結果が出ない苦悩
こんにちは、上水優輝です。
永里優輝です。
さて、今日は、結果は精神安定剤というお話をしたいと思っています。
はい。
前回の続きになるんですかね、ちょっと。
そうですね。これに続くストーリーになるんですけれども、ずっと負けてたじゃないですか、とにかく勝てない。
負けてたんですか、実際。
ずっと負けてたんですよ。
で、先月ですね、4ヶ月ぶりに勝ったんですよ。
あ、そういう感じ?結構大変でしたね。
4ヶ月ぶりに。
長いね、暗闇のトンネルを抜けるかのように、4ヶ月ぶりに勝利をしてですね、私がゴールを決めて1対0で勝ったんですよ。
はい。
そういうストーリーがあって、やっぱり結果が出ないとモチベーション保つのって結構しんどいじゃないですか。
しんどい。
何のためにやってるかって言ったら、結果を出すためにやってる。
でも、このやってることが結果につながるようなことじゃないっていうのが分かってくると、それはまたそれで辛くなってくるじゃないですか。
理由が分かってる中で、結果を出すために頑張らなきゃいけないっていう状態で、結構精神状態を保つのが大変なシーズンだったんですね。
特にずっと負け続けていた4ヶ月間。
やっぱ精神を安定させないと手に足つかないっていうか、仕事も回らなくなってしまう。
普段やってるものですらちゃんとできなくなってしまうっていう状態に落ちやすくなるので、こういった状態の中で偶然でもいいからこうやって結果が出ることで、精神がパッと安定するんですよ。
なぜか。この今までグラついてたものがサッと、タンって綺麗に安定して、チームの雰囲気も変わるし、一人一人が放つバイブスエネルギーですか、それも変わるし、
結果って、それぞれの精神を安定させるとともに、その人の生活そのものをガラリと変える、もしくはその人とパートナーの関係性まで良くする。
そういう薬なんだなっていうの。
感じたんですね。
なんかある選手がやっぱり話してたんですよ。その勝利によってパートナーとの関係性がちょっと良くなった。
結構結果に依存している状態ではあるんですけれども、サッカーってプロスポーツだからこそ、その結果に対して感情が左右されるし、心が左右されるし、それによって市生活に影響が出やすい仕事ではあるので、
勝利とチームの変化
だからこそ、負け続けることっていうのは生活に支障を来すし、けど少しでもその勝利の数が増やせると、仕事も市生活もバランス良く、良いライフが送れるような状態、精神状態になるんだなっていうのが、今回学んだことというか感じたことなんですけど。
それってことはじゃあ、逆にですよ。今までの人生は割と勝ってきたって感覚があるんでしょうね。
ここにきてやっとその結果が出ないみたいなことの、すごい長い結果が出ない期間みたいなのを、4ヶ月勝ってなかったみたいなのは初めての経験なのですかね。
だと思うんですね。そこの経験をしたことがある人っていうのはほとんどいないんじゃないですかね。
結局やっぱりプロになってくるくらいだから、それなりに活躍した選手がプロになるので、そんな負けを負け慣れたチームがやっぱり来ないじゃないですか。
基本。だからそういう状態をやっぱり経験したことのある選手が圧倒的に少ないのが、プロの世界。
確かにね。そうですよね。勝ってるからそこにいるみたいな話ですからね。
だから負け続けるっていうその状態を知らない状態で来るから、そうなった時のコントロールっていうのをやり方を知らない状態だから、結構きついんですよ。どうやってコントロールしたらいいのかわからない。
人の方が多いから。
そう、プロの選手じゃなくてもきついと思うんですけど、やっぱり負け慣れてる人ってやっぱりいっぱい世の中にはいるから。
そうですね。
だからそこで腐らずにというか、結果が出るまでやっぱりやり続けれたっていうのはすごいことですよね。
それもね、いろんなチーム状況とかもやっぱり重なったっていうのもあるし、
私もずっと出てなかったじゃないですか、失踪した監督が指揮を取ってた時は。
システムも変わって、人も変わって、ポジションも変わって、それが少しずつチームの自信になっていって、しかもその試合、初めてシステムを変えた試合だったんです。
