00:00
おはようございます、しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、一日一つ外の悩みの島から、ゆるくお届けしております。
はい、月曜日でございますけども、レレシアハウスがね、グランドオープンして、1週間経ったのか、まとめ記事をあげようあげよう思ってて、全然あがってないですね。
またどっかでちょっとね、あげたりとか、話したりしていきたいと思います。一生あがらない予感がしますけどね、はい。
で、今日はですね、地方創生のテーマというか、いやそうだよなと思ったことがあったので、話したいと思います。
木下さんね、ボイシーもされている木下さんが昨日Xであげてたんですけど、地方創生の半分って言ったらあれかもしれないけど、
話の半分ぐらいは、もしかしたら結局は東京のコンサル会社が決めたことを、地方がそのまま鵜呑みにしてやっているっていうケースが多いよねっていう話だったんですよ。
で、なんかこれほんと根深いなと思ったんですよね。で、木下さんのそのXとか見たり、またボイシーで話されるってことだったんで聞いてみたら、僕も聞きたいなと思うんですけど、
本当そうなんですよね。結局その国がさ予算を取りました。地方をこれ盛り上げていきます。じゃあこの予算どうやって使いますか。
地方をじゃあ考えられません。東京の人考えてください。じゃあこんなプランができました。じゃあやりましょうみたいな。
で、やった結果、そのまあよくある、道の駅の全部が悪いわけじゃないんだけど、そういったものができたりとか、温泉施設ができたりとかして赤字だったりとかね。
で、結局なんか第三セクターとか民営化とかいろんなことがあって、なんだったんだろうかみたいなことがね、あったりするじゃないですか。
で、まあなんかこう結局そういったコンソール会社に流れてしまって、地元に落ちてないお金もたぶん十分にあると思うんですよね。
それシンプルにその予算、なんか地元の保育園とかさ、あの例えば移住者さんたちが簡単にこう1週間2週間住めるようなね、あの子建ての建物を建てるだけでも全然僕は効果があると思うし、
そうなんですよ。だから何が言いたいかというと、その補助金を増やすっていうことではないと思うんですよ。
もちろん補助金とかお金を増やす、経済をやっぱこうサスナブルしていくってことはもちろん大事なんだけど、本当に本来的な地方創生って何かというと、その場所で死にたいと思う人を増やすことだと思うんですよね。
ちょっと言葉的に強いかもしれないけど、たぶんそうなんですよ。この場所で骨を埋めたいって思う人を増やす。それ以外僕はないと思うんですよね、シンプルに。
で、この場所で死にたいって思えるって、これまたね結構難しいと思うんですよ。なかなかできないことだと思います。
ただ、僕住んでる大島瀬戸内の離島で、ああこういうことだよなと思ったことがあってですね。
いいケースも悪いケースもっていう感じかな。先に悪いケースから言っておくと、悪いって言うとちょっと言い方悪いね。
03:08
うーんって思ったケースがあって、というのもエレレシアハウスができてから、コワーキングスペース8000万かけて作ったんですけど、ものすごいね、やっぱり人が来てくれてるんですよ。
それは外部からね、グランドオープンとかで来てくれたってのもあるし、島の人たちが集まってくれたってのもあるんだけど、ちょいちょいね、ほんと連絡が来て、いると誰か覗いてくれてみたいなことが多くてですね。
で、その中でインスタとかから連絡もらって、ちょっと転職活動中なんですけど、ちょっと相談乗ってくださいみたいな。
で、たまたま時間あったんでちょっとパーッと話してみたんですけど、地方創生に興味があると、いいじゃないかと思ったんですね。
ただ、今この島にいたら、いろんな事情があったんで身動きが取りにくくて、東京の地方創生のコンソール会社に入りたいと。
転職活動を考えてるってことだったんですよ。
で、いろんな選択肢があるからいいんじゃないかなと思ったんだけど、なんか僕も思ったことを言った方がいいだろうなと思ったので、
いや、この島にいながらできることってなんかありませんかって聞いたんですよね。
あると思うから。
って聞いたら、いろんな地域も見てみたいし、東京から見ることによってまだ見方が変わるかもって。
分かる分かる分かる。間違いじゃない。消してって思ったんですよ。
で、その話を木下さんのXで僕もポストしたら、木下さんから返信もらってさ、返信の内容の中に同じことが書かれてるんで。
あるあるだなと思って。東京のコンソール会社行けばいろんな地域見れるかなっていうのはよくあるし、
木下さんが言われてたのは最先端結局島なんですよ。
東京に地方創生の答えがあるわけじゃないですよ。だって東京困ってないもん。
自然源もしてないし、社会源もしてないし、自然像だし社会像でしょ。東京っていうところは。
GDPも強いし、世界で見たらめちゃくちゃ強い都市ですよ。そんなところに答えなんかないよ。
じゃあ例えば、うちの島の僕が住んでる集落30世帯ぐらいの集落ですが、お祭りがもうほぼできないんですよね。
小さくはやってるけど、じゃあこのお祭りどうしますか?やめますか?やめませんか?
