1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. 30代は欲望と競争を煽られ急カ..
2024-09-03 19:29

30代は欲望と競争を煽られ急カーブを全速力で駆け抜ける世代 #181

「30代ワーママ」テーマに挑みます。

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#中村淳彦
#30代ワーママ
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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日もですね、ちょっとまだ本上司じゃないので、不動産ではなくて、ちょっと別の話題を今日もさせていただこうと思います。
30代ワンママ問題なんですけれどね、ボイシーパーソナリティ中村厚彦さんが、ここは社会病理が浮き彫りになっている世代というかね、
だからちょっとやっぱりすごく注目されているし、いろいろ問題提起を投げかけておられるわけですよね。
これに抗する形で、スタンドFM界隈で中村さんの周辺のね、人気パーソナリティの美美子さん、市城製さん、
先日木本さんもですね、いろいろ検証されています。ものすごく面白くて、私自身はね、すごく興味を持って聞いてはいるんですけれど、
じゃあ私がね、何かこれについてよくわかっているかというと、全然わからないですね。でも確かに私の以前ね、自分の配信でも、同じ会社にいる30代ワンママからすごい嫌われてて、
なんかね、遠回しに結構いじめられてるんですよね。でもこの彼女と、いろいろ話題に出ている30代ワンママたちには確かにすごく共通点が多くて、
っていうかね、そっくりなんですよね。なのでこれは特殊な変な集団が自然発生的に出てきたせいでね、一定数こういう変な人たちがいるということでは絶対ないでしょうね。
やっぱり今の社会とかね、時代がある種こういう価値観の人たちを一定数生んでしまってるんだろうなというふうに思うんですけれど、
それがじゃあ何でなのかっていうことはちょっとよくわからないんですが、私の世代とね、ちょっと比較してみたときに、私の世代っていうのは段階ジュニア世代で、この世代はやっぱりあの本当にね、一番の特徴はものすごく大量の独身者を出した世代っていうのがね、一番大きい特徴なんじゃないかなと思うんですよね。
それまでも徐々に結婚する人は減ってきてたと思うんですね。昔はもうほとんど全員がみんな結婚をするというかさせられるというか、そういう社会だったんですけれども、徐々に結婚を選択しない人も出てきた中で、私たちの世代がそれを決定的にしたんじゃないかなと思うんですよね。
半分の人は昔の従来のような結婚で、夫が稼ぎ手になって、妻が家事・育児を一手に担うという、分業の夫婦で、各家族ですよね。4人1家族というね、こういうスタイルにはまる人たちが半数いたんですけれども、残りの半分はですね、ずっと独身を
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選択した人たちがすごくたくさん出た世代なんですよね。これはどうしてかというとね、いろんな理由があると思うんですけれど、一つはやっぱりキャリアを選ぶと必然的に両立ができなくて、やっぱり結婚まではギリギリ選択できたとしても、出産はねやっぱり諦めたところがありますね。
私なんかはもう自分自身の話で言うと、完全に諦めました。とてもこの激務でですね、子供を育てる、産んで育てるなんてことはね、もう到底時間的にも体力的にも不可能でした。なので、そこはサクッともう諦めざるを得なかったです。
やっぱりね、心のどこかに子供を産みたかったなって気持ちはある年齢ぐらいまではあったんですよ。やっぱり未練がありました。だけどもう、もうね、やっぱり皆さんよく言う欲望の断捨離とか、やっぱりその全てを手に入れるっていうことはね、やっぱり難しいということで、どこかで割り切りました。
ですけれど、今のね、30代の人はちょうどだから私たちの世代から20年、あの時が経った世代としてね、この人たちはもう当たり前のように仕事は続けながら、結婚もして、出産もして、育児しながら仕事を続けられるということが当たり前になった世代なんですよね。
