1. BACKYARD TO CLOSET
  2. #169|本当に好きでよかった!..
2025-02-01 34:01

#169|本当に好きでよかった!「洋服好きと年相応」から考える洋服トーク

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─[ INDEX ]───────────

今回は、時計の販売イベントの話を中心に、後半にかけて「洋服好きでよかった」と心から感じた、ここ最近の岡崎のプライベートトークシーンでの気づきなどをアレコレと、今夜もこのバックヤードからお届けします。

─[ EVENT ]───────────

江口洋品店・江口時計店 in SLOW&STEADY

「Timeless Treasures」

2025/02/01 (Sat) - 02/16日 (Sun)

-

─[ 江口洋品店・江口時計店 ]───────────

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1丁目28−6

⁠⁠⁠⁠https://eguchi-store.jp/⁠⁠⁠⁠

─[ SLOW&STEADY CLUB ]────

SLOW&STEADYが展開するメンバーシップ「SLOW&STEADY CLUB」では、この番組の収録後記や、洋服のキホンや道具にまつわるコラムなど、普段の着こなしにすぐ役立つ内容を、コンスタントにお届けしています。月額550円、あなたのご入会をお待ちしてます!

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OKAZAKI|⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://slow-and-steady.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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(c) BACKYARD TO CLOSET / SLOW&STEADY