もちろんやめてもいいかもしれないし、続けてもいいかもしれない。東京の人に聞きましょう。どうしたらいいですか?
多分わかんないっていうか誰も真剣に考えないじゃないですかね。だって知らんわって話じゃないですか。知らんわっていうことなんですよ。
知らんわっていうことなんだけど、地元に住んでる人からしたら緊急度はめちゃくちゃ高くないけど重要度は高い問題なんですよね。
やめてもいいかもしれない。でもこれだけ守ってきたことどうしよう?いつまで続けるんだとか、どんな仕組みだったら続けやすいのかとかっていうことなんですよね。
簡単にそんな答えが出せるようなものじゃないんですよ。これを考えるだけでも僕は地方創生だと思うんですよね。
06:05
これが一つ悪いと言うとあれだけど、最近あったそういったリアルな話なんですよ。
ここでできることあると思うんだけどなと思ったんですよね。別に行ってもいいけどここに最先端の課題があるよと。
それと向き合える場所があるのにそんな別にわざわざ東京行かなくてもいいんじゃないかなというふうに思ったんですよね。
まだまだ若い方だからいろんな可能性があるからね。そこは別に老害にならずに。ただ思ったことは率直に伝えるっていうような感じだったんですけど。
もう1つ素晴らしいなと思ったことがあって。地域おこし協力隊の方が飲食店を開かれたんですよ。
軽くですけど話を聞いた時に地域おこし協力隊でいろんな地域に行けるわけですよね。
その方は多分関東地域だったと思うんですけど。島並みあたりを見てた時にいろんなそこのカフェの人とかカフェに集まってる人の話とか聞くと
地域の雰囲気ってなんとなくわかるじゃないですか。もちろんそこが全てじゃないけどね。
お島並みも7つぐらい橋があるんだから8つ9つ、もうちょっとあるか。島でいうとね。10個ぐらいあると思うんですよ。選択肢としては。
いろんな島全部見てきた時に大島、かつエレレシアハウスがある吉生海っていう地区があるんですね。
今も吉生海町だけど、昔は吉生海町だけでやってたんですけど、全部今治市に合併したんですけどね。
この吉生海エリアが良かったと。人も地域も条件も良かったっていうことだったんですよ。
で、その時にパッと一言言われたのが、この吉生海のためだったらお店を出したい。ここで私はお店を出したいと思ったらしいですよね。その方。
要するにいい条件のお店が出せたらいい、そういった場所を探してるんじゃなくて、ここの吉生海でやりたい。吉生海の人のためにやりたいって言ってたんですよ。
これってすごいことじゃないですか。地域福祉協力団もいろいろうんぬんありますけど、本当に素晴らしいケース、大成功モデルだなっていうふうに思いました。
それはもちろん、個々のいろんな思いとか条件とか偶然とかあるかもしれないけど、多分こういうことなんですよ。
地方創生っていうのは本当にここで骨を埋めようと思ってくれる人を1人でも僕は増やしていくことだと思います。
で、もちろん全員が全員そんなコミットできる人だけじゃないと思うから、一時的に2拠点生活でここに住みたいっていう人も全然いいと思うし、
でもやっぱり最終どこですかって言うとそこだと思うんですよね。
もちろんいろんな天変地異あるから最終この地域に住めなくなったとか条件それ変わると思うよ。
だけどやっぱりこのエリアを守っていきたいなとか、このエリアに住む次の世代とか子どもたちのことを考えて生きていきたいなっていうような人が増えることだと思います。
09:10
これはいくらお金を積んでも無理ですから。この島に住めば年間10億円もらえますって言ってきて住んできた人は多分草刈りしないと思いますよ。
草刈りをしたりとか地域の言われてもないことを自らやっていったりとか、地域のことを考えて何か事業を起こしていったりとか人を巻き込んでいったりとかさ、
そういったことをやっていく、ある意味キャプテンシップ、岡田監督的な元岡田監督、FC今までのオーナーの岡田さんですけど、
