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2024-07-23 17:46

68 分かり合いたい、共鳴したい(前編)

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サマリー

最近、上水優輝と永里優輝は、お互いを理解したいという欲求に気づいています。彼らはコミュニケーションの難しさに絶望してきましたが、最近はお互いに共感したいという願いを持つようになりました。お互いを理解することや共感することの重要性を感じており、大人になってもその気持ちが続いています。また、お互いを理解する目標にとらわれず、自分自身が好きなことや本当にやりたいことを見つけることが重要だと感じています。

分かり合いたい欲求の気づき
こんにちは、上水優輝です。
永里優輝です。
ちょっとね、何話しますか?みたいな話をね、今、この始まる直前になってたんですけど、
うまくこう、問いにできなくて、僕が。何を話したいかっていうと、
最近ですね、最近というか、今までで僕はですね、人生で何々したいこととか、
その、望むこと、そのプラスの意味で得たいもの、みたいなのあんまなくて、
どっちかというと、嫌なものを排除して生きていくっていうことをずっと言ってきたんですよ。
マイナスをなくしていって、なるべくニュートラルに過ごしていきたい、みたいなことを言ってきたんだけど、
なんか最近、自覚したのは、あ、1個だけあるなと思ったんですよ。
これは、やりたいなとか、こうだったらいいなって思うことが1個だけあって、
永里さんのそういうのも聞いてみたいなと思ったっていうやつですね。
今、上水さんが話すのかと思ったら。
先に僕から話しましょうか。
いや、どうだろう。じゃあ、お願いします。
僕は、あのですね、分かり合いたいという欲求ができるみたいなんですよ。
そういう系ですね。なるほど。
そういう系じゃなくてもいいけど、僕はなんかそれがあるということに最近気がついて。
なんかね、コミュニケーションの不可能性みたいなものに絶望してきたので、ずっと。
で、諦めてたんだと思うんですよね。もう30代前半ぐらいまでにかけては。
もう無理だろうな、みたいな。やっぱりみんなね、別々の脳みそで生きてて、別の世界を生きているから、
どこまでいっても、100%は当然無理なんだけど、100%は愚か、30%とか20%とか全然分かり合えないなっていう感じがなかなか受けてたんですけど。
なんか、ポッドキャストで自分の価値観とか思想みたいなものを全開で出していくと、
そこで興味持ってくださった方と出会う機会とか増えるじゃないですか。
だから、そこからスタートして話すと、やっぱりある程度近い人と話してるから、通ずるところもあるし、
相手の言ってることも分かるような気がする、みたいな感じで。
シンクロ率が高いんですよね、今までの生きてきた感じと比べると。
で、この理解度が高い状態、お互いに。めちゃくちゃ心地いいなと思って。
もちろんそれだけで生きていくと弊害もあると思うんですよ、他のものが全く見えなくなるからさ。
それこそ前回話してたメディアのフィルターバブルと一緒で、人間関係のフィルターバブルみたいなのが起こって、
心地いい人だけになっちゃうのも良くないから、それはさておき。
ただ、心地いい人がいるんだということに衝撃を受けてる、ここ数年で。
コミュニケーションの困難と共鳴したい欲求
そこそこの番組、思想フレーって言ってますけど、思想フレー的な人?
思想レベルとか価値観レベルをぶつけ合っても、その強度に耐えうるコミュニケーションみたいなのは、
めちゃくちゃ僕の人生にとって大事だなってことを最近思ってて、欲しいな、みたいな。
そういった人と関係を深めたいな、みたいな欲求があるということに、最近気づいたっていう話で。
最近なんですね。
そう、最近です。
え、最近じゃなかったんですか?
