やりたいことの真実
おはようございます。しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、瀬戸内海の島から毎日、ゆるくお届けしております。
はい、ということで今日はですね、本当にやりたいことなんて存在しないという話をね、したいと思います。
あのー、僕も結構言ってるかもしれないね。本当にやりたいことを見つけようとかね、本当にやりたいことをやろうとかね、あるじゃん。
なんかそういう流れてくるよね。で、あのー、とある本を読みました。で、何かというとですね、あのー、
人生のレールを外れる衝動の見つけ方だったかな。そう、あの素晴らしい本でですね、あの、僕まだ読み始めなんだけど、非常に面白いなーと思いながら読み進めて、あの、楽しんでいます。
で、これあのー、漫画ってかアニメの地ってありましたよね。地球の運動についてだっけ。あのー、いわゆるあのー、ね、あの地動説、天動説のやつで、僕もネットリクス全部ね、一気に見たんですけど、めちゃくちゃ面白かった地、地っていうね、アニメ。
で、えー、そ、それを元に結構、まあ元にっていうか、それを題材にしながらね、えー、そのいわゆる衝動、人生のレールを外れてしまう、はず、外れる衝動ですよ。そう、で、その本の中で出てきたのが、要するにその、じゃあその衝動と、なんだろうこう、なんかモチベーションとかやる気の違いって何かみたいなことを最初に解説してくれてるんですね。
で、その前のくだりぐらいであったのかな。この、なんかその、本当にやりたいことなんて存在しないっていうのがあったんですよ。で、この、このところがすごく僕は響いて、いや本当そうだなって思ったんですね。で、やっぱりさ、なんか今ってこう強みを生かせとかさ、やりたいこと好きなことで生きていこうとかってメッセージが強いじゃん。
で、結局あれも、あのね、国文郷一郎さんのね、暇と退屈の倫理学の文脈から言わせれば、あれも記号消費であって、そういうふうに好きなことで生きていくという記号消費している。うん、だからあれはなんか結局は、あの、なんだろう本当にその、そういうループから抜け出せるものじゃないなって僕もね、今本読んでて思ったんですけど、そこにもなんか繋がることかもしれない。うん、本当のやりたいことなんてね、なんだよって感じだよね。
で、結論ね、そんなんないのよ。で、どういう話をしてるかというと、もう本当に短い文章ですけど、読み上げますね。引用します。大抵の人は生まれてからこの方、好みも行動もやりたいことも大きく変化してきたはずです。
お花屋さんになりたいとつぶやいていた幼稚園児が、そのままお花屋さんになった事例はほとんどないでしょう。これは大人でも同じです。今の自分がパッと心惹かれるものの、次のタイミングでは違うものになっているだろうものを、わざわざ本当のこと、
わざわざ本当のという重たい言葉で包んで固定しようとするのは、自分の変化の兆しを見えなくする言葉遣いです。ちょっと長かったね、ごめんね。むしろ私たちに必要なのは、これが本当にやりたいことだと重たい言葉で包んで固定するのをやめることです。
つまり、自分のやりたいことが知識や経験の増大につれて変化することを許容しつつ、自分の将来を模索するには本当にやりたいことなどという言葉遣いを避けた方が良さそうです。
AIと自己理解
よくないですか?これ痺れますね。これ、実は暇と退屈の倫理学にも似たようなことが出てくるんですよ。ハイデガー先生が退屈の三形態、三つの形式みたいなのを出してくれていて、
これ、本つまみ食いラジオの中で結構深掘りをしているので、詳しくは聞いてほしいんですけど、要するに何となく退屈だみたいなものを、本当のやりたいことを見つけることが大事だという安易なメッセージで、
今の自分に本当のやりたいことはこれだみたいなのを決定してしまって、他の選択肢をもう考えないようにしようとするみたいなものは、それこそ本当にやりたいことではないだろうという話につながってくると思うんですよ。
僕もやっぱりこれはある意味反省をしないといけないなと思って、本当にやりたいことなんて結局ないよね。僕も振り返って思う。どんどん変わってるもん。
ちょっと前まで、池谷さんが今もそうだけど、Viveコーディングを煽ってたじゃないですか。僕もようやく思い越しを上げて、Viveコーディングキャンプっていうものを8月6日から正式に、今、早期で入ってくれてる方と初期設定をやったりとか、緩くスタートしてるんですよ。
プレイオープンみたいな感じで、8月6日から実際グランドオープンみたいなことをするんですけど、一部また募集をしますので、やっぱり入っておこうかなという方は、また4,5,6ぐらいで入ってください。もう6以降は締め切りますので。
やっぱりViveコーディングキャンプをやってて、これ収録するの前日なんだけど、今日8月4日、Viveコーディング講座っていうのを島でLLSハウスでやるんですね。それに向けても、自分が教える立場になったっていうか、意図的になったんだけど、それをすることによって学ぶんですよね。どういうことなんだろう。
僕もやっぱりクロードコードとかジェミニ、CLIとかを最初やろうとした時にケイスケ・ニーヤンとかコーンさんに教えてもらってたんだけど、何が何やらわからなかったんですよ。でも今は、なるほどなと。
JavaScriptってブラウザ上で動くやつなんだとか、Pythonってローカル環境かなんかやるやつなんだみたいな、なんとなくごめんちょっと違うかもしれないけど、なんかそういうざっくりの理解。
