それでは早速まず一つ目紹介していきますけども、最初からマニアック全開で言ってもいいんだけど、まずは本当に誰でも必要な実用的な
マグチのめちゃくちゃ広いやつから紹介していきます。もう一家に1個あって絶対間違いないっていうね、ど真ん中の実用工具です。
紹介したいのはこちらですね。トネのビットラチェットセットBRS20Cというものでございます。ちょっとねビデオポッドキャストなんでね、今日も画面にも映しておきますけども
Amazonで3500ぐらいで買えるビットラチェットセットです。これがね、これがマジでめちゃくちゃいいんですよ。
これ何回か私のSNSでも推してて、紹介してるんですけど、これはね本当に持ってて一家に1台あって間違いない一押しの工具です。
そもそもラチェットってわかりますか?わかりますよね。馬鹿にすんなって感じだと思うんですけども、一応説明するともうカチカチ音がするアレです。
一方方向に空回りして逆方向には力が伝わるという機構、これがラチェットなんですけど、
要するにネジを回す時に、いちいち手を持ち替えて、ハンドルを戻して、また握り直してみたいなことをやらなくても、
工具から手を離さずに往復運動をするだけでネジを回すことができると。これは地味なんだけど、使っているともう普通のドライバーには戻れない。
そういうものがラチェットでございます。こんな感じね。カチカチカチカチカチカチカチと。ちょっとラチェットの音を聞かせますけども。
画面に映しますね。こういうものですねラチェットね。こうやってガチガチ往復するだけで、もうぐるぐるぐるぐる回りますよというものです。
見たことあると思いますけどね。このトネのBR-S20Cっていうのは非常に小型のラチェットなんですね。
これに対して20個のビットがセットになっているものです。いわゆるこれがビットラチェットセットというものですね。
20個のビットがついてます。このビットはプラスドライバーからマイナスドライバー、あと六角レンチと、あと星型のトルクスっていうものもついてますので、
基本的にこれ1個あれば、おかたに出てくるネジは大体網羅できるっていう、そういう構成になってますね。
エクステンションロットというか、ちょっと延長ロットもあるので、少し腕が長いというか、遠くにネジを締めたいよっていう時も、
こんな感じで延長して使うことができますよというものになっております。
このセットの特徴は、とにかくコンパクトなことよね。超ミニマルなんですよ。
こんだけもりもり20個ビットが入っていて、ラチェットとエクステンションロットがついているにもかかわらず、非常にハードケースが小さいんですね。
今ちょっとしまってますけども、こんな感じですね。逆に入れちゃったわ。
こんな感じ。めちゃくちゃ小さいでしょ。手に収まるぐらいのサイズになってます。
このミニマルさがね、私は大好きで激推ししてるんですよ。
私が知ってる限りこれ以上小さくコンパクトにまとまれるビットラチェットセット見たことがないですね。
一応トネのラインナップでは、これと同じ内容でハードケース版、もっとしっかりしたケース版もあるんだけど、私がオススメなのはやっぱりこのコンパクトのクリアケースの方なんですよ。
本当に軽くて、軽くてというか、金属なので重いっちゃ重いんだけど、薄くてコンパクトで、ジャケットのポケットに本当にスポット収まります。
ここにパッと入っちゃうんですよ。この胸のポケットに。ここに入れておけるみたいな、そのぐらいのサイズ感のものでございます。
非常によくできてるんだよねこれ。ケース自体は正直、そんなにしっかりしてないというか、薄めのプラスチックケースだから、普通のケースに比べては耐久性そんなに良くなくて、ハードに使ったら多分割れちゃうと思うんだけども、
私自身は別にそんなにハードに扱っているわけではないんだけど、丁寧に扱ってるわけでもなくて、これ基本的に工具箱にほっぽってあって、持ち運びのために他の工具の中でグチョグチョグチョグチョぶつかってはいるんだけど、今のところ何にも問題がないですね。
よっぽど荒く使わない限りは、このケースでも耐久性はほとんど問題ないかなとは思います。もうこれ6年ぐらい使ってますけど、全然問題ないですね。劣化もないし。
この工具がどんな場面で活躍するかというと、基本的には家具の組み立てで凄い使えます。あるじゃないですか、IKEAとかニトリとかで買ってきた本棚を組み立てるとき、ダンボールから付属の小さい安い六角レンチとか出てきますよね。
それ使えば組み立てれるんだけど、据え付けの工具、本当に必要最低限でしかないですからね。あれをこのラチェットセットでやるともう別世界ですよ。効率爆上がりです。
