-
-
スピーカー 2
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバラに語るポッドキャストです。
この番組は、株式会社フレアオリジナルの提供でお送りします。
今回は、科学系ポッドキャストの日という企画に参加させてもらってます。
この企画は、科学系のポッドキャスターが集まって、毎月10日あたりに共通のテーマについて、
それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みです。
毎月ですね、この企画の共通テーマを決めるホスト番組というものがあるんですけど、
今月のホストは、英語でサイエンスしないと、Aサイナイトさんですね。
日本でサイエンスライティング教師になった元研究者と、なかなか帰国できない帰国子女による、
ほぼ英語、時々日本語、だいたいサイエンスなゆるゆるポッドキャストでございます。
そんなAサイナイトさんが出した今月のテーマはこちら、ノートです。
情報収集や整理って職業病出ませんか?ノートやノーション、オブシリアン等の活用法、会議やセミナーでメモを取る派、
計帳派、ノートは手書きデジタル派、文房具にまつわるエピソードなどなど、自由に語ってくださいというテーマでございます。
実は今回ですね、テーマの中にあったようなオブシリアンとか、ゼッテルカステンっていうね、
そういうアウトプット用のメモ術みたいなのがあって、そういう情報管理術みたいなことについてまとめて語ろうかと思ってて、
調査とか実践して原稿書いてたんですけど、直前でね、全部変えました。
というのは直前になってあまりにも強いノートトピックが出てきたからなんですね。
SNSで見られた方もいると思いますけども、
Googleが提供する生成AIサービス、ノートブックLMの進化です。
ノートブックLMネタはね、過去にもやってまして、シャープ117、
ノートブックLMに機械工学ビンラーを読ませたら機械博士が爆誕した件、というエピソードでね、語ってますけど、
この時もすごい破壊力だったんですが、
さらにね、パワーアップして、なんと自動でポッドキャスト番組を生成する機能までついてしまったんですね。
今日はそんなノートブックLMについていろいろと試してきたので、
ノートブックLMってそもそもなんじゃらほいというところから、
このツールによって変わる情報収集や情報整理の未来についても考察していければなと思います。
というわけで今日のテーマはこちら。
ノートブックLMが変える情報インプットの形 科学系ポッドキャストの日
まずそもそもノートブックLMってどんなツールなんですか?ということを最初に紹介します。
スピーカー 2
まあこの内容はですね、以前ノートブックLM紹介した時もしゃべってますけど、復習と思って聞いてください。
ノートブックLMってのはGoogleが提供している生成AIを利用したサービスです。
こちらが入力した文章に対して何らかの回答を返してくれるっていうね、対話型のAIサービスです。
似ているものといえば、生成AIブームの筆記役ともいえるオープンAIのChatGPTなどがありますけど、
ノートブックLMはそういったチャットベースの生成AIとはまたちょっと違った毛色のサービスなんですね。
これはAIを用いた情報整理解析ツールとも言えまして、
あらかじめ様々な形式の文章やデータをAIにアップロードすることができるんですよ。
AIはその与えられた情報を元にこちら側の質問に回答してくれると、そういうサービスです。
PDF、テキストファイル、ウェブサイトのURL、音声、そういった情報を渡しておくとですね、
勝手に読み込んでくれて、その情報を元に色々と回答してくれます。
普段ね、ChatGPTとか使っている人だったら、別に文章とかPDF読み込ませるぐらいだったらChatGPTでもできるじゃん!
