【ものづくりのラジオ】
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバラに語るポッドキャストです。
この番組は、東大阪機械制御の提供でお送りします。
今回は、科学系ポッドキャストの日という企画に参加させてもらっています。
この企画は、科学系ポッドキャスターが集まって、
毎月10日あたりに、共通のテーマについて、
それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みです。
毎月、この企画の共通テーマを決めるホスト番組があるんですけども、
今月のホストは、そんないりかの時間Bでおなじみ、よしあすさんですね。
科学系ポッドキャストというのはね、もはやおなじみですね。
そんなよしあすさんが挙げた10月のテーマがこちら。
味です。
〜み、みたいなものでもOKということなんですけども、
今回は、ものづくりと味という話をしていきたいと思います。
ものづくりと味。
そうやって聞くと、つながりが見えにくい部分もあるんですけど、
実はかなり期待されている分野があります。
それが何かっていうと、3Dフードプリンターです。
食べ物を印刷する3Dプリンターですね。
この機械の技術が、もしかしたら未来の味を変えるかもしれないと。
そういう可能性があるんです。
というわけで、今日のテーマはこちら。
3Dフードプリンターで味の未来はどう変わる? 科学系ポッドキャストの日です。
それでは早速いきましょう。
まず最初に、今日のネタ本を紹介します。
私は3Dプリンターは大大大好きなんですけど、
3Dフードプリンターに関しては全然知識がなかったので、
今日お話しするために1冊本を読んできました。
3Dフードプリンターの本なんてあるのかなと思ってたんですけど、
めちゃくちゃドンピシャな本が1冊あって、
それがなんと今年出てたんですよ。
それがこちら。
3Dフードプリンターが予測する24の未来食という本です。
概要欄にリンクを貼っておきますけど、
これね、めっちゃ面白い本でした。
まずさ、タイトルがいいですよね。
COOK TO THE FUTURE。
よくない?これ。
すんごいキャッチ。
もうタイトルだけで、「ん?なんだこれは?」って引き込まれますよね。
で、これね、3Dフードプリンターの技術的な話っていうのはそこまで書いてないんですけど、
その代わりかなり攻めた作りになっている本でして、
3Dフードプリンターによって、
2055年にどんな料理が生まれているのかっていうのを予測して、
その架空の食レポを書くみたいな本です。
ある意味で、SF作品としても読める技術本っていう感じです。
まあ、技術本というジャンルとは少し違うかもしれないんですけど、
それでもね、技術を面白い切り口で切った本だなと思います。
かなりこう、SFプロトタイピング的な切り口で未来を予想していて、
なんかね、僕もこういう本書きたいなって思いましたね。
すごくいい本なんでね、皆さんぜひ読んでください。
今日はこのCOOK TO THE FUTUREからネタをいただきつつ、
3Dフードプリンターというものが、
味の未来をどう変えていくかということについて考えていきたいと思います。
まずそもそも、3Dプリンターって何ぞって話したんですけど、
これは3次元の立体物を造形できるプリンターです。
紙を印刷する普通のプリンターと原理的にはそこまで変わらなくて、
インクが立体物になるっていう感じですね。
薄い膜みたいのを一層一層印刷していって、
それを積み重ねて立体を作るというものです。
それが3Dプリンターです。
もうね、私はこの3Dプリンター大好きでして、
気がついたらですね、今家には5台の3Dプリンターがあります。
まあね、3Dプリンターなんて何部あってもいいですからね。
皆さんもね、いっぱい買いましょう。
で、この3Dプリンターの歴史を振り返ると、
最初に登場したのは1970年頃であって、
