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2024-08-06 17:12

70 TRUST ME(前編)

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サマリー

監督が試合前に急にいなくなり、練習を引き継いでいるテクニカルディレクターが私たちに信じてほしいと言っています。しかし、信頼関係が全くない状態で信じることは難しいです。信じるかどうかは自分自身で決める必要があります。評価を変えられない人が多く、信頼関係が変わっていかないことが起こっています。日本の企業ではクビにすることが難しく、問題行動を起こさない限り人をクビにできません。

監督の突然の失踪
こんにちは、上水優輝です。 永里優輝です。
さて、今日は、これ何て言えばいいんでしょうね。
なんかエピソードがね、あって、それを聞きかけに、ちょっとタイトルよくわかりませんけど、まだ話聞いてみないと。
仮タイトルちょっとつけてください。 仮タイトル。
私のことを信じてほしい。
人を信じる、なんだろうな。ちょっとわかんない。話聞いてみないとわかんないですね。
そうですよね。
これがですね、数週間前にですね、急に監督がいなくなったんですよ。
いなくなった?
いなくなったんですよ。練習の途中で急にいなくなって。
一時的にですね。失踪したとかじゃなくてですね。
急にいなくなって、そこからもう現れなくなったんですよ。
一時的じゃないんだ。
一時的じゃないんです。それがもう多分3週間ぐらい経つんですけど、それがちょうど試合の前日だったんですね。
急にいなくなっちゃって、どうしたんだろうって、みんなもうざわざわってなって。
それはそうですよね。試合の前日に監督が突然いなくなった。
で、私たちが聞かせたのは、彼はちょっと病気だから、今回の遠征は帯同しないっていうふうに聞かされて、そこからずっと監督が今いないんですよ。
で、今アシスタントコーチが指揮をとっていて、テクニカルディレクターっていうポジションの人がアシスタントコーチの立場になって、練習とかをやってるんですね。
ちょっとじゃあ一個繰り上がるような形になってるんですね。
そうですね。繰り上がり形式でみんな繰り上がったんですけれども、
テクニカルディレクターによる信じてほしいという言葉
テクニカルディレクターの人に話をされてですね、これからチームは変わるから、俺のことをちょっと信じてほしいって言われたんですよ。
で、これから私のようなプレイングスタイルのスタイルでチームもそういうスタイルに変えていくから、これからもっと変えていくから、俺のことを信じてほしいって急に言ってきたんですよ。
その人との信頼関係全くないんですよ、私。
え、その、いたのはいたんですか、ずっと?
いたのはずっといて、でも全然なんか話したこともないし、何の仕事をやってる人なのかも全然わからない人で、一応役職としてはテクニカルディレクターっていうポジションで、すごい謎に包まれた人だったんですよ、最初から来た時から。
その人は何のポジションでどういう仕事をするっていうの、何にも説明されないまま、その人なんか、ただなんとなくいるみたいな。
あ、そうなんだ、テクニカルディレクターってどこのチームでもいるもんではないんだ。
そうなんです、なんか最近できたポジションみたいで、何の仕事をやってるかちょっとわからなかったんですけれども、それでコミュニケーションも全く取らない、できたまま急にその人が今度はフィールドに立って練習をやるようになったんですよ。
急にですよね、だって監督が急にいなくなってるからね。
で、その人は元々監督を違くにやってた経験があったので、コーチ経験はあるんですよ、コーチをするっていう。
今のなので全然できるんですけどね、それでその信じてほしいっていうふうに言われた時に、は?ってなったんですよ。
まあそうですね、文脈がもうちょっとよくわかんないですもんね。
そうなんですよね、コミュニケーションも取ってないし、信頼関係もあなたとできてないのに、信じてほしいって言われた時に、
私の直感的な反応としては、どうやってあなたのことを私は今信じることができるんですかみたいなのが浮かんで、
これから先私はこの人のことを信じることができるようになるのかっていう疑問と、
そういうことを言われた時に、人は信じようとするのか、その人のことを信じようとトライするのか、
そもそもにしてそこから入られたから、ちょっと抵抗感あるじゃないですか、先にそれを言われちゃったら。
わかります。
で、それがフィルターになって、信じることが逆に難しくなるんじゃないかっていうふうに思ってて、
信じるかどうかは自分自身で決める必要がある
ちょっとこれについて議論したいな。
なるほどね。
なるほど。まず、信じてほしいって、もう2段階ありますよね、信じてほしいって言うっていう、
信じてもらうにあたって、そのようなコミュニケーションを取ることがっていうのが1つあるし、
後半は、じゃあそれが、そういう人を信じますかっていうやつもあるし、
もっと言うと、どのタイミングで信じるのかっていう話もあるんですよね。
信じるのかっていう、そうです。
なるほどな。
今回のやつで言うと、想像ですよ、これは。
はい。
監督とナドストさんがバチバチやってたみたいなのを十分に把握してて。
それは把握してますね、彼は。
なるほど。
だから僕は大丈夫だよっていうのを一応宣言したみたいな。
そっち派閥じゃないよじゃないけど、
その延長戦状でやるつもりはないから安心してねっていうのを一応最初に言ってみたぐらいの感じだったら、
僕も言うかもなと思った。
なるほど。
ぐらいのニュアンスだったんですよ。
でも、僕のこと信じてみたいな感じだったら、ちょっと厚きついなと思うみたいな。
もうストレートにトラストミーって言われたんですよ。
それストレートなの?アズリムって思って。
うん、畑山さんみたいですね、ちょっと。
ストレートでしたね、ニュアンス的には。
ああ、そうですか。
はい。
だからまずそれがあるので、どれぐらいの本人にとってですよ。
長崎さんに関してはちょっと重たい感じで言われたんだと思うんですけど、
本人がどれぐらいのニュアンスをやったのかなみたいなのを想像。
いろんなパターンあるなと思ってますってやつが一個ですよね。
で、それ言われてどうかっていうとね、
やっぱ嫌ですね、僕は。
そんな直接的に言われたくないですね。
信じるかどうかこっちが決めるからね。
そうですね、こっちが決めますし、信頼って言葉で得るものじゃないと思ってるので、
どういうことを期待してそれを言ったのか、ちょっとその真理が読めなかったんですよ。
他の人に対してどう接してるとかってわかります?
