私が尊敬してやまないものづくりのカリスマ。 ホンダ総一郎の話です。
ホンダ総一郎、知ってますよね。 かの有名なホンダ基建工業の創設者であり、それ以上に様々な功績や伝説を持つものすごい優れた技術者です。
過去の回ね、シャープ74で私のホンダ総一郎愛をね、ちょっと爆発させた回があるんですけど。 なんかでやたらこれが人気で、結構この回に聞いてもらってるんですね。
やっぱりね、皆さんホンダ総一郎好きですね。というのを実感した回でございました。 今日のテーマはね、友情なんで、親友視点で見るホンダ総一郎の話をしたいと思います。
というかね、今日は本当に私の大好きな本、これを紹介したいというだけの回です。 それがね、こちら。
我が友、ホンダ総一郎という本ね。 これね、めちゃくちゃいい本なんですよ。
今日の私の話の目標は、最初に言っちゃいますけど、皆さんがこの本を買って読むこと。 そしてホンダ総一郎に魅了されること。
それが今日の話のゴールとなります。 というわけで、今日のテーマはこちら。
ものづくりと友情、我が友、ホンダ総一郎です。 それでは早速いきましょう。
まず初めに、ホンダ総一郎についてザラッと説明しますけど、 ホンダ総一郎っていうのは、ホンダ技研工業の創業者です。
あの自動車やバイクを作っている、世界のホンダを作り上げた男なんですね。 亡くなられた今もなお、多くの技術者を引きつけてやまない、ものづくりのカリスマです。
かっこいい私もね、虜になっております。 本当にホンダ総一郎大好きなんですよ。
技術のセンスも去ることながら、やっぱ人間力っていうのが凄まじくて、 情熱的で奇想天外と、ホンダイズムと呼ばれる独自のものづくり哲学で、
技術者たちを導いて、自身も様々な発明をし続けて、 人生を通して人の役に立つものを作り続けた、そんな人なんです。
今日紹介する本は、そんなホンダ総一郎の親友の視点から見た、 ホンダ総一郎の話、ということなんですよ。
じゃあそんな本を書いたホンダ総一郎の親友、誰なのかというと、 イブカマサルさんです。
イブカマサルさんを知らないっていう人も、それはそんなにいないとは思うんだけど、 一応説明しますと、かの有名なソニーの創業者ですね。
イブカさんもまた世界を圧倒するものづくりを追求して、 日本の製造業の礎を築いた、ものづくりのカリスマと言えるでしょう。
代表作っていうのは本当にたくさんあるんだけれど、 やっぱりソニーの発展を見る上で欠かせないものといえば、
トランジスタラジオですよね。 1955年にソニーが携帯型トランジスタラジオTR55というのを世に出すわけなんですけども、
これが日本のものづくりに対する世界の評価をガラッと変えたわけです。 1950年代ってね、
日本製のものって言ったら、安っぽい二流品っていうねイメージがあったわけ。 もうほんと粗悪品って感じ。
これ今だとね全然想像もできないんですけど、 もう本当に日本が作るものっていうのは品質が悪くて全然ダメ。
安っぽくてすぐ壊れるっていう世界の共通認識があったわけ。 それこそ本当ね70年前とかそういう話ですよ。
今の評価とは全く真逆。そういう時代があったんですね。 だから今で言うところの日本が中国製の製品に抱くイメージとか感情とかと同じようなもんですよね。
世界は日本のものなんて信用できないというわけですよ。 でもねソニーのラジオでそのイメージを打ち崩していくわけです。
ソニーが作ったラジオねとにかく小型で持ち運びが簡単にできるっていうラジオなんです。 その当時ラジオって言ったら一家に1台が当たり前ではあったんだけど
これを一人1台にするんだって言って、 井深さんはその当時ほとんど使われてなかった
トランジスタっていうね技術に目をつけるんです。 徹底した省電力化と小型化っていうのを行ってですね
それまでのラジオって言ったらやっぱ電源コードがついていて、コンセントに挿して使うものだったんですけど、それを電池で動くようにしたんですね。
どこにでも持っていけるようにしたわけ。 これが爆発的な大ヒットで日本のものづくりのブランド力っていうのを底上げしたんです。
