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2023-04-14 23:48

#23 大手メーカー技術者のホンネ~本当は技術の仕事がしたいのに~

従業員数千人、数万人規模の大手機械メーカーの設計者!!
皆さんは、この肩書きを聞いてどう思いますか? 

さぞ優秀で、技術レベルの高い設計者なんだろうな・・・と思うでしょう。

しかし・・・大手機械メーカに行けば、必ずレベルの高い技術業務ができるのか?  と聞かれたら、その答えはNOです。


今回は、私の経験に基づく”ホンネ”の話をしたいと思います。

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元記事: 大企業の機械設計者が抱える"闇"

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どうも、しぶちょーです。今回も、ものづくりのラジオをやっていきたいと思います。このラジオは、産業機械の技術者である私が、ものづくりに関するトピックを主観を交えながら、ザックバランに紹介するラジオです。
小難しい技術の話はしないので、何か作業しながら聞いていただければ幸いです。今回のテーマは、大手メーカー技術者の仕事の本音です。
本当は技術の仕事がしたいのに、というタイトルです。このタイトルからわかるようにですね、わりと攻めた内容になっています。
いきなりですけど、皆さん、こういう肩書を聞いたらどういうイメージを持ちますか?
従業員数3万人、日本を代表する大手メーカーの技術者です。立派ですよね、この肩書ね。さぞ優秀で技術レベルの高い技術者なんだろうなという印象を持つと思います。
しかしですね、これには大きな大きな誤解があるわけですね。大手に夢と希望を持っている人に対して聞いてほしい現実の話をします。
将来的にね、大手の技術職に就きたいんだとか、すでに大手メーカーに入社しましたとかね、あと大手に定職したいと思っていると、そういう人は特に参考になるはずです。
大手メーカーに行けば必ずレベルの高い技術業務ができるのか?この問いの答えはですね、NOです。むしろそうでない場合が多いと言えます。
確に私もね、従業員数数千人規模の大手メーカーで技術の仕事をしています。まず誤解しないでほしいのは別に、これ今から言うことはね、自分の勤めてる会社の悪口言ってるわけでもなくて、ある特定企業の話をしているわけでもないです。
ましてや、この大きい企業が悪いという話でもないんです。あくまでも傾向の話、大きい会社の傾向の話をします。ただ、これは大手であればあるほど必ずこの傾向は強くなるという現実の話でもあります。
結論から言いますと、大手メーカーの技術者は技術の仕事をしません。ちょっと強めの言葉を使いましたけど、させてもらえないというのは正しい表現かもしれません。これは一体どういうことなのかというのを、今から順を追ってわかりやすく説明していきます。
技術者が技術の仕事をしないというのもこれほど矛盾した言葉はないですね。じゃあな、大手の技術者って何やってんだって話ですよね。実はですね、これ大手のメーカーの技術者の仕事っていうのは技術の仕事を投げることが仕事なんですね。
わけわかんないですけど、もう一回言うと技術者の主な仕事は技術の仕事を投げることです。ここまで言ってもどういうこと?という感じだと思うんですけど、実際に大手では手を動かして実業もこなしているのは正社員ではなくて受け負いの技術者、つまりはアウトソーシングから出向してきた派遣技術者です。
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正社員はその派遣技術者に対してどういう仕事をしてほしいのかという指示を出すことが主な仕事となっているわけですね。派遣技術者から上がってきた成果物を確認してですね問題がなければ自分のアウトプットとして提出するとそういう仕事になります。
これが大手メーカーで行われる一般的な仕事の流れです。でもそもそも技術のことを知らなければ出せないんじゃないかという話なので、新人のうちは自分の手を動かしたりして技術を学びますと、一定のレベルまで達すると担当の派遣の技術者をつけてもらって自分の業務を委託する形になります。
ここまで聞くと、この時点で思ってた仕事と違うって思う人がいるかもしれないんですけど、確かにそう思うのは無理がないです。ただここまでで誤解しないでほしいのは、実はこれ自体は全然悪いことじゃないということですね。むしろこの働き方というのは組織としては効率を求めた結果です。
ここで質問なんですけど、大企業を大企業たらしめているものってのは一体何でしょうか。それはもちろん従業員の数です。豊富な人的位相を持っている。これが大企業の強みでしょう。
