと思う
だって動いた結果
一時的にアルバイトだったとしても
動かんと
そう考える人よりは
よっぽど楽しい人生じゃん
楽しいのはそうですよね
けど
そういうある種の僕とかは
それを楽しいに振り切っとうけん
一般的な話
って分からんけど
確かにね
まあまあまあ
人それぞれ
どれが正解でもないし
どこが幸せでもないし
それぞれ自分が
自分を描くこいつかっこいいな
ってやつっておるやんアニメのキャラでも
僕はやっぱアニメ感っていうのが
かなり根底にあるけん
アニメの
ジャンプ
アニメの主人公で
やりたいっていうのはあるけん
主人公ってやっぱり下手くそやし
ジャンプとか特に負けるし
何回も負けるし
泣くし
そういう人生が楽しいなって思うけん
その
それなんか選択肢が
2個あった時にジャンプっぽいかどうか
っていうのはやっぱ考える
ああそういうのがあれなんすね
軸叩きさんの軸なんすね
こっちの方がジャンプっぽい
漫画みたいな
人生だった
って言いたいよな
めちゃめちゃいいっすね
それがなんかめちゃめちゃいいって
ヨウヘは言うけん
多分こういう仕事にしよう
いやいや絶対漫画っぽい
人生は嫌っていう人が多い
漫画っぽいに
惹かれる人はやっぱ普通の仕事
じゃないよ
そういうことか
畑の問題
これ聞いてくれる
人も何を
30:00
思ってる人あると思うんすよね
漫画ってみたいな人絶対
多いっすもんね
ヨウヘ 漫画と人生が大きく違う
人生は負けたら
負けてしまうけどな
奇跡みたいなことも
あんまり起こらんし
やっぱり苦しい
苦しい時はほとんど苦しい
それも含めて
楽しいなって思えるかどうか
しちゃう
そんな感じかな
若者にしみるなぁ
ヨウヘ いやいやいや
誰よ
こんな話してんの
飲み会で
それ
するっすよ
ヨウヘ もっと二人は
もっといろんなとこで過剰に
熱く語らんとあかんだよ
よく言ってくれます
ヨウヘ それがやっぱり大事
若者のリーダーにならんとやっぱり
熱く語りまくって
暑いわぁ
さ苦しいわぁって言われて
なんぼやからね
それが一番じゃない
第一歩かもしれんですね
漫画の
そうやな
漫画で言うと
漫画堂には入ってる
この洋服を
だって特大の大学院まで
行って服屋に入るって
すごいことになる
それもう漫画っぽいやん
確かに
大学王に俺はなるみたいな感じですよね
いきなり
大学辞めて服屋やる
それは知らんけど
それは知らんけど
少なからず
クルーには入ったよな
面白いやん
だいぶ面白いですね
どの船かわからんけど
やっぱりSNSとか色々
ここまで情報がすごい
洋服においても情報が色々な
こう検索したら
すぐ出てくるやん
やっぱり洋服屋さんやる人は
昔は学歴なくても
できるとかって言われてたけど
今は洋服屋さんって結構
頭いると思うよ
色んな角度から
色々考えんと
難しくなる
大きな流行りっていうのがないけん
自分の好きなものをどうやって
販売していこうかっていうのは
そこそこ頭の回転いるからね
向いとんじゃない
ありがとうございます
スロー&ステディプレゼンツ
ポッドキャスト
バックヤードトゥークローゼット
話はまだまだつきませんが
そろそろ閉店のお時間です
聞いたあとクローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる
来週もあなたのご来店
お待ちしております