1. 劇団雌猫の悪友ミッドナイト
  2. #49 チケ代もグッズ代も値上が..
2024-12-20 44:06

#49 チケ代もグッズ代も値上がりでヤバい。私たちがすべき資産運用ってなんですか?

ライブや演劇の舞台、テーマパークの入園料、何かと増えていくグッズ、コラボカフェの飲食代、遠征の交通費やホテル代……気づけばめちゃくちゃ値上げしてないか?こんなにお金かかったっけ!?(泣)

本日のゲストは野球オタクな“浪費家のファイナンシャルプランナー”、楽天証券の篠田尚子さん。「資産運用沼」の最近の事情について聞きました!

  • 篠田さんとつくった「オタクのための資産運用本」のマンガ版が発売したよ
  • 元の本を刊行した2019年と世界が変わりすぎ!
  • 当時、貯金ゼロで何もわからず泣きついた私たち「絶対怒られると思ってたけど…」
  • 「オタクは資産運用に向いてますよ!」「使う人は貯められる」
  • “浪費家のファイナンシャルプランナー”って珍しいんですか?
  • 野球オタク、夏はメジャーリーグ→甲子園→神宮球場のハシゴで忙しい
  • 物価高、いつまで続くんですか?
  • 放っておいてOK!オタクにこそ新NISAがおすすめな理由


■劇団雌猫の新刊『一生楽しく浪費するためのお金の話 マンガ版』発売中です
篠田さんが手取り足取りやさしく教えてくれます
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サマリー

このエピソードでは、劇団雌猫のメンバーが篠田翔子さんをゲストに迎え、資産運用の重要性や投資進捗の選び方について議論しています。特に、最近の金融業界の変化やマネープランに関するアドバイスが中心テーマとなっています。チケット代やグッズ代の高騰が続く中、効率的な金銭管理と資産形成の重要性が語られています。リスナーは、楽しいオタクライフを維持するための資産運用を見直し、そのバランス感覚が未来への希望となることを強調されています。また、インフレによる生活費の圧迫やダイナミックプライシングの影響が注目され、投資や資産形成の新しい視点が求められています。

エンタメと資産運用の前提
劇団雌猫の悪友ミッドナイト。こんにちは、劇団雌猫のもぐもぐです。 このポッドキャストは平成元年生まれのオタク4人組が好きなエンタメや日々の生活のことなど、ワイワイお話しする番組です。
深夜のファミレスで、この席のおしゃべりに聞き耳を立てる感覚で、まったり聞いてみてください。 というわけなんですが、本日はゲスト回です。
劇団雌猫が12月19日に一生楽しく浪費するためのお金の話、という本のコミカライズ版を発売することになりまして、一緒に協助者でいろいろ監修をバルッとしていただいた、篠田翔子さんをお呼びしております。篠田さんいらっしゃいませ。
ありがとうございます。こんばんはかな、こんにちはかな。ありがとうございます。楽しみにしてきました。
めちゃくちゃお忙しい中来てくれてありがとうございます。
いやいやいや、もうね、ポッドキャストのヘビーリスナーでもありますけど、まさか自分がここに出られることになるとはっていう感じですけど、よろしくお願いします。
普通に聞いてくださってるんですよね、雌猫の。
そうもうね、めちゃくちゃうなずいてる。聞きながら。電車の中とかでめちゃくちゃうなずいてきて。そうそうそう、そうなんですよ。
篠田さんとは、2019年になんで今回漫画版にした本の元の本を一緒に作ったんですよね。
そうですね、もうね、気がつけばそんなに年月が経ってたんだなという感じはしますね。
本当ですね、コロナ前だからさらにめっちゃ昔に思えますよね。
そう、そうなんですよ。で、本当ね、出会いはもうちょっと前ですからね。
そうですね、ちょっと今日その辺も振り返りながら、最近の資産運用沼事情についていろいろ聞ければなと思っております。
篠田さんの経歴と専門分野
篠田さんのプロフィールを簡単に紹介しますと、楽天証券資産づくり研究所副所長兼ファンドアナリスト。
2013年に楽天証券経済研究所に入所して、そのままいろいろ資産運用、特に投資進捗に関することが多いんですかね。
で、やってらっしゃいます。最近はメディアもかなりいろいろ出てらっしゃって、お忙しいかなと思うんですけど。
お仕事としては本業はどんな辺なんですか?
