00:37
今回は、なんと初のね
初の?
初の、なんて言うの?
ロケ、ロケ集?なんて言うの?
あー、まあ、
課外授業?
課外授業じゃないと思うけど、
まあ、外ロケみたいなことなんで。
まあ、外ではないですね。
まあ、まあ、まあ。
そう。
まあ、えーと、今日来て。
私、ちゃんとね、
はい。
ニートプリンターなんで、
そう、私、経緯を出しまして。
あ、で、私はね、一応なんか変な順番になっちゃうけど、
俺は、あの、
この収録のためだけに京都に来て。
いや、結構いいよね。
てか、関西に来てて。
で、本当は、あれなんだよね。
まあ、知人の結婚式があって、
そうです。
で、瀬島はそれに出席すると。
うん。
で、だからついでに、
お前もこっち来て、京都で収録しよう。
そう。
ってなったんだけど、
いや、待ってよと。
その知人って、
俺の知人でもあるんじゃないかっていう。
そうだね。
問題があるわけ。
うん。
あなたも、出席したっていいんだけどね。
うん、でも呼ばれてないから。
じゃあ、しょうがねえか。
そう。
だから、前回の松本の結婚式に引き続き、
また呼ばれてない。
そうね。
だから、あの、結婚式の話とか、
その、結婚式にまつわる、その、
なんていうの、
出張だけ付き合わされて、
式時代に呼ばれてます。
まあ、でも優しさだよね。
要は、課金させられるからさ。
いや、あいつが出せばいいじゃん。
確かにね。
本当に優しいのは。
本当に優しいのはね。
そう。
俺が出すんで来てくださいって。
いいじゃん。
だって、俺が出すんで来てくださいって。
そうそうそう。
まあまあ、優しさも足りず。
どう?
えー、やっぱりね、
今日やられましたよ。
久々に京都の先例を受けました。
ほう。
あの、最近は僕は、
あの、大阪の巡祖っていうところに、
を拠点にして、
で、それで、
京都まで遊びに来ることが多いんだけど、
あの、今日もだからその、
阪急で、
まあ、地上河原町に出て、
で、
本来ならそこで電車を2本行き着いて、
今日来てる場所、
これ市城寺って場所に来るんだけど、
2本電車乗ると、
まあ、450円くらいかかるじゃないですか。
だから、だいたいこの距離が歩くわけ。
で、
なんだっけ、川端通り。
1時間ぐらい?
1時間ちょいぐらい。
で、歩いてて、
当時あの丸田町に、
フレスコがあって、
03:00
で、その丸田町のフレスコは、
すごいたくさんパンとかを半額にしてくれるフレスコだった。
だから、
まあ、いつもそこに寄って、
で、半額のタルトとか買って、
で、食いながら歩いてたら、
久々、もう多分マジで、
20年ぶりくらいかも、
トンビ食われました。
歩き食いしてた。
素敵な話。
びっくりした。なんか手が痛いっていうのが最初の反応だった。
で、何が痛かったんだろうと思ったら、
トンビが。
そして?
な、ない?
ないよ。
あいつも失敗した。
落としてた。
えー、じゃあ、
いや、さすがにトンビがつついたタルトは食べてない。
そうか。
お金とかあるか。
いや、知らないけど、なんか、
ないよ。
ああ。
はい。
じゃあ、パンちょっと食って、
そして今じゃあ、どこに来たんでしょう?
はい。一条寺っていう、
何の街なの?これ。
ラーメン屋がいっぱいある街。
おー。
さっき二郎があったね。
ここ以外はすごい有名なところがいっぱいあるらしくて。
はい。
で、なぜか今日は。
わざわざここに来たっていう理由があるんですね。
そうですね。
はい。
京都といえば、
オーケストがいます。
はい。
非評価の黒崎聡さんです。
よろしくお願いします。
ああ、よろしくお願いします。
どうもどうもどうもどうも。
いや、なんか、いいっすね。
アイドリングトーク見させてもらったけど、
うん。
いや、なんか、
俺一人のためだけの公開収録っていう感じ。
ははは。
今、席の配置も若干不思議ですけど、
抗議をする人とも言えるし、
ゲストとも言えるし、
観覧みたいな。
二人が来客用のソファーにそれぞれ腰掛けてて、
間にテーブルが一枚入っての、
僕がそれを二人で見てるっていう構図ね。
そうですね。
いや、だからオードリーのオルナド日本とか、
俺結構昔好きでよく聞いてたんですけど、
オードリーって結構苦労した期間長かったじゃないですか。
うん。
で、本当に売れなかった時に、
若林のカスガで、
カスガが住んでるレールスのムツミソってとこ。
うん。
めっちゃ激アフだった。
あそこでトークライブだったらしいんですよ。
で、客が一人しか来なかったけど、
俺たちはプロ根性があったから、
絶対に客と目を合わさず、
あくまでもこれはトークであって、
お前は遊びに来てるんじゃなくて、
客として聞きに来てるだけだっていう壁を守った。
うんうん。
で、俺そのエピソードすごい好きなんですけど、
何が痛いかっていうと、
今の二人もそれを感じたっていう。
嬉しかった。
僕の中はそうだった。
私も本当に後輩ですからね。
後輩ですからね。
で、ダンゴン。
そう、後輩。
だから、日愛の付属。
あー、なるほど。
あと、黒沢智恵の先輩だった。
そうなの?
なんか、おおーってなりにくいレッカーやつ。
黒沢智恵くらい、
黒沢さんが反応してくれるかなって。
特に。
全員早く次行こうぜみたいな。
ジークアックス大道具だった。
まあね、ジークアックスね。
いや、でもなんか、
ジークアックスよりトンビって話でしょ?
さっきので言ったら。
そうだね。
トンビ一回食われて、
あ、でも一回落としたやつ食わなかったら正解でしたよ。
あれはそうだね。
あれは正解。
結構トンビミスって落とすんですけど、
なんか拾って食ったら大変なことになるっていうのを、
06:00
鴨川の辺りをランキングしてるおっさんに
一回俺も忠告を受けたことがありました。
俺もジョージと同じくひもじ思いをしてるので、
一回おにぎりをトンビに食われかけて落としたものをキャッチして
口に運んだ瞬間におっさんに問わめられましたね。
気をつけろと。
ごめんなさい。
もう、ちゃんと戻しとけと。
なるほど。
じゃあ京都の洗礼も受けて、
ようこそ我が事務所というかネジロンというか。
クロソーがネジロンにしてる。
そう、ネジロンです。
寝てはいないけど。
寝てます。
そこにベッドがある。
ああ、そっか。
制作スペースというか事務所というか、
そうですね。
ところで撮ってますと。
撮ってますと。
はい。
で、テーマは今日は?
今日はね、テーマは、
あと一応ね、
僕とクロソーは同い年なんですよね。
1988年生まれ。
そうなんですよ。
だから、世辞文をねこしたと。
大体同世代だから、
なんとなく自分たちが10代とか20代の頃の
何か思い出話的なものにすればいいんじゃないか
っていう感じで、
ゼロ年代披露。
すごいなあ。
全く予想がつかない話題運びのな。
知人の結婚式弾かれたって話から
トンビ経由して、
オードリーのオーラード日本からのゼロ年代披露。
狭いところに最後。
すごいエグいコッコしてますね、フィルターで。
数人ぐらいが残ってるといいけど。
あと一応説明しとくとあれだよね。
またね一応になっちゃうけど。
クロソーはね、
僕とクロソーも10年以上知り合いなんですよ。
そうなんですよ。
世辞文より長い。
ほぼいない人です。
確かにね。
まみ子ぐらいだよ。
まみ子と坂上さんだけだよ。
ほぼ同じだけどね。
そっか。
そうだよね。
ジョージ君があそこでバイトしてた頃の付き合い。
同じか。
ジョージが業とか興味を持ってから
かなり初期の段階でできた友達っていう。
そうだね。
私が働いてたのは
ゼロ年代披露の延長みたいな場所だったんですけど。
それって名前は出さないほうがいいんだね。
出してもいいよ。
言論カフェですね。
1ヶ月3回しかいなかったです。
そうなんだ。
そこでクロソーが客として来て
出会ったっていうのが。
なるほどね。
そこにね、同じ席に斉藤圭太とかがいて。
会話ね、昔クロソーと斉藤圭太が3人で喋ってた記録とかどっかに残ってる?
ウェブ上でね、検索すると出てきて。
ラジオの番組で撮りましたね。
まあそれはそれでって感じで。
で、3人の共通点、ゼロ年代披露。
ていうか何て言うのかな。
僕もクロソーもさ、セシモンと違って何て言うのかな。
大卒じゃないしさ。
そうだね。
クロソーも大卒じゃないし。
そうなんです。
09:00
斉藤圭太も高卒。
高卒ですね。
高卒。撮るようになった。
一般的には何て言うのかな。
なんで入り口がなんか、大学の友達とかからそういう入り口がなかったから
若干、何て言うのかな。
普通の批評キッズとか人文の人たちとかとは入り口が違う感じがするんだよね。
クロソー、まあ私聞いたことあるけど
普通に批評とかそういったものを読むようになったきっかけって何かあったりする?