00:02
ここは、とある町にある小さなセレクトショップ SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
店の奥から誰かの声が聞こえます。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと洋服話に鼻を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードからあなたのクローゼットへとお届けします。
お疲れ様でございます。お疲れ様です。お帰りなさい。ただいまでございます。東京行っとったよね。
東京行って帰ってきた日、高熱出まして。2,3日寝込んでました。
もう大丈夫なんですか。もうなんとかね。扁桃炎だったらしくて。なんか喉がすごいこう、リンパが腫れて首が。
えー、熱めっちゃ出るんじゃないですか。熱めっちゃ出た。ねえ、扁桃腺はね、高熱出るいますから。
なんとか復活しましたよ。良かった良かった。イベントの控え通し。控え通しというかこの配信。
この配信が流れている頃には1日目終わってますよね。もう終わった頃か。そうですね。
聞いてない方は前回の配信をじっくり聞いていただきたいとともに、1回目のイベントの前編後編も合わせて復習のために聞いておいて欲しいんですけども。
そうですね。時計のイベント、アンティークウォッチの展示、販売イベント、タイムレストレジャー、2月1日からです。
いよいよですね。いえ、いよいよというか始まりましたね。そうだよね、始まりましたね。
まあ実際まだ見てないんですけど。そうやね、収録してるとき。収録中はね。今の段階で。
心から震えるというか。収録終わって感じたのは、盆栽の話も少ししたんだけど、
それに通ずる機械なんだけど、デザインを極限までシンプルに削ぎ落とした。
本当に見る人が見るとちょっと物足りないっていうところで止まったプロダクトっていうかアンティークウォッチが大好きなんですけど、
そういうのを見てるとね、なんかわびさび感というか、なんかわびしい寂しいっていうところもすごい感じられる。
03:11
なんか本当に品のある、凛とした佇まいのモデルが今回も並びますね。
今回ね、前回もすごい良かったけど、前回は結構面で撮ったというか、ある程度どういうものがうちのお客さん好きなのかなっていう。
僕の中ではなんとなくあったけど、実際蓋を開けてみないとわからないというところがあったから、結構横に広くやってたんだけど、
今回はね、かなりグーッて、もう僕、素人すぎ!みたいなセレクトリしてます。
なので、より濃度の濃いというか、ラインナップになりましたね。
去年よりもさらに。
だから本数は、前回だからやり始めて結構動いて途中で追加したんだけど、
でもそれもできるっていうこともあるので、ちょっと濃度を濃くして揃えたって感じかな。
お母ちゃんも何本か選んでって言ってましたね。
そうそう。僕もね、これはどうしてもっていうのがあったから、それを入れていただいて。
そこら辺は前回の配信でね、アイテムも含めてちょっとだけエグジさんに説明していただいてるんですけど、
まあまあまあ、お楽しみにね。
いやー楽しみですね。またまたこれね。
暑い暑い、周年ですよ。
そうですね、本当ですね。2月1日。
12周年なんで。
おめでとうございます。その日から。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
12年ですよ。
ひと回りやね。すごいですね、12年ってね。
小中高ですから。
小中高、あ、そうかそうか。
え?
6、3、3。
6、3、3、そうか。小学校1年生の子がもう高校卒業する年になってるってことですね。
そういうことでしょ?
さあ確かに。
さあ確かにって。どっち?
さあどうでしょう?ノリで言われたけど。
ちょっと計算できんかったんで。パッとね。
すごい期間ですね。
小学校の、小学ランドセル背負ってた、姉さんを背負って鼻水垂らして行ってた子がもう高校卒業するぐらいのね。
そうだね、もう成人ですからね、18歳。
まあ本当に振り返ったら長かったのかな。
どうでした?
長かったような気もするし、ずっと同じことを永遠永遠ずっと言い続けて。客観的にね、お店のラインナップも含めて。
06:02
なんかすごいこう、僕がやりたかったことをやりたいなって思ったお店にちょっとずつやっぱり近づいていってる気はするよね。
まあけどちょっとずつっていう感じなんですね。
商品の構成とかっていうよりかは、その見せ方サービスとかっていう面も含めて、ちょっとはね成長できたかなってお店としてね、思ってますよ。
それもこれもね、本当に支えてくださってるマコちゃんしっかり、みんなのおかげでね、ここまでやってこれたんでね。
それはそれで本当に感謝です。
すごいですね。
だから本当にお店の誕生日にね、記念すべき誕生日からは、自分の相棒、将来の相棒になるようなものをね、皆さんに提案したかったので。
そういう意味も込められてたね。