意外と歴史古いんですよ。
その頃は3Dプリンターではなくて、
ラピットプロトタイピングとかラピットプロトタイパーと呼ばれてました。
ラピットプロトタイピングということなんで、
その名の通り試作品の3D形状を素早く製作して確認すると、
そういう用途に用いられていました。
製品開発の費用とか期間を大幅に削減するためにひと役買ってたんですね。
そこからね、そういうふうにずっと産業用の用途で使われてきたんですけども、
2009年に大手3Dプリントメーカーが持っていた
3Dプリントに関する特許技術が執行になってですね、
誰もが3Dプリンター開発できるようになったんですよ。
そこが一つの転機となります。
そこから執行した特許技術を用いた3Dプリンターっていうのが
いろんなところで開発とか販売されて、
一気に3Dプリンター自体が世界に広がっていきます。
そして今現在はなんと5万円以下で買える家庭用3Dプリンターなんてものをね、
多く販売されてまして、
今ではね、皆さんご存知の通り3Dプリンターっていうのは
一家に1台っていうのは当たり前の時代になりました。
ん?まだなってないと。
そうですね、ちょっと未来の話を今しすぎましたけど、
いずれはそうなるんですけどね。
とりあえず今は誰もが3Dプリンター買うことができるよっていう世界になったわけです。
過去回で3Dプリンター買おうぜみたいな話もしてますから、
もしね気になる人とか悩んでる人は、
過去回のシャープ94家庭内産業革命、
買おう学ぼう3Dプリンターという回をぜひとも聞いてください。
ここまでは3Dプリンターの全般的なお話をしてきましたけど、
今日のメインのテーマは3Dフードプリンターです。
これどうなんだという話をしていきたいんですが、
そもそも3Dフードプリンターとは何かといえば、
食べ物を立体的に印刷ができる3Dプリンターです。
原理的にはそんなに既存の3Dプリンターとは変わらなくて、
何らかの食品をノズルから突出させて、
一層一層印刷して、これをまた積層して立体を作り上げていくというものです。
方式はいろいろあるんですけど、
シリンジ式っていって、注射器みたいなものに食材を入れておいて、
それを圧縮して突出するタイプとか、
またチョコレートみたいに温めたら溶けるみたいな材料を溶かして印刷しながら、
冷やして固めるタイプとか。
これが一番既存の3Dプリンターと原理は近いですね。
あと、印刷した食材をレーザーで焼き固めながら積層する方法などなど、
一口に3Dフードプリンターといってもいろいろあるわけです。
この3Dフードプリンター自体に注目が集まったのが結構最近でして、
これが2013年、アメリカのNASAが3Dフードプリンターに対して多額の研究費を出したってことがきっかけです。
NASAが期待しているのは宇宙食での活用ですね。
宇宙に長期滞在する宇宙飛行士の食事にこの3Dフードプリンターを活用できないかということで研究が始まったんです。
そこからは世界的にこの技術が注目されまして、研究が活発になって、
研究分野のみならず、食のアート作品とかにも活用されたりして、
実際にレストランでも商用利用なども限定的ながら行われているらしいです。
ただ一方で、まだまだ発展途上の分野ではありまして、
家庭用の3Dフードプリンターとかまだ発売されてないですし、
珍しくはあるものの、我々の生活にグッと入り込む技術かといえば、
まだまだそれは時間がかかると言われています。
ただですね、この3Dフードプリンター、我々の食生活や食事の味自体の未来を変える可能性がすごく高いんですよ。
3Dプリントが可能とする味の世界っていうのを見ていきましょう。
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詳しくはこのポッドキャストの説明欄、東大阪機械制御のホームページをチェック。
3Dフードプリンターを活用できるようになると、何ができるか。
まずですね、食っていうのは形の制約から解き放たれるんですよ。
