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  2. #137 製造業のかけられた図面..
2025-04-19 44:48

#137 製造業のかけられた図面という呪い

spotify youtube

モノを作るためには欠かせない図面という存在・・・
本当は無い方がいい!?

図面とは"呪い"なのか!?

独断と偏見でざっくばらんに語ります。

該当ポスト
https://x.com/sibucho_labo/status/1891779690152493155

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サマリー

このエピソードでは、製造業における図面の重要性やその影響について議論され、特に手書き製図の教育の意義が取り上げられています。また、CADや3D CADの進化によって、図面の存在意義がどのように変化しているかが考察され、製造業が直面する課題についても語られています。製造業における3D CADの導入にもかかわらず、依然として人々は2D図面を描く習慣を守り続けていることが指摘されています。この呪いが製造業のプロセスに与える影響や、変革の必要性についても考えられています。さらに、製造業における図面を取り巻く文化や、3Dプリンター技術がもたらす新しいものづくりの形、オープンな情報共有の可能性についても解説され、製造業の現状と未来へのビジョンが示されています。このエピソードでは、設計図と気づきの重要性についても語られ、リスナーからの意見を求める中で、番組の形式や内容についての考察が展開されています。

図面の呪いとその重要性
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックを、ザックバラに語るポッドキャストです。
この番組は、株式会社フレアオリジナルの提供でお送りします。
いきなりですが、皆さんは、図面ってご存知ですか?
製造業に関わる人であれば、もちろん知ってると思うし、
そうでなくても、何かものを作る時に、
設計図っていうのが必要だよなーっていうイメージって、
なんとなくあると思うんですよ。
機械であっても、建築物であってもね、
ものを作る上で、図面っていうものは必ず必要になってきます。
何やらこう、線がいっぱい書いてあってさ、
数字が書き込んである難しそうな紙ですよ。
それがね、図面でございます。
ジブリの映画とかにも出てきますよね。
紅の豚とか、風立ちぬとか、両方ともあれ飛行機なんだけど、
作中で図面をね、こうやって手書きで書いたりするシーンがあります。
あーあれかっこいいですよね。
まさに設計者っていう感じです。
ただね、私思うことあるんですよ。
というか、高校の頃から薄々思っていたことがあるんです。
それは、図面って本当に必要なのか、ということです。
まあ、ものを作るために一生懸命図面を書くんだけどさ、
これ本当はない方がいいんじゃないのかなと思うことすらあるわけです。
図面こそ、設計者の魂だ、ものづくりの心だ、みたいな人は多いんですけど、
私はあえてこう言いたい。
図面とは製造業にかけられた呪いであると。
別にね、誰を否定するわけでもないんですけど、
今日は私の図面に関する思いや意見を語る回でございます。
そんなわけで今日のテーマはこちら。
製造業にかけられた図面という呪い。
手書き製図の教育的意義
今日のテーマを図面にしようと思ったのには理由があります。
それがね、先々月かな、2月に投稿した私のXのポストでして、
これね、かなり反響が大きかったんですよ。
まずはその内容を紹介しますけど、こちら。
ご意見欲しいです。
手書きの製図実習についてどう思いますか?
工業高校では授業の中で手書きの製図を行います。
手書きが基礎中の基礎なのは重々承知ですが、
ツールが進化する昨今でも授業のカリクラムはずっと変わっていません。
今の時代、手書きで製図を学ぶ意義は何か、どう考えますか?