大企業というのは効率化するために組織をめちゃくちゃ細分化してるんですね。仕事はより専門的に細かく細かく刻まれます。その方が仕事の熟練も早くて、一つ一つの仕事のクオリティが上がるからですね。
料理で例えるなら、一人の料理人が切る、炒める、盛り付けるとかそういう料理をするんじゃなくて、それぞれの工程を細かく分けてその作業だけやる人を育てるということです。こうすることで品質を担保したまま作れる料理の量を増やすことができます。
料理人というのは各担当者、切る担当とか煮る担当とかいろいろあると思うんですけど、そういう人に調理の方法指示を出したりとか、出来上がった料理のものを確認して最終アウトプットを出す。そういう仕事をするわけです。つまりは細かく細かく小さい小さいプロフェッショナルをいっぱい作るわけです。
あなたは切る専門ですよとか、もっと細かく言うとあなたはキャベツを切る専門ですよみたいな、こんな感じになるわけですね。技術の仕事も料理の例えのように、細分化とか分業化というのが進んでいます。結果として先ほど言ったような派遣技術者に仕事を投げる、そういう仕事方法につながるわけです。
これを切っておいてとか、これを剥いておいてとか、こういう指示を出すのが正社員の仕事になるということです。ここからは一例として機械設計という技術の仕事を題材として話していきます。これは私の専門分野なので。
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例えば一口に機械設計と言っても、業務の内容っていっぱいあるんですよ。構想設計だったり、構造計算だったり、詳細設計だったり、作図、3Dモデルの作成、解析、評価、セトラみたいな、いっぱいあるんですけど、非常に多岐に渡りますね。
例えば中小企業の設計者とかの場合は、慢性的な人手不足もあるので、一人の設計者がこれらのすべての工程をこなすことが多いです。あと部品の手配も設計者が行う場合も結構あるんですね。
一方大企業の場合っていうのは、様々な設計業務の中から、付加価値の低い仕事を正社員から切り離すという考えをしています。例えば3Dモデルの作成とか、キャンドルが使えれば誰でもできるので、そういうものはやらない。
作図も重要な寸法さえ決めちゃえば、あと引くのは単なるお絵かきみたいなものなので、そういうのをやらない。こういうのを付加価値の低い仕事として、全部派遣さんに投げる。正社員というのは付加価値の高いクリエイティブな部分だけに集中しましょうね。そういう仕組み作りをしているわけです。
設計における付加価値の高い仕事というのは、上流工程ですね。仕様を決めるとか構想設計をするとか、計算をするとかそういうところになるんですけど、そこにリソースを割きましょう。
ものを作るための想像的な思考とか専門的な知識が深く求められる仕事をしましょうね。正社員君、君の技術力をそこでいかんなく発揮してくれたまえよと大企業は言ってるわけですね。めちゃくちゃ効率的な働き方だと思いませんか?これを聞くと、
何なの?さっきから支部長さん。大企業って良いの悪いの?ここまで聞くと大手すごいじゃないかと思うんだけど、と言うと思いますけど、まあそうですねここまで聞けば、やっぱり大手すごいじゃんと思うんですけど、当然ですねもう1回鈍然返しがありまして、早土地、砂はまだ早いですよと。
これはあくまでも理想的な組織の話です。ここからタイトルで言う本音と呼称した現実の話になります。一番大事な何かっていうと、付加価値の低い業務から解放された技術者っていうのが、付加価値の高い仕事に集中することが本当にできているのか?ということですね。
そしてその答えが悲しいことにNOなんですね。なんでこんだけ素晴らしい組織の仕組みがあるにも関わらず、大手メーカーの技術者っていうのは付加価値の仕事ができない?付加値の高い仕事に集中できないのか?この理由っていうのは主に3つあります。
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1つ目ですね。のしかかる会社のルールというものがあるんですね。組織が大きくなればなるほど比例するように会社の規則とかルールがめちゃくちゃ増えていくわけですね。これはまあ組織を運営する以上仕方がないことではあるんですね。
ただもう派遣技術者にですね仕事を投げた後っていうのは、社内のルールに沿った必要な書類を集めとか、犯行集めとかね、現場への寝回しとか色々待ってるわけですね。会社のルールに従って仕事を進めるための準備っていうね非常に残念な仕事が圧倒的な物量で待ち構えています。その会社でしか通用しない付加価値ゼロの仕事です。
でもね、こういう仕事って仕組み的にですね、正社員しかできないんですよ。だからこういう仕事を正社員がやって技術のための時間っていうのをガツガツと奪っていくというわけですね。これが1つ目のしかかる会社のルールです。