普段さ、料理してたら、人参って人参じゃん。
トマトはトマトでしょ。ピーマンはピーマン。
今当たり前のこと言ってますけど、その食材が持つ形とか食感、味っていうのは変えることができません。
もちろん切れば形は変わるんだけど、できてそれぐらいじゃないですか。
しかし3Dフードプリンターなら、もう形にこだわる必要なし。
あらゆる食材をあらゆる形で作り出すことができます。
COOK TO THE FUTUREの本の中にも一枚画像が貼ってあってさ、そこに注釈が書いてあって、
エビを印刷する様子っていう言葉が書いてあるんですけど、これめっちゃ面白い言葉ですよね。
エビを印刷する様子。
知ってる言葉の組み合わせなんだけど、日常生活では絶対出てこないパワーワードですよ。
エビを印刷するっていう世界が来るかもしれないっていうこと。
そういう感じで印刷することによって、食材の形にとらわれない料理が作ることができます。
そうすると何ができるかっていうとね、食材の形に機能を持たせられるんですよ。
意味のある形を作れるっていうことです。
すごく簡単に言えば、機械の部品とか作れちゃうよっていうことなんですよ。
例えば歯車であったりとか、バネであったりネジであったりね、
そういう機械部品も食材で再現できてしまうんですね。
そうすると、食べる機械とか、食べるロボットなんてものができてしまうかもしれないんですよ。
まあね、わざわざ機械の形にして食う意味あんのかって話なんだけど、
実はこれただの妄想じゃなくて、意味なくはないんですよ。
いろんな可能性が考えられます。
例えば、新しい食の体験。
今回のテーマ、味ですけど。
味を感じる上ではね、舌ベラの上にある未来っていう器官で我々は味を感じてるんですけど、
実はそれ以外にも、食感とか唇とか舌に当たる感覚、温度、
そういった情報も味においてはすごく強く影響を及ぼすと言われています。
そういう未来で感じる実際の味以外の情報をテクスチャーと呼ぶんですけど、
食べ物の物理的な特性ですね。
3Dフードプリンターはこの新たなテクスチャーを生み出せる可能性があります。
例えば、振動です。
口に入れて噛んだ瞬間、めっちゃ振動する料理があったらどうです?
それって新しい食の体験ですよね。
ワタパチっていうお菓子、皆さん食べたことあります?
口の中に入れるとパチパチするやつ。
31アイスクリームのホッピングシャワーとかもパチパチしますけど、
あれの上位互換みたいな感じだよね。
食べたらビーンっていう、携帯電話のバイブレーションみたいなのが口の中で起こると。
これも例えば歯車とかバネの形に食材を印刷しておいて、
機械として組み立てて、噛んだ瞬間とか口の中の熱を加えた瞬間に
バネが解放されて振動するようにしておくみたいな、
そういうからくり食品っていうのが作れるかもしれないということです。
ちょっとこう機械の踊り食いみたいな感じしますけど、
そういうことも可能なんですよ。
でね、この振動する食べ物って新しい体験ですよねっていうのみならず、
実は医学的にも結構意味がある場合っていうのがあるようでして、
どうやら食べ物が胃で振動すると錯覚的な満腹をもたらすという研究結果もあるみたいです。
だからダイエット食品としてお腹で振動するお菓子みたいなものが
3Dフードプリンタで作られる時代が来るかもしれないです。
もう一つ社会課題を解決する可能性があります。
まあそれが何かって言ったら、
フードロス問題です。
社会ってね、不思議なもんでさ、
カタや食料危機だと言っているカタワラで、
食材捨てすぎてるっていうことも、
社会問題になってるわけよ。
なかなかどうしてこれ矛盾してるなって思いますけど。
このフードサプライチェーンっていうね、
食事を届ける流れの中で、
どうしても廃棄せざるを得ない食材っていうのが出てきます。
まあそれは賞味期限が切れたものもそうだし、
農業とかで言えば、
形が悪いとか色が悪いとかって言って、