私は実はファンドアナリストといって、投資進捗の専門家でして、以前楽天証券に入社する前からファンドアナリストとして、
それこそニーサとかイデコの中身として使われる投資進捗の評価分析というのを長く専門として行っています。
ただ、それだけではなくて、どういうふうに実際にその投資進捗を活用するかとか、あるいは最近だとそうしたニーサとかイデコとかを使って、
どのように資産形成するかというのを、ファイナンシャルプランナー的な視点でお話しすることも増えているので、今は結構その両方ですね。
投資進捗の専門家としてという側面と、FPとしてアドバイスをするということで、特にコロナが明けてからは、
今年は全国セミナーなんかも復活したので、1年かけて日本全国回ったりとかですね。そんなことをしてますね。
今回の本もまさにそうですけど、マネープランのアドバイスするとか、こういうことをした方がいいよとか、あるいは投資進捗の選び方みたいなことが主にお話しされていることが多いって感じなんですかね。
そうですね。もうほとんどそこに時間を使って、エネルギーも使っているようなイメージです。
そうですね。だから最初出会いは私たちの、本が出る前だから2018年か7年ですかね、にイベントをやったんですよね、最初に私たちが。
で、その時私たちが20代半ば後半ぐらいで、本当に貯金がなくてやばかったので、やばいやばいとか言っていたら、
私たちがよくお世話になっていた東京カルチャーカルチャーっていうイベント会場の方が、なんかその話イベントにしてみんなで考えたり先生に習うとかやってみてもいいかもねみたいなので、
で、篠田さんをどこからか連れてきてくださった気がする。そこが覚えてない私。
それは実は厳密にというかお話すると、もともとそのカルチャーカルチャーさんで私が投資系のイベントでちょっとお世話になる機会があって。
ああ、なるほど。
登壇したことがあって、でそれで、多分カルチャーカルチャーさんの方も私のことを覚えてくださっていて、かつ女性の方がいいんじゃないかというふうに確かおっしゃってた記憶があって、
で、そうしたらっていう、実は私もこっちの人間ですみたいな。どっちかというとメス猫さん側の人間ですみたいな話になって、で、それでじゃあまずはもしよければ一度会ってみませんかみたいなことを多分最初にお話しいただいて、それがイベントになったっていう。
そうなんですね。なるほど。じゃあその隠して、素性じゃないですけど、オタク側面を隠して出てたイベントがきっかけというか。
そう、本当に不思議ですよね。別に私野球が好きとかそういうのは公言してたんですけど、ある意味まさかそれが自分の本業につながることになるとは夢にも思ってなかったので、本当に人との出会いって大切だなと思った次第でした。
なんかそう、前の2019年の本から篠田さんの肩書きで、浪費可能ファイナンシャルプランナーって勝手に私たちでつけてるんですけど、こんな人いるんだって思いました。
いや間違ってないです。
そういうタイプの同業者の人っているんですか。
でもね、それいますよ。
いるんだいるんだ。
広い意味でその金融みたいな枠組みだと全然いますよ。
そうですよね。みんなお給料もらったら使いますもんね。
そうですね、今でこそ押し勝つみたいな言葉がなんとなく、いいあるいは別としてちょっと一般化しつつある中で、何かしら皆さん押しってあって、それが別に金融の人間であっても、そういうやっぱり活動を積極的にしてる方はいるので、
全然ね、お金を使うことにむしろ、お金を使って貯めて増やしてみたいな、そのサイクルを健康的に行っている人は本当多いですよ。
自分のできる範囲が明確に見えてるわけですもんね。ここまではOKみたいな。
そうですね。
クロアさんは元々何でこの仕事をやろうと思ったんですか。ちょっと脱線しますけど。
そうですね、私は実は元々学生の時は記者になりたくて。
そうなんですね。
ジャーナリストになりたかったんですけど、あんまり正直就職活動の時に縁がなくて、どうしようかな、このままだと記者にはなれなさそうだなみたいな思いがあった中で、
まあじゃあ何か特定の分野を極めて、もしかしたらそうしたら道が開けてくるかなとぼんやり考えてて、その時にまあじゃあ金融というか、世界共通言語だし数字は。
はいはい。
じゃあちょっと金融の世界なら、なんかもしかしたらいけるかもなっていう、本当にでもそれも漠然とした感じだったんですけど、それで金融の世界に入って、
中東、今はその第二新卒みたいな言葉があるんですけど、当時はまだ微妙になかったんですけど、
まあそういう比較的、最初銀行に入って営業の仕事をしてたんですけど、第二新卒みたいな枠組みで、前職のですねロイターという、まあ日本だとロイター通信という通信者としての機能がよく知られてますけど、ロイターにお世話になることになって中東でですね。
ロイターの金融部門があるんだ。
そうなんです、ロイターって実はその通信者としての側面と、あとその金融機関とか金融のプロ向けにデータとか情報を提供するビジネスと両方あって、実は公社の方が大きいんですよね、ビジネスとしては。
金融機関向けのいろんな情報を作ったりとか、データを整備したりとか、ある種、今だとAIとかでいろいろできちゃうんですけど、当時はだいぶマンパワーでいろいろデータをこねくり回したりとか集計したりとか、そういう業務がたくさん残ってて、20年くらい前ですね。
そこはまさにそういう下働きみたいな若手のですね、受け皿になってたんで、そこで働き始めて見習いとしてキャリアを、アナリストのキャリアを始めたのがこの世界、ある意味この世界の一番最初のスタート地点かな。
という気もしますね。
投資進捗の進化と一般化
当時はでも、投資新宅自体はずっと金融商品としてあるし、だと思うんですけど、やっぱり広がりというかユーザー層の大きくなり方みたいなのはすごい感じますか?