小型の非常に小さいラチェットだから、そんなに強くトルクをかけることはできないんだけども、だからこそ家具とかにちょうどいいサイズですね。
家庭用のDIY用途だったら大体これ1個で全部型が付くぐらい、そのぐらい万能です。これは誇張でもなくネタでもなく、
本当に一家に1個、これは押し入れとか引き出しとかに入れておくだけで、ドライバーないな、ホームセンター買いに行かなきゃみたいなことから逃れることができます。
工具難民タイムみたいなものが人生から消えますので、おすすめですね。便利だしコンパクトだし、非常にミニマルで良いっていうのもあるんですけど、
会社もいいんですよね、このトネっていう会社が。これね、工具メーカーとしては非常に有名ですよ。大阪の会社なんですけど、創業がなんとですね、1925年と大正14年と。
だから去年ね、創業100周年を迎えたような老舗の会社なんですよね。旧社名は前田金属工業っていう会社で、元々前田軍事さんという方が始めた商店からスタートしてるっていう、そういう会社で歴史ある会社なんですよね。
トネっていうブランド名は、由来はですね、関東流れるトネ川というところから来てるみたいで、創業者の前田さんが日本を代表する有給のタイガのように、世界を行き渡れみたいな願いで、このトネ川からトネというふうに取ったらしいですよ。
名前から取らないの珍しいですよね。創業者の名前から普通取るんだけど、川から取ってるっていうのは非常に珍しいなと思います。
この会社はね、戦前から日本でソケットレンチっていう工具を国産化してきたメーカーで、この創業者の前田さんはね、自動車機械工具工業界の初代理事を務めているということで、要するに日本の工具業界そのものをすごく牽引してきた人なんですよね。
だから日本のものづくりにもすごい影響を与えている人なんですよ。
現代トネはですね、鉄骨系の現場で、私はメカ系だからあんまり知らないんですけど、シアーレンチっていう電動工具で世界ナンバーワンらしいですよ。
シアーレンチっていうのは、鉄骨ビルのトルシア型効力ボルトっていう、これ私も使ったことないんだけど、特殊なボルトを締めるための工具、これがシアーレンチっていうらしいです。
このボルトは、既定のトルクで締めるとピンテールっていう先端の部分がポキッと折れるっていう結構特殊なボルトで、テールが折れることでボルトの締めすぎを防いだりとか、適切なトルクで管理してますよみたいな、締め忘れも防止できると。
そういうボルトなんですけど、それを締めるための専用のレンチがシアーレンチというもので、このトネという会社がですね、それで世界ナンバーワンを締めているということです。
だから皆さんが今どこかにいるビルとか、渡っている歩道橋とかも、新しくできた駅の構内とか、いろんなところに鉄骨ってあるじゃないですか、そういうものってかなりの確率でこのトネの工具で締められていると。
だから工具持ってないよって人もやっぱり間接的にはそういうものづくりに関わっているわけですね。
工具の世界って五三家みたいに語られるブランドがあって、私が五三家って言ってるだけかもしれないんだけど、アメリカの王様、スナッポン。これは非常に有名な工具ですね。
あと京都発のKTCというところ、そしてこのトネですね。スナッポンはもう別格の高級ブランドで、整備士のステータスシンボルみたいなものなんですよ。
1本、ラチェット1本というか、スパナ1本何万円みたいな世界です。KTCは自動車整備ツールとしては非常に有名で、デザインが秀逸だし、そこそこ高いんですけど、ファンが多い国産ブランドの代表ですね。
このトネっていうのはどういう立ち位置かというと、ジャパニーズスタンダードコストパフォーマーっていう感じです。価格はKTCとかよりもちょっと安い。
スナップ4よりはだいぶ安い。品質はKTCと同等。スナッポンとかとも遜色ないとは思うんですけど、非常に良い品質でかつ安い。
すごく日本らしいというか、コスパが良い工具なんですね。
やっぱり国産品、海外の工具とかもいっぱいあるんだけど、国産品手元に置いておきたいじゃないですか。日本のものづくりを応援するものとしては。
そういうもの、国産のこの日本らしさみたいなものをギュッと凝縮したのがトネのツールですね。それをさらにコンパクトに手に収まるようにしたのが、このビットラーチェットセットなんですよ。
家具一回組み立てたら、もう元取れますから。一回買ったら、しかもずっと使えるからね。一生物とまでは言えないんだけど、それに近い付き合いができる工具です。