岡田さんのキャプテンシップとかリーダーシップみたいなものが多分必要なんだと思うんですよね。
そういった温度を取れる人だけじゃなくて、そこに集まる人とかそれを支える人とかいろんな演技的なものが広がっていくっていう。
でも最終はやっぱりここで骨を埋めたいって思ってもらえる人を増やせるかなと思います。補助金ではなくね。
補助金も大事だしお金も必要なんだけどそこを見失ってはいけない。
じゃあ骨を埋めたいと思ってもらうためにどうしたらいいですかって東京の人に聞いたらいいんですよ。
わかんないと思いますよ。答え出ないんじゃないかな。東京の人は悪いわけじゃなくて。
だって済まないとわかんないですよ正直。僕だってまだまだ全部わかってるわけじゃないので、それを見つけようと思ってね。
ここにいるので、いろんな活動をする中でやっぱり気づかされること。
自分が間違ってたなと思うこともあるし、やっぱり何十年続く仕組みってすごいんだなと思ったこともあるし。
本当に早くこんな制度をやめたらいいのにと思っていた近くのお堂にご飯を持って行く制度があるんですよ。
回覧板とかならまだわかるよ。回覧板ってさ、届けに行くとおじいちゃんおばあちゃん元気かなって出てこないな、何かあったのかなって気づけるじゃないですか。
コミュニケーションだったりとかね。LINEであったらいいのにって思ったけど回覧板必要だなと思って。
でも回覧板は許せても毎回何か1ヶ月に1回ぐらいご飯を備えに行く。
ご飯をわざわざ白ご飯を炊いてお茶とかと一緒に備えに行って、戻ってくるんでそれまた次に渡していく。
このお堂を維持するご飯お供えのルーティンいるかなと思ってたんですけど。
最近ちょっとふと思ったのが、これお供えしなくていいじゃん。
お堂さえあったらいいんだからお供え別に行かなくていいなと思ってたんだけど。
なんでこれお供えに行ってるのかなって考えた時に、こんなかなって思ったんだね。
何かって言うと、お供え行く時ガラガラガラって開けるでしょ。
開けたら風通るじゃないですか。
シンプルにそうなのかなって思ったんですよね。
お堂もずっと人が行かないと年に1回のお返路さんの時期だけお堂開けますって言ったら、
多分ちょっと湿気がこもったりすると思うんですよ。
でもそういうふうに定期的に週に3、4回誰かがお供えしに行ってガラガラって開けて、
人が入っているとやっぱり家は変わりますよね。
自分が何か見えてなかったなと思って。
12:02
ある意味200年続く習慣なんですよね。
お供えとかみんな200年間ずっと88箇所それぞれの地区守りつつこうやって行ってたから残ってるっていうね。
だからそれはある意味管理者がいないものだからちょっとブロックチェーン的というかね。
自治会って本当にダオとかの本当に良いモデルになると思うんですよ。
これはねスウォー島の坂入とかも言ってるので。
だからなんかそういうことなのかなと思いましたね。
骨を埋めるっていう人以外いらないっていうことでもないんでね。
関係人口っていうのももちろんめちゃくちゃ重要なので。
だからいい距離感、心地いい距離感でその地方と携わってくれる。
で旗振って地元で頑張る人もいればそれを支える人もいるし、
観光で行くのが好きとかそこにいる人とたまに年に一回会うとか何か遊ぶのが好きとか。
そういった複数のエントリーポイントを持っておくってことは結局は大事なんですけど。
でも中心にあるのは絶対こうなのは外せないのは観光地化すればいいんだではなくて、
その場所に骨を埋めたいここで死にたいって思う人を増やすことだと思います。
ここがいないと外の外が広がらないので。
そんな話でございました。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
この後も心地いい時間を過ごしてください。
バイバイ。