思うかもしれないんですけど、ポイントとなるのは読み込める資料の量と種類なんですね。
ノートブックLMではトピックごとにですね、そのノートブックっていう一つの塊を作って、
その中で資料を入れて管理していくっていうシステムなんですけど、
そのノートブック一つに読み込ませることができるファイルの数ですね。
これがなんとね、50個なんですよ。
そしてその一つのファイル、50個の中の一つのファイルにつき、読み込める文章の量ってどれくらいかっていうと、
上限がですね、50万語なんですね。
その50万語の情報を50個入れれるっていうことで、単純計算で2500万語ぐらいの情報は一つのノートブックにサクッと入れられちゃって、
その情報をもとにAIとね、いろいろやりとりができるんですよ。
2500万語って言ったらね、半端じゃない情報量ですよ。
ただなんか、あまりにも大きすぎて具体的なイメージはわからないと思うんですけど、
めちゃくちゃざっくりですよ。厳密に言わないですけど、めちゃくちゃざっくり例えますけど、
例えば、すごい分厚い小説で言ったら、ハリーポッターとかね、あれ本結構分厚いじゃないですか。
ハリーポッター一冊でだいたい何語ぐらい言葉書いてあるかっていうと、25万語ぐらい書いてるらしいんですよね。
なんですごく単純な計算なんですけど、ノートブックっていう一つのこの箱の中にですね、
ハリーポッターで言うと100冊ぐらいの情報がサクッと入ってしまうと。
そのぐらいの量なんですよ。ハリーポッター換算で100冊です。
もうね、想像もできないような情報量ですよ。JKローリング、100ローリングです。
そのぐらいの物量なんですね。
そんな大量の情報を瞬時に読み取ってですね、生成AIがこちら聞きたいことを回答してくれたりとか、
情報を体系的に整理してくれたりするわけです。
生成AIの文章生成における一般的な問題として、ハルシネーションというものがあります。
最もらしい嘘をつくということですね。本当に生成AIって息をするように嘘をつくんですよ。
息してないんですけど、それはさておき。
ノートブックLMのようにですね、あらかじめ与えた文章の中から答えてもらうという形を取ると、
比較的正確な回答も得れるし、世の中にはいろんな膨大な資料がありますけど、
そういうものを一語一句全部読まなくても、自分の必要なもの、必要な部分をパッと引き出せるというわけですね。
そんな素晴らしきサービスがノートブックLMでして、さらに素晴らしいのはですね、
このサービスは無料で使えてしまうよということなんです。
Googleさん本気ですよね。
今のところはGoogleアカウントさえ作ってあれば、誰でも今すぐ使うことができます。
一応課金もできますよ。そうするとノートブックLMプラスっていうのを使うことができます。
私は課金して使ってるんですよね。プラス使ってますし、ジェミニアドマンスっていうのに課金してます。
ちなみにね、クロードも課金してるし、チャットGPTも最近までは月額3万円のですね、プロプランに課金してました。
もうね、AI課金破産寸前ですよ。
まあちょっと話戻しますけど、ノートブックLMプラスであっても、無課金のものであっても、基本的にできること変わらないんですけど、
1日に質問できるチャットの回数とか、作れるノートブックの数とか、1つのノートブックに入力できる情報の上限が拡張できたりします。
あのね、さっき50個のデータしか入らないって言ったんですけど、課金するとそれがね300になるんですよ。
だからハリポタ換算で1つのノートブックにつき600冊入るようになるんですよね。
さらにね、課金してるユーザーっていうのはノートブックを作れる、その上限も上がって、ノートブック500冊作れるようになるんで、
ハリーポッター600冊入る箱が500個作れるので、合計でですね、ハリーポッター30万冊分の情報がね、ノートブックLM全体に入るようになります。
もうここまでの物読になってくると、分かりやすいようにハリーポッターで例えてたんですけど、全くイメージ掴めませんよね。
そんなね、膨大な量を入れることができるんですよ。
ただそのノートブックLMね、情報量だけが特徴ではなくて、やっぱ活用の幅も無限大なんですよね。
これもね、前回のノートブックLM回でお話ししてますけど、1つね、面白い活用例で言うと、お寺での活用があるんですよ。
私の知り合いに、ヒロシさんっていうですね、めちゃくちゃイケメンのお坊さんいるんですね。
その方、Web3僧侶っていう肩書でも活動していて、本当にお寺のお坊さんであって、
