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2024-01-16 14:29

42 アドバイスおじさん(前編)

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こんにちは、上水優輝です。 永里優輝です。
さて、今日はですね、また永里さんから少し 詐欺師になったエピソードについてお話したい
ということなんですけども。 はい。
アドバイスおじさんについてです。 アドバイスおじさん、はい。
これはですね、今オフシーズンなので 自主トレをしてるんですね。
今、近所の人工芝の公園でですね、 一人で自主練をしてたんですよ。
そしたらですね、近くに車が止まって、 その車からおじさんが急に降りてきたんですよ。
で、そのおじさんが私の方に向かって 歩いて来たんですね。
最初私、えっ、ホームレスの人かな? と思って、すっごくわかったんですよ。
そしたら、私の目の前に来て、
俺、元プロサッカー選手だったんだけど、
君はどのレベルでやってるの? みたいな感じで聞いてきて、
いや、プロでやってます。 言ったんですね。
そしたら、急にアドバイスが始まったんですよ。
で、俺、今君がスプリントしてるの見てたけど、 あれじゃダメだねって言ってきて。
で、サッカーだったら、スプリントした後とかに、 歩いて戻らないよね。
ジョグだったり、スプリントする前に、 ジャンプとか、バービージャンプとか、
ステップ踏んだりした後に、 スプリントした方がいいよ、みたいなことを言ってきて。
はぁーって思いながら聞いてたんですよ。
で、まずそのアドバイスをしてきたおじさんがですね、 私の実習トレーニングの最後のところだけしか見てなかったんですよ。
で、最後私は仕上げに、加速のトレーニングの一環として、 ただスプリントをバーってやるっていうのをやってたんですね。
そしたら、急にそういうアドバイスをしてきて、
目的、別にその目的でやってないのに、 そういう目的を持ってやった方がいい、みたいなアドバイスをしてきて、
目的違いなところがあったんですね。
で、それで私は言い返したんですよ。
別にそういう目的でやってませんし、 みたいな感じで、すっごい嫌な顔して。
で、結局最後、どのチームでやってるの? みたいに聞かれて、
あ、シカゴのチームでやってます。 じゃあ今度試合見に行くね、みたいな感じで。
バイバイ、みたいな感じで。 3分ぐらいで終わったんですけど、
もうこれに、もう本当に腹が立って、腹が立って、私は。
そもそもにして、あなたと私に何の関係性もありません。
で、あなたが元プロの選手だったとしても、
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ミス知らずの人に、そうやって声をかけてアドバイスをするっていうことが、もう私には理解ができなくて。
で、それがすごく、それですごく腹が立ったっていう話だったんですけど。
で、そういうおじさんとかが、なんか結構なんか世の中にいるんじゃないかなっていうふうに思ってて。
なんかこう、自分を肯定したい、自己顕著欲みたいな感じの塊で、そうやって、
まあ私が女性だったからなのかわからないんですけれども、
そうやってなんか、上から目線でアドバイスをしてくるみたいな感じに、ものすごく腹が立ったっていう話なんですけど。
これどう思いますか。
あのね、いますね、そういう人。
いますよ。で、えっとね、確かに男性女性っていう、綺麗にはそのね、言えないけど、でも傾向として、
あの、僕が見る限りですよ。結構その、中小企業の経営コンサルティングとかするんですけど、
女性経営者と男性の経営者で全然やっぱ、傾向が違うなと思ってるんですよ。
で、えっとね、なんていうのかな。
あ、ごめんなさい、今の話ちょっとだけずれますけど。
あ、はい、全然大丈夫です。
女性の経営者の方って、結構大事にしている価値軸みたいなのがいっぱいあって、
いろいろな軸を、まあ最終的にはビジネスに落とすんだけど、いろいろ大事にしている軸がありますみたいなのが結構多いんですよ、女性の経営者と話してると。
でも男性の経営者と話してると、なんかすごい単純、軸が。売り上げ、なんとか、あかんとか、みたいな、しかないから、