今でこそさ、乾電池とかバッテリーで動いて自分で持ち運ぶ携帯できる電子機器って当たり前ですけど、
当時そういう感じで電子機器を電池ごと持ち歩くなんていう発想とか概念って全くなかったわけ。
でもそういう1人1個のデバイスというか機器っていうところ、あと持ち運ぶっていうところに価値を見出して技術で実現したっていうのが
イブカマサルさんを率いるソニーの実績です。 それだけじゃないけどね、さっきも言ったけど実績の一つなんですね。
電子機器を持ち歩くっていう概念そのものを生み出したと言っていい。 そのきっかけとなったのがこのトランジスタラジオだって言われてるんです。
すさまじい大発明ですよ。 そんなイブカさんの親友が
ホンダ総一郎なんですね。 いやはやこれはね、濃いメンツですね。
そしてそんなねソニーの創業者たるすごい人が友人として、 ホンダ総一郎の魅力を伝えるためだけに書いた本が、我が友ホンダ総一郎なわけよ。
イブカさんはね、常に思っていたわけですよ。 みんなホンダ総一郎の素晴らしさ理解してないと。
表面しか見てない。 いろいろ実績はある。名言も数多くあって社会的に評価をされてるんだけど足りないと。
もうあの人の素晴らしさはそんなもんじゃないんだと。 全然世間に伝わってないし、これはねもう伝えなきゃダメだという気持ちで何をしたかといえば本を書いたんですね。
このね、我が友ホンダ総一郎って本は本当にホンダ総一郎のことしか書いてないんですよ。
もちろんねソニーの話とかもちょっと書いてあるんだけど、それは自分の話をするためじゃなくて、
ホンダ総一郎の話をするためにソニーの話を出してるだけなんです。 これマジでね、ホンダ総一郎愛にあふれた一冊で、僕もね大好きな一冊ですよ。
名著です。そんな名著の中身をね、ちょっとだけ紹介していきたいと思います。
ホンダ総一郎とイブカマサル。 ホンダとソニーの創業者。
その2人が友人と聞いたら誰もが仕事的な繋がりを想像すると思います。 2人とも日本のものづくりを変えた男ですからね。
でもね面白いのが、 この2人は40年っていうね長い付き合いがありながらも、
仕事のことで直接相談したりとか、一緒に仕事をしたことは一度もないんですよ。 相手の会社や仕事には一切口を出さないっていうね、不問律のようなものがあったと言います。
本当にただの友人同士。会社を抜きにした個人的な付き合いだったんですね。 この2人、性格も全く真反対で、
ホンダ総一郎っていうのはね、イブカさん曰く寝やかの大将と言ってます。 今風に言えばめっちゃ陽キャなんです。
ホンダ総一郎がいればその場がパーッと明るくなるし、 口を開けば冗談ばかりと、酒も飲んで女遊びをすると、とにかく明るい人なんですね。
一方でイブカさんは無口であまり相性が良くないと、さらにお酒も飲めない。 だから2人で会うとホンダ総一郎が1人で酒を飲んで冗談ばっかり言いながら大笑いして、
イブカさんはそれを静かに聞いて頷いている。 そんな具合だったと言います。それでもすごくお互い信頼しあって、何でも腹を割って話せる仲だったんですね。
この本はね、2週目がやばいのよ。2週目が。 だからね、2回読んでほしいんですよね。
全部を2回読まなくてもいいから、せめて全部読み終わった後に第一章だけもう1回読んでほしいんですよ。
本当にね、最初に読んだ時とは全然印象が変わっちゃってね、もう涙が出てきますよ。
この本を通して伝わってくるのは、やっぱイブカさんのホンダ総一郎に対する深い信頼と尊敬、そして友情なんですね。
まぁちょっとホンダ総一郎をね、小バカにするというか、からかった友達同士の文章みたいなやつもあってさ、
こう読み進めるたびにね、ああすごいやっぱ親しい仲だったんだなーっていうのが伝わってくるんですよ。
それ故にね、1回読み終わった後にもう1回最初から読むと、イブカさんにとってホンダ総一郎の死を知るっていうのがどういう意味なのか、
それがね、分かるわけ。1週目だと、友人が死んじゃったんだって感じなんだけど、どういう思いを持ってるかっていうのがその後書いてあって、
それを知ってるから、最初に読むとね、もう全然その時のね、文章の感じが違うんですよ。これがグッときちゃう。