かつね、テクノロジーも使いこなしながら、色々とSNSとかでも発信されている方です。
昨年ですね、生成AIEXPOイントーカイっていうイベントの企画運営に携わらせてもらったんですけど、
その中で一緒に主催をしてた方で、そこで知り合って仲良くなったんですけど、
そんなね、お坊さんであるヒロシさんは、先ほど話したノートブックLMにお経の全データを入れちゃって、
そのお経の意味をAIに翻訳させるとか、そのお経の意味に対して質問するみたいな使い方をしていると言ってました。
いやー、これなかなか面白いですよね。
お経だってね、たくさん種類あるし、文字としての量もなかなかあるんですけど、
ノートブックLMならね、バシッと入ってしまうんですよ。
なんかちょっと素人感覚だとさ、それなんかバチ当たりなんじゃないかなっていう。
そういうふうに思ってしまって、質問したことあるんですけど、
お経って、あれってこう、絶対的な教えとかルールが書いてあるわけじゃなくて、
結構抽象度の高いことが書いてあって、読んだ側がそれを解釈して人に伝えるみたいなものらしいんですよね。
スピーカー 2
ということでその番組早速聞いていきましょう。
ちなみに私もまだ聞いてないですね、初見でございます。
じゃあ流していきますね。
よいしょ。
こんにちは。
The Deep Diveへようこそ。
こんにちは。
スピーカー 1
どうも。
スピーカー 2
さて今回はですね、
私たちの身の回りのあらゆる機械や構造物、
文字通り支えている軽結部品の世界に迫ってみたいと思います。
スピーカー 1
軽結部品。
スピーカー 2
軽結気になる。
スピーカー 1
ピンとかリベットとかですね。
スピーカー 2
締結ですね。
スピーカー 1
あと軸の締結も。
スピーカー 2
そうそう。
一見地味なんですけどこれがないと何も成り立たない。
今回はその基本的な知識とか、
へーと思えるようなポイントを掘り下げていきますよ。
スピーカー 1
本当にそうですよね。
このような部品って単純な形の中に実はすごい物理とか工夫が詰まっているんです。
力をどうやって伝えてどう保持するか、実に巧妙ですよ。
スピーカー 2
よし。
じゃあ早速、まずは一番身近なネジから見ていきましょうか。
ネジって当たり前のように使ってますけど、歴史がすごい古いんですよね。
アルキメデスのポンプとか。
スピーカー 1
そうです。
螺旋の原理自体は古くから。
それを物を固定するっていう方向に発展させたのが、
ダヴィンチのスケッチにもあったり。
そして産業革命期にモーズリーが標準化して大量生産が可能になった。
これが大きいですよね。
スピーカー 2
標準化ですよね。
ちょっと一回止めますね。
初めての締結設計というのはこういうネジの歴史的な部分ですね。
語ってます。
技術的な話じゃなくて、結構歴史的な話とか、
コラムでの豆知識とかそういうことも書いてあるから、
故にこういう番組が出来上がってるんですね。
良い本だという話です。
ちょっと待ってください。
先に進めましょう。
確かに。
で、このネジのパワーがまた意外とすごくて、
資料によるとM6ネジ、直径6ミリのネジですけど、
これ1本でなんと1トン、
つまり車1台分くらいの力を発生させられるって。
軸力っていうらしいですけど。
スピーカー 1
そうなんです。
締め付けることでネジ自体が伸びて元に戻ろうとする力、
それが軸力ですね。
その軸力によって部材同士が強く押し付けられて、
その摩擦で緩まないように固定される。
これが基本的な原理です。
スピーカー 2
なるほど。
軸力と摩擦。
だから締めた後も固定されるわけですね。
この話はあってますね。
ネジの力って馬鹿に出来ないです。
本当にM6とか直径10ミリにも満たないネジでも、
数トンの力って平気で出ますから。
それだけパワフルなものなんですね。
今のところ結構いい内容ですね。
特に突っ込みどころもないって感じですね。
じゃあちょっと行きましょう。
スピーカー 1
あとネジ山の形にも意味があって、
私たちが普通に使う締結用は三角ネジですけど、
動きを伝える、例えばジャッキとかには台形ネジとか角ネジが使われたりします。
形が違うんですね。
はい。
それと注意したいのが規格。
メートロネジとユニファイネジ、インチネジがあって、
これを混同するとちゃんと締まらなかったり、最悪壊れたりするので。
うわー、それは怖いですね。
スピーカー 2
気を付けないと。
はい。
では次にピンはどうでしょう?