なんかさ、組み立てなきゃいけない度とか、ドライバーなくなっちゃったわとかって安物とか百均で買い換えるよりは、一回も3500円ぐらい払って、長く使えるものを買った方がいいと思います。
だからね、これ非常にお勧めですね。なんか今まで工具こだわったことないよって人は、最初の1個としてこのトネのビットラーチェットセットは非常にお勧めしておりますので、今日聞いてぜひ今日ポチってください。
Amazonのリンクはいつも通りですね。概要欄に貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。これね、一押しでございます。
ふーん、最近人手不足だし、ロボット使った自動化設備、うちもそろそろ。
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ロボティクスは未来を切り開く。株式会社フレアオリジナル。さてさて最初の1個目はね、やっぱ誰でも使えるこの実用の王道みたいなとこ攻めたんですけど、
ここからちょっとマニアック度をね上げていきましょう。でも実用的でありますから。次に紹介したい工具ですね。一般のご家庭にもおすすめマニアック工具。
こちらです。 見たことあるかな?これ。
これはね、バイスプライヤーという工具でございます。聞いたことあります?バイスプライヤーね。割と見たことない、聞いたことないっていう人いると思います。
ただのプライヤーは見たことあると思うけど、挟みますよみたいなね。あのー、ペンチみたいなやつで物を掴むようなもの。プライヤーって言いますけども、
それとはちょっとこれ違うんですよ。バイスプライヤー。バイスという名前が頭についてるわけですけど、
このバイスっていうのは万力のことですね。だからこれを挟むとですね、そこでガチッと固定して挟み込むみたいな効果があるわけです。
つまりこのバイスプライヤーってプライヤーと万力の合体技みたいな工具なんですよ。
握った対象物を挟んで、挟んでおくというか、挟むのは普通のプライヤーなんだけど、グッと握り込むとカチンという手応えとともに握った状態でロックされるんですね。
あとは手を離しても対象物を掴んだまま離さないと。これがバイスプライヤーです。ちょっと見せましょうか。
こういう、ちょっとごめんなさい。ゴム板、今家にゴム板しかなかったからこれ実験するんですけど、バイスプライヤーありますね。
プライヤーで、ちょっとビデオじゃないとわかんないと思うんですけど、挟みますよと。挟むんですけど、これだと普通に挟んだだけじゃなくて、カチッとなります。
カチッとなります。はい。これでもうこういうふうに、掴んで固定できますよ。というのがこのバイスプライヤーなんですよ。
これがめちゃくちゃ便利だと。で、ここをちょっと特殊なつくりになってて、ここをパチッと下げるだけで解除できるというものです。
めっちゃ便利だから、これは1回に1台あってもいい工具だと思いますね。このロック機構がまたいいんですよ。
これはですね、こういうピンが3つ並んだ状態が、ある点を超えるとカチッとロックするみたいな機構をね、こういうのをオーバーセンター機構って言うんだけど、
古典的な機械工学の教科書に載っているような機構が使われています。オーバーセンター機構っていうのは、もうそのある一点を超えると、2つの状態、どちらかの状態に自動的に保持されるみたいな仕組みのことで、
言葉で言うとちょっとわかりづらいんだけど、一番わかりやすいのが、自転車のスタンドね。自転車のスタンドってさ、
上がるか下がるかの状態だけじゃない。足でね、みなさん蹴ったことあるからわかると思うんだけど、真ん中を超えるとチキンと上がるでしょ。
落とす時って、真ん中下げてくると一気にガンって出る方向になるじゃないですか。これって真ん中を超えた瞬間に出るか戻るかって2つの状態に切り替わるわけですよ。
こういう原理をオーバーセンター機構と言うんですけど、それと同じ原理が使われているのがこのバイスプライヤーという工具なんですね。
これがどういう時に役に立つかというとね、例えば、頭がなめちゃって潰れちゃったボルトがあるとするじゃないですか。
あれってね、普通のスパナじゃもう全然力が伝わらなくて回らないでしょ。絶望感ある。あの絶望感でわかる人いると思います。
あの時にこのバイスプライヤー役に立つんですよ。口の開き具合もここでネジを開くことで調整できるから、パチッと掴むものの長さも自由に変えることができるんですね。
だからボルトのサイズに合わせてここを調整して、パチッと掴むと外も離さないから頭でボクッと回してあげればいいということですね。
