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北九州出身の登山家・北米大陸最高峰制覇へ:マッキンリーについて
2025-03-10 10:37

北九州出身の登山家・北米大陸最高峰制覇へ:マッキンリーについて

夢想家で「マッキンリー」登頂に挑戦する 西川史晃
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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。今年5月、北九州市もじ区出身の登山家・西川文明さんが、北アメリカ大陸最高峰の山で
標高6190メートルのマッキンリーに挑戦することが分かりました。西川さんは自身を無双家と表現し、登山を通して夢を持つ素晴らしさを伝えています。
そこで今週は北九州出身の登山家・北米大陸最高峰制覇へというテーマでお話を伺います。
今日は西川さんが挑戦するマッキンリーという山についてです。無双家でマッキンリー登頂に挑戦する西川文明さんです。
西川さん、おはようございます。おはようございます。
さあ西川さんがこれからチャレンジしようとしている山、マッキンリー。これはだいたいどのくらいの高さになるんですかね。
高さは6190メートルです。
北アメリカの最高峰。そうです。なぜ今回この山にチャレンジしようと。
今、7大陸の最高峰に登るというプロジェクトをやっていて、これまで6大陸の最高峰に登って、最後の一つがマッキンリー。
これは偶然最後がマッキンリーになったんですか。それとも狙ってマッキンリーを最後にしたんですか。
もともと僕はエベレストに登りたいっていうところから、いきなりエベレスト登れないっていうことが分かって、
その7大陸の最高峰があるっていうのを知って、それをステップアップしながら登っていったら、これエベレスト登れるぞということで始めたプロジェクトなんですよ。
ただもうエベレストはもう3年前に登っていて、先に登っちゃったんですよ。
なるほど。
あと残ってたのが南極とマッキンリー。
そのエベレストの翌年に南極に行って、ビンソンマシフっていう5000メートルぐらいある山に登って、最後の一つに去年実は行ってきたんですよ。
去年一人で行ってきたんですけど、死にかけて帰ってきて。
ええ、何があったんですか、その時は。
いやもう一人で行って、体が動かなくなっちゃって。
だいたいどのくらいの時に?
あと400メートル。
あっ、そんな近くまで。
標高差でもあと400メートルで、もうその最後のキャンプを出発して、一番危険なとこも通過して、もう絶対行けるって思った時に、体に力が入らなくなって。
それは原因何だったんですか。
その時はわからなかったんですけど、
あとから多分こうなんじゃないかっていう分析をしたところ、もうエネルギーが既に最終キャンプの時点で切れていて、でももうアドレナリン出てるし興奮状態だから、やっぱ自分のエネルギーが切れてるってことに気づかない。
その状態でその一番危険なところを通過して、なんか僕ほっとしたんですよね。
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トレーニングもしてたししっかり。絶対登れるって自信があったんですよ。
今まで登頂するまで絶対油断しないというか、もう本当にその登りきる瞬間まで緊張感を持っていつも登ってたのに、ほっとしちゃって、報告会のこと考えてたんですよ。
もう降りた後のね。
もう七大陸の最後の山なんで、もう全部登って、もうこれ何をみたいなこと考えてたら、もうなんかやっぱ気が抜けちゃったというか。
動けないっていうのはもうほんと文字通り。
痺れてくるんですよ。力が入らなくなって、これはまずいって思って、呼吸もできなくなってきたんで、まずいなと。死んでしまうと。
しかも単独で行ったってことでしたね。どうしたんですか、その時に。
とにかく降りなきゃ死んでしまうと思って、降りようとしたんですけど結構急だったんで、ちょっとなだらかの方から降りて行ってたら洞窟があったんで、そこに逃げ込んで、そしたらそこにたまたま前日に盗聴して、その日は旗を立てに上がってきたガイドが上がってきたんですよ。で、助けてもらいました。
はあ、偶然ですよね。
偶然ですね。で、基本的に登ってるチームって絶対助けてくれないんですよ。
それはルールなんですか。
ルールとかじゃなくて、自分たちが盗聴しに行ってて、そんな余裕がないんですよ。
なるほど。
だから僕も前の他の山で水を分けてくれっていう人がいたんです、動けなくなって。でもそれを渡すと僕の水がなくなっちゃうっていう状況で、もうどうにもできない。だからもうそのまま行くしかないっていう。
じゃあどの登山家もその覚悟としてそういうのは胸に秘めてるものなんですか。
最悪そうですね。だからもう本当ラッキーで帰ってきた。
はあ、でも悔しかったでしょ。
悔しさはなかったんですよ。
あ、そうですか。
本当に生きて帰れてラッキーって思えて、命があったら何回でもチャレンジできるなと思って。だからとにかく生きて帰ろうっていう、その思いだけで帰ってきました。
そのマッキンリーに再び挑むと。
そうです。
今度は1人?