こういうシステムは何をしようとしてるかって、なんとなくわかってきてる。なんか輪郭が見えてきたみたいな、プログラミングの世界の。もちろん細かいことまでわかんない。でもそれでも楽しくなってきたんですよ。ちょっと待てよ、ってことはこれとこれをこうやって組み合わせたらこのことできるんじゃないかみたいな。
結構できないんですけどね。やってみるとそれ全然違いますみたいになったりとかするんだけど、めっちゃAIって面白いと思ったんですよ。最近買った本に日本で物理学賞を取るだろうって言われてる、
AIの全身とか、幾何学の数学のモデルみたいなのを作ったアマリさんっていう方がいろんなYouTubeに出られてて、もうおじいちゃんですけど、その方の本も買ったりとか、めちゃめちゃ面白そうなんですよね。AIの仕組み自体がやっぱり気になってきたりとか。
今までそんなことあんまり考えなかったんですよ。やっぱり本を読む中で人間の意識だったりとか、あとは脳の仕組みとかも学んできて、じゃあこれAIって大規模、ランゲージモデル、いわゆるLLMってやつですけど、言語モデルでこれと人間の脳は似てるって言われてて、じゃあどうなっていくんだろうとかどうやって意識を持つんだろうとかね。
ハードプロブレム問題、ハードプロブレムって言ったりしますけど、意識のどうなるんだろうみたいな。それも本つまみグラジオで紹介してますね。なぜ私であるのかっていう本を読んで、ちょっと難しかったんだけどね。
衝動とモチベーション
そういういろんな本が繋がってきたり、自分の経験が繋がってきたり、そして教える立場っていうのを取りながら、なんだこれも知りたい知りたいって思って、もうやらないといけないことそっちのけれど、こんなことできるんじゃないかってAI叩いて、グロックフォーが賢いからグロックフォーに聞いて。
なるほど、そういうふうに考えるのかみたいな。そっかそっかみたいな。ここ全然僕イメージできてなかったなとか、こんなツールがあるんだみたいな。どんどんどんどんそっちの世界が広がって、じゃあこのほどもできるかもみたいな。まさにこれはモチベーションというのかやる気というのかそんなものではないんですよ。本当に衝動的なもの。
まさにこの本の中で人生のレールを外れる衝動の見つけ方ですけど、まだもちろん読み進めているので、僕はその内容全部知らないんだけども。こういうのってすごい今大事なんだろうなって思う。ロジックでこれをやった方がいいみたいなものって、大体多分そういうレベルであればAIに置き換われる?置き換わられる?置き換わる?
なんならAIに置き換えた方がいい。それぐらいのモチベーションであればね。でもそんなモチベーションとかっていう次元じゃないものは、多分自分がやった方がいいんですよ。そこにロジックみたいなものはなくて。まさにアニメの地の中でも見てもらったらわかるんですけど、
地道説に恋焦がれてるというか、当時は異端新聞とかって地道説なんか唱えようもんなら大変だったわけですよ。魔女狩りじゃないけどさ。そういう世界だったのに、でも地道説を唱え続けた、証明しようとして、いろんな人たちがそういうふうに学びのリレーをしたわけですよね。
あれだから完全に歴史に即してるわけではないんだろうけど、でも多分コペルニクスにつながるまでのそういうものは多分あるんでしょうね。どこまでその史実に基づいてるか僕も知らないんだけど。だからコペルニクスがいきなり地道説を唱えたっていうのは確かに考えにくいなと思うわけですよね。
そこに至るまでいろんな発見だったりとか事前の情報があって、それで自分がこれをやめたら誰がやるんだみたいな衝動ですよね。そういうものを見つけるのってすごく大事だし、僕にとっては今はそういうものになりつつありますね。バイブコーディングだったりAIだったりとか、それでどんなものを作れるのかみたいな。
自分の頭の中にあるものがいろいろ作れるかもしれない、でもどうやったらいいんだみたいな。知りたい、学びたい。でもそれはいっぱい失敗しないといけなくて。だから僕もやっぱり怖いね。ぶっちゃけバイブコーディングキャンプとかバイブコーディング講座とかやるの。
だって自分より詳しい人が来て、お前全然違うじゃんって言われたら恥ずかしいじゃん。だからやっぱりその分勉強するんだよね。その分勉強すると、なるほどこういうことかみたいな。何となく分かってきたぞ。昔の自分何も分かってなかったなみたいなね。
そういうのが本当1日単位で繰り返されてて。1日前の自分よりも今の自分の方がよくものを知っているっていう状況ってすごい面白いし、そうなりたいって思うエネルギーみたいなものが衝動なのかもしれないね。
だから哲学とかも最近哲学の本含めて読みたいし、あと今リベラルと保守とかの話もすごいYouTube見てて面白かったので、その人の本を買って、どういうことなのか理解したいなっていう。
知識への欲求みたいなものはすごくちょっと衝動的になりつつあるかもしれない。自分の中で、過去の自分と比べてね。これはブログ始めたときに、これで稼げたらめっちゃいいじゃんと思って。
アドセンスとか入れて100円とか1日、ミニトマト育てたみたいな感じがあるみたいな。それもすごく衝動的にずっと書いてたなっていうのがあるんですよね。
そういったことを含めて、いろいろまた伝えていけたらいいなというふうに思うので、またViveコーディングキャンプ募集すると思いますので、リンクとか付けときたいと思います。
気になる方は見ていただいたらいいかなというふうに思います。
ぜひ見ていただいてありがとうございます。この後も心地いい時間お過ごしください。バイバイ。