そのための工具ではないんだけどね。あとはね、そのネジなめたやつを取るときはね、ネジザウルスっていう非常に有名な工具もあるんですけど。
持ってくれよかったなネジザウルス。なんかあるかな?めっちゃ手元にあったわ。限定のミャクミャクネジザウルスね。
まだちょっと開けてないんだけど、ちょっとこれ去年ね、ちょっと話それるんだけど、大阪万博の限定品としてね、このネジザウルスのミャクミャクカラーみたいなやつが出てきて、
本当は緑なんだけど、これちょっと可愛いなと思って買ったのよね。こういう工具もあると。ちょっとおまけですけども。
これはネジザウルスは、なめたネジを外せるようなギザギザが結構ついていて有名な工具なんだけど、やっぱこれ、握力に依存してるのね。
自分の握力でネジを掴んで回すっていう感じなんだけど、バイスプライヤーはやっぱ満力だから、自分の握力以上の力でグッと固定してくれるんですよね。
これもね、かなりなめたネジを回すのには使えると思いますね。あとは一番定番の使い方としては、実は固定ですね。
板と板を固定する、ずれないように固定するときにはこのバイスプライヤーで挟んでおくと、特に溶接とかね。
溶接だけじゃなくても接着とかでもいいんだけども、板と板、部品と部品を挟んでおいて固定すると。
そうすることによって、もう一個パチッとね、ここに何か挟んどいて、そうすると置いたまま作業できるから、第三の手としてこれが使えるということですよ。
この第三の手、まさにバイスプライヤーってそういう経緯で生み出されたものなんですよね。
これが生まれたのが、実は今から100年前、1927年、アメリカのネブラスカ州というところで、人口500人ぐらいの田舎町で生まれたらしいです。
そこにね、ウィリアム・ピーターセンっていうデンマークの移民の鍛冶師がいたんですよ。
この人はですね、農業に失敗して、自動車の製造に挑戦して失敗して、40近くになって、最後の砦として鍛冶屋を細々とやってたんですね。
鍛冶屋ってさ、なんとなくイメージしてわかると思うんだけど、片手で熱した鉄を抑えて、もう片手でハンマーをパンパン叩くみたいなね、刀鍛冶のイメージあるじゃないですか。
ああいうのを基本の動作としてたんですけど、彼はずっと思ってたんですよ。
なんか抑えるのめんどくさいと。もう一本手があったら、もっと効率的に作業できるなと。
なんかいい道具作れるんじゃないかなということで、いろいろと研究を重ねてですね。
鍛冶を打つ時の熱した金属を固定できるようなものを考え続けて、4年かけて完成させたのが、握ったらパチッとロックされる工具と、このバイスプライヤーの原型なんですよね。
彼はこれを発明してですね、その特許を取得して、その後は作ったバイスプライヤーを車に積んで手売りですよね。
近所の農家とか整備士のところに売り渡ったそうです。
そして徐々にバイスプライヤーというものが広がっていったんですよね。
そして第二次世界大戦が始まると、なんとアメリカ軍が正式にそのものづくりの工具としてこのバイスプライヤーを採用したんです。
戦時中にすごく使われることになるんですけども、特に溶接で使われたんですけど、戦争の時に貨物船、リバティ船というものをすごくアメリカ軍作ったんですけど、その船を作る溶接現場でもめちゃくちゃこれ使われたんですね。
有名な話があって、リバティ船ってめっちゃ大量に作ったから、農機もすげー厳しかったんですよ。
溶接工がね、もう毎日溶接しても全然生産が追いつかないというぐらいなんですけど、もう忙しすぎちゃって、一回仮止めして、このバイスプライヤーで仮止めして溶接するんだけど、
このバイスプライヤー外す時間も惜しいということで、バイスプライヤーが本体に挟んでくっつけたままいろんな船を出荷してたらしいんですよ。
どんだけ忙しいんだって話なんですけど。
だから太西洋とかに沈んだリバティ船って基本的に一緒にこの無数のバイスプライヤーがくっついたまま、今も海底に眠っていると言われています。
結構有名な話らしいんですけどね。どこで使っていいかわかんない、超絶微妙なトリビアでしょ。
これバイスプライヤーの話した時しか使えないような豆知識なんですけど、今日たまたまバイスプライヤーの話したんで使いました。
皆さんも飲み会の場とかバイスプライヤーの話するときは是非ともこの豆知識使っていいですよ。
結構小さい町から生まれた工具なんだけど、このバイスプライヤーってアメリカの家庭では工具箱の標準装備品みたいな感じになっていくんですよ。
このプライヤーを作っているメーカーが言うには、世界的にはもう3億丁存在すると。
