1. 志賀十五の壺【10分言語学】
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2020-06-21 11:26

#116 阪神タイガース・本屋さん・「誤った日本語」 from Radiotalk

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#落ち着きある #ひとり語り #スポーツ #野球 #読書 #教育
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始まりました、志賀十五の壺。皆さんいかがお過ごしでしょうか。志賀です。
今回のトークは、お便りをいただいたので、それに対するお返事ということでやっていきたいと思います。
こちら、ラジオネームとんちんかんさんからです。
ね、悪口言ってるみたいになってますけど、しょうがないですね、これ。ご自身でおっしゃってますからね、とんちんかんさん。
最近、ラジオトークを始めたことをきっかけに、すっかりハマって楽しく聞かせていただいてます。
ラジオネームとんちんかんです。
個人的に、志賀さんのキャラが好きです。声も好きです。
ね、ありがとうございます。
で、こっからですかね。
言語学に関連してないので失礼になるかもと、まごまごしていましたが、思い切ってマシュマロを投げます。
志賀さんが日常の中でついテンションが上がっちゃうことって何ですか。
やっぱり言葉に関するところにウキウキするもんでしょうか。
マニアック的に好きなことを追求している人が日常的に何にウキウキするのかというのをどうしても気になるのです。
こんな関係のないマシュマロも食べてもらえるもんなんでしょうか。よろしくお願いします。ということです。
はい、ありがとうございます。
この番組を聞いたことがない方に断っておくとですね、このお便りの中にあるように結構言語学とか言葉の話をよくするんですよね。
今までだったらそのお便りいただいた中だと、イケルクナイノクナイってこれ何なのとか、あと北海道方言のオササルとかね、ペンが欠かさんないとかそういうサルラサルって言われるものの解説っていうかね、お話をしたりしています。
なので、そういう日本語に限らずですけど、割と言語学の話はしています。
なので今まで送られてきているマシュマロもそういう言語学に関するものが多かったんですけど、今回のご質問みたいにこういうカジュアルなものも全然歓迎していますので、今後もどしどしお待ちしております。
日常の中で月テンションが上がっちゃうこと。
時期が時期だけにですね、半信タイガースが勝ったときですかね、まずちょっと思いついたのは。
なので今年はまだウキウキしてませんね。
開幕3連敗ですからね、しかも巨人に。
一喜一憂するのも馬鹿みたいなもんだなとは思うんですけど、僕にとってタイガースファンだっていうのは血液型が美衣型だみたいなもので、血液型を変えようと思う人がいないのと同じように諦めちゃってるんですよ、タイガースファンであることをね。
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ブラックジャックぐらいだったらなんかそういう血液型変えるとかできるかもしれませんけど、大抵の人はやんないので、そういうことで僕もだらだらタイガースファンをやってます。
やっぱりね、タイガースが勝ったときは嬉しいしウキウキしますね、テンションが上がります。
今年はまだそれがないので、野球の話はここまでということでね。
他にはですね、わりとベタですけど、本屋さんとか行ったときとかですかね、新宿の木の国屋とかね、あと古本屋がいっぱいある人房町とかね、
毎年人房町で古本市みたいなのをやってたりするので、秋に今年はどうなりますかね。
そういう書店とか古本屋さんに行くのはワクワクしますね。
基本的に本が好きなんだと思います。読書が好きなんですよ、きっと。
でも究極的にはですね、僕は知識っていうのは本を通してしか身につかないっていうふうに、もうそんぐらい極端に考えていいんじゃないかと思ってるので、
ある意味その本の深刻化みたいなことを自分の中でやってるんですけど、
だから今はネットで何でも情報が手に入るから本なんかいらないっていうのはちょっと考えらんないですね。
別にその、読書が趣味じゃないとか本を読まないっていう人はいるんだと思うんですけど、
それは全然構わないですし、僕の人生じゃないので好きにすればいいと思うんですけど、
時々ね、その本を読まないことをなんか自慢げに話す人とかいるでしょ。
あれは考えらんないですね。
もっと言うと、無知であることを盾にして威張る人っていうか、知らないことは別に悪いことではないと思うんですけど、
なんかそれを盾にしてあたかも知らないことが偉いみたいな態度で話したりする人がいるんですよ、時々。