私もその欲求が芽生え始めたのが、たぶんね、20歳、21歳、たぶんそれぐらい大学生のときですね。
わかり合いたい。
なんかね、わかり合いたいっていうよりはなんか共鳴したいっていう、っていう欲求がすごいあって。
で、それはなんかその時からずっと続いてて。
で、ある時を境にそれがなくなったんですよ。
もうその同じように誰ともこうわかり合えないっていうふうに思った時期があって。
で、最近なって私も、なんかあることがきっかけて、この言葉にたどり着いたんですけど、
強調したいんじゃなくて、共鳴したいんだって。
もっと奥深いところで共鳴したいんだって。
自分がいることにまたなんか、また気づいたっていう、結構同じタイミングですね。
へー、面白いね。
共鳴したいという新たな欲求
でもそれは上水さんの言う、言葉でのコミュニケーションじゃなくて、フレーです、私の場合は。
あー、なるほど。
ピッチ上の。
なるほど。確かに。僕は確認する手段が言葉になりがちですけど、なんかやっぱね、生き方とか行動でもいいんですよね。
なんかグッとくる行動みたいなのあるじゃないですか。
この人の思想が出るというか、価値観が出てる行動だな、みたいなのもよくて。
なので、僕プレイをなんかしてるものがないから、プレイでは判断できないんですけど、そういう生き様みたいなものでもOKで、わかり合いたいみたいな。
共感してほしいとかじゃないんですよ。別に共感なんかしなくていいから。
そう、共感はいらないです。
何をしようとするのかを、なんか理解できていて、それに対して、なんか、何だろうな、理解できれば、変な感じになるじゃないですか。
理解ってどのレベルのことを言いますか?理解っていう、その理解の概念っていうか。
そうだな。
もう少しなんか、具体的に理解を噛み砕くと。
2種類あるかなと思うんですよ。1つは、何を意図して、こうしたらこうなる、みたいなことを予想して動いているだろうな、みたいな、その仕組みの部分の理解と。
もう1つは、思いみたいなところですよね。こういうふうな気持ちなんだろうな、こういう感覚なんだろうな、みたいなやつの理解みたいなのがあるかなと思ってて。
前者の理解は、もう僕の活動とかって分かりづらいから、前者の理解は難しいんだけど、どっちかというと後者の理解はやっぱり嬉しいですよね。
そういう課題意識とか、そういった、課題意識とかでもない方にもするけど、課題意識もあり、なんかそういう気持ちもあり、何とかもありみたいな複雑なやつを、なんか分かる感じがするっていうのを、なんか分かってる感じがするな、みたいな感覚。
なんか、なんかヘルツが結構近いみたいな。
そうそうそうそう。
何メガヘルツのヘルツが。
だから、僕が説明する仕方では説明しないんですけど、僕のやってることとかを。でも、それがすごいしっくりくる、みたいな。
逆もしっかりで、相手がやってることとかを僕から見たらこう見える、みたいなことが、その人の言葉では決して説明の仕方ではないんだけど、その人にとってもしっくりくる、みたいな。
だから、説明力とかの話ではなくて、どのようにそれを捉えているか、みたいな、もうちょっと質的なところが共有できてる、みたいな。
その喜び、みたいなのがすごい感じることが。
その理解し合いたい人の、人を増やしたいっていう感じですか?それとも、なんか人は少なくてもいいから、その真空率を上げたい、みたいな。
両方ですね。なんかめちゃくちゃ増やしたいとか、数追いかけるとかもしないし、マックスまで深めたい、みたいな質をなんか極限まで追求する、みたいなことはしないんですけど、相手ありきだからですね。
なんかどちらかというと、出会った人と行けるところまで深めたいし、知り合ったなら知り合ったで、その人とどこまでシンクロするか、みたいなことは、こう、なんていうのかな、ちゃんと向き合いたい、みたいな感じですかね。
え、しそふれにもそう感じてますか?
しそふれにも感じますよ。なんで、感じてますか?全くそれを。え、ちょっと待って、全く感じてないですか?
いやいや、そんなわけじゃない。感じてるからやってる。
感じてますよ。深めていきたいじゃないですか、やっぱり語り合うことでね。
深めていきたいっていうのがあるし、でも、なんだろう、その深めていくには、結構感受性を高めないと深まらないじゃないですか。
そうですね。
で、そこって一番難しいとこだなと思っていて、その感受性を深めるためには、経験値を上げていかなきゃいけないじゃないですか。
はい。
その経験値っていうのも、人と関わる数だったり、遭遇する状況の数であったり、種類であったり、そこで感じることって、状況状況で違うじゃないですか。
で、同じ場所にいるだけだと、それって同じことしか、まあ違うことも感じるけど、その幅っていうのが、にやっぱり制限がかかっちゃうじゃないですか。
そうですね。
で、あとはどれだけ大きなことに挑むかにもよって、経験する感受性のところも関わってくるしっていうので、その辺はどうやって上げていこうかっていうのは考えたりしてるんですか。
自分自身のですか。
はい。
自分自身のそれはね、今分かり合いたいって言いましたけど、分かり合えなさそうな人とも会う機会とか話す機会っていうのを必ず作るようにっていうのを意識してますね。
それ会って話すんですか。
えーとね、話し込みはしないですけど、ちゃんと話し込めないじゃないですか。
そもそもにしてね。
けど、そういう人がこの世に存在していて、なんなら隣に存在しているみたいなことにリアリティを持つ時間をちゃんと持つみたいな。
頭で理解してても、実際に触れないと、こんな人おるっけみたいになるじゃないですか。