これ1丁2丁って言うらしいですけど、3億丁存在するらしいですよね。
だから、多く丁じゃない、3億丁、丁って丁じゃない、数の丁じゃなくて1丁2丁の丁ね。
工芸してるらしくて、日本だとあんまり見ないよね。これ家庭用の工具としてバイスプライヤーを持ってるって言ったらあんま見たことないんだけど、
これかなりアメリカでは一般的な工具扱いされています。
ただちょっと切ない話があって、2008年ね、ハロウィンの日らしいんですけど、発明家のピーターセンが作った工場が閉鎖されてしまってですね、生産は中国に移管されてしまいます。
いわゆるアメリカの製造業の空洞化っていうやつで、結構アメリカで製造をせずに外部に出すみたいな流れがあるんですけど、
その流れを受けてですね、実はもうこのピーターセン作った会社が潰れちゃうんですね。
で、その10年後の2018年に全然別の工具メーカーが、もともとそのピーターセンが作った工場っていうのを買い取って、アメリカ製のね、このバイスプライヤーを復活させたんだけども、
結局再産が合わずにですね、2024年に再撤退しています。
今だと、アーウィンっていうメーカーのバイスグリップっていう製品が、一応この発明家であるピーターセンの流れを正式に引き継いだブランドなんですよ。
Amazonとかでも買えるんですけど、そういうね、今はバイスグリップという名前で、アーウィンというメーカーから販売されています。
それも結局中国製なんですけどね。ただそのバイスプライヤー自体はいろんなメーカーがもうすでに出しているので、
その源流をたどっていくとのアーウィンが一応今派生として正式に引き継いでいる感じなんだけども、
バイスプライヤー自体はもう2000円以下でいろんなメーカーが出しています。それこそさっき言ったKTCも出してるし、
トネも出してますから。良さそうなリンク貼っておきますんでね。ぜひとも買ってみてください。
これは20センチぐらいの結構でかいバイスプライヤーなの。私が持っているやつは。
私も車とか整備する。最近やらないんだけど結構若い時整備してたから、その時に使ってたりしたんだけど。旧車とかね。
これよりも一回り小さい15センチぐらいのやつでも家にあると非常に役に立つと思いますから。
そこらへんね1000円から2000円ぐらいの間で、これ良さそうだなっていうおすすめのやつはリンク貼っておきますんで、ぜひとも買ってみてください。
オーダーメイド試験機ならお任せ。グラフテスターズデザイン株式会社。
じゃあこっからですねもう一段マニアックさを上げていきたいと思います。次に紹介したいのはこちら。
これなんだかわかりますか? なんでしょうねこれは。
これはですねハンドリベッダーです。リベッダーって聞いて何のことかパッとわかる人多分あんまりいないと思います。
これはリベットっていうちょっと特殊な締結部品を打ち込むための工具なんですね。これがハンドリベッダーです。
リベットって何かというと、ちょっと実物見せますけど、こういうものですね。これだけ見てもちょっとよくわかんないと思うんですけど。
部品をくっつける、そういう締結部品ですよ。よく見るのが多分キノコ型の形をした金属部品なんだけども、
これ結構ちょっと面白い存在で、部品と部品をね、あの締結される、くっつけるのって基本的にはボルトとかナットっていうね、皆さんがよく見るネジみたいなもの。
ああいうもので部品と部品ってくっつけるじゃないですか。であれって基本的には必要な時に取り外せるような感じになってるんですけど、
リベットはですね基本的に取り外すことを考えてないですね原則的には。一度打ち込んだらもう永遠にそれを締結するみたいな。
これ私の本にも書いたんだけど、このね、集まり設計1年生初めての締結設計、この本にも書いてあるんですけども、
このリベットの締結ってのはもう永遠の締結を誓う、締結界のエンゲージリングと、そういうふうに表現してるんですけど、
それぐらい独特な独自のやっぱ締結なんですね。このリベットっていう締結がどこに使われてきたかというとですね、
絶対にこう締結が外れて欲しくない巨大なこの構造物とかによく使われています。代表例で言うと東京タワーとかですね。
東京タワーはなんと200、違う、26万本のリベットで組み立てられているらしいです。
鉄鋼と鉄鋼を26万本のキノコ型の部品で永遠に繋ぎ止めている。そういう建造物が東京タワーなわけですよ。
しかもその東京タワーの建設の時に職人さんたちがどうやってリベットを打ってたかというと、これもまたねー、アクロバティックというか非常に怖くて、