それはいいんですよ、それで。ただ、そういう人が女性経営者とかにアドバイスとかをするときに、
ビジネスってこうだから、みたいな感じで、その3つの軸だけで判断しちゃうみたいなことが起こって、
女性の経営者とかが、何言ってるんだろうこいつ、みたいになってる、みたいなことがよくある。でも売り上げとか、実際そのビジネス的には、
単純化した方がさ、ゲームをハックするみたいな意味で言うと、最小限の軸でやった方が勝てちゃうから、なんか偉そうにしてるんですよ、そのおじさんたちが。
ビジネスってこうだから。で、ビジネスが分かってない人たちみたいに見なされてるみたいなことがよくあって、
で、さっきの話にちょっと戻していくと、長笠さんがどういうあれでトレーニングしてたのかとかも、
何も知らないわけじゃないですか、目的もそういうことながら、全体も見てないしとかっていうのに、なんか自分が見たところで、
で、自分のセオリーで決めつけて話した人は、多い気がする、おじさんに。
なんだこのおじさんって本当に思ったんですよ。
多い気がする。
そこがトラブルになってる、この社会で、特にこの最近ね。
トラブルにならなくてよかったなって思いましたよ。
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でもそれは大人の対応したからですよね。その大人の対応しなかったらトラブル者じゃないですか。うるせえよってやつじゃないですか。
でも若干そういう感じの対応はしてたなって思うんですけど、それでもやっぱちょっと怒りを抑えた対応はしたんですけど、
けどそれでもなんか大人の対応だったのかな、これ子供みたいなちょっと感情をちょっと出しちゃったかなとか、ちょっと自分でも反省したんですよ。
いきなりね、話しかけてきて、なんか言ってくるって、向こうは良かれと思ってやってるからまた難しいんだけど、
こっちから見るとさ、邪魔じゃないですか。
邪魔でしかないですよね。
邪魔だし怖いしね、いきなり知らない人から。
そうなんですよ、いきなりそうなんですよ。車から降りてきましたからね、わざわざ。
たぶん相当思い込んでんだろうね。
60代、50代後半、60代くらいの方だったので、その時代の何かそういう概念みたいなのを多分押し付けてきた感じはすごくあったんですよね。
でもね、それはね、おじさんだけじゃない気もしてるんですよ、押し付けるだけで言うと。
おばさんもそうだと思うんで。
ただ押し付けてる内容がちょっと違うっていうか、
おじさんの押し付けはやっぱり勝ち方みたいなのを教えるみたいな感じで、それも一昔前だし、もっと言うとかなり人間味のない勝ち方というかさ、ただ勝とうとしたらそうかもしらんけどみたいな。
もうちょっといろいろなこと考えたらそれはちょっと悪種だよねみたいなことが、
勝ち軸、評価軸みたいなものが変わってるからさ、みたいなこととかが反映されてない思い込みでくると。
で、おばさんもあるなと思ってて。
ただその言ってくるものが勝ち方とかじゃないっていうだけで、思い込みが言ってくるっていう意味であんま変わんない気がする。
おばさんと関わることあるんですか?
おばさんと関わることありますよ。
おばさんって何十代くらいのこと?
いや年齢じゃないんですよね、これ。
何なんですかね?
生物学的になんていうか、年齢として例えば肌が変わってくるとか、体型が変わってくるとかっていう意味のおばさんを言ってるんじゃなくて、おじさんとかおばさんを言ってるんじゃなくて、
精神的なというか価値観的なおじさんのことを言ってるって感じなんですよね。
それは僕の感覚で言うと、今までの経験みたいなものを絶対化しすぎるというか、要は凝り固まってるみたいなやつをおじさんとかおばさんと僕は思ってる。
そういう人たちって視点が少ないとか価値観の軸が少ないというか、
物事を単純にしか見れないというか、こっちはもっと複雑に細分化して、いろんなものを組み立てて考えて実行に移してるんですけど、
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それを一切無視したアプローチの仕方をしてくるんで、それがなんか怒りのボルテージに触るんですよね。
そうだね。
それって結局年齢ではないって今言ったじゃないですか。経験則でもあり、そこに性別の差っていうのはあるのか?
