どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックを、ザックワラに語るポッドキャストです。
この番組は、株式会社フレアオリジナル、グラフテスターデザイン株式会社の提供でお送りします。
今回は、科学系ポッドキャストの日という企画に参加しております。
この企画は、科学系のポッドキャスターが集まって、毎月10日あたりに共通のテーマについて、
それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みです。
毎月テーマを決めるホスト番組があるんですけども、
今月は、けいちゃんまーくんのドタバタグッドボタンさんがホストを務めてくれます。
くだらない話聞きたい人集合!
天然けいちゃんとおしゃべリストまーくんがドタバタグッドボタンな日常をプレゼント!
けいちゃんまーくん2人が織りなす科学反応をとくとご覧あれ!
お聞きのあなたにも漏れなく元気くんをあげるよ!
というですね、非常に賑やかでやかましい、
面白い番組なんですよ。
ぜひとも聞いてください。私も好きでよく聞いてます。
そんなドタバタグッドボタンさんがあげた今月の共通テーマはこちらです。
ネコですね。
ネコ?ネコと、こんな具体的なテーマ今まであっただろうか?
というですね、非常にネコもどんぴしゃのテーマなんですけども、
今日はそんなネコをテーマにしたものづくりの話をしていきたいと思います。
大前提の話をすると、私ね、ネコ嫌いなんですよ。
ネコが近くにいるとね、くしゃみが止まらなくなるし、喘息も出るしとか、
私にとってはネコって魔界の生き物なのね。
あと、嫌いっていうのは伝わるんだろうね、ああいう動物に。
噛まれたりするしね、引っかかれたりもするんですよ。
だから、よりあんまり好きじゃないんですね。
私も圧倒的に犬派なんですよ。
犬しか勝たんという感じなんですけど、
それはそうと、直接ネコに関わる話ではなくて、
間接的にちょっとネコに関する、ネコに関するというか、
ネコというワードが出てくるようなものづくりのお話をしたいと思います。
ものづくりの分野では、ネコのヒゲと呼ばれている非常に厄介な問題を起こしている現象があるんですよ。
今日はそのお話です。
これね、ちょうど私が大学の時の、学部の時に、
研究室がネコのヒゲの研究をしてたんですね、ちょうど。
私の研究ではなかったんだけど、隣の友達がネコのヒゲの研究をしてたんで、
非常に懐かしいなと思ったんで、今日はそのお話をしたいと思います。
というわけで、今日のテーマはこちら。
衛星を破壊し原発を止めた厄介なネコのヒゲの正体とは。
科学系ポッドキャストの日。
今日紹介するのは、鈴ウィスカーと呼ばれるものです。
日本語だと鈴ヒゲとも呼ばれるんですけども、
聞いたことある人は多分電気系とか基板実装系のエンジニアで、
それ以外の人にとってあまり馴染みがないと思います。
鈴の何?っていう感じだと思うんですけど、後で詳しくは説明するんだけども、
電子部品で使うハンダっていう金属があるんですけど、
そこから生えてくるネコのヒゲみたいな物体。
それがウィスカーです。
そしてこれがめちゃくちゃ厄介なんですよ。
このヒゲのせいでアメリカで通信網が遮断されたり、
原発が止まったりとか、あとNASAの衛星が止まったという事件もあるし、
ペースメーカーで人が死にかけたという事件もあると。
今日はそんな厄介なネコのヒゲのお話です。
まず、鈴ウィスカーがどういうやつなのか。
これのイメージを掴んでもらいたいんですよね。
電子部品の世界って、ハンダ付けが命なんですよ。
基板にチップとかコンデンサーとか色んな物を乗っけて、
それをハンダでくっつけると。
そうすると電気的にも機械的にも部品を繋げる事が出来るんですよ。
これはよく皆さんもお馴染みだと思います。
今画像に映してるんですけど、ハンダ合体というのと、これがハンダですね。
これで溶かしながら付けると。
