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#ひとり語り #落ち着きある #バドミントン #スポーツ
テーマ「バドミントン全英オープン」
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こんにちは、志賀十五です。毎回テーマを一つ決めて、それに沿ってトークしています。
今回のテーマは、バドミントン全英オープン、です。
ちょうど昨日決勝戦で、一週間にわたる全英オープンが終わりました。
今回は男子ダブルスで遠藤・渡辺ペアが優勝。
女子ダブルスでは福広こと福島・渡辺ペアが優勝しました。
福島・渡辺ペアは、世界選手権もずっと2位でシルバーコレクターみたいな言い方をされていたんですけど、
今回晴れて全英オープンを取ることができました。
バドミントンを詳しくない方に言っておくと、全英オープンというのは、
今年で110回目で100年以上の歴史を誇るバドミントンの中でも最も格式高い大会になっています。
世界選手権というのもあるんですけど、
どうやら世界選手権が始まる前は全英オープンが実質世界選手権の役割になっていて、
下手したらオリンピックや世界選手権よりも全英オープンは格式高い大会と言えるし、
実際に選手もそのように思っているんじゃないかと思います。
全英オープンはyoutubeでもライブ配信していたりするんですけど、
高校野球でいう甲子園みたいなところがありまして、
バドミントンをやっていない人でもその映像を見ると大ごそかな空気を感じられると思います。
コートだけライトアップして周りが暗くて、ちょっと神聖な感じもしてていうのがありますね、全英オープン。
先ほど言いました通り福島ひろたペア優勝おめでとうございますというのと、
僕はやっぱりこの遠藤渡辺ペア男子ダブルスが優勝っていうのはすごい嬉しいですね。
この1バドミントンファンとして。
元々この遠藤渡辺ペアは遠藤さんの方が一回りぐらい年齢が上で、渡辺くんは21とか22とかだと思うんですけど、
というかなり年の差のあるペアなんですね。
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日本の中だと園神子と園田神楽ペアに次ぐ2番手のダンスダブルスのペアです。
この遠藤さんは実は全英オープンで3回準優勝してるんですよ。
その時のペアが早川さんっていう、もう引退されて今コーチなさってるんですけど、
この早川遠藤っていうペアもすごい僕は好きでしたね。
その早川遠藤ペアで全英オープン3回決勝に行って、2013年、2014年、そして2016年。
それで3回とも決勝で敗れちゃってるんですよね。
これは非常に悔しかったですね。
最初決勝に上がって準優勝だった時は、
あ、ついに日本人のダンスダブルスも決勝に残れるんだって。
2回連続準優勝で。
その時もまだコンスタントに結果が残せてるって思えたんですけど、
2016年、ロシアのペアに負けたんですけど、
いまだに僕ね、本人たちもそうでしょうけど、
ファンとしてもすごい悔しくてね、
いまだに見れないんですよ、試合の動画がね。
あれはめちゃくちゃ悔しかったですね。
そのロシアのペアを今回、遠藤渡辺ペアを破って、
そして優勝まで一気に駆け上ったというか、
決勝戦はかなり接戦だったんですけど、見事優勝いたしました。
早川遠藤ペアは2016年のリオオリンピックが最後の2人での戦いっていうことになったんですけど、
早川さんが腰を痛めて、オリンピック中にめちゃくちゃ調子良かったんですよ。
これは予選からね、金メダルあるなと思ってた矢先に腰を痛めてしまって、
イングランドのペアに負けたんですよね。
そのイングランドのペアは確か同メダルを取ったんですけど、
こんなこと言うとあれですけど、なんであんなペアが同メダルなんだっていうね、
ちょっとそれも悔しいんですね。
本当だったら高松ペアと遠藤早川ペアが金メダルだったと思うんですけどね。
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その後リオオリンピックの後、遠藤さんと渡辺くんがペアを組んで、
そっから東京オリンピックを目指すっていうことになったんですね。
遠藤さんはね、バドミントンでも何でもそうだと思うんですけど、
その分野のトップの人って、その分野だから結果を残せた人と、
何やっても成功しただろうなっていうこの2つのパターンがあると思うんですよ。
遠藤さんはね、多分どのスポーツやっても成功してたんだろうなっていうのが、
分かりますね、素人を目に見てもね。
バドミントンって運動神経は良くないといけないんですよ。
反射神経なんで結構速いですからね。
何百キロ、400キロ近く出るスマッシュをレシーブしたりしなきゃいけないし、
ネット挟んで至近距離で打ち合ったりするんで。
だから運動神経は良くないといけないんですけど、
一方ね、身体能力はそんなにいらないって言ったらあれですけど、
身体能力高い人はね、格闘技とかもっとそういうフィジカル面が活かせる方に流れていくと思うんですけど、
なのでバドミントンはどっちかっていうと身体能力が劣っている人もできるスポーツなんですよ。
ただね、遠藤さんの身体能力は素晴らしいですね。
バドミントンって意味じゃなくて、身体の使い方っていうか、
すごい何やっても成功しただろうなっていうスポーツがね、
結構参考にしたりしますね。僕もバドミントンやるんで。
一方、ピアノ渡辺くんは左利きの男の子っていうかね、なんですけど、
渡辺くんはね、以前コンゴーダブルスで東名さんという方とコンゴーダブルスで全オープンを優勝してるんですよ。
日本人初。
ま、彼はすごいですね。
センスっていう言葉でカッチャつけていいのかわからないですけど、
やっぱりシャトルに対する感覚っていうのはね、
トッププレーヤーになるとそれぞれみんな優れてると思うんですけど、
渡辺くんは特に優れてるし、ちょっと独特な感じがしますね。
それは左利きだからっていうのもちょっとあると思うんですよ。
見慣れてないっていうのもあると思うんですけど。
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渡辺くんは結構ね、高校の時、もっと見てる人からしたらもっと前からなんですけど、
僕が彼を見始めたのは高校の時からで、その時からやっぱりシャトルに対する接し方っていうんですかね、
独特で、なんかトリッキーな感じがするんですよ、見てて。
それがすごい面白いなと思って。
この子はいつか出てくると思ったら案外早く出てきて、全オープンのコンゴ取っちゃって。
今回男子WSを取っちゃってっていうことでね、素晴らしいですね。
これからもどんどん力もつけていくでしょうしね。
そういう遠藤さんと渡辺くんっていうこの二人のペアが見事今回全員オープンを取りましたね。
本当におめでとうございます。
全員オープンで二つの種目で優勝ですからね。
去年は桃田さんが優勝したり、過去には奥原さんやコンゴダブルスもさっき言ったように取ったりしてるわけですから、
本当に日本は非常に今全盛期と言っていいかもしれないですね。
今後どんどん発展していくことを望んでますけど、まさに前代未聞の力をつけてきてると思います。
昔は本当に中国ばっかりだったんですよね。
中国人同士の試合とか決勝でみたいなことばっかりやったりしたんですけど、
卓球もどうやらそうみたいですね。
卓球の世界選手権を見るより国内のリーグを見た方がよっぽど面白いとか聞いたことありますけど、
だんだんバトミントンは日本が力をつけていますね。
これは本当にファンからしたらありがたいことですね。
世間は果たしてこのことをどのくらい認知されているのかというと、
世界トップレベルの大会で2つも優勝しているけど、
どうだい盛り上がっているかというとどうなんでしょうね。
オリンピックはそういう意味で国民みんな認知されるものだというのがよく分かりますよね。
高松ペアを見ていると。
そういうわけで今回はバトミントン全演オープンについてのお話でした。
それではまた次回。ごきげんよう。
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