そのまま2週目に向けてさ、こう読んでいくとね、本当に印象が変わっちゃって、全部同じ文章なんだよ。
同じ文章なんだけど、なんかこう、イブカさん感じているこの寂しさとか悲しさ、なんか喪失感みたいなものまで、なんかねこう文から伝わってくる気がするんですよね。
もう本当にね、なんか読めば、もう今話しててもちょっと感極まるような感じなんだけどさ、読めば読むほど、
本当にこの人はホンダ総一郎っていう人が大好きで、この友人を失ってしまったのが悲しいんだなっていうのはすごい分かるんですよ。
もう今話しててもグッときちゃう。それゆえにやっぱね、素敵な本だなと思うわけ。
ホンダ総一郎とイブカマサル、性格とか気質は全く違うんだけど、
ものづくりの情熱という部分ではやっぱ共通する信念が多くて、深くね、心で繋がっていた、もう親友同士なわけですよ。
これがまさにものづくりの友情だし、まぁ今回ね、友情というテーマにピッタリな本かなと思ってね、
読んでほしいなと思って今紹介してます。でまぁもう僕もね、2回には収まらないですよ。何回もこの本読み直したんですけど、
この本を読むたびにふと思うんだけどさ、人生の中で、誰か他の人について本を書こうって思える時ってあるのかなって思ってさ、
それこそ、この人のことをもっと世間に知ってもらいたいんだって、本気で思ってしまうような友人。
ただバカ話をするだけじゃなくてさ、もっとこう人生の深い部分というのかな、というところで繋がった関係みたいなものね。
ものづくりを突き詰めた2人だからこそ、まぁそこまで深く付き合えたのかなって思いますよね。
というのはね、ものづくりの追求って、結局は人間を知ることなんですよね。
本田総一郎の言葉で、有名な言葉があるんですけど、本田技術研究所についてこういうふうに語っているんですね。
ここは技術の研究をするところではない、人間の研究をするところだと言っているんですよ。
あとね、こんな言葉も残しています。 人の心に棲んでみる。
人の心に棲むことによって、人もこう思うだろう。 そうすればこういうものを作れば喜んでくれるだろうし、売れるだろうということが出てくる。
それを作るためには技術がいる。すべては人間が優先している。 という言葉です。これもねすごく印象的な言葉ですよ。
人の役に立つ。ここを追求せずして何がものづくりだ。 そう言ってひたすら人を考え続けたっていうのも、この本田総一郎とイブカマサルという2人の人間の共通点なんです。
だからこそやっぱ人としての友情っていうのも深く深く結びついていたのかなぁって感じています。
僕の個人の感想ですけども、この人のことについて本を書きたいなと、そう思える人と時間を共にできる人生でありたいなと、この本を読むたびに思わされますね。
それが我が友、本田総一郎という本なんです。 というわけでいい感じで終わった風だったんですけど、まだちょっと続きます。
最後にね本田総一郎のおすすめ本紹介させてください。 まだ本を進めるのかっていう感じですけど、進めるんですね。
ちょっと話があるんだけど、僕ね嫌いな言葉あるんですよ。 人生の半分損してるよねっていうやつ。
よくあるでしょこういう言葉。まるまる見てないなんて人生半分損してるよみたいな表現。 あれあんま好きじゃないのよ。
僕なんかはさ、エヴァンゲリオンとか見たことないのね一切。 あとスラムダンクもね一切読んだことないの。
それ言うとさ、めっちゃ言われるわけ。 うわお前それないわ。それ人生半分損してるぞ。
言われるんだけど。いや損してねーよと毎回思ってるんですけどね。 今日はそれを棚にあげて言わせてください。
いや、本田総一郎の本読んだことないとか、 もう人生始まってないですね。
皆さん早く生まれてくださいと。ハッピーバースデー。 というわけで皆さんが誕生するために必要な本、紹介していきます。
というわけでね、こうアマタンにある本田総一郎の本の中からですね、 私なりのおすすめをちょっとだけ紹介していくんですけども、
本田総一郎の本にはね、個人的な区分けだよ。 あのそういう正式なカテゴリーがあるわけじゃないんだけど、