私はあんまりハンダ付け得意じゃないんですけども、
意外と電子工作をやる人にとっては、ハンダとハンダ合体とか身近にあります。
このハンダなんですけど、これ主成分は鈴なんですけど、
ハンダだけじゃなくて、この鈴を混ぜているのって、
コネクタの部分とかリード線の表面の酸化を防いだりとか、
ハンダの濡れ、広がりを良くするためにも、
この鈴が入っているわけです。
ところが、この鈴が入っていることで、
この鈴の表面から何の前触れもなく、
ヒゲが生えてくるという現象が起こってしまうんですよ。
本当にヒゲなんですよね。
英語でウィスカーと呼ばれるんですけど、
元々このウィスカーという言葉自体は猫のヒゲとか、
アザラシの毛みたいな意味を表している、意味を持っている言葉なんだけど、
それぐらい見た目がヒゲっぽいものがピュッと生えてきている。
電子顕微鏡で覗くと、まっすぐ生えているやつもあれば、
クルクルと螺旋状を巻いているものもあるし、
途中でクニッと曲がっているものもある。
様々なバリエーションがあって、結構画像に見ると不気味なんですよ。
映せるんだったら、この画像に映しておきますね。
サイズ感はですね、結構小さいというか、
太さ的には人の毛の100分の1ぐらいの太さなんですね。
だから肉眼だとほぼ視認することができません。
長さも1ミリ以下なんですよ。
でも報告では1センチを超える長いものもあったりなかったりで、
そのメッキの1平方センチメートルあたりに、
何百ぴょん、何百ぴょん、何百ぽん、何千本と発生することがあるような、
そういうヒゲが生えてくるよという現象なんですよね。
表面に何千本も1平方センチメートルあたりに、
何千本もヒゲが生えている状態を電子顕微鏡で見たりすると、
ちょっとキモいんですよね。
集合恐怖体の視点でちょっときついかもしれないんですけども、
こういう半田の表面のスズのメッキの部分から、
猫ちゃんのヒゲがやたら生えてしまうよという現象があるということをまず覚えておいてください。
これ何が問題かというと、
電子回路って年々隣り合う部品同士の隙間が狭くなってきてるんですよ。
ムーアの法則なんてものがありまして、
集積回路上のトランジスタの数が1年で約2倍になりますよみたいな話があるんです。
ちょっと古い法則なんですけど、
これは同じ面積の中にいかにして多くの電子部品を詰め込むかみたいな、
そういう電子機器の性能向上の基本原則を表しているんですよ。
同じ部品であっても、
同じ部品をより小さく実装することができれば、
より性能が高まるし、
同じ面積の中によりいっぱい部品を入れることができるじゃない。
だから電子部品ってとにかく小さく、
より小さく小さくという方向に技術開発が進んでいるわけですね。
その結果ですね、スマホとかパソコンがどんどん小さくなったりとか、
同じサイズでも性能が上がったりするというのは、
それだけ1個1個の部品のサイズが小さくなったりとか、
部品同士の隙間が小さくなっていると。
そうやって性能っていうのは結構高まっていくんですね。
すごくざっくり言ってますけど。
だから特に微細化が進んでいるところだと、
部品同士の配線の隙間みたいなものって、
0.5ミリとかしかなかったりするんですよ。
もっと狭かったりするんですね。
だからそのすごい狭い間、
ハンダ付けされてすごい狭い間に、
長さ1ミリのスズのヒゲとかが横に伸びてきたら、
当然のことながら、
その配線と配線同士の隣が、
隣にあった配線同士って繋がっちゃうわけ。
つまりは短絡ショートですね。
そういうことが起きてしまうんですよ。
これがね、致命的な誤作動を引き起こすんです。
しかもこのヒゲが伸びる現象っていうのが、
製造直後じゃなくて、出荷してからね。
何ヶ月後とか何年後とか、
ひどい場合は10年後に伸び始めたりするわけですよ。
だから結果、故障の原因がわからないっていう事態になりやすいと。
しかもこの猫のヒゲね、ウィスカーが厄介なのは、
検出するのは極めて難しいということです。