これはネジとどう違うんですか?
スピーカー 1
ピンはネジが主役だとしたら、それを支える重要な脇役みたいな感じですかね。
脇役?
はい。
主な役割は2つあって、1つは部品の位置決め。
正確な位置に部品を置くために使います。
位置決めですか?
はい。
例えば、3-2-1の法則って聞いたことあります?
物を空間で固定するには最低6点必要っていう。
ピンはそういう精密な位置決めを助けるんです。
組み立ての精度とか、毎回同じように組み立てる再現性に関わってきますね。
なるほど。
もう1つの役割は?
スピーカー 2
もう1つは千段果樹の肩代わり。
スピーカー 1
つまり、横からの力に対してネジだけじゃなくてピンも一緒に頑張る。
もし想定外の大きな力がかかったときに、先にピンが壊れてもっと高価な部品を守るみたいな。
ああ、身代わり作戦ってやつですね。
そうそう。
スピーカー 2
そんなこと書いたかな?
スピーカー 1
それちょっと違うな。
スピーカー 2
納得できないな、今の。
ピンが壊れて他の部品を守るってことはないですね。
ピンが壊れたらもうおしまいでございますから。
基本的には身代わりではなくて、ピンが壊れないように設置するっていうのが大事なんですね。
そもそもネジって軸方向っていって、ネジ長いじゃないですか。
軸がビューっと伸びてるじゃないですか。
それを千段するような横の方向には力を受けれないんです。
ネジってギザギザしてるでしょ。
あそこってギザギザしてる部分ってすごい応力集中が起こりやすいんで、横から力かけるとネジがパーンって折れるんですよね。
そうならないためにギザギザしてないまっすぐなピンっていうのを入れて、そいつに力を受けさせる。
という説明が書いてあるはずなんですけど、ちょっと改変されてますね、この辺りは。
そういう役割です。
スピーカー 1
種類もいろいろあって、平行ピン、もっと精度が高いダウエルピン、現場で穴に合わせて調整しやすいテーパーピン、
あと手軽なスプリングピンとか、抜け止めには割ピンやスナップピンもありますね。
なるほどな。
次はリベットですね。
スピーカー 2
これはなんかこう1回付けたら外さないイメージですけど。
まさに。
エンゲージリング?東京タワーとか。
スピーカー 1
ちょっと待って、なんか今鼻で笑われたね。
スピーカー 2
エンゲージリングってなってたけど、あれ結構ね、僕の中で渾身の例えなんですよ。
リベットをですね、締結界のエンゲージリングと例えたっていうところを褒めてほしいんですけどね。
なんでそういうふうに例えたかっていうと、
リベットっていうのは、まあちょっとね、これも言葉で伝えにくいんですけど、
部材を蘇生変形って言ってね、こう戻らないような変形をさせて部品と部品を締結するんですよ。
だから滅多なことでは外さないというか、外さないことを前提で締結するのがリベットなんですよ。
リベットって言うのはね、リベットって言うのはね、
スピーカー 2
だからリベットってその永遠の締結を誓って締結するから、
リベットって基本的にバラードなんてないのかな、というところを考えながらね、
自分自身がこう生きている人ですよ。
だからリベットって その永遠の締結を誓って 締結するから
あーこれは締結界のエンゲージリングだ っていうことで
めっちゃいい例え思いついたと思って 意気揚々と書いたんですけど
ポッドキャストではちょっと鼻で笑われてしまったってことですね
そういう面白い例えがですね いくつもこの本の中では紹介されてます
というか私が絞り出したことがいっぱいね 書いてあるんで
どうですか? 手に取って見たくなりましたか?