初心者向けと上級者向けがあるんで、これをね、 隅あけで紹介していきます。
で、初心者向け代表作っていうのはね、まさに今日紹介した 我が友本田総一郎。
これはもう前提知識がなくても読めるし、 難しい技術の話も出てこないし。
いぶかさんの視点で書いてあるから、 純粋に本田総一郎という人間の魅力っていうのがわかるんですね。
あとね、やっぱ日本のものづくりの礎を築いた カリスマの二人のものづくり哲学っていうのがわかるし、
一石二鳥ですね。 今まで本田総一郎関係の本を読んだことないって人はね、すごい読みやすいんで、
ぜひともこの一冊から入ってほしいんですよ。 で、もう一つね、初心者におすすめの本があって、
それはねこちら。 本田総一郎夢を力に私の履歴書という本です。
今日紹介した本は全部概要欄にリンク貼っておきますけども、 この本はね、本田総一郎の人生や歴史について知りたいとか、
夢を追うための勇気をもらいたいと、 そういう人におすすめの本となっております。
本田総一郎が自分の人生の歩みを時系列順に振り返っていくという自伝的な本です。
彼が歩んだ人生を知るために、とてもまとまっているのでおすすめの本なんですね。 この本を読むだけで本田総一郎の出生から亡くなるまでの功績、
そのストーリーを全部追うことができます。 本田総一郎のバックグラウンド全然知らないよっていう人はね、まず最初に読むべき本だと思います。
3部構成になっていて、第1部は1962年に出版された私の履歴書という本をもとに、本田総一郎の出生から1962年までの波乱万丈な人生を本田自らの手で書き綴るという第1部があって、
第2部では1962年から本田総一郎が亡くなる1991年までの足取りを編集者がたどる形で記載してあるんですね。
第3部では本田総一郎五六っていうのがねまとめてあります。そういうボリューム満点のおすすめの一冊です。
そしてここからは上級者向けなんですけど。 何が上級者向けの本かって言ったらね、
比較的若い時の本田総一郎が自分で書いた本。 これがね結構上級者向けなんですよ。
私自身はこの時期の本田総一郎の本がね一番好きで、本当に何もかもが強烈で、
刺激的なんですね。 何度も何度も私のXの発信でも、
このポッドキャストの中でもねおすすめしてるんですけど、 私が一番おすすめしてるのはこうザックバランという本で、
これがね私の人生のバイブルになってます。 同じ本を3冊持ってますから。2冊は紙の本で持ってて、1冊は電子書籍で持ってます。
いつでも、いつ何時でもその本が開けるような状態にはなってるんですけど。 これはね冗談抜きでねそういう状態を整えております。
今手元にもあるしね。 このザックバランっていうのはね本田総一郎の初の著書なんですよ。
初めて書いた本。 そのタイトル通り、
ザックバランに本田総一郎のねものづくり哲学っていうのが書き綴られたエッセイ集で、
ものづくりのみならず、政治とか人生哲学に対する思いまでが本田総一郎ならではの切り口で書かれてるんですね。
でこの本の一番特徴は、執筆された年月でさ。 1960年に本田総一郎が書いた本なんです。
つまりこれ本田総一郎が現役バリバリの社長の時ね。 そしてこれやっぱ1960年ってね重要な年号で、
何なのかというと、この時本田総一郎は
二輪車、つまりバイクの生産では成功を収めてたんですけど、まだ自動車作ってないんですよ。
でこれから本田総一郎ってね四輪の分野で世界を進化させるほどのね成功を収めていくんですけど、
その成功する前に書いた本なんですよね。 だからもう成功者が結果論で書く自己啓発本とはもう全然エネルギーが違う。
説得力の次元が桁違いなんですね。 だから私はこの本大好きで、もう断るごとにオススメしまくってるんです。
とんでもない量の本田エネルギーが詰まった本で、もはや読むエナジードリンクと言ってもね過言ではないです。
ただ一個欠点を挙げるとするんだったら非常に読みにくいということね。 そもそも本書くような人じゃないから読みにくいの。
あとザックバランスギ。タイトルがそのままなんだけど、本当に好き勝手書いてるなって本なのね。