だから全然20年の間に、女性の側からだけちょっと今お話ししてるんですけれども、女性の選択肢は増えたということですよね。私の世代の時はまだまだ女性は多くを手に入れられなかったので、何かを手に入れるためには何かを諦めるということがどうしても必要だったんですけれども、
今の30代の人たちはそれをしなくても全部キープできるというふうになったので、ある種社会が成熟してきたというか、進化したのかなというふうにも取れるんですけれど、まあ違うんでしょうね。やっぱり選べるっていうことはそれだけ役割がたくさん増えるということなのでね、やっぱり大変なのかなと思うんですよね。
割と最近の配信で中村さんがボイシーで、遊んでる中年が勝ちだみたいなことをおっしゃってた回がありましたよね。子供もいなかったり、もしかしたら結婚もしてなかったりとかしても、今楽しく自分の趣味とか生きがいに全振りして、自分で働いて稼いだお金を自分の好きなように使って生き生きと過ごしている中年が勝ちで、
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お金に我慢したり、子供に入れ上げたり、いろいろ欲深くマイフォームも手に入れて子供にも充実させて、あれこれあれこれ詰め込んでいる今の30代ワーママとは明らかに中年が勝っているよというようなことをおっしゃってましたよね。あれはすごく面白かったですけれど、
まあだから私、あれを聞いてね、自分の会社の30代ワーママに私が嫌われている理由はわかりました。すごくね、あのなんかのんきに暮らしているおばさんだと思われてるんだろうなと思いましたね。だからなんかこう別に対してね、私そんな給料良くないですし、なんか別にそんなに適当に生きていることはなくても、むしろ9割は仕事してるんですけれどね、自分の時間の中でね。
なんですけれど、なんかやっぱり気楽に見えるんでしょうね。なんかもう子育てとね仕事に追われてね、もう駆けずり回っている彼らから見ればですね、あのなんかこうなんかのんきにね、適当にマイペースに生きているなんか気楽な中年でいいなってやっぱり見られてたんだなというふうにちょっとね思いました。
でもこれもね、例えば私たちの世代で言うと、あのあの頃はね自分が選択してそういう人生を選んできたんだって思ってたんですけれども、多分違うんですよね。
あの社会の要請というか、あの時代のねやっぱ空気っていうのすごくたくさん吸収しながらね当然生きてるわけなので、なんとなくねやっぱり一人一人ね、あの自分で個人で選択してよく考えてね生きてたつもりなんですけど、やっぱり世の中の流れにね、あのやっぱり流されながら選択してるつもりで流されてただけだったということだと思うんですよね。
で私たちの世代がまあこれほど未婚率が高かったのは、あのやっぱりその前のね自分の親の世代たちがそれほど幸せな結婚したりとか、あの家庭を築いているように見えなかったっていうこともすごく大きな理由としてあると思うんですよね。
非常に不幸な家族が多かったんですよね。自分の親というか自分の自分たちが子供の頃に自分の親の家族ということですよね。でさらにそこにねあのちょうど並行してサブカルチャーというものがすっごくすごく豊かに発展しましたので、孤独を紛らわせるというかむしろ孤独でいる方がね楽しく過ごせるそのレジャーというのが増えたんですよね。
なのでまあね誰かと一緒にあの結婚して家庭を作らなくてもみたいなね多分ねそういうふうに思う人が多くなったっていうこともあると思うんですよね。
まあじゃあ今度私たちの世代が選択してきたこのような未婚社会でその後はその結婚して家庭に入る主婦としての生き方とかねこのあの両極端なその世代をあの20歳若い人たちは見ていてですね。
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私たちは絶対あんな風になりたくないとねきっと思ったと思うんですよね。だから一緒ですよ。私たちがその自分たちの親の世代見てあんな風には自分は絶対なりたくないと思ったことと同じようにね今の30代の人たちも我々世代とかねそれより上の世代を見てああいう人生は嫌だなときっと思ったと思うんですよね。