いやものすごい感じますね。当時20年前も、もちろん金融ビッグバンって90年代の後半に、国の政策として、例えばいろんな株式の手数料が自由化されたりとか、あとはネット証券が誕生したのも同じぐらいの時期なんですけど、いろんな規制緩和が進んだときに投資新宅もこれから日本で伸びていくというふうに期待されて、
そのロイターの中でも投資新宅を専門に分析する部隊というのがあって、私はそこに入った形なんですけど、当時はでもとはいえごく一部の、特に高齢層とか富裕層とか、ある程度まとまった資金がないと投資新宅って買えなかったんですよね、まだ。
一回、そうですね、一応1万円とかから買えるんですけど、でも実質的には金融機関の窓口行ったら300万円以上じゃないと買えないとか、結構そういうのが普通だったので、何でしょうね、敷居がまだまだ高かったと思うんですね。
そこから考えると、少しずつネット取引が広がっていって、2014年に新宅制度ができているんですけど、新宅ができて、そこから10年の年月を経て、今年2024年から新宅として生まれ変わってっていう、そういう経緯をたどっているので、この10年くらいで急速に広まったなという認識はあるんですけど、
でもやっぱりそれだけ時間がかかったっていうのはありますね。
じゃあ業界的にもやっぱり新宅が生まれたっていうのが相当メッセージとして大きかったって感じなんですね。
大きかったですね。新宅が生まれたことで積み立てがまず一般化して、一般的に認識されるようになって、毎月その決まった額を少しずつでも買っていけばいいんだっていう、そういう考え方ですよね。
かつ、先ほど1万円とお話ししましたけど、今投資新宅って100円から買えるので、そういう単位が引き下がったりとか、あとは手数料ですね。
以前は手数料がかかるのが当たり前だったんですけど、2位差の開始とともに、条件付きでその手数料が完全に無料になったりですとか、あと投資新宅そのものの間接的にかかるコストっていうのもどんどん低下していってるので、
そういった意味でも、業界全体が資産形成に向くようになったことで、投資新宅にもより注目が集まって、プラスのサイクルが生まれるようになったのかなっていう感じですね。
なるほど。なんかそれこそ、自分は全然何にも習ってこなくて、よく言うスラングですけど、義務教育で教えといてくれよ、マネープランのことみたいに思ってましたけど、2014年って思うと意外に知らなくて当たり前っていうか、今のそれこそ2,30代40代くらいの人は習ってなくて一般化してなくて当たり前みたいな感じではあるんですね。今からはでも遅くないというか。
そうなんですね。そうなんですよ。本当わからなくて当たり前ですし、別に恥ずかしいと思う必要も全くなくて、むしろこの新新宅は結構そういう今まで勉強する機会が与えられなかった方々への救済措置みたいな側面もあって、ある程度お金を、例えば銀行預金とか手元に貯めてる方が一気にその新宅の口座にお金を入れられるように、
資産形成の重要性
積み立てだけじゃなくて一括で投資ができるようにも認めていたりとか、あと株もできるようにしていたりとか、やっぱりそういう反省も踏まえて制度ってどんどん良くなってはいるので、決して皆さんも聞いてる皆さんであまりこうやってこなくてっていう方も全然心配する必要ないですし、これからでも全く遅くないというか。
それは本当思いますね。まだ制度できてたかだか10年で、新しいのできてまだ1年経ってないんで。
私すごい覚えてて、なんかそのエピソードというかその漫画でもありますけど、例えばみんな、例えば北海道のライブ見に行くとか大阪に劇場見に行くとか行ったときに新幹線とかホテルのお金ってどれぐらいが妥当かとかなんとなく考えて、自分の行動のどこら行きたいとかも考えて、いいスポットとかホテル交通バランスよく考えますよねって言われて、確かにその計算はできるみたいになって。
そこのなんだろう、お金とバリューの対価のバランスとか得られるもののちゃんとバランスを考えられる人はちゃんと貯めるっていう時になっても効率よく見極められますよって言われて、なんかそれすごい、なるほどってなって支えになった覚えがあります。
これでも本当重要で、使い方を間違えるとお金って結局せっかく貯めたり増やしたりしてもちゃんと活かされないんですよね。それが世の中にもちゃんと社会にそのお金が健全な形で回らないし、また次のその貯める増やすっていうモチベーションにつながらない。むしろ罪悪感が残っちゃったりとか変な。