商品にできるレベルにならなかった農作物たち、
そういうものがすごく捨てられています。
そういうものを3Dフードプリンターの材料として変身させることで、
フードロスを減らせるっていう可能性があるんです。
さらにもっといい効果もあってさ、
3Dフードプリンターって、
無駄が出ないんですよ。
必要な時に必要なだけ使って印刷するから、
ちょっと材料余っちゃったとかないわけ。
人参1本余っちゃって腐らしちゃったみたいなことがね、
非常に起こりづらいんです。
基本的にはペースト状になってて、
カードリッジに詰まったものを印刷するわけなんで、
野菜1本1個とかそういう概念がないんですよ。
よって無駄が出にくくて、
欲しい時に欲しい分量だけ料理を作るってことができるんです。
そういう意味でもフードロスとか食料ロスっていうのをなくすことに、
非常に有力なんじゃないかと言われている、
そんな特徴も3Dフードプリンターにはあるわけですよ。
ちょっと味とはそれちゃうんですけどね。
食に関する社会問題の対策としても、
そのプリント技術が期待されているということです。
もしかしたら未来の調理器具として、
一家に1台3Dフードプリンターが入る、
なんて時代が来るかもしれないです。
ちょうど最近ね、
フード3Dプリンター関連の面白い取り組みの話っていうのを聞いてきました。
私、名古屋近辺に住んでますけど、
ひょんなことから名古屋市にあるファブカフェ名古屋っていう施設をね、
見学させてもらったんですよ。
ちょっとこのファブカフェ名古屋の紹介をまずしますけど、
この施設は2020年9月に開業したものづくりカフェです。
場所は名古屋の久谷大通りパークっていう公園の中にあるんですけど、
立地的には名古屋のど真ん中ですね。
中心街です。
名古屋に来たことがある人ならわかるかもしれないんですけど、
栄っていう場所にテレビ塔っていうでっかい塔があるのね。
そこにすごいね広いというか長いストリートがあるんですけど、
その通り沿いにあります。
かなり高リッチな場所です。
で、このファブカフェ名古屋っていうのはね、
名前からわかる通りファブ施設とカフェが一体となった施設でして、
そもそもファブ施設って何かっていうと、
3Dプリンターとかレーザープリンターなどのデジタル工作機械っていうのが
取り揃えられていて、それが使えるようになっている施設を言います。
ファブスペースとかファブラボとかとも言いますけど、
個人でものづくりをするクリエイターとか、
自社工場を持ってないベンチャー企業とかがものづくりを行う場所です。
だから、ものづくりに特化したコーワーキングスペースと言えるかもしれないですね。
そこにカフェがくっついたのがファブカフェ名古屋です。
だから食事を楽しみながらものづくりもできちゃうという非常に面白い場所でして、
私もかなり気に入っててちょくちょく通ってます。
そこにある設備は予約しないと使えなかったりお金もかかるんで、
そんなパパーンと使えるものではないんですけど、
シンプルにカフェとかコーワーキングスペースとして活用したりしてます。
今回は味とものづくりというテーマで話してますけど、
そういう意味では今日のテーマにかすっていると言ってもいい場所なのかもしれないですね。
カフェかけるものづくりって感じで。
そんなファブカフェ名古屋を見学させてもらった時に、
3Dプリンターの横にすごくいびつな形の塊があったんですよ。
手のひらサイズというかね、手で掴むとすっぽり収まるようなサイズの玉みたいなもんですよ。
なんかよくわかんないなと思って。
これ何ですかってお店の人に聞いたら、
それはナッパのクンですって言われました。
全然意味わかんないでしょ。
はいっていう感じですよね。
私もなんかはいって感じで何回も聞き直したんですけど、
何回聞いてもそれはナッパのクンですって言うんですよ。
全然理解できないと。
何のこっちゃって話したんですけど、説明を聞くとですね、
前提として皆さんドラゴンボール知ってますか?