そもそも電子顕微鏡でしか出ないと見えないような太さだし、
しかもこれね、めっちゃくちゃ厄介なのが、
短絡が起きるじゃない。
パチンって起きた瞬間に、
その猫のヒゲ自身は電流で蒸発して消えちゃうんですよ。
消えることもあるんですね。
だからショートがバシッと起きて、
物が壊れましたって言っても、
その犯人もそのショートと一緒に消えてるから、
もう完全犯罪なんですよ。
事故が起きたよと。
多分ウィスカーだろうという推定はできても、
現場検証とか物的証拠を残してくれないんですよね。
非常に操作なかせの故障の仕方。
これがウィスカーなんですよ。
ここまで聞いて、
なんでそんな物が突然生えてくるのかと。
これ生えないようにできないのかと思うじゃないですか。
世界中のエンジニアが80年以上それを思っていて、
未解決の有識問題なんですね。
ふーん。
最近人手不足だし、
ロボット使った自動化設備、
うちもそろそろ。
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詳しくはポッドキャストの概要欄からどうぞ。
ロボティクスは未来を切り開く。
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そもそもですね、
なんでハンダからこんな猫の髭が伸びてくるのかと。
そのスズウィスカーが伸びる理由、
メカニズムの話なんですけど、
これはね、また完全に解明されてないんですね。
ただ、ほぼ確実に主犯と分かっているのが
圧縮応力です。
要は、そのメッキの中、
ハンダ付けをした、
ハンダ付けをすると表面にね、
鈴のメッキが乗るんですけど、
そのメッキの中に押し込まれた
内部の応力ですね。
これが原子を表面に押し出して
髭になるという話があるんですよ。
これだけ言ってもピンとこないと思うんですけど、
よく言われる分かりやすい比喩を紹介しますね。
マヨネーズの容器です。
これだとめっちゃイメージしやすいと思うんだけど、
マヨネーズの容器というか、
マヨネーズのチューブあるでしょ。
マヨネーズでギュッと押すと、
口からニュルニュルニュルニュルっと
マヨネーズ出てくるじゃないですか。
あれですね。
ほとんどあれと同じ原理です。
鈴のメッキ層の中で、
横方向にね、
内部に圧縮応力というのはかかるわけ。
で、この応力を逃がす場所がないよーと、
するとメッキの表面の弱いところから
原子が押し出されてニュルニュルニュルっと
出てきちゃうよと。
それが積み重なって非常に伸びていく
というのが、
ウィスカーの発生原理と言われています。
だから本当にマヨネーズのチューブが
横からギュッと押して
ピューっと出てくるみたいなね。
口の細いところから出てくる
っていう原理と同じです。
これがね、鈴ウィスカーの正体だと言われています。
じゃあその、横に押す力ってどこから来るのと。
マヨネーズはね、自分で押すけど、
マヨネーズと違ってね、
押そうっていう人はいませんからね、
そのハンダの中には。
じゃあ容疑者は誰かというと、
メッキの下にある銅基板なんですよ。
多くの電子部品ってね、
その銅の上に電子部品を乗っけて、
そこにハンダを乗せると。
そのハンダが乗った銅の端子が
結構悪さをしてですね、
その銅の原子がハンダの中の鈴の中に
どんどん拡散していくんですよ。
何もしなくても、
で、この銅と鈴が出会うと、
その間にですね、
金属感化合物っていうのができるらしいんですよ。
この化合物ってのはちょっと通常より、
通常というか体積が大きくて、
少し膨らんでしまうらしいんですよね。
だからつまりこのハンダの中のメッキ層の中で、
その金属感化合物が膨らんでくるので、
それが知らないうちに育っていって、
内側からそのメッキ層を押し上げる形で
広がってくると。
ちょうどこれも食べ物に例えてあれなんだけど、
フランスパンを焼いてるイメージかな。
パンとか焼いてると膨らんできて、