本の宣伝しすぎですね 次行きましょう
東京タワーとか昔の大きな構造物に 使われてましたよね
スピーカー 1
ええ ただその後溶接技術が発達して
リベットは少し影が薄くなった面はあります コストとか強度の面で
スピーカー 2
でも今でも使われてるんですよね 特にブラインドリベットってやつ
スピーカー 1
そうなんです ここが面白いところで
ブラインドリベットは片側からしか 作業できないような場所
例えば薄板同士をくっつける時なんかに すごく便利なんです
スピーカー 2
DIYとかでも見ますね 専用の工具でガチャンってやるやつ
スピーカー 1
ええ あの工具リベッターで軸を引きちぎることで
反対側が潰れて固定される仕組みです 作業は簡単だし
緩みにくいのがメリットですね ただ締結力自体はボルトほど強くないですし
外す時は基本的に壊すしかないです
スピーカー 2
メリットでメリットがあると 昔リバティー船っていう船が
溶接技術の未熟さもあって 低温で脆くなって割れちゃった
なんて話も聞きましたけど 技術の変わり目って難しいんです
本当に聞きましたね そうですね
スピーカー 1
僕のコラボに書いてなかったんですが それ歴史的な教訓もあります
スピーカー 2
では最後に軸の締結 モーターとかエンジンの力を伝える部分ですよね
スピーカー 1
はい 回転する力を次の部品に伝える 力のバトンタッチみたいなところですね
ここで重要なのがカップリング 軸つけて
スピーカー 2
カップリング 軸ついてね
スピーカー 1
軸と軸をつなぐ部品なんですけど ただつなぐだけじゃなくて
ちょっとした軸同士のずれ これをミスアライメントって言うんですが
それを吸収してくれる役割があるんです
スピーカー 2
ずれ? 例えばどんな?
スピーカー 1
例えば2つの軸が完全に一直線じゃなくて 少し角度がついているとか
平行にずれているとか 軸方向に隙間があるとか
そういうずれを吸収しないと 機械に無理な力がかかって
スピーカー 2
受験者がすごい混乱するっていう事例が多発するんですよ
なんせ正解のない試験なので
各自各々の技術士のおじさんたちが
俺のメソッドみたいなやつをみんな持ってて
みんなが我流で指導するもんだから
たまにその指導内容が衝突したりしてですね
受験者が混乱するっていうことがあるんですよ
なので効率よく試験対策するには
技術士の添削もいいんですけど
生成AI使った方がいいんじゃねえかって僕は思ってですね
これまでいろいろと生成AIの活用術をいろいろ試して公開してきました
そんな流れがあったもんですから
今回のノートブックLAMの進化でも
これ試験に絡められるのかなと思って試したんですね
それが試験問題と問題に対する自分が書いた技術士論文を入れて
それを評価して添削指導してもらうっていう形のプロンプトを入れてですね
ポッドキャスト化してみたんですよ
そうしたら音声で自分の書いた論文を評価してもらえるっていうことができました
指導されてる内容もまあまあその表面上のものであるんですけど
そんなに悪くない感じで
まあ期待感を持てる結果だったかなと思います
これはね結果どういう番組ができたかっていうのは
私のXの方で公開してますんで気になる方はぜひそちら見てください
概要欄にリンクを貼っておきます
こんな感じで今まで文章でしかフィードバックできてなかったものが
音声でもフィードバックできるようになったと
だからながらでインプットできるようになったっていうのが
これがノートブックLAMのポッドキャスト生成機能の一つのポイントだと思いますね
ただそもそもポッドキャストの生成機能自体は
ノートブックLAM的にはねまだおまけみたいな感じですよ
大量のデータをもとに情報をまとめられるっていうのが強力すぎるんですよね
さっきハリーポッターの例でも例えましたけど
ノートブックLAMの入力ってPDFとか文章だけじゃなくて
音声もいけるしYouTubeの動画のリンクとかでも全然いけるんですよ
さらには別に自分でそういうソースを集める必要もなくて