えっとね、とりあえず中学高校とかあんま学校行かなかったやつなんですよ。
かといって引きこもりってわけでもなくて、
かえって雑言で言うなら外こもりってやつ。
まあ普通に学校をサボってると親が家にいるからバレる。
で、外でなんとなく遅いときは終電くらいまで時間潰すっていう
不登校時なんだけど、なかなか帰ってもほら帰宅困難時みたいな感じでもなってて。
で、高校の頃にいい遊び場のスポット見つけたんですよ。
それが大阪の天神橋筒商店街っていう
ギネスにも登録されてるっていうめっちゃ長い商店街があって
あそこがね、要はお金かからずに丸一日遊べるスポットが無限にあるところにある気がする。
で、ひとつには1個50円のクソうまいし腹が膨れるコロッケ屋を出してるおっちゃんがいる。
それすごくいいのよ。
本当に小判みたいな形の。
まあそれはいいや、コロッケを。
1日3個くらい食えば。
そう、もう全然大丈夫っていう感じで。
で、そこのコロッケ屋の近くに古本屋がいっぱいあったのよね。
店街があるゾーンからいくと、全然もう長いんだけど、そのコロッケ屋前後あたりからめっちゃ古本屋が続いてて。
で、その古本屋のひとつにクガ文庫っていう空に、それがクで。
で、クガ文庫のガはカンコドリのカン。
って言うとかわいそうな、かわいそうな姿勢になっちゃうんだけど。
なんかクにカンコドリに文庫って書いて。
なんかもう客が入る日があんのかって感じのタイトルの古本屋があって。
で、そこに行くと、なんか店主も奥でずっと本読んでるし、奥さんらしき人もなんかずっと調べ物してるし。
なんかほっといてもらえるし、なんかここでずっとだらだら時間潰すことができるなってことに気がついた。
で、学校サボってるとさ、結構朝も早いからさ。
まだ空いてない店も多い中、そこは結構早くからやってたし。
で、ある日、そこでずっと1日時間潰してたら、おっさんがたぶん学校サボって居場所がない子だってことで気遣ってくれたんやろうね。
なんか茶菓子とか茶とか出してくれて。
で、なんだったら簡単に飯とかも少し食わしてくれて。
普通コロッケ?
コロッケじゃなかった。
コロッケだったら浮いたの50円だから。
当時の俺は助かったかもしれないけど。
いやなんだけど、なんか聞いてると、いろんな本読んでると。
12:04
で、いろんな世間に一家語もあるんだと。
いろんな話してくれるわけ。
で、半分うぜえなと思いながらも。
まあほっといてくれるっていう感じもあるわ。
もちろんある。
だって学校とか家にいたくないってことはさ、かなりほっといてくれ少年なわけ。
そうそう、ほっといてくれ少年だったんだけど。
でもね、俺も立場が逆だったらひょっとしたらそうするかもしれない。
なんかいろいろ喋ってくれて。
たぶんその天使も元にほっといてくれ少年だったかのような。
たぶんね。
俺の気持ちを代弁しようとも頑張ってくれた人があるし。
てかね、時々なんかつぶらやプロのソフト、塩ビの人形とかを出してきて。
なんかね、ピグモンが一番好きだったらしくて。
ピグモンのコレクションの話してる時が俺一番耐えられなかったんだよ。
次から次から似た形のやつらが出る。
まあそれ置いといて。
大塚さんが時々話聞いてると、なんか筋通ってるっていうか。
なんか結構おもろい話をしてくれるわけ。
なんか世の中に対する批評ですよ。
で、自分は有名な結構批評家の大塚英二とか、金谷光一とかとも結構交流もあるし、
ここでトークイベントもやったことあるんだと言っていて。
で、どっちの名前もピンとこなかったんだけど、大塚英二の方はちょっとピンときたわけ。
なんかどっかで聞いたことあると。
あ、そうだ。多重人格探偵細工とか、黒崎死体宅配便とかの原作者じゃんって思った。
で、結構背伸びしてグロテスクな本とかも、こういうの読んでるとカッコいいみたいな自意識もありつつ読んでたんで。
なんかアングラな漫画の原作書いてるちょっと尖ったやつって意識あったから、
で、その人が批評書いてるなんてとかって知らなかったんだよね。
だけど、そのおっさんの前では話を流しつつ、あんまり聞いてるのか聞いてないのかだったんだけど、
あるときちょっと一冊あんだけ読んだから、読んでみるかと思って。
サブカルチャー反戦論っていうすごい薄い門川文庫になる本があって。
で、それを読んでもあっという間に魅力に取り憑かれてしまったというか。
まあ一言で言ったら、911が起こった後に自衛隊がアメリカの言われるがままに、
平和目的のために自衛隊をイラクへ派遣するかどうかを巡って、
で、それの反対署名とか運動を起こすべきなんだっていうアジビラ的原稿を各所に、
印刷書に入稿直前で差し替えたりとかして、無理くり刊行したものがいくつかあって、大塚市の。
たしかあれだよね。最古のノベライズでもそういう映画があったじゃないですか。
そうそう、よく知ってるね、そう。
だから、多重に書くなって最古の主人公の刑事の笹川だったかな。
笹山が新聞を開くとこんな記事が目に入ったっていうところから、全然関係ない大塚市の破壊批評が始まるみたいな。
そういう原稿を全部集めたの、サブカルチャー反戦論で。
なんか左翼思想がどうとか運動論がどうとかの前に、アニメについて語ること、キャラクターについて語ることがイコール戦争について考えることと、
頑張ったら繋げられるどころか、むしろほぼ直列で、そう読むのが王道で。
15:02
どころか、マンガアニメのことを考えながら、戦争にも一定の意見を持つようになる。
どころか、戦争について何か考えることっていうのが、キャラクターについて新しい視点を提供するんだっていう、非常に工作したハイパーリンクがガーッとその一冊だけで生まれた感じっていうのに、すごい刺激を受けたんですよね。
それから大塚英二の評論はめちゃくちゃ読むようになって、っていうところからですよ。
まさかこんなものに、そんな人間の営みの連続性があるとは知らなかった。
かなりね、大塚自体は確信犯的にやってたんだと思うけど、それこそ最後とか読むような痛いキャラ、ほっといてくれ少年とかをアジテートするつもりだったんだよね。
そういう話にはオチがあって、彼の思惑通りに大塚英二にはまっていくわけよ。
で、手塚治虫とかもさかなもって読むわけ。だから戦争に対しての理解がどうこうも含めて、同時にその手塚治虫の潜在的なコンセプト、傷つかないはずの身体を傷つかせるっていうプロジェクトの末端に最後すらもあったんだってことに気づき、いやいいもんだなーみたいな話を、確かそのおじさんにしたんだよね。
なんかすごい大塚喜んでくれて、ちょっとした今にしても恥ずかしい議論の生えかけの陰謀を誇る子供のように、そんな子供がいるかもしれませんが、付き合ってくれたんですよおじさん。
で、すごいこっち側に来たかってことで迎えてくれて、そこに通うのがすごい楽しみになった。本を読み、ちょっと喋るみたいな。だけど、なんかこれはもう全然時系列飛ぶんですけど、そういう経緯が初めて本読んだきっかけですねみたいなのを、こういう活動を始めるようになった20代中盤ぐらいに、京都に昔から住んでる編集者のおっさんにしたら、久賀文庫のそのおっさんと結構親しい仲であったと思う。
で、お前うまいことオルグされたなって言われて。で、オルグの意味もわからなかった。なんすか、どういうことですかって言ったら、あの辺の商店街一帯が、佳谷康二の立ち上げた運動組織のNAMMの構成員で、お前はうまいことその網に引っかかって、で、うまいこと啓蒙されて、で大塚喜を読んで、まんまと今批評返ってるわけだってことを言われたことがあって。
いや、なんか関西を感じたっていうかね。いや、もちろんなんかこう、うまいことNAMMの構成員にしてやられたというよりかは、むしろNAMMの達成がその商店街の中に網を張ってまだ残っていたんだっていうことの方が僕としては嬉しかったっていうか。
そんなローカルさあったんですね。物理的にこの辺には定着してますよね。
見たですね。だからフロフォン屋で、少なくともあの辺一帯にフロフォン屋を持ってた人は、まあそのおじさんの話信じるならなんですけど、NAMMを一緒に試してた人たちらしいですね。
18:05
我々の同世代で言うとね、成田雄介氏とかが元のNAMM商人。彼とかだって北区だっけ、東京都。それはなんかそういうローカル文脈なのかな。
どうなんだろうね。まあでもあの辺は、まあそういう。
ありそうだよね。北区と若干その大阪的なノリはありそうだね。
だからもうあれだよね。津田さんもそうだよね。
津田さんも。
北区からね。
そうだね。
そうなの?
そうそう。
それ現在じゃん。
そうそうそう。
あとなんかあれだよね。滑らかな社会その時の。
鈴木賢。
鈴木賢とかね。
スマートニュースのね。
ああ。
もともとNAMMの。
そうだよね、NAMMの商機がね。
書いてるね。
書いてるね。
あの仮想通貨っていうか、伝播投資会、リクシーって彼が最初にやってた話とかはNAMMに持っていたりとか。
そうそう。だからこの批評会やろうっていうのが一個の文脈として、とりあえずNAMM話は意外と今は大丈夫だから。
うんうんうん。
NAMM出る人もいいね。
一時期ね、全く通じない話題だったけど。
そうだね。
まあ成田佑介のおかげでだいぶ。
そうよね。NAMMが共通語になるって思わなかった。
うん。
そう、だから成田さんに興味持ってるからね。結果的に知る可能性があるから。
うん。
あ、でも僕ちょっと時系列戻しちゃうけど、大塚彥二の前は批評までいかなくても、なんかうっすら人文とか評論みたいな。
だからイキった読書とか映画とかどういう、なんかあったりした?
いや、それがね、これ前にも似たようなこと聞かれたことがあったんだけど、思い返しとかほんとなくて。
へー。
そうなんだけど、俺マジで親父があまりにも俺が漫画しか見ないし、アニメしか見ないし、ゲームしかやんないってことで心配してて。
なんか、葛字の本が一番面白くて、想像力が高いんだぞって言われて、一個ぐらい文庫本の葛字本をお前は読発すべきなんだって言って、買って渡してきたのがターザンだったんだよ。
読むわけがなくて。最初2、3ページだけ本で脇に置いて、いまだに俺の実家そうだと思う、俺の部屋。
で、その次で渡してきたのが鈴木浩二のループで。これも読むわけがなくて。
え、だって俺何作目やねん。
そう、そう。今にしまえばループって完結編やんみたいな。リング螺旋ですらないみたいな。しかも鈴木浩二なんかいっていう感じなんだけど。
だから結局、文字だけで完結してる本を読み通したこと自体がサブカルチャー反戦論で初めてだと思う。
漫画とか映画とかって生きたコンテンツ消費とかもなかった?
ああ、でもね、生きたコンテンツ消費で言うとほんまに恥ずかしいんですけど、多重人格探偵サイコとヘルシンを読むっていうのが俺なりの結果。
ああ、あれは絶対いいな。
ちょっとグロいものとかね。
でも割とじゃあマジでそれで目覚めたって感じっすね。
21:04
うんうん。そうですね。だから、そうですね。僕もともと大阪では生まれてるんですけど、小1から小6まで静岡にいて。で、静岡って僕が住んでたところ、三浦和とかの囚人地の近くで。
ああ、はいはい。サッカー?