2つ目ですね、派遣技術者の数。これね、入社して経験を積むとですね、社員1人に対して派遣さんが2人か3人つくことになってくると思います。こうなると、もう派遣さんの手が開かないように技術の仕事を振るだけでもはや手一杯です。
これをいかに途切れずに効率よく仕事を出し続けるかっていうのが正社員の仕事であり、それだけが価値として評価されるわけですね。
これ本当に不毛な話が1個あるんだけど、やっぱね、派遣さん、派遣技術者ってやっぱレベル高い人低い人といるわけですね。熟練度に応じて。優秀な人の取り合いみたいなのが発生するんですよ。派遣さんって基本的にずっと自分の部署に同じようにいてくれるわけじゃなくてですね、仕事がなくなったら他の部署の仕事をやりに行っちゃうわけですね。
そうならないために、今やらなくてもいいような仕事をどんどんどんどんその派遣さんに出して、自分の部にいてくれよってキープする謎の仕事が発生するんですよ。これがマジで不毛で、みんなそれをやってるから組織全体で生産性を落としてるわけです。
別に会社全体で見たら優秀な人を自由に移動できる仕組みあるんだから、忙しいところに出してあげれば会社全体はすごく効率的に回るんだけど、みんな自分がいざという時苦しくならないようにするために、グッとキープするわけですね。これがもう本当に何の価値もないんですよ。
キープしておくのも結構優秀な人は仕事が早いから、相応の仕事を出さないとキープし続けられないんですよね。だから極端なことを言うと、めっちゃ無駄な仕事を自分で生産してわざわざ出して回すみたいな、なんだこれみたいな、そういうものも平気で起きると。これが2つ目の派遣技術者の数というやつですね。
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3つ目ですね。派遣技術者の方がレベルが高いと。こういうこともあります。一緒に働く仲間のレベルが高いというのは当然良いことなんですけど、実際その通りです。ただ技術の仕事がしたくて大企業に入ったという人には結構有識問題なんですね。
最初に負荷価値の低い仕事は派遣技術者にと言いましたけど、結局のところ派遣さんの方が技術レベル高い仕事をやっている場合が多いんですよ。普通に考えれば実務こなしている人の方がレベル上がっていくのは当たり前なんですけど、正社員というのは皮肉にも技術以外の仕事で忙しいので、難しい課題とかね。
本来丸投げすべきじゃないものもボンボンボンこの派遣さんに丸投げするんですよ。やっぱ工数的にね。そうすると投げられた方っていうのは難しい仕事をガツガツやるのでメキメキ育っちゃうわけですね。で、派遣さんのレベルが上がるとですね、出す方も細かい指示を出さずにボンって丸投げしてももう良いものが返ってきちゃうから、より丸投げが加速すると。
で、派遣さんのレベルが上がり正社員のスキルが下がるっていう負のスパイラルが起こるというわけですね。結局のところ、大企業正社員の仕事っていうのは技術者と言いながらですね、肩書きのない小規模なマネージャーの仕事なんですよ。
出したり回収したり、自分が受け負っている外注さん、外注設計さんとか、受け負いの社員さん、受け負いの派遣社員さんを部下と見立ててですね、その小規模なマネージメントをするという業務がほとんどです。
キャドーを触る時間よりも会議資料を作る時間が圧倒的に長いし、設計計算よりも派遣技術者を使って仕事を効率よく回すための工数計算の方が圧倒的に多いですね。
私がね本当に衝撃を受けたのは入社してから5年目ぐらいの時なんですけど、その時にご高齢の先輩、10年目ぐらいの先輩はキャドーすら使ってなかったんですよ。
もうここ1年ぐらいキャドー開いてないみたいな。何やってたかというと、全ての業務をExcelでその人が完結させたんですね。
俗にいうExcelエンジニアってやつで、指示出すのも四角形とか丸とかをですね、Excelで書いた資料を送ると。
キャドーも別に見なくていいようにキャプチャーを貼ってもらうんですね、設計者、派遣者さんから。
それをExcelに添付してもらって、帰ってきたの成果物数見て、いいねみたいな。
そういうことをやっても仕事が回っちゃうぐらいExcelエンジニアだったんですね。
そんな感じ、極端なこと言うとそのぐらいですね。
アウトプットとかインプットで仕事が回っちゃうぐらい派遣者さんのレベルが高くなっちゃうということです。
まとめるとですね、この三つの理由で、のしかかる会社のルールと限らない派遣設計者の数と、
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派遣者さんのレベルが高いという理由からですね、
正社員が技術の仕事から遠ざかってしまうよという現実があるわけですね。
それを続けていくとどうなると思います?