地上で真っ赤に熱したリベットを校舎にいる職人さんたち投げて、それをキャッチして打ってたんですね。
今、ハンドリベッターを紹介してますけど、今私が言っているその東京タワーのリベット打ちっていうのは、そういう感じじゃなくて、本当にキノコ型の部品を鉄を熱した真っ赤になったものを穴に入れて、その裏側からハンマーで叩くと柔らかいうちに、それで締結させるっていう原始的なリベット打ちを東京タワーでやってたんですよ。
すごい高いところにいる職人さんに熱々のやつを投げて、それをキャッチして締結するという。当時、死のキャッチボールって言われたらしいんですけど、怖いよね、それね。想像するだけでもう背筋が寒くなるんですけど、今じゃ絶対想像できない、絶対やっちゃいけないような、そういう職人さんたちの命がけの技術があって、東京タワーとか日本のいろんなインフラが成り立っているんですね。
ただ、現代になると、緩まないボルトとか、溶接の技術とか、接着剤の技術とかっていうのが進化してきて、リベット自体を締結に使う、建物の締結に使うというのはどんどんどんどん少なくなってきています。
私が実際に担当しているような機械設計の業務って、基本的にリベットをあまり使うことないんですよ。取り外せなくなるの困るからね。ただ、現役でもリベットの締結が活躍している場所って結構たくさんあって、特にその代表格なのが板金同士の締結よね。
板と板をくっつける締結では、やっぱりリベットってよく使われています。その板金のリベット内に使うのが、このブラインドリベットという種類のリベットと、それを打ち込むためのハンドリベットというものです。
これが一般のご家庭にあると非常に面白くて役に立つと思います。仕組みをざっくり言うと、このブラインドリベットって、こういう感じの剣みたいなやつで、そういう部品を打ち込みます。
これがリベットの部品となるもので、ここがね、まんどれるっていうもので、ここを引っ張るのよ。見えてないね。ここを引っ張ってプソンと抜くと、そうするとこのキノコの部分だけが残って、ここが潰れて板金と板金をくっつけるという、そういう締結をするものなんですよね。
100分は一見に近いので、ちょっとリベット打ちを見せましょうか。多分、ビデオポッドキャストの中でリベット打ちが見れるのは、この番組だけで日本初だと思いますね。皆さん心押して見ておいてくださいよ。
YouTubeではリベット打ちの動画を出している人はいるでしょうけど、スポティファイとかのビデオポッドキャストの中でリベット打っている人は多分いないと思うので。
簡易的に3Dプリンターで板を2枚作ってきました。
この板を今からリベットでくっつけます。穴はすでに開いてますね。
この穴をリベットで締結していきます。
こうやって板同士を合わせますね。
見にくいかもな。初めてだから許してください。
板同士を合わせます。
そこにこのリベットを通します。
これで準備完了です。
あとは、こういう感じで。見えるかな。
あとは、これをハンドリベッターで打っていきます。
基本的にはこの長い部分を引っこ抜くだけですね。
ちょっと待ってね。
音声で聞いている人はわけわかんないと思うんですけど、動画の中でリベット打ちしてますよっていうのをイメージしてもらえればと思います。
こんな感じね。
よいしょ。見えてないだろうな。
あと1回かな。
これでパチンと切れるはずなんで。
はい、切れました。
そうするとね。
ちょっと待ってね。
こういう形で板と板がくっついてます。
こんな感じで。
はい、潰れてリベットでくっつく。
2枚の板が締結されるよというものです。
リベッター側はさっきこの棒みたいなものが引き抜かれている。
これなかなか難しいかもしれないですけど。
とにかくこういう感じで部品と部品をくっつけることができましたよ。
というのがハンドリベッターですね。
薄いものを簡単に締結することができます。
これ何がすごいかというと、さっきみたいに穴さえ空いていれば部品に。
2枚の板に穴さえ空いていれば簡単に部品同士を締結できるということです。
ネジで止めようと思ったらネジ穴切ったりとか、ナット溶接したりとかして非常に手間がかかるんですけど、そういう手間が全くいらないんですよね。
自分でものづくりしたりとかDIYした時に、この板とこの板をくっつけたいなという時って意外とあるんですよ。
その時にドリルで穴だけ開けてハンドリベッターをパッと握るだけで誰でも一発でかしめられると。
しかもこれね反対側が貫通というか反対側が見えてなくてもいいんですよね。
だからパイプみたいなものあるじゃない。