サッカーはめっちゃサッカー。でも周りに田んぼしかなくて、マジで1時間くらい車飛ばさないと書店とか栄えてる街に行けないんですよ。
だから本当に娯楽がテレビで流れてくるドラゴンボールとか、花咲天使てんてんくんとか。
夏すぎる。
夏、夏すぎるよね。なんかそういうのしかなくて。で、時々ジャンプコミックスを親に買ってもらうっていうのが月一の唯一のすごい娯楽楽しみっていう感じで。
だけど小6で関西に移ってくるんですよ。親の都合で。で、大阪に住んだ途端に電車っていうのも、俺これまで大人がみんな切符買って乗るもんかと思ったら、こっちに来ると小学生が自分で切符買って乗ってるし、俺最初切符の買い方知らなかったのよ。
で、それすらも自分より年下のやつらとかに教えてもらって、乗れるようになって。で、アニメもめちゃくちゃ本数あるし、アニメ雑誌になるものが売ってるし、漫画もめちゃくちゃ品揃いがあるみたいな。
で、それでなんか漫画とアニメにすごい系統、系統というか単にいっぱい手当たり次第に漁ってたっていう感じでした。
あとエヴァだね。その時にエヴァンゲリオンとかちょっと背伸びした子が教えてくれて、本当にヤバい、本当のアニメがここに始まってるんだみたいなことも刺激されたりも。
あとは筒木幸彦のドラマ。東京ウエストゲートパークとかサイコメタライジとか。でも本当それぐらいですよ。
ほんと同世代だね。
あ、そうよね。
まあそれもそうだし、まあエヴァもね、だから近所のお兄ちゃんにね。
俺はなんか小4後ぐらいの頃、ガンプラが好きで。で、俺は東京だったからさ。
まあ津田屋行けばガンダムが揃ってたから、ファーストガンダム順番に見てて。
あの、近所のお兄ちゃんにね。
お前まだガンダム見てるのか?
あの、エヴァっていうのはロボットが出す。
いやー、熱いな。
見慣れて見始めたんだけど。でも今考えると、多分そいつは絶対スパロボーやったね。
あ、でもあるある。
確かにその部分出すのスパロボー。
確かに。そのシーンだけね。
S機関食ってると。
あれば8キロくらいだもんね。
しかもロボットじゃないと再三言われてるからね。
そうだね。
心臓にね。
なるほどね。
いやでもさっきの質問をしたのは、
そういうのさ、考察批評みたいな話があったけど、
大説、いい感じ批評だと、最初の一冊って言ってたの嘘なんだよね。
本棚がいい感じ、親の本棚がいい感じだったりして、
24:02
無限に読んでて、特に好きだったやつ言ってるだけじゃんみたいな。
今なら結構リアル一冊目って感じがして、
なるほどなーっていう。
でもね、僕今喋ってて、多分これ人に話すの初めてだわ。
今思い出したけど、サブカルシアン反戦論を読んで、
大塚英二のいくつかの批評を読んで、
大塚英二がXファイルとか海外ドラマめっちゃ熱心に語ってるんですよ。
あんまり本になってないんですけど、新現実とかの雑誌とかであんまり語ってて。
それで僕ね、海外ドラマ見始めましたね。
で、アニメからちょっと離れてたんですよ。
で、その時は本当に僕結構今に至るまで、
割とコンテンツ消費に対する姿勢の基礎の基礎があそこでできた感じはします。
というよりも、あの時の海外ドラマが、
ちょうど新しいシーンの幕開けみたいな感じだったんですよ。
まあだから、エンパーの24ヶ月ロスト、フリーズブレイク。
さすがその通り。
同い年だから。
まさにその3つがバーッと花開いて。
で、僕が好きだったのはロストだったんですよ。
JJグラムス。
そう、JJグラムス。
で、ロストもこのうまく言葉にできない日本っぽさ。
メタフィクション構造があって、時系列のいろんなバックチェック的、
事故的なループの構造とか。
で、当時メタフィクションなんてことはよくわかってなかったから、
これ何だろうとか、ドラマ自体のドラマって感じがするとか、
エヴァと同じ香りがするみたいなのがすごくあって。
で、そういうことを答えてくれる言葉っていうのが、
対象が海外ドラマってこともあって、
本当大塚康二の言葉に再び戻ってくるっていうか。
で、かつ、ちょっと話がまた時系列飛んじゃうかもしれないけど、
後で読むことになった、
大塚康二とあずまひろきのリアルの行方っていう対話。
あれを介してあずまひろきっていう非評価を知るんだけど。
あれ2007年とか?
2008?
2008かな。
本になったのはだいぶ後だったんだけど、
それを読んだのは、
新原実?
そう、新原実の。
そもそも新原実読んでるでしょ。
あの、分割のね、1、2、3と。
で、肌になる過程とかも結構見てたんだけど。
新原実は2003とか?
そう、2003年頃とかですね。
で、それを読んで、
で、古本屋のおっちゃんが、
あずまひろきは決してよく言わなかったから、
あんなんダメだみたいな感じですごく言ってたんだけど、
宮崎哲也とかも並べて言ってたよく。
で、宮崎新人も並べて言ってた。
で、その並べ方が結構世代特有のものなんだって大人たちは知るんだけど。
まあでも、あずまはとりあえず、
おっちゃんが言うには大塚由実はハマった人は、
ハマれないらしいぞみたいなことを思いつつ避けてたんだけど、
リアルの行方の元となった連載を見て、
こんだけオタク論を介して、
大塚と喧嘩してる人?
すごい反論をしてる人?
じゃあこの人もこの人でどんなアニメ感とか、
フィクション感を持ってんだろうってことで見たら、
ちょっと話なくなっちゃうんだけど、
そうなんですよ。だからロストとか、
27:01
24とか、海外ドラマがしばらくずっと影響されることになった、
2003年頃の大ブレイクスルーみたいなものと、
語ってる対象はアニメなんだけど、
ほぼ対応してるようなことを動物化するポストモナーとかで言ってることに気づいて、
ゲーム的リアリズムも単純、ほぼそれと対応してることを言ってて、
むしろ、なんていうか、
大塚由実から評論、
海外ドラマ、
海外ドラマを介して東広木、
海外ドラマ論として読み換えた東広木のドーポポとかゲイリアから、
なんか、よく知らなかったけど日暮らしの泣くコロニーとか、
なんか似たような構造らしいぞとさかのぼってやってみると、
本当にロストとかと一緒みたいなことに驚くっていうのが、
一連の、多分それが着火画になって、
コンテツ費用をバーっと読むみたいな感じになりましたね。
だからちょっとなんかさ、
コンテツの中身の話になっちゃうけどさ、
さっき海外ドラマが日本っぽいって言ったのが結構敬願というか、
本当にそうでた。
基本的に、
アメリカの多くの映画って、
一本で完結するように作られてるんだけど、
ドラマだけ、
これおそらく最初は、
デビット・リンチの、
センビックスだと思うんだけど、
結末を決めずに走り始めるっていうのが、
あそこから始まったわけ。
ロストは多分それをそのまま取り入れたね。
これはもうアメリカでは、
考えられないような展開だったと思うんだけど、
おそらく日本ではデビルマンとか、
連載漫画で使われてきたテクニックと全く同じなんだよ。
テクニックってか別に毎週やりくりしてるだけなんだけど、
でもそのやりくりするために、
どんどんどんどん話が変わっていって、
2点3点していくっていうのは、
非常に日本の漫画コンテンツに特殊。
アニメだと、
それこそガンダムとか、
せめてエヴァンゲリオンみたいに、
2クール、20何話とかないと出ないドライブ感。
ワンクールなんて最初からほとんど決まった状態で作り始めちゃうから。
だから、そうね、だから、
よかった、軽感。
込めてもらえた。
本当にまさに今ジョージ君が言ってくれたけど、
環境分析的読解みたいな言葉があるじゃないですか。
ゲーム的リアリティの誕生ね。
コンテンツだけじゃなくて、
そのコンテンツが背景にしている、
どういう紙面に掲載してるかとか、
その紙面はどういう経済モデルであるかとかっていう、
その制作の後ろにある環境が、
むしろコンテクストとして中に畳み込まれてるみたいな、
コンテンツワリュールって話も、
めちゃくちゃ納得がいったし、
本当にジョージ君がさっき言ったような、
理解で連載漫画とか、
通車のアニメと並べてロストを見るみたいなことも、
当時できたことにも驚きだったし、
ちょっと話散らかしちゃってる気がするんで、
ちょっと閉じるけど、
何より驚いたのは、
30:00
大塚英二でまず、
漫画やアニメのキャラクターの実存とか、
身体性を心配しながら読むっていうのが、
実は手塚治虫から準備された、
何かの文芸史とは別の戦後コンテンツ史の、
何かにタッチしてる感触なんだってことを、
知った驚きがあるわけじゃないですか、
大塚英二を介して。
で、どうやら911の戦争そのものが、
ハリウッド映画の創造力で進行していて、
むしろフィクション対リアルがあるんじゃなくて、
リアルの戦争の形式もフィクションが規定してる、
その逆もしっかりみたいな。
で、驚いたわけ。
で、次に大塚英二とかを読んだりとかすると、
次に知るのは、
批評家っていうのは、
批評家同士でお互い言及しあったり、
遠距離関係のことをやたら言うんだと。
でも一回そこでちょっとしんどくなっちゃったのよ。
つまり、結構内向きな話じゃない?みたいな。
むしろ文芸誌に彼ら書いて、
文芸誌に載ってる作品を批評するのが、
どうやら批評家の生き方らしいし、
文芸誌もちょっと手に取って読んだりとかして、
やめちゃったりとかしてたのよ。
だからすごい内向きな感じがして。
だから何ていうか、
はじめから批評が確らしいものとして機能するように、
作品が生まれるすごい限定された場所があるんじゃないか、
っていうことを思っちゃったりした。
文芸作品、小説も。
なんだけど海外ドラマにも似たようなパラレルな構造が、
ゲームのアニメや、あるいはライトノベルと似た構造が
現れてるってことに結構驚いて。
だからこじつけどころか、
本当に彼らが喋ってる言葉は、
ちょっと当時はそういう言葉使いしなかったけど、
今のAIに関係するような流行り言葉で言ったら、
中間言語っていうか、
コンテンツを横断して認められる、
普遍的な抽象表現みたいなものを、
つまり機械翻訳が僕らが呼べない言葉で行っている、
イメージの中間言語みたいなものを何か掴んでいて、
それを握ると、
言語に閉じられるわけでもなく、
コンテンツの俗人関係にも閉じられることもない、
っていうか一見閉じられてるのは見えるんだけど、
パーンと普遍的に開いた、
言語国境も超えた水平的な、
僕らが土台にしているイメージの環境が浮かび上がってくるんだってことに驚いた。
さすがにエムラムスが大塚英二くんが作ってるわけじゃないから。
そうそう。
一言で言うとやらせじゃないんだなって。
そういうことですよね。
ガチなんだと思って。
文明史に載ってるものは疑っちゃいますもんね。
ちょっと疑っちゃいます。
それがどのくらい宇宙的かっていう話をすると、
日暮らしってさっき言ってたけどさ、
実はゲーム的リアリズムの誕生で、
日暮らし論をあずまんが書いたと思うんだけど、
あれってもともとファウストに連載してたんだって。
そのファウストは日暮らしの作者のリュウキ氏も寄稿していて、
どうやら最後メタフィクションになるのは、
ファウストのゲイリアの元になったメタリアルフィクションを、
33:03
ファウストを連載で読んでたからなんじゃないかって説を、
前島さんのところで出してたりするっていう、
すごい内向きにドライブしている話だよね。
いわゆる文芸だけじゃなくて、ゲームとかも含めて、
かなりそういうところがある。
あれは特殊だったよね。さすがに。
でもさ、
その後に出てきたあの人、なんだっけ。
ゲーム、ゲーム。
名前思い出せないな。
トトノの人。
トトノの人。トトノって略称だよね。
そう。
トトノで思い出せないのも決定的な気がする。
じゃあ無理だから。
ノベルゲーだよね。
それとかも完全にゲイリア読んだんだろうなっていう。
むしろどっちかっていうとさ、
あの頃のエロゲー、アダルトゲーム系は、
なんか際立ってさ、
一応ポップカルチャーはポップカルチャーだったけど、
今から見るとめっちゃそう見えるんだけど、
当時は変だったよね。
新現実みたいなバイタリの超現実、パーソナル現実。
新現実はね、
新海誠とか小説を書いてた時とかね。
あったね、懐かしい。
あれでもさすがにさ、
特殊にジャンル文芸みたいなところで、
あんなに評価の影響が強かった人ってそんなにないんじゃない?