ずっと3バック、3、5、2、3、6、1みたいな3バックのシステムでずっとやってたんですね。
もうこれじゃうまくいかないよっていうのを選手は分かりきった上でずっとそれでやってて、システムをずっと変えた方がいいって思いながらやってた中で、やっとその試合で監督がシステムを変えてくれたんです。
その初めての試合で勝ったんです。
それはすごいね。みんなやっぱり選手が感じてたことがシステムに反映してもらったら勝利になったっていうのはまた自信になりやすいですよね。やっぱりねっていう感じのね。
そうなんです。だからそういうのもあって、負け続けるって辛いけど、結構、自分の試すいい機会ではあるなっていう。
本当にこの仕事が好きで向き合っているのか、この仕事に対してちゃんとリスペクトを持った上で仕事をしているのかっていうところがすごく問われるシーズンだったなーってのは感じております。
個人の成長と営業の挑戦
すごいなー。結果が出ない時期きついですよね。
だからそのね、結果が出ないっていう時期を、じゃあ1週間結果が出ないもの、結果が出ないと捉えるのか、1年結果が出ないこと、結果が出ないと捉えるのか、でもまた変わってくるじゃないですか。
変わってきますね。
その捉え方にもよるのかなってのは思いますけれども、さすがに1ヶ月勝てないってなると、これはもう結果が出てないなっていう、何かがうまくいってないなっていうふうに捉えなきゃいけないと思いますし、
それでもね、祝得を変えない監督は何だったんだってね、私は思ってましたけど。
思ってましたけれども、しかも、その取ったゴールの形が、私は今まで、今までの私のサッカー人生の中で取ったことない形でのゴールだったんですよ。
あのあれさ、美しいゴールですか、すごい。
あ、そうです。
あれ見ましたよ、どこか。めちゃくちゃすごかったね、あれ。
自分でもびっくりしてしまって、うわ、入ったと思って。
で、何かそういう形でのゴールだったってことも含めて、さらなるその効果を、精神安定剤の効果をさらに上げたのかなって気はしました。
ただ勝っただけじゃなくて、すごいゴールを切って勝った。
すごいゴールですよね。
そうなんですよね。
いやー、なんか、プロのスケールでその結果が出ない期間と結果が出た話っていうのを、俺日常に落とし込むとしょぼくなっちゃうので、ちょっと落としていいのかどうかみたいなのがありますけど。
ちょっと落としてみてください。
いやいや、全然ありますよ、本当に。僕も、例えばですけど、いつだったかな、29とかで専門学校を辞めて、まあとあるベンチャーに入ったんですよね。
で、そこで新規事業を全然思ってた感じにいかないみたいな、全く思ったようにいかなかったし、その後どうもならんかったから、別事業でちょっと売り上げ立てないかなってなって、やるつもりなかったことをめっちゃ僕はやることになって、
会社に法人営業行って、営業マナーだったらもうスーツ着て寒いね。社会人経験もないから、ビジネスの作法とかも身を見舞われて、そこから初めてのビジネスマナーとか本を読んで、なるほどこうやってやるのかと思っていくぐらいのレベルですよ、もう30にして。
で、全然なんか、まずはね、スーツを着た人たちと喋るっていうことって異文化だからさ、どういう話をして大丈夫なのかとか、どう言うと喜ぶのか刺さるのかわからないから、最初の半年ぐらいは全然成果も出なかったんですよね、営業してて。
でも営業とかは分かりやすく数字の世界だから、勝ち負けとか勝負の世界に近いじゃないですか、売上ゼロ続くって相当精神的にきついし、きついけど、営業マナーは試合が来ないんですよ、自分で試合を作っていかないといけないから、それもまたきついんですよ。
試合、マッチメイクもしなきゃいけないんですね。
そうそう、商談アポ取ってね、そこ試合申し込まないといけないんですよ。
試合申し込むのも気が重い、勝てない気持ちになってるのに、また試合か、でも試合したくないけど、でも試合しないと数字は取れないしみたいな、なんかその、そこが辛かったかな。
あー、それ辛いっすね。