というね、ポストをしたところ非常に反響がありまして、
700件近いコメントとあと2000件近いですね、リポストがね、つきました。
Xの投稿がバズるってこと、私たまにあるんですけど、
リプをこれだけもらったのは、5年間Xを運用してきてですね、初めてですね。
本当にね、多くのご意見ありがとうございます。
そもそもなんでこんな投稿を急にしたかっていうと、
実はこれね、工業高校の先生から相談を受けたんですよ。
2月に工業高校の方に私授業をしに行きました。
その様子ね、ビデオポッドキャストでも投稿しましたけど、
その繋がりで先生から、今の工業高校のカリクラムについて、
技術者として意見を聞きたいですよって話があったんですよ。
ものづくりの技術が発展していく中で、
生徒が身につけていくべき知識も少しずつブラッシュアップする必要があるんじゃないかと、
先生そう思ってたんですね。
県立の工業高校なんですけど、やっぱりどうしても変化を嫌う傾向が強いし、
時代の変化に沿った教育カリクラムになっているかどうかっていうのは、
学校の中にいると分からないと。
先生はね、当然先生が仕事なんで、製造業の本当の中のことが分かるわけじゃないんですね。
それで疑問を持った最多の例っていうのが、手書きの製図っていうことなんですよ。
冒頭でも言いましたけど、機械に限らずいろんなものを設計するときに、
図面っていうものは必ず必要になってきます。
でも今ではCADって呼ばれるコンピューターを使って図面を書くソフトが主流なんですけど、
そんな中でも図面を学ぶときはまず手書きからなんですね。
そもそも今って3Dの立体モデルを作る3D CADっていうソフトもあって、
基本的にはそれで設計を進めていく時代ですよ。
そんな中でまず手書きの図面を学ぶっていうことの意義何なんだろうと、
先生はそういう疑問を持っていると。
私もこの疑問を聞いたとき、これなかなか難しい問題だなと思ってさ、
せっかくなら自分だけで考えるんじゃなくて、
SNSにいる技術者に問いかけてみようと思って発信したのがさっき紹介した投稿ね。
この投稿の元のURLは概要欄に貼っておきます。
CAD技術の進化
本当に多くのリプとか引用リポストいただいて、全て読みました。
結構時間かかりましたよ。相当な量ありましたからね。
引用とリプ合わせて1000件以上ありますよ。
本当にリプをいただいた方、反応いただけた方ありがとうございます。
いただいたコメント本当は全部読み上げたいぐらいなんですけど、
さすがに量が多くて紹介できないんで、
該当のポストぜひともみなさん見てみてください。
これね、すごい面白いことに意見めっちゃ割れてるんですよ。
各々視点が違うっていうのはあるんですけど、
手書きの図面大事だよっていう派といらないよっていう派結構きれいに分かれてます。
しかもどちらの言い分もすごい納得感のある内容なんですよ。
読むと、確かにそうだなと思わされる内容ばかりで、
非常に素晴らしい意見が多く集まっております。
めちゃくちゃ勉強になりましたね。
ただ曖昧にするのも良くないんで、私のポジションを示しますけど、
私は中立ではないです。
私はね、手書きの精通不要派ですね。
というかそれ以上に図面不要派。
図面は滅びなければならないという過激な思想を持ってます。
図面にね、引導を渡さなければなりませんよ。
これはあくまでも私の意見なんで、
今回リプにコメントいただいた肯定派の方々を否定するわけではないです。
あくまでも私の視点の一つとして、今回の話を聞いてほしいんですけども、
私がいただいた意見をすべて見た時に感じたのは、
技術者の根底に根付く図面進行の深さなんですよ。
みんな当たり前のように図面ありき、二次元でものづくりを考えてるんですね。
で、それが行き過ぎてアンチ3D設計みたいな人も結構多かったんですけど、
例えば、3D CADなんかで設計してるから若者の技術者のレベルが低いんだ、みたいなね。
そこには何の因果関係もないんですけど、
結構多くの人が何の疑いもなく図面を申ししてるんですよ。
私はこれを見た時に呪いだなって思ったんですね。
図面が便利だったっていうのはすごく認めますよ、私も。実際書いてますしね。
ただ呪いの装備なんですよ、これ。
一度装着したら二度と取り外すことができない呪いの装備。
図面が持つ呪いを解いて現状維持バイアスから抜け出すっていうことが、
今後の製造業必要になってくるんじゃないかなと、
私はこのリプのコメントを見てしみじみ思ったんです。
そして、危機感も覚えました。
ふーん、最近人手不足だし、ロボット使った自動化設備、うちもそろそろ。
と、お考えのそこのあなた。
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詳しくはポッドキャストの概要欄からどうぞ。
ロボティクスは未来を切り開く。株式会社フレアオリジナル。
図面というものが、ものづくり。
いや、世界全体にもたらした影響は、それは素晴らしいものですよ。
でね、図面の本質って何かって言ったら、
これコミュニケーションなんですよ。
情報伝達の手段なんですね。
我々が、何か人にさ、気持ちとか情報を伝えたいと思ったら、
何します?