パキパキパキって表面が割れるじゃないですか。
フランスパンってだいたい表面割れてますよね。
ああいう感じでグーッと膨らんでくると。
でもメッキなんでビューッと膨らむことはなくて、
弱いところからウィスカーがピュピュッと出てくるとね。
パンだとバリッて割れるんだけど、
そうじゃなくてなんかの応力が高まって
ヒゲになるというのがその現象ですね。
これが今のところ世界中の研究者が
ほぼ合意している主流の説です。
マヨネーズの例えとか、フランスパンの例え出しましたけど、
これ両方なんとなくイメージしてもらえれば、
ウィスカー、ヒゲが生えてくるっていうイメージが
なんとなくわかると思います。
だから内部応力っていうのがあって、
そこから内側にピュッと押されてるということなんですね。
このスズウィスカーという現象が、
最初にやばいぞとなった騒ぎがあったんですよ。
これが第二次世界大戦中のアメリカです。
当時、戦闘機の無線機に
カドニウムメッキっていうのが使われてたらしいんですけど、
これがウィスカーで連発故障したんですよ。
スズウィスカーの教材文でカドニウムも
同じ現象を引き起こすわけですね。
やっぱそのメッキ層の裏から
ヒゲが生えてくるっていうことがあるんですよ。
このウィスカーの論文って1946年に
最初の論文が出ていたらしくて、
いろんな金属の組み合わせで同じ現象、
ヒゲが生えてくるよっていう現象を確認したと。
そういう体系的な論文が出てます。
これをきっかけに世界中で
このウィスカーっていう現象が認知されたわけですね。
これで周期表をしらみつぶしに
合金実験をしていくという研究がなされます。
だからスズに何を混ぜたら
ヒゲが発生しなくなるのかと。
いろいろ実験をしていくんですね。
ヒゲによって短絡して故障する電子部品が
あまりにも多すぎて、
何とか止めなきゃいけないといって
いろいろ実験されていくんですけど、
実は結論、これを入れれば大丈夫だ
っていうものが見つかったんですよ。
それが何かというと、
鉛です。
鉛を1%から5%混ぜるとピタッと
ウィスカーの発生が止まるよということが
分かったんですね。
これが1950年代から60年代の発見です。
その以降、鉛入りハンダ、鉛入りスズメッキと
これが業界の標準になって
ウィスカー問題自体は
ほぼ解決したことになったんですよ。
なっていたんですね。
で、実際反省期近く
表舞台から猫のヒゲ現象による
電子的なトラブルっていうのは消えてたわけですよ。
ところがですね、
なんとなく皆さんもイメージというか
この後の話わかりますよね。
製造業に関わる方のお馴染み
ローズ指令っていうのがありまして
有害物質の使用制限指令ですね、これは。
EUが2003年に採択して
2006年の7月1日から成功された
ローズ指令。よく聞きますよね。
電子部品、電子機器の鉛の使用を
このローズ指令で禁止したんですよ。
これは環境保護とか健康被害の観点で
鉛ってめちゃくちゃ危ないからさ。
鉛使っちゃダメですよっていうのは
非常に合理的な判断で正しい指令なんですよ。
鉛は重金属で人体に蓄積するし
土壌とか水を汚染します。
だから世界的にこの鉛を使ったものを
なくそうぜっていう流れから
こういう指令が出たわけですけども
日本もこれに合わせて
ソニーとかパナソニックが2000年前後から
鉛フリーハンダみたいなものを作ったりとか
鉛フリー化みたいなものを
世界に先駆けて進めたんですよね。
今ではもう鉛入ってるハンダなんてないんだけどさ。
ところがこの鉛フリー化が進んだ結果
何が起きたかというと
ウィスカー問題が
猫のヒゲ問題がまたゾンビのように復活したんですよ。
これ鉛を入れたことで解決してたんで
鉛抜いちゃったらまた出てくるんですね。
半世紀以上眠っていた問題が
平成の鉛フリー化でまた目を覚まして
令和の今でもまだエンジニアを苦しめていたりすると。
これが鈴ウィスカー問題の
大きな歴史的な構造でございます。
オーダーメイド試験機ならお任せ!