そうですね。やっぱり年明けっていうのもあるから、新年明けてね、自分の本当に相棒になれる一本をぜひ探しに来てください。
僕も去年ね、購入させていただいて、もう相棒になってますよ。
なってますよね。
本当に。
あれつけてたらマコちゃんやなって思うもん。
本当ですか。
やっぱりかっこいいよね。
つけだしたらね、やっぱりつけてないと物足りない感じになりますね。
時計も携帯じゃなくて腕時計で見るようになるでしょ。
なります。
だからそれも含めてね、大人のたしなみというか、コーディネートを1段階、2段階上げてくれるツールなんでね。
間違いないね。
エグジさんが前回言ってた、いいものを身につける意味。
改めて僕の口からもう一回復唱させていただきますけども、結局便利だったり不便だったり、必要か必要じゃないかっていうベクトル、そういうフィルターだけじゃなくて、
やっぱりいいものを自分に身につけるってことは、先々の自分の感性系っていうか、自分の感性の仕方が変わってくるっていうのをエグジさんがおっしゃってて。
変わってましたね。
だからそれがやっぱりまさに時計なんかは咲いたる例かなと思います。
そうですね。
だからステータスシンボルとかお金としてとかじゃなくて、やっぱり自分のスタイルを完成させるピースとしてね。
見に来ていただけたらと思います。
そうですね。この機会にぜひね。
そんな感じかな。
楽しみです。
楽しみにしててください。お願いします。
お願いします。
そういえば岡ちゃん、今度出かけるって言ってませんでした?出かけるというか、神戸のワインね。
09:05
おしゃれなお店に知り合いの方ですか?
知り合いの方がずっと連絡取ってなくて、頑張ってるやんみたいな話になって、ちょっとオススメのワインバーじゃなくて、しっかり食事ができるレストランっていうか。
ちょっと簡単に言ったらええとこみたいな感じですか?
ひとくくりに言ったらええとこ。
ええとこですか?
普段僕ら焼き鳥ばっかり。
ほうやね。唐揚げか焼き鳥か。
焼き鳥食べてレモン汁杯飲んでますけど、たまには来いよと言ってくださってね。
なるほど。
スタッフもいるんやから、そういう時間も大事だよって。若い時から知ってるからね。
ずっと洋服でそんなに休みも取ってないっていうのも知ってるから、半日だけでもゆっくりしに来いよって言ってくれて。
いいですね。確かにお母ちゃんゆっくりとかしてないしでしょ。
休みをちゃんと取ってないから。
定休日もないし。
だから基本的にちょっと早上がりとかちょっと遅く来させてもらうとかっていうのはあるけど、午前中はなしやってたりするからね。
そうですよね。
だからこれからはね、神戸なんて徳島から1時間半ですよ。
近いですね。そっとね。
だからそれ考えたら、調べたらホテルも安いのよ。
そうなんですね。
今インバウンドももろもろ出て、すごい高なってるかなと思ったけど、東京はすごいのよ。高いのよ。
効きますよね。
でも神戸とかは全然そんなに高くなくて。
そうなんですか。
そう。だからそれもろもろ合わせてもさ、こっちで一晩飲むのとそんなに変わらんしさ。
なるほど。
そんなん考えたら、そうやって言ってくれようちにさ、県外にね。ちょろっと行って、食事だけ行って帰ってくるとか、ちょっとお酒飲んで泊まって帰ってくるとかっていうのも、そろそろやっていってもいいかなって。
まだ全然違う雰囲気でね、食事したり。
決まったルーティーンで心落ち着くとリゲンでっていうのも僕は大好きだけど、その一方で新しいこと、今までやってなかったこともいいかなと思って。
いいですね。
この収録してるのが20?
今日が28?
12:00
8ですよね。1月28なので。29、明日行きます。
明日行ってますね。
ちょっと仕事して夕方から出ようかなって。
なるほど。夕方にね。
思ってます。
もう何着ていくとか決めてるんですか。
それがね、久しぶりの感覚というか、イベントとかね。それこそ時計のイベントもそうやし、ウィークエンドもそうやし、お店でイベントする時って多少何とも考えるじゃん。
何を着るかね。
でもね、それはお店に立つ自分の洋服を決めてるのよ。
営業のあれですもんね。仕事上の服装ですね。
で、今回はさ、僕もあんまり行ったことないような場所やし。
ええとこね。
めちゃくちゃいいとこじゃないっていう。
そうなんですか。
語弊があるけど、比較的カジュアル。
僕がそういうの苦手っていうの知ってるから、ちゃんとピックしてくれてるけどね。
でもやっぱりそれなりの格好はしていかなあかん。
まあまあそうっすよね。
かなあと思った時に、あれ俺何着ようかなあとか。
そうっすよね。
なんか考えた時にね、じゃあこれとこれとこれでいこうかみたいな。
まあ普段の延長なんやけど、それをすぐにパッて汲めた時にね、改めてね、俺洋服好きでよかったなって。
やっぱこうパッパ出てくるんすか?こういうシチュエーションならって。
ジャケットやなあって。
ジャケットは出てくるじゃん。
フランクとの別中も作ったし。
別中はリネンとコットンやから、ちょっと寒いから、それのオリジナルっていうかウールのものも持ってるから、それでいこうかなって。