それはあまり健康的な形じゃないと思ってるんですよ、お金を。お金ってよく天下の回り者とかって言ったりしますけど、本当そうだと思っていて。なのでやっぱり貯めて増やすだけじゃなくて、それを使う喜びであったりとか、ある種自分を褒めるような感じっていうか、ご褒美的に使ったりっていう、そういう楽しみながらやっていくことが結局は長く続けられるコツなんですよ。
資産形成も。資産形成って一時的に取り組むだけでは意味がなくて、続けないと意味がないんですよね。何か例えば、次の遠征のためにとか、そういう一時的なものだけじゃなくて、今後もずっとそういう楽しいオタクライフを送れるようじゃないんですけど、
オタクライフのサステナビリティを維持するためにお金の仕組みを作るっていうことが究極の目標であり、私が一番最初にお伝えしたかったことってそこなので、その点にやっぱり共感を示していただいたっていうのは本当に嬉しかったですし、
実際こうイベントとか参加された方もね、そのあたりはなんか結構皆さん同じように勇気が出てきましたとか、私が勇気づけられるようなコメントをたくさんいただいてすごく嬉しかったですね。
でもなんか資産運用の根幹はサステナビリティというかちゃんと仕組みを作ることっていうのは、測らずとも私たちが欲しかった未来みたいなところになってるなと思って、資産運用との相性みたいなのは確かに感じたな。本作りながら2019年の時も思ってたなって思いました。
その思いは多分ずっと変わらないですよね。まずはそのもちろん健康でとかっていうのもありますけど、自分の体の健康度合いとお財布の健康度合いとみたいな、そこがあって初めてやっぱり楽しいオタク生活を送れるので、お金の不安を払拭してほしいなと思いますね。
そうそう、なんかやっぱり漠然とこのままでいいんかなみたいなのが続いてると精神的にもあんまり良くなくて、とりあえずイデコと兄さんやってるしこれぐらいはなんとかなるやろうみたいな最低ラインがあるとすごいなんか安心感が違うから、私もだから初めて5年先生に言われた通りにいろんなことをセットして5年になるけど、なんか勝手に知らないうちに運用されて増えてるから、
たまに覗きに行くとよしよし育ってるなと思ってまた扉を閉めるみたいな感じで。
そうなんですよ、扉は閉めてよくて、むしろ5年ぐらいやってくるとだいぶ目に見えて結果って伴ってきますよね。
何もこっちはしてないのになってるから。
そうなんですよ。
一回作っちゃって最初のそこだけちょっとめんどくさいんだけど、確かにその後は結構勝手に成長してくれるから。
そうなんです。
よくできた、いい子です。
そうなんです。
結局使ってもいいんだけど、そのための基盤がちゃんとないと言うて続かないじゃんっていうところが結構でかいメッセージだから、むしろCD100枚買えみたいな世界とは結構対局だと思ってるんですけど。
私もそう思いますね。むしろ何でしょう、そういうのを見直すきっかけにもしてほしいんですよね。
極端な話ですけど、無駄に使ってる部分がないかとか、その自分の日々の活動の中で。今ってそれこそコロナを経てグッズとか受注生産とかも当たり前になってきたりとか、一方で何でしょう、遠征でホテルがすごい高くなったりとか。
お金の振り向け方みたいなのをちょっともう一回考えなきゃいけないようなフェーズに来てる気がしていて、そうなると、もしかしたらまあわかんないですけど、例えば極端な話100枚CDを買ってたみたいな行為を見直すきっかけにもなるかもしれないし。
あるいはそれでもなお、いやむしろ遠征とかを削ってでもCDを買って応援したいとか、それはその人の自由なので。身を滅ぼすような使い方とかでなければ、どうそのお金をアロケーションってまあよく金融の世界だと言ったりするんですけど、振り分け方ですよね。振り向け方みたいなのはどうするかっていうのは究極的にはその人の選択になるんで。
ただ、内緒では触れないから、自分が人的資本としての自分が稼ぐお金と、その稼いだお金がさらに生み出す、投資によって生み出すお金とって、そのバランスをしっかり考えながら、まあ持続的なそういうサイクルを作っていけばいいので。ある意味難しく考えなくてもいいっていうか、何に使いたいのかっていうことをまずは考えてもらって、そこに合わせていく。
未来への希望
本当に。別になんか身を滅ばさなければ本当に好きにしてればいいし、滅ぼさないためのセーフティーネットを作っておくといいよっていう話だね。
はい。
なんかその前作は、しろのさんの周りでも割と反響というか、金融業界の人からの反響とかもありましたか?