監督がいたときは、他の選手ともインターナショナルの選手としかコミュニケーション通ってなかったんですよ。
その人はスウェーデン出身で、スウェーデン語を話せて、ポルトガル語も話せて、英語も話せるっていうので、
外国籍の選手とばっかり話してて、2、3人しかも。
で、他の選手とはほとんどコミュニケーション取らないっていう感じの人だったんですね。
いいふうに解釈すると、監督のやり方にすごい違和感を持ってて、
あなた方と同じ気持ちですよっていうことだったら、すごくいいシナリオだなと思いますけどね。
でも、それはあると思うんですけどね。
立場上、それをストレートには言えない。
しかも監督はまだクビになったわけではなくて、病気中。
病気で休養中なんですよ。
そこはちょっとじゃあ、実際にそこの状況がどうかっていうのはさておき、信じるの話に戻すと。
どうでしょうね。
言葉で信じてって言われると、一番信じたくなくなるな。
それを言われて信じようと思える人って逆にいるんですかね?
いるんじゃない?結構。
いるんだ。
結構言葉通り受け取る人いる気がする。
そういう人の話を逆に聞きたい。
信じてくださいって言って、じゃあ信じてみますっていう人いると思う。
すごいよね。
すごいなと思いますね。
それも結構自分のことを投げ捨ててないですかって思っちゃうんですよ。
だからね、それで信じてください、信じてみます。
信じてたのにってなるパターンが結構多い気がする。
多いですよね。でもそれで裏切られちゃうパターンとか。
信じたがゆえに傷ついちゃうとか、なんかすごい損失みたいなのがある。
最初のそこの坊主さんみたいな性格だと、そこで何か不利益が起こっても自分のせいだって多分思ってるから。
それはそうですね。
だから信じるかどうかはもう慎重にこっちで決めますって。
信じたなら自分の責任としてあれするから、信じてって言われたから信じたのにみたいな考え方は多分しない?
ないですね、確かに。
でも今言った信じたのにっていう思考をする人が意外と多い気もしますね。
でもそもそもにして、私がこのチームに来たのもGMOを信じて入ったのに、結果的にもう裏切られた形になったじゃないですか。
その時点で私は信頼を全く置いてないんですよ。
そうね。
そのスタッフ陣に対して。
そこがまず前提あるので、そこからじゃあ私はどうやってこの人たちのことを信頼することができるかって結構ハードル高いんですよね。
本当に環境が時間かけて変わっていってるなって感じられないと評価を変えられないですよね、信じてって言われただけでは。
だからそういう状況設定とか置かれてる状況とかを踏まえて、
その言葉の捉え方だったり重さだったり、その言葉に対する考え方ってのも変わってくるのかなっていうのはありますよね。
ありますね。
やっぱその事実というか実績ベースで考えるんじゃないですか、中田さんとか。
僕も割とそうかな、過去どうだったかって行いを見て、あとは信じてみようかな、ここまでってやってみて。
やっぱりそういうふうに信頼における人だなって思ったらさらにもう一歩深めていって、一段ずつ深めていくみたいな実績ベースで。
評価の変化と信頼関係
でもなんか信じてください、じゃあ一回100信じてみますみたいなやり方をする人もいるっていうか。
中にはいるっていうか。
中にいたら結構いる気がするんだろうな。
結構いる。
結構いる気がするんですよね、どうでしょう。
でもそうやって信頼ってのは勝ち取れるものなんですか?
