1. ものづくりnoラジオ-しぶちょー技術研究所
  2. #97 技術士って何なの!? 取得..
2024-07-13 36:44

#97 技術士って何なの!? 取得して分かった良いトコ、悪いトコ!!

1 Mention

皆さん、なにか『資格』は持ってますか!?


今日は、技術系の資格の中で最難関と言われる国家資格

『技術士』についてご紹介!!


実は私も機械部門の技術士なんです。

どんな試験?取得すると何がいいの?


技術士になってわかった技術士の良し悪しを

ざっくばらんにお話します!!


【キーワード】

技術士/資格/国家資格/機械設計/転職


【参考】

技術士会HP→https://www.engineer.or.jp/ 過去問→https://www.engineer.or.jp/c_categories/index02022.html

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-information+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆Profile◆ プレーリーカード:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://my.prairie.cards/u/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

◆Contents◆ ブログ: しぶちょー技術研究所(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sibucho-laboratory.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠) Voicy:ものづくりnoシテン(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://voicy.jp/channel/3963⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠) Youtube:しぶちょー技術研究所チャンネル(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠) note:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

◆SNS◆ X(旧Twitter):⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Facebook:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.facebook.com/yuya.yatsu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Linkdin:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.linkedin.com/in/sibucho/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ TikTok:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.tiktok.com/@sibucho⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

◆CONTACT◆ お便りフォーム:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/HT1hbTuri9CYHaX99⁠⁠⁠⁠ 番組に関する感想や質問、要望はこちらまで!!

サマリー

技術士は、国から一定の能力を持つと認められた技術者の総称であり、国家試験に合格して登録した技術者のみが技術士と名乗ることができます。技術士試験は難関であり、特に二次試験は合格率が低いです。しかし、技術士取得により自信を得ることができ、外部に対して技術力の証明となります。技術士のメリットとしては、他の専門性を持つ技術者とのつながりや、社会的な認知度の向上などがあります。一方で、技術士の知名度の低さや、試験の難しさとメリットの釣り合いの悪さが課題となっています。技術士の役割と大事さを伝えるのは難しいが、技術士のメリットを増やし、知名度を上げる必要があります。技術士手当を導入することで、会社のレベルも上がり、技術者のモチベーションも上げることができます。さらに、技術士の試験に集中して頑張ってください。ものづくりのラジオ番組は、月曜日から金曜日までの週5日で配信されています。