文字書くでしょ。
手紙書くでしょ。
メール打つでしょ。
文字に起こさなかったとしても、言葉を作るじゃないですか。
私がこうやってポッドキャストで喋ってるのもそうですよ。
伝えたいから言葉を作って、音に乗せて伝えているわけですね。
図面の本質も基本的にはこれと同じです。
伝えたいから図面を書くんです。
じゃあ、何伝えたいのかと言ったらですね、
図面っていうのは、形を伝えるために書くんですね。
物の形状を正しく伝達するための手段が図面というものなんです。
だから言葉のようにルールがあって、
例えば10人が同じ図面を見たとしても、
その10人全員が正しく同じ形を把握することができると、
そういうふうに体系立てられたルールが作られて、
発展してきたのが図面というものなんです。
難しいんですよ、形を伝えるのって。
今ね、こうやって私喋ってますけど、
喋りながら物の形状を伝えるなんてまず無理じゃないですか。
なんかね、頑張ったとしても、
10人いたら10人が多分違う形状を思い浮かべますよ。
だって基本的にさ、形って3次元でしょ。
それを誰かに伝えるときどうすればいいかっていう話ですよね。
最もシンプルな手段あります。
それ何かって言ったら、
同じ形のものをその人の目の前に持っていくってことです。
そしたら見たら分かるじゃない。伝わるでしょ。
こういう形のものですってね。
そのもの自体を目の前に出せば、
そりゃ伝わるよねって話なんですけど、
それってめちゃくちゃコストと手間かかりますよね。
だって同じものをもう一個作らなければいけないから。
毎回毎回ね、なんか2個ずつ作ってたらあまりにも非効率ですよね。
現実的ではないです。
ということであれば、いたしかたなしと。
今目の前に紙とペンがあるから、
手紙を書くが如く3次元のものを紙の上、
つまりは2次元で表現する手段ないかなと考えた人々がいるわけですよ。
それがいわゆるね、図学の始まりですよね。
そして脈々とそれが受け継がれ、今の図面文化となったんです。
当然ね、一筋縄ではいかないでしょう。
そこにはいろんな人のね、頼まぬ努力があってね。
だってね、共通のルールをね、世界で作らなきゃいけないから。
そういうね、企画とかも制定して、
いろいろいろいろこう進歩していった結果、
今の図面というものがあるんですね。
このおかげで我々は、形という情報を紙の上で扱うことができるようになったんです。
そしてその情報さえあれば、全然違う場所でも全く同じものを作ることができるんですね。
だって形の情報が正しく表示されているから。
こういう図面の活躍がですね、製造業の発展に大きく寄与してきたわけですね。
そして技術はさらに進化していきます。
もともと紙とペンで書いていた図面ですが、
それがパソコン上で扱えるようになっていくんですね。
CADというソフトの登場です。
消しゴムで線を消す必要もなければ、定規で線を丁寧に引く必要もないと、
この手のところ黒くなることもないんです。
もうマウスでクリックしたら、まっすぐな線がサクサク引けて、
図面が超効率的に書けると、そういうCADが登場します。
超画期的ですよ。
人類はこれにてまた一歩進化したわけですね。
そして、そして、そして、そして、いよいよ出てくるんですね。
とんでもないツールが。
CADがさらに進化した3D CADというものです。
3Dの立体形状をパソコンの中に自由に作り出せるようになったんですよ。
これはね、とんでもなくすごいことですよ。
何でかわかりますか?
さっき話しましたよね。
3次元の情報をそのまま伝えるのはコストがかかると。
だって同じものをもう一個作らなきゃいけないから。
それができないから人々は図面を書こうというね。
2次元で表現しようという選択をしてきたわけですよ。
でも3D CADで立体形状のデータが作れてしまうのであれば、
3D CADの導入と現状
先代の技術者たちがあれほど夢見た3次元を3次元のまま伝えるっていうことが
実物を作らずして可能になるわけです。
いや、なったんですよ。
これすごくない?
革命でしょう。
もう嬉しすぎて涙ちょちょ切れですよ。
ちょっと言い回し古いですけど。
とにかくですね、形を形のまま伝える手段を我々は手に入れたんです。
素晴らしいじゃないですか3D CAD。
これでまた一つね、人類は進歩したんです。
したはずでした。
人々は喜びましたよ。
ただ、ただただただ。
喜び方がちょっと違ったんですね。
おお、3D CADすごいな。
3次元の形状がデータで作れるようになったのか。
よし、この3Dデータを使えば、
もっと簡単に2次元の図面が描けるぞ。
というふうに喜んでしまったんですね人類は。
いやちょっと待てと。おかしいですよ。
もう図面描かなくていいんじゃないですか。
だって形状を3Dデータで伝えられるようになったんですよ。
でも人々は図面を描くことをやめなかったんですね。
3Dデータを用いて効率よく2次元の図面を描くっていう方向に
舵を切ってしまったんです。
本末転倒とはまさにこのことですよね。
時すでに遅し、図面の呪いっていうのは
製造業全体に広がっていたんですね。
とまぁちょっとね極端に伝えましたけど、
図面を描くっていうのは仕方がないことなんですよ。
なぜなら設計も現場も図面ありきの仕組みが出来上がっていたんですよ。
3D CADがあるからといって、
即時すべてのデータが3Dに置き換わって
それが運用できるわけではないです。