というのはねちょっと
まとめに入りますけども
猫のヒゲ1本でも通信は止まるし
原発も止まるんですね。
そのくらいやっぱね
見えない世界、電子の世界ね。
見えてるんだけどね。
VSCAは頑張れば見えるんだけど
そういう世界ってシビアなんですよね。
なんでそういう
VSCA問題ですね。
物作りと猫と掛け合わせ
ちょっと無理矢理繋げましたけど
そういう猫のヒゲみたいなものが
問題になることもあるよと。
それは今実際
対策はされてはいるんですけど
原理原則の部分では
まだまだ未解決な部分がありますよ
ということをねぜひとも
頭の中に入れておいていただければなと思います。
私もねこのVSCAの研究で
大学の頃結構興味を持って聞いてたんですよ。
それこそ友達がこのVSCAの研究
ど真ん中のやつやってて
発生原因を特定するみたいな研究をしてたわけですね。
なんかいろんな電子顕微鏡で
表面を見てですね
VSCAを発生させたりとかしてですね
その経過を観察するみたいなことをやってたんですよ
隣の席で。
だからそれの結果を見せてもらったりとか
研究の内容を聞かせてもらったりして
懐かしいですね。
もう十数年前ずっとVSCAの話聞いてたんですけど
それと同時にですね
私結構言ってることがあって
隣の友達にね
VSCAの研究どう?
調子VSCA?
っていうのをずっと言ってたんですよ
クソだるがらみしてたんですよ
このダジャレめっちゃ気に入ってるんですよ
調子VSCA?みたいな
ただこれ
VSCAの研究やってる人にしか使えないのね
だから隣でちょうどVSCAの研究やってるやついたから
そいつに一生分浴びせたんですけど
もしもあなたの隣でVSCAの研究やってる人がいたら
どうですか研究?
調子VSCA?って声かけてあげると
友達が減るかもしれないんで
自己責任でお願いしますということを
今日はこれを言いたかったんですね
このダジャレは
本当にVSCA研究してる人しか使えないんで
私は実際もう本当に毎日友達に言ってたから
おはよう!
調子VSCA!
ってVSCAの研究やってるやつに言ってたんでね
皆さんもぜひともチャンスがあったら使ってください
ということで
今日はね
猫とものづくりに関する研究紹介ということで
VSCA問題を紹介させていただきました
ここからですね
ちょっと最近できてなかったんですけど
コメントを返していきたいと思います
コメントというかお便りですね
いただいているものを返していきたいと思います
ちょっと前の回ですね
だいぶ前の回ですね
シャープ179
さすが女性は褒め言葉
ものづくりに沿む見えないバリア科学系ポッドキャストの日
にいただいたお便りですね
フィリックスさん
ありがとうございます
お話にあった
さすが女性ならではの視点
という褒め言葉は
その方を高くする評価の言葉であっても
高く評価する言葉であっても
受け取る側によっては少し複雑な感じを呼び起こされたかもしれません
ひょっとするとその方には個人としての実力よりも
女性という属性を評価されたと受け止めたかも
ただ世の中には徐々に変わるもの
男尊女卑を基本として
父親に絶対権があった社会に育った人間が
意識の根底からいきなりジェンダー平等に切り替わることは
とても困難だと思いました
いやそうだよねやっぱね
その中で過去の言動を振り返り
違和感を原告ができる支部長さんとしては
とても誠実で素晴らしいと思いました
ありがとうございます
男女を問わず優秀な人が存在すると思うので
ジェンダーギャップは優秀な女性個人の可能性を狭めるだけでなく
社会全体の可能性も損なってしまいます
人類が何千年もかけて気づいてきた
男性優位の社会が大きな転換点に差し掛かっているのを感じます
既得権益にしがみつく動きまだまだ続くと思いますが
おそらくこの流れは止められないでしょう
いわゆる男らしいめめしいかしましいなぶるという
言葉から遠からず死後になっていくでしょうね
イクメンも聞かなくなってから
親しく理系上も批判の声が上がっていることを考えると
今後は使われなくなっていくと思います
余談理系上は批判されるが
歴状には拒否感があまりないのが不思議
昭和の漫才グループかしまし娘の呼び方は
今後どうやって受け止められていくのか気になります
ということでありがとうございます
かしまし娘はちょっとごめんなさい
