1. 志賀十五の壺【10分言語学】
  2. #172 感性が枯れていく。 from..
2020-09-11 07:49

#172 感性が枯れていく。 from Radiotalk

途中石油と言ってるのは灯油ですね…。

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #私の好きな匂い
00:02
始まりました、志賀十五の壺。皆さんいかがお過ごしでしょうか。志賀十五です。
今回のトークは、毎週運営さんが出されている、今週のお題トークっていうのに沿ってやっていこうと思います。
今週は、私の好きな匂いっていうね、こういうお題になってるんですね。
匂いって不思議ですよね。
不思議かっていろんな見方があると思うんですけど、
その古典的に人間の感覚っていうのは、五感に分けられるってよく言いますよね。
視覚、聴覚、味覚、触覚、そして嗅覚っていうことで、この5つに分けられるわけですけど、
そもそも僕自身、嗅覚っていうのがよく分かってないっていうことですね。
聴覚っていうか、音っていうのは空気の振動だとかね、
あとは光が目に入って眼球の中どうなって、それでどうやって視覚として認識してるかみたいなのは、
素人ながらなんとなく分かるんですけど、
ちょっとね、味覚もそうですけど、嗅覚っていうのもよく分かってません。
どういうふうに我々が匂いを感じてるのかっていうのは分からない分、
ちょっと不思議っていうかミスリアスな部分を感じたりするんですよね。
あと、匂いっていうのはなかなか再現しづらいっていうのもあるかなって気はしますよね。
視覚的なものだったら絵を描いたりとかできるし、
あるいは聴覚的なものだったら口でモノマネみたいなこともできたりするんですけど、
匂いっていうのを、その匂いを感じたものを匂いとして出力することが人間できないので、
だから匂いを形容するって結構難しいですよね。
だから何かに例えざるを得なかったりするわけですけど、
あとその匂いを思い返した時に脳が何をしてるのかもよく分かんないっていうことですよね。
そのある特定の匂いを思い出した時、それ本当に思い出せてるのかなとか時々思うんですよね。
あとこれね、昔電車の中で盗み聞きした話ですけど、
匂いっていうのがすごい記憶と結びつきやすいものらしいんですよね。
ものっていうかその嗅覚と記憶っていうのがすごい結びつきが強いみたいなのをチラッと聞いたことがあってですね。
だから何か匂いを嗅いだ時に昔のことがブワッと思い返したりするっていうことはよくあったりするらしいんですよね。
言われてみればそういうことあるかもなって感じがします。
03:02
それで今回のテーマが好きな匂いってことですけど、僕は人並みだと思うので匂いフェチみたいなのは特にないと思ってるんですけど、
強いて言えば石油とかの匂いは嫌いな人がいる中で僕はどっち勝手と好きだったりしますね。
そういう人多いと思うんですけどね。
だからストーブつけた時の匂いとかは好きだったんですよね。
まあそんな格別好きってわけではないですけど子供の時とかは好きでした。
だから豆油の匂いが好きなんですけど、油だったら何でも好きってわけではなくてですね、
ダスキンモップを使ったことがある方はわかるかな?
ダスキンのモップって油がついててその油は苦手だったんですよね。
だから油だったら何でもいいってわけではないんですけど、豆油の匂いは好きでした。
まあそういう人多いと思いますね。時々聞きますしね。
ただ今ある程度大人になってしまうと好きな匂いも嫌いな匂いもなくなっちゃったなっていう気がしますね。
嗅覚が衰えたと言ってもいいとは思うんですけど、
あるいは感性が鈍くなったかセンスがなくなったかそういう言い方ができると思うんですけど、
味覚とかも時々言いますもんね。子供が苦いの苦手なのはむしろ感性というか味覚が鋭いからであって、
大人が苦いものを食べたり飲んだりできるのはある意味でその味覚が退化しているからだみたいな言い方しますよね。
だから僕は特に味覚と嗅覚においてですね、そういうのをすごい感じるんですよね。
その感性が鈍ってるっていうのは。
あるいは昔すごいくすぐったかったことが今全然平気だとか、
多分視覚とか聴覚についてもそういうことは言えると思うんですけど、
やっぱり感性ってね、死んでいくんだなっていうのがよく感じるんですよね。
僕もずいぶん前ですけど高校生ぐらいだったかな、高校卒業するぐらいだったと思うんですけど、
自分でその感性が死んでいくっていうのが分かってですね、
なんていうかな、自分のセンスっていうのを大事にしていこうって思った時期があったんですよね。
感性が鈍くなっていくっていうのは多分仕方ないことなんだと思うんですけど、
それはともかく自分でそれに気づけたっていうのは良かったのかもしれませんね。
人によってはそういうことにすら気づかず大人になっちゃうとかね、そういう人もいると思うので。
だから感性とか感受性っていうのをね、やっぱり自分で守るしかないんでしょうね。
すごい抽象的な話ですけど。
だから茨城範子さんっていう詩人の方、ご存知の方も多いと思うんですけど、
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その方の詩に自分の感受性ぐらいっていう詩があるんですよね。
もしね、読んだことない方いらっしゃったら是非ね、読んでみてくださいって感じなんですけど、
本当ね、感受性は自分で守らないとどうしようもなくなっちゃうと思うので、
僕自身もこれから守っていこうとは思うんですけどね。
めちゃくちゃ抽象的な話ですけど、このテーマを見た時そういうことを思いましたね。
だからこのラジオトークを聞いててもですね、
自分の感性とかセンスで話してる人はいくら聞いても飽きないんですけど、
なんかそうじゃない番組はね、聞いててきついですよね。
あんまり言うとね、角が立つからあれですけど、
でもね、本当に自分のセンスを守るっていうかね、そういう姿勢はね、大事なんだと思います。
まあちょっとめちゃくちゃな話になっちゃいましたけど、
匂いに限らずですね、自分の感じられるものをはっきりとね、
わかってるっていうか、その感性に響くものっていうのがね、
自分の中にあるっていうのはね、すごい大事なことだと思いますのでね、
本当にそういうことを忘れずに生きていきましょうみたいなね、
そういうトークになっちゃいました。
もうちょっとね、うまく喋りたかったんですけど、
うまくまとまらず残念ということでね、
今回ちょっと短い、短いつっても8分ぐらいですか?のトークになりましたけど、
最後までお聞きいただいてありがとうございます。
ではまた次回お会いしましょう。
ごきげんよう。
07:49

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