考えらんないですね、そういうのは。
きっとその読書と、読書以外で情報を仕入れる方法という間違いとかそれぞれの利点とか、
メリット・デメリット含めてですね、いろんな人がいろんなことを言ってるし、
僕よりはるかに深く考察して資産に富んでることを言ってる方がいらっしゃると思うので、
これ以上別にそれについては言わないですけど、
そういうこともあってですね、僕は本屋に行くと結構ワクワクしちゃいますね。
多分ね、過去のトークでどっかでお話ししてると思うんですけど、
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僕一応Kindleも持ってるんですよね、タブレットで。
一応電子書籍も読んだりするんですけど、
でもやっぱりその紙の本の良さっていうか、
その読書っていうのは情報を仕入れる以上のものがあると思うので、
紙の質感だったり、表紙であったり、背拍子、裏拍子のデザイン、
刺し絵とか文字のフォントとか、
そういう本の物質的な特徴から自分の体調とか年齢、読んだ時間場所とかね、
いろんなことが複合的に合わさって体験として訴えかけてくるのが読書だと思ってるので、
っていう話を多分してるんですよね、過去に。
同じようなことを誰かが言ってるはずです。
だから別にKindleをはじめとする電子書籍が悪いとは別に言いませんけど、
そういうとこは欠けてると思うので、
なんていうかな、電子書籍に圧巻するみたいなね、
そういうことはないんじゃないかなと思うので、
そういう意味ではやっぱり本屋さんに行って、
実際の本を見るっていうかね、
実物としての、物体としてのっていうかな、
本を見るっていうのがすごい、
僕は好きだし大事にしたいと思っている感覚です。
そういう意味で本屋さんに行くのは好きですね、ウキウキします。
言ったから本を買わないっていうこともあったりするんですけど、
でも野球の月に思いついたのは本屋さんに行くことですかね。
お便りの中に、やっぱり言葉に関するところにウキウキするものでしょうかとありますけど、
なくはないですね、そういうことも。
例えばTwitterでも何でもいいですけど、
見慣れない表現を見にしたときとか、
これも簡単な例ですけど、
やむを得ないっていうのをやむを得ないで、
あいうえおのおのほで書いてるっていうのを実際に見たときとか、
他にも過去のトークでいろいろそういう身近に溢れてる変な表現っていうかね、
変に見えて実際は理にかなっているみたいなお話をよくしているので、
できればちょっと過去のトークも遡って聞いていただきたいんですけど、
そういうのを実際に目にしたときは多少ウキウキしますかね。
それ以上にウキウキするのは実際に自分で使ってるときですね。
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こんな言い方絶対しないって思ってても、
実際に無意識にポロッと口から出たときなんかは、
やっぱり自分も日本語母語話者で、
そういう新しい言語の変化の波に飲み込まれてるっていうか、
それが自分で言っちゃうんだって思ったりすると結構ウキウキするかもしれません。
ちょっと全然例が出てこないですけど、
人が使ってるのを見たり聞いたりするよりは、
自分で実際に言っちゃってるんだって思うと、
なんか笑っちゃうっていうか、
ウキウキって言っていいかもしれません。
ただね、こういうやむを得ないっていう、
おっていうのはあいうえおのおで書くような表記を見たりしたら、
普通の人っていうか、
普通はムッとすると思うんですよ。
なんだその日本語はって。
僕の過去のトークで散々お話ししてるようにですね、
良いも悪いもないみたいなことを言ってるんですけど、
でも僕もムッとすることはありますね。
なんだその言い方はって。
何も僕も成人君子じゃございませんから、
その良い文法悪い文法っていうか、
良い悪いっていうのはその言語にないって口では言いつつも、
あえてっていうかそういうムッとするっていう感覚はありますね。
例えば出版物とかそういう、
いわゆる誤った表現を見たりすると、
それ自体は良いも悪いもないんですけど、
多くの人の目を飼いくぐって、
その表現が読者の目に止まるっていうことは、
その会社っていうかシステムに欠陥があるっていうことなので、
言葉どうこうというよりは、
そういう面でちょっとムッとしちゃうことはあるかもしれませんね。
ちょっと話ずれちゃいましたけど、
まとめますと、
タイガースが買ったり本屋に行ったり、
なんか誤った表現を見たりすると、
ウキウキするかなって言った感じです。
こんな感じでこれからもお便り募集してますのでよろしくお願いします。
ではまた次回お会いしましょう。
ごきげんよう。
11:26

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