コンテンツに対する認識
おはようございましゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、瀬戸内悟島から毎日有効にお届けしております。
はい、ということで、もう8月20日。早いね。なんかもう一瞬で時間が過ぎていきますけど。
この夏はですね、プロフリーランス認定講座のマーケ思考講座というのをやっていて、昨日4回目の講座だったんですね。
その中で、繰り返しずっと伝えたのが、つい見てしまうっていうコンテンツが大事だと。
つい見てしまうのが大事なんだけど、そのもっと前提になるのは、自分のコンテンツなんかに誰も興味を持っていないという前提を持つっていうことなんですよね。
前提の前提みたいな感じで、ややこしいんですけど。
一生懸命コンテンツ作ってると、みんな見てくれるだろう、みんな興味持ってくれるだろう、みんな買ってくれるだろうっていう前提にやっぱ立っちゃうんですよ。
それはもちろん大事なことなんですよ。自分がだって一生懸命作ってるもんだから見てほしいとかね、思いがあるのは大事。
だけど、その思いとは裏腹に、みんなスマホ見てる時なんてさ、無意識なんですよ。もうなんか時間潰したいなとか、そういうのが多い。
発信者になると、これが逆に発信を見てる時、ちゃんとリサーチしようと思って見てたりするから、僕もやっぱりその割合の方が多いと思います。
ダラッと見てるのも多いか。僕は両方多分知ってると思うんですけど。
だからこそ、自分が本当にもう疲れたな、ダラダラしたいなっていう時につい無意識に見てしまって、保存とかフォローまでしてしまったみたいな、そういう状態を思い出して発信するべきなんですよね。
で、それが難しいんですよ。やっぱり一生懸命やってるとさ、自分のは見てくれるだろうって思っちゃうからね。
だからこれを早く絶望して自分の中にインストールする必要があって、だからこそ100記事書いてみるとかね、100本YouTube作ってみるとか、100本リール動画作ってみるとか、そういう数をやることが最初にすごく大事になってくる。
数をやってると気づくんです。これ繰り返しやってても誰も見てくれないなっていう。
それに気づけると気づいた人から、じゃあ見てもらうためには何が必要なんだろうか、伸びてる動画と自分の動画とか、伸びてる投稿と伸びてない投稿、何の違いがあるのかっていうことを見るようになるんですよね。
ここに至るまでが結構大変で、最初、自分を否定されてる感じになるんですよ。本当に。僕もよく覚えてるし、今もよくあるよ。
あれ、こんだけ頑張ったのに反応全然ねえな。やっぱり自分が違ったのかな、間違ってたのかなって思うんだけど。
それはみんな忙しいし、忙しい中の隙間時間でSNSで見てるし、なんかちょっといろいろトラブルとかあるとあんまりスマホ見れなくなったりするじゃないですか。
たぶんこのボイシーとかポッドキャストも、普段毎日聞いてくれる人多いと思うけど聞いてくれてる人も、でもやっぱお盆とかの休みになると一気に溜まっちゃうじゃん、コンテンツとか。
そういうものを、そういう中でみんなコンテンツ消費してるんだっていうこと。それを前提として入れとかないと、自分が否定されてるって勘違いしてやめちゃうことが多いんですよね。
すごいそれがもったいない。僕も伸びないからいいやとか、作る量が落ちちゃうことが多いんですよ。
それって結局周りの反応ばっか見てやってるっていう姿勢もそこに出ちゃってるじゃないですか。
だからそれが多分うまくいかない原因なんだろうなって思うんですよね。自分の過去の経験含めて周りの始めたての人が挫折していくのを見ててね。
受動的なメディアの重要性
そういう中で自分のコンテンツをどうやって伸ばしていくかっていうと、やっぱり昨日話したことなんだけど、つい見てしまう。
無意識にも届くような内容をまずは前半に持ってこないといけない。一言目含めてね。
これはマーケティングのあの人が言ってましたね。誰だったっけ忘れた。
セスゴディンじゃなくてシュガーマンが言ってたのが滑り台の法則で、一言目っていうのは何のためにあるかというと二言目。
二行目を読んでもらうためにあり、二行目は何のために存在しているかというと三行目を読んでもらうためにあると。
結局この繰り返しでしかないわけですよね。でも多くの人が一言目に詰め込んだりとか、
一言目でも絶対読んでもらうと思って、情報をわーって有益ですよみたいなことを書いちゃうと。
でも有益だから見るわけじゃないんですよ。つい一言目を読んでしまって気になったから二行目を読むわけですよね。
二行目読んだら三行目になって、どんどんどんどん想像力を使わされて、想像してたらなんだかそういうことかみたいなね。
最後まで見てしまって、こんなことやってるんだ面白いなってフォローしておこうとか。
フォローしておくのも好きでフォローするっていうか続きが気になるみたいな。
それぐらいカジュアルなものなんですよ。フォローまでも無意識の人もいるかもしれない。
あとでまた見るかもしれないしみたいな。そんなもんなんですよね。
確かにSNSとかこういう発信で人生僕も変わったし、発信してきてよかったなと思うんだけど、
一方で、自分が熱量を持って発信していてもその熱量の100分の1も伝わらないわけよ。
何なら熱量がウザくなっちゃう時もあるわけね。
だからこそ僕はメディアをいろいろ持っておくっていうのが大事だと思う。
今の話はどっちかというとそのXとかスレッツとかインスタのリールとかYouTubeショートとか、
そういう割とパッシブ、受動的なメディアの話なんですよ。
昨日ちょっと話し切れなかったのが講座の中で、いわゆる能動的なメディアとして
ポッドキャストっていうのは非常に僕は可能性を感じていて、
やっぱこれを今6分ぐらい話してるけど、倍速で聞くなりしてくれてる人多いと思うけど、
割と能動的なアクションで聞いてくれてません?