ソースを集めるっていう検索機能すらついてるんで
こういうこと調べたいんですっていうふうにノートブックLAMに入れれば
勝手に情報をバーって集めてきて
その中の内容に対してまた問答することができるんですよ
単にね文章のやりとりだけじゃなくてその内容をマインドマップ化するっていうこともできるし
そういう視覚的にまとめるっていう機能もついているのは非常に大きいところですね
ちなみに私はポッドキャストとかボイシーの原稿を考える時に結構ノートブックLAMをよく使ってて
例えば車の中でね運転しながらiPhoneとか録音にしておいて
ダラダラと一人で喋るんですよ
通勤中とか出張の移動とかの時に
まあそうやって適当にですね
まあこれ喋ろうかなって思ったことを本当に途切れ途切れで喋るんですね
その音源を後でノートブックLAMに入れて
自分が喋ったことを情報ソースとして原稿を書き起こしたりとか
まあそういうこともするんですよ
まあとにかくいろんな活用方法があります
だからノートブックLAMまだ試したことないよっていう人がいたらですね
ぜひとも触れてほしいですね
いやこれがタダで使えるんですから
スピーカー 2
私ねいいものを紹介する時によく実質タダですよっていう言葉を使うんですけど
ノートブックLAMに関しては実質タダじゃなくて本当にタダなの
だからねこれがね現状最新鋭のノートでございますね
誰でも使えるテクノロジーによるノート
いろいろと試してみてください
ここからはお便りを返していきます
フェリックスさんいつもありがとうございます
シャープ135人のための形を考えよう
人間工学って一体何だ?に頂いたお便りです
人間工学という言葉を身をもって知ったのはリモートワークの時です
自宅でノートPCを使って仕事ができるのはいいですが
普段のダイニングセットの椅子では腰が痛くなってしまい
長時間作業することがとても難しい
何気なく使っていたオフィスのジム椅子の偉大さを思い知りました
レカロシートと聞いて
昔走り屋の知人が自分の車に備え付けて自慢していたのを思い出しました
腰の下に大きめのクッションを入れて
足の下に大きめのフットレストを置くことで運転姿勢に近づけて
リモートワークを続けるというスタイルとても素敵です
ポッドキャストシンポジウム配信チケット購入済みです
当日楽しみにしています
ということでありがとうございます
まずですねポッドキャストシンポジウムの配信チケット購入いただきまして
誠にありがとうございました
いろいろ楽しんでいただけたのなら幸いでございます
そしてちょっと姿勢の話に戻しますけど
当たり前ですけど姿勢ってめちゃくちゃ大事なんですよね
そして意識せずとも正しい姿勢が保てる環境を作るっていうのがね
さらに大事になってくると思うんですよ
なんか背水伸ばそうと思ってピッてしてても
結局無意識の時にダランってなっちゃうじゃないですか
じゃなくてもう何もしなくてもナチュラルで負担のかからない姿勢になるっていう環境を作るのが大事なんですよ
椅子とか机とか人間工学に基づいた高級なものにするっていうのもいいんですけど
それ以前にですね誰もがすぐに意識できる簡単な指標っていうのがまずあるんですよ
それが何かっていうと高さです
椅子の高さと机の高さ
皆さん意識したことありますか
一応身長ごとに適切な椅子の高さとかデスクの高さ
あとは座尺って言われるですね
その座面とデスクの上までの高さっていうものがあります
それ以外にも頭の位置に対するパソコンの画面の中心位置の高さとか
意外といろんな高さの指標とか決まりがあるんですよ
これぜひともね調べてほしいんですね
そして今自分の環境がそういった推奨高さに対してちゃんと一致しているかどうかっていうのを確認して
そこを合わせるだけでも今同じ机を使ってたとしても
全然姿勢が変わったりとか辛さが変わってくると思います
やっぱね高さちょっと変えるだけでね体の負担全然変わりますよ
私そういうですね細かい高さの調整をするためにそれ専用のスペーサーを3Dプリンターで作って
机の下とか自分のモニターのこのアームの下とかに入れて調整してますからね