既存の仕組みがあるから、
いきなりデータ渡されたって困っちゃうわけね。
図面にしか書かない情報っていうのもあるから
全然情報が足りてないと。
それはしょうがないですよ。いきなり出てきたんでね。
そうなったらまずは3Dデータを使って
今まで描いてた図面を描きましょうっていう流れは全然うなずけます。
おかしいことではないんですよ。
何事もステップバイステップ、ちょっとずつちょっとずつね
変えていって3Dに移行していけばいいんですよ。
という状態から一体何年が経過したんでしょう。
3D CADなんぞね、私が高校の頃から既にありますよ。
でも二次元の図面を描いて物を作る流れは
昔からほぼ変わってません。
ここ数十年で全く進化してないと言ってもいいです。
同じことを繰り返してます。
世間ではここ数年だけでもさ
目まぐるしくAIが発展したっていうのに
製造業においては
図面の呪いのメカニズム
未だに二次元の図面がないと物が作れないという現状です。
俺はね、ずーっとね疑問に思ってたんですよこの状況。
おかしいなって思い続けてました。
新入社員の時から正直思ってました。
だってね、考えても見てくださいよ。
私が機械を設計する時の話しましょうか。
私はもう3D CADネイティブです。
多少のポンチ絵は描きますけど
基本的には計画も3Dでやるんですね、全部。
ゼロから物を作る時であっても
いちいち2Dで描きません、僕は。
3Dから始めます。
で、こう3Dをこねこねしていってですね
完成形状の3Dモデルっていうのを作ります。
それはもうね、作りたいものと寸法ピッチで同じですよ。
機械のアセンブリを作るんですね。
で、この形が完成形っていう3Dデータがそこにあるんです。
次にやること。
なぜかその3Dデータを元に図面を描き起こして
わざわざ二次元にするんですね。
言ってしまえば変換をするんですよ。
しかも手動ですよ。
だって私が図面描くからさ。
もう設計は完了しているのにわざわざ図面を描き起こすんですね。
で、さらにおかしいのはその次ですよ。
その二次元に落とした情報を現場に渡します。
で、その図面の情報から現場の方が
三次元の形状を読み取って加工してくれるんです。
そしてようやくものが出来上がると。
こういうフローなんですね。
わかります?このおかしさ。
完成形の3D形状もあるのに
わざわざそれを一回二次元に変換して
その二次元に変換された情報を現場の人が読み取って
実際の三次元のものを作るんです。
ものを作るまでに
二回も人によるデータの変換が発生してるんです。
すでに完成形の3Dデータがあるにもかかわらずですよ。
多くのものづくりの現場がこのプロセスを踏んでるわけですよ。
当たり前のように。
私はいつもこのおかしさを板チョコに例えてます。
これは板チョコを一回全部溶かして
また板チョコ作ってるのと同じなんですよ。
その作業にほぼ意味がないんですよ。
そのまま食わしてくれよ板チョコってずっと思ってます。
思いながらも板チョコを溶かし続ける日々なんですね。
そういうチンチクリンなことを何の疑問も思わずやってしまう。
疑問を持っていたとしてもやらざるを得ない。
これが図面の呪いなんです。
図面によって作られたものづくりの仕組み
これ一度作ってしまったもの
なかなか変えられないんですよ。
よくこうおっしゃる方がいます。
図面と向き合うことで設計や機械加工を学べるんだ。
設計を学ぶためには図面を書かなければいけないんだと。
まあこれはね嘘ではないと思いますよ。
図面から設計を学ぶことはできます。
図面を書くことで気がつけるってこともたくさんあります。
私もそうでした。
ただ一つ言いたいのは
図面からしか学べないということはないということです。
あのねー
普通に勉強してください。
機械加工を学びたければもう機械加工の本を読むのが一番早いです。
いちいち図面から学び取る必要ないです。
設計を学びたければ設計の本を読んでください。
いちいち図面から学び取る必要ないです。
ほんとそれだけの話なんですよ。
千枚の図面書くよりも一冊読んだ方がよっぽど学べますよ。
じゃあなんでこんなに図面から学びにこだわる人が多いのかといえば
それはその人が図面から学んだっていう成功体験があるっていうだけだと思います。
それは実際本を一冊読めば普通に学べることなんですが
それを知らないっていうことですね。
それを図面からしか学べないことだと勘違いしているだけなんですね。
未来の製造プロセス
これってね、OJTの弊害なんですよ。
OJT、オンザジョブトレーニング。
日本の現場でよく行われている働きながら学べっていう教育方針です。
仕事をしながらその実践の場で必要な知識を学んでいくという教育スタイルですね。
言うならば投げっぱなしっていう感じなんですけど
設計者やっぱOJT多いんですよ。
で、やっぱOJTをやると必然的に図面を書きながら
その図面の中で加工とか設計の知識、その周辺知識を合わせて学ぶことになるんですね。
その経験とか成功体験があるから図面からの学びっていうのにすごい固執するんですよ。
図面を書かない若いやつはダメだとか
最近の新人は3Dキャッドで設計してるから、加工ができない部品なんて作ってしまうんだみたいなね。
よくない技術系のおじさんがね、よく言う常トークですよ。
そこに何の因果関係もないのに、ただそれっぽいってだけで紐付けてしまうと。
もしこの場に西村博之がいたら
それってなんかそういうデータあるんですか?
