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かわいそうな世代の逆襲 中年中心社会とは:団塊ジュニアはかわいそうな世代?
2026-06-15 10:52

かわいそうな世代の逆襲 中年中心社会とは:団塊ジュニアはかわいそうな世代?

「中年中心社会 団塊ジュニアとポスト団塊ジュニア」著者で芝浦工業大学デザイン工学部教授 原田曜平(はらだ・ようへい)さん

いま旬の話題にクローズアップ!当事者や専門家にインタビューし、ニュースの深層に迫ります。
※RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』で放送したものです。

田畑竜介 Groooooow Up

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サマリー

本特集では、団塊ジュニア世代とポスト団塊ジュニア世代に焦点を当て、「かわいそうな世代の逆襲、中年中心社会とは」をテーマに、芝浦工業大学教授の原田曜平氏が分析する。この世代は就職氷河期を経験し、親世代とは異なる経済的・社会的な困難に直面してきた。しかし、人口構成の変化により、この「中年中心社会」において彼らが社会の中心的な存在となりつつあり、将来への希望も見出せる可能性について語られている。

特集「かわいそうな世代の逆襲 中年中心社会とは」の紹介
日々お伝えしているニュースや話題の中から、1つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。日本で最も出生数の多かった団塊世代が後期高齢者となり、
今の日本の労働力はその団塊ジュニア世代が中核王になっています。
この団塊ジュニア世代とその次の世代であるポスト団塊ジュニア世代は
就職氷河期を経験し、非正規雇用を余儀なくされた人も多くいるなど、
決して恵まれた状況ではありません。
今週はこの団塊ジュニア世代とポスト団塊ジュニア世代に焦点を当て、
かわいそうな世代の逆襲、中年中心社会とはというテーマでお送りします。
きょうは「団塊ジュニアはかわいそうな世代?」というテーマです。
中年中心社会団塊ジュニアとポスト団塊ジュニアへの著者で、
柴浦工業大学デザイン工学部の柴浦さんです。
柴浦工業大学デザイン工学部の柴浦さんは
「日本で人口が今や一番多くなりつつある人たちで、
他の世代の人たちも一番マジョリティの人たちなので
知っていただくべきではないかと思って
この世代を分析しようと思っています」と話します。
「かわいそうな世代」の定義と背景
第1章ではまずかわいそうな世代というような形で始まりますが、
かわいそうな世代というのは、
皆さんにも認識してもらうために何年から何年くらいの世代が
中心になるんですかね。
大体人口ボリュームが第二次ベビブーマ世代で、
これはかなり広く捉えた本なので、
大体40代から50代前半くらいの人たちのことです。
かわいそうな世代というのはどういうところからですかね。
よく政治の世界でも氷河期世代の対策は氷河期世代の対策だと
言われていると思うんですけど、まさに氷河期世代と言われる人たちで、
人口は多かったんだけれども、思春期くらいからバブルが弾けて
上の世代はバブル世代だったので、何十社何百社って
内定を取ったという人がいる中で、全く真逆の世界観に陥っちゃって、
それこそスーツが擦り切れるくらい面接を受けたけど
何百社は受からないとか、あるいは就職自体が非常に難しくて、
ずっとフリーターとかバイトとか契約社員とかで望まずに
未だに至ってしまっているという人もいて、人口が多くて
激しくて景気が良ければ良かったんだけど景気が悪くなっちゃって
ロストジェネレーション、失われた世代というニックネームもありますけど
可哀想ですよね、失われた世代っていうね
親世代との思考様式の違いと世代間の格差
この著書の中では、段階ジュニアとポスト段階ジュニアを合わせて
ミドル層とも呼んでますけど、いわゆる自分たちの親世代の
思考様式から離れられない、これはどういう意味ですか?
どういうところなんですかね?
まず第二次ベビーブーマ世代なわけですね、このミドル層は
なぜ第二次ベビーブーマかというと、第一次ベビーブーマが大体親の世代で
有名人で言うとビートたけしさんの段階世代と言われる人
彼らの世代は多くの人が正社員であり、多くの人が結婚して子供二人いて
大都市部では豊かだったから奥様が専業主婦になれたと
なるべくみんな多くの人がいい大学入っていい会社入って
定年まで勤めて、退職金と年金で暮らしていくっていうのが
結構の割合の人が成り立った、ロールモデルがすごく確立された
時代だったと思うんですよね。段階ジュニア、ポスト段階ジュニアって
その親世代を見てきたので、頑張っていい会社入れば一生反対だな
