自己のキャリアへのコンプレックス
おはようございます、しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、瀬戸内海の島から毎日リュークをお届けしております。
はい、ということで今日はですね、人生のレールを外れるという生き方というテーマでお届けしたいと思います。
皆さんはキャリアデザインとかライフデザインとかしたことありますか?
僕は個人的なコンプレックスとして、めちゃくちゃ良い学校を出たとか、めちゃくちゃ成績が良かったってこともないし、就活に関しても頑張ってない。
何ならコネ入社だし、コネ入社で1社目落ちたし、2社目のコネっていうので受かったんですけど、そこで入っても結局マルチ商法とか借金とか欲打つで、
会社もまともに働けずに、めちゃくちゃ評価を落として、嘘をついて、そしてほぼリストラされかけて辞めていったっていう経験があるんですよ。
もうその瞬間にもう自分の中で、ああもう終わったと思いました。人生が。
食歴に残るわけじゃない。傷がつくよね。調べたら多分そんな出てくるし。
結局2社目保険営業の会社入っても、やっぱり上司からの評価みたいなものは高くはならないっていうか、
何なら嫌だなって、逆にどんどん上に行けみたいなこと言われるのもすごい嫌っていうか、幹部候補だよとかって言われてもピンとこない。
そうしたら結局偉い人に媚びへつらったり、会社の中で競争に勝っていくこと。
何ならそういう実績を業界で積んで〇〇さんと言えば〇〇みたいな、そういうキャリアではなかったんですよね。
そのマルチ商法、初めて失敗して借金して欲打つになり、ある意味全て失った気がしたんですよ。
いわゆる本来はあったかもしれない人生のレールみたいなもの。
会社員としてキャリアを積んでいくみたいな。
それを完全に見失ってしまったな、元には戻れないなみたいな、そういうちょっと後悔。
新しい道の発見
そしてそれがやっぱりいまだにちょっとコンプレックスにつながってるところがあるんですよね。
今ちょうど読んでる人生のレールを外れる衝動の見つけ方っていう本があるんですけど、それがすごくいい本で、
特に後半、最後3分の1ぐらいかな、今読んでるんですけど、そこにキャリアデザイン、キャリアプラン、ライフデザイン以外の道もあったんだなっていうのを、
すごい言語化してくれて心が楽になったんですよね。
それは多分何か人生でやらかして失敗して、本来こうあるべきだったものからそれてしまった人には本当に希望の光だと思う。
それは何かというと衝動というものなんですよね。
衝動、要するにそれは衝動的にとかってよくネガティブに言われるけど、そこにはどうしてもやってしまったみたいなものがあるわけですよ。
僕もマルチ商法が衝動的だったかっていうと、確かに悪い意味での衝動的だったかもしれないけど、
金持ち父さん、貧乏父さんを読んで、このままの働き方じゃ僕は40年人生台無しにしてしまうんじゃないか、取り返しのつかない失敗をするんじゃないかとも思ったわけです。
普通に働くっていうことをしてね。
それでこうある種衝動的にマルチ商法を始めてうまくいかなくて、
その後どうしても会社がやっぱりしんどいなと思ったときに、それこそ本当電気が走ったかもしれないね。
池谷さんのまだ東京で消耗してるのっていう本を読んだときに、田舎でブログ書いて生きていってる人いるんだっていう。
じゃあ別に島でもできんじゃんって思ったんですよ。
僕はそれがいいと思った。
そっちの方がいいって。
この島で生きていける、しかもパソコン一つでそれがいいって思ったんですよ。
ブログ書き始めて、でもすぐにはもちろんうまくいかなくて、でも挫折しながら、最終お金稼げてないんだけど会社辞めちゃったんですよね。
月のブログ収入1500円ぐらいで会社辞めて、毎月借金返済7万ぐらいあったから、どうすんねんってことですよね。
でも絶対合理的ではないわけですよ。
絶対合理的ではない、会社辞めるなんて。
もう失敗しか見えてない瞬間でしたね。
ただやっぱり合理的ではないからこそ辞めたことに対して、
みんながこいつ覚悟あるなみたいな。
ポンコツっぽいけど行動はするんだみたいな。
ある意味本当行動力しかなかったのかもしれないよね。
ブログも書きまくり、ポストもしまくりっていうので、
いろんな池谷さんの応援とかもあって、フォロワー数が月でいうと2000人ずつ増えていったりして、
それがどれぐらいすごいのかって自分の中でも分からなかったんだけど、
フォロワー数が200、300ぐらいだったのが、3ヶ月、4ヶ月で3000人、4000人、
そして半年ぐらいで1万人ぐらいいって、
その後有料ノート出して月100万、200万って稼げてっていう、
それがすごく自分の中で今までなかった体験だったんですよね。
こんなに成果が出るんだっていう。
自分が思った以上の成果が出た、正直。
100万とかもう分からなかったもん。
ブログで1000円の世界ですから。
10万すら分かんない自分が100いけんのかなみたいな。
それも段階的でしたけどね。
僕はいわゆるその人生を歩んできたわけですよ。
そこからフリーランス学校やったりLLCやったりしながら今に至るわけですけど、