00:02
どうも、しぶちょーです。ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックをザックバランに語るポッドキャストです。
いきなりですが、皆さん、何か、資格って持ってますか?
自分のスキルを証明する上では、資格っていうのはね、非常に有効です。
仕事のための勉強のモチベーションとして、資格取得を目指すっていうのも、自己研鑽の定番ですよね。
かくゆー、私も結構ね、資格の勉強好きで、毎年ね、何らかの資格は受けてます。
で、このものづくりのラジオの中でも、今までね、いろんな資格っていうのを紹介してきました。
今日は、そんな数ある資格の中でも、最も難易度が高くて、技術者にとって栄誉ある資格っていうのをですね、紹介したいと思います。
それがね、技術士という資格です。
技術系の資格の中でも最難関と言われる国家資格で、非常に合格率も低くて、受験するだけでもね、ハードルがある、難しい試験です。
アカデミックな分野での最高学位って博士ですけど、技術部門での最高の称号っていうのが技術士と言えると思います。
そして、私支部長、実はですね、機械部門の技術士でございます。
あの、実はね、ただものづくりの話楽しくしている人ではなくて、ちゃんとそういった国家資格を持った技術者なんですよ。知ってましたか?
私が技術士に合格したのは、令和4年度の試験なので、正式に技術士として登録して認定されたのはね、去年の3月なんですよ。
33歳の時に技術士になりました。
ちなみにね、これ結構早い方なんですよ。
ただの自慢です。
今日は、そんな技術士を知らない人に、その素晴らしさを知ってもらうとともに、この1年ちょいですね、技術士になって活動してきましたけど、
具体的に取得前と後で何が変わったのかと、技術士になって分かった理想と現実のギャップなど、
単に技術士ってすごいんですよ、受けようよって話だけじゃなくて、ぶっちゃけどうなんっていうところまで織り混ぜながらいろいろとね、お話ししていきたいと思います。
技術士に興味がある人、目指している人にもね、参考になると思いますので、ぜひとも聞いてください。
というわけで、今日のテーマはこちら。
技術士って何なの?取って分かった良いとこ悪いとこです。
それでは早速いきましょう。
技術士とは何か
まずですね、技術士とは何かという話からしていきます。
技術士ってのは、国から一定の能力を持つと認められた技術者の総称です。文部科学省の管轄になるんですけど、
国家試験に合格して、国に登録した技術者のみが技術士ってのを名乗ることができます。
どういう分野の技術者が対象かといえば、基本的には医学以外のすべての科学分野を網羅していると言われています。
部門ごとに分かれていてね、私だったら機械部門だし、他には金属部門、電気電子部門、情報工学部門、科学部門、
科学部門っていうのは化学の方ね、などなど、あらゆる技術分野において技術士っていうのがいます。
じゃあどういう能力を持っていると技術士として認められるかっていうと、ちょっとね、小難しい定義にはなるんだけど、そのまま読みますと、
科学技術に関する技術的専門知識と高等の専門的応用能力及び豊富な実務経験を有し、功益を確保するため、高い技術者倫理を備えた優れた技術者であると。
これがね、技術士なんですよ。
つまりどういうことかっていうと、専門知識をただいっぱい知ってるよっていうだけじゃなくて、それを高度に応用できて人の役に立つように使える。
またそれまでに実務経験とか実績を積んできたっていう経歴もあって、あとは高い倫理感を持って業務を遂行できる人間的な資質も備えている。
そういうですね、技術パーフェクト超人。それがね、技術士です。私です。
というと、いやらしいんですけど、まあ国からそういう一定の能力あるよねって認められると技術士になれるんです。
じゃあ認めてもらうにはどうすればいいかっていうと、技術士試験という試験を受けて合格する必要があります。
技術士試験の難易度と合格率
このね、技術士試験っていうのがどんな試験なのかっていうところを軽く説明していきますが、一言で言えばめちゃムズ試験です。
試験はね、一次試験と二次試験に分かれてまして、一次試験の合格者のみが二次試験に進めるという試験なんですけど、
特にこの二次試験っていうのがね疑問で、まあ合格率は毎年全体でね10%程度です。
一次試験はね、そんな大したことない。大したことないっていうと語弊があるんだけど、まあ単なる技術の知識を試すようなペーパーテストなんですよね、選択式の。