シャツまでいったらちょっとガチッとしすぎるから、僕が苦しくなるからキンバリンにしてとか、ローデンのパンツでベンジャミンでとか。
確かにめちゃくちゃいいね。
なんかスッキリするし、かっこよく、まあそれっぽく収まるじゃん。
ほんまですね。でワイン飲んで、料理食べてて、いいですね。
ルネッサンス。
ルネッサンス。
もうやめよう。これカットして。
カットして。
ルネッサンスやな。
ルネッサンス。
ルネッサンスちゃうよな。
イントネーションが。
イントネーションが。
まあそんな、それをね、パッて考えれたときに、これね、2回言うけど、服好きでよかった。
例えばさ、僕が服好きだったとしてもさ、もう少しカジュアルというか、スウェットパーカーとかっていうものばっかりのお店だったらさ、
はいはいはい。
15:00
歳とともにね、そういういいとこ行こうってなったときに、洋服ないってなる。
普段そういうの着てなかったらね。
そうそうそうそう。
持ってもないでしょうからね。
スウェットニジーパンとかだったらね、いやちょっといけんかもってなるじゃん。
ちょっと場所がね、場所だけに。
そんな考えたら、僕が好きなものがこういうラインナップでよかったなって。
ほんとですね。
何も普段の延長で片肘張ることなく対応できるっていうのはね、嬉しいなって。
いつも通りのちょっと綺麗な。
そうそうそうそう。
いつもよりちょっとスッキリさせてとか。
まあでも、アウターモッズ着て行きますけどもちろん。
もちろん。
いいと思います。
もちろんもちろん。
そうそうそうそう。
そういう意味で服好きでよかった。
いやなんか、これ本当服が全く興味なくて、そういうお誘いを受けたらどうするんだろうっていうね。
まあ確かにね。
大体そういう誘いって突然来るじゃん。
はいはいはい。用意できないですよね急にね。
土日はさすがに申し訳ないから平日来いよって言ってくれて。
ああじゃあせっかくなんで行かせていただきます。
でなんかその方も何人か紹介したい子がおるんだよって言ってくれて。
はいはいはい。
まあまあ洋服関係のね。
いいですね。
そう、なんかそういうのもあるから。
まあ半分仕事半分プライベート。
なるほどなるほど。
服が苦手とか興味のない人からしたら服選ぶのが苦痛ですよねそういう場合ね。
苦痛やし行きたくないと思うよね。行きたくなくなるっていうところまで行くかもしれない。
そうですよね。やっぱりテンション上がりますよねそういう時に。
上がるよ。
何気を負うかな。
ないのマコちゃんそういう時。
いやありますあります。
例えば。
例えばですか。
うん。
まあ僕美術館とかね。
はいはいはい。
結構行くの好きなんで。
そういう時も何着ていこうかなとか考えますけどね。
なるよね。
で結構考えてみたら黒っぽい格好が多いかなと思うんですよね。
美術館行く時ね。
なんか逆にこの他の人がめっちゃ派手な服着てたらそっちに目が行ってしまうんですよね。
作品より。
分かる。
だからなるべくこう目立たないような。
黒子の精神。
黒子の精神で行こうかなって思って。
それは分かる。
僕も美術館だけ回りたいって時は黒で行くわ。
やっぱりですか。
うん。
それはなんか分かるね。
作品見に行っとうからね。
自分は無で降りたよね。
そうですね。
例えば黒で行こうかなって思ってもさ。
自分の満足する黒のコーディネートが見えんかったら辛いじゃん。
辛いですね。
帰りたくなりますよね。
18:00
なるよね。
ミスった時はね。
そういうパシッと黒で決めて行ってた時にどう思うの?
どう思うですか。
めちゃくちゃテンション上がりますよね。
とともに?
とともに?
うん。
とともに?
とともに。
とともに。
とともに。
服が?
服が。服が楽しいですよね。
違うだろ。
え?
違うだろ。
服が好きでよかった。
俺が言ってほしい言葉全然言ってくれんのよ。
僕服好きでよかったなと思いますね。本当に。
ほんまね。
いやけどほんまにリアルに思えんやん。
いや思います思います。
僕ほんまによく考えたら、
まこちゃんは友達と県外行ったり海外行ったりってあるだろうけど、
僕ほんまに18歳から東京とか大阪とか仕事に関係するとこ以外、
ちょこちょこお空旅行は行ったりするけど、
ほぼ行ってないと思うよね。
確かにね。おかちゃんは仕事のイメージしかない。
だからそれでよかったのよ。
よかったんですね。
今も別にそれが苦じゃないし、
でもそういう時間を作りたいなっていうお年頃になってきたんだろうと思うけど、
そういう誘いをどうせ仕事だろうって言って、
やっぱ誘われなくなるじゃん。
なるほどね。
ずいぶん忘れてたけどさ、
本当に一般の人とかはどこどこ行こうよっていう誘いって結構日常的にあるじゃん。
ありますよね、やっぱりね。
そうなった時に、それがちょっと資金の高い店だったり、美術館だったり、
そういうところだった場合ね、本当大変なんだろうなって。
そうですよね。
洋服をね。
行きたいけど何着ていったらいいの?持ってない。