というのを夢見て生きてきたのが、急にバブルが弾けちゃったおかげで
ものすごく収入が低い人も、あるいは一方でITバブルもあった
堀江門さんとかもこの世代ですけど、六本木ヒルズに住んじゃうみたいな
格差が出てきたりとか、あるいは従来型で結婚して子供二人作る人もいれば
結婚しない選択をしたり、あるいは結婚したくてもできない
みたいな人たちも、障害未婚率もすごく伸びていったり
いい学校出てもいい会社入れない人もいれば、いい会社入ったって
管理職のポストが削られたり、リストラにあっちゃったりとかで
親を見て、とにかく勉強していい会社入れって言われて
クソって言いながら、でもそれやればよかったんじゃないのっていう
ある種教科書で教わったことを一生懸命勉強してきたら
それが役に立たなかったっていう意味で、かわいそうとか裏切られたと
いう世代なんじゃないかなというふうに思います
Z世代との比較と中年層の「恨み節」
今のZ世代とか若い子だとあまりそういう感覚がなくて
別に世間が知ってる会社入ってもすぐ辞めちゃう子がいたりとか
別に結婚しなくても子供いなくてもいいじゃんって感覚を持ってたりとか
そもそも年金とか当てにしてないでしょうし
多分解放されてるんですが、我々世代はもう結構50代近くなってきて
でもまだ全国の人たちインタビューすると
やっぱり出てくるんですよ、恨み節が
いや、親父の世代はさあとか
やっぱりそこで生きてきちゃったんだ、幼少期
未だに自分たちは不遇だ、ロスジェネだってことを嘆きつつ
居酒屋で親世代を妬み、うらやみ、自虐してっていうのが
ずっとたぶん続いてきちゃってるっていうとこなんですよね
その中で我々世代、そのミドル層っていうのは
中年層の経済的悩みと将来への不安
悩みはお金に尽きるっていうふうにも書かれてありましたけど
これはどういう背景なんですかね
やっぱりこれ時代背景で、まず物価高もありますし
社会保障費も含めて税金も上がってるんで
最近は五公五民なんて言われますけど
結構半分近く持ってかれちゃったりとか
あとは今、とにかく50年少しか続けたおかげで
Z世代の新入社員は初任給がめちゃくちゃ上がってるわけですよね
ところが中年層は経費は削られるわ、管理職のポストは削られるわ
年収もじわじわ減っていってる会社もあればで
物価も高い、税金も高い、若い子もらってるけど
俺たちなんかじりじり下がってるぞと
親世代ほどの年金ももらえない、退職金も少なくなってる
将来の不安もありますよね
どうなっちゃうんだろうって
おそらくそんなにお金について深刻に親世代は考えなくても済んだ人もいたのに
我々世代は結構いい会社の人たちでも
どうなってくんだろうってみんな不安を抱いてる
一番関心事がお金になってるっていうのが
親世代との大きな違いなんじゃないかなと思いますね
中年中心社会における影響力と希望
ここまで話を聞いただけだと
どうしよう夢も希望もないんじゃないかと思ってしまうんですけど
とりあえずそんなことはないっていうことなんですよね
今政治の世界見ても
やっぱりメディアに出てくる方たち
昔だったら二階さんだ菅さんだ
麻生さんにまだよく出てこられるにしても
割とおじいちゃんが多かったですよね
ずーっと
ところが最近見ていただくと
高市さんも比較的若め
もっと下の人たちが
小泉慎二郎さんとか秋田形市の石丸さんとか
三聖堂の神谷さんとか
みんな実は40代と50代前半くらいの
我々世代がものすごくキーマンとして出てきますよね
実は戦後こんな時代ってあんまりなかったんじゃないかと
それはなぜかというと
まさに中年中心社会で
今まではシルバーデモクラシーで
おじいちゃんたちが権力握ってたのが
人口も民意も含めて
今中年にクローズアップされるようになってきているので
彼らが影響力
我々が影響力を持ち始めているので
今を遅ればせながら
我々が中心になってきたんだから
これ社会全体でそうだから
会社だってひょっとしたら
定年ちらついているかもしれないけど
まだ寿命も伸びているし
平均健康寿命も伸びているし
自分でやったっていいかもしれないし
まだ上がるだけの余裕もないし
今の時代からしたら上がっちゃダメよと
むしろこっから中心よっていう
ちょっとエールの意味も込めて
この本を書かせていただきました
まとめと今後の展望
ということで
明日以降ですね
そんな我々世代
決してかわいそうだけで終わるんじゃなくて
夢希望もまだまだあるんだというところをですね
いろいろちょっとうかがっていきたいと思いますので
今日はここまでありがとうございました
ありがとうございました
中年中心社会
団塊ジュニアとポスト団塊ジュニアの著者で
芝浦工業大学デザイン工学部教授の
原田洋平さんにお話を伺いました
以降のお話もお楽しみに
10:52

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