なんでまあ誰でも受かります。大学の期末テストとかそういうものをもっと簡単にしたような選択式のテストなので、普通に勉強していれば受かります。
さっきも言ったように疑問っていうのは二次試験なんですよ。まずね、一次試験っていうのはもう本当に誰でも受けれるんですけど、
この二次試験を受験するにはまず実務経験が必要で、そもそも受験することすら結構ハードルが高いという試験になってます。
条件次第ではね短くなるんですけど、基本的に実務経験としては7年以上の経験が求められます。
大学に院に行ったりとか、さらにその先に進んでたりするとまた変わるんですけど、そのあたりはですね、受験されようと思っている方はご自身がどの条件に当てはまるのかは、
公式ホームページからですね、ぜひチェックしてください。技術士のホームページ、このポッドキャストの概要欄に貼っておきます。
とにかくそういう実務経験っていうのが必要で、この時点でね、受験に対して結構ハードル高いよねっていう話です。
そしてそんな実務経験豊富な人たちがこぞって受けても、二次試験の合格率っていうのは10%程度とね、低いんです。
何でかって言ったらね、当然ですけど、試験が難しいからでございます。
この二次試験はね、さらにその二次試験の中で筆記試験と口頭試験というのに分かれてます。
口頭試験っていうのは口で答える試験ですね。筆記試験の合格者が口頭試験に進めるっていう形になってまして、
この筆記試験が特に難関なのね。通称ね、論文マラソンなんて言われてますけど、完全記述式の試験なんですよ。
試験時間は合計で5時間半。1枚600字の論文用紙9枚、合計5400文字をすべて手書きでその場で書き切る。
まあそういうね、鬼みたいな試験です。図とかも全部手書き。
まあこれだけでこの試験がいかに難しそうかっていうのがね、伝わると思いますけど、そうなんですよ。難しいんです。
当然問題も難しくて、答えがあるような問題じゃなくて、例えばまあこういう社会課題あるんだけど、
技術者の立場で問題点と課題解決策を示せみたいなね、非常にこう抽象的な問題なんですよ。
だから自分の経験をもとに書かなきゃいけない。それをその場で考えて提案するっていうですね、そういう試験です。
一度ね、過去問を見てほしいんですけど、まあこの概要欄にね、ちょっと過去問のリンク貼っておきますけど、何を問われているかすらね、最初はわかりません。
まあ本当にね、そういう試験です。しかもね、5時間半文字を書き続けるって実は意外としんどくて、後半ですね、もう手が震えてきます、本当に。
だからフィジカルも試される。非常にハードな試験なんですね。論文マラソンというのはね、伊達じゃないです。
さらにその難関である筆記試験を合格したとしても、次に待っているのが口頭試験ね。
20分間、試験官と対面で向かい合いながらね、質問に答えていくっていう試験で、まあ時には圧迫されたり詰められたり揺さぶられたりしながら、
それでも技術士としてふさわしい資質が自分にはあるんだっていうことをですね、アピールしていくという試験になります。
ちなみにこの口頭試験で落ちると、また筆記試験からやり直さなきゃいけないんですよ。
コンティニューできないっていうですね、鬼畜仕様になってます。
だからね、この口頭試験時代はそれなりに合格率は高いんです。
ここまで進めばそれなりには皆さん合格はするんですけど、でも落ちたらまた最初からやり直しっていうですね、非常に強いプレッシャーのかかる試験なんですね。
そういう試験を乗り越えて合格すればですね、技術士として国に登録する権利っていうのがもらえます。
合格するだけじゃ技術士になれないんですね。
合格後に登録申請を行うとようやく技術士っていうのを名乗ることができるわけです。
名乗ることができる。ここがね非常に重要でございます。
技術士すごいすごいってねちょっと言いましたけど、技術士になると何ができるかっていうと、なんとですね、技術士を名乗ることができるんです。
名乗ることができる。
なんで同じことを2回言ったかといえば、逆にそれしかできないからです。
技術士はね、名称独占資格なので、資格を取得することで技術士を名乗ることができます。
業務独占資格って言って、例えば医者とか弁護士とかそういうその資格がないとその業務に携われないよっていうタイプの資格ではないんで、
技術士でなければできないっていう業務はね基本的にはありません。
部門によってはですね技術士であることがすごく有利に働くこともあるみたいなんですけど、
私が持っている機械部門とかではねあまりそういう事例は聞かないです。
建設部門の技術士とかはねすごいその資格っていうのが業務に効いてくるんですけど、
