1. 志賀十五の壺【10分言語学】
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2021-01-28 09:50

#257 食事管理/動物の言語 from Radiotalk

まきむぅさんの質問、真面目に答えちったよ…笑
体重の2倍のタンパク質摂取ってやべえ

食事管理
動物の言語

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始まりました、志賀十五の壺。皆さん元気で過ごしていらっしゃいますでしょうか。志賀十五です。
今回はお便り回答会ということでやっていこうと思います。2つお答えできるかなと思いますね。
まずは1つ目。まきむぅさんからギフトと一緒にいただきました。ありがとうございます。
志賀さんの情緒が安定しているという感じの喋り方で、バトミントンでなら大抵のラジオトーカーはボコボコにできると思いますね、とおっしゃったりする感じの味わい深さが好きです。
一体普段何を召し上がっていらっしゃるんですか?ということで、まきむぅさんどうもありがとうございます。
このバトミントンでボコボコどうたらこうたらっていうのは、声の履歴書っていう企画に参加した時のものですね。
こういうのは味わい深いというのかどうかっていうところですが、でも何はとも、どうもありがとうございます。
何を食べているかというとですね、別にそんな変わったものは食べてないですね。
あとね、僕はアレルギーとかそういうのもないし、好き嫌いもないんですよ。
何でも食べられるんで、そこは1つ自分の長所だと思っているんですよね。
ただ、毎日決まったものを食べていると言えば食べていて、タンパク質は一定量を摂るようにしているんですよね。
体重の2倍ぐらいはタンパク質摂った方がいいみたいなのを聞いたことがあって、僕はささやかながら筋トレもしているので、
体重かける1グラムか2グラムぐらい摂った方がいいってことなんで、僕は120グラムぐらいはタンパク質を普段摂ろうとしているんですよね。
そのためにプロテインは毎日摂っているし、鳥の胸肉っていうのも茹でたのを毎日摂ってますね。
なので、タンパク質を1日の中で120グラム摂ったら、残りのカロリーは何を摂ってもいいというふうに考えて、わりと緩く食事はしているんですよね。
だから普通と言えば普通ですね。冬だから今は鍋ばっかり食べてますわ。
まあそんな感じですね。こんな感じで僕は食事を管理していると言えば管理しているんですけど、ゆるいと言えばゆるいですね。
タンパク質だけは1日必ず一定量摂るようにして、他はもう自由に摂るってことにして、その自由に摂るっていうのも1日の消費カロリーを上回らないように気をつけているって感じなんですよね。
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というのもですね、僕はフィットネストラッカーって言って、スマートウォッチの機能が劣る版みたいなのを使っていて、最近画面が薄暗くなってきてやばいなと思ってるんですけど、
いろいろ心拍数とか歩数とかを測ってくれるんですよね。
それに消費カロリーも計算してくれる機能があって、アプリと連携して、1日自分がどれくらいカロリーを使うかっていうのが分かっているので、それを上回らないように食事をとっているといった感じですね。
今までもいろいろ食事法は試したことがあったんですけど、糖質制限はあんまり合わなかったかなと思いますね。
よく晩御飯だけ炭水化物抜くみたいな部分的な糖質制限みたいなのは聞いたりしますけど、それでもちょっと僕はきつかったかなと思いますね。
頭が全然回らなくなっちゃってね。やっぱ炭水化物が燃料だから燃料取らないと体も回らないよなといったところでございます。
あとはホイップアンパンは最近よく食べますね。あれはおいしいな。
アンは僕はコシアン派なんですけど、あんまりこういう話をすると戦争が起こってしまうので、この辺りにしておきたいと思います。
というわけでマキムーさんお便りありがとうございました。
続きまして2通目は大当たりさんからいただきました。こちらもギフトと一緒にいただきました。ありがとうございます。
シガさんこんにちは。久々にお便りします。
早速の質問ですが、シガさんの研究の中に動物の言語はあるのでしょうか。
我々人間がおそらく独自の言語でコミュニケーションをしているんだろうなと感じられる動物の代表としては、
イルカ、ネコ、いくつかの種類の鳥類なのがあろうかと勝手に推察しております。
腹が減ったり何か不満そうな時のネコって、今にも人間の言葉、喋り出しそうな声を発したりしますよね。
またイルカも仲間内で人間に聞こえる音、聞こえない音を駆使してコミュニケーションをとっているようで、
昔テレビで見た番組でその研究をしていた学者さんが彼らに一緒においでよと誘われたという感動的なエピソードもあるようです。
シガさんがご存知の範囲で動物の言語と言えるものがあれば、についてご披露願えれば幸いですということで、どうも大当たりさんありがとうございます。
こういう人間以外の生物の言語に見えるものというか、についての研究は結構進んでいるんだと思うんですけど、僕はその辺はまるっきり疎いんですよね。
なのでちょっと今から僕が言うことは古いというか間違っているところもあるかもしれませんけど、
僕の分かっている範囲で言うと、人間の言語と人間以外の生物が使う言語との間には、いろんな違いが当然あるわけですけど、大きく二つの隔たりというか壁というのがあると思うんですよね。
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一つは、人間以外の生物の使う言語というのは、今ここというのを離れることができないんですよね。
猫でもカラスでも犬でも猿でも何でもいいですけど、動物の発する言葉のようなものというのは、今ここから離れることができないものなんですよね。
今怒っているとか、今嬉しいとか、今お腹すいているとか、ここは危険だ、ここは居心地がいいとか、そういうちょっと固い言い方をすると、発話時から離れることができないんだと思うんですよね。
つまり、人間以外の生物が、昨日の飯はうまかったねとか、あなたのおじいさんって嫌われてたけど実は立派な人だったのよとか、そういうね、今ここを離れることはできないんだと思うんですよね。
今のは、今ここを離れた過去の文脈の話ですけど、あるいは未来の文脈で、明日またここで会おうみたいなことも言えないんですよね、人間以外は。
なので、人間の言語の特徴の一つは、今ここというのを離れることができるというのが一つあると思います。
ほいで、人間の言語が他の生物の言語と違うもう一つの点は、人間の言語の音自体には意味がないということです。
これちょっと関連トークがあるはずなので、探してリンクを貼っておきますけど、例えば日本語であっていう音自体には意味がないんですよね。
それがいろんな音と組み合わさって、頭とか穴とか空きとか、組み合わさって初めて意味を成すものなんですよね。
もし日本語でというか、言語の音としてあっていう音が何かしらの意味と密接に関わっているとしたら、
例えばあっていう音は私という意味と切り離すことができないとなった場合、音がいくらあっても足りないというのがわかりますかね。
あっていう音には私、いっていう音にはあなたとか、いろんなありとあらゆるものに音と意味の関係があるとしたら、もういくら言語音を作ったって足りないですよね。
新しい概念とかものが出てくるたんびに新しい音を作らなきゃいけないわけなので。
人間の言語の特徴は、この音自体には意味がないということです。
その意味のないものを組み合わせることによって、初めて意味のある単位が出てくるという、かなり逆説的ですけど、そういった特徴があるんですよね。
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一方、人間以外の生物の言語は音と意味の間に密接な関係があるはずですね。
わかんないですけど、例えば低い鳴き声だと怒りを感じるみたいな感じで、切っても切り離せない音と意味の関係っていうのがあると思うんですよ。
こういった二つの点で、つまり人間の言語は今ここを離れられるという点と、音自体に意味がないという点で、人間以外の生物、動物の言語とは異なると言えると思いますね。
というわけで、今回のトークはお便り回答会ということでやっていきました。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
また次回お会いしましょう。ごきげんよう。
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