で、一発で論破されてしまいますよ、そんなものは。
これもね、図面の呪いの一種だと私は思ってます。
もちろんね、これは僕の感想ですよ。
ただ僕はね、技術者の中でも本をめちゃくちゃ読む方だと思うんですよ。
それは副業でね、本の紹介とかもやってるし、選書とかもやってるし、家にも1作技術本あるので
普通の技術者に比べるとだいぶ技術本を読んでるんですね。
で、当然図面も書いてきました。
3点で言うとやっぱ本読んどきゃよかったじゃんみたいな。
あんな苦労してなんかあれこれ調べなくても、この1冊最初に読んどきゃ全然苦労しなかったのにみたいなことが山ほどあるんですよ。
だからこう学ぶために図面を書かなければいけないんだっていうのはやっぱ幻想だなって思いました。
それは仕事を進める上で図面を書かなきゃいけない場面はあると思うんですけど
別にそのために本1冊読んどけば終わりです。
それで十分こと足りるんですね。
これに気がつくかいなかってね結構重要だなって私は思っています。
あとね、こういうパターンもありますね。
図面はものづくりの基本だと、基礎だと、素振りと一緒なんだと。
だから基本ができないとものづくりもできないから図面はやっぱり一からやって手書きからしっかりこう学ぶ必要があるんだよと。
大人になったらこう文字もキーボードで打つけど小学生はアイウエオから鉛筆で書くじゃないですか。
それと一緒なんですよという意見です。
これは確かに聞いた時に一理ありそうだなと思いました。
私もね基本はすごい大事だと思います。
ただこれはもうちょっと俯瞰して物事を捉えた方がいいんじゃないかなと言わざるを得ないです。
というのももうとっくにゲームチェンジしてるんですよ。
ルールは変わってしまっているんです。
というのは図面を書かなくてもいい環境があるのに図面を書かせて学ばせると。
これは本当に基本っていうものを捉えているかどうかという話なんですね。
例えるならばサッカーをやっているのにバットで素振りしているようなものなんですよ。
確かに素振りは基本ですよ。
基本ですけどそれは野球の基本ね。サッカーの基本じゃないじゃない。
もう競技は野球からサッカーに変わったんです。
その競技が変わったことに気がつかない人は
本当はもう今の時間はサッカーの練習をしなければいけないのにバットを振らせようとしてくるんです。
図面振興ってそういうことだと思うんですよ。
基本を教えなきゃいけないっていうのはもちろんね私も同意しますけど
もっと基本であれば抽象化しないといけないです。
例えばものづくりの基本。図面ですか?違うでしょ。
想像ですよね。物を作るのってどういうことなのかと。
物を作って人の役に立つってなんだろう。
もっと言えば誰かを幸せにするのってどういうことなんだろう。
どうすればいいんだろうっていうのがこれがものづくりの原点であって基礎なんですね。
図面っていう具体ではないんですよ。
だから僕は手書きの制図実習に意義はないと思っています。
もちろんものづくりの歴史を学びましょうねって意味で数時間ちょろっと体験してみて
こんな風に昔はやってたんだなっていうのを学ぶっていうのはありですよ。
ただそこにあまり時間を割く必要はないと思います。
その分じゃあものを作って人の役に立つってのはどういうことなんだろう。
実際あなたが考えているものを作ってみましょうと。
そういう小さくてもいいからアウトプットをする。
自分のオリジナルをアウトプットするっていう時間になるべく当てた方が
ものづくりの本質的な基礎を学べると僕は思うんですね。
という図面の呪いという話をしてきましたけど
最近ではねちょっとずつですけど
図面の呪いを解くような図面なしで
3Dモデルからそのままものが作れるっていうサービスが出てきてます。
金属加工で言ったらミスミのMEBIとかありますね。
結構有名なサービスです。
あれはねなかなかいいですよ。
3Dモデルさえあれば金属加工部品が発注できてしまうんですよ。
だから前の例えで言えば板チョコを板チョコをまま食わせてくれるわけです。
溶かさなくてもいいんですよ。とてもいいですね。
まあちょっとね高いんですけどね。
3Dプリンターの可能性
というものもあるし
そもそもそういう具体のサービスよりも早く図面なし3Dデータだけで
ものづくりが完結している世界を実現している分野があるんですね。
それは私も大大大好きな分野です。
3Dプリンターの分野ですよ。
私が3Dプリンター3Dプリンターうるさいのはそれを実現しているからっていうのもあるんです。
本当に好きなんですね。
あれはね理想的なのよ。
3Dモデルさえあれば形がパッと出力できてしまうんですね。
もちろんねその利便性も素晴らしいですよ。