他の部門だとねあんまり影響がないっていう場合が多いですね。
でまぁじゃあ名乗れるだけで試験自体はめちゃくちゃハードで難易度が高い。
なんかメリットあるのかと思うでしょ。
取って実際良かったなと思うねメリットを紹介していきます。
技術士取得のメリット
技術士取ってね良かったなーって思うのはまず自信ですよね。
今説明したように難解な試験だけに単純な小手先の試験対策だけでは到底合格できないんですよ。
合格できたということはやっぱ技術者として一定の技量があるよとね認められたことになります。
しかもそれを国が認定してくれるわけですから当然ですね技術者としての自信っていうのにはめちゃくちゃ繋がります。
しかもねそれは当然のことながら対外的な技術力の証明にもなるわけです。
私なんかだとね機械設計やってましたけど機械設計っていう仕事って誰でもできるんですよ。
この誰でもできるっていうのは簡単というわけじゃなくてその仕事に従事するのに特に何の資格も必要ないんですね。
理系でなくても文系の大学出ても別に機械設計者として働くことはできます。
じゃあ機械設計者を機械設計者たらしめているものって何なのかって言えば
それって会社のラベルなんですよね。
まるまる株式会社の開発部設計グループで機械設計の仕事をしています。
だから私は機械設計者なんですと言えるわけなんですけど。
じゃあ逆に会社が潰れたりとか仕事を辞めたとするじゃない。
その時にじゃあ自分を技術者たらしめる設計者たらしめるもの何なのかって言えばなくなっちゃうんですね。
今まで設計の仕事をしてきたから設計者なんだ技術者なんだとこういう技術や経験を持ってるんだと言えるっちゃ言えるんですけど
それってただあなたが知っていることで対外的に証明する術ってないんですよ。
技術士のメリット
だから会社のラベルを取ったらそこに残るのってただ普通の人より機械のことに詳しい人になっちゃうわけ。
特に製造業の技術者ってねこの傾向顕著でさポートフォリオっていうのをね非常に示しづらいんですよ。
例えばIT系のエンジニアだと私こういう web アプリ自分で開発しましたとかこういうコンペで入賞しましたみたいな
そういうね自分の実績っていうのを引き下げてアピールしやすいんですけどこれが機械系のエンジニアとか電機もそうなんですけど
特に会社勤めの製造業のエンジニアに関してはどうしてもこういう具体的な実績ってね示しにくいわけよ。
機械なんてそもそも一人で作るもんじゃないからどこの機械のこの部分設計しましたなんていうのはね簡単には説明できないし
そもそも表から見えない部分だしゆえにですね伝わらないんですね。だから技術士がいいんですね。
文部科学省が一定の能力があると認めた技術者それが技術士ですから
技術士を名乗れるっていうことはその分野における専門性がもう証明されている。それを対外的にアピールできるってわけです。
だって国から認められているからね。だから会社のラベルをバッて引っ掛かしてもそこに社会的に認められた技術者っていう自分が残るわけです。
これはねめちゃくちゃ強い自信になりますよ。やっぱり技術士を名乗るっていうことの最大のメリットだと思います。
もちろんね転職とかにも有利だしね。技術士あるあるで技術士取ると転職しがちっていうのね結構あるみたいですけど
やっぱそれだけ転職に有利なんです。自分の技術者のキャリアの強みになりますから最大そして唯一と言ってもいいかもしれないですけど
それが技術士のメリットになります。あとはやっぱ技術士同士のつながりってねすごく有意義ですね。
技術士同士の交流会とか勉強会とかありますし技術士会っていうのがそもそもあるのでそこのイベントとかでですね
いろんな部門の技術士と交流して話すことですごい良い刺激を得ることができます。
技術士の方々ってねやっぱすごい人多いのでそういう場にですね技術士として同じ立場で自分が参加できるっていうのは
いい意味でプレッシャーだし意識がねがっつりと変わります。技術士になったらじゃあ素晴らしい技術者かって言ったらそれはやっぱちょっと違って
当然自信にはなりますけどそれ以上に自分にとってはねなんか無知の地の始まりっていう感じでしたね。
いや俺こんなに技術のこと知らないんだみたいなこんなすごい人たちと同じ土俵に上がっちゃったんだみたいな
いい意味での焦りというか自覚みたいなものがね実際技術士になってすごく芽生えました。
知らないっていうことを知れる。上には上がいるっていうことを知れると。
そのスタート地点に立つっていうことが技術士になるっていうことかなとね技術士になって思いました。
