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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。日本で最も出生数の多かった段階世代が後期高齢者となり、今の日本の労働力は段階ジュニア世代が中学校になっています。
この段階ジュニア世代とその次の世代であるポスト段階ジュニア世代、今で言うと40代から50代、
就職氷河期を経験し、非正規雇用を余儀なくされた人も多くいるなど、決して恵まれた状況ではありませんでした。
今週はこの段階ジュニア世代、ポスト段階ジュニア世代に焦点を当て、かわいそうな世代の逆襲、中年中心社会とは、というテーマでお送りしております。
今日は、狭間世代の強みです。
中年中心社会、段階ジュニアとポスト段階ジュニアの著者で、柴浦工業大学デザイン工学部教授の原田洋平さんです。
原田さん、おはようございます。
おはようございます。
今日は、われわれミドル層段階ジュニア、ポスト段階ジュニアの世代がどういう強みを持っているのかというところを伺っていきたいんですけど、
この本の中では、また狭間世代というふうにも呼んでるんですけど、これどういうことですかね。
はい、いろんな意味で時代の狭間になっている世代だなということがよくわかってきまして、
例えば、就職活動時期に急に不景気になっちゃってたのは狭間ですよね。
それまではジグザグしながら戦後って基本的には日本の経済って右肩上がりだったんで、
みんなね、少しでもいい生活、少しでも給料稼いでって見れたんですけど、
われわれの時に一挙にはしご外されちゃったんで、何とかしがみつかなきゃいけない。
その右肩上がりと右肩下がりのちょうど狭間を経験しているという経済という意味でもそうですし、
あとはインターネットという意味でも、例えばこの段階ジュニアの象徴的な人の一人が堀江門さんですし、
ポスト段階ジュニアの象徴的な人が博之さんですし、ちょうどインターネット第一世代なんですよね。
堀江門さんがヒルズ族なんて言われて逆光浴びました。
あと象徴タウンの、やめちゃったけど、前澤さんとかもこの世代ですし。
なのでやっぱり上の世代はなんだかんだ言って、社会人になってから頑張ってパソコン覚えたりインターネット覚えたりっていうのが、
割と学生時代からとか、比較的若いうちからインターネットあるいは柄系でしたけど、携帯とかね、そういうのに馴染んできた人なので、
今のZ世代は、例えばちょっとリスナーの方もご存知かどうかわかんないTikTokとかBDRとか、
最先端、今で言うとセットログっていう韓国のSNSも人気になってきてて、
そういう最先端のSNS、若い子使って、そこまでは行けないけども、
でも別にYahooニュースは読むし、YouTubeはもう若者と変わらないぐらい見る世代だし、
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LINEもFacebookもそういうものも使えたりして、
上の世代はどちらかというとマスメディア中心で、そういう意味でもメディア環境という意味でも狭間。
よく言えば上の世代と下の世代の架け橋にもなれる世代。
例えば上の世代が、若い者徹夜で頑張って給料ボンボン稼げよみたいなことを、
上の人たちが言ってて、若い子は首かしげてたとしたら、いやいやお父さん違うんですよと。
今もうずっと30年給料上がんないとか景気悪い中生きてきてるから、
ボンボン徹夜で頑張ってボンボン給料業績上げろよって言っても、現実感ないんですよ今の若い子はって言えたりとか。
若い子には、いやいやあの人たちずっと右肩上がりで生きてきた人だから、嘘でもいいからもうやる気出せば、
おい今の若者なるよと。ちょっと俺やります頑張りますって言っとけよとかね。
そういうちょうど仲介者になれる世代でもあるっていうことなんですよね。
潤滑湯みたいに社会に貢献できるわけですね。
そうだから政治の世界で言えば、あの例えば庵野さんとかとも仲良くできるし、
麻生さんとかにも、いやちょっと気合い入れて頑張っていきますみたいなことも言えるしっていう。
そんな狭間世代が新しい時代の、これからの時代のリーダーになっていけるんですかね。
なっていけるというよりも、昨日お話しましたけどね。
政治の世界でもかなり、金マンは今の40代50代になってきていますし、
日本中いろんな会社でも多分そうなってきてるんですよね。実際のところはね。
例えばオーナーカンパニーで自分で創業したお家でも、だんだん団塊世代が後期高齢者に入ってきたので、
ちょっと事業承継で子供に譲るよみたいになって、
多分日本全国の中小企業が今代替わり始まってると思うんです。この何年間かで。
そういうのを見ても我々が中心で、残念ながらこれはちょっとマイナスな例かもしれないんですけど、
例えば化粧品メーカーでも車メーカーでも、今まで昔は若い人を狙って、
消費欲もいっぱいあったしって、そういう業界がいっぱいあったんだけど、
今もうZ世代って一学年100万人ぐらいになって、今の50代の半分になっちゃった。
新生児に至っては67万人にもっと半分になっちゃうというんで、
例えば化粧品でもアンチエイジングの化粧品のラインナップがすごく増えたり、
車会社でも昔我々が小さい時とか幼い時に憧れてたような車がもう一度出たりとか、
割と消費においても人口も多いし、まだ元気世代だから格差は出てきたにせよ。
まだ若い子よりお金が使えるし、ボリュームもあるしっていうんで、
消費市場においても我々が今中心になってきているということですね。
なるほど。先ほどの話もありましたけど、我々世代、狭間世代っていうのはテレビで言うと最後のテレビ世代。
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そしてデジタルで言うと最初のネット世代っていうちょうどポジションなんですね。
いまだにやっぱりテレビ見てる人も、この本の中に詳細に全国で調査した定量データ載せてますけど、
まだ多い。これより下の世代になると、残念ながらテレビもラジオも新聞もガクッと下がってしまうと。
最後のギリギリマスメディア世代で、要するに震災時からたけしさん見てずっと育ったみたいな世代ですよね。
でも一方で、YouTubeももう若い子と変わらないぐらいの利用率で、もちろん見てるコンテンツは旬なYouTuber見てない、
昔のプレ野球選手が語ってるYouTubeとか見てたりとか、ちょっと見てるコンテンツは違うんですよ。
だからYouTubeは広告流せば若者にも中年にも届くわけですよ。
そういう両方を知っているという意味でね。だから子供の話にも、
ちょっとBリアルって新しいSNSまではわかんないけど、なんとなく勘はつかめると。
一方でおじいさんたちと喋ってた時に、今日の新聞にこんなこと書いてあった、それもわかるという意味で、
やっぱりメディアでも狭間だし、両方を知っている両生類的なところがあるという感じですよね。
そこを強みに変えていくと、まだまだ我々たちが伸びていけるっていうことなんですかね。
そう思いますね。例えばマスメディアもデジタルも含めたキャンペーンを、
例えば広告代理店社員としてやるって言った時に、若い社員の子はマスメディアを感覚としてわかんなくなってきてるわけですよね。
一方でおじいちゃんたちはデジタルわかんないわけですよね。
じゃあどの世代の人ができるかって言ったら、この中年中心社会の中年世代しかないんじゃないですか。
なるほど。そんなですね、今ミドル層、我々世代を狙ったサービスっていうものが増えているということなので、
その点については明日またお話を伺いたいと思います。
今日はここまでありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は中年中心社会、段階ジュニアとポスト段階ジュニアの著者で、
芝浦工業大学デザイン工学部教授の原田洋平さんにお話を伺いました。