そういう人たちと仕事をするっていう選択とかはしたりしないんですか、逆に。
なるべくしたくないですね。
仕事をなるべくしたくないですね。
分かり合いたいという目標の重要性
やっぱり理解があると、やっぱり自分が思っていることと違う行動をせざるを得ないみたいなのが入ってくるじゃないですか。
その選択権があるのはいいですよね。
そうそう。選択権を持っておきたいから、なるべく理解がない状態でありたいとは思ってますね。
それはなんかセコいですね。
セコいですよ。
セコいな。その生き方なんかセコいな。ずるいな。
やっぱりそのどうにもならん状況を乗り越えていくみたいなところもありますもんね。
そうそう。だからそっちの方が感情が揺れるんで。
そうだね。
だからその感受性も豊かになるんじゃないかって思うんですよ。
それはあると思うんです。負荷がかかりますからね。
かなりかかりますね。
自分の理想と現実との負荷が。
おすすめですよ。
いやですよ。
いやだな。
だから私なんかの仕事って働く人は選べないじゃないですか、一緒に。
だからもうあれですよね、おみくじ、ガチャポンで当たりが出るか外れが出るか見られるところで、
なので鍛えられる部分はあるので、そういった意味では今そういう経験ができる状態にあるっていうのは、
いい方向に捉えたいと思ってて、でも苦しい、じゃあ苦しいですけど。
修行感はありますよね。
なのであれですけど、じゃあ私の場合はこの環境から抜け出した後に、
上水さんみたいな選ぶ権利を持てる生き方ができるようになった時に、
自分がどういう選択をしていくのかっていうのがすごく気になりますね。
会う人をめちゃくちゃ制限するのか、それとも。
そうです。働く人とかも含めて。
そうかね。
ってなってくると絶対的に心の単純な揺れ幅っていうのが狭くなるじゃないですか。
なりますね。
それに心地よさを感じるのか、それとも気持ちの良さを感じるのかどうなのかっていう。
どうでしょうね。
どうかも今ちょっと考えましたね。
でもそうなんだよな。
もう足を縛られててさ、動けない状況の中で何とかしないといけないみたいなのに近いじゃないですか。
そうですね。
だからこそ思うことがあるみたいなのはおっしゃる通りだと思うんですよね。
めちゃくちゃこの野郎って思うこともあるけど、その中でみたいなのはありますよね。
でももうそれいいかな。
それもういいな。
でもそういう経験をしてきたんですね。
一定ですね。
一定の期間。
それはやっぱりもっと僕より長い間とか、より厳しい状況でやってる方がいるから、それはもちろんね、足りないよって思われるかもしれないけど、
もういいかな。
量じゃないと思います。
もういいかなって感じはしてますね。
でもそれはね、健康的に生きる秘訣でもあると思うので、いいかなと思うんですけど。
そっか。
そう。
分かり合いたい。
分かり合いたいなっていうのがすごくね、こう、しかもあれもしたいこれもしたいとかあんまなくて、分かり合いたいぐらいしかないなみたいなのがちょっと、
たいこととしてほぼ唯一みたいになってるんで、現状ですね。
そうすると手段なんかは何でもいいって感じですね。
そうなんですよ。
コミュニケーション、広い意味でのコミュニケーションだから、何でもいい。楽器を演奏してもいいし。
うんうん、そうですよね。
踊れないけど、まあダンスでもいいし。
その方が、なんか強さはある感じがするな。いろんな方向にこう、シフトしていけるし、
何にも縛られてない感じの生き方ができるなっていうのも思いますね。
うんうん。
結構なんか、子供の時って夢とかを持つことを教養されるじゃないですか。
されますね。
で、結局大人になってみると、今上水さんが言ったように、分かり合いたいってのが目標になるっていうか夢になるというか、したいことになる感じなのを見てると、
穴勝ちなんかその夢を持つことってそんなに重要なのかっていうのはすごく思うんですよね。
ねえねえ。
うん。
なんか、死なないことはやっぱ大事だとは思うけど、何者かになることってそんなに重要なのかなっていうのはやっぱ思いますよね。
そう、そこはすごく思いますね。
で、結局サッカー選手になったのも、サッカー選手に今はなりなさいって言われてなったみたいなところがあるじゃないですか、私の場合は。
で、それでじゃあ実際になってみて、え、なったけど、じゃあこの先どうやって生きたらいいのかって、結局なんか路頭に迷う気がするんですよね、そういう夢を持ってしまうと。
かなった時にそれが。
だから、そういう何かをしたいってなった時に、上水さんのようなそういう分かり合いたいとか、何かものとかなりたい自分とかに縛られない目的の持ち方、欲求の持ち方が、
なんか結構小さい頃からできたらもう少し最強なのかなと思ったりしましたね、なんか。
手段にとらわれないから。
で、その手段にとらわれないからこそ、その自分の好きなこと、本当にやりたいことっていうのを探しやすいというか、その特性がもう少し、なんか特性に合ったことを選びやすくなる、選びやすくなる気がする。
確かに手段好きですよね、みんなね。
そう、みんな手段が好きだから。
それのプロになるみたいにやっぱりなりがちですもんね。
うん、そうそうそうそう。
確かにね。そうなんだよね。人生長いですもんね。
そうなんですよ。人生長いからさ、サッカー選手になるっていう子供を見つけた時に、それだけじゃダメだよっていうのをちゃんと教えてあげたい。
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