というのがこの1年ちょっとですね技術士を名乗って活動してきた感じたメリットです。
ただ今話したことって全部ですね訂正的なんですね。
なんか数字には表せないふわっとしたメリット感情的なメリットなんですよ。
技術士ってねここまで説明してきたように技術系最南下の国家資格で難しくてすごいんだぞと言ってきましたけど
定量的なメリットが一つもなくて全体的にですねちょっとメリットがふわっとしてると。
技術士の課題
技術大国日本の最南下の国家資格である技術士のメリットがそんなふわっとしてて
ちょっとどうなんだろうって正直思っちゃうところありますよね。
難易度の高さの割に費用対効果というかね時間対効果というか
なんかメリット釣り合ってないんじゃないかなんとも思うわけですね。
正直駆け出しのエンジニアに対してじゃあ技術士を目指しましょうよって
裸に言えるかって言われたらね現状は正直ちょっと微妙だなと思います。
技術士の最大の問題は知名度の低さにあります。
例えば医者ですって言われたらすごいって思うでしょ。
弁護士って言われてもおおってなるじゃん。
じゃあ技術士って言われたらどうですか皆さん。
今日私の話聞くまでに技術士元々知ってたって人どれぐらいいます?
大半の人がん?何それ?なんか技術の人?みたいな感じでしょ。
しかもこれね製造業で働く技術者であっても技術士を知らないっていう人もすごい多いんですよ。
びっくりするけどね。
一般的に認知されてない技術系に関わってない人は知らないよっていうのは100歩譲って良いとして
製造業の中で例えば機械設計やってる人の中で技術士を知らない人の方が多いぐらい。
これねめちゃくちゃ大問題だと思いますよ。
技術系でそんな国家資格あるわけじゃないからさ。
ほぼ唯一無二と言っていいほどの資格なんですよ技術士って。
だけどその分野の人が知らないと。知らない人が多い。
これはね技術士になって非常に衝撃を受けましたよ。
ちょうどね去年の今頃なんてさ技術士になりたてで名刺にもね技術士機械部門なんて入れちゃって。
一番調子乗っちゃう時期よね。
もう名刺渡したくてしょうがない時期よ。
商談の場とかでさ技術士って書いて名刺出すじゃない。
こう技術士ですよニチャーみたいな感じでね出すんですけど。
まあスルーですよね。
反応してくれたといってもあ現場作業もできるんですねみたいな。
あの似たような資格で技能士っていうね資格もあるんですけどそっちに勘違いされちゃうんですよ。
技能士もねすごく立派な資格だし。
実際私も旋盤っていうね工作機械の作業の技能士持ってますけどそっちじゃないのよ。
もっと全然違う種類の資格なんですけど。
技術士の評価と報酬
やっぱね全然知られてないんですね。
難関国家資格で業界内の知名度低かったらダメじゃないとすごい思うんですね。
しかもさメリットがささっきも挙げたように名称独占で技術士を名乗れることしかないのに知名度低いって知名的ですよね。
そりゃあ技術士のメリットあげろって言われたら感情的なものになっちゃいますよ。
だって定量的なものないもん。
こんなに技術士って知られてないんだっていうのがですね。
技術士になることですごく実感できました。
その時にちょっと言い方がすごく悪いんですけど。
私が技術士になる前に技術士だった人たちはそれまで一体何やってたんだってすごい思いましたね。
誰もこの現状に対してそれが問題だと捉えた人がいないのか。
技術士なのにってねすげー思いました。
実際に技術士の方ってねすごく立派で頭がいい方多いんですよ。
すごくですね尊敬もしてます。
でもね不思議なことに技術士制度そのものの話になるとみんな口を揃えて。
まあ技術士って知名度低いからねってね言い出すわけ。
すげー他人事なのね。
そこにね私めちゃくちゃ違和感があって。
自分技術士なんだからそれってさ自分ごとの問題なんじゃないのかなってすごく思うわけ。
でもねまあその中にはすごく発信とか頑張って技術士の知名度上げようっていう人もいるんですけど。
私がこの1年知り合った技術士は知名度の低さっていうのを自分たちの問題として捉えてないっていう人がすごく多くてね。
だからこそ今この現状があるんだなとぶっちゃけ思いましたね。
まあねあの名称独占の資格において知名度以外の力なんてないんですよ。
これを高めなければ絶対ダメだと思うんですね。
だから技術士ってものを知ってもらって世間的に認知してもらって認めてもらわなければならないとすごく思いました。
自分の反省というかこの1年ですね自分自身がなんかいけてなかったなって思うことがあってさ。
私が技術士の名前を使ってやってることって基本的にね技術士試験の受験者指導しかないんですよ。