私言うて平成生まれなんで初めて聞きましたけど
理系上と歴状の話がちょっと出されましたけども
歴状ってなんか歴状も結構嫌がってる人いますよね
拒否感があまりないのは不思議ですけど
確かにということもありましたけど
理系上に比べて確か歴状はそんなに騒がれてない気はするけど
それでも歴状より嫌だよと言ってる人もいますね
でも個人的な意見ですけど
歴状ってやっぱそのコミュニティ的な側面が強いというか
同じものを好きな人たちを表すグループ名に近いなっていう気がしますね
歴史好きで歴状でしょ
趣味なんだよ趣味っていう属性でくくられましたよっていう感じなんで
あんまりそこに強烈に反発しようっていう感じにはならないのかなと思いました
ヤマガールとかも一緒やね
ヤマズキとかツリーガールとかもあるけど
ああいうのもちょっとガールでくくってなんだろうなって思うけども
そういう趣味の範囲でくくられることに関しては
あまりこうセンシティブにならない感じはするんですよね
あとやっぱそもそも既存の枠みたいなものがあるわけじゃないのポイントかなと思ってて
例えば歴史好きっていうものを表す大きな属性として
なんか歴史好き以外の言葉あんまないじゃないですか
歴史を好きな人を表すこれっていうカテゴリーの言葉がもともとあったら
なんかこう問題になってたかもしれないけど
ないからすんなり受け入れられたのかなっていう感じもするかなと思いますね
だからこそ学問としてとかビジネスとしてそれを先行している人たちをくくるってことになると
やっぱ話が変わってきてさ
キャリアウーマンとかさ
例えばね
これってさビジネスパーソンっていうそもそもくくりがある中で
なぜ女性にでくくるのみたいな話になるじゃん
あと研究者とかあと理系とかね
それもそうでさ
理系上ってさ理系っていう男女を含めたくくりがもうすでにあるのに
なんでわざわざ理系上っていう女子の枠でまたさらにくくるのかみたいなね
研究者の話もね女性研究者とか
もともと男性研究者っていうことがない
そんなに使われないところで
研究者ってもう女性と男性包括した言葉なのになぜわざわざそこでまた女性の枠を作るのみたいな
既存のその全体が男女包括しているにもかかわらず
またそこを女性でくくるっていう構造になっていると
なんか反発があるというか
うって思いやすいなっていう風なそういう構造を私は捉えましたね
だから理系上もそうだし
理系という枠がある中で女性をくくっているから違和感があるっていう人が多いと思うし
歴史上はやっぱそれがない
歴史を表すメジャーなくくりの概念がないから
それを改めて女性でくくった感がないから受け入れやすいのかな比較的とは思いましたね
いずれにせよですけどそういうなんか性別でくくるっていう言葉には
必ず見えないバイアスっていうのがあると思うので注意を払っていかなければいけないなと思います
ということでありがとうございます
続いてですね同じ回にいただいたコメントですね
これなんて読むんだろう
もやKMさんかなありがとうございます
もやKMさんありがとうございます
いつも楽しいお話ありがとうございます
外界と少年の問いを初めて聞きましたが
このエピソードだけで外界が母親になるか断定できないだろうと思いました
再婚でできた一人の再婚でできたもう一人の父親の可能性や
指定関係の意味での親子実は母親でしたと言われると
なんでそう言い切れるのかもやもやして夜も眠れます
ポートキャストのためにいろいろと省略されたのかと思いますが
今も気になってますということでありがとうございます
これね改めて説明するとですね
外界と少年という話を私はしましたと
これ落ち着きAIラジオの方でも取り上げてはいるんですけど
まるちょっと前提としておさらいとして話すと
ある日父親と少年が散歩していたところ交通事故にあってしまいますと
その父親は即死
少年は重傷を負って病院に搬送されて
手術室に運ばれますと
手術室に運ばれてそこに外界が入ってきて
少年を見た瞬間こう言いますと
この子は私の子だから手術できない
この子は私の息子だと
じゃあその外界と子供の関係は一体何でしょうかというお話で
答えは母親ですという話なんですけど
この話を初めて聞いた人は
この医者と子供の関係何なんだろうと複雑に考えがちなんだけど
実はすごくシンプルに考えたら母親ですねという話ですね