エルゴのミクスネットで大事なんですけど
まずはその寸法高さ関係をちょっとねこの話を聞いた木に見直してほしいんですよ
それだけでだいぶ変わるはずです
ということね
ペリックさんありがとうございます
スピーカー 2
そして次のお便りですね
またまたフィークスさんです
シャープ136人を笑わせるものづくり
ユニークな技術と研究4成にいただいたお便りでございます
イグノーベル賞はユーモアと科学の両方を兼ね備えた研究に対して授与される賞という認識であり
工学と結びつけては認識してませんでした
サイエントーク145 146でイグノーベル賞2024の解説があり
この時の物理学賞は死んだマスに遊泳能力があることの実演
この内容を工学に通ずるものがあると思います
この実験の目的は
渓流で泳ぐ魚が乱流を利用してエネルギーを節約しながら泳ぐ方法を調べることで
死んだマスを乱流の中に固定すると
生きたマスと同じように大振る動きが見られることを実証し
乱流の中では魚はほとんど力を使わずに泳ぐことができることを証明しました
この研究は設計やロボット開発に応用できるそうです
ハトミサイルは実用化されなかったようですがイルカは実際に武器に使われているようです
その知能とエコロケーション能力を利用して水中の嫌いを探索したり
重要な海域での警備任務で敵潜水艦やダイバーの侵入を防ぐ役割を果たすとのこと
ベトナム戦争や湾岸戦争で実際に使用されたそうです
これからはAIに置き換わっていきそうですが
AI投資ができないところでは運用が継続するかもしれません
スピーチジャマーは結局製品化できなかったのでしょうか
重要な記者会見において事実とは全く無関係な自分の意見を
永遠としゃべる記者に応用できれば効果的面な気がしました
ということでありがとうございます
サイエントーク基本的に毎回聞いてますけどもしかしたら
そのマスの回で聞き漏らしたかもしれないんでね
ちょっと聞いてきます
マスすごいですね
死んだマスの遊泳能力の話面白いですね
バイオミメティクスっていうね
生物の構造とか機能を模倣してそれを科学技術に生かそうっていう考え方ありますが
まだにそれですよ
でもいいですね
そのマスのそれ
その流れに身を任せていけば
ほとんど力を使うことなく活動を継続できるっていうわけでしょ
超効率的で理想的な生き方ですよね
なんかマスを目指したいですね
そう言われると
僕も例えばこうなんか僕が死んだ時にですね
僕の死体の上にマイクを渡すと勝手にポッドキャストの収録を始めるみたいな
事務長さんほとんど力を使わずにポッドキャストを収録してたんだっていうことが証明されたぐらいの
そのぐらいの効率化をしていきたいですね
ちょっとマスのように生きれるように頑張ります
だから僕が死んだ後はですね
フィリックスさん
それでぜひともイグノーベル賞を取ってみてください
ということでありがとうございます
続いてのお便り
またまたまたまたフィリックスさん
シャープ137製造業にかけられた図面という呪いにいただいたお便りです
呪いという言葉に深いものを感じました
CADはもう40年くらい前からその存在を知っていたので
未だに紙の図面が残り
デジタルで図面データを共有を行っていることに愕然としました
3次元でデータを扱えるようになったのに
その3Dを用いて効率よく2次元のデータを各方向に過剰を切ってしまったこと
本来できたはずの作業の効率化が大きく減退してしまったのではないでしょうか
日本における労働生産性の低さの一端にもなっているような気がします
図面を2次元で作るという世界の中で戦ってきた人たちは
それが絶対の方程式になっていると思いますが
世界は変わっていきます
その変化に対応していかないといけないのですが
確固たる成功体験はそれを拒みます
古い考えにとらわれている先達からの権限移住が喫緊の課題である気がしました
これは製図の世界だけではなく自分の身の回りにもあるような気がしました
最近勝利勾配というポッドキャスト番組を聞き始めたのですが
これからは1顧客の単価を上げることが重要で