だから技術士になりたいっていう人を指導して受験の手助けをするっていうことを技術士としてやってるわけですけど。
まあその行為自体はねすごくいいことだなと自分では思ってますけどそれしかやってないっていう状況がねマジで自分でもね意味わかんないなと思ってて。
資格としての価値を上げずに仲間だけ増やそうっていうのは何か意味あるのかなと思ってですね。
正直自分が指導だけしかしてないってことにね嫌気はさしてます。
なんかこんな言い方するとすごい印象が悪いんだけどバクテリアとかと一緒よただただね増殖しようってしてるだけみたいなね。
ダメでしょそんなのやっぱりその資格自体も上げていくっていうことをなんか取り組めないとダメだなとすごく思いましたね。
受験者指導っていうのはねすごいいい経験になるんですけど技術士の名前を使ってやれることがそれしかないんだったらもはやねなんか技術士である必要ないなと思っちゃうぐらいです。
何回も言うけどやっぱ技術士の試験って難しくて合格までにすごい時間かかります。
一時試験から考えたらストレートで受かって最短2年。
でまあ受験勉強の時間もねそれなりにかかるんですよ。
でその結果のメリットとしてここまで薄いと今の時代他のことにも時間かけれます。
別に技術士になる以外で価値出す方法なんていっぱいあります。
だから技術者を目指すってことを若い人に胸を張って押せないんですよねこれだと。
そこに時間かけるぐらいだったらAIとか新しいテクノロジーについてがっつり勉強した方がいいんじゃないみたいな話になっちゃうんですよ。
でね技術試験の受験者の大半ってメリット抜きでみんな意地とかプライドで受けてる人多いんですけどやっぱりそういう意識高い人はいいんですけど
若い技術者に向けてね受験してもらえるような定量的なメリットがある資格に育てていかないといけないと思います。
これはやっぱね技術士全員の自分ごとの問題だと思うんですよね。
ここからはね愚痴です。ちょっと愚痴を言わせてください。
歯がゆいですよ。技術士はねすごくいい資格だとは思います。
技術士の人たち素晴らしい人たちばかりです。
ちょっと変わった人も多いんだけど。
国が能力を持った技術者として認めてくれるっていう資格っていうのはやっぱり世の中の技術者にとってすごく救いになるはずなんですね。
ただ実際そうなってないっていうのがねすごい歯がゆいんですよ。
やっぱね技術者やっててすごく思うんだけど
例えば良い設計とかね良い技術を開発した人がその分だけお金もらえる世界かって言ったらそうじゃないんですね。
特に私会社勤めのサラリーマンなんでチームで仕事するんだけどさ
アウトプットに応じた給料にはなってないじゃん。
まあそれはしょうがない部分があるんだけどさ
理想論を言えばやっぱいいものを作った人ってちゃんとその技術なりのインセンティブもらうべきじゃないと。
技術的に優れている人がちゃんとその技術なりのお金を稼ぐっていうのがやっぱ健全だと思うわけです。
ただやっぱね技術的な成果ってそんな定量的に評価できるもんじゃなくてさ
技術士のメリットと認知度の増加
アウトプットに対して正しい評価ができるかって言われたらそれはすごく微妙なんですよ。
特に会社とか大きい組織の中では技術を持ってる人よりも便が立つ人の方が強いんですね。
評価されるんです。
口がうまいって人がね。
まさに私がそうで明らかに技術的に私より優れた先輩がいたとしても
私の方がね評価高かったりしたこともあったんですよ。
なぜならね喋れるから。
この声もありますけどパッとそれっぽい言い訳が結構出てくるんですよね。
あとはきやき喋る感じとか私の喋りって聞いてくれてる側がね結構スッと頭に入ってくるというか
なんかこう納得してくれる時があるんですよ。
あと自分をよく見せるというかうまく見せるのがね結構得意っていうのがあって
それが私の弱った技術といえばそうなんですけど
武器とも自覚してたんですけど
同時にねコンプレックスでもあったんですよね。
なんか純粋に自分の技術だけで評価されてないなっていう気持ちが
一技術者の私には強くあったんですよ。
私ですね支部長技術研究所っていう技術ブログも4年ちょいやってますけど
ブログを始めたのもやっぱ自分の技術的な知識を整理して見てもらいたいと。
技術の知識で評価してもらえるか試したかったっていうのもあるんですね。
でブログを始めてやっぱ3ヶ月ぐらいでSNSとかでバズって
そこから一気にブログもSNSも伸びたんですけど
結局ねそれも自分がもともと得意としてたセルフブランディングっていうのかな
自分なりの見せ方でバズったっていうだけで