それこそ、ゼロ年代の作家たちのソースは、
それこそ、非評価全とした作家たちだから、
やっぱり作家が割と、
いや、筒井とか。
ああ、確かに。
田中隆也とか谷川永るとか、
ああいうのの元になったのは、
筒井とか笠井陽子とか、
原画的なことを論じつつ、
小説も書く作家の影響力が強かった時代だから、
やっぱりあそこはね、
非評価がネタじゃないんだよね。
同時代の作家、ゼロ年代の作家たちに関しては。
なるほどね。
なるほどな。
で、まあその後にパーソナルの影響の人とかも、
まあいろいろね、っていう話ね。
ちょっと気になったのは、
これ時系列にこの後、
間があるかもしれないですけど、
書き始めるのはいつなんですか?
書き始める?
どれくらい?
さっきも中高の話したけど。
そうですね。
17とか18の頃だと思うから。
えーとね、
マジ書き始めるのは、
ジョージ君と出会った後ですよ。
だからジョージ君が知ってる以降の俺。
そうだよね。
アーギュメンツ1号が最初はね。
アーギュメンツ1号で本当に初めて書いたんですよ。
へー。
それまでは、
あの、
本当懐かしい話ですけど、
あの、
えーとね、
そう、
いやこれ言うだけ無駄な話なんですけど、
えーと、
僕らの世代だったら国語教育で、
えーと、
ネズミのアナトールとチーズ工場っていう、
なんか小説あったの覚えてる?
36:00
国語の教育。
あんまり学校行ってない。
あ、そっかそっか。
俺小学校終わってた。
関西、関西問題もある。
あーでも俺静岡だったから。
あーそうか。
まあ分かんない。
まあでもとにかくその山川の、
山川じゃないわ。
あ、でも忘れた。
でもとにかくあの、
そのネズミが主人公で、
えーと、
レミーのおいしいレストランの、
なんか元ネタでも何もないんだろうけど、
似たような話の、
ちっちゃい小話があるんですよ。
で、それの続編を、
僕なりに考えて書きましたみたいな、
文章を先生に見せたら、
先生が、
これはすごくいいじゃないって言って、
別に文章の良さじゃなくて、
頑張って、
なんか男の子が、
なんていうか、
小説の続きを頑張って書きましたって書いて、
微笑ましいもんだから、
多分プリントして配ったんですよ。
で、それで顔から火が出る思いをして、
で、それが多分マジで初めて自分で、
なんか、
1から、
っていうか、
二次創作だけどね、
文章を書いたっていう経験だね。
だからそれ以降は別に、
作文とかそういうのも、
ほとんどなかったと思う。
俺も書いたことないよね。
ねえ。
ねえっていうか。
意味ある記憶があるのは、
それぐらいかな。
それぐらいっすね、マジで。
なるほど。
え、じゃあ俺が知ってる、
僕の知ってるクロソー、
アーギュメント1。
いやいやいや、
さすがにその前から、
だってゼロ年代教、
アカウント持ってるっすよ。
うんうん。
ツイッターとか。
いやでも実は、
アーギュメント出る1年以内ぐらいじゃない?
あ、あのね、
アカウント自体は結構昔から持ってた。
っていうか、
アクティブになんかさ、
動いてたのは。
アクティブにやってたのは、
そうね。
なんか、
暗躍してる感がさ、
出てたのが、
多分その1年、
前後1年ぐらいだと思う。
いや、もっと前からね、
なんかその、
ぼっちゃ、
うん。
あずまひろきの、
ぼっちゃの1人としては、
全然いたはず。
だって、
俺があずまひろきの、
ジャンルのスレッドとかに書いてる時点で、
なんか、
見た気が。
ほんと?
うん。
いやー、
それはすごいっすね、
なんか、
リサーチ力が。
いやでも、
本当にアカウント自体は2009年からあって、
で、
あずまひろきの、
その、
それこそアーキテクチャと志向の場所っていう、
東高大でやったシンポジウム。
うん。
あの、
うのさん、
あさださん、
磯崎さんとかなんか、
浜野さんとか並んでたやつ。
うん。
とかを、
まあ批評がもうその頃には、
面白そうだと思ってたんで、
プリーターではあったんだけど、
バイト代貯めて、
新幹線乗って初めて、
生まれて初めて東京に行って、
聞いて帰ってくるみたいなことやってて、
うん。
だから、
そういうことの感想を、
ツイッターに書くみたいなことはやってました。
いや、
そうっすよ。
うん。
いや、
だって、
いや、
絶対ね、
ほんと?
え、
だから僕が、
だから、
あの、
あの、
なんか、
君はなんか元気だけどバカだねみたいな、
メールが送られてきた時点において、
なんか、
クロスをもうなんか、
記憶にある。
うんうん。
僕らが2チャンのせいで、
小手紙だったんですよ。
いや、
俺ももちろん存じ上げております。
そうそうそう。
そう、
だから、
だから多分ね、
へぇー。
今その書き始めるまでって言ったのは、
この、
ウォッチャ、
だから普通にけっこうピュア、
うん。
あの大塚読者、
うん。
安倍晴明読者、
で、
けっこうウォッチャンド、
うん。
ネットちょっと書いたりする、
39:00
うん。
で、
書く。
うん。
まるでアグメントで、
うん。
で、
動画とか、
あとツイッターの自分の思い、
考えみたいなことは、
書くことはほとんどしてなくて、
うん。
まあ、
一口感想みたいなことは、
書いてはいたんですけど、
うん。
まあでもなんか、
論とか、
主張みたいなものはもう、
むしろ怖くて、
用がかからなかったし、
うんうん。
でもなんか、
いいアカウントだった気がするからね。
いや、
ありがとうございます。
とにかくね、
多分あの、
我々だから、
法則組からすると、
とにかく怖いっていうのがさ、
あははは。
はいはいはい。
それはありますよ。
でも、
僕はその、
言語カフェっていうところで働いてたんだけど、
うん。
それ何年?
2013かな。
うん。
あのー、
イベントが吐けた後に、
うん。
あのー、
お客さんがその、
カフェに残ってるから、
その、
お客さんのテーブルについて
勘断してこいっていう指令があって、
うん。
で、
とにかくこっちはさ、
文字を読んだりするのが得意な人とか、
うん。
いい大学行ってる人たちが、
怖くてしょうがない。
うんうん。
で、
ほんとに知らないことを全員、
なんか、
全員東さんの口を読む。
そうそう。めちゃくちゃ怖い。
読んだ時に、
あの時の人全員東さんの口を読む。
そうそう。
あのー、
唯一、
あのー、
あ、
ここは、
なんか、
怖くないなって思った席が、
黒曹と、
斎藤圭太の席だった。
あははは。
あははは。
だから、
黒曹と限られた。
うん。
センサーが正確。
そうそうそうそう。
ドコハカとないね。
うん。
負け組かも、
例えば、
テーブルが。
2分の2黒曹さん。
そして、
あははは。
3分の3。
そこで完成してるもんね、
とりあえず。
多分、
俺たち3人だけだったんじゃない?
