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そろそろクリスマスですね。
この時期になると、街中ではクリスマスソングが流れてたりするんでしょうけど、なかなかね、今年のクリスマスは出歩くっていうことができないから、
まあ、そういった雰囲気を味わうこともそんなにできないかもしれませんね。
でもね、いまだにクリスマスソングは何でも聞いたらワクワクウキウキした気分になりますね。
こういうのってやっぱり子供の時の思い出とか、記憶とかイメージとかっていうのと関係しているのかなぁと考える志賀十五です。
今日も志賀十五の壺をやっていこうと思います。
僕の中ではね、特に映画のホームアローンをすぐイメージしちゃうんですよ、クリスマスって聞くとね。
映画見たことある方多いと思いますけど、娯楽映画、エンタメ映画の最高峰の一つですよね。
すごい楽しい映画だし、あの映画の中のクリスマスのキラキラした感じというか、ワクワクした感じっていうのがすごいすり込まれてるんですよね。
なので僕の中ではね、クリスマスっていうとどちらかというと家族で過ごすっていうような、みんなで集まってワイワイするみたいなイメージの方が強いんですよね。
あんまり恋人と過ごす日っていうような感じではないかなと思いますね。
過去にはね、女の子とデートしたりしたこともありますけど、クリスマスに。
まあでもやっぱり家族で過ごすっていうようなイメージが、きっとね、その映画の影響もあるんでしょうけど、そういったイメージの方が強いかなと思いますね。
クリスマスに付き物なのは、贈り物ですよね、プレゼントですよね。
僕はプレゼントはするのもされるのも好きなんですよ。
これは何もクリスマスに限ったことではないですけど、贈る相手がどういうのを喜んでくれるかなって悩むのも含めて楽しいことですよね。
そういった贈り物の中でも、ベタですけど、僕は本の贈り物っていうのが好きなんですよね。
これもやっぱりするのもされるのも好きなんですよ。
今までにも何回か本は贈ったこともあるし、もらったこともございます。
そういった本の贈り物の中で最初にもらった本は、これクリスマスだったと思うんですよね。
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小学校の時にプレゼントとしてもらった本が、ヒエログリフ辞典っていうのがあって、
ヒエログリフっていうのはご存知の方も多いと思いますけど、聞いたことあるなって感じかもしれませんが、古代エジプトで使われてた絵文字みたいなものですよね。
その辞典をクリスマスにもらったんですよね。
僕は普段のトークでは、いつも聞いてくださってる方はご存知だと思うんですけど、言語学の話をよくしてるので、
そんな小学校の時からヒエログリフっていう古代の文字に興味あったのかと思われるかもしれないんですけど、ちょっと違ってですね。
小学校の時は、むしろ文字とか言語というよりは古代エジプト文明に興味があったんですよね。
あとはマヤ文明とかね、そういう古い遺跡にすごい興味があって、
そのヒエログリフ辞典が欲しかったのも、あくまでエジプト文明の一部として興味があったんですよね。
このヒエログリフ辞典っていうのは見てるだけで楽しい辞典で、今でも時々見返して楽しんでるし、
当時は小学生の時には理解できなかったようなことも今の知識だとわかるようになってたりするので、
どちらかというとね、小さい時は眺めて楽しんでるって感じだったんですけど、今は読めるようになってるっていうかね。
本のいいとこってそういうとこですよね。何回でも読み返せて、その時々で感じ方が違ったり、新しく学ぶことがあったりということで、
これもよく言われていることですけど、そういった意味で本の贈り物っていいなとは思うんですよね。
最も長く使ってもらえるプレゼントの一つなんじゃないかなと思います。
このヒエログリフのオリエンタルな感じっていうかね、古代エジプト文明の雰囲気とかすごい好きなんですよね。
この本は最初にプレゼントとしてもらった本としても印象深いし、今でも読み返すぐらいですから相当思い入れはあるんですけど、
他にもちょっとしたエピソードがあって、中学の時にどこの中学でも多分あると思うんですけど、職場体験、職業体験とか言ったりするのかな。
職場体験っていうのがあって、あれは中学2年生の時だったと思うんですけど、そのまんまですよね。
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実際の職場にお邪魔して手伝えるとか手伝ったりっていう体験をするってことですよね。
僕は図書館に職場体験に行ったんですよ。
図書館の職場体験を希望する生徒が意外と多くて、小さな田舎町ですから図書館一つしかなかったので、隣町の図書館まで職場体験に行かなきゃいけなかったんですよね。
本の貸し出しの手続きとか、返却された本を棚に返すとか、そういうお手伝いをしてたんですよね。
それくらいだったら中学生でもできるし、割と静かに過ごせばいいですからね、図書館なんて。
大きな声で接客とか言うのもありませんから、それなりに楽しんで職場体験してたんですよ。
その職場体験の最終日の前日に、師匠さんが、
明日は最終日だからお気に入りの本を一冊持ってきなさいと。
その本に保護フィルムというか保護カバーをつけて、分類コードというのをつけてあげるからって言ってくださったんですよね。
その時持っていったのが、この小学校の時にもらったヒエログリフ辞典だったんですよね。
だから今でもすごい良い状態で残ってて、図書館の本みたいに保護フィルムをつけて、背拍子の一番下に図書分類コードがついてるんですよ。
あんまり普段図書館とか行っても図書分類コードなんか気にしないと思うんですが、
この本は894というコードがついてるんですよね。
800番台というのは言語に関する本なんですよ。
894というのはアフリカの諸言語の図書分類コードなんですよね。
だからヒエログリフって古代エジプトといえどアフリカの諸言語ですから、ちゃんとしたコードが貼ってあるんですね。
だから初めてプレゼントとしてもらった本としても、そうやって綺麗に保護フィルムとか図書分類コードつけて良い状態であるっていうね、そういう点でもかなり思い入れのある本となっております。
それからもですね、僕は自分で保護フィルムを買ってお気に入りの本とかには貼っ付けるようにしてますね。
そういう意味でも良い経験だったなと思いますね、職業体験ね。
今話してて思ったのは、やっぱり本の贈り物って電子書籍ではできないなと思いましたね。
こんだけ思い入れがあって大事にしたいっていう気持ちがあってっていうのは、物理的にある本だからできることで、
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もし電子書籍でこのヒエログリフ時点もらってたら、さっさと忘れちゃってたかもしれませんね。
これは電子書籍が悪いってわけでもないですけど、それぞれ良い悪いところってのはございますけど、
贈り物っていうことを考えると紙の本がやっぱり良いかなと思いますね。
それ以降もですね、さっきちょろっと言いましたけど、他の本ももらったり送ったりしてますね。
定番中の定番ですけどね、今年のクリスマス、何か贈り物、プレゼントに迷っている方は本なんかはいいんじゃないかと思いますね。
それと、もし今日お話ししたヒエログリフ時点に興味のある方は概要欄にAmazonか何かのリンクは貼っておこうと思うのでチェックしてみてください。
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。