いやもうね、めちゃくちゃありましたよ。
そうだった。どんな。
もうね、めちゃくちゃありましたし、おじさんたちもそうですし、あとなんかそのやっぱりお嬢様に読ませたいみたいな。
お子さんに読ませたいっておっしゃってくださる結構偉い方とかね、いらしたりとか。
あとやっぱりそのさっきの話じゃないんですけど、カミングアウトしてくる方も結構いましたよね。いろんな取引先とかで、いや自分も実はこっち寄りでみたいな。
だからなんかそういう意味でコミュニティっぽいものがむしろできたりとか。
あとやっぱりその私がずっとお話ししているその使うこと、お金をどう使うかっていうことが結局は貯めるモチベーション、増やすモチベーションになるっていうことは賛同してくださる方が多くて。
なのでなんかある意味私もこれ本当仕事のなんだろうな幅っていうか、いい意味でやり方みたいなのもこの企画をきっかけに変わりました。
嬉しいです、そんなありがたい話。
その浪費化っていうのももうバレちゃったんで。
やりやすくなった。
やりやすくなりましたよ。セミナーとかでお客さんに、ちょうどこの間の週末もセミナーで大阪行ってたんですけど、お客さんにもう言われましたもん。
篠田さん最近はなんか野球はもうシーズン終わっちゃいましたけど、フェスとかライブとか何行ってるんですかとか。
もうそっから入れるんですね。
そうそっから入れて、大阪はどっか寄って帰るんですかとか。
でもそういうふうになんだろうな、ちょっと一つ壁が取っ払われる感じがして、私はそういうふうにおっしゃってくださるのすごいウェルカムなんで、
もしメス猫さんのイベントじゃない形で私とお会いする機会とか目にかかる機会がこのポッドキャスト聞いてくださる方もあったら、ぜひ声かけてください。
ちなみにあれでしたっけ、ヤクルトファンなんでしたっけ篠田さん。
そうなんです、ヤクルトファン。
楽天証券のオフィスが青山にあるんですよね。だから神宮球場めっちゃ近い。
そうなんです。
最高じゃないですかじゃあ。
そう目と鼻の先なんです本当に。
これもうだから、メス猫さんの企画でヤクルトファンというか野球すごい好きっていうことをカミングアウトしたことによって、楽天証券のオフィスが青山に移った時にいろんな方から連絡が来てですね、金融業界の。
篠田さん何か仕組んだんですかみたいな。
まさかその。
自分が行きやすいところで。
そうそうそうみたいな、何か何かやったんですかとかすごい聞かれるぐらい私がヤクルトファンだということも知れ渡ってるっていう。でも楽ですねある意味ね。
そういうなんかアイスブレイクネタにこと書かないんで。
メジャーリーグもお好きなんでしたっけ。
メジャーも好きですよ。今ね日本でもやっぱり大谷選手の活躍もあってご覧になる方増えてると思うんですけど。
メジャーも大好きで、だから夏とか大変ですよね。朝メジャーリーグ見て、であの8時ぐらいから高校野球始まるので。
甲子園も見てるんですか。
で夜、そう甲子園見て夜泣いた神宮に行くみたいな。
忙しすぎる。
あの本当、夏は忙しいんですよね。
そんな感じでだからメジャーリーグも見てますし行きます。
どの辺最近行ったりしました。
今年ドジャースタジアム行きました。
一番みんなが行きたいとこじゃないですか今。
いやーね良かったですよ。
出ました?大谷。
もちろんです出ましたし、あとねもし野球を好きな方いたらわかると思うんですけど、カブス戦だったので今永投手とか、あと鈴木聖弥選手とか。
日本人メジャーリーガーが、カブスはシカゴのチームなんですけど対戦相手としてもいましたし、そうなんですだからねもう最高でしたね。