そう、
多分ね。
だから、
絶対そうだよね。
うん。
あ、
だから、
そう、
そこで知り合った、
ジョージくん、
斎藤圭太くんに、
まあ、
なんていうか、
もう、
これまあ、
話、
全然順番が散らかっちゃってるけど、
まあ、
俺なんか、
いろんないきさつがあってですね、
で、
そのいきさつがちょっとなんか、
喋んない方がいいんで、
喋らなかったりなんだけど、
いや、
言ってるじゃん。
そうそう、
言っちゃってるけど、
まあ、
でも、
ディテールはね、
モストは何かは、
そう、
モストは何かなんですけどね、
で、
1人になり、
ホームレスになり、
で、
結構寂しい感じになってたんですよ、
その時に。
だって、
いきなりホームレスになってるわけだから、
で、
なんか最後の思い出にってことで、
あずまさんとか、
言論周りの人たちが、
まあつまり、
言論って会社ができてて、
当時コンテクチュアズなんだけど、
で、
言論の文章を通してしか知らなかった人たちが、
集まってる場所があるんだってことで、
行くのは怖いけど、
ずっと気になってたみたいな、
でも、
その頃には、
俺、
一瞬働いたりとかしてるから、
会護職と、
夜勤の印刷工場って方がいて、
で、
どっちもめっちゃ厳しい仕事なんですよ、
気づかって、
で、
寝る前の、
気絶する直前に、
なんか毎月1万円弱の、
あの、
言論完全放送中継チャンネル、
とか登録してて、
それを見ながら気絶するみたいな日々だったんだけど、
でも、
どっかいくつか行きたいと思ってた。
でも、
なんか、
俺、
人生一回、
なんかめちゃくちゃなっちゃったし、
なんか、
これから寂しいことしか待ってない気がするし、
42:00
まあ、
今はそんなこと考えてないけど、
なんか、
いや、
もうこのままなんか、
一回思い出づくりに、
行きたかった場所行って、
なんか死ぬか、
みたいなことを思って、
で、
ほとんどもう、
沈鬱としたテンションのまま、
最後の思い出づくり、
みたいなつもりで、
あの、
言論カフェに行ったら、
なんか、
やっぱりみんな、
すごいキラキラしたことを、
というか、
すごいキラキラしたって、
俺にとってね、
すごいなんか憧れのような、
なんか難しい話と、
面白い話をしてて。
何の言い方?
それね、
何だったかな?
あ、
でも思い出した。
あのね、
あれですよ。
えっと、
福島観光地下計画展の、
福一展のやつですね。
それのクロージングトークで、
黒瀬陽平さんが久々に登壇して、
黒瀬陽平さんの名前は出しても大丈夫?
大丈夫ですよね。
はい。
じゃあ、
黒瀬さんと、
あずまさんが喋る。
で、
黒瀬さんは炎上復活後だったので、
あずまさんは厳しく質問して、
で、
グタッとなった黒瀬さんが、
ウメラボウソクに解放されながら、
あずまさんが帰った後のアフター会場を、
それぞれチリチリに喋ってるみたいな、
ところだったんですよ。
これは当然ですけどね、
カオスラウンジが、
亡くなった理由の映像とは近い。
あ、
そうそう。
だからすごい時系列が違う。
そうそう。
みんな詳しくない経緯で。
そうですね。
あの、
むしろキャラクターの絵を踏みやがって、
とかね、
二次創作をこんな風に利用しやがって、
っていうことで切れられてた、
そうですね。
2011年、
12年頃の炎上のことですね。
うん。
で、
あずまさん、
その時に、
なんかやっぱりみんな早々たる人たちが並んでるし、
で、
なんか、
ある意味、
なんていうかな、
お客さんとして来てる人たちのテーブルも
いっぱいあったんだけど、
うん。
なんか、
オシャレな服着てるし、
うん。
なんていうか、
みんな、
お客さんとして来てる人たちのテーブルも
いっぱいあったんだけど、
うん。
なんか、
お客さんとして来てる人たちのテーブルも
いっぱいあったんだけど、
うん。
なんか、
オシャレな服着てるし、
うん。
なんていうか、
みんな、
いろんな色遣いの、
いろんなフォルムの、
いろんなフォルムの、
田舎マンとしてはそれだけで怖いわけよ。
まぁ、
アート勢もね、
いただく。
そう、
アート勢もいっぱい。
あのー、
多分、
版室とかもあるから、
あ、そうか。
あの、
多分、
関係したアーティストとかも
多分いっぱいいたと思う。
うん。
形も様々な服を着てて、
まぁ、
そんなのを、
自分で買って着るって、
うん。
シティボーイガールたち、
すげぇな、
みたいな。
うん。
思ったりとかしてて、
で、
明らかに一人、
なんか、
こいつは大丈夫だって思うタイプの人が
いたんだよね。
まぁ、
それは斎藤圭太なんだけど、
うん。
なんか、
未だに思えてるけど、
なんか、
あいつがずっと愛用してた、
ふかふかのムートンブーツ。
うん。
で、
多分あれ、
渋ハウス、
彼がやってたシェアハウスのメンバーから
なんか、
結構臭くなってて、
その人の近くに行くと、
足結構臭い。
うん。
で、
ボロボロの根巻みたいなパーカー着てて、
で、
なんか、
しばらく使ってることも
後で分かるんだけど、
カバン代わりにファミリーマートのレジ袋を、
持ってて、
で、
そこにいろんななんか
歯ブラシセットとか入ってるの見えて、
あ、
これ買ったんじゃなくて、
カバンとして使ってるんだ、
この人の、
みたいな。
で、
この人の近くだったら大丈夫だって思って、
で、
結構話しかけてくれて、
どっから来たんですかとか、
で、
何年ですか、
あ、
僕と同い年ですね、
みたいな話で盛り上がってるところに、
45:00
ジョージ君も混じってくれて、
俺たち同い年じゃん、
みたいな感じでね、
話ができたっていう。
え、でもね、
違うんだよ。
同い年じゃんなんて、
そんなわけがない話じゃない。
違いますね。
はい。
さっきまでの、
その前段の、
あの、
もう静かって言って、
もう最後だと思って、
ここに来たんだよって話を、
涙ながらに。
はい。
そうでした。
そうでした。
はい。
ここはちゃんとめくれるんですよ。
俺もだから、
この席だったら大丈夫かって思って来たら、
あ、一番やべえとこだった。
そうだね。
難易度が高いタイプの。
別に、
インテリなんとなく適当にね、
聞き流してもらおうと思って。
流すとかできないでしょ。
聞き流せないよ。
だから今にして思うとね、
ジョージ君もケイタ君も、
よくテーブルを立ち上がらずに
いてくれたっていうか、
いやもう立ち上がれもしない。
もう無理よね。
捕まったって感じで。
うん。
俺いまだに思い出すのが、
ホットドッグを食ったんだよね。
言語が。
ホットドッグ。
今は消滅したメニューらしいんだけどね。
で、そのホットドッグもね、
ジョージ君が作って持ってきてくれて。
だから多分ホットドッグを
アフターで俺が注文して、
テーブルに置きに来てくれたのと、
同時に多分なんとなく
座って喋ってくれたんだよ。
それ覚えてる覚えてる。
で、あのホットドッグもね、
ホットドッグ食いながら
する話はねえだろって、
今にして思うと。
ホットドッグ食ってる奴は
知らねえんだろって思うけど。
まず。
え、それが13とか?
2013年末。
だからあれだよね。
俺が時々やけどしてた、
言論って、
黒印を。
あれね。
ヤキゴテ。
あったあった。
アーグメンツ、
非表紙のきっかけ?
そうですね。
その後、
言論もう締めるよって言われて、
オフィスに、
この後まだ喋りたい人は
オフィスで始発待ちしてください
っていう堂があり、
で、クロスさん、
ウメロボ君、
坂上さん、
ウソ君、
で、斉藤圭太と、
こんな間もなく
みんなついてきてくれて、
で、
こいつの話聞いてあげよう
みたいな慰めの回
みたいな感じになって、
で、
ただ、
みんななんとなく
重いなみたいな感じで、
なんとなくこう、
始発のタイミングで
消えてくるんですよ。
まあまあ、
クロスさんなんて覚えてるけど、
まあいろいろあったら、
みたいな。
途中から明らかに、
なんか、
2ターンぐらいで終わる会話しか
してなくなるんですよ。
あんま。
あきちゃった?
あきちゃった。
あとね、
多分ね、
みんなね、
徹夜してんのよ。
俺もそうだよ。
俺もそれで多分ね、
始発ぐらい帰ってて。
あ、疲れ切ってたよね。
そう。
まあでもそれもあって、
最後、
なぜか元気モレモレの
斎藤圭太が、
反映してないよ。
なんか、
もうちょっと話したいんですけど、
この後お茶でもします?
って言われて、
で、
この、
この後お茶でもします?
って言われるのも
人生初めてだったのよ。
なるほど。
本当に東京人
こういうこと言うんだ
とかって思ったりしたぐらいには
田舎者だったんですけど、
で、
まあなんか、
梅ラボ君が、
もう、
これを、
あ、でも彼、
シェアハウスやってるから、
その、
寝泊まりもできるし、
これはまあ彼のところ
着いてったら、
宿もお世話になれるよ。
まあとりあえず元気出してね
って梅ラボ君帰って、
で、
その斎藤君と二人きりで、
渋谷に行って、
で、
48:00
なんか話していく過程で、
今本を作ろうとしてて、
なんか話し切り出たら
結構こう、
批評も好きで、
まあいろんなこう、
思いとかもあるみたいだし、
何か試しに書いてみますか?