ずっとバリバリ仕事してるんだけどずっと独身でなんか一人でね寂しそうにギスギスした10年として生きてる人とかね。もしくはもう家庭にズボッと入ってしまって生活感にまみれたおばさんになってるかねそのまあなんかこのどっちもやだみたいなね私たちはもう絶対あの若くして早めに結婚して子供も早めに作ってね。
でも仕事もちゃんとバリバリ続けてみたいなね。おそらく前の世代の反対を行こうっていう風にね常に振り子のようにねあの右に行ったり左に行ったり揺れるもんだと思うんですよね。
私たちの世代とは違って今は男女をともに働くことが当たり前にはなってきているのでそういった意味では進化しているように見えてまあでも女性の役割は増えてしまっているので結果的に非常に大変になっちゃってるんでしょうね。
それとすごくね月並みな結論になるんですけれどやっぱり sns がね一番原因になってるんじゃないかなっていうのはね思いますね。あの私たちの世代はねあの今となったらもう笑い話ですけれど年賀状だったんですよこれが毎年ねあの正月に年賀状のやりとりがまだねまだやってたんですよね私たち若い頃は。
ここでどんどんね結婚していく人で子供ができた人が自分たちのねその家族写真とかをねバンバン年賀状に印刷したものを送りつけるんですよ。
自分たちのね自分のだから友達連中がどんどんね結婚していくで子供ができる1人目2人目で子供がもうねあの七五三だとかねもうどんどんねそういうねあの幸せ自慢っていうんですかねこの自分がまだ独身でねあのうごめているときにあの人生のステージがどんどん上がっている人たちの
成長の度合いっていうのをねまざまざと見せつけられるタイミングは年賀状だったんですよ。だからものすごく不愉快であれみんな多分ねあのあの同じ気持ちでいたと思いますよあの自分がねその家中でうまくいっている人はねあの別に幸せ自慢しているつもりなく自分の
あの進捗ねあの自分が今どういう状況かっていうそのあの最新情報をねみんなに知らせたいというだけのあの悪気なくやってるんですけれどまだ結婚してないとかね子供ができてない人からすればあれはねすごい辛いあのなんかことだったと思うんですよ。
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でもところがですね年賀状よりもっとまずいことにフェイスブックが登場してくるわけですよね。でフェイスブックでもうねあの次々とそういう自分たちの生活の自慢さらにもっとね幸せ自慢の再分化が起こるというのがあったんですよ。
ねああいうことをね次々に今見せつけられる機会が増えていったことによってものすごくねあの情緒不安定になっている人が増えていくわけですね。
私も今ちょうどね30代とか20代だったらこれほどねあの横並びにいるべきね。だから自分と同世代の人たちの知る必要がない情報をねもうバンバン手に入るような自分たちの生活ができるような機会が増えていくわけですね。
今ね時代になってしまったらうわー私はまだ結婚もできてねーとかねまだ就職もできてねーとかねなんか誰ちゃんの方が細いとかねあのモテそうだとか金がありそうだとかもうありとあらゆることで競争意識を煽られる機会がその昔年に増えていくわけですね。
その昔年に1回の年賀状だけ我慢しててあとまあたまに結婚の通知ですよねあのあのいついつ結婚するのでねあのあの結婚式来てくださいっていう招待状ぐらいだったのがですよ今だともう日常的に24時間365日ぽんぽんぽんぽんこういった情報が入ってくるのでもう嫌が多にもねやっぱりその競争意識を煽られている状態
で私たちはね生きてるんですよだからねあのこれあの私何度もいつもねあの若い人たちに言うんですけれどもうちょっと歳とってきたら楽になるんですけれど30代ぐらいってねもうめちゃくちゃメラメラしてる時なんでもうね手に入れたいもの山ほどある年代ですよこれねだから欲張りだとかあのねあの欲望の断捨離しろとかって言われてるんですよ
言うのは簡単なんですけれどこれはねやっぱりあのよくも悪くも若さで若さゆえなんですよねやっぱ若いっていうことはねやっぱり欲望が多いんですよすべてにおいてねだからそれをねやっぱりその私もだからあの全く一緒だったと断言できます私も30代の時あの今のね30代ワーママの人たちと全く同じようにもう何もかも手に入れたいと思っています