確かにおっしゃる通りですね
この問題だけ文章だけ聞いとるとですね
母親だと断定できませんと
必ず母親じゃなくていろんなパターンありますよねということですね
文章だけで母親を確定させることはできない
おっしゃる通り特殊なケースもあるんですけど
問題は確定とかではなくて下界と聞いただけで
回答として最もメジャーである
母親が除外されてしまったというバイアスに問題があるんですよ
私この子は私の息子だといえば
両親が出てくるってのは当然なんですよね
父親母親が該当しますと
普通にロジックに考えたら
父親は交通事故で亡くなっている
次に私の息子だという人が出てきたら
次の候補として母親になるわけですね
これ当然のロジックなんですよ
普通に考えたらこの順で出てこなければおかしいんですけど
でも下界と聞いただけで
最もメジャー当たる母親という選択肢が除外されてしまうんですね
これは下界イコール男性っていうバイアスによって除外されると
再婚できたもう一人の父親の可能性とか
指定関係の意味の親子という
それももちろんこの文章だけでは確定できないんだけど
結構アクロバティックな回答なのねこれって
なんだけど下界と聞いただけで
このアクロバティックな回答しか出てこなくなると
それだけ医者は男性だとか
男性であるべきっていう無意識のバイアスが強いんですよねっていう
そこを突き刺すような問題なんですよ
もちろん問題として前提条件として不十分です条件はね
だからその可能性もあると
もう一人の父親の可能性もあるし
指定関係の可能性もあるんだけど
問題提起としては全然これで十分なんですね
そういうふうに確かに母親の可能性が一番高いのに
俺それを除外してたわっていう
そのバイアスに気づいてもらうための問題というところでね
なんでちょっと細かい部分を言うとですね
成り立ってない部分もあるんですけど
そこはちょっとご理解いただければなと思います
この説明でですね
納得していただいてですね
もうすでに夜を眠れるということですけど
さらに深く夜も眠れるようになっていただければなと思います
ということでありがとうございます
続きましてシャープ187
3Dプリントのポテンシャルの開放
D-HAMが変えるものづくり社会
カーケポッドキャストの日と
これも同じですね
カーケポッドキャストの日にいただいたコメントですね
ハッシュロイヤルさん
ありがとうございます
ラーメン系YouTuberの方ですね
確かに会社のビデオで定点録画していたはずなのに
データあったらURL限定公開でアップしますということで
ありがとうございます
これ何の話かというとですね
この3Dプリントのポテンシャル開放の話
D-HAMの話をしたときに
私がですね
岐阜県テクノプラザものづくり支援センターという場所で
D-HAMに関する講演やってきたんですね
講演というか
その時は私が生成AIで
製品開発でどういうふうに使えるか
みたいな講演を
30分くらいからさせてもらったんですけど
その講演の前にですね
そのD-HAMの話とか3Dプリンターの話で
他の企業の方とかが
登壇されてたんですよ
その内容がめちゃくちゃ面白かったんですけど
実際このYouTubeで動画とか公開されてないんで
見てほしいなみたいな話をしたんですけど
そしたらハッシュロイヤルさん
その時ハッシュロイヤルさんとはね
そこの施設の絡みで
実は色々とお付き合いがあるんですけど
そのデータのURLを
限定公開でアップしてくれるということなんで
ぜひともよろしくお願いします
アップしていただいたらですね
私に連絡いただいたら
このPodcast内でね
こういう公開されてますよとか言えるかもしれない
公開できるものであれば
ぜひとも公開すると
非常にいい内容だったから
みんなに見てほしいなと思いますね
ぜひともご検討の方よろしくお願いいたします
最後同じ回にいただいたお便りです
フィリックスさんありがとうございます
DFAM初めて知りました
ロケット製造では
軽量化、機能向上、部品点数の削減が非常に重要なので
DFAMが積極的に使われているとのこと
一方で多くの一般的な分野では
まだサブストラクティブ
サブストラクティブ
マニファクチャリング
削り出し加工
なかなか言わないですね
サブストラクティブ
マニファクチャリング
削り出しって意味でしょ