ただそれ以上に私が感心しているのは3Dプリンターが作り上げた独特の文化なんですよね。
3Dモデルからそのままものが作れますよとなれば何が起こるかといったら
3Dモデルをシェアするという文化が生まれるんです。
3Dから即ものが作れるっていうことは
つまり自分が作った3Dモデルでもすぐに誰かが形として入手することができる
そういう環境があるっていうことなんです。
これは自分が一人で作った3Dモデルをシェアをする動機とか意味になるわけですよ。
それが全く使えないものとかほとんど使い道がないものだったら
インターネットでシェアしようってならないじゃないですか。
じゃなくてそのデータを渡された人がすぐそれを生み出せるっていう環境が広く準備されているから
3Dモデルをシェアするっていう土壌ができているということですよ。
これってソフトウェアの世界では当たり前の話ですよね。
こんなソフト作りましたって言ってフリーソフトで公開している人もいれば
オープンソースで中身まで公開してシェアしているっていう人もいます。
そこからそれ経由でいろいろと派生して多数のエンジニアの手によって発展していくと。
そういうオープンな価値作りの場ってソフトウェアの分野では非常にたくさんあるわけですよ。
もしも3Dモデルがデータとしてシェアされるようになると
なんとですね、この物理的な形を扱った上で
そういうオープンソース的なネットを通じた発展とか
価値の派生っていうのが起こっていくんですね。
実際に今3Dプリンター用の3Dモデル
そういうシェアするプラットフォームいろいろありますけど
やっぱりいろいろ派生が生まれてて面白いですよ。
時代は一人で作るのではなくみんなで作るっていう時代です。
DIYではなくDIOOと言われてます。
DIYって言ったらDo It Yourself
自分でやってみようということですけど
今はDIOO、Do It With Otherなんです。
みんなで作っていきましょうよという文化が
そういうものづくりの変化があるんです。
この話はね、ものづくりのラジオの本当にいつぐらいにしたかな
もうエピソード数で言ったら一桁台の時に話している内容ではあるんですけど
私はこのね、みんなで作りましょうっていう
Do It With Otherの考え方が非常に好きなんですよ。
私のものづくりの価値観とか行動における価値観においても
そのDo It With Otherっていう考え方がですね
非常に強く影響をしています。
とても素晴らしい文化ではあるんですけど
これあくまでもね、今はホビーユースな
オープンな情報共有の重要性
趣味の領域のものづくりの話なんです。
なかなか製造業の文化にまではまだ入っていっていないんですね。
だから私は製造業の世界でこれをやりたいんですよ。
オープンに情報を共有してみんなで技術を発展させられていく世界。
当然ですね、ビジネスですから
コア技術っていうのは自社で抱える必要ありますよ。
でもオープンであった方が明らかにいい部分ってたくさんあるんですよ。
誰かが一回やればそれで済むようなことを
今はみんなで同じことをやってしまってます。
シャリンの再発明なんてよく言いますけど
シャリンっていう概念をね
みんなが一から考えて試行錯誤して同じものを作ってると
そういう状況なんです。
シャリンって便利だよねっていうことを発見して発明した人がいたら
それをシェアして便利なものをみんなで使ってですね
もっと発展を加速させていくと
そういう仕組みとかで世界を作れたらいいなと私は思ってるんですね。
私の持っている製造業に対する強い課題感の一つがそれなんです。
その世界を実現する一歩目として
製造業にかけられた図面という呪いを解いていかなければならないんですね。
図面の再評価
図面に関してはねやっぱ思い出ある人も多いと思います。
だから図面感って人それぞれなんですよ。
私も新入社員の時は
設計者なら図面に魂を込めろってねすごい言われてたし
私もそうだなと思って
わざわざねこうデスクトップ上にさ
newconっていうねフォルダを作って
私がもう図面全部チェックして
これ完璧だ俺の魂入ったって思った図面は
そのnewconフォルダに入れるっていうのをやってたぐらいです。
だから図面に魂を入れなきゃなと思ってました。
だけどいろいろ俯瞰して物事を見た結果
やっぱ図面っていうのは本来なくなるべきであるものなんだな
というのが今の私の価値観です。
今日はね結構珍しく否定的な言い回しを多く使いましたが
別に誰を否定するつもりでもありません。
ただ一つ私が伝えたいのは
自分が当たり前だと思っているもの
本当かと疑ってみてほしいんですね。
今日の私の話がその小さなきっかけになれば幸いでございます。