メジャーはどこかの球団ってよりは広くいろいろ見てるよみたいな感じなんですか。
広く見てますね。実は私あの子供の頃ロサンゼルスと後高校生までニューヨークに住んでたので。
あのドジャースは子供の頃によく見てたんですよ。今みたいなお金をすごく持ってて、なんて言うんでしょうあの上昇球団じゃなかったんですけど当時は。
何ならスタジアムもっともっと古くてボロかったんですけど。
だいぶ綺麗になって、でもなんかこうロサンゼルスはそういった意味ではちょっと自分の故郷でもあるので懐かしさもありながら見守ってるところもありますし。
まあやっぱり日本人メジャーリーガーは応援したいですし、特定のチームというよりは幅広く見てますね。
めっちゃ楽しそう。遠征。
だから大変なんですよね。
でもなんかしろたさんもじゃあロジャーススタジアムに行くために頑張ってるんだ。仕事と運用。
頑張ってます。でもね今年はね本当このちょっとポッドキャストだけの話とか言っちゃうとあれかもしれないですけど、実はちょっと仕事もあってアメリカに行く機会に恵まれたので、それで実は見ることができたんですよ。
ああなるほど。ついでに足を伸ばして。
ついでに見れたので、ちょっと来年以降は自分でもこう計画を立ててむしろいくつか球場を巡りたいなというふうに思ってます。
価格上昇の現状
じゃあメジャーリーグの球場に行ってみたい。チケットを取ってみたいという方がいたら、しろたさんにご相談ください。
ぜひ。こっそりおっしゃってください。ぜひ。
ちょっと新しい本の話に戻ると、結構漫画版書き直しましたよね。なんだかんだ。
そうですね。気がつけばやっぱりちょっと年月が経ったことによって状況が変わってたりとかね。
変わってたりとかね。こんな変わるんだって思いました。
変わりましたよね。もちろんね、さっきもお話ししたニーサが制度がちょっと変わったりとかっていうこともありましたし、あとでもこう、やっぱりオタク事情もだいぶ変わりましたよね。
それは本当に思いました。うちわの値段とか前のだと結構安くて、値上がってるとかもあったし。
遠征の大変さみたいなものとか。
ホテル代はさっきも一瞬出たけど、本当に上がってますよね。
上がってるし、時期によってはそもそもね、新幹線とか飛行機のチケットを取るの大変とか。
舞台の値段も1万5千円とか超えると高いなって感じでしたけど、平気で2万近くに全然なってるから、1万円以下で見られる方が少ないぐらいな感覚になってきたかもしれないです。
そうですよね。ライブコンサート系も多分1万円超えが結構、普通とは言い過ぎかな、でも決して違和感はない値段ですよね。
違和感ない値段です。本当に。
だから結構ね、1回の額が意外に1.5倍とかになっていくと、え、なんか思ったよりお金かかってるみたいな、こうシビアさが増してる感はあるなって思いました。
そうですよね。
いやーでももう物価高は続きますか?
しろたさんに聞く。
ダイナミックプライシングの影響
やっぱり普通に、普通にというか一般的な考え方として、1回上がった値段ってなかなか下がらないんですよ。
だから例えばガソリン価格とか、何かしらのその基準となる価格に連動しているものは別なんですけれども、食品にしてもそうですし、あとはサービスですよね。
いろんなテーマパークの入園料とか、そういったものもそうですけど、1回上がったものが下がるっていうことはまずないと思っておいた方がいいです。
じゃあもうこの世界で生きていくしか。
そう、この世界で生きていくと。で一方で例えばそのホテルとかですね、あと野球も実はそうなんですけど、ダイナミックプライシングが結構当たり前になってきてるので。
なるほど、それってどういうあれなんですか?