ってなってきたら最終スーツとかで行くわけでしょ?
そうですね。無難ですよね。
でもそのスーツもさ、仕事も何もかも兼用しすぎてるスーツでしょ?
ってなってくると、洋服もったいないよね。
ですね。
だって我々洋服好きからするとさ、そういうイベントが起こった時に何が楽しいって、何を着ていくかっていう。
まずその一個ね、出かける前の楽しみがあり、その道中で、
あ、俺これ着てきたよかった、やったよかった、今日コーディネートいい感じっていう。
その道中も常に一定の楽しみを与えてくれるじゃん。
21:02
ありますね。寒かったらこれ着とこうってね。
そうそうそうそう。
中はこれ着て脱いでもいけるように。
ってことは普通の人が旅行を10で楽しむとすると、11、12楽しめてるってことでしょ?
そういうことですね。プラスアルファありますもんね、やっぱりね。
イコール、人生豊かになるよね。
そうですね、間違いない。
洋服好きになるとね。
本当に。絶対着るもんですからね、洋服なんてね。
いやー本当にね、改めて感じたよね。
年相応っていう言葉があるように、僕はやっぱり自分がこのお店始めたのが30歳、31歳になりたての時だったけど、
10年先の自分に向けてセレクトするっていうのを常にやってて。
10年先。
今だったら僕が43やから53歳。
おーそういうことですね。
本当に目先の今の自分じゃなくて、もう少し先の自分に向けたセレクトじゃないとダメだなってずっと思ってるの。
今並んでる服も10年後に着てっても全然。
もちろん今も大好きやし、10年後も絶対大丈夫っていう洋服を自分の中で選んでるんだけど、それやっててよかったって。
本当ですね。年齢が重ねるにつれて。
だから自分の少し先を見据えてのセレクトってことは、自分が本当にこの寿命を的する時までずっと洋服と一緒にいられるわけさ。
いられるわけさ。間違いない。
例えば自分が70なった時に80歳になった自分に向けてセレクトするってことでしょ。
そこまでテントに立ち続けてるかどうかで言ったら立ち続けてないと思うけど。
ちょっとイメージしましたけど。
そういう意識でやるから。もう言ったら50歳60歳越えてきたらもうフリーですよ。
まあそうですね。いくつになってもね。
今の時点でもフリーなんだけど。
どういうわけか本当に黒の洋服を自分でもメインで作り始めた。
ブランドのセレクトとしても黒を目に入れたりとかし始めたのが本当に3,4年前で。
やっぱこういう時にあってよかったなって思うし。黒のジャケットにしても。
やっぱりそうですよね。一枚あるとね。
それが自分が本当に大好きで大好きで別注まで作ったジャケットってなったらね。
本当に楽しみ倍増ですよ。
もう作ってますからね。お母ちゃんの場合ね。
そうそう。
服好きとかよく言うからね。息超えてますけども。
もう本当に改めてよかったー。服屋で。
服屋でね。
服好きでよかったーって。
24:01
服好きでね。本当にね。
カッコつくもんね。
やっぱりね。いくつになってもね。カッコつけたいですからね。
カッコつけたい。でそれがこっちに足ついたというかね。
背伸びしとうようでしてないというか。
もうちょっと難しい塩梅なんやけど。
ガチガチ決めていくわけでもなく、どこに行くにも普段の洋服の組み合わせを少しスライドするだけ。
確かに。
今のこのライフスタイルをとれてる自分が、
これお客さんにね、伝えてきた言葉ながち間違ってなかったなっていうか。
僕は提供する側やし、みんなはそれを着てどっかに行く側じゃん。
だから行く側になる。本当に直近でね。
行くってなって、仕事でもないっていうか。
そういう場面に行くことになって改めて思ったね。間違ってなかったなって。
本当ですね。僕もお母ちゃんのおかげでそういう立場に折れてますからね。
いやいやいや僕のおかげじゃなくて、みんな年を重ねてね。
昔は大好きだったエルチキがね、食べれなくなったりさ。
両手に持ってたのにね。
両手に持ってました。口ギトギトで。
洋服にこぼしちゃったよね油。
もうそんなことができなくなるじゃないですか。
焼肉どれだけ食べるか勝負しようぜっていう。
言っても我々3枚4枚でちょっとね。
早い。アリーブ早い。
結構厳しい戦いになるぞって。
序盤に思うようになってきたじゃん。
いきましたね。ひしひしとね。
やっぱそうなってきた時に量より質っていうかね。
そういういい場所に行くっていうのもやっぱ昔に比べると増えてきますから。
そうかそうかそうですよね。
やっぱそうなった時の装い。さっきの時計の話もそうよ。
結局そこにGショックつけていくのか。
アップルウォッチつけていくのかっていう話ですよ。
時計を見るには何にも問題ないし、機能も問題ないし、かっこ悪いとかそういうことじゃない。
でもやっぱり自分の装いとしてそこの場所に行った時に整ってるのか。
のっとっとっとっとっていうことですよ。
やっぱり手首にカチッとあるとね。
そういうことなのかなって思いますね。しみじみ。
しみじみとね。
何の話ですかね。
27:00
だからね、年相応。