パイプみたいなものに穴を開けて板を合わせて反対側から締結を完結することができるんですよ。
言ってることわかるかな。
両方から手をアクセスさせる必要はないんですね。
パイプみたいなものとか、内側に手が入らないようなものに対しても外側のアクセスからだけで締結することができると。
図を使わないと難しいんですけどね。
そういうものなんですよ。
よくわかんないな。
支部長さんが言ってることを理解したいなと思う人におすすめの本があるんですね。
こちらですね。
アツマル設計1年生初めての締結設計2回目の登場でございますけども。
日刊工業新聞社から出ております私の本ですね。
この本の中にリベットの仕組み、特に今紹介したハンドリベッターとかの話も来てます。
ブラインドリベットの話も入っていますので潤沢にね。
今日話した東京タワーの話もコラムに書いてありますけども。
詳しく知らないよっていう方はぜひともこちらの本も買って読んでいただくといいんじゃないかなと思います。
リンクは概要欄に貼っておきます。
そしてこのハンドリベッターですね。
これもリベットセットでAmazonで2000円以上で買えますと。
メーカーこだわらなければそんなに高いものではないので。
しかもそのリベット自体も100本入りとかで数百円で売ってますから。
揃いは本当に簡単です。
ぜひとも皆さんもマイハンドリベット持ってみてください。
家のちょっとしたDIYの世界がやっぱり物と物をくっつけるということができるようになることで一気に広がりますから。
リベッターは一般のご家庭にも役立つマニアック工具だと言っていいと思います。
最後はですねまとめて2点電気ものいきましょうか。
まずこちらですね。
はい何でしょうねこれね。
こちらですね家庭用超音波カッターでございます。
非常にロマンがある雰囲気だよね。超音波カッター。
カッターと名前がついているんですけどもその名の通り何か起きるものですけど普通のカッターとは別物なんですね。
毎秒数万回これ何万回だったかちょっと仕様が忘れちゃったんだけど多分4万回ぐらいの波先の振動をするんですよ毎秒ね。
ちょっとどうかしてるレベルの工具なんですけど。
仕組みを簡単に言うと本体の中に圧電素子が入っていて電気をかけるとですね。
伸び縮みする部品が入ってるんですよね。
そこに高周波の電流を流すことによってめっちゃ高速で波先が振動すると。
その波先の振動がその切りたいものに伝わってその振動でこう物を切っていくみたいな。
だからほとんど力をかけずにスッと歯が入っていくみたいなのがこの超音波カッターというものです。
ただね本当にスパッと切れるんじゃなくてスーッと何でも豆腐みたいに切れます。
もうZソードです。
Zソードわかるかな?わかんない人はドラゴンボール呼んでくださいね。
でじゃあこれ何が切れるかというと何でも切れるわけじゃなくてね。
岩とか切れるわけじゃなくて基本的に樹脂全般を切りますと。
プラスチックネタとかアクリル、ABS、ペット、NBとかね。
一応革とかフィルムとかあと薄い段ボールとかもこれ結構簡単に切ることができます。
逆に切れないのは金属とかガラスとかね。
あと厚すぎるものも基本的には全般的に切れないんですけども。
私がこの超音波カッター一番使うのはやっぱり3Dプリンターで作った造形物の仕上げとかでよく使いますね。
3Dプリンターでものを作るとやっぱりサポート材とかっていう造形物を支えるための余分なものがついてきたりするんですけど
それをきれいに取り除かなきゃいけないという工程があるんだけど
ニッパーとかでペチペチやってるとやっぱり断面がガタガタになっちゃったりするんですね。
この超音波カッターをうまく使ってあげて撫でるように削いであげると結構いい感じで仕上がったりするんですよ。
あとはその3Dプリンター部品以外にもアクリルの板とかの切断も超強力にできて
本当にスーッとなぞるだけでピシッとまっすぐに切れますと。
樹脂を使ったものづくりに欠かせないのがこの超音波カッターですね。
せっかくなのでちょっと切れるところをお見せするとですね
ちょっと今日動画…ビデオポッドゲストなんだけど意外と手元の動画撮りにくいなと思って
ちょっと反省ですね。これちょっと次回対策しておきますけど
まあ見れたら見れたのでこんな感じで板があります。ピント合ってるかな。
これ普通にカッター当てると何にも切れないんですけど
ちょっと見にくいな。まあいいか。
超音波ONにします。超音波ON。
サクッと入ってきます。入ってるの分かるかな。
すごいカッターがミルミル入ってきますね。
なんかスルスルスルスル切れてるの分かるでしょ。