でもホテルとか飛行機のチケットとか、なんとなく皆さん昔からその感覚あったと思うんですよ。やっぱりハンボーキ、お盆とか年末年始はそれは高くなるよねっていう感覚はあったと思うんですけども、
今っていろんな予約がネットで受けられるようになったりとか、データを分析できる、比較的そういったものが簡単に分析できるようになって、価格設定がしやすくなってるんですよね。
よりその緻密にというか細かく価格設定をしやすくなってるので、チケットなんかも今電子チケットが野球もそうなんですけど当たり前になってるんで、そうするとやっぱりどういう時期が売れるとか、
あるいはその天候とか、学校のお休みとかそういった要素をいろいろ複合的にデータとして入れ込むことによって価格を弾き出せるんですよね。
このぐらいなら買ってもらえるとか、それこそ今後AIとか生成AIとかのより使えるようになってくると、さらにこういうデータ分析って簡単になって、より高度な分析ができるようになるので、ダイナミックプライシングの世界はいろんなところに今後出てくると思ってるんですよ。
なるほど、なるほど、確かに。野球はそうか、じゃあもう結構細かくシートによって分かれてるんですか、値段が。
いや実はシートだけじゃなくて、その試合によっても違いますし、シートはもちろん、例えば通路側とか、あと対戦相手。
はいはいはい、このスター選手いるチームだと人気あるだろうみたいな。
そう、人気あるとか、まあ当然そのゴールデンウィークとか、お盆とか、そういった繁忙期は高くなりますし、あと座席も真ん中よりは通路側とかの方が高かったりとか。
ああ、なるほど、面白い。
かなり細かく分かれていて、ただまあ結構そのダイナミックプライシングによっては、例えばギリギリまで一個だけ席が余ってるとか、そのど真ん中で一個だけ席が余っちゃってるとかの場合は、直前になってものすごい安く売られたりとか、値段が下がるとかですね。
それもまあダイナミックプライシングの醍醐味ではあるので、うまくそういったものを今後よりダイナミックプライシングがいい意味で浸透していった場合には、使いこなすことによってお得に見られたりとか、そういう安くなったものを享受できるとかっていう可能性もあるんで、まあ悪いことだけじゃないかなという気もしてますけどね。
そうですよね。それこそ演劇とかも、もっと細かく、同じS席って言っても2階のギリ一番後ろと前列、1階前列同じ1万5千円ってどうなの?みたいな議論ってずーっとあって、なんかまあ工業によっては細かくAの1ブロック、Aの2ブロックとか分けたりしてたりするんですけど、まだまだ。
だから東京ドームとかもそうですよね。一番上でも、下でも一緒っていう。確かに今までそれでよかったのが謎っていうところはちょっとあるかもしれないです。
そういう、まあやっぱりあといろんなグループとかエンターテイメントの形が増えてきている中で、もしかしたらその特にチケットですよね。いろんな工業のチケットのあり方とかは変わってくるかもしれないですよね。リセールとかも今はね、結構できるようになってますし。
資産運用の提案
なるほどな。リセール確かにもっと発達してほしいですね。なんかちょいちょいやってるけど。結局手数料がいったり、数日、何日前までに出品しないととかだったりで、意外に使い勝手悪いなみたいな。
そう、まだね、もう一息って感じですよね。あれもね。本当そう思います。
見てみようかなみたいなので、その場で気になったの見たりとかできて。なんかこういうのがあると、その偶発性みたいなのも含めて面白いなとか思った記憶があります。
そうですね。結構ニューヨークチケットですね。タイムズスクライアーのところにある。あれはね、すごく昔からあって、当たり前のように皆さん使うんで、かなり安く、本当にメジャーなミュージカルでも20ドルぐらいで見られたりとかするので、あれいいですよね。
だからもうちょっとね、日本の場合は結構いろんなシステム利用料とかなんかやたらかかるものも今まだ多いので、もうちょっとなんか競争が進むのか、あるいはスマホでもっといろんなことが完結するようになるのかすれば、そういった余計な手数料ってかからなくなると思うんですけど。
もうふもさん言うように、やっぱりあの、偶発性ってすごい重要ですよね。なんか別に必ずしも発売の時に撮ってなくても、なんかちょっと見てみたいかもとかいう時に見られるとか、そういうポジティブななんかきっかけを生み出してくれるような仕組みできたらいいなと思いますね。
そうですよね。やっぱり今年はその新任佐のブームがすごかったじゃないですか。ニッケーMJのヒット商品番付けでも新任佐が横綱にこの間なってましたけど、やっぱりその業界からしても新任佐旋風はすごかったですか?