今度は3人です。
ああ、同志がいるならまた心強い部分もありますね。
そうですね。やっぱその登れなかった課題というか、そういうのを洗い出して、それをクリアするために次は何すればいいのかっていうのをこの1年準備してきたので。その中でやっぱ単独は死ぬリスクがめちゃくちゃ跳ね上がるなと思ったので。
行く仲間を見つけよう。
次こそはですよね。
そうですね。
やっぱ1回体験してるので、ある程度もう本当に何もその先がどうなってるかもわかんない状態で。しかも1人だと自分がミスったら死んでしまうっていう。クレバスに落ちても死んでしまうし。
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なんかもう18日間山にいたんですけど、毎日生きるか死ぬかのすごいヒリヒリした毎日だったので、やっぱ相当その帰ってきて疲れたんですよ。その肉体だけじゃなくて精神的にも。体重も僕18日で6.5キロ落ちたんで、エネルギーをもう全部使い果たしたっていう。
その一度チャレンジ失敗に終わった経験から今回のチャレンジまでの準備。何が一番必要だと思いました?
やっぱ一緒に行く仲間。
そこですか。
あとはエネルギーの補給に関しても、やっぱカロリーベースで見てなかったんですよ。3食とりあえず食べれたらいいと思って、1ヶ月分用意してたんですけど、結局たぶんエネルギーが全然足りなかったんですよね。1日たぶん4,5000取らないと間に合わないんですよ。
相当必要なんですか。
そうなんです。だから僕はどんどん体重が減っていって、その状態で最後山頂に向かってるんで、そこをちゃんともっとしっかり食べるみたいな食料計画は見直しました。最長1ヶ月入れるっていう想定で準備していったんですよ。だから僕、荷物70キロあったんですけど。
それ、背負うんですか。
50キロぐらいをソリで引く。
ああ、そういう状況で並ぶんだ。
で、20キロぐらい背負って、でももうちょっとした坂でももう全然進まないですからね。
そうですよね。で、また舗装されてるわけじゃないですよね。いやこれはまた過酷な挑戦になりそうですね。
まあ楽しみですね。
出発はいつ頃を予定してるんですか。
出発、日本を出発するのが5月の12日を今予定してます。
うーん。大体そこから1ヶ月ぐらいを見てるんですかね。
帰国の飛行機が6月12日なのでちょうど1ヶ月ですね。
さあ、ぜひとも次はちゃんと報告会ができるように。
そうですね。はい。
ね、頑張っていただきたいと思います。
さあ、そんな西川さんがじゃあなぜそもそも山に登ろうと思ったのかっていう話はまた明日伺おうと思います。
今日はここまでありがとうございました。
ということで西川さん、7大陸の最高峰の制覇を目指していて、その7大陸目となる山がマッキンリー。
一度はもう生死の境をさまよったようなこともあったわけですけどもね。
また新たなチャレンジ5月に始まりますのでぜひ応援していただければと思います。
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明日以降のインタビューもどうぞお楽しみに。
無双花でマッキンリー登頂に挑戦する西川文明さんでした。
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