年相応にね。
って言うのかな。なんて言うんだろう。
お母ちゃん金髪やけどね。
いやこれも僕にとっては年相応なの。
だから若い時に中途半端な年に金髪するとちょっとやんちゃ感出るでしょ。
だから今の年やからいいの。
だからこれ年相応金髪。
そういうことですか。確かにめちゃくちゃ似合ってますけどね。
ゴールデン岡崎ですから。
なんかすごい色々考えさせられたね。ここほんまに最近。
その日その瞬間に自分の体に似合うものって。
その日その瞬間。
かっこいい似合ってるものっていうのってあるじゃん。
それをお客さんは疑う必要なくて。
まっすぐそれに答えていったらいいんだけど。
ある意味僕らの立場としては
もう少し引き上げてあげる必要があるなっていうか。
今の気分とかそういうことだけをベースにやっぱり改めて提案するべきじゃないって思った。
だからここってすごい不思議な現象起きてて。
フランクリーダーってそんな若い子がバンバン買う洋服じゃないのに大学生めっちゃバンバン買う。
一方でマコちゃんとか僕とか僕より上の世代もバンバン買ってる。
っていうねそのすごい幅広い人たちが買ってる中で。
でも全然着た感じの雰囲気がやっぱ違ってる。
ってことはやっぱり大人になってからの洋服選びの一つとして。
懐の深さがある洋服を選ぶべきかなって感じてる。
若い子が着ようが男の人が着ようが女の人が着ようが。
年齢重ねて着ようがその洋服がそこに合わせてくれるようなもの。
合わせてくれるような洋服。
その自分にある程度合わせ込んでもらってくれて。
いろんな表情を出してくれる洋服を選ぶっていうのは大事かなやっぱり。
本当ね一見ねすごい個性がある癖のある服ですけど。
本当にね老若男女合わせてくれますよね。
ある人が着ると本当に無色透明みたいな何の癖もない洋服に見えたり。
30:02
ある人が着たらもう本当にスタッツのライダースジャケットみたいにすごい攻撃的な洋服に見えたり。
ある人が着たら農家さんが着てるようなすごい土臭さと温かみのある洋服に見えたり。
そういう懐引き出しの多さっていうのは洋服にそれぞれあったりなかったりするけど。
僕はやっぱり懐が深い洋服が好きなんだなと思ったし。
言い返せば懐の深い洋服が好きになっててよかったなって。
よかったよねやっぱり。
困らんもん。
どこ行くにも困らん。
唯一困るとしたらアウトドアだよね。
ああそういうことね。
うちの洋服店の洋服買ってて唯一困るシーンがあるとしたらゴリゴリのアウトドアだよ。
まあまあまあまあ確かにイメージはちょっとわからないですね。
それは僕アウトドア行くときはアウトドアの洋服着たらいいと思う。
やっぱり命守る道具だったりするし。
そこは切り分けていってほしいけど。
TPOやもんね。
普段着の薬としてはこれ以上ない便利な洋服だったんだなって感じてます。
ワインの話だしてくれたから。
楽しそうやなと思ってね。
いや楽しいでしょ。
それは楽しいでしょ。
神戸でね。
神戸でフィーってしてくれる。
そういう感じなんですか。
全然たぶん。
はっちゃけるとかじゃない。
落ち着いてね。
最近の近況報告しながらさ。
グラス傾けてね。
傾けて。
夜景見ながらとかね。
夜景見えるかな?
知らないです。
それはちょっとわからないですけど。
ただ飲みすぎないようにしますよ。
そうですね。体には気をつけてね。
そういうタイプの人でもないので。
飲め飲めっていうタイプじゃないから。
マイペースに楽しんでまいります。
イベント前なんでね。
イベント前に一旦リフレッシュで行ってきます。
いいですね。気をつけて。
そんな感じですね。
そんなわけでね。2月1日。
この配信を聞いてる皆さんはね。
もうご存知だと思うんですけども。
2月1日から2月16日まで。
日曜日までですね。
2週間にわたって
スロー&ステディで
タイムレス・トレジャーと題しまして
ヴィンテージウォッチ・アンティークウォッチの
展示販売のイベントをやってますので
皆さんぜひいらしてください。
33:00
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。お待ちしております。
バックヤードトゥークローゼット
この番組ではあなたの洋服に関するお悩み
何でも募集しています。
お便りはエピソード概要欄にある
URLからお気軽にお寄せください。
この番組をスポティファイでお聞きの方は
フォロー☆での
ご評価をいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
スロー&ステディプレゼンツ
ポッドキャスト
バックヤードトゥークローゼット
話はまだまだつきませんが
そろそろ閉店のお時間です。
聞いた後
クローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる。
来週もあなたのご来店
お待ちしております。
34:01

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