毎日周平の聞くとか流れで聞いてるっていうのはあると思う。
IKEAさん聞いて西野さん聞いて、で、周平が何話してるかなみたいな。
それでも受動的というかやっぱりポッドキャストって聞いてるって感じがあるじゃないですか。
ショート動画ってどちらかというと指が縦にどんどん動画が流れていって、
それこそスロットみたいな、ガシャンガシャンみたいな感じでポンポンポンって押してガチャってレバー引くんだったっけ。
僕も小っちゃい時に親父に連れられた時があって、島にパチンコ屋さんがあった。
僕はたぶん4,5歳ぐらいの時かな。
ダメだよ、もう子供なんか入れるのね。
でも当時なんか大丈夫で。
スロットやったら僕が大当たりを出して、店員さんに嬉しがってくれたみたいな。
ようやった、みたいなね。ようやったじゃねえよって感じですけど、ちょっと一旦置いときましょう。
ショート動画でどちらかというとポンポンポンってやる感じ。
当たったら嬉しいな、たまに当たるから嬉しいなみたいな。
面白いの出てくるからついつい見ちゃうなみたいな感じだと思うんですけど。
ポッドキャストとリスナーの関係
ポッドキャストって別にどんどん面白いコンテンツが出てくるって感じじゃないじゃん。
しかもこれ聞いててもどんどん面白い話になっていくっていうわけでもないよね。
それは僕の技量が足りてないのかもしれないんだけど、
なんとなくこの話を、今日のタイトルを見て、
発信者としての心構えで大事なのってなんだろうかと思って聞き始めて、
確かに誰も興味ないんだなっていう前提をどれだけ持って早く絶望できるか確かに大事だなと思いながら、
そっからどうする?それからの流れで聞いてる人もいるかもしれないけど。
そういうふうに考えたら、やっぱりみんな自動的に聞くのは悪いわけじゃなくて、
自動的に見てる人たちが多い中で、ポッドキャストは唯一ぐらいですよ。
本当にちゃんと聞こうとしてくれてる。
YouTubeも近いけど、YouTubeの横動画もポッドキャストと近い部分はあるかもしれないね。
縦動画が増えちゃったから。
そこまで来てもらうためにはどうしたらいいかってことだよね。
つい見てしまって、Xなり3列なりインスタなり何でもいいんだよ。
YouTubeショートでもいいんだけど。
それでついこの人見てしまって、そっから能動的なポッドキャストまでどう来てもらうか。
でもポッドキャスト聞いてくれてたらちゃんと届くんですよ、熱量とかっていうのが。
でもポッドキャストまで来てくれなかったら届けにくいんだよ。
準備が整ってないんだよね。
リールとかで熱量出しても余っちゃうんだよね。
余っちゃうと滑ってる感じになっちゃうんだよね。
そういうの見たいと思って別に見てるわけじゃないんだけどっていうのになっちゃう。
もちろんそういうのも大事なんだけどね。
ショート動画なんかたまにそういうのが出るのは。
なんだけど毎回毎回重たいと見るのしんどくなっちゃうから。
この人気軽に見れないなっていうね。
能をちゃんと使わないといけないなってなるんで。
そうじゃなくてやっぱり定期的にこの人の声でこの人の配信をしっかりと聞きたいなっていう隠れたニーズが
そこにはポッドキャスト聞くのがあって、ちゃんと裏にはね。
そこまでちゃんと設計できるかって本当にこれからすごい大事だと思います。
特にやっぱ刺激的なコンテンツがAIレコメンドで増えている中で
思考のプロセスとコンテンツ
このポッドキャストって別にAIレコメンドだからすごい良いってわけじゃないんだよね。
レコメンドされたからすごい良かったってあんま体験別にそんなに多くなくて。
それよりもレコメンドもたぶん強くなると思うよ。
そのアルゴリズムもっとより良くなると思うけど。
それよりも本当に初めて聞いた時から
こういう思考してる人いるんだと。
自分も似てるとかこういう風に考えていいんだと。
なるほどこういう順番で考えていってるんだと。
思考のプロセスみたいなものを聞けて。
それがなんか心地いいんだと思うんだよね。
思考のプロセスなんか絶対XとかTikTokには出てこないね。
こうやって考えてこうやって考えてみたら。
冗長になっちゃうからねどうしても。
でもポッドキャストだとある程度尺をもらえるわけ。
1人たぶん5分から10分ぐらいはだいたいもらえるから。
倍速でもね。
考えたら割と自分の本当に考えてることを伝えられたりとか
雑談ではあるんだけどライフスタイル含めて
ノイズみたいなものを一緒に届けられる。
そのノイズが心地いいみたいなメディアなんですよね。
だから本当に人間らしいメディアっていうと
僕はポッドキャストぐらいじゃないかな。
ここにどうとどり着いてもらうかというのも
日頃常に考えてやってるんですけど
難しいですねっていう話でね。
ちょっとどっかでポッドキャストの
集中講座みたいなのもやろうかなと思ってるので。
本つまみ食いラジオも今やってるし。
なのでまたそれもどっかで案内ができたらなというふうに思います。
ということで今日も聞いていただいてありがとうございます。
この後も心地いい時間。
もうダメだ。
もう講座の後撮ってるけどエネルギーが残ってない。
今何?お寿司食べたいって言ったのかな。
ということで皆さんも気を付けてお過ごしください。
バイバイ。