本田総一郎らしい仕上がりなんだけど、本田総一郎のバックグラウンドとか何も知らずに読むとわけわかんない。
だから上級者向きなのね。 でも本田総一郎のエッセンスが一番詰まってる本だと思うんですよ。
で、今回のね一番オススメしてる我が友本田総一郎の話にちょっと戻るんだけどさ。 面白いなと思ったのは本田総一郎ってね本当に本結構たくさん書いてるんですよ。
でも井深さんの書いた我が友本田総一郎の中で一番引用されているのがねやっぱザックバランスなんですよね。
で、僕もザックバランス大好きだから引用されているのを見ると、ああやっぱここだよね、ここいいよねみたいなね。
本田総一郎ファンとして引用箇所にね、そうそうわかってるなっていう部分がね、もうやっぱ井深さんもちゃんと引用してて。
やっぱね井深勝さんっていうのは本田総一郎の友人であると同時に強烈なファンだったんだなっていうのがね、それだけでよくわかる。
もう引用箇所そこだよねわかるわっていうのも共感できながらね、読んでしまうというちょっとね上級者向けの
たしな見方なんですけど、そういう視点でも読める本なんですね。 やっぱそれだけ本田総一郎っていう人間が魅力的だったんだなというかね人を魅了し続けたんだなっていうのが
わかる本が我が友本田総一郎です。 そんな本田総一郎の本をね読んで皆さんもぜひ人生を始めてください。
はいクロージングトークです。 前回ね喉ガラガラで番組収録できなかったんで、実質今日ね2週間ぶりのポッドキャストの収録だったんですね。
でまぁちょっといつも聞いてくれている方だったらお気づきかもしれないんですけど、まだ喉の調子、頑丈してなくて少ししゃがれてるんですね。
ただまぁちょっとずつね回復はしています。 この時期ねやっぱね気温がガンガン変わってさ一気に暑くなったりするから風邪今流行ってるみたいですからね。
結構ね咳き込んでる人多いですよ会社でも。 皆さんもね気をつけてください。
やっぱ音声配信やってるとねこう思い通りに喋れないっていうのはねすごいストレスになりますね。
まぁプロじゃないんだけどさプロ意識を持ってねこう体調管理していかないとなーってすごい思いました。
特に私はさぁもうボイシーとかの方でも月曜日から金曜日 週5で配信しててねこのポッドキャスト土曜日に配信してるから
それを含めると日曜日以外は音声配信してるんですよ。 とにかくねこうやたら喋りまくってるわけです。
で最近ねちょっとやたら喋りまくっててね分かったことが一つあるんですよ。 それはね声出すと元気になるってことね。
喋るテンションを作るのって案外難しくて特に私の場合ね一人喋りなんで相手がいないんでね。
まぁこうその喋る前の気分とか この先心配事があったりとか疲れがあったりするとやっぱちょっと声のトーンに乗ってくるわけ。
で私の番組のコンセプトとしてやっぱ明るく楽しく喋るっていうね雰囲気でやりたいからさ 結構ね始める前意識してこう気持ちとトーンを上げてね収録に挑ぶんですよ。
で不思議なんだけど喋り始める時ってね結構つくって気持ちを上げるんだけど 喋ってるうちにどんどん気持ちが上がっていってね
喋る終わる頃には収録前にあった不安とか心配事 もう気分の沈み全くなくなっててすごいフレッシュな気持ちになってるんですね
だから音声配信って精神的にも良い影響をもたらす説がね今私の中で有力な説となって おります
よくさぁもう楽しいから笑うんじゃなくて笑顔を作ってればなんか表情筋の刺激が脳にフィードバック してこうポジティブな気持ちになれますよっていうね
理論あるじゃないですかまぁあれと一緒ですよね 楽しく喋れば楽しくなっちゃうと
ミスチルの曲の歌詞にもありますけど良いことがあってこその笑顔じゃなくて 笑顔でいれば良いことあると思えたらそれが良いことを助賞ですっていうね
パドルっていう曲ですけどねめっちゃ好きな曲なんだけど まさにねそういうことですよね
喋っていれば楽しくなるだろうと思えたらまあそれが良いことを助賞なんですね 喉が枯れてね一時期喋れなくなったからこそ気づいた
喋ることの魅力ですね今日は特にね本田総一郎の話なんかしちゃったもんだからね もうエネルギーが溢れて有り余っております