っていう、
ぼやーんとした企画だけ、
最初にもらったのが、
そうですね、
きっかけですね。
まあ、
それから京都に帰って、
そうだ、
これも喋ってと思い出したけど、
そう、
だからあのね、
僕ね、
文章は発表したこと
一度もないんですけど、
あの、
思想地図の無印で、
えっと、
1号が出た後に、
2号、
そう、
2号の、
論文候補で、
なんか声優論募集します
っていうのを書いてたんですよ、
東さん。
はいはいはい。
で、
結果その声優論は乗らず、
伊礼哲郎さんが、
なんか、
全然、
違うテーマで、
文章を書いたんですけど、
市民性の行方だったかなっていう、
文章だったと思うけど、
あれはもともと、
その候補枠は、
声優論募集だったんですよ。
で、
声優論募集で、
何月何日までに、
あずまひろきのブログ宛てに、
なんかこう、
くださいっていうのがあって、
で、
それに向けて、
最初だけ書いた文章があって、
で、
なんか、
それだけはずっと気になってたんで、
でも、
もし斉藤君が何か雑誌、
作ってくれるって言うんだったら、
まあなんか、
僕なんてすぐ一発の原稿で終わるだろうけど、
あの声優論は最後まで仕上げたいなと思って、
書き始めたのが、
なんていうか、
そうですね。
下世のマスク。
そう、下世のマスクですね。
うん。
うん。
うん。
だから、
それで本当に発表したのも、
初めてになったし、
なんか何だったら、
書き切ったってことも初めて。
うんうんうん。
あれで、
うん。
っていう感じです。
なるほど。
だから、
まああれだよね、
その、
発表してないのが、
やっぱ結構珍しいパターンというか、
あの、
あの、
あの、
やっぱ結構珍しいパターンというか、
ああ。
大体はさ、
そう。
ブログになんか載せてて、
声かかるみたいなのが、
当時だと多かったんじゃないか、
今でもそうかもね。
いやでも、
いきなり同人誌レビュー、
だって俺もそうだからね。
うんうん。
それ以前に書いたことないから、
同人誌に書く意味で。
ああ。
多分割と、
今だったら一般的にいるんじゃない?
どうなんだろうね。
いや、
なんか、
なんか、
終作を書き溜めてね、
とかやらずに、
いきなり、
あの、
あの、
なんか思ったのはさ、
あの、
大学生とかだと、
サークルで、
今だったらさ、
ああ。
文振り出すクソ多いから、
うんうん。
まあなんかこう、
出会いが別にさ、
うんうん。
運命的じゃないっていうか、
うん。
まあサークル、
そういうの好きだから、
うんうん。
そういうの、
そういう作が入って、
で、
なんかみんな出してるから、
うん。
出した。
で、
最初は多分武士みたいなやつに、
うん。
出してたけど、
うん。
なんかもうちょっとこう、
生きた感じっていうか、
うん。
なんか独自の感じになってますみたいなやつに、
うん。
出すみたいなのが、
今、
学生と話すと、
多い感じがする。
うん。
で、
それより前だと、
まあでも、
まあ大学生だったら
同じようなコースだと思うんだけど、
うん。
うん。
でもまあ、
非大学生だった時に、
うん。
やっぱきっかけ難しい、
うん。
から、
それが必然的に運命的になってた。
うん。
そうそう。
なんか、
うん。
リアルになんか声かけてくれたみたいな、
うん。
え、じゃあマジでどうだったの?
え、でも、
レトリカさんじゃん。
ああ、そっか。
うん。
51:00
でもまああれだよね、
だから別にその前から、
知り合ってはいて、
ああ、そうそう。
今度は書けばみたいな。
てかあれだって、
全員に書かせたんだよ。
ああ、そうそうそうそう。
うん。
あれはね、
あの、
かなり一人当たりに、
大事にしてない、
今度はね。
そう。
だから、
知ってるやつ、
知ってるやつをまず全部書いて、
みたいな。
うん。
かなり一人当たりに優しくない雑誌だったからね、
使いたいな、
俺は今度。
うん。
僕の高校の講座誌の解説は?
まあ本当に、
だから最初に書き切ったって言ったら、
だから、
対談じゃないのバレるけど、
だから、
町山、
宇多丸、
ポンとかじゃなくて。
うん。
それは実質的にいっぱい書いてるってこと?
いやいや、
あれはね、
最初から喋ってないからね。
ああ、そうなんだ。
あれは完全に、
作品やん。
作品やん。
じゃあ単に、
ああいうスタイルに構成したってこと?
いや、いいね。
うん。
例実は過失してるってこと?
うん。
ベースを、
そもそも喋ってないベースを常に、
しかも長い。
ゆっくり霊夢やん。
そうそう、
ゆっくり霊夢。
例実だしね。
確かに、
ゆっくり例実。
そう。
アーギュメント1は、
15とか?
16とか?
あとね、
1後15っすね。
うん。
そう、
15後、
ああ、思い出した。
そうだそうだ。
16が2か。
そう、
16が2。
だから1年で頑張って作ったのよ。
まあでも1年もかかってるけど、
まあ、
その2015年に出たんだけど、
実は2013年末にその話もらって、
2014年になっても一向にその話がなくなったから、
まあやっぱ社交事例で言ってくれただけで、
あの本ないんだと思ってたら、
中で永田臨さんから電話かかってきて、
はいはい。
で、もう完全に知らない人だったし、
で、TwitterでNがいっぱい並んでるアカウントですって。
有名人。
ああ、あれだと思って。
で、斎藤くんが電話かけてきて、
急に変わったのが永田臨さんだったの。
いやなんか、
アーギュメンツは最初確かあの人が編集するはずだったんじゃないかな。
へー。
そうなんですよ。
それで一回僕紹介もされて、
で、その電話では斎藤くんの近くにいるときは、
なんかこう雑誌を、
まあ小崎さんはどんな関心があるんですかとか、
まあ僕としても結構ファンキーなものにしようとは思ってて、
みたいな感じのことをしゃべってくれたんだけど、
斎藤くんがなんか一回席外したかなんかで遠くに立ってみるや、
いやまあ正直あんま出るとは思ってないんですけどね。
斎藤くんは結構こういうこと適当に言うし、
なんかあの渋ハウスの連中はすごくいい意味で、
なんていうか頭悪いやつらが多いんで、
僕はそういうとこが好きなんですけどとか、
多分まあこれも出ないかもしれませんとか言ってなんか来られて、
で、俺それ絶望感半端なかった。
まあ当時そのまだホームレス生活続行中で、
それあの河原町の自由空間っていうね、
カフェの非常階段の踊り場でその電話をした。
へー。
で斎藤経太が戻ってきて、
話ついた?とか言って、
ああなんとなくついたよとか言って電話切ったんだけど。
まあでもなんかその後に斎藤くんが、
あの行き代わりの交通費出すから東京来てよって言われて、
で行き代わりの交通費出すなんて言われたことも初めてで、
54:00
打ち合わせがしたいと。
で打ち合わせなんてもう憧れの言葉なわけですよ。
どうやらなんかいろんな業界で活躍してる人が、
なんか使う独特の業界用語なんでしょって、
何するか知らんけどその打ち合わせってやつ行ってみようじゃないかって。
行って斎藤くんの当時住んでた支部ハウスの別館みたいなところに連れてかれて、
でそこでなんだったかな、
永田さんもそこで初めて会ったし、
書き手の人、松友くんはまた別の料理屋か。
まあなんせいろいろ紹介してもらったんだけど、
なんか結局その打ち合わせも斎藤くんが、
ああ彼は黒崎くんって言ってホームレス中に知り合った人で、
今本を作りたいと思ってるんだよねーっていうことを、
なんでこんな深疑問なんだろうみたいな。
だよねーって。
お前だよって感じで。
お前が言ったんだよとか。
で消えて、
ゴッドスコーピオンっていうメディアアーティストの子が入ってきて、
今作ってる電子錠でステッカーを貼れるARソフトを作ったんだっていうことを僕に説明してくれて、
それで終わったんです。
僕打ち合わせそれだったんです。
だからArgumentsの打ち合わせ、人生生まれて初めての打ち合わせが、
なんか電子錠でステッカー貼れるっていうサービスの説明をされて終わったみたいな。
まあ今考えるとみんな若いから何もわかってなかったじゃん。
そう何もわかってなかったんだよね。
とりあえずそれらしい振る舞いをしたくて、
多分桂太くんもそうだったんだと思う。
それっぽかったんだと思う。
まあいくらねシバハウスを何年かやってる実績あるとはいえ、
シバハウスってそのノリでできてるでしょ。
ほぼほぼね。
作品って言っちゃえみたいなね。
ただしばらくした後に、
そろそろ設定した締め切りだけど原稿はどうですかっていう、
全く身に覚えのない連絡が来て、
まあなんか1週間ぐらいかな、
ガーッと仕上げて文章を送って、
本当に出たArgumentsっていうのが、
1号。
1号初めてのことでした。
リスナー向けで言うと、
前回の中に出てる松本と、
さっき黒田さんが言った松友ってのは同じ人間。
松本が同じArguments1号に書いてる。
そうそう。
中山ひふみも書いてる。
それも別にリスナーには説明しませんが。
伊坂ひまりくんとひふみくんと松本くん。
松本なんだよね。
松本と松本。
ペンネームというかね、あれがハードネーム。
あの頃は松友ってひらがなで。
そうですよね。
おかしいな。
だから同時代みたいなことで言うと、
松本がレトリカで2つ出てるから、
ある意味、
多分気候もね、他の人も立ったんじゃないか。
漫画部とかにした。
そうだそうだ。
普通に良い漫画部を開催。
だから、
これも年齢とさっきの考察話じゃないけど、
57:03
あいつはある意味順調っていうか。
大学行ってるからね。
そういう意味でもそうだし。
俺もそうだけど、
普通に大学、
まあ大学できた友達はあんまりないんじゃないんだけど、
ネットと大学でできたやつらがわちゃわちゃ。
そう言ってたんで、
その辺のね、年齢と時系列とか。
キャリアっていうような話じゃないですか。
書いたことあるみたいな早さとかも。
まあそういう友達とは別にするんだけど、
そのさっきの話だったからね。
エモい見逃し話からのリズム感違うからね。
一応自分のことも言っておくと、
なんで弁論書きに行ったのかっていうのも、
気になる人いるかもしれないけど、
マジでそれ以前単なるニートで、
うちもほぼ、
父親がアメリカ人で、
日本語の本はほとんどない。
別に全く本を読める友達とかいなくて、
兄貴は頭良かったから、
俺が本渡すと読んでくれたりして、
兄貴以外と本の話することは一切なかったんだけど、
ニートやってるときに、
兄貴にいつもゲームのカフェの番組買ってもらってて、
働いてたと。
買ってもらってて、
そしたら急にゲームのカフェがバイトが足らなくなってるっていうのを
大人から言い始めて、
その人見てたら、
なんかバイト募集してるって。
お前、さすがにそろそろ、
働いた方がいいんじゃないかって。
って言われてて、
俺も2年ぐらいだった。
さすがにその時の空気に耐えられずに、
応募しちゃったっていうだけなんだ。
一切何の繋がりもない。
履歴書と電話を。
純粋にバイトと捉えてるよね。
近づけるんじゃないかみたいな。
さすがに働けっていう。
兄貴から当時すごいいたから。
1000円ぐらい番組するからさ。
月に5,6本とかもらって、
ゲームとかもいっぱい買わしてた。
こいつさすがに規制しすぎだよ。
じゃあお兄さんが、
言論カフェで働いてこいよっていう、
送り込んだろうみたいな意識でもなく、
単に働いてこいって。
そうだね。
何とかしたい、
こいつを何とかしなきゃっていう意識。
兄貴は別に興味ないんでしょ?