たんですけれども徐々に諦めざるを得なくなって現実と折り合いをつけていかざるを得なくなって徐々に落ち着いてきてで気づけばですねだんだんまあ温厚な中年になってまあそのうち老年になっていくんですよねだから今のだから若い人たちはあの本当にやっぱ若いがゆえにねやっぱりいろんなことにねやっぱり諦めがつかない
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でさらに sns とかいろんなことによってねあの薪をくべられ続けているので燃え盛り続けるということでより悲劇的に今なりなるんでしょうね私たちの時はもうただもう指を加えて諦めていくしかなかったんですけれど今だとねどんどんどんどんそうやってこうあのいろんなね欲望にあの火をつけられる機会が多いそしてまあそこにつけ込んでくるあの人たちもいっぱいいるで
情報が私が若かった頃に比べてあの簡単に手に入る分 必要のない情報も入ってくるわけですよねでそういう悪い噂ねた私たちだった所
せいぜい自己啓発本をねいっぱい読む程度だったんですよね 1200円ぐらいのあのビジネスショーね買ってなんかわかったような気になる程度の出費で済んで
いたのがね今だといろんなそう自己啓発セミナーとか まあオンラインセミナーとかまあいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいできてるんでねやっぱり
いろいろこういうねあの不安定で誰よりもねこの競争に勝ちたいと思いがちな年代の時に 煽られる機会とあの場面が増えてしまっているっていうことがね原因なのかなと思ったり
しますねでまぁ女の人はねあの男も一緒なんですよ 基本的にはねただ女の人の方がカードが多すぎるんですよね
男の人はねまぁあのやっぱりあの仕事でね 自己実現するっていうことが一番まあ競争のバロメーターになってね年収と金額ですよね何歩
稼げてるんだっていうところが一番わかりやすい バロメーターなんでしょうけど女の場合はね
結婚子供ねで子供がどれぐらいの優秀者なの優秀さんなのかとかねまぁそういう数限り なく
あの競争しなきゃいけない項目がね相変わらず多いのでね まあそれが原因かなっていう感じがしますね
だからちょっとあのこれはねでもこういうあの なんでしょう個人個人のその幸せを脅かす
ものとなってしまってますよねだからすごく便利で助けてくれるツールである 反面
あの自分たちのその幸せ指数みたいなものも減らす 原因にもなっているのが今の猫のネット社会であったりとか sns の
あの作用だったりってありますよねあの ねあの昨日は政治の話しましたけど政治なんかもね結局
あのネットのおかげでねいち早くいろんな情報が入ってくる反面 偏った情報ばっかりがねやっぱり入ってくるんでどんどんどんどんあの右とか左にこれほど
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極端にねあの偏った人が増えてお互いがこんなに仲悪くなっているのも sns のせいだと 思いますので
これはねなんか解決の糸口がちょっと見出せませんよね 今更 sns とかこのネットからねあの
離れてね暮らすことなど当然できないでしょうしね だから
個人の幸せとこういう情報型のあの社会で生きるっていうことで情報型の割には本当に 必要な情報は手に入ってこないっていうね
こういった矛盾も秘めたあの社会で生きてるっていうことがあるんじゃないかなと思います ちょっとね話が広がりすぎたかもしれませんけど私が今30代はままに関して
思うことって言うと そういったことかなと思います私も20代30代の時は同じような感じだったと思うん
だけれども より今の若い人たちのが煽られやすいということであのねえ
本当に上から目線で言ってるんじゃなくて大変だなって思います だから早くあの年を取ることを恐れずにね
年取ってねあの自然に欲望の断捨離ができるんで もうねもう追っかけられないんでもう体力的にうん
早くね年を取りましょうっていうことが今日の結論でした はいごきげんよう
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