そういう信頼の勝ち取り方をしたことがないので。
そうですね、勝ち取れるのか。
一応最初のその実績ベースというか、実績じゃないかもしれない、ただの見せ方だけかもしれないけど、信頼に至る人かどうかみたいなのは多分判断してるんですよ、最初のタイミングは。
長笠さんは一回GMがきっとこうしてくれるだろうという期待があったわけじゃないですか。
はい、説明されましたからね、いろいろと。
だからそれを信じるかどうかっていうときに、それを信じるに値する組織かどうかっていうのは、一旦今持ってる情報量の中では判断するじゃないですか。
はい。
それは多分みんなやってると思うんですよ。
ですね、はい。
目見るからに怪しい人信じてって言われたら多分信じないから。
だからそれをやってると思うんだけど、その評価みたいなものを書き換え続けてるっていう人が少ない気がする。
あー、その最初に抱いた評価のままずっと行っちゃうってことですか。
もうものすごい限界を超えるまで行っちゃう人が多い気がする。
それはその、いい評価を抱いた時のパターンですか。
悪い評価を抱いた時も。
パターン、そっちも。
そっちも。
そっちも、そっちも。
だから、なんていうのかな、もうマックス超えてますよね、みたいな。
マックス超えてますよね、どこまでかによるけど、ものすごい不利益、本当に。
周りから見たら、例えばもうやめた方がいいよとかって言われるレベルの、なんでまだそんなところにいるのって言われるレベルのことが起こり続けているみたいなのでも、え?みたいになってる人結構いるから。
すごい、じゃあ私みたいに評価を変えられない人が多い。
多い印象です。
わかんないけど、この半年間話をしていると、あら?なんか違和感あるぞ、みたいなことを気づいていくじゃないですか。
その時に、それを踏まえた、今持っているデータ量で評価をまた変えていくっていう、再評価していくってことはしてると思うんですけど、
それをそんなに細かくしてない人が多い気がする。
見ないフリをしているというよりは、気づいて、そういうとこあるよねって流している感じがする。
でもやっぱり、一緒に働くっていうことは、その評価をお互いにし続けなきゃ、良くも悪くも変わっていかないじゃないですか。
そうなんですよ。変わっていかないんですよ。
変えていくためには、常に評価して、そうだと仮定した時にこういう計画を立てて、実行して、
じゃあ振り返って、また評価して、みたいなことを、やっぱりPDCA的なものを回していかないといけないんだけど、
なんか一回評価したまんまの人みたいなのが割と多い気がするな。
信頼関係は、そこで全然変わっていかないってことじゃないですか。
あるかもしれないですね。信頼関係とかっていうのが、大雑把な感じもしますね。
日本の企業の雇用制度
今の僕の話でいうとね。細かく書き換わっていくもんだって僕も思ってるんですけど。
ですよね。
だから究極、結婚したから最高に愛し合ってる二人ですよねとは思ってないっていうか、
その時愛し合っていたけども、日々の積み重ねを、積み重ねないとそれは維持されませんよねって思ってるから、
結構でも結婚したから絶頂みたいな思ってる人もいるじゃないですか。
結婚したから何も努力をしなくていいみたいになっちゃってて。
評価を。
実際は不満がめっちゃあるんだけども、最も信頼してる人みたいなことが起こってる。
帰りが起こってるみたいな夫婦とかも見かけるし。
それはありそうですね。
仕事でもそういうのが起こってたりするな。
なんかそれは、もしかしたら日本の企業があんまりクビにできなかったりするとかもあるかもしれない。
危機感がないから変化みたいなものに対して、
いつ自分はどう評価されてるのかみたいなリアルタイムで意識する機会っていうのが比較的少ないのかもしれないですね。
あんまり日本の会社っていうのはクビにされるパターンっていうのは少ないんですか?
正社員でクビにするのがめちゃくちゃ難しいんですよ。
法律的に?
そうそう。めちゃくちゃ難しいから。
多分アメリカみたいにサクッと切れないから。
結構モンスターみたいな人がいっぱい会社にいるんですよ。
マジで仕事しないとか、マジで責任感ないみたいな人もクビにできないから、問題行動をよほど起こさないと。
業績が悪くてクビにならないんですね。
リストラとかはあるけど、誰か一人をクビにするみたいな感じにはできないっていうか。
できないんだ。
本当に業績上の都合で雇用が難しいから何百人リストラしますとかはできますけど。
でもマーケティングとか営業とかとか取ってこれないと結果に響くじゃないですか、そういうポジションの人たちって。
そういう人たち結構アメリカだと結果残さないとクビになるっていう人結構聞くんですよ。
そういうのが日本で起きない。
起きない起きない。だから全く数字が取れない営業マンとかが10年在籍するとかありますよ。
あるんだ。
僕の知ってる不動産会社の社員さんとか、25年間一件も受注してないっていう人いますからね。
ベーシックインカムやんみたいな。
すごいなそれ。
なんでいるんだろうみたいなことはありますよ。
仕事という意味ではね。別に人間としてはいいですよ、別に。
ただその仕事っていう意味においてはどうなのかなって思うときありますよ。
でも審議関係とか評価で仕事をしてないってことですよね。
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