興味ない。単に俺が友達いないから
兄貴と喋ってた人。
単に課金させられてた人。
しょうがない、課金したから読むか。
見るかみたいな感じで、
その時は結構詳しかったよ。
1:00:02
実際それで働いてみて、
相当充実した時間だったんだろうな。
そうなの?
じゃあ次の話題。
充実したんだとしたらね。
でも、
さすがに番組応募してるんだったら、
これは確実に言いたい。
もちろん重要だと思う。
だってそこで出会った、
黒曽もそうだけど、
そこで出会ったアズマミコっていう、
たまたま言論カフェの先輩。
言論カフェの先輩なんだけど、
後々分かったのは、
俺と高校の後輩だってことだった。
黒曽とも言うと先輩だった。
戻ってきた。
が、セシモとずっと一緒に
何かやってて、
それでセシモとかと出会った。
自分カフェ行ってなかったら、
基本何もない。
じゃああれか。
レトリカ周りのこういう関係の中に
ジョージ君がいるってことを知ったのを、
俺結構後だったんだけど、
アーギメンツ2とか出したあたりだったんだけど、
なんかそっちの繋がりの方が
先にあったっていうイメージがあったんだけど、
そういうわけでもなく、
君とアズマミコの話。
紹介されたのは別にある。
そのくらいの実感はしてないけど、
ほぼタイムラグない。
アズマミコはすぐに紹介した。
あ、そうなんだ。
でもそこまで別にね、
こんな喋るのだったのか。
そうだね。
大学生だけで怖い。
ただでさえ大学生で怖い。
めちゃくちゃ怖い大学生だったから。
怖かった。
頭剃ってるし。
確かに力が強そうなイメージは
ずっとありましたよ。
目がキラついてるし。
怖かった。
そうなんだ。
俺は現代人のことを
潰したみたいな。
絶対言ってない。
絶対言ってない。
思想を立ち上げたい。
当時、
斎藤圭太が
形だけの
打ち合わせ編集会議みたいに
呼び出されたけど、レトリカの話
やっぱされましたね。覚えてますよ。
僕も
僕の作りを見て
ポスターを折り畳んで
表紙にするっていうやつを
斎藤くんが一回見せてくれて
これはすごいオシャレなこと
考えるし
斎藤くんがこれを前提に
今デザイナーの小林健太くん
って言ったかな。
ちょっと名前間違ってたらすみません。
かっこいいデザイン作るからってアゲメツマンが来たときに
なんていうか。
嘘嘘嘘嘘。
普通のね。
よくも悪くも普通の四六番
誤解のないように言っておくと
小林さんのデザインは超いいんですよ。
小林さんの作ったイメージは超いいんだけど
1:03:00
なんか
イメージ作るデザインと
本の作りを作るデザインってまた
別じゃないですか。
かっこいい想定にするとか
本文をこういう感じにするとか
小林さんの本のデザインまで
全部任されられちゃったから
イメージ超かっこいい
あのガストのね
あれすげー印象的で俺大好きなんだけど
なんかこう
ひふみくんなんてツイートで
批評パンフレットが仕上がりましたみたいな
嫌味みたいなの書いてたし
内部から嫌味言われるみたいな
どういうことなんだみたいな
そうなんだよ
ケイタくんあんなにレトリカは
こういう風に仕上げてて
とりあえずこれに対抗法貼りたいんだよね
みたいな感じでかっこよく言ってたのに
結構デザイン頑張るんで楽しみにしててください
シンボクみたいな
覚えてますね
当時はあれですよね
やっぱりデザイン
平等人種のデザインのレベルとかも
今とはさすがに結構違ったから
そうですね
でも別にワイルドメンツ
それでいったら全然イケてる
すごい綺麗な
いやいや嬉しいです
でもそうなんです
今見ると1号でも僕全然好きな
感じなんですけど
でも逆に言うと
あれの仕上がりでも
悔しいって思うぐらいに
僕は結構レトリカが
エッジの効いた仕事をしてるっていうのは
関西に行った日でも分かるぐらいだったんで
やっぱその後は箱詰めの
そうですねあれが最終号
あれが出た時の
懐かしい覚えてますよ
ラブレター
いいじゃないですか
でもいまだに大事な文章
あれ最高です
いやすごい嬉しいですよあれは
あれでもあるよね
あれ私が並べた
いいあの
いまだに大事に読み返す
まあだから
結構そんな感じでしたね
だから犬の背中座さん
っていう人たちもいて
ってことを知ったのはむしろ2号とか
3号とか続けて活動していく中で
知ったんで
なんか
僕もこれまで言論があって
主要文芸誌があってみたいな
あのなんか
書店で知る限りの情報しか知らなかったんですけど
その中に
それぞれにインターネットアカウントを持って
自費出版してる人たちの
人の繋がり同人誌の繋がりと
まあいろんな派閥があって
その中で主要なのは
斎藤くんが言うようにレトリカっぽいぞっていうのを
聞いたっていう感じですね
いやこれむずいな
なんか今さ若干褒めてもらったから
これを使って何か返そうと思ったんだけど
みんなで進む情報とかさ
いやなんか
忘れちゃってて
どう思う?
聞いてる人にさ
俺でも割と一言
俺もそんなにレトリカ4号以外
強くコミットしてないから
一言みたいに見ると
アーギュメンツと
レトリカは
1:06:00
アーギュメンツが目立ってたんじゃない?
と思ってたけど
あれも結構さかのぼってそう言われること
多いんだけど
いやこれも今だから言いますけど
2号ですよやっぱ
バッと一回
2号はね
クローザーと再会したのは
2号の後
そうですね中華料理屋でね
結構相手がいけるんだね
まずすごい
クローザーなんちゃらって読めない感じの人に
アカウントフォローされたってことは
分かったね
暗躍してる人だな
誰だったの?
アーギュメンツも
怖いな
気持ちはよく分かる
怖い人たちだな
って発祥してて
2号がすごい
盛り上がって
俺のタイムライン見てるだけでも
分かって
あれはちゃんとムーブメントだった
怖い人そうなんだ
ここでまたアズマミコってのが登場するんだけど
渋谷ハウスに遊びに行ったら
黒崎層がいたよ
黒崎くんは
ジョージに感謝して伝えてって言われた
アズマミコから言われて
黒崎?
誰?
ゲームカフェで会ったことあるらしいよ
お客さんで会った
本当に黒崎と斎藤圭太だけなの
いやそうよね
その時に俺斎藤圭太にも黒崎にも
名前を聞いてなかったから
全然ピンとこなかったけど
覚えてるのは口説だけだったよね
そう
当時
僕からはアグメンツ2
どう見えてたかっていう話をすると
なんか
自分は2016だから
レトリカの3号っていうのを
出してて
これ社会品になってから
初めて出したんですよ
だからなんか
海遊とか
あと神羅とか
神羅ってあったよね
なんか
あんまり言わないほうがいいかもしれないけど
俺もお幻想
SDGsメディアみたいになったんだよ
マジで絶望
俺の中では海遊神羅って
海遊はオタクとか
最初はラップとかもあるけど
でも割と
オタクも好きそうな
みたいなイメージで
神羅はオシャレサブ感
分かる分かる
別に被ってるんだけど
ポケモンの色違い
みたいな感じで
海遊は引き続き
いつもの感じで
神羅は
なんかヤバくなった
これくらいの不思議なもんで
今までと同じ感じなんですよ
当然同じ人もいるだろうから
そういう映画とか
海遊神羅の記事出てるんだけど
1:09:00
なんかね
若干
それが社会そして
マーケットに効いてますみたいな
何か流れを
少し寄せてきてる
そういった神羅に
違う違うそういってない
そういってない
並び立ってた
ポケモン海遊神羅に
プレスリストを送った
私
すごい短い期間だけど
一応会社に
ウェブのメディアの会社に勤めたんで
プレスリストが来るんだと
同人とか
小規模の
学生とかだったらよく分かんない
記事とか載ってるのって
何なんだろうな
業界人の飲み会とかに行ったりしないと
できないのかなって思ってたんだけど
それは違う
ネットで何か面白そうだなと思ってて
プレスリリースなるものが来ると
載せたいと思えば
載せてくる
あんまりよく分かってないんだけど
プレスリリースって何なの
要はお知らせってことだよね
つまりこれ
私についての情報をそのメディアに出すなら
これくらいの情報がありますよってことを
伝えるってこと
そうそうそうそう
だからプレスリリースという
いい感じの言葉も使うべきじゃなくて
普通にお知らせメールを
出しまーすってことね
レトリカ出しまーす
レトリカ3が発売みたいな
っていうのをメディアに送ると
載っけてくれたり載っけてくれなかったりする
別に
特殊なサーフォードがいらなくて
普通に考えて有名そうなやつから
順番に並べていけばいいわけ
乗ってる人で
黒崎層って
仮に黒崎層が1位なら
1位に入れる
怒ってほしいな
早くそうなりたいな
プレスリリースで
看板として
見出しでそこに入れてほしい
サイトに載ってるメールに
送ったら
ファンによっては載る
っていうのをできるってことを知った
社会人だったからね
で、やって
どうやと
やって回そうと
覚えてないけど
それやるとさ
ググった時とかに出てくるってことで
ググった時に
しかもなんかかっこいい
メディアに
なんか載る
だいぶ違うじゃん
業界っぽい
いいじゃんって思って
業界って入る前は
素朴に
俺が入れないから嫌いってだけで
いい気持ちよ
打ち合わせとかね
打ち合わせも参加するし
プレスリリースも送るわ
プレストだってする
ARのステッカーもプレゼント
プレゼントされるわ
1:12:00
そうやってたら
事件実は本当のところ
どっちだっけか知ってたけど
アニメ2が
さらに上回ってきて
新聞に載ってる
大変
京都新聞じゃなくて毎日
に載ってると思う
しかも
載ってるのが
新聞だからしょうがないんだけど
手振りで載ってた当時
一人一人
クロスを3部間
だからオンラインショップも
文振りとかにも出ず
本当に執筆者が
何部か手元に持ってて
それを本当に今ここにいるんで来てください
返ってきて売ってる
でアーケーション方で売ってるんだよ
え?