はいということでクロージングトークです。
本当はちょっとねお便りの返信もやろうかなと思ってたんですけど
意外とちょっと本編で熱が入りすぎてしまって
余計なことをいっぱい喋っていたらですね
時間結構長くなってしまったんで
今日はもうこれでクロージングとさせていただきます。
クロージングトークなんでちょっとざっくり雑談話したいんですけど
そうポッドキャストシンポジウム先週行ってきましたよ
いやーもう本当にめちゃくちゃ楽しかったですね
会場に来てくださった方また配信を見てくださった方
本当にありがとうございます。
ちなみにアーカイブ配信もまだ販売してますから
見逃したよ見たかったよって方まだまだチャンスあります。
確か26日までの期間限定だったと思うんですけども
概要欄にリンク貼っておきますので
ぜひチェック購入してみてくださいよろしくお願いします。
私はママが自分を取り戻すラジオの杉部さんと
あとサイエントークのレーンさんと一緒に
探そう現体験あなたの隙はどこから
というテーマで30分トークしました。
他にもねおなじみ工業高校農業部さんが
ドラえもんの秘密道具の話を語っていたりとか
あと夜の農家さんが農薬のチラシクーズやったりとかね
めちゃくちゃ面白い内容でしたね
だからねアーカイブ見た方がいいと思いますよ
ぜひぜひ買ってくださいね
あとねレーンさんがまたなんかイベントやるみたいね
ポッドキャストアカデミーっていうねイベント東京で行うようです
これね5月9日金曜日かな
東京でやるみたいなんですけど
私はねちょっとこの日は東京に行けないんで
配信チケットを買う予定です
これも概要欄にリンク貼っておきますので
ぜひチェックしましょう
でーこうなってくるとよ
こうなってくるとよ
なんか俺もイベントやってみたいなってなっちゃうわけですね
しかもさー大阪でイベントやりました
東京でやりました
わかります?
名古屋飛ばしされてないとなるわけですよ
もう名古屋はねいろんなイベント飛ばされがちなんで
まあ名古屋でねなんか大なり小なりポッドキャストのイベントをやりたいんですよね
ちょうどねポッドキャストシンポジウムの帰り
ドタバタグッドボタンのけいちゃんと一緒に名古屋に帰ってきたんですけど
やっぱね名古屋のポッドキャストイベントないよねやりたいよねみたいな話したんですよ
なんかやれたらいいねっていうことを言ってたんですけど
まあ言ったからにはせっかくだからちょっとやってみようと思ってですね
まだ企画は何もしてないんですけど計画進行中でございます
場所だけ一旦ね仮押さえしたんですよ
時期はおそらく7月の下旬になると思います
今のところ第一候補としているのは7月26日の土曜日
昼から夕方にかけてぐらいですね
夏に名古屋でなんかやりたいなと思います
仮だけど今会場は抑えてて結構でかいとこ抑えたんですね
キャパシティ的にはだいたい60人ぐらい入るぐらいです
交通の便も良くて名古屋駅から降ってこれるとこだし
わいわいねできそうな場所なんですよ
ただまだ仮押さえで審査が通ってないんでね
企画書とか出さなきゃいけないんですけど
まあまあねなんか楽しいことやれたらなと思いますね
ということでなんか夏に名古屋で
ポテキャストのイベントをやろうと思ってるんで
また詳細決まったりとか
ちょっとね協力必要だなと思ったらですね
呼びかけさせていただくと思うので
何卒よろしくお願いいたしますと
あとはそうだそうだそういえばですね
このものづくりのラジオ
UJA科学広報省にノミネートされました
パチパチパチありがとうございます本当に嬉しいですね
UJAっていうのはUnited Japanese Researchers Around the Worldの略で
海外で活躍する日本人研究者のネットワークでして
留学を検討する人とかの情報提供とか支援教育
科学技術行政機関との情報交換
および連携の場として活動しているという団体です
奏でる細胞の沢山が運営に携われている団体ですよ
UJAは毎年優れた論文を発表した研究者に
UJA論文賞というものを授与しています
昨年から新しい取り組みとして
国内外で科学に関する優れた情報発信を行った個人を表彰する
UJA科学広報省
UJAサイエンスアウトリーチアワードというものが新設されたんですね
昨年ですね受賞されたのはポッドキャスターだと
宇宙話の佐々木亮さん
サイエントウォークのレーンさん
エマさん
時間栄養学の時間のニッタリエさんなどです
早々たるメンバーですよね
今年はですね私そこにノミネートしていただいたということで
本当にありがたい限りですね
受賞式来週なんですけど
大賞か審査員特別賞どちらかがもらえるみたいです