が主流であるということがよく分かりました
3Dプリントによるアディティブマニファクチャリングが
AIを組み合わせることによって
社会のものづくりを
サブストラクティブ
言いにくいな
なかなか言い慣れない
サブストラクティブマニファクチャリングから
大きく変えそうなのですね
長年削り出し加工を前提に作られてきたため
変化がまだ起きていないのかもしれませんが
アディティブマニファクチャリングが普及すれば
ものの作り方が変わり
設計のアプローチも根本的に変わり
ものづくりの考え方も大きく変わるでしょう
サービス業界も同様に
これまで面倒で避けていた処理や
面倒ゆえに踏み込まなかった領域が
AIが入ることで
ビジネスのやり方が全く変わってしまうと思います
面倒な作業から守られていた仕事はなくなり
抵抗はあるものの
資本主義の原理によって到達され
新しいビジネスが生まれる
まさにその変化の時代に私たちは立ち会っているのだと
改めて感じましたということで
ありがとうございます
そうですね
ちょっと変化の時代
だいぶね
やっぱりいろんな変化があると思いますね
それもやっぱりAIが
すごく加速させているなと思います
もともと削り出しの分野から
アディティブマニファクチャリングの変換
そのDFAMの活用みたいなものも
注目はされていたものの
若干下火になっていたんですよね
アディティブマニファクチャリングのブームって
2025年とか
2025年から
2025年じゃない
2015年から
ぐらいから
17年18年ぐらいまで
すごく一気に積層どけた
みたいな流れが来てたんですけど
それが一旦
ちゃんと社会実装されながら
期待値よりも下回る形で
世間に広がりながら
じわじわしているのかな
みたいな雰囲気があるんですよね
やっぱなかなか
それはさっきも言ったように
設計プロセス自体を
変えていけないよねっていうのがあって
もともとの削り出し前提で
行われているというか
組まれてきた
設計のノウハウみたいなものを
一気にアディティブ
AM
D-HAM
デザインフォーマー
アディティブマニファクチャリングの世界に
入っていこうみたいなところに
作りきれていないというか
使い切れていないみたいな部分が
あるんですよね
だからそこが
やっぱちょっと
切り替え難しいよね
っていうのはあったんですけど
やっぱAIが
設計に関わってくると
よりそこら辺が
シームレスに
入り込めるようになってくるのかな
っていう期待があります
実際に最近やっぱね
一気にこう
3D生成というか
設計の分野
CADの操作とかで
3D
AIを使うみたいな
アイテムも
加速的に
加速度的に
ドーンと
出てきていて
私もいろんなツール
追ってるんだけど
追いきれないなぐらいね
いろんなところで
出てきています
レベル感としては
想像以上
期待以下ぐらいなんですよ
私の期待値的にはね
期待値というか
感覚的には
だけどやっぱ今後
あと1年とかで
ガラッと
状況変わると思うので
そこがやっぱその
いかに設計を変えていくか
それがその
製造の制約のない
この
Additive Manufacturingと
交わっていくとですね
もっとこう
爆発的に広がっていくし
設計
そのものの
在り方というのも
変わっていくのかなと
思いますよね
今後もね
こういう分野に関しては
アンテナを鋭く
張っていくつもりなので
このものづくりの
ラジオの方でもですね
適時紹介していきたいと
思いますので
ぜひとも楽しみにして
おいてください
ということで
ありがとうございます
これであれだね
ずっといろいろ
溜めちゃっていましたけど
お便り
一通り返してたかな
と思います
今はね
お便りガラ空きの状態ですから
皆さんぜひもね
何かしら
Xでコメントいただいても
いいですし
Spotifyとかだとね
コメント欄も
開けてますから
そこでいただいても
いいですし
お便り本もね
概要欄に貼ってありますので
そこからお便りいただいても
いいので
ぜひぜひね
何かしらお便りいただけると
嬉しいです
この感じで
ビデオポッドキャスト
なりましたから
ぜひともね
何か
多分な
多分なというかね
いろんなお便り
いただければなと思います
ビデオに関するね
意見とか
お待ちしておりますので
ぜひともよろしく
お願いいたします