黒崎さん
失望しました
反感を持たれて
直接売ったらしい
覚えてます
当時俺も嫌な奴だったから
俺持ってるか別に
君しかいないとこ
一人だけ
俺はなんか
ムカついて
俺も手振りやってたし
コンセプトにして
伝えたかった
それが偉いから
今は別に
そういうことなんだけど
まだオルカな人間だったから
その間に俺が考えてたんです
みたいな感じで思っちゃう
そうだね
手振り考えたわけない
手振りの初でしょ
そう
みたいなので
それで言いたかったのは
自分的には
雑誌を作り始めた時期が
こっち早かったかもしれないけど
年上だった
最初ちょっと言ったけど
2つ3つ年上だっていうので
だからなんか
社会人経験豊富な人みたいな
会社の先輩が
自分の考えたやり方でバズったみたいな
は?みたいな
嫉妬
みたいなのを当時思ってた
なるほどね
前半と同じように
後半にもなんか
メッセージめいたものがあるとしたら
なんか
マーケ手法をやった方がいい
別に当時やられてたことで
もう忘れられてる方法とかも
ありそうだなと思うし
プレスリス送るのもやった方がいいんだけど
結局その
社会人かわからないけど
なんか
割と大人になったから覚える
みたいなやつだから
学生だと
別に10年前あったとしても
その時の学生は知らん手法みたいな
のはデザインの違って
あんま洗練されていかないなみたいな
なるほどね
洗練っていうか
なんなら
劣化してる可能性すらある
1:15:00
東京ブンフリ一挙すぎて
もうちょい変な技出せばいいな
みたいな
どんな技ある?
今学生だった
スナイプそのアイデアを出したよ
売り方ね
俺はまず
裏ブンフリは絶対やりたい
100やるべき
ブンフリ当日に
ちっちゃい怪獣とか借りて
俺はここでやってるんで
ブンフリとかダサいと思ってる人来てください
とかブンフリ返りに来てください
みたいなことだよね
あとこれは東京目線かもしれないけど
関西は少なくとも
柿手は盛り上がってるように見える
あるいは関西出身の柿手が東京で
バズってたかもしれないけど
いずれにせよ柿手の力を上がる感じがするから
なんか
すごいこう雑な手法でいいから
関西と繋いで
配信も繋がってて
かつ会場も同時に
やってる
ここと
東京都でやってるみたいなのを
学生だったらやりたい
結局カットされちゃったんだけど
メガスクリーンになるとき
福尾匠さんが出してる
本の文庫版ね
文庫版の追加コンテンツで
井上貞治さんと
福尾君と僕とで
今日やった話の
側面の話
ゼロ年代批評とどうであって
なんでアーギュメントとか
井上貞治さんとかやるようになったのか
みたいなことを振り返るみたいな話をしたんですけど
当日の公開収録してて
結局文章から削られたんだけど
最後に
僕がやりたいと思ってることと
くしくも福尾さんと
リンクしてて今の話と
僕もなんかね
文振り当日に合わせてどうのこうの
っていう感じではないんだけど
京都でめっちゃローカルに
参加サークルを絞って
なんていうかな
あの
お手製の
よりお手製の文振りみたいなものを
フェス的な形式でやりたいなみたいなことは
そのトークでちょっと最後に提案して
井上さん誘うみたいな流れが
あったんですけど
それこそ僕なんかレトリカさんが
今どういう活動体なのか
レトリカで解散しちゃったんですよ
でも解散したとは
解散したとはおっしゃるけど
こういうスリップオーバーラジオとか続いてるわけじゃないですか
何かしらの形でぜひ
瀬下さんとかジョージ君とかにも
参加してほしいなと思ってるんですけど
スリップラジオで参加
とにかくね
そういうことを考えたきっかけが
初めて文振りに行ったんですよ
ずっと行ってなかったけど
瀬下さんとも現地で会えましたね
ジョージ君とも
東京ビッグサイトで初めて文振りが
結構それからの規模になりました
記念碑的な会だったと思うけど
あれで初めて行って
やっぱりなんか少し寂しかったのは
とりあえず盛り上がりはすごいと
羨ましいと
でも同時に
これだけ同人誌って
自分が普段の生活では
1:18:00
趣味を共有するやつが
見つからんと
でも本という形でプロジェクトにすると
作る過程で
同じ志を持って
まさに同人誌ですよね
同人誌をプロジェクトとして持っているやつも
見つかるし売り場ではもっと見つかるっていう
当たり前だけど
お互いがお互いに作ったものを読み合う
何だったら同じ本に参加した人たちも
お互いの文章を読み合っているっていう
コミュニティの自己拡大が
約束されている場所だと思うんですよ
でもそういうこの繋がりが
やっぱりほとんど
見えるようで見えないっていうのが結構寂しいな
と思ったんですよ
実際その文振りが終わった後に
なんか話題になっているノート記事みたいなのをネットで
その文振りで買った本読まれない問題みたいなのが
話題に上がっているぐらいに
みんなお互い読み合ってないってことが
前提になっているような盛り上がりになっていて
で結構なんていうか
ちょっと話が前後するようですけど
なんかアーギュメンツも
結構こう
マーケが上手かったっていう風に
褒めてもらったと思うんですけど
でも当時僕としてはあれ結構狙って
仕掛けて当たったっていう感じではむしろ
なかったんですよね
あのホームレス期間が続いている中で
斎藤圭太君に
渋ハウスとか紹介してもらったり
他にも金沢に変な大人スペースあるぞ
沖縄に変な大人スペースあるぞ
みたいなことを点々としていた時期があって
自分も似たことやりたいと
結局言論カフェ行って
ジョージ君と会えたし
水面書では土屋さんにも会えて
ミッシングリンクでは東美子さんと
繋いでもらってまたなんかここが一体だ
ってことも知ったみたいな
あの感じめっちゃ面白かったんですよ
人間関係のマイニングみたいなもの
に僕は当てられちゃって
京都でも鍵を24時間
かけない釈屋借りて
アーギュメント欲しいって人がいたら
手売りとは言ってるんだけど
基本的にもう家に来てもらってもいいと
そこでサロン的に盛り上がったら
2号の木人そのまま採用っていう感じにしたい
っていうなんだろうな
同人誌をより同人誌らしくした
結果
書き手と読み手が
入れ替わっていくというか
そうそうそう
そういう展開になったのも
僕が思う文振りって
みんなこういうことしてるんでしょ
って勘違いしたまま最適解したら
ああなったって感じなんですよね
だからすごい話戻すと
そういうのも
あった結果僕やっぱ
手渡しで
友達の友達の友達ぐらいにしか
届かないものけれども
そこさえちゃんと届いて
お互いに産み合っていればきっと面白いものが生まれる
っていうなんかミドルスケール
ぐらいの希望感が自分にとって一番
しっくりくるみたいなのが
いまだに世界観として持っていて
だから結構その
文振りみたいなものはこれだけみんな
近しい趣味を
共有してる場所なのに
売り場だから
東京ビッグサイトの許可の下
何時から何時までに撤収で解散で
みたいなことになってること自体が結構
悲しいなと思ったんですよ
もしやるんだったら
例えばスリプラ
1:21:00
イムセラさん
僕が今回作ってる
南極の本だとかブースとかで出して
それぞれの論者が
お互いのそれぞれのブースで
クロスオーバーしてるトークイベント
みたいなものが
12時間ぐらいかけてそこかしこで起こってて
単に売って買って
あるいは隣のブース同士で本交換して
解散ではなくて
とりあえずそのブース一帯を
来た客が
全員見て回って
参加してる人たちはきっと
その回の開催中にお互いの本を
必ず読み合うみたいな
結束感が結束って言うと
固いけどね固いというか厚苦しいんだけど
なんていうか
もっとこう増幅感が
出したいんですよ
今だと拡散だけしてるけれども
拡散っていうのはバズるとかいう意味じゃなくて
単純に
作り手の数も
書いての数も
拡散はしてるけれども
その分当たり前だけど
作り手が増えれば
増えるだけ
読まれる数は
当たり前だけど減っていく
人生で読める数
だから知れてるから
それに対してむしろオルタナティブとして
全員が読む分振りみたいなのが
できたら面白いよね
そうそうそう
だからやっぱ売り場が並んでて
こんだけ盛り上がってますっていう枝っけの場所って
結構やっぱ
見えちゃうんですよ
だからむしろ
後でまた別の回でこういう話するかもしれないけど
格闘ゲームコミュニティとかが僕好きなのは
絶えずあの会場全体を
ダラッとフェス的に
12時間ぐらいみんなウロウロしていて
結局やったことない格ゲーとかも
現地で触ったりとかしちゃうし
全然関係ない
2D格闘のプレイヤーが3D格闘ゲームの
プレイヤーのコミュニティとも
なんだったらちょっとそこで知り合っちゃうみたいなのが
ひと言で言うと
もうフェスがないっていうのが
僕結構物足りない感じなんですよ
まだずっとフェスやってたみたいなもんでもあります
逆に
いやすごい
なんか今綺麗に終われそうだったんだけど
ちょっとしゃべりたいから
これを
一旦ここで終わりにして
このまま格ゲー界につなげるのはどうですか
あーいいんじゃない
うんうん
今ねそれ話聞いてたら
格ゲーの話なんだろうなと思って
だから
それどうです
いやいいと思う
じゃあ一旦この回は
ブチって切れますけれども
このまま話が格ゲーの話と
セシモンが最初になりましたから
言ってくれるのも多分つながってると思うので
次回の
クロスオーケスト第2回
格ゲー界つなぎます
よろしくお願いします
ありがとうございました