すでにめっちゃかっこいい盾がアメリカから送られてきてて
もうめっちゃテンション上がってますよ
ただSNSで公開するのは
なんかね受賞式終わってからにしようかなと思って
今温めてるんですね
こうやって番組を評価していただけるのは本当に嬉しいですね
ショーの運営に関わっている方々
そしてこのものづくりのラジオを
いつも聞いてくださっているリスナーの皆様
つまり今これを聞いているあなたですよ
あなたに言ってます
本当にありがとうございます
結果はまた再来週ぐらいかな報告させていただきます
そしてアワードつながりで言えば
第2回ポッドキャストスターアワードの開催が決定したみたいですよ
アマチュア限定のポッドキャストアワードです
開催時期はまだ明確ではなさそうですけど
開催されるなら何かしら入賞を狙っていきたいですよね
審査方法はわからないんですけど
アワード対応のエピソードもいくつか作らないとなと思っています
投票とか推薦とか色々ありそうなんですけど
またリスナーさんの力が必要な時は呼びかけしますので
ぜひともよろしくお願いします
クロージングトークはこれくらいかなと
そうだそうだそうだ
製造業の設計図
ここまで聞いてくださっているリスナーの皆さんに対して
一つ聞きたいことがあるんですよ
これ私今ちょっと地味に悩んでいることなんですけど
このものづくりのラジオ
長い?エピソード
適切な長さが最近全然わからなくて
結構ここ数十回
20回30回くらいだとは思うんですけど
一本あたり40分か50分くらい一人喋りしてるんですよね
他のポッドキャスト見ても
大体40分とか50分喋ってる番組あるから
いいだろうと思ってたんですけど
基本的にみんな相方がいる番組なんですよね
一人喋りで40分50分喋ってる番組なんて
ほとんどないんですよ
私それに全然気がついてなくて
結構異質なことやってるのかなって
最近思ったっていうのは一つあるんですよ
もともとものづくりの視点っていうボイシーの方やってるから
そっちと差別化するために
ものづくりのラジオの方は
長尺で喋らないと伝わらないような内容にして
今こうやってやってるんですけど
今日も多分40分超えのエピソードになっちゃってるんですけど
リスナーさんここまで聞いてくれてる方として
ちょっとものづくりのラジオ長いなって思うと
どんだけいるんだろうと思って
適切な長さが最近わかんなくなってるんですよね
だからここまで聞いてくれてる人に対して聞きたい
長いのかまあまあいいんじゃないっていうのか
長ければ長い方がいいですよ
支部長さんっていうのかね
そこらへんの意見をちょっと聞きたいなと思ったんで
お便りをいただくでもいいですし
スポティガイのコメントいただくでもいいですし
私このエピソードを投稿すると
いつも土曜日の8時にそのエピソードをぶら下げた
Xのポストしてるんで
そのポストにリプライつけてもらってもいいんで
意見あったらぜひとも欲しいです
なんかもうちょっとコンパクトにした方がいいだったら
まとめようと思ったらまとめられるんですよ
だからちょっと番組づくりの参考として
意見が欲しいというお願いでございました
リスナーからの意見
ぜひぜひよろしくお願いします
というわけでね今回はここまでとさせていただきます
私は支部長技術研究所という技術ブログも運営してます
周知更新は目標に更新してますので
そちらもぜひ覗いてみてください
またXでは毎日役立つ技術情報の発信を行っております
朝7時20分夕方18時20分に必ず投稿しておりますので
そちらもチェックよかったらフォローしていただけると嬉しいです
あとものづくりの視点というボイシーでの音声配信やってます
こちらは毎日配信してますからね
ぜひとも聞いてください
1分ぐらいで聞けるものづくりの話してます
あとですね私の書籍も出ております
あつまる設計1年生初めての定欠設計という本がですね
日刊工業新聞社から出ております
これねあとちょっと売れたら10判かかるみたいなんでね
もしも買ってないよとか興味あったんだよという人はね
このタイミングで買っていただけると非常にありがたいです
あとはですねこのものづくりのラジオ
いいなぁと思っていただけたらですね
番組のフォローまた各ポッドキャストのアプリでの
フォローの方をぜひともよろしくお願いします
特にいいねの評価星の評価つけていただけると非常に嬉しいです
2秒でできるね私への応援になりますんで
もしも気に入っていただけたらですね
ポチッとしていただけると非常に嬉しいでございます
というわけで今回はここまで以上
支部長でしたではでは
44:48

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