技術的に優れていたって話じゃないんですね。
でまあなんかそれなりの成果は出たけど結局ブログ始めても
同じ能力で同じことしてんじゃんと思ってですねちょっと悩んでたんですけど
その時にブログ記事の内容に対して技術士の人から連絡きたんですよ。
有名な方なんですけど春山さんっていうですね
私もすごいお世話になっている機械部門の技術士の方がいて
ブログの記事に対してね色々とねコメントをくれたんですね。
その時に技術士の人も自分のブログなんて見てくれるんだと思って
春山さんの活動とかねSNSも見させてもらいながら
技術士ってやっぱすごいなと思ったわけです。
そっからだんだんと技術士になったら
自分の中の技術的に評価されたいっていうコンプレックスの部分
解消できるんじゃないかなと思って
技術的に認めさせたいっていうので私技術士を目指してですね
勉強し始めたんですよね。
でまぁ実際無事に合格してすごい自信になりました。
あー俺ただ口がうまいだけのサラリーマン技術者じゃなくて
国が認めた技術者なんだとねすごくね心が救われたんですよ。
ただ結局さっき言ったように技術士っていう資格自体が
あんまり世間から認められてないっていう現状がね新たに見えてきて
あららという感じ。
でもやっぱね私みたいに悩める技術者の救いになる資格だと思ってるんですよ。
技術士を目指すことで別にならなくても技術士の勉強の過程で
やっぱ技術者としてすごい大事なことを学べたりして成長できるんですね。
だからこの試験を推したいんです。
みんなに技術士目指してほしいって言いたいんですけど
技術士手当の導入
今だとそれを言うためのメリットが足りなすぎるんですね。
最初の話に戻るけど
技術的に優れてる人が
ちゃんとその技術なりのお金を稼ぐ世界になってほしいと。
そのためにはやっぱ技術士が
技術士として技術を持ってお金を稼ぐのが一番いいのかなと思います。
そういう世界を作りたくてさ
まず自分の会社からだなと思って
技術士の比較手当で作ってくれっていうね
アプローチを3回ぐらい会社にしてるんですね。
すごく優れた機械を作った人
優れた技術を持っている人にお金を払う
これって会社として難しいんですよ。
評価がしようがないからね。
どういう技術の人が優れてるのかってなかなか判断できない。
でも資格手当ってある程度平等でしょ。
一定の能力を有してると。
それを証明した人を評価して手当をつけてくれと。
そういう人が増えるように会社としてサポートしてほしいよ
ということを私はやりたいなと思ったんです。
技術者として収入を増やそうと思った時って
やっぱ手段って限られるわけよ。
副業したりとか転職したりとかあるんだけど
誰もが簡単にその選択肢を取れるわけではないんですね。
SNSでいろんな人が煽るんだけど
人それぞれ状況は違うじゃん。
でも資格だったらみんなにチャンスがあるし
より平等じゃないですか。
しかもどこの馬の骨ともわからない
謎検定とかいっぱいありますけど
技術士は国が認めた技術者なんで
そこに手当があってもいいと思うし
そういう人たちを増やせば会社のレベルも上がるじゃないですか。
技術士になると転職しちゃうなんてよく言われるんですけど
そんな転職されるんだったら
転職される会社が悪いんですよ。
転職できる実力を持ってる人が
その会社で働きたいと思って残ってる。
これが一番目指すべき姿だなと思います。
だから会社で技術士増やしたいんです。
で、つなぎ止めておきたい。
そうすれば会社は良くなるし
働いている技術者のモチベーションも上げられると。
それを引っ張っていきたいから
技術士手当てっていうのを作ってほしいって言って
そういう思いを込めた資料を作って
会社に訴えかけてるんですね。
そしてですね、のれんに腕押しですね。
全く取り合ってもらえない。
全く技術士の価値を認めてもらえないんですね、会社に。
かなり資料は作り込んだし
他の会社の人で技術士手当て立ち上げようとした人がいたから
その人の話も参考にしながら色々やったんだけど
やっぱね、会社を動かすっていうのはね
すごい難しいですね。
最近の悩みどころというでもないにしても
もうそこに時間かける意味あるのかなと思ってきてしまいました。
なかなか技術士の凄さというか
凄さっていうとちょっとおごりがあるんだけど
技術士の役割とか大事さっていうのを伝えるのって
なかなか難しいなと思いました。
そもそも理解する気がない人たちに
何言ってもちょっと難しいなというのがね
ちょっと最近の私の愚痴でございます。
ちょっとあんまりね、愚痴はないんだけど。
実際にやってきたことというテーマで話させてもらいました。