そういう人生が綺麗なキャリアデザインとかライフデザインで今まで生きてきた人と比べると、
自分はなんてとっちらかってんだっていう感覚があったんですよね。
ちゃんとしてない感みたいな。
でもその本に書いてあったのが、
平均的な人間とか平均的なキャリアみたいなものはないと。
みんな一人一人個性が違うんだから、そんなものはないと。
大事なのは自分が心地いいかとか、しっくりくるかの方が大事だと。
例えば僕がその時会社を辞めるっていう選択をしたときに、
多分もったいないとかリスクって思った人も多分いると思うし、
僕自身は思ったんだよね。会社辞めることがリスクだって。
だけどそうじゃなくて、自分にはそういう傾向とか何か、
いわゆる傾きみたいなものがあるわけですよ。
スピノザ的に言うとコナトスみたいな個人の性質。
それをある意味台無しにしているものを選ぶことが僕はリスクだと思った。
多分僕は会社で言われたこととか決まってることをやるよりも、
多分何かしら自分で発信していったりとかして、
こうしたらもっと面白い人が見てくれるかもしれないってことを
コツコツ一日の中で試行錯誤していく。
それで結果が出た数字に返ってきた。
その実験が僕の中で面白いし、それを自分のアイデア、
いろんな試行してこのアイデア試してみようみたいな。
そこにものすごくそれが楽にできるんですよ。
多分人よりかは。
こうやって台本なしでしゃべることもそうかもしれない。
それが人よりも楽にできる。
そんなに難しくないんです。
自分の性質を生かすキャリア
この傾きみたいな、この傾向みたいな、
その性質を使えないほうが人生においてリスクじゃないですか。
だからどんなにいいキャリアとかどんなにいい会社だろうかもしれないけど、
自分の性質が抑え込まれてしまうのであれば、
多分それはリスクなんですよね。
っていうような考え方をその本に書かれてあって、
すごい負に落ちたんですよ。
自分はちゃんと自分の性質を生かしたキャリアにつけているんだと。
そっちの方向性もあるんだと。
だから別にキャリアデザイン、キャリアプランが悪いとかそんなことではなくて、
大学卒業して大手に入ってっていうふうなものもいいと思う。
それは何がいいかっていうと、
その人の性質に合ってたらいいわけですよ、結局ね。
それは誰かと比べてどうこうではない。
その人自身がしっくり来てたらいいわけです。
でもそういうキャリアデザインがいいんだ。
安定した会社でコツコツやっていくのがいいんだって言われたまま、
要するに平均的なもの、リスクがなさそうなものを選んで、
でもそれは自分の性質とは違う。
でもそれが結局周りの常識とかみんなが安定がいいっていう、
そういう抑圧の中にいるから、
自分なんか挑戦してもって思って、
そのまま何か自分の才能腐らせてしまう。
これが多分一番のリスクなんですよね。
って考えたら、自分はまずはそうじゃないのかなって思えたんですよ。
このことで結構悩む人いるんじゃないかな。
多分発信者フリーランスでも、
実はもっと会社で頑張ってた方が良かったんじゃないかとか、
経歴捨てない方が良かったんじゃないかって思う人もいるかもしれないけど、
それは多分平均的な、平純的なキャリアとか人生で考えた時だと思う。
そうじゃなくて、あなたにとってしっくりくるものが良いんですよ、一番。
これは誰かと比べてどうこうじゃないから、難しいよね。
決めないといけないし、誰かに責任取れっていうわけでもないし。
だから多分、僕がいつもセミナーで言ってるのが、
フリーランスっていうのは生き方の態度だと。
フリーランス思考みたいなOSですよね。
それは別に誰がこれが良いよって言ったやつをやって、
じゃあダメだった時にあなたが言ったのにみたいな、
雇用されてるような考え方ではなくて、
自分が人生のオーナーとして決めるんだと。
その選択の責任は自分に100%あるよって。
でもそうじゃん、人生ってそうやって見た時にね。
もちろんいろんな演技とか兼ね合いもあるんだけども、
基本的には自分が決めてこうするってやっていく。
どの会社に勤めてるとか、会社が副業禁止だから何々できないっていうのは、
フリーランス思考じゃなくて、どちらかというと雇用思考ですよね。
雇用されてるOSじゃないですか。
そうじゃなくて、フリーランスの学校では、
やっぱりフリーランスっていうのは、
人生のオーナーなんだっていう態度を忘れないこと。
それが大事なOSだっていうふうに繰り返し伝えてるんですけど、
まさにこの衝動ベースの考え方というか、
自分の人生のプランニングというとちょっと違うんだけど、
人生の捉え方っていうのもすごくフリーランス的なのかなというふうに思いました。
だから決められたルートじゃない、それを外れてしまったからって、
フリーランス的な思考
もし後悔してる人はぜひこの本、
今日リンク貼っておくのでよかったら読んでみてください。
すごく読みやすい本です。
ということで、今日は人生のレールを外れるという生き方。
それもいいよねという話をしておきました。
今日も聞いただいたありがとうございます。
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今日貼っておきます。
この後も心地いい時間お過ごしください。
バイバイ。