知らないって人はこの放送1回止めて、すぐマンガ喫茶によって全巻読んできてください。
知ってる前提でお話しますけどね。
ドラゴンボールの作中にナッパっていう敵ギャラが出てきます。
ベジータと一緒にね地球を侵略しに来るサイヤ人です。
そのナッパが地球に来て最初にね挨拶代わりに使う技があるんですけど、
それがねクンなんですよね。
指をねクンってやると地面がボーンって爆発するんですけど、
技名がなくてクンっていう擬音だけがマンガのコマの中で表現されてるんですよ。
それがある意味ネットミーム的にネタになっていて、
ナッパのクンっていうことをネタにした動画とかね画像もたくさん転がってます。
ある意味技名だと言っていいかもしれないですね。
それが何だっていう話なんですけど、
そのナッパのクンっていう擬音、このオノマトペ、
これを食感として表現したらどうなるだろうかと考えた人がいるらしくて、
そのクンの食感を再現した食べ物の形状のモデル、
それが私がハブカフェ名古屋で見つけて、
なんだこれって手に取ったいびつな玉の正体だったんですね。
それはこれはナッパのクンだって言いますよね。
ナッパのクンですもんそれは。
いやーこれね本当に面白いですよね。
やっぱクリエイターの人って面白いこと考えるなって思いますよ。
私もね、漫画の擬音で表現したい食感あってね。
私イニシャルDっていう漫画めっちゃ好きなんで、ギヤーっていうね。
イニシャルDって大体車が走ってて、ドリフトする擬音みたいなやつが大体ギヤーって書いてあるんですけど、
あれを食感として再現したいなって思いました。
今私が説明したワークショップの内容、これもねちゃんと記事になってます。
オノマトペを素材に食感を再現するプロトタイプ。
3D構造体おでんの貝のための実験会。
というのがファブカフェのホームページの記事として公開されてますから、
ぜひとも気になる人は読んでみてください。
これでめちゃくちゃ面白いですよ。
リンクは概要欄に貼っておきます。
いやー本当にね、こういう話めっちゃ大好物で、
特に僕はエンジニアなんですけど、
クリエイターの人と話す機会がすごく多くて、
視点が違うんですよね、エンジニアリングの人とクリエイションの人って。
だからもうちょっとクリエイター視点をエンジニアとして学ばなきゃならないなっていうのをね、
すごい最近思います。
ということでね、今日の話このぐらいなんですけど、
今紹介したように3Dプリント。
これがねあらゆる形で我々の生活を変えていく可能性があるんですよ。
本当に面白い世界です。
今後も目が離せない注目の技術分野でございます。
頻繁ではないにしろ、
世の中では3Dフードプリンターの体験会とかワークショップも開催されているみたいなんで、
そのあたりちょっとねアンテナを張り目が出しておくといいかもしれないです。
もしかしたらね、未来の世界に一足先に触れるチャンスかもしれませんよ。
皆さんも是非とも注目してみてください。
はい、クロージングトークです。
今回ネタにした本、もう一回紹介しますけど、
Cook to the Future。
3Dフードプリンターが予測する24の未来食。
これね切り口としてすごく面白い本で、
しかもフルカラーで未来食を想像した食品サンプルの画像までついていて、
実際にね食品サンプルとして未来食こんな感じだろうというのを再現したものを写真撮って載せてあるんですよ。
ものすごい作り込まれた本です。
今日ネタとして紹介させてもらったのはこの本に書いてあるごくごく一部の内容なんで、
電子版ないんでね、実際の本になっちゃうんですけど気になる人は是非とも買ってみてください。
技術本というよりは本当に円溜めのサイエンス本って感じ。
リンクは概要欄に貼っておきます。
食に関してはねもう一つオススメの本があって、
それが食べることの進化史。
培養肉昆虫食3Dフードプリンターっていう本です。
これは2019年の本でちょっとだけ古いんだけど、
3Dフードプリンターだけじゃなくて培養肉とか昆虫食の話もあるし、
逆にこう食べることの進化史なんで、
食っていうものが歴史的にこれまでどうやって発展してきたか、
物をどうやって保存したりとか、発光がどうとかね、
そういう歴史がすごくわかるし、
それ故にこれからどうやって発展していくかっていうね、
過去から未来までを見通せる本になってます。
これはなんか差し絵とかあんまりない文庫本なんだけどね、
これもいい本ですよ。すごくオススメです。
同じくリンクは概要欄に貼っておきます。
というわけで今回はここまでとさせていただきます。
私は支部長技術研究所という技術ブログも運営してます。
周知更新を目標に更新してますので、そちらもぜひ覗いてみてください。
またXでも毎日役立つ技術情報の発信を行っております。
朝7時20分、夕方18時20分に必ず投稿しておりますので、
そちらもチェックよかったらフォローしていただけると嬉しいです。
また物作りの視点というボイシーでの音声足しもやってます。
こちらは月曜日から金曜日までの週5で配信中です。
10分ぐらいで聞ける物作りの話をしてます。ぜひそちらも聞いてください。
ここから重要ですよ。物作りのラジオ、いいなぁと思っていただけたら
番組のフォロー、また各ポッドキャスト、アプリにて評価の方よろしくお願いします。
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ぜひともよろしくお願いします。
というわけで今回はここまで。以上、支部長でした。
ではでは。