私ほとんど力入れてないですよこれ。
こうやって簡単にパーッと入っていってますね。
これでまあこういう感じでちょっと刃がね今あんまり鋭利じゃないので
溶けてるのが多いんですけどこんな感じでね超音波でパシッと部品を切ることができると。
こんな感じで結構溶けちゃったけど。
まあこういうものですね超音波カッター。非常に便利です。
アクリルとかもね結構綺麗に切れるんですよ。
かなり前に作ったものだけど見えるかなこれ。
これ何かというとパワーサプライといって
私エレキベースで弾くんですけど
エレキベースのなんか電源が音質に関わるんじゃないかって思い込んでた時期があって
一番綺麗な電気で俺はいい音出すんだと思ってパワーサプライ
だからエフェクターに電源を供給する装置から作ろうと思って
パワーサプライ1回自作したことがあったんですけど
その時にまだ3Dプリント持ってなかったから皮が作れねえと思って
アクリルと超音波カッター使って作ったんですけど結構綺麗でしょ。
こういうものもアクリルのスパスパって結構切れて
このぐらいだったら別にねアクリルカッターでパシッと折って切ればいいんだけど
こういう穴とか結構難しくて
これね意外と超音波カッター役に立った事例ですね
1個紹介しておきますと
私が使っている超音波カッター何かっていうと
これはホンダ電子さんのUSW334というですね
これもうね絶版になっている機種です
超音波カッターの代名詞みたいな結構代表的なやつで
長年ホビー用超音波カッターとして定番だったものなんですけど
もう生産終了になっちゃって後継機は出てるみたいなんですけど
これの後継機3万円4万円ぐらいしますけどね
やっぱこれいいと思いますよこのメーカーのやつはね
いろんな種類出てるんですけど
個人的にお勧めしたいのはこういうコンセント式です
これもね普通にちょっと待ってね
こういう感じで100ボルトのコンセントから電源取ってます
黒電話みたいでしょ
昔のさもしももしみたいな本当に黒電話タイプの
こういうねじねじのスプリングみたいなコードが付いている
すげえ古き良き時代の古めかしい見た目をしてはいるんですけど
やっぱねなんだかんだでこれが一番安定してますね
最近だと結構おしゃれなやついろいろ出てますよ
USB給電ができるタイプとか
あとは充電式のワイヤレスタイプも増えてきてはいるんですよ
超音波カッターね
そういうのって手元がすっきりしていて魅力的に見れるし
やっぱハンディーだからさ
こういうケーブルがない分作業しやすいんじゃないか
みたいな感じに思うかもしれないんですけど
やっぱなんだろうな給電が安定しなかったりとか
長時間使うとバッテリー切れちゃったりとか
振動弱かったりして意外と切れないって話を聞くんですよね
こういう超音波系の工具に関しては
やっぱケーブルの悪面しさよりも
パワーの安定性の方が圧倒的に重要だと思うんですよ
そもそも毎日そんなに超音波カッター使うことほぼないよね
使いたい時にパッて使うためには
充電よりもコンセントの方が便利だと思うんですよ
あとパワー安定した方がいいってのもあるし
ワイヤレスだからハンディーになったよね
その方が作業しやすいよねっていうのも一理あるんですけど
結局重いのバッテリー積んでるやつは
バッテリーもやっぱ本体側に含まれてるから
持つ部分重いんですよね
こういう黒電波タイプのやつは
結局電源系のユニットこっちにあるから
このカッター自体はそんなめちゃくちゃ重くないですよ
でもこっちに振動するための機能がついてるから
軽くもないんだけど増物がこっちにある分
やっぱり手元に持つ方の重さが
若干軽くなってる気がする
ワイヤレス触った感じ
そんな感じがしましたね
個人的にはこっちの方が使いやすいなっていうのがあるので
高くてもこういう古き良き時代の
ちょっと高めのコンセントタイプを買った方が
私は長い目で見ていいなと思いますね
ただ最近結構ね
金エンスの子会社のメーカーズっていう会社から
完全ワイヤレスの超音波カッター出てたりしていて
話題になってたんですけど
それがね結構性能がいいらしいですね
私はまだそれ使ってないんですけど
ちょっとさっきね
ワイヤレス系ディスリーつつも
ちょっと中身気になってるんで
時間あったらお金に余裕があったら
時間があったら関係ないね
お金に余裕があったら金エンスのやつもね
金エンスというかメーカーズのやつ買おうかなと思っております
ぜひともね
私と同じ型のやつは
多分買えないと思うんですけども絶版なんで
高経験たるやつをリンク貼っておきますので
気になる人はぜひとも見てみてください