そうするとですね、大手の技術者って必ず多くの人が壁にぶち当たります。
それがね、不安と焦りですね。
じゃあどんな不安と焦りがあるかというとですね、
例えば、死ぬほど仕事は忙しいのに、仕事内容が全くスキルアップにつながらないと、
その会社でしか通用しない業務、これをね、いかにミスなく効率的にさばき続けるかだけが、
自分の評価される指標だと。
まるで終わりのないね、無限テトリスをしているかのよう。
これじゃあ技術者じゃなくて、この会社に合わせて最適化された汎用社員じゃないかと。
こういう不安もあるわけですね。またこんな不安もあります。
転職したいけど、そもそも技術力がないから転職できないと。
会社のネームバリューだけで転職しても実力が得らなくて、
転職先で苦労している先輩が何人もいると。
忙しくて勉強する時間もない。
働けば働くほど自分の市場価値が削られている気がすると。
まあこれも不安ですよね。またまたこんなのもあるんですね。
やれと言われた仕事をやっているけど、そもそもこれは何のための仕事なのか俺にはわからない。
仕事が細分化されすぎて、自分のやっている仕事が本当に役に立つのか全然わからない。
そもそもこの仕事は誰の指示で誰の意図の仕事なんだろう。
もう組織が大きすぎて仕事の全体像がつかめない。
でも自分がやっていることっていうのはすごく小さい。
一体自分は何の役になっているんだろうか。
これは別に僕の言葉ではないですね。
同期で集まった時に大体こんなようなことを話すということをまとめました。
多分これ聞いた時にグッと来る人はいると思います。
だいたいみんな同じような不安を抱えていると思います。
大企業だからといって技術力に絶対的な自信を持って働いているわけじゃなくて、
みんなそれぞれこういう自分の境遇に不満とか不安とか焦りを抱えているわけですね。
冒頭でも言いましたけどこれはあくまでも傾向の話ですね。
必ずしもすべての大手メーカーの技術者がそうであるというわけではないです。
そこだけは勘違いしないようにお願いします。
ただこの傾向というのは大きい企業であればあるほど必ずあるはずなんですね。
そもそも技術者って何なんでしょうねという話なんですけど、
ちょっと話があるんですけど、医者とか弁護士のように名乗るのに資格が必要なわけじゃないじゃないですか。
なんとか設計部とか技術部で働いていればそれは技術者なのかな。
はたまた自分が技術者って言ったらもう技術者なのか。
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明確な定義というのは全然わからないですよね。
1個俯瞰的に見ようと思った時に会社っていうレッテルを自分からピリピリと剥がしてみて、
そこにいる裸の自分ですね。
この人の能力を客観的に見た時に本当に技術者って言えるのかなっていうのを考えてみた方がいいかなと僕は思っています。
その会社の中でしか通用しないスキルに溺れた使い走りの社員になってませんか?