これ固まっていくという意味では性別の差はないなって僕は感じてるんですけど、経験してることの内容が僕たちより一回り二回り上の人とかになってくると、
かなり男女で違う経験をしているみたいなのがあるなと思ってて、それを絶対活かせるから出てくるアウトプットが、
おじさんの勝ち方講座とおばさんの生活の知恵みたいな、知恵であったらいいけど、こうしたらいいよみたいなものをすごい言ってくるけど、
それしたらちょっと違うよみたいな。
方法論の押し付けって感じ。
そうですよね。そう考えると私って圧倒的に仕事で女性と関わることが多いじゃないですか。
男性と関わるとしたら、指導者と選手っていう立場で指導者の人が男性だったりだとか、
そういう違うフロントオフィスのスタッフが男性だったりとかっていうケースになるんですけど、
男性の指導者と女性の指導者で言ったら、私男性の指導者の方が好きなんですよ。
どちらかというと。
それが今のところなんでなんだっていうのは分からないんですけど、
圧倒的に女性の指導者がすごく嫌なんですよね。
エリ的に。
なんででしょうね。
分かんないんですけど。
そういうのも関係してるのかなと思って今聞いてて。
なんなんでしょう。どこまで根拠があるのか分かんないけど、
ロジックで説明する人と感性で伝えるみたいなのが精査があるみたいなことを言う人はいるけど、
それは本当なんですかね。それもちょっと僕も分かんないんですけど。
でも女性でもロジックで説明できるじゃないですか。
できますからね。
個人で見ていくと別に男女とかじゃないなって思うけど、全体としてはあるのかなとか。
あるけど、でも別に全体と関わってるわけじゃないからさ。
そうなんですね。
個別の人と関わってるから、その人がどうかっていう意味では精査がないって思ってるかも。
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そうですね。
でも結局その人といい関係性が築けるかどうかで、その人の話をすって入れ込めるかどうかにもかかってくるじゃないですか結局は。
でもね、ちょっと待ってちょっと待って。今ねごめん、そんなこと言いながら。
能力っていう意味ではそうなんですけど、生理的に好き嫌いみたいな話になった時に、
よくね、みんな日常会話の中で当たり前のように言うのは、
あ、それ男性に嫌われるタイプだねみたいなとか言ったりとかする、してるのをよく聞くんですよ。
あ、それ男性には好かれるけど女性には嫌われるよねとかってよく言ってる話があるから、
なんか生理的に無理みたいなのがあるのかもしれないですね。苦手みたいなのが。得意苦手みたいな。
それはなんか遺伝子レベルでありそうな気がしますね。
ねえねえねえ。なんか理屈で説明しづらい。
嫌なもんは嫌なんですっていう、それ以上が説明できないみたいなのは確かにありますね。
そのアドバイスおじさんはもう生理的に無理でした。
それはでも男性側とかというよりあれでしょ。
何も自分の考えてることとかを一切無視して、自分の正義を押し付けてきてるみたいなことが鬱陶しいなってなったりするよね。
まあそうですね、確かに。
そういう人のアドバイスを基本的に受け入れられない人なんですよね、私。
いいのか悪いのかわからないですけどね。
でもあれじゃないですか、アドバイス欲しいときにアドバイスくださいって言いません?
言います。自分から聞きに行きます。
それはアドバイス欲してるときにアドバイスくれって言ってるから、アドバイスを聞かない人というよりは、
アドバイスいらないときに言われたからいらないって言ってるだけみたいな感じな気がする。
自然な拒否反応ってことですね。
だからお腹いっぱいのときにさ、寿司食べろって言ったら、寿司いりませんって言ったりするみたいな感じで、
寿司が悪いわけじゃなくて、提供のされ方の問題みたいな。
タイミングが悪いんですよね、そうやって言ってくる人たちっていつも。
なんかシーズンが終わった後に、昨シーズンですね、アシスタントコーチから手紙をもらったんですよ。
はい。
その手紙の中に、もっとこうしたらもっと長くプレイできるよ、みたいなことが書いてあったんですよ。
アドバイスが。
アドバイスが書いてあったんですよ。
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