とにかくもっと技術士のメリットを増やしていかなきゃいけないし
知名度も上げていかなければならないんですね。
そもそも理想的には技術士だけじゃなくて
技術者っていう存在がもっと表だって目立つ存在になるべきだと思うんで
私もですね、こういう立場にいますんで
利用しながらですね、色々とやっていきたいなと思っている所存でございます。
技術士試験への集中
というお話でございました。
はい、クロージングトークです。
今日ね、技術士の話したきっかけっていうのは
ちょうど今日土曜日に配信してますけど
あさってですね、技術士第二次試験の本番があります。
論文マラソンがですね、開催されるわけですよ、全国で。
なのでね、受験生の皆さん是非ともね、頑張ってください。
僕も今年指導で5人ぐらい、論文の添削とかでお手伝いさせてもらいましたけど
皆さんね、合格できる可能性絶対あると思いますんで
最後、心折れそうになるんだけど、5時間半やってるとね
そこ何とか踏ん張ってですね
自分の頑張り、成果、実力っていうのを出し切っていただければなと思います。
頑張ってください。
ここからはね、最後お知らせとなります。
このものづくりのラジオ、おまつリッスン2024というね、ポッドキャストイベントに参加します。
京都のリッスンスタジオで行われるイベントで
1番組30分ずつ喋ってですね、12時間配信をつなごうぜっていうね、なかなかのイベントです。
会場の様子はね、YouTubeライブで無料で見れますし
現地で見たいっていう人は、事前にチケット買う必要があります。
私の出番は、13時から13時半の30分、あの喋ってね、公開収録しますんで
是非ともチェックしてみてください。
で、いつやるかっていうのがですね、偶然なんですけど
技術士大臣試験の日と一緒ですね、7月15日月曜日です。
かたや論文マラソンが行われ、かたやおまつリッスンが行われているというですね
非常に世間は賑やかな状態でございますけど
技術士試験受験者は後日ですね、この公開収録した内容を配信しますんでね
それを聞いていただければなと思います。
とにかく技術士の試験にね、集中してください。
私はその間ね、おまつリッスン頑張ります。
あと、まあお知らせというほどじゃないんですけど
最近ね、3Dプリンター買いました。4代目の。
ちょうどね、2個前のエピソードで
シャープ94家庭内産業革命、買おう学ぼう3Dプリンターっていうエピソードで
3Dプリンター買おうぜってゴリ押ししましたけど
まあその反動でですね、反動というか
まあ私もね、買っちゃいました。おすすめしてた3Dプリンター。
4体目もいらねえだろうと思うんですけど
でもね、買ったら買ったで面白いのが
何の縁かですね
3Dプリンターの子供向けのワークショップやってくれないかみたいな話が
ちょうどね、来ていただいてまして
すぐにですね、この買った3Dプリンターが活躍しそうな雰囲気が出てきました。
あのエピソードの中でね、この3Dプリンター持ち運びができてすごい軽量なんですよと
でも絶対持ち運ばないだろうねっていう話をしてたんですけど
まさかこんなに早くですね、持ち運ぶ可能性が出てくるとは思わなかったです。
やっぱね、何事も思い立ったら行動してみるもんだなって思いました。
チャンスっていうのはね、いろいろ転がってますから。
思い立った既実、すぐに行動しましょう。
というわけで、今回はここまでとさせていただきます。
私は技術ブログ、支部長技術研究所も運営してます。
週1更新を目標に更新してますので、そちらもぜひ覗いてみてください。
またXで毎日役立つ技術情報の発信を行っております。
朝7時20分、夕方18時20分に必ず投稿しておりますので
そちらもチェック、よかったらフォローしていただけると嬉しいです。
あとね、ものづくりの視点というボイシーでの音声配信もやってます。
ものづくりのラジオ番組について
こちらは月曜日から金曜日までの週5で配信中です。
10分ぐらいで聞けるものづくりの話してますので、そちらもぜひ聞いてください。
そして、このものづくりのラジオ、いいなと思っていただけた方は
ぜひとも番組のフォロー、そしてポッドキャストアプリにて評価の方をね、よろしくお願いします。
あと、お便りフォームをね、概要欄に貼ってありますので
感想、ご意見等々ですね、いただけるとすごく嬉しいです。
というわけで今回はここまで。以上、支部長でした。
ではでは。
36:44

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

スクロール