私はねこういう自問自答をいつも心がけてます。
自分の進みたい道っていうのを外さないようにしないといけないなと思っています。
機能に言うとですね、この仕事が会社の中でしか通用しないものなのか、
外でも通用する汎用的な技術の話なのかっていうのが結構わかんないですよ。
なのでそういうものをしっかりと判断するっていう意識を持って業務に臨むだけでもだいぶ違うと思うんですね。
その意識が大事だと思います。
こういう時期なんで、もしもこのラジオですね、新入社員さんとか新人さんが聞いてたら是非とも肝に銘じてほしい言葉が1個あるんですね。
それはですね、会社は君を育てようとはしていないということです。
いろいろ教えてくれる親切な先輩とか上司は当然いるんでしょうけど、
組織の仕組みは君の先生ではないと、導いてはくれません。
従うべきはですね、自分が持っている心の羅針盤です。
ちょっとかっこよく言いましたけど、心の羅針盤ですね。
それを常にチェックして道を修正することをお勧めします。
今回紹介したようにね、現状にやりがいを見出すことができずに、
転職していく中堅社員っていうのは結構どの企業でも後を絶たないんですね。
年数を重ねるほどに技術から遠ざかっちゃうよっていう現実が見えてくるからなのかもしれません。
技術者になるのって結構簡単なんですけど、技術者であり続けるのは非常に難しいんですね。
私が言いたいのはですね、会社の規模に惑わされずに、自分がやりたいと思う仕事を選んでくださいってことです。
大きいから偉いとか、小さい会社だから劣ってるとか、そういうのはないです。
もちろんね、大きい企業には大きい企業のいいところいっぱいありますよ。
年収が高いとかさ、最新の設備とかがシステムが豊富とか、お金がすぐ出してもらえるとかね、
実験する時とか、人材が豊富とか、ネイブバリューが効きますとか、
この企業に努めてるんだぜ、どうやらとかできるとかね、いっぱいあるんだけど、
ただ、もはやの大企業イコール安定って時代は終わってると思います。
極端な例えをすると、例えばね、創業90年の大手新石機械メーカーってのがあったとしましょう。
この企業が創業90年の歴史があるから、これからも絶対大丈夫だって。
まあまあそれは思いますよね。
でもこの言葉をそのまま90歳のおじいちゃんに置き換えた時に、本当かって思いません?
21:00
例えば、このおじいちゃん90年生きてきた実績あるから、これからも絶対死なないんだと。
ちょっと不謹慎な言い回しですけど、そんなことはないですよね。
それぐらいに大きい企業とか歴史ある企業っていうところで安定っていう風に思考を持っていくのは危ないなと思います。
だからこそですね、常にやりたいこととか成し遂げたいこと、これを考えてそのために道を選び続ける。
これが大事だと思っています。
選ぶんじゃないです。選び続けることが大事ですね。
常にラシーマをチェックしましょう。
成し崩し的に働かずですね。
常に方向修正が必要です。
自分を育てるのは自分ですね。会社ではないです。
会社はフィールドですからね。活用するものです。
これが私の本音ですと。
何度も言いますけど、別に大手が悪いというわけじゃないですからね、本当に。
こういう現実がありますよってことをお伝えしたいというラジオでした。
あとですね、4月ですからね、新人とかに一言ね、会社に飲まれんなよと。
そういうことを伝えたかったということです。
あとですね、さっきそもそも技術者って何なんだみたいな話しましたけど、
大概的に自分が技術者であるということを証明する方法一つあります。
非常に手前味噌なんですけど、それはですね、技術士になることです。
今ね、迷いがある人っていうのは一つのマイルストーンとして、
国内最南海の技術系国家資格、技術士を目指すのも一つの手だと思いますので、
ぜひとも皆さんも技術士を目指しましょうと。
ということでね、今日のラジオはここまでとなります。
今日ちょっと噛み噛みというかね、結構アルコールが入っているので、
滑舌が悪い部分があってお聞き苦しいとかあったかと思いますけども、
ここまで聞いていただき、非常にありがとうございました。
私はですね、四部町技術研究室という技術ブログを運営しています。
週一更新を目標に更新していますので、そちらもぜひ覗いてみてください。
今回紹介した内容もですね、ブログ記事になっています。
これ実は結構前に書いたブログですね。
大手機械設計者の闇というちょっと強い言葉で書いて、
結構ツイッター上で話題になった記事の、今回はそのラジオ版という感じです。
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ぜひともよろしくお願いします。
では今回のラジオはここまでです。
以上しぶちょーでした。
ではでは。
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