いやすごかったですね。正直私ここまでそういうトレンドワード的なランクインをしたりとか、皆さんがこれだけ新任佐を初年度に始められると思ってなかったので、熱量はやっぱり1年通して感じてました。
なんでなんですかね。乗り遅れるなみたいな感じだったのかな。
そういったキャッチーなニュースも多かったので、株式市場を含めマーケットが良い時の方が皆さん心理的にちょっとやってみようかなって思いやすいっていう、そういう環境もあったと思いますね。
じゃあなんか今までやってた人が、なんかどう何変わるんだろうって調べるってよりかは、新任佐になったタイミングで始めようみたいな人もかなり多かったんですかね。
いやかなり多いですよ実際。本当にあの右も左もわからないですっておっしゃる方もいらっしゃいますし、それこそねさっきも少しお話ありましたけど、今まで全くその自分自身も勉強してこなかったし、そういったことに触れる機会もなくてっていうちょっと恥ずかしいんですけどっていう風におっしゃるような方もいますね。
まあでもなんかこんだけビギナー向けのが出てるし、今なら言える何もわからないとみたいな感じはあった。
そう、それもあるかもしれないですね。だから本当恥ずかしいと思わなくて全然大丈夫ですし、みんなさんそうなんで最初は。ただまあ最初の一歩がどうしてもハードルがやっぱり高く感じるんだと思うんですけど、そこクリアしちゃえば本当にね、今スマホで全部完結しますしニーサは特に。
本当にそうですよね。
確かにそうですよね。ニーサってでもその普通の預金、銀行に預けてたのを移せばいいみたいな、考えやすい、入りやすいみたいのもあるような気はしますよね。
そうですね。
インフレって遠いことのように感じていたけれども、お財布の中に入っているお金をそのままの価値でもう使えなくなるっていう、使えなくなってる実際に。それが始まってることを多分実感された方は多かったんじゃないかなと思いますよね。
そうですよね。チケットや内輪やグッズの値上がりにどうしようってなってる人はぜひ漫画版読んで始めてみてください。
はい、そうですね。ぜひぜひ。いっぱいね、その辺も時事ネタっていうか、かなりその辺をアップデートしたんでね。
私はそのイデコとニーサとりあえずやって、でも新ニーサ対応全然できてないからやんなきゃと思ってこの1年ぼんやり過ごしていたみたいなステータスなんですけど、とりあえずやることは始めたよみたいな人に、おすすめの次のステップとか、すぐには始めなくてもこういう道もあるよとか、なんかありますか。
そうですね。最初の土台を作ったら、その後どう感じてますかと。ちょっと自分に問いかけてみてほしくて、十分増えてるなと思うか。それかむしろ、例えばちょっと漫画版の方は少しその要素入れましたけど、株式投資をしてみたいみたいな。
自分の推しに関係するような銘柄とか、例えばですけどね、別に普段のそういうオタク活動に関係なくてもいいんですけど、シンプルに好きなブランドとか企業とか、そういったところの株をちょっと持ってみたいとか、次に興味が出てきた時に次の一歩を踏み出せばいいかなと思ってます。
なんかそんな手を広げなくても、一旦は土台を作るの。
土台を作って、まず5年ぐらいはちょっと様子を見て、資産の積み上がり方とか増え方とか、そこにおおむね満足できてるのであれば、必ずしもその手を広げなくても、例えば金額をもうちょっと積み増してみるとか。
なるほど、そうですね、たしかに。兄さんはもうかなりできますもんね。
できればちょっとずつ増やしていくっていうのは理想ではあるので、例えばちょっとお給料が上がったとか、あるいはボーナスが出たとか、そういうタイミングで増やしていただいてもいいですし、あと年齢で区切ってもいいかなと思います。
なるほど、誕生日来たし、出額ちょっと増やすかみたいな。
資産運用の新しい視点
そう、ちょっと頑張ってみようかなと、大人の会談をっていう感じで考えていただいてもいいんで、決して株式当初を必ずしてくださいっていうことではなくて、金額的な目標をちょっとずつ上げていただいてもいいんじゃないかなと思いますね。
そう思うと、兄さんはある程度しっかりやってれば、もうそれで十分ぐらいのパッケージになってるって感じなんですね、新兄さんは。
なってます。新兄さんは選べる商品の幅が広くなりましたし、今お話したみたいに金額もだいぶ非課税枠が上がったのと、あとそもそも制度としてもずっと高級化っていって、今後なくなることはなくなったんで、もうずっと存在する、存続する制度として生まれ変わったんで、決して焦らなくても良くなったっていうのも大きいですね。
ちゃんと進化してて、すごい。ありがとう。偉い人。
うまく使っていただければ十分ですね、兄さんで。
分かりました。勉強になりました。ちょっとじゃあまた引き続き、いろいろ困ったらそうなさせてください。なんかメス猫とのイベントもまたやりたいですね。
そうですね。ぜひね、このちょっと裏話とかもお話ししたいですよね。
そうです。株の話ももうちょっと入れるか迷ったんですよね。なんかいろいろ楽しい優待とかのも入れてもいいかもねとか言ってて。
そう、この辺はでもね、ちょっとイベントとかの方が。
そうですね。
合ってるかもしれないですね。ちょっとね。楽しみにしてます。
というわけで、12月19日に一生楽しく浪費するためのお金の話ということで、劇団メス猫と篠田さんが一緒に強調、それが原著、今回原著者みたいな感じですけど、を漫画にしていただいて、我々が説明を一生懸命書いている本が発売されますので、よろしければ手に取ってください。篠田さんありがとうございました。
イベントの告知
篠田 はい、ありがとうございました。
来週も篠田さんにゲストに来ていただきます。それでは今日はこの辺でお便りも募集しておりますので概要欄をチェックしてください。
劇団メス猫の悪夜ミッドナイトは毎週金曜日の朝に配信予定です。バイバイ。
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